JP6920922B2 - 成形方法及び成形装置 - Google Patents

成形方法及び成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6920922B2
JP6920922B2 JP2017160244A JP2017160244A JP6920922B2 JP 6920922 B2 JP6920922 B2 JP 6920922B2 JP 2017160244 A JP2017160244 A JP 2017160244A JP 2017160244 A JP2017160244 A JP 2017160244A JP 6920922 B2 JP6920922 B2 JP 6920922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch pipe
pressing
punch
burring
tip surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017160244A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019037995A (ja
Inventor
知己 早瀬
知己 早瀬
龍一 金兒
龍一 金兒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to JP2017160244A priority Critical patent/JP6920922B2/ja
Priority to DE112018004810.1T priority patent/DE112018004810T5/de
Priority to CN201880036799.6A priority patent/CN110709180B/zh
Priority to PCT/JP2018/030953 priority patent/WO2019039503A1/ja
Priority to US16/640,459 priority patent/US11583907B2/en
Publication of JP2019037995A publication Critical patent/JP2019037995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6920922B2 publication Critical patent/JP6920922B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/15Making tubes of special shape; Making tube fittings
    • B21C37/28Making tube fittings for connecting pipes, e.g. U-pieces
    • B21C37/29Making branched pieces, e.g. T-pieces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
    • B21D19/088Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for flanging holes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
    • B21C37/06Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
    • B21C37/15Making tubes of special shape; Making tube fittings
    • B21C37/28Making tube fittings for connecting pipes, e.g. U-pieces
    • B21C37/29Making branched pieces, e.g. T-pieces
    • B21C37/292Forming collars by drawing or pushing a rigid forming tool through an opening in the tube wall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/28Perforating, i.e. punching holes in tubes or other hollow bodies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

本発明は成形方法及び成形装置に関する。
特許文献1は筒状の部材に枝管を形成する方法を開示している。この成形方法では、枝管は、筒状部材の周壁をバーリング加工によって径方向外側に向かって突出させて形成される。このようにして形成した枝管の基端部周辺には、バーリング加工による引っ張りの残留応力が生じ、強度が低下してしまっている。このため、特許文献1では、枝管の基端部付近を押圧、具体的には、筒状部材の周壁の円周方向における枝管の基端部の両側部を内側から押圧し、内周面を凹ませた凹部を形成している。これにより、引っ張りの残留応力を軽減したり、圧縮方向に変化させたりして、バーリング加工後の低下した強度の向上を図っている。
特開2014−57997号公報
しかし、特許文献1の場合、筒状部材に外側への膨らみなどの変形が生じてしまい、見栄えが悪い。また、枝管やその周辺に他の部材を組み付ける際には、この変形した部位との干渉を考慮して組み付けを検討する必要があり煩雑であった。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、変形を抑制しつつ成形後の強度を確保することができる成形方法及び成形装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の成形方法は、バーリング工程と押圧工程とを含んでいる。バーリング工程では、筒状の周壁を有する筒状部材の周壁を外側方向に管状に突出させて枝管を形成する。押圧工程では、枝管の先端面を枝管の基端部に向かって押圧する。バーリング工程では、円柱状のバーリングパンチを筒状部材の周壁の内側から外側に突出させて、略一定の内径に形成された直管部を有する枝管を形成する。
この成形方法は、押圧工程において枝管の先端面を基端部に向かって押圧することにより、バーリング工程で生じた枝管の基端部周辺の引っ張り方向の残留応力を軽減したり、圧縮方向に変換したりすることができる。また、枝管の先端面を基端部に向かって押圧するので、枝管の基端部周辺には、押圧による外側方向への変形が生じ難い。
したがって、本発明の成形方法は、変形を抑制しつつ成形後の強度を確保することができる。
本発明の成形方法は、押圧工程では、枝管の先端面を押圧する押圧面、及びバーリングパンチの外径と同等の外径で形成されて押圧面から突出する凸部を有する端面押圧パンチを用いて、この凸部が枝管に挿入されている状態で枝管の先端面を押圧面によって押圧する。このため、押圧工程において、バーリングパンチによる枝管の径方向内側への変形が抑制され、枝管の径方向の寸法精度を確保することができる。
本発明の成形方法は、押圧工程では、枝管の周壁の先端面のみを押圧し得る。この場合、押圧力を枝管の先端から基端部側に好適に伝達することができる
なお、本発明のバーリング工程において、筒状部材の周壁を管状に突出させて形成した枝管は、筒状部材の周壁を貫通して開口していてもよいし、開口していない状態であってもよい。
本発明の成形装置は、バーリング加工部及び押圧部を備えている。バーリング加工部は、筒状の周壁を有する筒状部材の中心軸と直交する方向に、略一定の内径に形成された直管部を有する枝管を形成する。押圧部は、枝管の先端面を枝管の基端側に向けて押圧する。バーリング加工部は、バーリングパンチ及び第1駆動手段を有している。バーリングパンチは、枝管の内径と同等の外径を有した円柱状をなし、筒状部材の内側に配置されて筒状部材の中心軸と直交する方向に移動自在に設けられている。第1駆動手段は、バーリングパンチを前記周壁に向けて移動させる。押圧部は端面押圧パンチ及び第2駆動手段を有している。端面押圧パンチは、筒状部材の外側に配置されて筒状部材の中心軸と直交する方向に移動自在に設けられている。第2駆動手段は、この端面押圧パンチを枝管の先端面に向けて移動させる。
この成形装置は、押圧部の端面押圧パンチによって、バーリング加工部により形成した枝管の先端面を枝管の基端側に向けて押圧する。これにより、バーリングによって生じた枝管の基端部周辺の引っ張り方向の残留応力を軽減したり、圧縮方向に変換したりすることができる。また、端面押圧パンチは枝管の先端面を押圧するので、枝管の基端部周辺には、この押圧による外側方向への変形が生じ難い。
したがって、本発明の成形装置は、変形を抑制しつつ成形後の強度を確保することができる。
本発明の成形装置は、端面押圧パンチが、枝管の先端面を押圧する押圧面、及びこの押圧面から突出して設けられ、端面押圧パンチの移動によって枝管内に挿入されてバーリングパンチを押し戻す凸部を有している。そして、端面押圧パンチは、この凸部が枝管に挿入されている状態で枝管の先端面を押圧面によって押圧る。このため、枝管の先端面を押圧するための端面押圧パンチの移動によって、バーリングパンチの押し戻しも行うができる。このため、バーリングパンチの確実な押し戻しを簡易な構成の装置により実現することができる。

本発明の成形装置において、端面押圧パンチは、枝管の先端面を押圧する押圧面が環状に形成され、枝管の先端面のみを押圧し得る。この場合、枝管の周壁の先端面を確実に押圧することができるので、その押圧力を枝管の先端から基端部側に好適に伝達することができる。
実施形態1〜4に係る成形方法によって成形された枝管を有する筒状部材の例を示す斜視図である。 実施形態1〜4に係る成形方法によって成形された枝管を有する筒状部材の例を示す断面図である。 実施形態1に係る成形方法を説明するための図(その1)である。 実施形態1に係る成形方法を説明するための図(その2)である。 図4のV−V線断面図である。 実施形態1に係る成形方法を説明するための図(その3)である。 実施形態1に係る成形方法を説明するための図(その4)である。 実施形態2に係る成形方法を説明するための図である。 実施形態3に係る成形方法を説明するための図である。 実施形態4に係る成形方法を説明するための図(その1)である。 実施形態4に係る成形方法を説明するための図(その2)である。
次に、本発明の成形方法及び成形装置を具体化した実施形態1〜4について、図面を参照しつつ説明する。
実施形態1〜4の成形方法は、図1及び図2に示すように、本発明に係る筒状部材としてのワーク10に枝管20を形成する際に利用される。ワーク10は金属製のストレート管であり、円筒状の周壁11を有している。枝管20は、ワーク10の周壁11を外側方向に管状に突出させて形成される。枝管20はワーク10の中心軸に直交する方向に突出して形成される。また、枝管20はその先端部21が開口し、基端部22が周壁11に連結された形態の管状に形成される。さらに、枝管20は、略一定の内径に形成された直管部23の長さL1、ワーク10の周壁11からの突出長さL2で形成される。
なお、枝管20が形成されたワーク10は、製品として使用される際には、その内部に作動液体が封入される。枝管20には他部材が連結されて流体が流通する。枝管20の直管部23の内周面は、作動液体の連結部位からの漏れを防止するシール部材の当接面とされる。
<実施形態1>
実施形態1に係る成形方法では、図3〜図7に示すように、ワーク10を成形する装置として成形装置1が用いられる。成形装置1は、クランプ型部30と、バーリング加工部40と、押圧部50とを備えて構成されている。
クランプ型部30は第1クランプ型31及び第2クランプ型32を有している。クランプ型部30は、これら第1クランプ型31及び第2クランプ型32によりワーク10をクランプして保持する。詳細には、第1クランプ型31及び第2クランプ型32は、図示しない駆動機構によって互いに近接・離間する方向に移動自在に設けられている。第1クランプ型31及び第2クランプ型32の夫々には断面半円状の溝31A,32Aが形成されている。溝31A,32Aはワーク10の半径と略同等の深さで形成されている。第1クランプ型31及び第2クランプ型32は、これら溝31A,32Aを対向させた状態で合わせることで断面略円形状の空間を形成する。この空間内にワーク10を挿入して挟み込むことにより、クランプ型部30はワーク10をクランプする。また、第1クランプ型31には貫通孔31Bが形成されている。貫通孔31Bは、形成する枝管20の外径と略同等の内径を有して形成されている。貫通孔31Bは、第1クランプ型31において、溝31Aの開口する方向とは反対の方向且つ溝31Aの延伸方向に直交する方向に延びて形成されている。
バーリング加工部40は、バーリングパンチ41と、芯金42と、芯金ガイド43とを有している。バーリングパンチ41は、形成する枝管20の内径と同等の外径を有した円柱状に形成されている。バーリングパンチ41は、軸方向に移動自在に設けられている。芯金42は円柱状に形成されており、その中心軸がバーリングパンチ41の中心軸に略直交する形態で配置されている。また、芯金42は、油圧シリンダ等の図示しない駆動手段により、軸方向に移動自在に設けられている。芯金ガイド43は、ワーク10の内径と略同等の外径を有した円筒状に形成されており、成形装置1の本体部(図示せず)側に固定されている。芯金42はこの芯金ガイド43内に同軸に配置されており、芯金ガイド43の内周面に沿って軸方向に移動する。すなわち、芯金ガイド43は芯金42の軸方向の移動を案内する。また、芯金ガイド43の周壁にはバーリングパンチ41の外径と略同等の内径のガイド孔43Aが形成されている。ガイド孔43Aにはバーリングパンチ41が挿通されている。ガイド孔43Aは、その内周面をバーリングパンチ41が摺動することにより、バーリングパンチ41の軸方向の移動を案内する。また、ガイド孔43Aは、バーリングパンチ41が芯金42の移動に伴って芯金42の移動方向に移動するのを規制する。
なお、本実施形態において、本発明に係る第1駆動手段は、芯金42、芯金42を駆動する図示しない駆動手段及び芯金ガイド43を具備して構成されているといえる。
本実施形態に係るバーリング加工部40の動作形態は以下の通りである。バーリングパンチ41は、その軸方向の一端がバーリング加工を行う加工面41Aとされている。加工面41Aは、バーリングパンチ41の軸方向に直交する平面とされている。加工面41Aの外周にはR面取りが施された面取部41Bが形成され、加工面41Aとバーリングパンチ41の外周面とを円滑に接続している。
バーリングパンチ41の他端にはテーパ状に斜めに形成されたテーパ面41Cが設けられている。また、芯金42の先端面42Aもまたテーパ状に斜めに形成されている。バーリングパンチ41のテーパ面41Cと芯金42の先端面42Aは摺動自在に当接する。芯金42は、成形装置1の本体部側に設けられた図示しない駆動手段によって、芯金ガイド43内を摺動して軸方向に移動する。バーリングパンチ41は、芯金42が軸方向に移動することによってテーパ面41Cに芯金42の先端面42Aが当接する。そして、この芯金42の移動により、テーパ面41Cと芯金42の先端面42Aとが摺動し、バーリングパンチ41に芯金42の移動方向と交差する方向への付勢力を付与する。
付勢力が付与されたバーリングパンチ41は、芯金ガイド43のガイド孔43Aの内周面に案内され、芯金42の移動方向に直交する方向に移動する。このように、バーリングパンチ41は、テーパ面41C側から芯金42に付勢されることにより、芯金ガイド43のガイド孔43Aの内周面に沿って、芯金42の移動方向に直交する方向であるバーリングパンチ41の軸方向に移動する。
押圧部50は端面押圧パンチ51を有している。端面押圧パンチ51は枝管20の外径と略同等の外径を有した円柱状に形成されている。端面押圧パンチ51の軸方向の端面には押圧面51Aが設けられている。端面押圧パンチ51は、押圧面51Aがバーリングパンチ41の加工面41Aに対向する形態で、バーリングパンチ41の中心軸上に同軸に配置されている。また、端面押圧パンチ51は、油圧シリンダ等の図示しない駆動手段(本発明に係る第2駆動手段として例示する)によってその軸方向に移動自在に設けられている。
次に、上記構成の成形装置1を利用してワーク10に枝管20を形成する成形方法について説明する。
ワーク10に枝管20を形成する際には、最初に、図3に示すように、クランプ型部30によりワーク10の周壁11の外周面をクランプするとともに、バーリング加工部40をワーク10内に挿入する。これらはどちらかを先に行ってもよいし、同時に行ってもよい。
そして、ワーク10の周壁11を外側方向に管状に突出させて枝管20を形成する(バーリング工程)。具体的には、本実施形態の場合、図4及び図5に示すように、バーリング加工部40のバーリングパンチ41によりワーク10の周壁11の内側から外側にバーリングパンチ41を貫通させる。すなわち、芯金42を芯金ガイド43の内周面に沿って移動させて周壁11の外側方向への付勢力をバーリングパンチ41に付与し、バーリングパンチ41を周壁11の内側から外側に貫通させる。バーリングパンチ41が貫通した周壁11は、第1クランプ型31の貫通孔31Bの内周面及びバーリングパンチ41の外周面に規制されており、枝管20は貫通孔31Bの内周面及びバーリングパンチ41の外周面に応じた内外径で形成される。また、このとき、枝管20の基端部22の周辺には、バーリング加工による引っ張り方向の残留応力が生じた状態となっている。
なお、本実施形態のバーリング工程では、図6に示すように、バーリングパンチ41は、枝管20を形成した時点において、その先端部が枝管20の先端面21Aから突出した状態となっている。
なお、周壁11のバーリング加工部位にはバーリング加工前に予め下孔11Aが形成されている。下孔11Aは、ワーク10を成形装置1にセットする前に形成しておいてもよいし、成形装置1にセットした後に形成してもよい。また、下孔11Aが成形装置1にセットする前に予め形成されている場合には、バーリング加工部40をワーク10内に挿入する時に、バーリングパンチ41の中心に合わせた位置に下孔11Aが配置されるように挿入する。
そして、枝管20の先端面21Aを枝管20の基端部22に向かって押圧する(押圧工程)。本実施形態の場合、図7に示すように、枝管20は端面押圧パンチ51により押圧される。具体的には、端面押圧パンチ51をバーリングパンチ41の方向に向けて移動させ、押圧面51Aにより枝管20の先端面21Aを押圧する。これにより、枝管20の基端部22の周辺に生じた引っ張り方向の残留応力が軽減又は圧縮方向の応力に変更される。このように、本実施形態では、押圧工程はバーリング工程と連続して行われる。
また、上述のように、バーリング工程を行った時には、バーリングパンチ41が枝管20の先端面21Aから突出した状態となっている。本実施形態の場合、押圧工程は、端面押圧パンチ51の押圧面51Aによりバーリングパンチ41の加工面41Aを押圧してバーリングパンチ41を押し戻しつつ行われる。すなわち、本実施形態に係る押圧工程は、バーリングパンチ41が枝管20内に挿入されている状態で行われる。これにより、枝管20の径方向の変形が抑制される。また、押圧工程では、枝管20が基端部22側に僅かに縮む程度に先端面21Aを押圧する。この時、クランプ型部30,バーリングパンチ41及び芯金ガイド43により閉塞された状態で先端面21Aを押圧するので、外形形状の変形は抑制され、引っ張り方向の残留応力の軽減又は圧縮方向の応力に変更する圧力として好適に作用する。
以上のように、本実施形態1に係る成形方法は、バーリング工程と押圧工程とを含んでいる。バーリング工程では、円筒状の周壁11を有するワーク10の周壁11を外側方向に管状に突出させて枝管20を形成する。押圧工程では、枝管20の先端面21Aを枝管20の基端部22に向かって押圧する。
このように、押圧工程において枝管20の先端面21Aを基端部22に向かって押圧することにより、バーリング工程においてワーク10の周壁11に生じた枝管20の基端部22の周辺の引っ張り方向の残留応力を軽減、又は圧縮方向の応力に変換することができる。また、枝管20の先端面21Aを基端部22に向かって押圧するので、枝管20の基端部22の周辺には、押圧による外側方向への変形が生じ難い。
したがって、本実施形態1の成形方法は、枝管20の基端部22の周辺におけるワーク10の周壁11の変形を抑制しつつ、成形後の枝管20の基端部22におけるワーク10の周壁11の強度を確保することができる。
また、本実施形態1の成形方法は、バーリング工程では、ワーク10の周壁11の内側から外側にバーリングパンチ41を貫通させて枝管20を形成し、押圧工程では、バーリングパンチ41が枝管20内に挿入されている状態で、枝管20の先端面21Aを端面押圧パンチ51により押圧する。このため、押圧工程において、バーリングパンチ41による枝管20の径方向内側への変形が抑制され、枝管20の径方向の寸法精度を確保することができる。
また、本実施形態1の成形方法では、図2に示すように、直管部23の長さL1を確保しつつ、周壁11からの突出長さL2が抑制された枝管20を形成することができる。例えば、従来のように枝管の基端部付近を外方向に凸状に変形させる場合、枝管の突出長さは、直管部の長さに加えて外側へ凸状に変形させた部位の長さも含まれてしまい、枝管の突出長さが長くなってしまう。しかし、本実施形態1の成形方法では、押圧による外側方向への変形が生じ難いことから、従来と比較して、直管部23の長さL1を確保しつつ、周壁11からの突出長さL2を抑制することができ、省スペース化を図ることができる。
また、実施形態1の成形装置1は、バーリング加工部40及び押圧部50を備えている。バーリング加工部40は、ワーク10の中心軸と直交する方向に枝管20を形成する。押圧部50は、枝管20の先端面を枝管20の基端側に向けて押圧する。バーリング加工部40はバーリングパンチ41と、第1駆動手段としての芯金42、図示しない駆動手段及び芯金ガイド43とを有している。バーリングパンチ41は、筒状の周壁11を有するワーク10の内側に配置されてワーク10の中心軸と直交する方向に移動自在に設けられている。第1駆動手段としての芯金42、図示しない駆動手段及び芯金ガイド43は、バーリングパンチ41をワーク10の周壁11に向けて移動させる。押圧部50は端面押圧パンチ51及び第2駆動手段としての図示しない駆動手段を有している。端面押圧パンチ51は、ワーク10の外側に配置されてワーク10の中心軸と直交する方向に移動自在に設けられている。端面押圧パンチ51は、第2駆動手段としての図示しない駆動手段によってワーク10の周壁11に向けて移動することにより枝管20の先端面21Aを押圧する。
この成形装置1は、押圧部50の端面押圧パンチ51によって、バーリング加工部40により形成した枝管20の先端面21Aを押圧する。これにより、バーリング工程によって生じた枝管20の基端部22周辺の引っ張り方向の残留応力を軽減したり、圧縮方向に変換したりすることができる。また、端面押圧パンチ51は枝管20の先端面21Aを押圧するので、枝管20の基端部22周辺には、この押圧による外側方向への変形が生じ難い。
したがって、成形装置1は、変形を抑制しつつ成形後の強度を確保することができる。
<実施形態2>
次に、図8などを参照し、実施形態2について説明する。
実施形態2の成形方法は、枝管20の先端面21Aの押圧形態において実施形態1の成形方法とは異なる。本実施形態では、押圧部250は、枝管20と内外径が略同径の円筒状に形成され、枝管20の先端面21Aを押圧する押圧面251Aが環状に形成された端面押圧パンチ251を具備している。このため、端面押圧パンチ251は、バーリングパンチ41を押し戻すことなく、枝管20の先端面21Aのみを押圧可能とされている。押圧部250は、端面押圧パンチ251と同軸に端面押圧パンチ251内に配された円柱状の押し戻しパンチ252を具備している。押し戻しパンチ252は、端面押圧パンチ251とは別に、軸方向に摺動自在に設けられている。
このような成形方法及び成形装置もまた、実施形態1の成形方法及び成形装置と同様の効果を奏する。また、バーリングパンチ41の押し戻しとは別に、枝管20の先端面21Aのみを押圧するので、バーリングパンチ41が枝管20内に確実に挿入された状態で押圧工程を行うことができ、枝管20の径方向の変形をより確実に抑制することができる。また、押し戻しパンチ252は、端面押圧パンチ251とは別に軸方向に摺動自在に設けられているので、バーリングパンチ41の面取部41Bの軸方向の長さと略同等の深さの空間を端面押圧パンチ251の内側に形成しておくことにより、押圧工程において、枝管20の先端面21Aから突出したバーリングパンチ41の面取部41Bを退避させることができる。これにより、バーリングパンチ41の面取部41Bよりも基端側の外周面(R面取りのされていない外周面)を枝管20の内周面に当接させた状態で押圧工程を行うことができる。すなわち、枝管20の内周面とバーリングパンチ41の外周面との間に空間が形成されていない状態で押圧工程を行うことができる。このため、枝管20の径方向の変形をより一層確実に抑制することができる。更に、押し戻しパンチ252によりバーリングパンチ41を確実に押し戻すことができる。
また、実施形態2では、端面押圧パンチ251の押圧面251Aは環状に形成されている。そして、押圧工程では、この環状の押圧面251Aによって、枝管20の先端面21Aを基端部22に向かって押圧する。このため、押圧工程では、枝管20の先端面21Aのうち、枝管20の周壁の先端面に相当する直管部23の先端が軸方向に押圧される。その結果、端面押圧パンチ251による押圧力を枝管20の先端面21Aから基端部22側に好適に伝達することができる。
<実施形態3>
次に、図9などを参照し、実施形態3について説明する。
実施形態3の成形方法及び成形装置は、枝管20の先端面21Aの押圧形態において実施形態1の成形方法及び成形装置とは異なる。本実施形態では、押圧部350は、枝管20の外径と同径の円柱状に形成された端面押圧パンチ351を具備している。また、端面押圧パンチ351の押圧面351Aは、実施形態2と同様に環状に形成されている。詳細には、端面押圧パンチ351の押圧面351Aには、枝管20の内径、すなわち、バーリングパンチ41の外径と略同等の内径の凹部351Bが形成されている。凹部351Bは、バーリングパンチ41の加工面41Aの外周に形成された面取部41Bの軸方向の長さと略同等の深さで形成されている。このため、端面押圧パンチ351は、バーリングパンチ41の押し戻しを行う前に、バーリングパンチ41が挿入された状態の枝管20の先端面21Aを押圧することができる。また、枝管20の先端面21Aを押圧した後には、凹部351Bの底面がバーリングパンチ41の加工面41Aに当接し、バーリングパンチ41を押し戻すことができる。
このような成形方法及び成形装置もまた、実施形態1の成形方法及び成形装置と同様の効果を奏する。また、バーリングパンチ41を押し戻す前に、枝管20の先端面21Aのみを押圧することができるので、バーリングパンチ41が枝管20内に確実に挿入された状態で押圧工程を行うことができ、枝管20の径方向の変形をより確実に抑制することができる。また、凹部351Bは、その深さがバーリングパンチ41の面取部41Bの軸方向の長さと略同等に形成されているので、押圧工程において、枝管20の先端面21Aから突出したバーリングパンチ41の面取部41Bを退避させることができる。これにより、バーリングパンチ41の面取部41Bよりも基端側の外周面(R面取りのされていない外周面)を枝管20の内周面に当接させた状態で押圧工程を行うことができる。すなわち、枝管20の内周面とバーリングパンチ41の外周面との間に空間が形成されていない状態で押圧工程を行うことができる。このため、枝管20の径方向の変形をより一層確実に抑制することができる。また、枝管20の先端面21Aを押圧した後に連続してバーリングパンチ41を押し戻すことができ、簡易な成形方法とすることができる。
また、実施形態3では、実施形態2と同様の環状に形成された押圧面351Aによって枝管20の先端面21Aを基端部22に向かって押圧する。このため、押圧工程では、枝管20の先端面21Aのうち、枝管20の周壁の先端面に相当する直管部23の先端が軸方向に押圧される。その結果、端面押圧パンチ351による押圧力を枝管20の先端面21Aから基端部22側に好適に伝達することができる。
<実施形態4>
次に、図10、図11などを参照し、実施形態4について説明する。
実施形態4の成形方法及び成形装置は、枝管20の先端面21Aの押圧形態において実施形態1の成形方法とは異なる。本実施形態では、押圧部450は、枝管20の外径と略同径の円柱状に形成された端面押圧パンチ451を具備している。端面押圧パンチ451の押圧面451Aには、枝管20の内径、すなわち、バーリングパンチ41の外径と略同径の外径の凸部451Bが形成されている。凸部451Bは、形成する枝管20の直管部23の長さL1よりも十分に長く突出して形成されている。このため、端面押圧パンチ451は、凸部451Bによってバーリングパンチ41の押し戻しを先に行った後で、凸部451Bが挿入された状態の枝管20の先端面21Aを押圧する。
すなわち、本実施形態の成形方法は、筒状部材としてのワーク10の周壁11の内側から外側にバーリングパンチ41を貫通させて枝管20を形成し(バーリング工程)、その後、押圧面451A及びこの押圧面451Aから突出して形成された凸部451Bを有する端面押圧パンチ451を用いて、凸部451Bによりバーリングパンチ41を押し戻すとともに、この凸部451Bが枝管20内に挿入されている状態で、枝管20の先端面21Aを押圧面451Aにより押圧する(押圧工程)。
このような成形方法及び成形装置もまた、実施形態1の成形方法及び成形装置と同様の効果を奏する。また、凸部451Bによりバーリングパンチ41を押し戻した後に、凸部451Bが枝管20内に挿入された状態で枝管20の先端面21Aを押圧するので、枝管20の径方向の変形をより確実に抑制することができる。また、凸部451Bにより、実施形態2と同様にバーリングパンチ41を確実に押し戻すことができる。更に、凸部451Bが端面押圧パンチ451の押圧面451Aに形成されていることにより、実施形態2よりも簡易な構成でバーリングパンチ41の確実な押し戻しを実現することができる。更に、バーリングパンチ41を押し戻した後に連続して枝管20の先端面21Aを押圧することができ、簡易な成形方法とすることができる。
また、実施形態4の成形装置は、端面押圧パンチ451が、枝管20の先端面21Aを押圧する押圧面451Aから突出して設けられ、端面押圧パンチ451の移動によって枝管20内に挿入されてバーリングパンチ41を押し戻す凸部451Bを有している。このため、枝管20の先端面21Aを押圧するための端面押圧パンチ451の移動によって、バーリングパンチ41の押し戻しも行うができる。これにより、バーリングパンチの確実な押し戻しを簡易な構成の装置により実現することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1〜4では、特定構成の成形装置を用いた成形方法を例示したが、本発明の成形方法は実施形態の構成の成形装置を用いることに限定されない。
(2)実施形態1〜4では、バーリング工程の前に、筒状部材であるワークの周壁に下孔を形成する形態を例示したが、これは必須ではない。
(3)実施形態1〜4では、筒状部材としてのワークが製品として使用される際に、作動液体が封入される形態を例示したが、本発明の成形方法により成形される枝管が形成された筒状部材の用途は特に限定されない。
(4)実施形態1〜4では、押圧工程をバーリング工程と連続して行う形態を例示したが、例えば、バーリング工程のみを行った後押圧工程を別の装置を用いて行うなど、バーリング工程と押圧工程を別々に行う形態としてもよい。
(5)実施形態2では、押圧部がバーリングパンチを押し戻す押し戻しパンチを有する形態を例示したが、これは必須ではない。
(6)実施形態1〜3では、バーリングパンチが枝管に挿入された状態で押圧工程が行われる形態を例示し、実施形態4では、凸部が枝管に挿入された状態で押圧工程が行われる形態を例示したが、これらは必須ではない。
(7)実施形態1〜4では、バーリングパンチの加工面をバーリングパンチの軸方向に直交する平面としたが、断面円弧状、断面放物線状等の軸方向にドーム状に突出する曲面としてもよい。
(8)実施形態1〜4では、枝管が筒状部材としてのワークの周壁を貫通して形成される形態を例示したが、貫通せずに突出するのみであってもよい。この場合、押圧面が環状に形成された端面押圧パンチを用いると、押圧工程において、枝管の先端面の中央部は押圧されず、枝管の周壁の先端面のみを押圧することができて好ましい。
1…成形装置、10…ワーク(筒状部材)、11…周壁、11A…下孔、20…枝管、21…先端部、21A…先端面、22…基端部、23…直管部、30…クランプ型部、31…第1クランプ型、31A…第1クランプ型の溝、31B…貫通孔、32…第2クランプ型、32A…第2クランプ型の溝、40…バーリング加工部、41…バーリングパンチ、41A…加工面、41B…面取部、41C…テーパ面、42…芯金、42A…先端面、43…芯金ガイド、43A…ガイド孔、50,250,350,450…押圧部、51,251,351,451…端面押圧パンチ、51A,251A,351A,451A…押圧面、252…押し戻しパンチ、351B…凹部、451B…凸部、L1…直管部の長さ、L2…枝管の周壁からの突出長さ

Claims (4)

  1. 筒状の周壁を有する筒状部材の前記周壁を外側方向に管状に突出させて枝管を形成するバーリング工程と、
    前記枝管の先端面を前記枝管の基端部に向かって押圧する押圧工程と、を含み、
    前記バーリング工程では、円柱状のバーリングパンチを前記周壁の内側から外側に突出させて、略一定の内径に形成された直管部を有する前記枝管を形成し、
    前記押圧工程では、前記枝管の先端面を押圧する押圧面、及び前記バーリングパンチの外径と同等の外径で形成されて前記押圧面から突出する凸部を有する端面押圧パンチを用いて、前記凸部が前記枝管に挿入されている状態で前記枝管の先端面を前記押圧面によって押圧することを特徴とする成形方法。
  2. 前記押圧工程では、前記枝管の周壁の先端面のみを押圧することを特徴とする請求項1記載の成形方法。
  3. 筒状の周壁を有する筒状部材の中心軸と直交する方向に、略一定の内径に形成された直管部を有する枝管を形成するバーリング加工部と、
    前記枝管の先端面を前記枝管の基端側に向けて押圧する押圧部と、を備え、
    前記バーリング加工部は、
    前記筒状部材の内側に配置されて前記筒状部材の中心軸と直交する方向に移動自在に設けられ、前記枝管の内径と同等の外径を有した円柱状のバーリングパンチと、
    前記バーリングパンチを前記周壁に向けて移動させる第1駆動手段と、を有し、
    前記押圧部は、
    前記筒状部材の外側に配置されて前記筒状部材の中心軸と直交する方向に移動自在に設けられた端面押圧パンチと、
    前記端面押圧パンチを前記枝管の先端面に向けて移動させる第2駆動手段と、を有し、
    前記端面押圧パンチは、前記枝管の先端面を押圧する押圧面、及び前記バーリングパンチの外径と同等の外径を有して前記押圧面から突出して設けられ、前記端面押圧パンチの移動によって前記枝管内に挿入されて前記バーリングパンチを押し戻す凸部を有しており、前記凸部が前記枝管に挿入されている状態で前記枝管の先端面を前記押圧面によって押圧することを特徴とする成形装置。
  4. 前記端面押圧パンチは、前記枝管の先端面を押圧する押圧面が環状に形成されて、前記枝管の先端面のみを押圧することを特徴とする請求項記載の成形装置。
JP2017160244A 2017-08-23 2017-08-23 成形方法及び成形装置 Active JP6920922B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017160244A JP6920922B2 (ja) 2017-08-23 2017-08-23 成形方法及び成形装置
DE112018004810.1T DE112018004810T5 (de) 2017-08-23 2018-08-22 Umformverfahren und umformvorrichtung
CN201880036799.6A CN110709180B (zh) 2017-08-23 2018-08-22 成型方法及成型装置
PCT/JP2018/030953 WO2019039503A1 (ja) 2017-08-23 2018-08-22 成形方法及び成形装置
US16/640,459 US11583907B2 (en) 2017-08-23 2018-08-22 Forming method and forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017160244A JP6920922B2 (ja) 2017-08-23 2017-08-23 成形方法及び成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019037995A JP2019037995A (ja) 2019-03-14
JP6920922B2 true JP6920922B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=65440062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017160244A Active JP6920922B2 (ja) 2017-08-23 2017-08-23 成形方法及び成形装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11583907B2 (ja)
JP (1) JP6920922B2 (ja)
CN (1) CN110709180B (ja)
DE (1) DE112018004810T5 (ja)
WO (1) WO2019039503A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110252887B (zh) * 2019-06-25 2024-04-05 浙江长兴和良智能装备有限公司 一种管件拔孔成型系统及管件拔孔成型方法
JP6869407B1 (ja) * 2020-07-07 2021-05-12 有限会社三愛金型 業務用洗浄ノズル管バーリング方法及び装置
CN112404209B (zh) * 2020-10-29 2023-01-24 重庆绘奥机电有限公司 一种拉拔式管件连接工艺
CN112846784A (zh) * 2020-12-28 2021-05-28 浙江盾安自控科技有限公司 一种不锈钢管自动冲孔、拔孔、平头装置
CN113182427B (zh) * 2021-05-13 2021-10-29 绍兴市荣迪机械有限公司 一种三通管加工设备
CN113000677B (zh) * 2021-05-13 2021-09-07 绍兴市荣迪机械有限公司 一种自动冲孔的三通管加工设备
CN113996683B (zh) * 2021-09-13 2022-07-01 广州纬华节能设备有限公司 一种金属管侧翻边成型装置及成型方法
CN113878007B (zh) * 2021-09-28 2023-11-14 湖北三江航天红阳机电有限公司 一种堵头罩球头孔的加工工装及加工方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1911653A (en) * 1933-05-30 Method of making pipe t s
GB759146A (en) * 1952-06-30 1956-10-17 Andre Huet Improvements in the production of branch openings in tubes or headers
FR1100159A (fr) * 1954-02-26 1955-09-16 Fabrication de tubulures
US4246772A (en) * 1978-07-19 1981-01-27 Moshnin Evgeny N Pressing branch pipe on thick-walled shell-device for realization thereof
JP2597893B2 (ja) * 1988-07-21 1997-04-09 自動車機器株式会社 流体給排用接続筒を備えたシリンダとその製造方法および製造装置
JPH06344039A (ja) * 1993-06-07 1994-12-20 Toto Ltd 管材のバーリング加工方法およびその装置
JPH09308919A (ja) 1996-05-20 1997-12-02 Hitachi Ltd 管材のバーリング加工装置
JP2003285121A (ja) * 2002-03-27 2003-10-07 Calsonic Kansei Corp シール座面を有するフランジの形成方法およびその方法を用いて形成されたエキゾーストマニホールドのヘッドフランジ
CN201841206U (zh) * 2010-11-10 2011-05-25 江苏新恒基重工有限公司 直角型支管成型模具
JP2012215224A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Hitachi Automotive Systems Ltd シリンダ部材及びその製造方法
JP6108876B2 (ja) * 2012-08-20 2017-04-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 枝管付チューブ、緩衝器及びこれらの製造方法
CN202779254U (zh) 2012-09-27 2013-03-13 西安向阳航天材料股份有限公司 一种机械式双金属复合三通管成型装置
CN205651060U (zh) 2016-03-17 2016-10-19 中国科学院金属研究所 一种向外翻制直边孔的装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019037995A (ja) 2019-03-14
CN110709180A (zh) 2020-01-17
US20200188978A1 (en) 2020-06-18
WO2019039503A1 (ja) 2019-02-28
US11583907B2 (en) 2023-02-21
CN110709180B (zh) 2021-11-02
DE112018004810T5 (de) 2020-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6920922B2 (ja) 成形方法及び成形装置
JP2931836B2 (ja) 管用気密継手の製作方法
US20080160130A1 (en) Expansion tool device for pliers or machine for producing sockets at the ends of pipes made out of plastic or composite material
US9649698B2 (en) Tool clamping device
JPH0664040A (ja) 樹脂パイプの開口端反転方法とその装置。
JP6611544B2 (ja) 接合体、流体圧シリンダ、及び接合体の製造方法
JP3618127B2 (ja) 円周部を圧縮可能なパイプ取付具を製造する方法および装置
US20220102029A1 (en) Coaxial cable processing device and method
JP4852599B2 (ja) 圧力流体用フランジ連結
TWI698299B (zh) 工具用夾頭、工具保持方法及工具卸除方法
FI3516282T3 (fi) Yleisputkiliitosjärjestelmä
JP7007825B2 (ja) 把持装置
JP4687428B2 (ja) スリット付きスライドジョイント及びその製造方法
US11458521B2 (en) Manufacturing device for bent pipe and method of manufacturing bent pipe
JPH06238352A (ja) 金属管を小曲率半径で曲げ加工する方法
JP4746655B2 (ja) パイプ曲げ加工装置及びパイプ曲げ加工方法
JP6990487B2 (ja) パイプ端部加工装置
JP6560499B2 (ja) 逆止弁の製造方法およびこの製造方法により製造された逆止弁
JP6308428B2 (ja) 流体配管用金具の製造方法及び流体配管用金具
JP2009204216A (ja) 熱交換器のチューブ端接合構造およびチューブ端部の成形方法
JPH06262282A (ja) 曲げパイプ及びその製造方法
JP4342422B2 (ja) オイルレベルゲージガイド成形用金型
JP2001340920A (ja) フレキシブルチューブの製造装置
JP2022186322A (ja) 二重管の成形方法
JP5481026B2 (ja) ナットの固定治具およびナットの固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200221

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6920922

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350