JP6913309B2 - コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 - Google Patents
コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6913309B2 JP6913309B2 JP2019166441A JP2019166441A JP6913309B2 JP 6913309 B2 JP6913309 B2 JP 6913309B2 JP 2019166441 A JP2019166441 A JP 2019166441A JP 2019166441 A JP2019166441 A JP 2019166441A JP 6913309 B2 JP6913309 B2 JP 6913309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- image
- data
- information processing
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Collating Specific Patterns (AREA)
Description
図1を参照して、本実施形態に係る情報処理システム10の構成について説明する。情報処理システム10は、例えば、ユーザの使用するスマートフォン100と、情報処理サーバ110と、サービス事業者装置120とを含む。情報処理サーバ110は、様々なサービス事業者から本人確認の業務の代行を依頼されている事業者(単に代理事業者という)が管理する情報処理サーバである。情報処理サーバ110は、サービス事業者装置120からネットワーク経由で本人確認が要求されると、本人確認結果に応じて、例えば本人確認結果のOK/NGの別やNGの理由をAPI経由で応答する。情報処理サーバ110は、ユーザのスマートフォン100から、本人確認のためのデータ(本人確認データ)を取得する。このとき、取得した本人確認データの提供先は、本人確認を要求したサービス事業者である。情報処理サーバ110では、スマートフォン100から受信した本人確認データに基づいて(本人確認を行う作業者等の操作により)本人確認結果が設定され、データとして蓄積される。本人確認データは、例えばスマートフォン100において撮影された身分証の画像を含み、更に、必要に応じて、撮影された顔画像や後述の身分証から読み出したデータが含まれる。
次に、スマートフォン100の構成例について、図2を参照して説明する。図2に示す構成は、本実施形態の情報処理装置の一例としてのスマートフォンを構成する機能ブロックを示している。なお、説明する機能ブロックの各々は、統合されまたは分離されてもよく、また説明する機能が別のブロックで実現されてもよい。また、ハードウェアとして説明するものがソフトウェアで実現されてもよく、その逆であってもよい。
次に、情報処理サーバ110の機能構成例について、図3を参照して説明する。なお、説明する機能ブロックの各々は、統合されまたは分離されてもよく、また説明する機能が別のブロックで実現されてもよい。また、ハードウェアとして説明するものがソフトウェアで実現されてもよく、その逆であってもよい。
身分証のICチップには、身分証が免許証である場合、例えば、(1)記載事項変更(新住所など変更された情報)、外字、顔写真、本籍、電子署名、免許取得日、免許種別、住所、氏名、公安委員会名、追記(新住所等の追記の有無を示す情報)、免許証番号、(2)有効期限日、交付年月日、カード製造業者識別子といったデータが記憶されている。このうち、(2)のデータは、暗証番号を入力すること無く読み出し可能であり、また、(1)のデータは、1つまたは2つの暗証番号を入力することにより読み出すことができる。
身分証からのデータの読み出しは近距離無線通信を用いて行うことを想定している。このとき用いられる近距離無線通信の通信可能な距離は10数センチ程度であるため、身分証からそのデータを読み出すことができれば、身分証の真正性を担保するとともに現に身分証が手元に存在することを担保することができる。本実施形態では、本人確認データ提供処理の過程で、ユーザにスマートフォン100(の近距離無線通信デバイス209)と身分証130とを物理的に近接させるという単純な作業を追加する。これにより、紙やディスプレイなどに画像化されている身分証を撮影して、自身の身分証の撮影画像として提供するような行為を効果的に防止することが可能になる。
次に、スマートフォン100に本人確認データ提供処理の動作について、図4を参照して説明する。なお、本処理は、制御部202のCPU210が記録部207に記録されているコンピュータプログラム(本人確認用アプリケーションを含む)を実行することにより実現される。例えば、制御部202が、本人確認用アプリケーションを起動して、サービス事業者のウェブページ等で表示されるQRコード(登録商標)を撮影するなどして、本人確認を求めるサービス事業者の事業者情報を取得したところから開始される。ここで、事業者情報には、例えば、当該サービス事業者の名称や識別子情報、ロゴデータ、事業者が要求する身分証の種類などが含まれてよい。
次に、図7を参照して、情報処理サーバ110において実行される、身分証からのデータ読み出しの要否判定の一連の動作について説明する。なお、本処理は、記録部304に格納されたコンピュータプログラムがRAM311に展開、実行されることにより実現される。
Claims (12)
- コンピュータを情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記情報処理装置は、
前記情報処理装置の撮像デバイスを用いて画像を撮影する撮影手段と、
前記情報処理装置の近距離無線通信デバイスを用いてデータを受信可能な近距離無線通信手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
第1のサービス事業者に身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の記憶装置に記憶されたデータを取得すると判定した場合、前記近距離無線通信デバイスの通信可能な距離まで身分証が近接したことに応じて前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得するように前記近距離無線通信手段を制御するとともに、前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を取得するように前記撮影手段を制御し、
第2のサービス事業者に前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得しないと判定した場合、前記身分証の記憶装置に記憶されたデータを取得しないで、前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を取得するように前記撮影手段を制御する、ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記情報処理装置は、前記情報処理装置の通信デバイスを用いて情報処理サーバと通信する通信手段を更に有し、
前記制御手段は、前記取得した画像を前記情報処理サーバに送信するように前記通信手段を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。 - 前記制御手段は、前記身分証の前記記憶装置から取得したデータを更に前記情報処理サーバに送信するように前記通信手段を制御可能である、ことを特徴とする請求項2に記載のコンピュータプログラム。
- 前記情報処理装置は、前記取得した画像から身分証の情報を識別する識別手段を更に有し、
前記制御手段は、前記身分証の前記記憶装置から取得したデータと前記取得した画像から識別される身分証の情報とを照合可能である、ことを特徴とする請求項2または3に記載のコンピュータプログラム。 - 前記情報処理装置は、サービス事業者に前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得するか否かを前記情報処理サーバに問い合わせるように前記通信手段を制御し、前記情報処理サーバによって決定された、身分証からのデータ取得の要否に応じて、前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得するか否かを判定する判定手段を更に有する、ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記身分証からのデータ取得の要否は、前記取得した画像の提供先であるサービス事業者の事業形態、前記身分証の種類、前記サービス事業者が前記身分証からのデータの取得を要求しているか、及び、前記身分証の画像の取得が特定の環境下でなされているか、の少なくともいずれかに基づいて決定される、ことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。
- 前記制御手段は、前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータのうち、読み出す際に暗証番号の入力を要しないデータを取得するように、前記近距離無線通信手段を制御する、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記読み出す際に暗証番号の入力を要しないデータは、前記身分証の有効期限日と交付年月日のデータの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
- 前記制御手段は、前記身分証がカードである場合、前記身分証の情報の記載されている面と、前記身分証の側面とをそれぞれ撮影した画像を取得するように、前記撮影手段を制御する、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
- 前記制御手段は、前記撮影手段を制御して得られる2次元コードを撮影した画像に基づいてサービス事業者を識別する情報を取得する、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
- 撮像デバイスを用いて画像を撮影する撮影手段と近距離無線通信デバイスを用いてデータを受信可能な近距離無線通信手段とを有する情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
第1のサービス事業者に身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の記憶装置に記憶されたデータを取得すると判定した場合、前記近距離無線通信デバイスの通信可能な距離まで身分証が近接したことに応じて前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得するように前記近距離無線通信手段を制御するとともに、前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を取得するように前記撮影手段を制御し、
第2のサービス事業者に前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得しないと判定した場合、前記身分証の記憶装置に記憶されたデータを取得しないで、前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を取得するように前記撮影手段を制御する制御工程を有する、ことを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置であって、
前記情報処理装置の撮像デバイスを用いて画像を撮影する撮影手段と、
前記情報処理装置の近距離無線通信デバイスを用いてデータを受信可能な近距離無線通信手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
第1のサービス事業者に身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の記憶装置に記憶されたデータを取得すると判定した場合、前記近距離無線通信デバイスの通信可能な距離まで身分証が近接したことに応じて前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得するように前記近距離無線通信手段を制御するとともに、前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を取得するように前記撮影手段を制御し、
第2のサービス事業者に前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を提供するにあたり前記身分証の前記記憶装置に記憶されたデータを取得しないと判定した場合、前記身分証の記憶装置に記憶されたデータを取得しないで、前記身分証の情報の記載されている面を撮影した画像を取得するように前記撮影手段を制御することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019166441A JP6913309B2 (ja) | 2019-09-12 | 2019-09-12 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
JP2021105910A JP2021170345A (ja) | 2019-09-12 | 2021-06-25 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019166441A JP6913309B2 (ja) | 2019-09-12 | 2019-09-12 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021105910A Division JP2021170345A (ja) | 2019-09-12 | 2021-06-25 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021043800A JP2021043800A (ja) | 2021-03-18 |
JP6913309B2 true JP6913309B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=74862360
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019166441A Active JP6913309B2 (ja) | 2019-09-12 | 2019-09-12 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
JP2021105910A Pending JP2021170345A (ja) | 2019-09-12 | 2021-06-25 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021105910A Pending JP2021170345A (ja) | 2019-09-12 | 2021-06-25 | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6913309B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003108945A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 運転免許証個人認識情報管理システム |
JP5396240B2 (ja) * | 2009-11-09 | 2014-01-22 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 携帯端末へのicカード用アプリケーションのインストール装置、インストール方法、及びプログラム |
JP2015088080A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 日本電気株式会社 | 認証システム、認証方法、及びプログラム |
JP5922194B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2016-05-24 | 株式会社 みずほ銀行 | 口座開設支援方法、口座開設支援プログラム及び口座開設支援サーバ |
JP6109392B1 (ja) * | 2016-08-26 | 2017-04-05 | 株式会社三菱東京Ufj銀行 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
-
2019
- 2019-09-12 JP JP2019166441A patent/JP6913309B2/ja active Active
-
2021
- 2021-06-25 JP JP2021105910A patent/JP2021170345A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021043800A (ja) | 2021-03-18 |
JP2021170345A (ja) | 2021-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6712045B2 (ja) | 情報処理システムと、その処理方法及びプログラム | |
EP3837825A1 (en) | Methods, apparatuses, storage mediums and terminal devices for authentication | |
US20180288040A1 (en) | System and Method for Biometric Authentication-Based Electronic Notary Public | |
JP6217593B2 (ja) | 承認装置、承認システム、および承認プログラム | |
TW201909014A (zh) | 指定條件之認證方法、指定條件之認證軟體、用於進行指定條件之認證的裝置及伺服器 | |
US20210019504A1 (en) | Systems and methods for authenticating a user signing an electronic document | |
JP6913309B2 (ja) | コンピュータプログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 | |
CN112419620A (zh) | 一种自助终端机及社保卡自助处理方法 | |
JP2020022192A (ja) | 本人確認のためのシステム、方法、及びプログラム | |
JP2005293172A (ja) | 認証システム | |
JP6988160B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP6650018B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラムならびに情報処理サーバ | |
JP6601621B2 (ja) | 画像形成装置、プリント制御方法およびプリント制御プログラム | |
JP6839313B1 (ja) | 顔認証方法、プログラム、記録媒体および顔認証システム | |
JP2020091876A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラムならびに情報処理サーバ | |
JP7312348B2 (ja) | 情報処理方法、コンピュータプログラムならびに情報処理装置 | |
JP2014030902A (ja) | データ印刷方法、印刷装置、携帯端末 | |
JP6384091B2 (ja) | サーバ装置、プログラム及び通信方法 | |
JP6859560B2 (ja) | 情報処理方法、コンピュータプログラム、情報処理サーバならびに情報処理装置 | |
JP6720699B2 (ja) | 画像形成装置、情報処理システム、認証方法およびプログラム | |
JP2018151755A (ja) | 情報機器、情報処理方法、システム及びプログラム | |
JP2000207524A (ja) | カ―ド発行装置、カ―ド利用装置、本人識別装置、本人識別システム及び本人識別方法 | |
US11714497B2 (en) | Electronic document systems, method and uses | |
US20230185498A1 (en) | Processing system, information processing apparatus, storage medium, and image forming apparatus | |
JP7342504B2 (ja) | 情報処理装置、システム、プロビジョニングデータを生成する方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201002 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6913309 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |