JP6912923B2 - 撮像装置、撮像装置の駆動機構、およびそれらの制御方法 - Google Patents
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Description
レンズユニット103は撮影光学系を構成し、光軸方向に移動可能な変倍レンズおよびフォーカスレンズ、絞りなどを有する。レンズユニット103は、撮像素子104の撮像面に被写体像を形成する。撮像素子104は複数の画素が2次元配列されたCCDまたはCMOSイメージセンサであり、被写体像を各画素の光電変換部で得られるアナログ電気信号群からなるアナログ画像信号に変換する。撮像処理部105は、撮像素子104が出力するアナログ画像信号に対してノイズ低減、AD変換、ホワイトバランス調整、色補間などの処理を適用して画像データを生成する。画像データは、カメラコントローラ116に供給される。なお、動画撮影時、撮影部101は所定のフレームレートで撮影および画像データの生成を行い、各フレームの画像データをカメラコントローラ116に供給する。
Dp=(x1−x0)×kp (1)
Dt=(y1−y0)×kt (2)
一方、S605でパンチルト制御部114(第2の駆動量算出部1142)は、タイマ1146のカウント値が所定値以上か否かを判定し、所定値以上と判定されればS607に、所定値以上と判定されなければS606に、それぞれ処理を進める。
S607およびS608でパンチルト制御部114(第2の駆動量算出部1142)は、タイマ1146の動作を停止させてカウント値を0にクリアし、処理をS602に戻す。
S611でパンチルト制御部114(補償器1147)は、パン駆動回路107および/またはチルト駆動回路111に、S610で算出した駆動信号を供給する。これにより、駆動信号に対応するパンおよび/またはチルト駆動が開始する。
S613でパンチルト制御部114(第2の駆動量算出部1142)は、防振の設定をOFFにした後、S614でタイマ1146の動作を開始させ、処理をS603に戻す。
なお、ここまでは説明および理解を容易にするため、装置の振れの加速度の絶対値が閾値を超える場合に防振OFFとし、パンおよび/またはチルト駆動量に反映させる防振駆動量の比率を0%とする構成について説明した。しかし、パンおよび/またはチルト駆動量に反映させる防振駆動量の比率は、100%と0%との切り替えに限定されない。
上述の実施形態では、撮像装置がパンチルト機構を備える構成について説明したが、本発明は撮像装置と別個のパンチルト機構(雲台)においても実施可能である。この場合、図10に示すように、パンチルト機構102’に撮像装置101’を取り付ける構成とすればよい。この場合、カメラコントローラ116および通信部117は撮像装置101’が有し、パンチルト機構102’のパンチルト制御部114は撮像装置101’が有するカメラコントローラ116からパンおよび/またはチルト駆動量を取得する。なお、撮像装置101’が角速度センサを有する場合、振れ信号もカメラコントローラ116から取得してもよい。
Claims (16)
- 撮像装置の向きを変更する駆動機構と、
前記撮像装置の振れによる像ブレを抑制するための前記駆動機構の第1の駆動量を算出する第1の算出手段と、
被写体追尾のための前記駆動機構の第2の駆動量を算出する第2の算出手段と、
前記駆動機構の駆動信号を生成する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第1の駆動量の所定比率と前記第2の駆動量とに基づいて前記駆動信号を生成し、前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合には、前記駆動機構の移動速度の時間変化が前記閾値以下の場合よりも前記所定比率を小さくする、
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記第2の駆動量に前記第1の駆動量の前記所定比率を加算した駆動量に基づいて前記駆動信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、
前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合には、前記第2の駆動量に基づいて前記駆動信号を生成し、
前記駆動機構の移動速度の時間変化が前記閾値以下の場合には、前記第1の駆動量および前記第2の駆動量に基づいて前記駆動信号を生成する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記駆動機構の移動速度の時間変化が所定時間継続して閾値を超えた場合に、前記駆動機構の移動速度の時間変化が前記閾値以下の場合よりも前記所定比率を小さくすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合、前記所定比率を第1の比率から第2の比率に変更することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合、前記所定比率を前記第1の比率から経時的に前記第2の比率まで変更することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記所定比率を小さくしたのち、所定時間経過すると、前記所定比率をもとの比率に戻すことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記所定比率を小さくしたのち、前記撮像装置の振れの大きさが所定値以下になると、前記所定比率をもとの比率に戻すことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像装置の向きを変更する駆動機構と、
前記撮像装置の振れによる像ブレを抑制するための前記駆動機構の第1の駆動量を算出する第1の算出手段と、
被写体追尾のための前記駆動機構の第2の駆動量を算出する第2の算出手段と、
前記駆動機構の駆動信号を生成する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第1の駆動量の所定比率と前記第2の駆動量とに基づいて前記駆動信号を生成し、前記撮像装置の振れの予め定められた周波数成分の大きさが閾値以上の場合には、前記予め定められた周波数成分の大きさが前記閾値未満の場合よりも、前記所定比率を小さくする、
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記予め定められた周波数成分が、前記撮像装置の固有振動数を含む範囲の周波数成分であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記所定比率を小さくしたのち、前記撮像装置の振れの周波数が前記予め定められた周波数の範囲に含まれなくなると、前記所定比率をもとの比率に戻すことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の撮像装置。
- 撮像装置の向きを変更する、撮像装置の駆動機構であって、
前記撮像装置の振れによる像ブレを抑制するための前記駆動機構の第1の駆動量を算出する第1の算出手段と、
被写体追尾のための前記駆動機構の第2の駆動量を算出する第2の算出手段と、
前記駆動機構の駆動信号を生成する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第1の駆動量の所定比率と前記第2の駆動量とに基づいて前記駆動信号を生成し、前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合には、前記駆動機構の移動速度の時間変化が前記閾値以下の場合よりも前記所定比率を小さくする、
ことを特徴とする撮像装置の駆動機構。 - 撮像装置の向きを変更する、撮像装置の駆動機構であって、
前記撮像装置の振れによる像ブレを抑制するための前記駆動機構の第1の駆動量を算出する第1の算出手段と、
被写体追尾のための前記駆動機構の第2の駆動量を算出する第2の算出手段と、
前記駆動機構の駆動信号を生成する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記第1の駆動量の所定比率と前記第2の駆動量とに基づいて前記駆動信号を生成し、前記撮像装置の振れの予め定められた周波数成分の大きさが閾値以上の場合には、前記予め定められた周波数成分の大きさが前記閾値未満の場合よりも、前記所定比率を小さくする、
ことを特徴とする撮像装置の駆動機構。 - 撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置の向きを変更する駆動機構の、前記撮像装置の振れによる像ブレを抑制するための第1の駆動量を算出する第1の算出工程と、
被写体追尾のための前記駆動機構の第2の駆動量を算出する第2の算出工程と、
前記駆動機構の駆動信号を生成する制御工程と、を有し、
前記制御工程では、前記第1の駆動量の所定比率と前記第2の駆動量とに基づいて前記駆動信号を生成し、前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合には、前記駆動機構の移動速度の時間変化が前記閾値以下の場合よりも前記所定比率を小さくする、
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置の向きを変更する、撮像装置の駆動機構の制御方法であって、
前記撮像装置の振れによる像ブレを抑制するための前記駆動機構の第1の駆動量を算出する第1の算出工程と、
被写体追尾のための前記駆動機構の第2の駆動量を算出する第2の算出工程と、
前記駆動機構の駆動信号を生成する制御工程と、を有し、
前記制御工程では、前記第1の駆動量の所定比率と前記第2の駆動量とに基づいて前記駆動信号を生成し、前記駆動機構の移動速度の時間変化が閾値を超える場合には、前記駆動機構の移動速度の時間変化が前記閾値以下の場合よりも前記所定比率を小さくする、
ことを特徴とする撮像装置の駆動機構の制御方法。 - 撮像装置の向きを変更する駆動機構と、コンピュータとを有する前記撮像装置の前記コンピュータを、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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Applications Claiming Priority (1)
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