JP6914005B2 - 建築板 - Google Patents

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本発明は、建築板に関し、基材と着色インク層との間に介在しかつインクの発色性及び硬化性に優れる介在層を備える建築板に関するものである。
近年、様々な意匠が施された建築板が使用されているが、意匠性の高い建築板を作製するためには、インクジェットプリンターを用いる印刷方法等が利用されている。
特開2012−111069号公報(特許文献1)は、木質基材の表面にインクジェット印刷により印刷層を形成してなる加飾木材を記載するが、印刷層の可視光領域における透過率を調整することで、天然木材の照りを高度に維持できることを記載している。
特開2014−226913号公報(特許文献2)は、印刷層の表面にインクジェット印刷により形成される印刷層を備える塗装建材を記載するが、透明な受理層よりも下層に有色の下塗層を設け、この下塗層を利用することで、深み感や立体感に優れた外観を現出する塗装建材を提供できることを記載している。
特開2014−193575号公報(特許文献3)は、木質基材の表面に着色透明の下地膜を形成し、下地膜上に印刷模様をインクジェット印刷することで、木質基材の色合いを隠蔽することを避けることができ、結果として、色合いの深み感があり、立体的な印象の外観となる化粧板を提供できることを記載している。
特開2012−111069号公報 特開2014−226913号公報 特開2014−193575号公報
特許文献1〜3に記載されるように、印刷層の意匠性を向上させるため、様々な手法が提案されているものの、インクの発色性については十分に検討されていないのが現状である。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決し、基材と着色インク層との間に介在しかつインクの発色性及び硬化性に優れる介在層を備える建築板を提供することにある。
本発明者は、インクの発色性について検討したところ、基材と着色インク層との間に介在する介在層に着色顔料を配合することで、下層に位置する建築板の基材や塗膜等を隠蔽することができ、インクの発色性を向上できることが分かったが、着色顔料の中でも、白色顔料を用いることで、インクの発色性を大幅に向上できることを見出した。
しかしながら、本発明者は、塗料組成物の中でも活性エネルギー線硬化型塗料組成物に酸化チタンのような白色顔料を配合した場合、塗料組成物の硬化性が悪く、発色性との両立が困難になることが分かった。また、塗料組成物の硬化性が悪いと、硬化後の塗膜の付着性(特に初期付着性)が悪く、耐久性を低下させる原因となる。このような状況下、本発明者は、酸化チタンが紫外線等を吸収してしまい硬化性を低下させているものと考え、他の様々な白色顔料について検討したところ、硫化亜鉛等の特定の白色顔料をインク受容層用の活性エネルギー線硬化型塗料組成物に配合した場合、塗料組成物の硬化性を低下させることなくインクの発色性を向上できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明の建築板は、基材と、着色インク層と、基材及び着色インク層の間に介在する介在層と、少なくとも着色インク層を覆うように形成された表面保護層とを備える建築板であって、前記介在層が、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シリカ、アルミナよりなる群から選択される少なくとも1種を含む白色顔料を含みかつ活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成される白色顔料層を有し、前記着色インク層が、活性エネルギー線硬化型インク組成物により形成されることを特徴とする。
本発明の建築板の好適例においては、前記白色顔料層は、少なくとも、前記着色インク層に隣接するインク受容層である。
本発明の建築板の好適例においては、前記表面保護層が、活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成される。
本発明の建築板の他の好適例においては、前記白色顔料が、硫化亜鉛を含む。
本発明の建築板の他の好適例においては、前記介在層は、前記着色インク層に隣接するインク受容層と、前記基材及び前記インク受容層の間に位置する下塗り層とを備えており、該下塗り層が、活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成される。
本発明によれば、基材と着色インク層との間に介在しかつインクの発色性及び硬化性に優れる介在層を備える建築板を提供することができる。
本発明の建築板の一実施態様の概略断面図である。 本発明の建築板の別の実施態様の概略断面図である。
以下に、本発明の建築板を詳細に説明する。本発明の建築板は、基材と、着色インク層と、基材及び着色インク層の間に介在する介在層と、少なくとも着色インク層を覆うように形成された表面保護層とを備える建築板であって、前記介在層が、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シリカ、アルミナよりなる群から選択される少なくとも1種を含む白色顔料を含みかつ活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成される白色顔料層を有し、前記着色インク層が、活性エネルギー線硬化型インク組成物により形成されることを特徴とする。
本発明の建築板を構成する基材は、建材である限り特に限定されるものではない。建材の具体例としては、例えば、単板、合板、パーティクルボード、中密度繊維板(MDF)等の木材を原料とする木質建材板;窯業系サイディングボード、フレキシブルボードや、珪酸カルシウム板、石膏スラグバーライト板、木片セメント板、石綿セメント板、パルプセメント板、プレキャストコンクリート板、軽量気泡コンクリート(ALC)板、石膏ボード等の窯業建材板;及びアルミニウム、鉄、ステンレス等の金属建材板等が挙げられる。これら基材の中でも、木質建材板の木目のように模様の付いた基材である場合、介在層によって基材の模様を隠蔽することができる為、本発明によって達成されるインクの発色性の向上効果がより有効なものとなる。基材の表面性状は、特に制限はなく、表面が平滑なものであっても、凹凸形状を有するものであってもよい。また、基材は、シーラーやプライマー等によって下地処理が施されていてもよい。本発明の建築板において、基材の厚みは、特に制限されるものではないが、例えば3〜30mmである。
本発明の建築板を構成する介在層は、例えば、着色インク層に隣接するインク受容層を有することが好ましい。インク受容層は、主に着色インク層を定着させる目的で、基材上に配置されるが、基材上に下塗り層が形成されている場合、該下塗り層上に配置される。本発明の建築板においては、インク受容層が、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シリカ、アルミナよりなる群から選択される少なくとも1種を含む白色顔料を含んでもよく、この場合、インク受容層の硬化性を低下させることなくインクの発色性を向上させることができる。なお、インク受容層以外の介在層が白色顔料を含む限りにおいて、当該白色顔料層より下の層の模様を隠蔽し、インクの発色性を向上できるため、インク受容層が必ずしも白色顔料を含まなくてもよい。ただし、インク受容層は着色インク層に隣接する(つまり介在層のうち最も上に位置する)層であるから、インク受容層が白色顔料を含むことは、模様の隠蔽が可能な層が多くなり、インクの発色性を一層向上できる点で有利である。
白色顔料の中でも、硫化亜鉛を含むことが好ましく、具体的には硫化亜鉛からなる、又は硫化亜鉛と硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シリカ、アルミナの1種以上(中でも硫酸バリウム)とを含むことが好ましい。
上記インク受容層中において、上述の白色顔料の含有量は、10〜50質量%であることが好ましい。中でも、白色顔料(特に硫化亜鉛からなる、又は硫化亜鉛と硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シリカ、アルミナの1種以上(中でも硫酸バリウム)とを含む白色顔料)の含有量は、インク発色性をより向上させる観点で15質量%以上であることが好ましく、より好ましくは20質量%以上、さらに好ましくは25質量%以上である。このようにインク発色性を向上させるために比較的多量の白色顔料を含めても、本発明で用いる白色顔料はインク受容層の硬化性を損ないにくい点で有利である。また、白色顔料の含有量は、インク受容層の硬化性の観点から45質量%未満が好ましく、より好ましくは40質量%以下、さらに好ましくは35質量%以下である。
また、上記インク受容層は、少なくとも上記白色顔料を含む活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成され得るものであるが、後述するように、インク受容層上に形成される着色インク層も活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成されるため、層間付着性を向上させることができる。なお、活性エネルギー線硬化型塗料組成物の詳細な説明については、後述する。
本発明の建築板において、インク受容層の厚みは、特に制限されるものではないが、例えば10〜100μmである。本発明で用いる白色顔料は活性エネルギー線硬化性を損ないにくいので、白色顔料を含有するインク受容層は、比較的高い厚みを有しても、活性エネルギー線硬化性に優れる点で有利である。白色顔料を含有するインク受容層の厚みは、20〜70μmであることが好ましく、20〜40μmであることがより好ましい。
本発明の建築板を構成する着色インク層は、建築板に意匠を施す目的で、インク組成物を用いてインク受容層上で印刷を行うことによって形成されてよい。また、このような目的から、着色インク層は、通常、着色顔料を含む。着色顔料としては、公知の材料が使用でき、例えば、カーボンブラック、酸化鉄、複合酸化物(ニッケル・チタン系、クロム・チタン系、ビスマス・バナジウム系)、酸化チタン等の無機顔料や、キナクリドン系、ジケトプロロピール系、ベンズイミダゾロン系、イソインドリノン系、アンスラピリミジン系、フタロシアニン系、スレン系、ジオキサジン系、アゾ系等の有機顔料が挙げられる。上記着色インク層中において、着色顔料の含有量は、1〜20質量%であることが好ましく、1〜10質量%であることがより好ましい。
また、本発明の建築板においては、着色インク層が活性エネルギー線硬化型インク組成物により形成され得る。この場合、インク受容層と着色インク層の層間付着性を向上させることができる。なお、活性エネルギー線硬化型インク組成物の詳細な説明については、後述する。
本発明の建築板において、着色インク層の厚みは、特に制限されるものではないが、例えば5〜40μmである。
本発明の建築板を構成する表面保護層は、主に着色インク層の表面を保護する目的で、少なくとも着色インク層を覆うように配置されている。例えば、インク受容層等の介在層の表面全体が着色インク層で被覆されている場合、表面保護層は、着色インク層等の介在層の表面にのみ形成され、インク受容層等の介在層の一部が露出している場合、表面保護層は、着色インク層の表面と、露出したインク受容層等の介在層の表面に形成される。
また、上記表面保護層は、着色インク層やインク受容層等の介在層の表面に形成されるため、これら層との付着性を高めることが好ましいが、建築板の最表面を構成しており、耐擦り傷性等の耐久性が求められる場合もある。この場合、上記表面保護層は、性質の異なる複数の層で構成されることが好ましい。例えば、着色インク層やインク受容層等の介在層に接するが建築板の最も外側に位置していない表面保護層(このような表面保護層を中塗り層と称してもよい)を作る際には、付着性や耐摩耗性を向上させる観点から、表面保護層用(中塗り層用)の塗料組成物を調製することができ、また、建築板の最も外側に位置するが着色インク層やインク受容層等の介在層には接していない表面保護層(このような表面保護層を上塗り層と称してもよい)を作る際には、耐久性を向上させる観点から、表面保護層用(上塗り層用)の塗料組成物を調製することができる。
本発明の建築板において、表面保護層の厚み(複数枚の層で構成される場合はその合計の厚み)は、特に制限されるものではないが、例えば10〜100μmである。
また、本発明の建築板においては、層間付着性を向上させる観点から、上記表面保護層が、活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成されることが好ましい。なお、活性エネルギー線硬化型塗料組成物の詳細な説明については、後述する。
本発明の建築板は、基材とインク受容層との付着性を向上させる観点から、基材とインク受容層の間に下塗り層を備えてもよい。ここで、下塗り層は、層間付着性を向上させる観点から、活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成されることが好ましい。また、下塗り層が白色顔料を含有してもよく、これにより基材の模様を隠蔽することができる。使用できる白色顔料やその含有量等は、前述のとおりである。なお、活性エネルギー線硬化型塗料組成物の詳細な説明については、後述する。
本発明の建築板において、下塗り層の厚みは、特に制限されるものではないが、例えば10〜50μmである。
本発明の建築板においては、インク受容層等の介在層が活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成され、着色インク層が活性エネルギー線硬化型インク組成物により形成されるものであり、また、表面保護層及び下塗り層も、活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成されることが好適であるが、これら組成物は、塗料組成物がエアスプレー塗装、エアレススプレー塗装、静電塗装、ロールコーター塗装、フローコーター塗装等の塗布方法によって塗装されるのに対し、インク組成物がインクジェットプリンターによる印刷(即ち、インクジェット方式)等の印刷手段によって印刷されるといった点に違いはあるものの、紫外線等の活性エネルギー線の照射により硬化を起こす組成物である点で共通しており、いずれの組成物も、通常、活性エネルギー線重合性モノマーを含む。活性エネルギー線重合性モノマーとは、紫外線等の活性エネルギー線の照射により重合反応を開始可能なモノマーであり、例えば、活性エネルギー線照射時に反応性を示す官能基として、アクリロイルオキシ基やメタクリロイルオキシ基を有するものが好適である。活性エネルギー線重合性モノマーの重合後に得られるポリマーは、バインダー樹脂として機能する。なお、活性エネルギー線重合性モノマーは、官能基の数に応じて、官能基数が1である単官能モノマー、官能基数が2である2官能モノマー及び官能基数が3以上の多官能モノマーに分類できる。
上記活性エネルギー線重合性モノマーのうち、単官能モノマーは、その分子量が1000以下であるものが好ましく、具体例としては、ステアリルアクリレート、アクリロイルモルホリン、トリデシルアクリレート、ラウリルアクリレート、N,N−ジメチルアクリルアミド、デシルアクリレート、2−フェノキシエチルアクリレート、イソデシルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ジシクロペンタニルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、イソオクチルアクリレート、オクチルアクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、N−ビニルカプロラクタム、イソアミルアクリレート、2−エチルヘキシル−ジグリコールアクリレート、EO(エチレンオキシド)変性2−エチルヘキシルアクリレート、ネオペンチルグリコールアクリル酸安息香酸エステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルイミダゾール、テトラヒドロフルフリルアクリレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、(2−メチル−2−エチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルアクリレート、環状トリメチロールプロパンフォルマルアクリレート、エトキシ−ジエチレングリコールアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート等が挙げられる。なお、これら単官能モノマーは、一種単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記活性エネルギー線重合性モノマーのうち、2官能モノマーは、その分子量が1000以下であるものが好ましく、具体例としては、1,10−デカンジオールジアクリレート、2−メチル−1,8−オクタンジオールジアクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、1,8−オクタンジオールジアクリレート、1,7−ヘプタンジオールジアクリレート、ポリテトラメチレングリコールジアクリレート、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、及びジプロピレングリコールジアクリレート等が挙げられる。なお、これら2官能モノマーは、一種単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記活性エネルギー線重合性モノマーのうち、3官能以上の多官能モノマーは、その分子量が2000以下であるものが好ましく、具体例としては、トリメチロールプロパントリアクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、エトキシ化グリセリントリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラアクリレート、EO変性ジグリセリンテトラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、及びジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等が挙げられる。なお、これら多官能モノマーは、一種単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記活性エネルギー線硬化型インク組成物中において、活性エネルギー線重合性モノマーの含有量は、使用目的により任意に決定できるが、0.1〜90質量%であることが好ましく、10〜90質量%であることが更に好ましい。一方、活性エネルギー線硬化型塗料組成物における活性エネルギー線重合性モノマーは、任意成分である。
また、上記活性エネルギー線硬化型塗料組成物及び活性エネルギー線硬化型インク組成物には、アクリレートオリゴマーを使用してもよい。アクリレートオリゴマーとは、アクリロイルオキシ基(CH=CHCOO−)を一つ以上有するオリゴマーであり、官能基数は2〜6であることが好ましい。また、アクリレートオリゴマーは、分子量が2000〜20000であることが好ましい。なお、該分子量は、ポリスチレン換算の重量平均分子量である。そして、アクリレートオリゴマーの具体例としては、アミノアクリレートオリゴマー[アミノ基に由来する基を複数持つアクリレートオリゴマー]、ウレタンアクリレートオリゴマー[ウレタン結合(−NHCOO−)を複数持つアクリレートオリゴマー]、エポキシアクリレートオリゴマー[エポキシ基に由来する基を複数持つアクリレートオリゴマー]、シリコーンアクリレートオリゴマー[シロキサン結合(−SiO−)を複数持つアクリレートオリゴマー]、ポリエステルアクリレートオリゴマー[エステル結合(−COO−)を複数持つアクリレートオリゴマー]及びポリブタジエンアクリレートオリゴマー[ブタジエン単位を複数持つアクリレートオリゴマー]等が挙げられる。なお、上記活性エネルギー線硬化型塗料組成物において、アクリレートオリゴマーの含有量は、使用目的により任意に決定できるが、例えば0.1〜50質量%であることが好ましい。一方、活性エネルギー線硬化型インク組成物におけるアクリレートオリゴマーは、任意成分である。
また、上記活性エネルギー線硬化型塗料組成物が、インク受容層用の塗料組成物である場合、活性エネルギー線重合性モノマーやアクリレートオリゴマーに加えて、上述した白色顔料を含んでもよく、一方、上記活性エネルギー線硬化型インク組成物は、着色インク層を形成するため、通常、着色顔料を含む。なお、上記活性エネルギー線硬化型塗料組成物及び活性エネルギー線硬化型インク組成物には、上述した成分以外にも、塗料業界やインク業界で通常使用される添加剤、例えば、光重合開始剤、光安定剤、重合禁止剤、有機溶剤、酸化防止剤、シランカップリング剤、可塑剤、消泡剤、表面調整剤、湿潤分散剤、レオロジーコントロール剤、紫外線吸収剤等を本発明の目的を害しない範囲内で適宜選択して配合してもよい。
上記活性エネルギー線硬化型塗料組成物及び活性エネルギー線硬化型インク組成物は、必要に応じて適宜選択される各種成分を混合することによって調製できる。また、塗装又は印刷後に形成される各層に対して、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ又は紫外線LED等を用いて紫外線光等の活性エネルギー線を照射して、硬化させることが好ましい。各層を硬化させるために照射する活性エネルギー線の波長は、光重合開始剤の吸収波長と重複していることが好ましく、活性エネルギー線の主波長が360〜425nmであることが好ましい。なお、本発明のインク受容層等の介在層は活性エネルギー線硬化性に優れるので、積算光量が比較的少量であってもよく、特に限定されないが、100〜500mJ/cmであることが好ましい。
次に、図を参照しながら、本発明の建築板の実施態様について説明する。図1は、本発明の建築板の一実施態様の概略断面図である。図1の建築板1は、基材2と、該基材2上に配置された下塗り層3と、該下塗り層3上に配置されたインク受容層4と、該インク受容層4上に配置された着色インク層5と、着色インク層5の表面と露出したインク受容層4の表面に配置された表面保護層6とを備える。図1の建築板1においては、基材2とインク受容層4の間に下塗り層3を備えるが、本発明の建築板はこれに限定されるものではなく、インク受容層が基材上に直接配置されていてもよい。また、図1の建築板1においては、インク受容層4表面の一部に着色インク層5が形成されているため、表面保護層6は、着色インク層5の表面と、露出したインク受容層4の表面に形成されている。
また、本発明は、基材と、着色インク層と、前記基材及び前記着色インク層の間に介在する介在層とを備え、前記着色インク層及び前記介在層が活性エネルギー線硬化型組成物より形成される建築板における前記介在層に用いられる白色顔料のスクリーニング方法も包含する。この方法は、候補白色顔料の、介在層よりも基材側の層の模様を隠蔽する機能及び活性エネルギー線の吸収能に基づき、候補白色顔料を選抜する工程を有する。選抜した候補白色顔料を介在層に含めた建築板が所望のインク発色性及び硬化性を有することに基づき、候補白色顔料をさらに選抜することがより好ましい。
候補白色顔料は、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シリカ又はアルミナを含有する白色顔料であってもよいし、それ以外の白色顔料であってもよい。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
以下に実施例を示すが、本発明はこれによってなんら限定されるものではない。なお、実施例中の「部」は、質量部を意味する。
<製造例1>下塗り塗料Aの調製
ウレタンアクリレートオリゴマー(商品名:CN9893、サートマー社製)15部、アクリロイルモルホリン15部、2−ヒドロキシエチルアクリレート10部、アルコキシ化ヘキサンジオールジアクリレート23.5部、アルコキシ化フェノールアクリレート10部、タルク20部、顔料分散剤(商品名:フローレンG700、共栄社製)1部、レオロジーコントロール剤(商品名:BYK410、ビックケミー社製)0.4部、開始剤として1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(商品名:IRGACURE184、BASF社製)4部、2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド(商品名:LUCIRIN TPO、BASF社製)1部、及び消泡剤(商品名:フローレンAC−326F、共栄社製)0.1部をディスパーで1時間攪拌混合し、活性エネルギー線硬化型塗料である下塗り塗料Aを調製した。調製した塗料をろ過し、不純物を取り除いた。
<製造例2>下塗り塗料Bの調製
ウレタンアクリレートオリゴマー(商品名:CN9893、サートマー社製)15部、アクリロイルモルホリン15部、2−ヒドロキシエチルアクリレート10部、アルコキシ化ヘキサンジオールジアクリレート23.5部、硫化亜鉛20部、炭酸カルシウム10部、顔料分散剤(商品名:フローレンG700、共栄社製)1部、レオロジーコントロール剤(商品名:BYK410、ビックケミー社製)0.4部、開始剤として1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(商品名:IRGACURE184、BASF社製)4部、2,4,6−トリメチルベンゾイル−ジフェニル−フォスフィンオキサイド(商品名:LUCIRIN TPO、BASF社製)1部、及び消泡剤(商品名:フローレンAC−326F、共栄社製)0.1部をディスパーで1時間攪拌混合し、活性エネルギー線硬化型塗料である下塗り塗料B−1を調製した。調製した塗料をろ過し、不純物を取り除いた。
表1に示した配合を用いて、下塗り塗料B−1と同様の方法で下塗り塗料B−2〜B−20を調製した。
Figure 0006914005
<製造例3>活性エネルギー線硬化型インク−1〜4の調製
表2に活性エネルギー線硬化型インク1〜インク4の組成を示す。表1に示す処方にて、各原料を混合、攪拌して均一にした後、ビーズミルにて5時間練合し、活性エネルギー線硬化型インク−1〜4を調製した。調製したインク組成物をろ過し、不純物を取り除いた。
Figure 0006914005
1)顔料分散剤、ルーブリゾール社製
2)光重合開始剤、BASF社製
<製造例4>上塗り塗料Aの調製
攪拌条件下、アクリロイルモルホリン20部に、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート20部、アルコキシ化ヘキサンジオールジアクリレート18.5部、2−ヒドロキシエチルアクリレート5部、脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー(商品名:CN983、サートマー社製)30部、顔料分散剤(商品名:フローレンG700、共栄社製)1部、レオロジーコントロール剤(商品名:BYK410、ビックケミー社製)0.4部、開始剤として1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(商品名:IRGACURE184、BASF社製)5部、及び消泡剤(商品名:フローレンAC−326F、共栄社製)0.1部を添加し、活性エネルギー線硬化型クリヤー塗料である上塗り塗料Aを調製した。
<製造例5>上塗り塗料Bの調製
攪拌条件下、アクリロイルモルホリン25部に、アルコキシ化ヘキサンジオールジアクリレート13.5部、2−ヒドロキシエチルアクリレート5部、エポキシアクリレートオリゴマー(商品名:EBECRYL3500、ダイセル・オルネクス社製)40部、マイカ10部、顔料分散剤(商品名:フローレンG700、共栄社製)1部、レオロジーコントロール剤(商品名:BYK410、ビックケミー社製)0.4部、開始剤として1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(商品名:IRGACURE184、BASF社製)5部、及び消泡剤(商品名:フローレンAC−326F、共栄社製)0.1部を添加し、活性エネルギー線硬化型クリヤー塗料である上塗り塗料Bを調製した。
<製造例6>上塗り塗料Cの調製
攪拌条件下、シリコーン・アクリル共重合物水系分散体(商品名:ポリデュレックスG620、旭化成製)65部に、ブチルセロソルブ20部、増粘剤(商品名:アデカノールUH−420、アデカ製)5部及び艶消し剤(商品名:サイシリア350、フジシリシア製)10部を添加した。調製した塗料をろ過して不純物を取り除き、水系クリヤー塗料である上塗り塗料Cを調製した。
<製造例7>上塗り塗料Dの調製
撹拌条件下、イソシアネート硬化型アクリル樹脂(商品名:ユピカコートAC3525、日本ユピカ製)55部に、表面調製剤(商品名:TEGO Glide110、エボニックインダストリー製)3部、艶消し剤(商品名:サイシリア350、フジシリシア製)10部、酢酸ブチル25部及びキシレン5部を添加し、溶剤系クリヤー塗料である上塗り塗料Dの主剤を調製した。塗装直前に、硬化剤としてポリイソシアネート(商品名:コロネートHX、日本ポリウレタン製)を2部添加した。
<実施例1〜24>
厚さ12mmの木質板を、50℃に設定した乾燥炉内において、塗装面の表面温度が40℃になるまで加温した。その後、ロールコーターにて製造例1にて調製した下塗り塗料Aを塗布量25g/m2となるように塗布した。その後、水銀ランプ80W、積算光量150mJ/cm2、ピーク強度180mW/cm2の条件にて硬化させ、下塗り塗膜層Aを形成した。
前記下塗り塗膜層A上に、製造例2にて調製した活性エネルギー線硬化型塗料B1〜B17を塗布量35g/m2となるように塗布した。その後、水銀ランプ80W、積算光量200mJ/cm2、ピーク強度180mW/cm2の条件にて硬化させ、インクの受容層となる下塗り塗膜層Bを形成した。その後、下塗り塗膜層B上に、製造例3にて調製した活性エネルギー線硬化型インク−1〜4を用いてインクジェットプリンター(HEK−1、コニカミノルタ社製)にて塗装し、木質調模様を形成し、メタルハライドランプにより波長365nmのUV光を積算光量が300mJ/cm2となるように照射した。
前記活性エネルギー線硬化型インクを塗装し、硬化させた塗装物上に、製造例4にて調製した上塗り塗料Aをロールコーターにて塗布量30g/m2となるように塗布した。その後、水銀ランプ80W、積算光量300mJ/cm2、ピーク強度250mW/cm2の条件にて硬化させ、上塗り塗料層Aを形成した。
前記活性エネルギー線硬化型インクを塗装し、硬化させた塗装物上に、製造例5にて調製した上塗り塗料Bをロールコーターにて塗布量30g/m2となるように塗布した。その後、水銀ランプ80W、積算光量200mJ/cm2、ピーク強度180mW/cm2の条件にて硬化させ、上塗り塗料層Bを形成した。
前記活性エネルギー線硬化型インクを塗装し、硬化させた塗装物上に、製造例6〜7にて調製した上塗り塗料C、Dを固形分の塗布量30g/m2となるようにエアスプレーにより塗装した。その後、5分間静置し、100℃に設定した乾燥炉中にて30分間乾燥し、硬化させて上塗り塗膜層C、Dを形成した。
<比較例1〜9>
受容層の塗料を下塗り塗料B−18〜B−20とした以外は、実施例1と同様にして複層塗膜を形成させた。
<発色性>
複層塗膜を形成させた塗装物の外観を目視により観察し、発色性を評価した。
[評価基準]
◎:インクの滲み、ハジキ等が全く無いとともに、基材由来の模様等が見られず、インク層が綺麗に発色して明確な模様が形成されている。
○:インクの滲み又はハジキ等が無く、明確な模様が形成されている。
△:多少のインクの滲みはあるが、実用上問題ない程度に模様が形成されている。
×:インクの滲み又はハジキが認められ、明確な模様が形成されていない。
<インクの乾燥性及び硬化性>
活性エネルギー線照射後、60秒後のインク塗膜表面のタック感を指触及びセロテープ(登録商標)剥離により評価した。
[評価基準]
○:指触によるタック感がなく、剥離後のテープに未硬化インクの付着が確認されない。
△:指触によるタック感はないが、剥離後のテープに未硬化インクの付着が確認できる。
×:指触によるタック感があり、剥離後のテープに未硬化インクの付着が確認できる。
<付着性>
JIS K−5600−5−6に準拠して評価した。
[評価基準]
◎:塗膜外観及び形成された模様等に変化無く、層間剥離無し。
○:塗膜外観又は形成された模様等に変化軽微にあるが、層間剥離は認められず実用上問題ないレベルであった。
△:塗膜外観又は形成された模様等に変化軽微にあり、僅かに層間剥離が認められる。
×:塗膜外観又は形成された模様等に変化激しく、層間剥離が認められる。
<耐温水性>
各試験体を50℃に設定した水浴中に10日間浸漬させ、浸漬後の塗膜外観を目視評価及びJIS−K−5600−5−6に準拠した付着性試験により評価した。
[評価基準]
◎:塗膜外観及び形成された模様等に変化無く、層間剥離無し。
○:塗膜外観又は形成された模様等に変化軽微にあるが、層間剥離は認められず実用上問題ないレベルであった。
△:塗膜外観又は形成された模様等に変化軽微にあり、僅かに層間剥離が認められる。
×:塗膜外観又は形成された模様等に変化激しく、層間剥離が認められる。
<耐摩耗性>
上記で得られた木質板について、摩耗試験(JAS)により、耐摩耗性を評価した。
試験片を摩耗試験装置の回転盤に水平に固定し、研摩紙を巻き付けたゴム製円板2個を取り付け、500回の回転を行い、500回転後における試験片の表面の変化及び100回転当たりの摩耗減量を求めた。この場合、試験片面上に加わる総荷重量に相当する質量は、ゴム製円板の質量を含め1000gとした。
[評価基準]
◎:インク層に形成された模様等に変化が認められず、100回転当たりの摩耗減量が0.15g以下であった。
○:インク層に形成された模様等に変化軽微にあるが、100回転当たりの摩耗減量が0.15g以下で実用上問題ないレベルであった。
△:インク層に形成された模様等に変化軽微にあり、僅かに素地露出が認められる。
×:インク層に形成された模様等に変化激しく、素地露出が認められる。
表3、4に、実施例の結果を示す。実施例1〜24は、いずれも発色性、付着性及び耐摩性に優れていた。
Figure 0006914005
Figure 0006914005
表5に比較例の結果を示す。比較例1〜6はともにインク受容層が十分に硬化されず、発色性、硬化性、付着性、耐温水性、耐摩耗性ともに不十分であった。また、顔料を含まない比較例7〜9では塗膜性能は優れるものの発色性が悪かった。
Figure 0006914005
上記結果から、本発明により、発色性が良く、付着性、耐摩耗性に優れる複層塗膜が得られた。
1 建築板
2 基材
3 下塗り層(介在層)
4 インク受容層(介在層)
5 着色インク層
6 表面保護層

Claims (4)

  1. 基材と、着色インク層と、基材及び着色インク層の間に介在する介在層と、少なくとも着色インク層を覆うように形成された表面保護層とを備える建築板であって、前記介在層が、前記着色インク層に隣接する厚さが10〜100μmのインク受容層と、前記基材及び前記インク受容層の間に位置する下塗り層とを備えており、前記インク受容層が、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカよりなる群から選択される少なくとも1種を含む白色顔料をインク受容層中に10〜50質量%の範囲内で含み、かつ活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成される白色顔料層を有し、前記着色インク層が、活性エネルギー線硬化型インク組成物により形成されることを特徴とする建築板。
  2. 前記白色顔料層は、少なくとも、前記着色インク層に隣接するインク受容層であることを特徴とする請求項1に記載の建築板。
  3. 前記表面保護層が、活性エネルギー線硬化型塗料組成物により形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の建築板。
  4. 前記白色顔料が、硫化亜鉛を含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の建築板。
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