JP4746655B2 - パイプ曲げ加工装置及びパイプ曲げ加工方法 - Google Patents

パイプ曲げ加工装置及びパイプ曲げ加工方法 Download PDF

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Description

本発明はパイプ材に曲げ加工を施すパイプ曲げ加工装置及びパイプ曲げ加工方法に関し、詳しくは(図8参照)、締め型2と曲げ型1との間にパイプWを位置させた状態で締め型2及びパイプ長手方向で締め型2に隣接する圧力型3を相対的に曲げ型1の側に押圧移動させることにより、パイプWを各型1〜3に形成の嵌合溝4〜6に嵌合させる状態で締め型2と曲げ型1とにより挟み込み保持し、この挟み込み保持状態で締め型2を曲げ型1周りで圧力型3から離れる側へ曲げ型1とともに回転させることにより、パイプWの後続部位を回転する曲げ型1の弧状部1bと圧力型3とによる挟み込みで曲げ型弧状部1bの嵌合溝4に嵌合させながら曲げ型弧状部1bに巻き付ける状態にして曲げるパイプ曲げ加工装置及びパイプ曲げ加工方法に関する。
従来、この種のパイプ曲げ加工については、パイプWを締め型2と曲げ型1とにより挟み込み保持する保持工程、及び、その保持工程に続きパイプWを曲げ型1の弧状部1bに巻き付ける形態で曲げる曲げ工程の夫々において、各型1〜3によるパイプWの挟み込みが完了した状態では、図8(b)に示す如く、対向する嵌合溝4〜6の溝壁部先端どうしが突合せ状に当接した状態での嵌合溝4〜6どうしの対向により溝深さ方向を長軸方向とする楕円状断面形状のパイプ嵌合孔Hが形成されるように、対向嵌合溝4〜6の夫々を半楕円状の断面形状にしておき、これにより、各型1〜3によるパイプWの挟み込みに伴いパイプWを半楕円状断面形状の対向嵌合溝4〜6の夫々に押し込む形態で嵌合させて、その押し込み嵌合に伴いパイプWを円形断面形状から上記パイプ嵌合孔Hの断面形状に合致する楕円状断面形状に変形させ、この変形付与状態でパイプWに曲げ加工を施す方式が提案されている。
つまり、この種のパイプ曲げ加工では、曲げ工程においてパイプWの曲げ部位における曲げ半径方向の外側に引張力が作用するのに対し内側に圧縮力が作用し、これが原因で曲げ工程においてパイプ曲げ部位の断面形状が曲げ半径方向で座屈的に偏平化したり、パイプ曲げ部位における曲げ半径方向の内側にしわが生じるなどの異常変形を招くことがあるが、上記方式はパイプWを溝深さ方向が長軸方向となる楕円状の断面形状に変形させることでパイプWの曲げ半径方向における剛性を高め、その状態で曲げ加工を施すことにより上記の如き曲げ工程で生じる偏平化やしわ発生などのパイプ異常変形を防止するようにしたものである。
特開平8−141658号公報 特開2005−74507号公報
しかし、上記の従来方式では、加工対象のパイプが肉薄のものや低強度材質のもので元々の剛性が低いパイプである場合、図9に示す如く、保持工程や曲げ工程において対向する型4〜6によるパイプWの挟み込みに伴いパイプWを対向嵌合溝4〜6の夫々に押し込み嵌合させる際に、パイプWが押し込み反力に負けてパイプ断面形状における溝幅方向の両側部が対向嵌合溝4〜6の溝壁部先端どうしの間から外側にはみ出す状態に拡幅変形し易い問題があった。
また、曲げ工程では、回転する曲げ型1の弧状部1bと圧力型3とによりパイプWの後続部位(換言すればパイプの曲げ部位)をその先方側から逐次挟み込んで対向嵌合溝4,6に押し込み嵌合させる過程で、パイプWが押し込み反力のために圧力型3の嵌合溝6に旨く嵌合せず曲げ型弧状部1bと圧力型3との間の楔状空間部Kの方へ逃げ動作し易い問題もあり、これらパイプ拡幅変形やパイプ逃げ動作のためにパイプの曲げ加工そのものが阻害される問題があった。
この実情に鑑み本発明の主たる課題は、各型に形成する嵌合溝の改良により上記の如きパイプの押し込み嵌合に原因するパイプ拡幅変形やパイプ逃げ動作を効果的に防止しながら、パイプを楕円状断面形状に適切に変形させた状態で曲げ加工を行えるようにする点にある。
本発明の第1特徴構成はパイプ曲げ加工装置に係り、その特徴は、
締め型と曲げ型との間にパイプを位置させた状態で締め型及びパイプ長手方向で締め型に隣接する圧力型を相対的に曲げ型の側に押圧移動させることにより、パイプを各型に形成の嵌合溝に嵌合させる状態で締め型と曲げ型とにより挟み込み保持し、
この挟み込み保持状態で締め型を曲げ型周りで圧力型から離れる側へ曲げ型とともに回転させることにより、パイプの後続部位を回転する曲げ型の弧状部と圧力型とによる挟み込みで曲げ型弧状部の嵌合溝に嵌合させながら曲げ型弧状部に巻き付ける状態にして曲げるパイプ曲げ加工装置において、
曲げ型の側の嵌合溝とそれに対向させる締め型及び圧力型の側の嵌合溝とは、それら対向嵌合溝のうちのいずれか一方の嵌合溝が、変形前のパイプの外径とほぼ等しい溝幅のパイプ拘束部を溝深さ方向の途中に備え、
かつ、他方の嵌合溝が、パイプの挟み込み過程において前記パイプ拘束部の内面に対する溝壁部外面の摺接を伴う状態で溝壁部とともに前記一方の嵌合溝に侵入する構造にするとともに、
パイプの挟み込みが完了した状態において前記一方及び他方の嵌合溝どうしの対向により、溝深さ方向の孔径が変形前のパイプの外径より大きく溝幅方向の孔径が変形前のパイプの外径より小さい楕円状断面形状のパイプ嵌合孔が形成される構造にしてある点にある。
つまり、この構成では、保持工程や曲げ工程での対向型によるパイプの挟み込みに伴い上記一方の嵌合溝に対し上記他方の嵌合溝をその溝壁部とともに侵入させることで、一方の嵌合溝における上記パイプ拘束部に受け入れた状態にあるパイプを嵌合溝どうしの接近に伴い変形させ、最終的にパイプの挟み込みが完了した状態では、それら嵌合溝どうしの対向により形成される上記パイプ嵌合孔の断面形状に合致する溝深さ方向が長軸方向となる楕円状断面形状(具体的には溝深さ方向の外径が変形前のパイプ外径より大きく溝幅方向の外径が変形前のパイプ外径より小さい楕円状断面形状)にパイプを変形させる。
すなわち、この構成では、一方の嵌合溝における溝深さ方向の途中に形成したパイプ外径とほぼ等しい溝幅のパイプ拘束部によりパイプを溝幅方向について拘束した状態での嵌合溝どうしの接近によりパイプを上記楕円状断面形状に変形させるから、先述の従来方式において生じていた嵌合溝へのパイプの押し込み嵌合に原因するパイプの拡幅変形や曲げ工程でのパイプの逃げ動作を上記パイプ拘束部によるパイプ拘束により防止した状態で、パイプを溝深さ方向が長軸方向となる楕円状断面形状に良好に変形させることができ、これにより、曲げ工程で生じる偏平化やしわ発生などのパイプ異常変形を防止した状態でのパイプ曲げ加工を先述の従来方式に比べ安定的かつ円滑に行なうことができる。
なお、この構成の実施においては、曲げ型の側における嵌合溝の全部と締め型及び圧力型の側における嵌合溝の全部を上記一方の嵌合溝と他方の嵌合溝との関係にする必要は必ずしもなく、例えば保持工程におけるパイプの拡幅変形を防止することを主目的として、曲げ型のうち締め型に対向する部分の嵌合溝と締め型の嵌合溝とのみを上記一方の嵌合溝と他方の嵌合溝との関係にしたり、また、曲げ工程におけるパイプの逃げ動作を防止することを主目的として、曲げ型における弧状部の嵌合溝と圧力型の嵌合溝とのみを上記一方の嵌合溝と他方の嵌合溝の関係にするなど、曲げ型の側における嵌合溝の一部と締め型及び圧力型の側における嵌合溝の一部とのみを上記一方の嵌合溝と他方の嵌合溝との関係にするようにしてもよい。
また、保持工程において締め型及び圧力型を相対的に曲げ型の側に押圧移動させるのに、締め型及び圧力型を曲げ型の側に移動させる形態、また逆に曲げ型を締め型及び圧力型の側へ移動させる形態、あるいは、両方の型を接近移動させる形態のいずれを採用してもよい。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記曲げ型の側の嵌合溝を前記一方の嵌合溝にし、前記締め型及び圧力型の側の嵌合溝を前記他方の嵌合溝にしてある点にある。
つまり、この種のパイプ曲げ加工装置では、曲げ工程において回転する曲げ型の弧状部にパイプを巻き付けることに伴うパイプの引っ張りでパイプを圧力型の嵌合溝に対して摺動させる場合の多いが、上記構成によれば、これとは逆に締め型及び圧力型の側の嵌合溝を前記一方の嵌合溝(即ち、前記パイプ拘束部を備える嵌合溝)とするのに比べ、圧力型の嵌合溝とパイプとの上記の如き摺動に伴う摺動抵抗をパイプ拘束部の不存分だけ小さくすることができて、圧力型の嵌合溝に対してパイプを円滑に摺動させることができ、これにより、パイプ曲げ加工を一層安定的かつ円滑に実施できるとともに、圧力型の摩損も効果的に抑制して装置耐久性も向上させることができる。
本発明の第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記曲げ型のうち締め型に対向する部分の嵌合溝と前記締め型の嵌合溝とは、それらの対向により形成する前記パイプ嵌合孔として、前記圧力型の側の孔端部の断面形状が前記楕円状断面形状で、圧力型から離れる側ほど変形前のパイプの外径とほぼ等しい孔径の円形断面形状に漸次的に近付くパイプ嵌合孔を形成する構造にしてある点にある。
つまり、曲げ型のうち締め型に対向する部分(即ち、曲げ型におけるパイプ保持部)の嵌合溝と締め型の嵌合溝とを、それらの対向により形成する前記パイプ嵌合孔として、その全長にわたり前記楕円状断面形状のパイプ嵌合孔を形成する構造にした場合、保持工程において曲げ型及び締め型により挟み込み保持するパイプ部位とそれよりも先方側の非保持のパイプ部位との間に断面形状の相違による段差が生じる虞がある。
これに対し、上記構成によれば、両嵌合溝の対向により形成するパイプ嵌合孔として、圧力型の側の孔端部の断面形状が前記楕円状断面形状で、圧力型から離れる側ほど変形前のパイプの外径とほぼ等しい孔径の円形断面形状に漸次的に近付くパイプ嵌合孔を形成するから、保持工程での上記の如き段差の発生を効果的に防止することができ、これにより、一層品質の高いパイプ曲げ加工品を製造することができる。
本発明の第4特徴構成は、第1〜第3特徴構成のいずれかの実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記曲げ型における弧状部の嵌合溝と前記圧力型の嵌合溝とは、それらの対向により形成する前記パイプ嵌合孔として、締め型及び曲げ型を回転させる曲げ工程の終了時点近傍で前記楕円状断面形状から変形前のパイプの外径にほぼ等しい孔径の円形断面形状へ断面形状が漸次的に変化するパイプ嵌合孔を形成する構造にしてある点にある。
つまり、曲げ型における弧状部の嵌合溝と圧力型の嵌合溝とは、それらの対向により曲げ工程において曲げ型と圧力型との接点部に前記パイプ嵌合孔を逐次形成するが、このように曲げ型と圧力型との接点部に逐次形成するパイプ嵌合孔として、曲げ工程の全期間にわたり前記楕円状断面形状のパイプ嵌合孔を形成する構造にした場合、曲げ工程で曲げを施したパイプ曲げ部位とそれよりも後方側のパイプ部位との間に断面形状の相違による段差が生じる虞がある。
これに対し、上記構成によれば、両嵌合溝の対向により曲げ型と圧力型との接点部に逐次形成するパイプ嵌合孔として、曲げ工程の終了時点近傍で前記楕円状断面形状から変形前のパイプの外径にほぼ等しい孔径の円形断面形状へ断面形状が漸次的に変化するパイプ嵌合孔を形成するから、曲げを施したパイプ曲げ部位とそれよりも後方側のパイプ部位との間での上記の如き段差の発生を効果的に防止することができ、これにより、一層品質の高いパイプ曲げ加工品を製造することができる。
本発明の第5特徴構成はパイプ曲げ加工方法に係り、その特徴は、
締め型と曲げ型との間にパイプを位置させた状態で締め型及びパイプ長手方向で締め型に隣接する圧力型を相対的に曲げ型の側に押圧移動させることにより、パイプを各型に形成の嵌合溝に嵌合させる状態で締め型と曲げ型とにより挟み込み保持し、
この挟み込み保持状態で締め型を曲げ型周りで圧力型から離れる側へ曲げ型とともに回転させることにより、パイプの後続部位を回転する曲げ型の弧状部と圧力型とによる挟み込みで曲げ型弧状部の嵌合溝に嵌合させながら曲げ型弧状部に巻き付ける状態にして曲げるパイプ曲げ加工方法において、
対向する型によるパイプの挟み込みに伴い対向嵌合溝にパイプを嵌合させるのに、パイプ外周面の溝幅方向における両側部にパイプ拘束部材を当接させた状態でパイプを対向嵌合溝に嵌合させるとともに、
この嵌合に伴いパイプをその挟み込みが完了した状態において嵌合溝どうしの対向により形成される又は対向嵌合溝とそれらの間の前記パイプ拘束部材とにより囲繞形成されるパイプ嵌合孔の断面形状に合致する断面形状に変形させ、
この変形によりパイプを嵌合溝の溝深さ方向における外径が変形前のパイプ外径より大きく溝幅方向における外径が変形前のパイプ外径よりも小さい楕円状断面形状にする点にある。
つまり、この構成では、保持工程や曲げ工程において対向する型によるパイプの挟み込みに伴い対向嵌合溝にパイプを嵌合させるのに、パイプ外周面の溝幅方向における両側部に上記パイプ拘束部材を当接させた状態でパイプを嵌合溝どうしの接近に伴い変形させながら対向嵌合溝の夫々に嵌合させ、最終的にパイプの挟み込みが完了した状態では、それら嵌合溝どうしの対向により形成される又は対向嵌合溝とそれらの間の上記パイプ拘束部材とにより囲繞形成されるパイプ嵌合孔の断面形状に合致する断面形状にパイプを変形させる。
そして、このパイプ嵌合孔として溝深さ方向の孔径が変形前のパイプの外径より大きく溝幅方向の孔径が変形前のパイプの外径より小さい楕円状断面形状のパイプ嵌合孔が形成されるようにしておくことで、パイプを上記変形により溝深さ方向の外径が変形前のパイプ外径より大きく溝幅方向の外径が変形前のパイプ外径より小さい楕円状断面形状(つまり、溝深さ方向が長軸方向となる楕円状断面形状)にする。
すなわち、この構成では、パイプ外周面の溝幅方向における両側部に当接させる上記パイプ拘束部材によりパイプを溝幅方向について拘束した状態での嵌合溝どうしの接近によりパイプを上記楕円状断面形状に変形させるから、先述の従来方式において生じていた嵌合溝へのパイプの押し込み嵌合に原因するパイプの拡幅変形や曲げ工程でのパイプの逃げ動作を上記パイプ拘束部材によるパイプ拘束により防止した状態で、パイプを溝深さ方向が長軸方向となる楕円状断面形状に良好に変形させることができ、これにより、曲げ工程で生じる偏平化やしわ発生などのパイプ異常変形を防止した状態でのパイプ曲げ加工を先述の従来方式に比べ安定的かつ円滑に行なうことができる。
なお、この構成の実施においては、曲げ型の側における嵌合溝の全部と締め型及び圧力型の側における嵌合溝の全部を上記パイプ拘束部材によるパイプ拘束下でパイプを嵌合させる嵌合溝にする必要は必ずしもなく、例えば保持工程におけるパイプの拡幅変形を防止することを主目的として、曲げ型のうち締め型に対向する部分の嵌合溝と締め型の嵌合溝とのみを上記パイプ拘束部材によるパイプ拘束下でパイプを嵌合させる嵌合溝にしたり、また、曲げ工程におけるパイプの逃げ動作を防止することを主目的として、曲げ型における弧状部の嵌合溝と圧力型の嵌合溝とのみを上記パイプ拘束部材によるパイプ拘束下でパイプを嵌合させる嵌合溝にするなど、曲げ型の側における嵌合溝の一部と締め型及び圧力型の側における嵌合溝の一部とのみを上記パイプ拘束部材によるパイプ拘束下でパイプを嵌合させる嵌合溝にしてもよい。
また、保持工程において締め型及び圧力型を相対的に曲げ型の側に押圧移動させるのに、締め型及び圧力型を曲げ型の側に移動させる形態、また逆に曲げ型を締め型及び圧力型の側へ移動させる形態、あるいは、両方の型を接近移動させる形態のいずれを採用してもよい。
この構成の実施において、パイプ拘束部材は必ずしも各型と別部材で構成する必要はなく、曲げ型の側における嵌合溝の溝壁部にパイプ拘束部として上記パイプ拘束部材を一体形成したり、締め型及び圧力型の側における嵌合溝の溝壁部にパイプ拘束部として上記パイプ拘束部材を一体形成するなどしてもよい。
さらにまた、この構成の実施において前述の第3特徴構成と同様、曲げ型のうち締め型に対向する部分の嵌合溝と締め型の嵌合溝とについては、それら嵌合溝の対向により形成する又はそれら対向嵌合溝とそれらの間のパイプ拘束部材とにより囲繞形成するパイプ嵌合孔として、圧力型の側の孔端部の断面形状が前記楕円状断面形状で、圧力型から離れる側ほど変形前のパイプの外径とほぼ等しい孔径の円形断面形状に漸次的に近付くパイプ嵌合孔を形成するものにしてもよい。
あるいはまた、前述の第4特徴構成と同様、曲げ型における弧状部の嵌合溝と圧力型の嵌合溝とについては、それら嵌合溝の対向により形成する又はそれら対向嵌合溝とそれらの間のパイプ拘束部材とにより囲繞形成するパイプ嵌合孔として、締め型及び曲げ型を回転させる曲げ工程の終了時点近傍で前記楕円状断面形状から変形前のパイプの外径にほぼ等しい孔径の円形断面形状へ断面形状が漸次的に変化するパイプ嵌合孔を形成するものにしてもよい。
図1はパイプ曲げ加工装置(パイプベンダー)の要部を示し、1はパイプ保持部1aとそれに続く弧状部1bとを備える曲げ型、2は曲げ型1とにより加工原材のパイプWを挟み込み保持する締め型、3はパイプ長手方向で締め型2に隣接する圧力型であり、このパイプ曲げ加工装置では、保持工程として図1〜図2に示す如く、曲げ型1と締め型2との間にパイプWを位置させた状態で締め型2及び圧力型3を曲げ型1の側に押圧移動させることで、曲げ型1のパイプ保持部1aと締め型2とによりパイプWの曲げ部位近傍を挟み込み保持するとともに、圧力型3によりパイプWの後続部位(即ち、曲げ予定部位)を支持する状態にする。
そして、この保持工程に続く曲げ工程として、上記の挟み込み保持状態で図2〜図3に示す如く、締め型2を曲げ型1における弧状部1bの中心軸芯P周りで圧力型3から離れる側へ曲げ型1とともに回転させることで、回転する曲げ型1と圧力型3との接点部でパイプWの後続部位をその先方側から逐次曲げ型1の弧状部1bと圧力型3とにより挟み込みながら、そのパイプ後続部位を曲げ型1の弧状部1bに巻き付ける状態にして曲げ加工する。
なお、この曲げ工程においては、曲げ条件によって圧力型3を締め型2及び曲げ型1の回転に併行してパイプWの先方側へ所定速度でスライド移動させる場合もある。
各型1〜3には、挟み込むパイプWを嵌合させる嵌合溝4〜6を形成してパイプWの挟み込みを安定化するようにしてあり、また、これら嵌合溝4〜6を形成するのに、図4に示す如く、曲げ型1の嵌合溝4は、その溝入口から溝奥部にかけて変形前のパイプWの外径とほぼ等しい溝幅eのパイプ拘束部4aを有し、かつ、このパイプ拘束部4aに続く溝底部として溝深さ方向が長軸方向となる半楕円状の断面形状で溝幅がパイプ拘束部4aの溝幅eから漸次的に小さくなる溝底部4bを有する断面構造にしてある。
一方、締め型2及び圧力型3の嵌合溝5,6は、その溝入口から溝底部にかけての全体を曲げ型1の嵌合溝4における溝底部4bと同様の溝深さ方向が長軸方向となる半楕円状の断面形状にするとともに、両溝壁部5c,6cの外面をそれらの離間寸法e′が前記パイプ拘束部4aの溝幅eより僅かに小さい平行面にして両溝壁部5c,6cの先端を楔状の尖頭断面形状にした断面構造にしてある。
つまり、各型1〜3の嵌合溝4〜6を上記の如き構造にすることで、保持工程での曲げ型1におけるパイプ保持部1aと締め型2とによるパイプWの挟み込みや、曲げ工程での曲げ型1における弧状部1bと圧力型3とによるパイプWの挟み込みに伴い、図4に示す如く、締め型2や圧力型3の側の嵌合溝5,6における溝壁部5c,6cの外面を曲げ型1の側の嵌合溝4における上記パイプ拘束部4aの内面に摺接させながら、締め型2や圧力型3の側の嵌合溝5,6をそれらの溝壁部5c,6cとともに曲げ型1の側の嵌合溝4に侵入させ、これにより、曲げ型1の側の嵌合溝4におけるパイプ拘束部4aに受け入れた状態にあるパイプWを曲げ型1の側の嵌合溝4と締め型2や圧力型3の側の嵌合溝5,6との接近に伴い変形させる。
そして、最終的には挟み込み完了状態において曲げ型1の側の嵌合溝4と締め型2や圧力型3の側の嵌合溝5,6との半楕円状断面形状どうしの対向により、溝深さ方向の孔径d1が変形前のパイプ外径より大きく溝幅方向の孔径d2が変形前のパイプ外径より小さい楕円状断面形状のパイプ嵌合孔Hを形成させ、これにより、パイプWを上記パイプ嵌合孔Hの断面形状に合致する楕円状断面形状(つまり、溝深さ方向が長軸方向となる楕円状断面形状)に変形させる。
すなわち、このように曲げ型1の側の嵌合溝4に形成したパイプ拘束部4aによりパイプWを溝幅方向について拘束した状態での嵌合溝どうしの接近によりパイプWを変形前の円形断面形状から上記楕円状断面形状に変形させることで、保持工程や曲げ工程でのパイプWの挟み込みにおいてパイプWが拡幅変形したり、また、曲げ工程でのパイプWの挟み込みにおいてパイプWが曲げ型1の弧状部1bと圧力型3の間の楔状空間部の方に逃げ動作するなどのことを防止する。
そして、上記の如くパイプWを溝深さ方向が長軸方向となる楕円状断面形状に変形させることにより、パイプWの溝深さ方向での剛性(つまり、曲げ半径方向での剛性)を高めた状態でパイプWに曲げ加工を施すようにし、これにより、曲げ工程においてパイプ曲げ部位の断面形状が曲げ半径方向で偏平化したりパイプ曲げ部位における曲げ半径方向の内側にしわが生じるなどのパイプ異常変形が発生することを防止する。
そしてまた、このような曲げ工程でのパイプ異常変形を防止するのにパイプWの曲げ部位にマンドレルを予め挿入しておくなどの付加処理の必要性も低減させる。
〔別の実施形態〕
次に本発明の別実施形態を列記する。
上述の実施形態では、曲げ型1の側の嵌合溝4にパイプ拘束部4aを形成して、締め型2及び圧力型3の側の嵌合溝5,6をそれらの溝壁部5c,6cとともに曲げ型1の側の嵌合溝4に侵入させる装置構成にしたが、これとは逆に、締め型2や圧力型3の側の嵌合溝5,6に上記の如きパイプ拘束部を形成して、曲げ型1の側の嵌合溝4をそれの溝壁部とともに締め型2や圧力型3の側の嵌合溝5,6に侵入させる装置構成にしてもよい。
曲げ型1のうち締め型2に対向するパイプ保持部1aの嵌合溝4と締め型2の嵌合溝5とは、それらの対向により形成するパイプ嵌合孔Hとして、図5に示す如く、圧力型3の側の孔端部の断面形状が前記楕円状断面形状で、圧力型3から離れる側ほど変形前のパイプWの外径とほぼ等しい孔径の円形断面形状に漸次的に近付くパイプ嵌合孔を形成する構造にし、これにより、保持工程において曲げ型1及び締め型2により挟み込み保持するパイプ部位とそれよりも先方側の非保持のパイプ部位との間に断面形状の相違による段差が生じるのを防止するようにしてもよい。
また、曲げ型1における弧状部1bの嵌合溝4と圧力型3の嵌合溝6とは、それらの対向により形成する前記パイプ嵌合孔Hとして、図6に示す如く、締め型2及び曲げ型1を回転させる曲げ工程の終了時点近傍で前記楕円状断面形状から変形前のパイプの外径にほぼ等しい孔径の円形断面形状へ断面形状が漸次的に変化するパイプ嵌合孔を形成する構造し、これにより、曲げ工程で曲げを施したパイプ曲げ部位とそれよりも後方側のパイプ部位との間に断面形状の相違による段差が生じるのを防止するようにしてもよい。
前述の実施形態では、曲げ型1の側の嵌合溝4と締め型2及び圧力型3の側の嵌合溝5,6とのうち、一方の嵌合溝4に前記パイプ拘束部4aを形成して、他方の嵌合溝5,6を溝壁部5c,6cとともに一方の嵌合溝4に侵入させる方式を示したが、これに代え、図7に示す如く、パイプ外周面の溝幅方向における両側部に当接させてパイプWを嵌合溝4〜6の溝幅方向について拘束するパイプ拘束部材7を各型1〜3とは別に設けて、保持工程や曲げ工程での各型1〜3によるパイプWの挟み込みに伴い対向嵌合溝4〜6にパイプWを嵌合させるのに、上記パイプ拘束部材7をパイプ外周面の溝幅方向における両側部に当接させた状態でパイプWを対向嵌合溝4〜6に嵌合させ、この嵌合に伴いパイプWをその挟み込みが完了した状態において嵌合溝4〜6どうしの対向により形成される又は対向嵌合溝4〜6とそれらの間のパイプ拘束部材7とにより囲繞形成されるパイプ嵌合孔Hの断面形状に合致する断面形状に変形させて、この変形によりパイプHを嵌合溝4〜6の溝深さ方向における外径が変形前のパイプ外径より大きく溝幅方向における外径が変形前のパイプ外径よりも小さい楕円状断面形状にするようにしてもよい。
パイプ曲げ加工装置の平面及び正面図 保持工程を説明する平面視断面図及び正面視断面図 曲げ工程を説明する平面視断面図及び正面図 パイプ挟み込み過程を説明する正面視断面図 別実施形態を示すパイプ嵌合孔の断面形状説明図 別実施形態を示すパイプ嵌合孔の断面形状説明図 他の別実施形態を示す平面視断面図及び正面視断面図 従来方式を示す平面図及び正面視断面図 従来方式におけるパイプ挟み込み過程を説明する正面視断面図
符号の説明
1 曲げ型
1b 弧状部
2 締め型
3 圧力型
W パイプ
4 曲げ型の嵌合溝
4a パイプ拘束部
5 締め型の嵌合溝
6 圧力型の嵌合溝
5c,6c 溝壁部
H パイプ嵌合孔
d1 溝深さ方向の孔径
d2 溝幅方向の孔径
7 パイプ拘束部材

Claims (5)

  1. 締め型と曲げ型との間にパイプを位置させた状態で締め型及びパイプ長手方向で締め型に隣接する圧力型を相対的に曲げ型の側に押圧移動させることにより、パイプを各型に形成の嵌合溝に嵌合させる状態で締め型と曲げ型とにより挟み込み保持し、
    この挟み込み保持状態で締め型を曲げ型周りで圧力型から離れる側へ曲げ型とともに回転させることにより、パイプの後続部位を回転する曲げ型の弧状部と圧力型とによる挟み込みで曲げ型弧状部の嵌合溝に嵌合させながら曲げ型弧状部に巻き付ける状態にして曲げるパイプ曲げ加工装置であって、
    曲げ型の側の嵌合溝とそれに対向させる締め型及び圧力型の側の嵌合溝とは、それら対向嵌合溝のうちのいずれか一方の嵌合溝が、変形前のパイプの外径とほぼ等しい溝幅のパイプ拘束部を溝深さ方向の途中に備え、
    かつ、他方の嵌合溝が、パイプの挟み込み過程において前記パイプ拘束部の内面に対する溝壁部外面の摺接を伴う状態で溝壁部とともに前記一方の嵌合溝に侵入する構造にするとともに、
    パイプの挟み込みが完了した状態において前記一方及び他方の嵌合溝どうしの対向により、溝深さ方向の孔径が変形前のパイプの外径より大きく溝幅方向の孔径が変形前のパイプの外径より小さい楕円状断面形状のパイプ嵌合孔が形成される構造にしてあるパイプ曲げ加工装置。
  2. 前記曲げ型の側の嵌合溝を前記一方の嵌合溝にし、前記締め型及び圧力型の側の嵌合溝を前記他方の嵌合溝にしてある請求項1記載のパイプ曲げ加工装置。
  3. 前記曲げ型のうち締め型に対向する部分の嵌合溝と前記締め型の嵌合溝とは、それらの対向により形成する前記パイプ嵌合孔として、前記圧力型の側の孔端部の断面形状が前記楕円状断面形状で、圧力型から離れる側ほど変形前のパイプの外径とほぼ等しい孔径の円形断面形状に漸次的に近付くパイプ嵌合孔を形成する構造にしてある請求項1又は2記載のパイプ曲げ加工装置。
  4. 前記曲げ型における弧状部の嵌合溝と前記圧力型の嵌合溝とは、それらの対向により形成する前記パイプ嵌合孔として、締め型及び曲げ型を回転させる曲げ工程の終了時点近傍で前記楕円状断面形状から変形前のパイプの外径にほぼ等しい孔径の円形断面形状へ断面形状が漸次的に変化するパイプ嵌合孔を形成する構造にしてある請求項1〜3のいずれか1項に記載のパイプ曲げ加工装置。
  5. 締め型と曲げ型との間にパイプを位置させた状態で締め型及びパイプ長手方向で締め型に隣接する圧力型を相対的に曲げ型の側に押圧移動させることにより、パイプを各型に形成の嵌合溝に嵌合させる状態で締め型と曲げ型とにより挟み込み保持し、
    この挟み込み保持状態で締め型を曲げ型周りで圧力型から離れる側へ曲げ型とともに回転させることにより、パイプの後続部位を回転する曲げ型の弧状部と圧力型とによる挟み込みで曲げ型弧状部の嵌合溝に嵌合させながら曲げ型弧状部に巻き付ける状態にして曲げるパイプ曲げ加工方法であって、
    対向する型によるパイプの挟み込みに伴い対向嵌合溝にパイプを嵌合させるのに、パイプ外周面の溝幅方向における両側部にパイプ拘束部材を当接させた状態でパイプを対向嵌合溝に嵌合させるとともに、
    この嵌合に伴いパイプをその挟み込みが完了した状態において嵌合溝どうしの対向により形成される又は対向嵌合溝とそれらの間の前記パイプ拘束部材とにより囲繞形成されるパイプ嵌合孔の断面形状に合致する断面形状に変形させ、
    この変形によりパイプを嵌合溝の溝深さ方向における外径が変形前のパイプ外径より大きく溝幅方向における外径が変形前のパイプ外径よりも小さい楕円状断面形状にするパイプ曲げ加工方法。
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