JP6920736B2 - キャップ及びこれによって閉栓される瓶。 - Google Patents

キャップ及びこれによって閉栓される瓶。 Download PDF

Info

Publication number
JP6920736B2
JP6920736B2 JP2018026705A JP2018026705A JP6920736B2 JP 6920736 B2 JP6920736 B2 JP 6920736B2 JP 2018026705 A JP2018026705 A JP 2018026705A JP 2018026705 A JP2018026705 A JP 2018026705A JP 6920736 B2 JP6920736 B2 JP 6920736B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neck
ring
ring body
bottle
lid body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018026705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019142525A (ja
Inventor
豊一 宮脇
豊一 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUEMU CO., LTD.
Original Assignee
MARUEMU CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUEMU CO., LTD. filed Critical MARUEMU CO., LTD.
Priority to JP2018026705A priority Critical patent/JP6920736B2/ja
Publication of JP2019142525A publication Critical patent/JP2019142525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6920736B2 publication Critical patent/JP6920736B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

本発明は、不正開栓防止機能を有するキャップ、このキャップを取り付けて不正開栓防止機能が有効に働く瓶に関する。
従来から不正開栓を防止するキャップは存在しており、例えば、特許文献1に示すように、無断開放防止用閉蓋具が知られている。この閉蓋具は、蓋体(瓶)の首部に初めて適用されるときに帯部が首部環に弾性的に保持され、開放するときに壊れやすい手段が千切れて壊れることで、帯部が蓋体の首部環に残ることで、無断開放を防止している。
特開平2−72064号公報
特許文献1に示す閉蓋具では、帯具と蓋部材の内径がほぼ同一であったため、蓋部材と帯具とを瓶に係合させるときに帯具が当たって外れてしまったり、適切に無断開放防止機能が発揮しないことがあった。そこで、蓋部材を瓶に係合させるときに帯具が瓶の雄ネジ部分にあたらずに、スムースに閉栓することができ、しっかりと無断開放防止機能が発揮されるキャップや瓶が望まれていた。
その他、瓶を廃棄処分するときに帯具を外す必要があり、瓶と帯具とで材料が異なるとごみの分別に手間がかかる。また、この帯部の突起部が瓶の首部環から外れてしまい、しっかりと係止することができなかった。
本願は、不正開栓防止機能を有しながら、スムースに閉栓でき、リング体の係止が適切に行い得る形態を提供することを目的とする。
本発明のキャップは、上記課題に鑑み、瓶の首部に螺合して覆う蓋体と、該蓋体の下方に位置しつつ前記首部に形成されるネックリングに係止されるリング体と、前記蓋体と前記リング体とを接続する接続部とからなり、前記リング体は、蓋体の下方から水平方向に伸びる天板部と、該天板部の外周端から垂下して延長する側壁部と、側壁部を開口して複数形成された孔に内周方向に傾斜して形成された爪を有し、前記側壁部が前記蓋体の外周面よりも外方に位置し、前記リング体は、その周方向の一部を切り欠いた切欠き部を有し、前記蓋体の下端から下方へ突出する突起であって、当該突起は前記リング体に形成された前記切欠き部の切欠き位置に形成され、前記突起の突出長さは、前記蓋体と前記リング体との間の長さと略同一であることを特徴とする。
また、接続部は、ング体の周方向に並んだ複数の位置で接続するものであって、開栓により破断する第1接続部と、欠き部を基準に前記第1接続部よりも開栓回転方向後方に位置し、前記第1接続部よりもその径が太い第2接続部とからなることが好ましい。
また、リング体の天板部の内周面が傾斜した当接部を有し、前記天板部の内面は上方に向けて傾斜する傾斜面が形成されていることが好ましい。
また、上記記載のキャップにより首部が閉栓される瓶は、首部は開口側から順に、ネジ山と、このネジ山の外径と同じ若しくはそれ以上に外方に突出して首部全周に形成される段部と、蓋体の外径と同じ若しくはそれ以上に外方に突出する外径を有するネックリングと、を有することを特徴とするものである。
請求項1記載の発明は、リング体が蓋体よりも外周に突出することで、蓋体により閉栓するときに、リング体が瓶の首部に当たったりせず、スムースに閉栓することができる。また、ネックリングが外方に突出しており、リング体の係止を確実にすることができるとともに、リング体と蓋体とを外観から区別できることで閉栓をする者がネックリングとリング体との係止状態を確認し、不正開栓防止機能の把握を容易にしている。さらに開栓動作の際にリング体の開栓回転方向の上部後端が突起に接触することで、この上部後端付近の弾性変形を制限して、この付近の接続部の開栓動作による破断を防止できる。
請求項2記載の発明は、第1接続部よりも破断され難い第2接続部が開栓動作によって破断されないことで、蓋体とともにリング体を瓶から取り外すことができ、取り外した蓋体から第2接続部によってリング体を分離することで、ごみの分別廃棄を容易に行うことができる。
請求項3記載の発明は、当接部及び傾斜面の当接によってリング体を段部及びネックリングに位置決め・保持できるとともに、ネックリングを爪と傾斜面とで挟持して、リング体をネックリングに適切に係止させることができる。
請求項記載の発明は、首部に前述のキャップを取り付けることで、開栓動作の際にネックリングに弾接した爪の抵抗及び接続部の破断抵抗により不正開栓防止機能を適切に担保できる瓶を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るキャップ及び瓶の斜視図である。 図1のキャップ及び瓶の正面図である。 図2のキャップを瓶に取り付けた正面図である。 図2のキャップの拡大底面図である。 図2のキャップのA−A線断面図である。 図3の瓶から取り外したキャップの正面図である。 図3のキャップ及び瓶のB−B線断面図である。 図2のキャップ及び瓶の領域Cの拡大図である。 第2の実施形態に係るキャップ及び瓶の正面図である。 第3の実施形態に係るキャップ及び瓶の領域Cの拡大図である。
本発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
第1の実施形態は、図1に示すように、首部21にネックリング22を有する瓶20と、首部21を閉栓するキャップ1とからなる。なお、瓶20を基準にキャップ1側を上方、底側を下方として説明するが、この上下方向は説明の便宜上のものであり、使用状態の上下を特定したり限定したりするものではない。
瓶20は、内部が空洞の瓶本体20aと、瓶本体の上部の肩部20bとからなる瓶形態であり、上部が開いた開口21aを有する首部21を有する。首部21はその外周面にネジ山23が形成され、ネジ山23の下方に、ネジ山23と同程度に隆起し、首部21の周囲に形成された段部24が配置される。段部24の下方には、段部24より外方にリング状に突出したネックリング22が形成される。
図1及び図2に示すように、ネックリング22と段部24は、いずれも首部21の全周に環状にわたって形成され、段部24の下面からネックリング22の上面が連続して形成される。図2に示すように、段部24の外径よりもネックリング22の外径が大きく、瓶本体20aの外径はさらに大きい。ネックリング22の上面は内周ほど上方に位置するよう傾斜している。
図1及び図2に示すように、キャップ1は、瓶20の首部21を覆う蓋体2と、蓋体2の下方に接続部10、11により接続されるリング体3とからなる。キャップ1は例えば合成樹脂材料からなる。
蓋体2は、開口21aを覆う頂部6と、首部21の外周面を覆う筒部7とからなる。頂部6は円形の板状であり、外径が首部21のネジ山23の外径以上である。筒部7は頂部6と同心でその外周端から下方に延長する円筒形状である。筒部7の内周面には首部21に螺合するネジ山を有し、図2及び3に示すように、キャップ1は上下に沿った軸周りに回転することで瓶20に対して脱着自在としている。
リング体3は、蓋体2の外周面よりもさらに外側に位置する外周面である側壁部14をもつリング状体であり、切欠き部4を周方向の一部に有した略C字状のものである。リング体3は、蓋体2の下方から水平方向で、外側に延びる天板部13があり、その天板部13の外周端から垂直方向であって下方に垂下して延長する側壁部14を有する。この天板部13を有することにより、リング体3の側壁部14は、蓋体2の外周面よりも外側に位置することになる。
リング体3にはその一部を切り欠いた切欠き部4が形成され、この切欠き部4はリング体3の上端から下端にかけて形成される。具体的には、切欠き部4は、リング体3の天板部13から側壁部14の略2分の1程度の高さまで同じ幅で切り欠かれ、その後は下方に放射状に広がるように形成される。この切欠き部4が配置される位置であって、天板部13の厚み部分の位置で、筒部7の下端から下方に突出する突起8が形成される。この突起8は、下方に向けて丸みを帯びた形状で、蓋体2とリング体3との間の隙間よりも若干小さい上下寸法で突出している。
蓋体2とリング体3とは、接続部10、11によって、接続される。この接続部10、11は、蓋体2の下面からリング体3の上面にかけて連続して形成される上方が細い錐形の部材である。図3に示すように、蓋体2とリング体3とは接続部10、11による接続がなされているが、これらの接続部10、11以外の部分は開放された状態(隙間)となる。蓋体2で閉栓した状態では、段部24の上縁が接続部10、11よりも内周側に位置する。
図4、5に示すように、接続部10、11は、蓋体2とリング体3との間の隙間に配置され、両者を接続する。この接続部10、11は、突起8から開栓回転方向Sに沿って並ぶ複数の第1接続部10、10と、第1接続部10よりも開栓回転方向Sの後方に位置し第1接続部10よりも太い第2接続部11とからなる。
図6に示すように、後述の不正開栓防止手段によりネックリング22にリング体3が係止した状態で、蓋体2を開栓すると、接続部10、11が破断され、この破断抵抗によって不正開栓を防止している。第1接続部10より第2接続部11が太く形成されることで、蓋体2の開栓動作によって破断され難くなり、リング体3を蓋体2に接続した状態でキャップ1を瓶20から取り外すことができる。これにより、リング体3を瓶20から分離して容易に分別廃棄できるとともに、2度目以降の開閉を蓋体2のみで行える。
第1接続部10、10は、上方が細い錐形状とし、開栓回転方向Sに略等間隔で並び、例えば5つ有している。第1接続部10の水平断面形状はキャップ1の内周側を円弧状に凹ませた半月形状であり、下端側ほど周方向及び外周に膨らむ。第1接続部10は、図6に示すように、錐の上端を蓋体2からリング体3を分離する破断部位としている。
第2接続部11は、図2及び図4に示すように、突起8の近傍に位置している。第2接続部11は、第1接続部10、10同士の間隔と略同じ寸法で隣り合う第1接続部10と離れている。第2接続部11は第1接続部10と略相似の断面半月形状の錐形状であり、第1接続部10よりも太いことで、第1接続部10よりも破断され難く、開栓動作で破断され難い。
第2接続部11は、第1接続部10と同様に、錐の上端を蓋体2からリング体3を分離する破断部位としている。第1接続部10及び第2接続部11の上端を破断部位としたことで、第1接続部10及び第2接続部11の破断片が筒部7の下端に残らず、リング体3を分離したキャップ1は蓋体2の下端の手触り及び外観を良好なものにすることができる。
リング体3は、前述のとおり、略水平方向の天板部13と、天板部13の外周端から垂下して延長した側壁部14とからなる。リング体3は天板部13の内周側で接続部10、11に接続している。図8に示すように、天板部13には当接部17が段部24の外周に当接するように形成される。
この天板部13により、リング体3の側壁部14は、その外径及び内径が蓋体2の外径及び内径よりも外側に位置する。リング体3が蓋体2よりも外周に突出することで、蓋体2により閉栓するときに、リング体3が首部21に当たったりせず、スムースにネックリング22にリング体3を係止しやすくすることができ、リング体3を分離しやすくしている。さらに、リング体3と蓋体2とを外観から区別でき、不正開栓防止機能の把握を容易にしている。また、天板部13は段部24の外周のみならず、ネックリング22の上面を覆うように位置する。
天板部13は、図8に示すように、内周面側が傾斜した当接部17を有するとともに、側壁部14との間の内面側(下面側)は傾斜面18が形成されている。当接部17は下方ほど外周に位置するよう傾斜し、上方側の内周面が段部24の外周面に当接する。傾斜面18は内周ほど上方に位置するよう傾斜し、下面がネックリング22の上面に当接する。当接部17及び傾斜面18の当接によってリング体3を段部24及びネックリング22に位置決め・保持して、ネックリング22にリング体3を適切に係止している。傾斜面18の傾斜及び切欠き部4によってキャップ1の過剰な締付の際に天板部13とネックリング22との接触位置をずらしながら弾性変形して、接続部10、11の破断を防止している。
側壁部14は、天板部13の外周端から下方に延長したものであり、図7及び8に示すように、その外径及び内径がネックリング22及び筒部7の外径よりも大きく、胴部20bの外径よりも小さい。側壁部14は、上下寸法が所定の高さを有し、ネックリング22の上下寸法よりも大きく、閉栓時にネックリング22を覆うように位置する。閉栓時の側壁部14は、ネックリング22の外周端の曲面及び首部21のネックリング22よりも下方の外周面を覆うとともに、下端と肩部20bとの上下に隙間を有している。
側壁部14には不正開栓防止手段である爪16a、16bを有する。この爪16a、16bがネックリング22の下面に係合することで、開栓動作の抵抗となり、不正開栓を防止している。具体的には、図4及び5に示すように、側壁部14に開口して複数形成された孔15a、15bと、この孔15a、15b内で内周方向に傾斜して形成された爪16a、16bとからなる。図7に示すように、爪16a、16bの上部がネックリング22の下面に弾性的に接触することで、側壁部14がネックリング22に係止されるとともに、傾斜面18と爪16a、16bとでネックリング22を挟持する。この係止及び挟持によって、不正開栓防止機能を有しながら、ネックリング22へのリング体3の係止を適切に行え、不正開栓防止機能を適切に担保できる。
孔15a、15bは、図4及び5に示すように、側壁部14の円周方向に所定の間隔で並び、本例では例えば略等間隔で5つ形成されている。孔15a、15bは接続部10、10、11の間に位置している。
爪16aは孔15aの下端から上方内周側に突出する長方形の板状に形成されている。爪16bは孔15bの下端から上方内周側に突出するとともに、突出先端を円周方向で隣り合う相手の爪16b側に延長した台形の板状に形成されている。隣り合う爪16b、16bが共同して爪16aよりも大きな爪として開栓動作の際に強い抵抗を発揮して不正開栓を防止しつつ、側壁部14の孔15b、15bの間の部位がこの抵抗によるリング体3の破損や過剰な変形を防止している。
図5に示すように、リング体3をネックリング22に係合した閉栓状態から開栓回転方向Sに回すことで、ネックリング22に弾接する爪16a、16bが開栓動作の抵抗となる。キャップ1をさらに回すことで、爪16a、16bの接触抵抗によって第1接続部10、10を破断部位で破断しながらリング体3が弾性変形し、蓋体2がネジ山23に沿って回り上方に移動し、キャップ1を瓶20から取り外す(開栓する)ことができる。
本実施形態にかかる不正開栓防止機能は、天板部13の存在により、側壁部14が垂直方向に垂下することになり、例えば蓋体の下端から外側に傾斜して延長するような不正開栓防止機能のリング体と違って爪16a、16bによる係止を確実にすることができる。さらに、天板部13を用いた不正開栓防止機能を有するキャップ1を用いることで、瓶20のネックリング22をネジ山23よりも幅広に形成することができ、この機能を確実にすることができる。
図6に示すように、開栓後、開栓動作で破断されない第2接続部11を捩じるように蓋体2に対してリング体3を動かすことで、第2接続部11を破断部位で蓋体2から破断して、リング体3及び接続部10、11を蓋体2から分離できる。開栓動作の際には、リング体3の開栓回転方向Sの上部後端が突起8に接触することで、この上部後端付近の弾性変形や第2接続部11の捩じれを制限して、開栓動作による第2接続部11の破断を防止できる。
第2の実施形態は、図9に示すように、第1の実施形態よりもネックリング22の外径が小さいものである。このネックリング22の外径は、蓋体2の外径と略同じ寸法であり、蓋体2のリング体3の天板部13の水平方向の寸法を若干短くするものである。
第3の実施形態は、図10に示すように、天板部13に当接部17及び傾斜面18を形成していないものである。天板部13は内側面13aが段部24の外周の近傍に位置するように、内周面が垂直な平面を有している。そして、天板部13は、側壁部14との間の下面がネックリング22の上面の近傍に位置するように、水平な平面を有している。天板部13の内側面及び下面の近傍配置によってリング体3を段部24及びネックリング22に位置決め・保持して、ネックリング22にリング体3を適切に係止している。傾斜面18の傾斜及び切欠き部4によってキャップ1の過剰な締付の際に天板部13とネックリング22との接触位置をずらしながら弾性変形して、接続部10、11の破断を防止している。
1:キャップ、2:蓋体、3:リング体、4:切欠き部、6:頂部、7:筒部、8:突起、10:第1接続部、11:第2接続部、13:天板部、14:側壁部、15a、15b:孔、16a、16b:爪、17:当接部、18:傾斜面、20:瓶、21:首部、22:ネックリング、23:瓶のネジ山、24:段部、S:開栓回転方向。

Claims (4)

  1. 瓶の首部に螺合して覆う蓋体と、該蓋体の下方に位置しつつ前記首部に形成されるネックリングに係止されるリング体と、前記蓋体と前記リング体とを接続する接続部とからなり、
    前記リング体は、蓋体の下方から水平方向に伸びる天板部と、該天板部の外周端から垂下して延長する側壁部と、側壁部を開口して複数形成された孔に内周方向に傾斜して形成された爪を有し、
    前記側壁部が前記蓋体の外周面よりも外方に位置し、
    前記リング体は、その周方向の一部を切り欠いた切欠き部を有し、
    前記蓋体の下端から下方へ突出する突起であって、当該突起は前記リング体に形成された前記切欠き部の切欠き位置に形成され、
    前記突起の突出長さは、前記蓋体と前記リング体との間の長さと略同一であることを特徴とする不正開栓防止用瓶キャップ。
  2. 続部は、ング体の周方向に並んだ複数の位置で接続するものであって、開栓により破断する第1接続部と、欠き部を基準に前記第1接続部よりも開栓回転方向後方に位置し、前記第1接続部よりもその径が太い第2接続部とからなることを特徴とする請求項1に記載の不正開栓防止用瓶キャップ。
  3. リング体の天板部の内周面が傾斜した当接部を有し、
    前記天板部の内面は上方に向けて傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の不正開栓防止用瓶キャップ。
  4. 請求項1、2または3に記載のキャップにより首部が閉栓される瓶であって、
    首部は開口側から順に、ネジ山と、このネジ山の外径と同じ若しくはそれ以上に外方に突出して首部全周に形成される段部と、蓋体の外径と同じ若しくはそれ以上に外方に突出する外径を有するネックリングと、を有することを特徴とする瓶。
JP2018026705A 2018-02-19 2018-02-19 キャップ及びこれによって閉栓される瓶。 Active JP6920736B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018026705A JP6920736B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 キャップ及びこれによって閉栓される瓶。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018026705A JP6920736B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 キャップ及びこれによって閉栓される瓶。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019142525A JP2019142525A (ja) 2019-08-29
JP6920736B2 true JP6920736B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=67770938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018026705A Active JP6920736B2 (ja) 2018-02-19 2018-02-19 キャップ及びこれによって閉栓される瓶。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6920736B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56125848U (ja) * 1980-02-20 1981-09-25
JPS5942343Y2 (ja) * 1981-01-31 1984-12-11 日本クラウンコルク株式会社 ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋
JPS61134951U (ja) * 1985-02-13 1986-08-22
GB8818101D0 (en) * 1988-07-29 1988-09-01 Johnsen Jorgensen Plastics Ltd Improvements in & relating to tamper resistant closures
JP3238274B2 (ja) * 1994-03-18 2001-12-10 石塚硝子株式会社 樹脂キャップと壜口の組み合わせ構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019142525A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103153804B (zh) 改进的显示开封的封闭件和包装
EP1981771B1 (en) Container means with opening indicating (anti-tamper) elements
US3812994A (en) Tamper-proof closure cap
NO316716B1 (no) Lokk med utvidet tetningsorgan
JP6410652B2 (ja) 中栓付きヒンジキャップ
US20090283492A1 (en) Visual Tamper-Evident Conical Screw Cap and Neck Finish
JP6278820B2 (ja) 中栓付きヒンジキャップ
JP4413071B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋
RU2466917C2 (ru) Укупорочное устройство для контейнеров типа "пресс-твист"
JP6920736B2 (ja) キャップ及びこれによって閉栓される瓶。
JP4349698B2 (ja) プラスチックキャップ
MXPA05005980A (es) Medio de cierre de tapones para botellas con evidencia de apertura.
JPH06255660A (ja) 不正表示ふた
JP5984636B2 (ja) 中栓と蓋本体とから構成された容器蓋
JP4349785B2 (ja) タンパーエビデント特性を備えた合成樹脂製容器蓋
JP3825078B2 (ja) タンパーエビデント特性を有する合成樹脂製容器蓋
JPH07291317A (ja) 容器と蓋との組合せ
JP4164135B2 (ja) タンパーエビデント特性を有する合成樹脂製容器蓋
JP4350440B2 (ja) キャップ、および該キャップと容器の組合せ
JPS60183355A (ja) ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋
JP2005008150A (ja) ヒンジキャップ
JP3939808B2 (ja) タンパーエビデント特性を備えた合成樹脂製容器蓋
US10780259B2 (en) Tamper evident closure assembly
JPH0834458A (ja) タンパーエビデント特性を有する合成樹脂製容器蓋
JP3908301B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組合せ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6920736

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150