JP7342504B2 - 情報処理装置、システム、プロビジョニングデータを生成する方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
図1~図5を参照して、実施形態1について説明する。
図1は、本実施形態1に係わるシステム1の構成を示す概略図である。図1に示すように、システム1は、情報処理装置100、プロビジョニング装置200、バックエンドサービス300、およびデバイス400を備える。
図2は、本実施形態1に係わる情報処理装置100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置100は、抽出部110、認証部120、および生成部130、を備えている。図1に示すように、情報処理装置100は、外部のデータベース140と、有線または無線で接続されている。なお、情報処理装置100は、データベース140を備えていてもよい。
図3は、本実施形態1に係わるデータベース140のデータ構造の一例を示す。データベース140は、登録済のデバイス400の物体指紋のデータと、プロビジョニングデータとを対応付けて記憶している。図3に示すデータベース140では、デバイスA、B、C、Dの各物体指紋のデータと、デバイスごとのプロビジョニングデータX、Y、X、Zとが対応付けられている。
図4は、プロビジョニング装置200の構成を示すブロック図である。図4に示すように、プロビジョニング装置200は、画像取得部210および通信部230を備えている。
デバイス400は、データ収集およびアクチュエーション等の機能を有する。デバイス400は、例えばIoTデバイスである。あるいは、デバイス400は、携帯電話、スマートフォン、またはパーソナルコンピュータなどの通信機器であってもよい。
情報処理装置100が、デバイス400(以下では、登録対象のデバイス400と呼ぶ)を、データベース140に登録する処理について説明する。
図5を参照して、本実施形態1に係わるシステム1の動作を説明する。図5は、システム1を構成する情報処理装置100、プロビジョニング装置200、およびデバイス400のそれぞれの処理の流れを示すシーケンス図である。
上述したシステム1の動作の流れは、デバイス400に適用されるプロビジョニングデータを更新する場合も同様である。具体的には、情報処理装置100のデータベース140に保管されているプロビジョニングデータが更新された後、図5に示す処理が実施される。
本実施形態の構成によれば、抽出部110は、デバイスの撮影画像から、デバイスの物体指紋を抽出し、認証部120は、抽出したデバイスの物体指紋と、あらかじめ登録された物体指紋とに基づいて、デバイスを認証し、生成部130は、デバイスの認証に成功した場合、デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成する。
図6を参照して、実施形態2について説明する。前記実施形態1では、デバイス400とプロビジョニング装置200とが、直接、通信する構成を説明した。本実施形態2では、エッジコンピューティングの技術を利用して、デバイス400とプロビジョニング装置200とが、間接的に通信する構成を説明する。
図6は、本実施形態2に係わるシステム2の構成を示す概略図である。図6に示すように、システム2は、情報処理装置100、データベース140、プロビジョニング装置200、バックエンドサービス300、およびデバイス400に加えて、エッジサーバ500をさらに含む。
図6に示すように、エッジサーバ500は、任意の接続手段(例えば、Bluetooth(登録商標)等の通信技術、またはシリアル接続)によって、デバイス400と接続される。また、エッジサーバ500は、WANまたはインターネット等のネットワークを介して、情報処理装置100、プロビジョニング装置200、およびバックエンドサービス300と接続する。
本実施形態の構成によれば、抽出部110は、デバイスの撮影画像から、デバイスの物体指紋を抽出し、認証部120は、抽出したデバイスの物体指紋と、あらかじめ登録された物体指紋とに基づいて、デバイスを認証し、生成部130は、デバイスの認証に成功した場合、デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成する。ただし、本実施形態2では、デバイス400単体ではなく、デバイス400およびエッジサーバ500を包含する全体の物体指紋が認証される。
図7を参照して、実施形態3について以下で説明する。
前記実施形態1~2で説明したシステム1、2の各構成要素、すなわち情報処理装置100、データベース140、プロビジョニング装置200、バックエンドサービス300、デバイス400、およびエッジサーバ500の一部又は全部は、例えば図7に示すような情報処理装置900により実現される。図7は、情報処理装置900のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
・ROM(Read Only Memory)902
・RAM(Random Access Memory)903
・RAM903にロードされるプログラム904
・プログラム904を格納する記憶装置905
・記録媒体906の読み書きを行うドライブ装置907
・通信ネットワーク909と接続する通信インタフェース908
・データの入出力を行う入出力インタフェース910
・各構成要素を接続するバス911
前記実施形態1~2で説明したシステム1、2の各構成要素は、これらの機能を実現するプログラム904をCPU901が読み込んで実行することで実現される。各構成要素の機能を実現するプログラム904は、例えば、あらかじめ記憶装置905やROM902に格納されており、必要に応じてCPU901がRAM903にロードして実行される。なお、プログラム904は、通信ネットワーク909を介してCPU901に供給されてもよいし、あらかじめ記録媒体906に格納されており、ドライブ装置907が当該プログラムを読み出してCPU901に供給してもよい。
本実施形態の構成によれば、前記実施形態1~2において説明したシステム1、2の各構成要素が、ハードウェアとして実現される。したがって、前記実施形態1~2において説明した効果と同様の効果を奏することができる。
100 情報処理装置
110 抽出部
120 認証部
130 生成部
140 データベース
200 プロビジョニング装置
210 画像取得部
230 通信部
400 デバイス
500 エッジサーバ
Claims (6)
- デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出する抽出手段と、
抽出した前記デバイスの物体指紋と、あらかじめ登録された物体指紋とに基づいて、前記デバイスを認証する認証手段と、
前記デバイスの認証に成功した場合、前記デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成する生成手段と
を備え、
前記抽出手段は、前記デバイスの撮影画像のデータを含むプロビジョニングリクエストに応答して、前記デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出し、
前記生成手段は、前記デバイスの認証に成功した場合、前記デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成し、前記プロビジョニングリクエストを送信した装置に、前記プロビジョニングデータを送信する
情報処理装置。 - 前記あらかじめ登録された物体指紋のデータを格納したデータベースをさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記認証手段による前記デバイスの認証が失敗である場合、前記生成手段は、前記デバイスの認証結果のみを、前記プロビジョニングリクエストを送信した装置に通知する請求項1または2に記載の情報処理装置。
- デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出する抽出手段と、
抽出した前記デバイスの物体指紋と、あらかじめ登録された物体指紋とに基づいて、前記デバイスを認証する認証手段と、
前記デバイスの認証に成功した場合、前記デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成する生成手段と
を備えた情報処理装置と、
前記デバイスの撮影画像のデータを、前記情報処理装置へ送信することと、前記情報処理装置から、前記プロビジョニングデータを受信して、前記デバイスに転送することとを実行するプロビジョニング装置と
を含む
システム。 - コンピュータが、
デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出し、
抽出した前記デバイスの物体指紋と、あらかじめ登録された物体指紋とに基づいて、前記デバイスを認証し、
前記デバイスの認証に成功した場合、前記デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成し、
前記デバイスの物体指紋を抽出するとき、前記デバイスの撮影画像のデータを含むプロビジョニングリクエストに応答して、前記デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出し、
前記デバイスに適用される前記プロビジョニングデータを生成したとき、前記プロビジョニングリクエストを送信した装置に、前記プロビジョニングデータを送信する、
プロビジョニングデータを生成する方法。 - デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出することと、
抽出した前記デバイスの物体指紋と、あらかじめ登録された物体指紋とに基づいて、前記デバイスを認証することと、
前記デバイスの認証に成功した場合、前記デバイスに適用されるプロビジョニングデータを生成することと
をコンピュータに実行させ、
前記コンピュータに、
前記デバイスの物体指紋を抽出させるとき、前記デバイスの撮影画像のデータを含むプロビジョニングリクエストに応答して、前記デバイスの撮影画像から、前記デバイスの物体指紋を抽出させ、
前記デバイスに適用される前記プロビジョニングデータを生成させたとき、前記プロビジョニングリクエストを送信した装置に、前記プロビジョニングデータを送信させる、
プログラム。
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WO2016136900A1 (ja) | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 日本電気株式会社 | 照合システム、照合装置、照合方法及びプログラム |
JP2019004391A (ja) | 2017-06-16 | 2019-01-10 | アイビーシー株式会社 | デバイスプロビジョニングシステム |
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