JP6911270B2 - 接合構造 - Google Patents
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Description
る。また、第1部材が開口部に挿入され、第2部材も開口部内の第1部材に係合されるので、当該接合構造を構成する部材は基本的に全て開口部に収めることが可能であり、溶接作業はもとより、棒状体の外周面に何らの部材も取り付ける必要なく、棒状体を他の部材に接合可能となる。
を用いることにより、工場または施工現場において比較的容易に、外周面の開口端に連なる部分に、周方向に沿った窪みを形成できる。したがって、この接合構造によれば、低コストで簡単に、棒状体と第1部材とを強固に接合できる。
き鋼管の内周面に突出する凸部に沿う凹部12が当接面部11に設けられているものに限定されるものではない。即ち、本願でいう「棒状体」は、開口部の外周面に離隔的に窪みを設けたタイプの段付き鋼管に限るものではなく、開口部の外周面に連続的に窪みを設けたタイプの段付き鋼管、斜め段付き鋼管、ディンプル鋼管等の他の窪み付き鋼管等であってもよく、開口部の外周面に窪みを設けないいわゆる直管(ストレート鋼管)等であってもよく、第1部材10の当接面部11は、接合対象の棒状体の端部にある開口部の内周面に応じた適宜の形状にすることができる。また、本願でいう「凸部」は、例えば、鋼管の造管ラインにおいて、適当な押圧手段により開口部の外周面を押圧して窪み(段)を成形することで形成してもよく、汎用の鋼管縮径装置等を用いて鋼管の適当な個所を縮径することにより形成してもよく、鋼管の内周面に鋼片を溶接により取り付けたり、溶接ビードを成形したりすることで形成してもよい。鋼片や溶接ビードは、内周面側に突出するように鋼管の開口端に取り付けられていてもよい。
に係合された状態になり、テーパ状の押圧面部21によるくさび効果で、第1部材10の当接面部11が段付き鋼管30の内周面32に密着係合された状態になる(図2(D)を参照)。
他各種の接合手段が設けられていてもよい。また、第2部材20は、例えば、図6(B)に示すように、尖頭状の杭先端部27が設けられていてもよいし、或いは、螺旋状の杭先端部やその他各種のものが設けられていてもよい。
ており、工場または施工現場において、例えば、ストレート鋼管または段付き鋼管の端部を、汎用の鋼管縮径装置等を用いて縮径することにより形成可能である。以下、本実施形態において、縮径部36を有する棒状体30を段付き鋼管30と称する。縮径部36は、開口部31の外周面37において開口端31eに連なる部分36Aが周方向に沿って連続的に窪んだ窪み33と、開口部31の内周面32において窪み33に対応する部分が周方向に沿って連続的に突出した凸部34とを有する。すなわち、本例の凸部34は、第1実施形態と異なり、開口部31の開口端31eに連なる(接する)位置に形成される。この接合構造1Aは、窪み33を覆うように配置される管状(リング状)の第3部材40を更に備える。第3部材40の一例は、段付き鋼管30の胴部35とほぼ同等の管径および管厚を有する鋼管である。第3部材(鋼管)40は、段付き鋼管30の窪み33に被せて配置されることで、補剛管(二重鋼管)40として機能する。以下、第3部材40を補剛管40と称する。なお、本例の第2部材20は、図5(A)に示すくびれ部23が省略されたタイプの第2部材20である。
10・・第1部材、 11・・当接面部、 12・・凹部、 13・・被押圧面部、 14・・雌ネジ部、 15・・薄肉部、 16・・フランジ部
20・・第2部材、 21・・押圧面部、 22・・雄ネジ部、第1雄ネジ部、第2雄ネジ部、 23・・くびれ部、 24・・平坦面、 25・・鍔部、 26・・フランジ、
27・・杭先端部
30・・棒状体(段付き鋼管、直管)、 31・・開口部、 31e・・開口端、 32・・内周面、 33・・窪み、 34・・凸部、 35・・胴部、 36・・縮径部、
36A・・連なる部分、 37・・外周面
40・・第3部材(補剛管)
Claims (8)
- 端部に開口部を有する棒状体に他の部材を接合するための接合構造であって、
前記開口部の内周面に沿う当接面部を有し、前記当接面部が前記内周面に接する状態で前記開口部の縁沿いに配置される第1部材と、
前記第1部材に係合され、前記当接面部が前記内周面に密着する方向へ前記第1部材を押圧する押圧面部を有する第2部材と、を備え、
前記開口部の外周面には、前記開口部の開口端に連なる部分が周方向に沿って窪んだ窪みが設けられており、
前記開口部の内周面には、前記窪みに対応する部分が周方向に沿って突出した凸部が設けられており、
前記当接面部には、前記凸部に沿う凹部が設けられており、
前記接合構造は、前記窪みを覆うように配置される管状の第3部材を更に備える、
接合構造。 - 前記第1部材は、前記開口部の縁沿いに2以上配置される部材である
請求項1に記載の接合構造。 - 前記押圧面部は、前記第2部材の先端方向に向けて縮径するテーパ状である、
請求項1または2に記載の接合構造。 - 前記第2部材は、前記第1部材へ係合された状態において前記開口部の外側に位置する箇所に、互いに平行な少なくとも一対の平坦面を有するくびれ部または鍔部を有する、
請求項1から3の何れか一項に記載の接合構造。 - 前記第2部材は、前記第2部材の先端方向に向けて形成される雄ネジ部を有しており、
前記第1部材は、前記開口部の縁沿いに配置された状態で前記雄ネジ部に螺合される雌ネジ部を有する、
請求項1から4の何れか一項に記載の接合構造。 - 前記他の部材とは、端部に開口部を有しており、前記棒状体である第1棒状体とは別体の第2棒状体であり、
前記第2部材は、前記第1棒状体と前記第2棒状体の各第1部材に係合されて前記第1棒状体と前記第2棒状体を接合する部材であり、前記第1棒状体側に設けられる前記雄ネジ部である第1雄ネジ部と、前記第2棒状体側に設けられる前記雄ネジ部である前記第2雄ネジ部とを有し、
前記第1雄ネジ部は、前記第2雄ネジ部と逆向きのネジ山を有する、
請求項5に記載の接合構造。 - 前記第1部材は、前記開口部に挿入される際の前記凸部への干渉を抑制する薄肉部を有する、
請求項1から6の何れか一項に記載の接合構造。 - 前記第1部材は、前記棒状体の端部にある開口部の端面に沿うフランジ部を有する、
請求項1から7の何れか一項に記載の接合構造。
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