JP6913853B2 - スクリーン印刷方法および部品実装基板の製造方法 - Google Patents

スクリーン印刷方法および部品実装基板の製造方法 Download PDF

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本発明は、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷するスクリーン印刷方法およびこの基板に電子部品を実装した部品実装基板の製造方法に関する。
電子部品の実装形態として、対象となる部品がコネクタなど接続用のピン端子を介して基板に実装される場合には、基板にはピン端子を挿入して半田接合するための電極が基板を貫通した、いわゆるスルーホール電極が設けられる。このようなスルーホール電極を対象とした半田供給において、一般に用いられるスクリーン印刷では十分な量の半田を供給することが難しいことから、従来よりスルーホールの内部を対象とした印刷方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
この特許文献例に示す先行技術では、下端に粘着テープが貼付されることにより密閉状態となった回路基板のスルーホールに対して、まずスキージの往路工程にてスキージを孔版表面から予め上方に位置させることにより樹脂を真空雰囲気中で過剰充填する。そしてその後、真空雰囲気を大気圧に近づけて樹脂をスルーホールの隅々まで押し込み、その後スキージの復路工程にて過剰充填層を除去することにより、回路基板のスルーホールに樹脂充填層を形成するようにしている。
特開2000−216526号公報
近年電子部品が実装された実装基板の用途およびこれらの実装基板に求められる品質要求は多様化している。これらの実装基板の中で車載用電子機器に用いられるものには高い信頼性が求められている。この種の実装基板が前述のスルーホール電極を含むものである場合には、スルーホール電極に挿入されたピン端子を接合する半田接合部の接合信頼性を高めることが重要となる。半田接合のために供給される半田は半田ペーストの形で供給されるが、半田ペーストは溶融すると体積が約半分になるため、接合信頼性を高めるためにはスルーホール電極に対して十分な量の半田ペーストを供給する必要がある。具体的には、必要とされる供給量はスルーホール電極の内部を満たす程度では十分ではなく、スルーホール電極の下端より半田ペーストを突出させるような形態で半田ペーストを充填することが望ましい。
しかしながら前述の先行技術に開示された技術を、スルーホール電極を対象とする半田接合に適用するに際しては、以下に述べるような不都合がある。すなわちこの先行技術では、スキージの往路工程にてスキージを孔版表面から予め上方に位置させて過剰充填層を形成することより、スルーホール内へ樹脂を隙間無く充填することが可能である。ところが樹脂の印刷面と反対側の面は粘着テープで塞がれているため、スルーホールの下端より突出させる形態で半田ペーストを供給することができず、ピン端子を必要とされる接合信頼性で半田接合するのに十分な量の半田ペーストを確保することができない。このように、先行技術に開示された技術には、スルーホール電極を対象とする半田接合に適用すると、車載用電子機器などに求められる高い接合信頼性を確保することが難しいという課題があった。
そこで本発明は、スルーホール電極を対象とする半田接合において高い接合信頼性を確保することができるスクリーン印刷方法および部品実装基板の製造方法を提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷方法は、スキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、前記スルーホールに設けられた第1の電極に対応する第1のパターン孔が設けられたスクリーンマスクの下面に前記基板を当接させ、前記スクリーンマスク上に前記半田ペーストを供給し、前記スキージを前記スクリーンマスクから所定間隔を空けて上方に位置させるとともに、前記スキージを第1の方向に移動させて前記第1のパターン孔を介して前記第1の電極の上面に前記半田ペーストの層を形成し、前記スキージを前記スクリーンマスクに当接させるとともに、前記第1の方向と異なる第2の方向に前記スキージを移動させて、前記半田ペーストの層を押し込みつつ前記第1の電極の内孔に前記半田ペーストを充填して前記半田ペーストを前記基板の下面から突出させる。
本発明の部品実装基板の製造方法は、スキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷して部品実装基板を製造する部品実装基板の製造方法であって、前記スルーホールに設けられた第1の電極に対応する第1のパターン孔が設けられたスクリーンマスクの下面に前記基板を当接させ、前記スクリーンマスク上に前記半田ペーストを供給し、前記スキージを前記スクリーンマスクから所定間隔を空けて上方に位置させるとともに、前記スキージを第1の方向に移動させて前記第1のパターン孔を介して前記第1の電極の上面に前記半田ペーストの層を形成し、前記スキージを前記スクリーンマスクに当接させるとともに、前記第1の方向と異なる第2の方向に前記スキージを移動させて、前記半田ペーストの層を押し込みつつ前記第1の電極の内孔に前記半田ペーストを充填して前記半田ペーストを前記基板の下面から突出させる。
本発明によれば、スルーホール電極を対象とする半田接合において高い接合信頼性を確保することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装システムにおけるスクリーン印刷装置の機能説明図 本発明の一実施の形態の部品実装システムにおける部品実装装置の機能説明図 本発明の一実施の形態の部品実装基板の製造方法を示す工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装基板の製造方法を示す工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装基板の製造方法を示す工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装基板の製造方法を示す工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装基板の製造方法を示す工程説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1を参照して、部品実装システム1の構成を説明する。部品実装システム1は、基板に電子部品を実装して部品実装基板を製造する機能を有している。本実施の形態においては、スルーホールを有する基板に接続用のピンが設けられた電子部品を実装して部品実装基板を製造する。
部品実装システム1は、基板供給装置M1、スクリーン印刷装置M2、第1の部品実装装置M3、第2の部品実装装置M4、リフロー装置M5および基板回収装置M6を、基板搬送方向(X方向)に直列に連結して構成された部品実装ライン1aを主体としている。基板供給装置M1〜基板回収装置M6の各装置は通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に接続されている。
これらの各装置は、基板搬送機構によって連結されており、基板供給装置M1によって供給された基板4(図2、図3参照)は、部品実装ライン1aを上流側から下流側へ順次受け渡される。すなわち基板4は、まずスクリーン印刷装置M2に搬入される。ここでは、スキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板4に部品接合用の半田ペーストを印刷する。
半田ペーストが印刷された基板4は第1の部品実装装置M3、第2の部品実装装置M4に順次受け渡され、半田ペーストが印刷された基板4に対して電子部品を実装する部品実装作業が実行される。本実施の形態では、実装対象の電子部品としてチップ部品などの表面実装部品5、コネクタ部品など接続用のピン6aが設けられたピン接続部品6が含まれている(図3、図7参照)。まず第1の部品実装装置M3によって表面実装部品5が実装され、次いで第2の部品実装装置M4によってピン接続部品6が実装される。
これらの電子部品が実装された基板4はリフロー装置M5に搬入され、ここで一括してリフローが行われる。すなわち所定の加熱プロファイルにしたがって基板4を加熱することにより半田ペースト中の半田成分を溶融固化させる。これにより表面実装部品5、ピン接続部品6が一括して基板4に半田接合され、基板4にこれらの電子部品を実装した部品実装基板が完成する。そして完成した部品実装基板は基板回収装置M6に回収される。
次に、図2を参照してスクリーン印刷装置M2の機能を説明する。図2において、スクリーン印刷装置M2には搬入された基板4を保持して位置決めする基板位置決め部10が設けられている。基板位置決め部10はX方向、Y方向、Z方向およびZ軸廻りの回転方向であるΘ方向に可動な位置決めテーブルを備えている。基板位置決め部10の上面には、基板4を下面から下受け支持する基板下受け部11が設けられている。基板下受け部11によって下受けされた基板4は、クランプ機構12によって両側からクランプされて位置が固定される。
基板下受け部11の内部には、上面が開放された吸引空間11aが形成されており、吸引空間11aは吸引装置15に接続されている。吸引装置15を作動させることにより、吸引空間11aの内部が吸引され、これにより基板下受け部11によって下受けされた基板4の下面側から吸引することができる。本実施の形態では、スクリーン印刷の過程において基板4の下面側から吸引することにより、基板4に形成されたスルーホール電極8の内孔8bへの半田ペースト9の充填を促進するようにしている(図5参照)。
基板位置決め部10の上方には、マスクホルダ13aに展張されたスクリーンマスク13が配置されている。スクリーンマスク13には、第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aが形成されている(図4(a)参照)。第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aは、印刷対象の基板4にそれぞれピン接続部品6、表面実装部品5に対応して設けられたスルーホール電極8(第1の電極)、表面実装電極7(第2の電極)に対応している。基板下受け部11によって基板4を下受けした状態で、基板位置決め部10を上昇させることにより、基板4はスクリーンマスク13の下面に当接する。
スクリーンマスク13の上方には、スキージ17A、17Bを備えたスキージユニット16が配置されている。スキージユニット16は、移動プレート18の上面にスキージ17A、17Bのそれぞれに対応して設けられたスキージ昇降機構17aを備えている。スキージ昇降機構17aを駆動することにより、スキージ17A、17Bは個別に昇降する(矢印a,b)。また移動プレート18はスキージ移動機構(図示省略)によってスキージング動作方向(Y方向)に往復動自在(矢印c)となっている。
スキージ17A、17Bのいずれかをスクリーンマスク13に対して下降させた状態で、移動プレート18をスキージング動作方向に移動させることにより、スキージ17A、17Bはスクリーンマスク13の上面に供給された半田ペースト9をスクリーンマスク13に形成された第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aに充填する。そしてこの状態で基板4を下降させてスクリーンマスク13の下面から離隔させる版離れを行うことにより、第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aに充填された半田ペースト9は、スルーホール電極8、表面実装電極7に印刷により供給される。
次に図3を参照して、第1の部品実装装置M3、第2の部品実装装置M4の機能を説明する。図3(a)に示すように、第1の部品実装装置M3には、基板4を搬送して位置決めする基板搬送部20Aおよび実装される部品を供給する部品供給部21Aが配置されている。部品供給部21Aには、テーピング収納された状態のチップ部品などの表面実装部品5を部品取出位置22aにテープ送りして供給するテープフィーダ22が配置されている。表面実装部品5は、両端部に接続用の端子5aが形成されたチップ型部品である。
部品取出位置22aに供給された表面実装部品5は、実装ヘッド24Aに装着された部品保持ツール25Aによって保持されて、テープフィーダ22から取り出される。そして表面実装部品5を保持した実装ヘッド24Aを基板4の上方に移動させて、ここで部品実装位置に対して部品搭載動作を行わせることにより(矢印d)、表面実装部品5は基板4に設定された表面実装部品用の部品実装位置に搭載される(図7(a)参照)。
図3(b)に示すように、第2の部品実装装置M4には、基板4を搬送して位置決めする基板搬送部20Bおよび実装される部品を供給する部品供給部21Bが配置されている。部品供給部21Bにはピン接続部品6を収納する部品トレイ23が、トレイフィーダ(図示省略)に保持されて配置されている。部品トレイ23には、ピン接続部品6を収納する収納凹部23aが規則配列で形成されている。ピン接続部品6は下面に接続用の複数のピン6aが形成されたコネクタ部品である。
収納凹部23aに収納されたピン接続部品6は、実装ヘッド24Bに装着された部品保持ツール25Bによって保持されて、部品トレイ23から取り出される。そしてピン接続部品6を保持した実装ヘッド24Bを基板4の上方に移動させて、ここで部品実装位置に対して部品搭載動作を行わせることにより(矢印e)、ピン接続部品6は基板4に設定されたコネクタ部品用の部品実装位置に搭載される。このとき、ピン6aを基板4に設けられたスルーホール電極8の内孔8bに挿入するピン挿入動作が実行される(図7(b)参照)。
なお第2の部品実装装置M4において、実装ヘッド24Bを昇降させる昇降駆動機構には、ピン接続部品6を基板4に対して下降させてピン6aを内孔8bに挿入する下降動作における下降速度、加速度および下降距離を設定する機能に加えて、内孔8bに挿入されたピン6aを引き上げる上昇動作における上昇速度、加速度および上昇距離を設定する機能が設けられている。これにより、ピン接続部品6を基板4に実装する部品実装動作において、内孔8bに挿入されたピン6aを反復して昇降させるピン上下動作が可能となっている。
次に上述構成の部品実装システム1によって実行される部品実装基板の製造方法について、図4〜図8を参照して説明する。この部品実装基板の製造方法では、スキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷し、さらにスルーホールに設けられたスルーホール電極を有する基板に、接続用のピンが設けられた電子部品を実装して部品実装基板を製造する。
具体的には、上述の部品実装基板の製造方法は、基板4に半田ペースト9を印刷する印刷工程と、半田ペースト9が印刷された基板4に電子部品を実装する実装工程と、電子部品が実装された基板4を加熱することにより半田ペースト9中の半田を溶融固化させて電子部品を基板に半田接合するリフロー工程とを含む工程構成となっている。
まず図4、図5、図6を参照して、上述の部品実装基板の製造方法における印刷工程、すなわちスキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷するスクリーン印刷方法について説明する。
図4(a)は、図2に示すスクリーン印刷装置M2に装着されるスクリーンマスク13を示している。スクリーンマスク13は周囲をマスクホルダ13aによって保持されており、スクリーンマスク13には第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aが形成されている。第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aは、図4(b)に示す基板4に形成されたスルーホール電極8、表面実装電極7にそれぞれ対応している。
スルーホール電極8は、基板4を貫通して形成されたスルーホール4aに設けられた第1の電極である。表面実装電極7はチップ部品などの表面実装部品用の第2の電極である。スルーホール電極8には、基板4の上面においてスルーホール4aの周囲の所定範囲を覆うランド部8aと、スルーホール4a内を上下に貫通する内孔8bとが設けられている。
スクリーン印刷に際しては、まず図4(c)に示すように、基板下受け部11によって下面を下受けされた基板4をスクリーンマスク13に対して上昇させ(矢印f)、基板4を第1のパターン孔14b、第2のパターン孔14aが設けられたスクリーンマスク13に対して下面側から当接させる。これにより、スルーホール電極8のランド部8aおよび内孔8bが第1のパターン孔14bに対して位置合わせされるとともに、表面実装電極7が第2のパターン孔14aに位置合わせされる。
ここでスルーホール電極8に対応した第1のパターン孔14bの面積は、スルーホール電極8の内孔8bの面積よりも大きくなるように寸法設定がなされている。これにより以下に示す印刷動作において、第1のパターン孔14bから押し込まれた半田ペースト9を内孔8b内に確実に充填することが可能となっている。
次いで図5(a)に示すように、スクリーンマスク13の上方において基板4の端部に位置する印刷ヘッド19によって半田ペースト9を吐出して、スクリーンマスク13上に半田ペースト9を供給する。この後、スキージ17Aによる往路印刷が実行され、図5(b)に示すように、スキージ17Aを下端部とスクリーンマスク13の上面との間に所定間隔Gが形成される位置まで下降させる。
そしてこの状態でスキージ17Aを往路方向である第1方向(矢印i方向)に移動させる。これにより、スクリーンマスク13の上面には半田ペースト9を延展したペースト層9aが所定間隔Gに対応した厚みtで形成される。これとともに第2のパターン孔14a、第1のパターン孔14bには半田ペースト9が押し込まれる。これにより、第1のパターン孔14bにおいて第1の電極であるスルーホール電極8の上面に、半田ペースト9の層が形成される。すなわち上述の往路印刷においては、スキージ17Aをスクリーンマスク13から所定間隔Gを空けて上方に位置させるとともに、スキージ17Aを第1の方向に移動させて第1のパターン孔14bを介して、スルーホール電極8の上面に半田ペースト9の層を形成する。
なお、スキージ17Aを第1の方向に移動させてスルーホール電極8の上面に半田ペースト9の層を形成する往路印刷の間には、吸引装置15を作動させて吸引空間11aを吸引し、基板4の下面から吸引を行う(矢印j)。これにより、内孔8b内が下面側から吸引され、スルーホール電極8の上面に位置する半田ペースト9が内孔8b内に引き込まれてペースト引き込み部9bとなる。このとき、ペースト層9aにおいてスルーホール電極8の上方に位置する部分には、ペースト引き込み部9bが内孔8b内に引き込まれたことにより表面が凹入した凹部が形成される。
次いでスキージ17Bによる復路印刷が実行される。すなわち、往路印刷を終えたスキージ17Aを上昇させた後に、図6(a)に示すように、スキージ17Bを下降させ(矢印k)、下端部をスクリーンマスク13の上面に当接させる。そしてこの状態で、図6(b)に示すように、スキージ17Bを第1の方向と異なる第2の方向である復路方向に移動させる(矢印m)。
これにより、往路印刷においてスクリーンマスク13の上面に形成されたペースト層9aがスキージ17Bの移動によって掻き取られる。これとともに、スキージ17Bが移動するスキージング動作によって半田ペースト9を第1のパターン孔14b内に押し込み、スルーホール電極8の内孔8bに半田ペースト9を充填する。またこの復路印刷において、スキージ17Bは第2の方向に動作する際に、第2のパターン孔14aを介して第2の電極である表面実装電極7に半田ペースト9を印刷する。
このとき、スルーホール電極8の内孔8b内には往路印刷によって引き込まれたペースト引き込み部9bが既に存在していることから、復路印刷によって新たに半田ペースト9が押し込まれることにより、内孔8b内は半田ペースト9によって充填される。このとき、十分な量の半田ペースト9が第1のパターン孔14bを介して押し込まれることにより、内孔8bの下端部には基板4の下面から突出した形態のペースト突出部9cが形成される。すなわち上述の復路印刷においては、スキージ17Bをスクリーンマスク13に当接させるとともに、第1の方向と異なる第2の方向(矢印m方向)にスキージ17Bを移動させて、半田ペースト9の層を押し込みつつスルーホール電極8の内孔8bに半田ペースト9を充填して、半田ペースト9を基板4の下面から突出させる。
この後、版離れが行われる。すなわち、基板4を下受けした基板下受け部11を下降させることにより、基板4をスクリーンマスク13の下面から離隔させる(矢印n)。これにより、図6(c)に示すように、基板4には、半田接合用の半田ペースト9がスクリーン印刷により供給された状態となる。このスクリーン印刷後の基板4においては、表面実装電極7の上面に半田ペースト9がスクリーンマスク13の厚みに応じた膜厚で供給されるとともに、スルーホール電極8には、ランド部8aの上面を覆い且つ内孔8b内を充填する形態で半田ペースト9が供給される。さらに内孔8bの下端部には、半田ペースト9が基板4の下面から下方に突出したペースト突出部9cが形成された形態となっている。
次に、図7、図8を参照して、上述の部品実装基板の製造方法における実装工程、すなわちスルーホール4aに設けられたスルーホール電極8を有する基板4に接続用のピン6aが設けられたピン接続部品6を実装する部品実装方法について説明する。ここでは、スクリーン印刷装置M2にて半田ペースト9が印刷されて図6(c)に示す状態となった基板4を対象として、以下に説明する作業が実行される。なお、ここに示す実施例では、接続用のピン6aが設けられたピン接続部品6と併せて、表面実装部品5を実装対象として含む例を示している。
基板4はまず第1の部品実装装置M3(図3(a)参照)に搬入され、図7(a)に示すように、表面実装部品5の基板4への実装が実行される。ここでは実装ヘッド24Aに装着された部品保持ツール25Aよって表面実装部品5を保持し、基板4の上面に形成された表面実装電極7に対して表面実装部品5を位置合わせする。すなわち、表面実装部品5の両端の端子5aを表面実装電極7に供給された半田ペースト9に位置合わせして表面実装部品5を下降させ(矢印o)、端子5aを半田ペースト9に着地させる。
この後、基板4は第2の部品実装装置M4(図3(b)参照)に搬入され、図7(b)に示すように、スルーホール4aを有する基板4に、接続用のピン6aが設けられたピン接続部品6が実装される。ここでは実装ヘッド24Bに装着された部品保持ツール25Bよってピン接続部品6を保持する。次いで基板4に形成されたスルーホール電極8に対してピン接続部品6を位置合わせして下降させ(矢印p)、ピン6aをスルーホール電極8の内孔8bに挿入する。そしてこの後、以下に説明するピン上下動作を実行した後に、最終的にピン6aを所定の実装高さ位置(図8(a)に示すピン6aの高さ位置参照)まで下降させることにより、ピン接続部品6を対象とする部品実装動作が完了する。
すなわち上述の図7、図8(a)に示す実装工程においては、スルーホール4aに設けられたスルーホール電極8において半田ペースト9が充填された内孔8bへピン接続部品6のピン6aを挿入して、ピン6aを所定の実装高さ位置まで下降させる部品実装動作を実行する。そしてこの部品実装動作において、内孔8bに一旦挿入して下降させたピン6aを、予め設定された中間高さ位置まで引き上げるピン上下動作を実行するようにしている。
ここでピン上下動作について説明する。本実施の形態に示すように、半田ペースト9が充填された状態の内孔8bにピン6aを挿入するピン挿入動作においては、内孔8b内の半田ペースト9の一部はピン6aの先端によって押し出される。これにより、スルーホール電極8に一体で印刷された半田ペースト9は、ピン6aの先端部に付着する略ボール形状の先端付着ペースト9dと、内孔8b内に残留する半田ペースト9とが分断された状態となる(図7(c)参照)。
このようにピン6aに先端部に先端付着ペースト9dが付着した状態のまま、基板4が次工程のリフロー工程に送られると、半田溶融時に以下に述べるような半田接合の不具合を招く。すなわち基板4が加熱されることにより、ピン6aの先端部の先端付着ペースト9dの半田成分が溶融する。このとき、先端付着ペースト9dの大きさやピン6aへの付着状態によっては、先端付着ペースト9dの半田成分がピン6aから離脱して落下するか、あるいはピン6aに沿って濡れ上がることなくそのままの位置で固化するかのいずれかの事態が生じるおそれがある。
そしていずれの場合においても、ピン6aの先端部に付着した先端付着ペースト9dは、内孔8b内の半田ペースト9と一体化せず、ピン6aをスルーホール電極8に半田接合する半田接合部の形成には寄与しない。すなわち、ピン6aをスルーホール電極8へ接合する良好な半田接合部の形成を目的として、印刷工程において半田ペースト9が基板4の下面から下方に突出したペースト突出部9cを形成しても、実装工程でのピン6aの挿入においてピン6aの先端部に付着した先端付着ペースト9dが分断されてしまうと、印刷工程においてペースト突出部9cを形成する意義が失われる結果となる。
このような不都合を解消するため、本実施の形態に示す部品実装方法においては、ピン6aをスルーホール電極8の内孔8bに挿入した状態で、図7(c)に示すように、ピン接続部品6をさらに下降させて(矢印q)、ピン6aをピン6aの先端部が内孔8bの下端部よりも下の位置に到達するまで下降させる。このとき、前述のように、ピン6aの先端部に付着した先端付着ペースト9dは、内孔8b内に充填された半田ペースト9とは分断された状態となっている。
次いで図7(d)に示すように、ピン接続部品6を上昇させて(矢印r)、ピン6aをピン6aの先端部に付着した先端付着ペースト9dが内孔8bに充填された半田ペースト9と接触する高さ位置まで引き上げる。このときのピン6aの高さ位置は、前述の実装高さ位置よりも高い位置に予め設定された中間高さ位置である。すなわちここでは、ピン6aを内孔8bに挿入した状態で、ピン6aを下降させて引き上げるピン上下動作を実行する。このピン上下動作を少なくとも一回実行することにより、ピン6aの先端部に付着する先端付着ペースト9dと内孔8b内の半田ペースト9とに分断された半田ペースト9は、内孔8b内の半田ペースト9に一体化される。
このように先端付着ペースト9dが内孔8bに充填された半田ペースト9と一体化された後に、図8(a)に示すように、ピン接続部品6を再度下降させて(矢印s)、ピン6aの先端部を実装高さ位置まで下降させる。このとき、ピン6aは内孔8bに充填された半田ペースト9によって周囲を濡らされた状態で下降する。これにより、ピン6aの先端部が実装高さ位置まで下降した状態において、ピン6aにおいて内孔8bから下方に突出した部分の外周面を濡らす濡れ付着ペースト9eと内孔8b内に存在する半田ペースト9とは、半田濡れ状態において連続した状態となる。
なお、ピン6aにおける濡れ付着ペースト9eの濡れ付着状態を改善するために、前述のピン上下動作を複数回反復して実行するようにしてもよい。これにより、濡れ付着ペースト9eにはピン上下による剪断変形が複数回作用し、濡れ付着ペースト9eの粘度を低下させて半田ペースト9の分断を生じ難くする効果を得る。さらにピン上下動作により、ピン6aの表面への半田ペースト9のフラックス成分の付着が促進されるという効果を得る。これにより半田ペースト9の分断を生じた場合にあっても、リフロー時において溶融した半田がピン6aに沿って繋がって濡れ上がる作用が促進されることから、ピン6aに付着した先端付着ペースト9dが溶融して落下する不具合や、先端付着ペースト9dがそのままの状態で固化する不具合を防止することが可能となる。
このようにして表面実装部品5、ピン接続部品6の実装が完了した基板4は、リフロー装置M5に送られる。ここでリフロー工程が実行される。このリフロー工程では、実装工程において表面実装部品5、ピン接続部品6が実装されて部品実装動作が完了した基板4を、所定の加熱プロファイルに従って加熱してリフローする。これにより、半田ペースト9中の半田を溶融固化させて、表面実装部品5、ピン接続部品6を基板4に半田接合する。
これにより、図8(b)に示すように、表面実装部品5の端子5aは半田フィレット形状の半田接合部9*を介して表面実装電極7に半田接合される。これとともに、ピン接続部品6のピン6aは基板4に設けられたスルーホール電極8の内孔8b内を充填する形で形成された半田接合部9*を介してスルーホール電極8に半田接合される。
このとき、ピン6aにおいて内孔8bから下方に突出した部分の外周面を濡らす濡れ付着ペースト9eと内孔8b内に存在する半田ペースト9とは半田濡れ状態において連続した状態となっていることから、リフロー過程において濡れ付着ペースト9eの半田成分はピン6aに沿って濡れ上がる。これにより、濡れ付着ペースト9eと内孔8b内に存在する半田ペースト9との半田成分が一体となって内孔8b内を充填する半田接合部9*を形成する。
以上により、いずれも電子部品である表面実装部品5、ピン接続部品6を基板4に実装した部品実装基板4*が完成し、基板回収装置M6に回収される。なお、上述実施例では、図7、図8(a)にて示す実装工程を対象として部品実装方法を説明したが、実装工程に先立って実行される印刷工程および実装工程後に実行されるリフロー工程を含めた範囲を部品実装方法の対象として定義してもよい。
上記説明したように、本実施の形態に示すスクリーン印刷方法および部品実装基板の製造方法では、スルーホール電極8が設けられた基板4への半田ペースト9のスクリーン印刷において、スルーホール電極8に対応する第1のパターン孔14bが設けられたスクリーンマスク13の下面に基板4を当接させ、スキージ17Aをスクリーンマスク13から所定間隔を空けて上方に位置させるとともにスキージ17Aを第1の方向に移動させて第1のパターン孔14bを介してスルーホール電極8の上面に半田ペースト9の層を形成し、スキージ17Bをスクリーンマスク13に当接させるとともに第1の方向と異なる第2の方向にスキージ17Bを移動させて、半田ペースト9の層を押し込みつつスルーホール電極8の内孔8bに半田ペースト9を充填して半田ペースト9を基板4の下面から突出させるようにしている。
これにより、スルーホール電極8に十分な量の半田ペースト9をスクリーン印刷により供給することができ、スルーホール電極8を対象とする半田接合において高い接合信頼性を確保することができる。
また本実施の形態に示す部品実装方法および部品実装基板の製造方法は、スルーホール電極8が設けられた基板4への接続用のピン6aが設けられたピン接続部品6の実装に際し、スルーホール電極8において半田ペースト9が充填された内孔8bへピン接続部品6のピン6aを挿入して、ピン6aを所定の実装高さ位置まで下降させる部品実装動作を実行し、この部品実装動作において内孔8bに一旦挿入して下降させたピン6aを、予め設定された中間高さ位置まで引き上げるピン上下動作を実行し、ピン6aの先端部に付着して分断された先端付着ペースト9dを内孔8b内の半田ペースト9と接触させるようにしている。
これにより、半田ペースト9が充填された内孔8b内にピン6aを挿入することによって分断された先端付着ペースト9dを内孔8b内の半田ペースト9と一体化させることができ、スルーホール電極8を有する基板4に高い信頼性でピン接続部品6を安定して実装することができる。
本発明のスクリーン印刷方法および部品実装基板の製造方法は、スルーホール電極を対象とする半田接合において高い接合信頼性を確保することができるという効果を有し、スルーホール電極を有する基板を対象とする部品実装分野において有用である。
1 部品実装システム
4 基板
4a スルーホール
4* 部品実装基板
5 表面実装部品
6 ピン接続部品
6a ピン
7 表面実装電極
8 スルーホール電極
8b 内孔
9 半田ペースト
13 スクリーンマスク
14a 第2のパターン孔
14b 第1のパターン孔
17A、17B スキージ
M2 スクリーン印刷装置
M3 第1の部品実装装置
M4 第2の部品実装装置
M5 リフロー装置

Claims (8)

  1. スキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、
    前記スルーホールに設けられた第1の電極に対応する第1のパターン孔が設けられたスクリーンマスクの下面に前記基板を当接させ、
    前記スクリーンマスク上に前記半田ペーストを供給し、
    前記スキージを前記スクリーンマスクから所定間隔を空けて上方に位置させるとともに、前記スキージを第1の方向に移動させて前記第1のパターン孔を介して前記第1の電極の上面に前記半田ペーストの層を形成し、
    前記スキージを前記スクリーンマスクに当接させるとともに、前記第1の方向と異なる第2の方向に前記スキージを移動させて、前記半田ペーストの層を押し込みつつ前記第1の電極の内孔に前記半田ペーストを充填して前記半田ペーストを前記基板の下面から突出させる、スクリーン印刷方法。
  2. さらに、前記スキージを前記第1の方向に移動させて前記第1の電極の上面に前記半田ペーストの層を形成する間に、前記基板の下面から吸引を行う、請求項1に記載のスクリーン印刷方法。
  3. 前記第1のパターン孔の面積は、前記第1の電極の内孔の面積よりも大きい、請求項1または2に記載のスクリーン印刷方法。
  4. 前記基板の表面には表面実装部品用の第2の電極が設けられており、
    前記スクリーンマスクには前記第2の電極に対応する第2のパターン孔が設けられており、
    前記スキージは前記第2の方向に動作する際に、前記第2のパターン孔を介して前記第2の電極に前記半田ペーストを印刷する、請求項1から3のいずれか一項に記載のスクリーン印刷方法。
  5. スキージをスクリーンマスク上で移動させることにより、スルーホールが設けられた基板に半田ペーストを印刷して部品実装基板を製造する部品実装基板の製造方法であって、
    前記スルーホールに設けられた第1の電極に対応する第1のパターン孔が設けられたスクリーンマスクの下面に前記基板を当接させ、
    前記スクリーンマスク上に前記半田ペーストを供給し、
    前記スキージを前記スクリーンマスクから所定間隔を空けて上方に位置させるとともに、前記スキージを第1の方向に移動させて前記第1のパターン孔を介して前記第1の電極の上面に前記半田ペーストの層を形成し、
    前記スキージを前記スクリーンマスクに当接させるとともに、前記第1の方向と異なる第2の方向に前記スキージを移動させて、前記半田ペーストの層を押し込みつつ前記第1の電極の内孔に前記半田ペーストを充填して前記半田ペーストを前記基板の下面から突出させる、部品実装基板の製造方法。
  6. さらに、前記スキージを前記第1の方向に移動させて前記第1の電極の上面に前記半田ペーストの層を形成する間に前記基板の下面から吸引を行う、請求項5に記載の部品実装基板の製造方法。
  7. 前記第1のパターン孔の面積は、前記第1の電極の内孔の面積よりも大きい、請求項5または6に記載の部品実装基板の製造方法。
  8. 前記基板の表面には表面実装部品用の第2の電極が設けられており、
    前記スクリーンマスクには前記第2の電極に対応する第2のパターン孔が設けられており、
    前記スキージは前記第2の方向に動作する際に、前記第2のパターン孔を介して前記第2の電極に前記半田ペーストを印刷する、請求項5から7のいずれか一項に記載の部品実装基板の製造方法。
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