JP7218169B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、撮像方向を変更可能な駆動手段を備えた本体部に装着されるレンズ装置に応じた像ブレ補正が可能な撮像装置を提供することである。
図1は、本実施形態に係る撮像装置の構成を示す機能ブロック図である。撮像装置1000は、ネットワーク2000を介して、外部装置(不図示)であるクライアント装置(情報処理装置)と接続されており、相互に通信可能である。本実施形態では、撮像装置1000の本体部に交換レンズ3000を装着可能なレンズ交換式撮像システムの例を説明する。
I0 = M・(r0)2 (1)式
である。(1)式および後の数式において「・」は乗算記号である。
Tp = I0・dω/dt (2)式
から求められる。したがってアクチュエータのトルクTpは、合計質量Mおよび角加速度dω/dtに比例して増減する。
I1 = M・(r1)2 (3)式
である。
「r1>r0」および「I1>I0」より、レンズ部3001の繰り出し量が大きいほど、より大きなトルクが必要なことは自明である。
Tt = M*・r* 1・(r* 1・dω/dt + g・cos(θ)) (4)式
となる。チルト駆動においては、チルト角度θが垂直(θ=90°)に近いほど必要トルクTtが減少する。
I= Gz・(rz)2 + Gf・(rf)2 + Go・(ro)2 (5)式
(5)式中のGz、Gf、Goはズームレンズ、フォーカスレンズ、レンズ鏡筒の各重心に対応する質量をそれぞれ表す。
図8から図10を参照して、変形例の撮像装置1000について説明する。図8は撮像装置1000に係る2種類の設置状態を例示する。図8(A)は撮像装置1000を天井面(S1と記す)に取り付けた天吊り設置状態を示す。図8(B)は撮像装置1000を側壁面(S2と記す)に取り付けた壁付け設置状態を示す。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態では主に第1実施形態との相違点を説明し、第1実施形態と同様の事項については既に使用した符号や記号を流用することで、それらの詳細な説明を省略する。
1001 撮像部
1003 制御部
1004 外部通信部
1005 パン駆動部
1006 チルト駆動部
1007 振動検出部
1008 レンズ検出部
1009 レンズ通信部
1010 タリーランプ
3000 交換レンズ
Claims (13)
- レンズ装置を本体部に装着可能な撮像装置であって、
前記レンズ装置を通して被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段を第1の方向に回転させる第1の駆動手段および前記撮像手段を第2の方向に回転させる第2の駆動手段を有し、前記撮像手段の撮像方向を変更する駆動手段と、
前記レンズ装置または前記本体部の振動を検出する検出手段と、
前記検出手段から検出信号を取得して前記第1または第2の駆動手段の制御を行い、前記撮像手段により取得される画像の像ブレを補正する補正手段と、
前記第1または第2の方向における前記撮像手段の回転角度および前記レンズ装置から取得したレンズ情報により前記補正手段が行う補正に係る振動の周波数または角速度の範囲を変更する変更手段と、を備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記変更手段は、前記レンズ装置から取得した前記レンズ装置の種類およびレンズ位置の情報にしたがって前記振動の周波数または角速度の範囲を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記変更手段は、前記レンズ位置の情報として取得されたズームレンズまたはフォーカスレンズの位置情報にしたがって前記振動の周波数または角速度の範囲を変更する
ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記第1の方向と前記第2の方向とで異なる重心計算に基づく補正を行い、前記変更手段は、前記第1または第2の方向に回転する回転体の重心に対応する前記振動の周波数または角速度の範囲に変更する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記レンズ装置または前記本体部は、前記撮像手段により取得される画像の像ブレを補正する像ブレ補正手段を備えており、
前記変更手段は、前記駆動手段により前記補正手段が補正を行う際に設定または変更された前記振動の周波数または角速度の範囲により、前記像ブレ補正手段により補正を行う際の振動の周波数または角速度の範囲を変更する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記変更手段は、前記駆動手段により前記補正手段が補正を行う際に設定または変更された前記振動の周波数または角速度が閾値未満である場合、前記像ブレ補正手段の駆動を有効に設定し、前記振動の周波数または角速度が閾値以上である場合、前記像ブレ補正手段の駆動を無効に設定する
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記本体部への前記レンズ装置の装着を可能にする機構部と、
前記レンズ装置の装着または変更を検出するレンズ検出手段と、を備え、
前記変更手段は、前記レンズ検出手段によりレンズ装置の装着または変更が検出されたときに取得される前記レンズ情報により、前記振動の周波数または角速度の範囲を変更する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 外部装置と通信する通信手段を備え、
前記補正手段は、前記通信手段から受信した制御指令により、前記駆動手段による補正を行うか否かを決定する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 外部装置と通信する通信手段を備え、
前記第1の方向はパンニング方向であって、前記第2の方向はチルティング方向であり、
前記変更手段は、前記通信手段を通して前記外部装置から取得した撮像装置の設置情報により、前記第2の方向にて前記補正手段が行う補正に係る前記範囲の設定または変更を行う
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記補正手段による補正の状態を表示する表示手段、または前記補正の状態を示す信号を外部装置へ送信する送信手段を備える
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記変更手段は、前記駆動手段により前記補正手段が行う補正における前記振動の上限の周波数または角速度を決定する
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記変更手段は、前記像ブレ補正手段が行う補正における前記振動の下限の周波数または角速度を決定する
ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の撮像装置。 - 撮像手段の撮像方向を変更する駆動手段として、前記撮像手段を第1の方向に回転させる第1の駆動手段および前記撮像手段を第2の方向に回転させる第2の駆動手段を備え、レンズ装置を本体部に装着可能な撮像装置にて実行される制御方法であって、
前記本体部に装着された前記レンズ装置からレンズ情報を取得する工程と、
前記レンズ装置または前記本体部の振動を検出手段が検出する工程と、
前記検出手段から検出信号を取得して前記第1または第2の駆動手段の制御を行うことにより、補正手段が前記撮像手段により取得される画像の像ブレを補正する補正工程と、
前記第1または第2の方向における前記撮像手段の回転角度および前記レンズ装置から取得したレンズ情報により前記補正手段が行う補正に係る振動の周波数または角速度の範囲を、変更手段が変更する変更工程と、を有する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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JP2017079357A (ja) | 2015-10-19 | 2017-04-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム |
JP2018180341A (ja) | 2017-04-14 | 2018-11-15 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の駆動機構、およびそれらの制御方法 |
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