JP4450579B2 - 鋼管及び鋼管の連結構造 - Google Patents

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本発明は、鋼管同士の縦継ぎ(胴継ぎ)を行い、かつ、径方向に並設する鋼管本体どうしの並設継手部材を、前記鋼管本体の外側面にその長手方向に沿わせて溶接して鋼管本体を形成した鋼管の連結構造及び鋼管に関する。
建造物やその施工においては鋼管の利用が多くなってきており、例えば、鋼管を用いた矢板(鋼管矢板)どうしを柱列状に結合した鋼管柱列土留壁や地盤流動化対策構造物として、あるいは、建造物を支持する鋼管杭として用いられている。
鋼管矢板は、それを互いに柱列結合する必要から図10に示すように、鋼管本体1の対向する両外側面に、連結用の並設継手部材3(雌雄並設継手部材4,5)を設けた鋼管矢板が使用されている。
また、それら鋼管矢板や鋼管杭は、定尺のものを工場にて製作し、所定長さの鋼管矢板、鋼管杭を建設するために、通常は定尺のものを現場で縦継ぎしながら沈設し、所定の長さのものとするが、この縦継ぎは、従来、埋設孔に挿入した下杭に対して、上杭をクレーンで吊り下げて突き合させ、溶接する方法が採られている。
しかし、この溶接による縦継ぎは、現場溶接であるため、作業に多くの時間を要するとともに熟練した溶接工が必要となり、また、溶接部の品質が天候に左右されるばかりでなく、溶接に伴う裏当てリング等の金具を使用する等面倒で、多くの費用を要している。
特に、並設継手部材の設けられた鋼管矢板では、縦継ぎ溶接にあたって鋼管本体どうしの溶接作業に並設継手部材が邪魔にならないように、鋼管本体の両端より相当内方(約300 mm)にわたる範囲を除いて取り付けた構造に製作されている。そして、鋼管本体どうしを溶接した後は、両鋼管矢板の継手部材間に補充継手部材を挿入して溶接し、並設継手部材を連続させるようにしている。したがって、並設継手部材を有する鋼管矢板の溶接による縦継ぎは一層熟練と手間を要しているといった状況である。
また、径方向に並設する鋼管本体どうしの並設継手部材を、鋼管本体の外側面にその長手方向に沿わせて溶接して鋼管を形成し、鋼管の複数をその長手方向に連結してある鋼管連結構造であって、長手方向に隣接する鋼管本体の端部夫々に、互いに嵌合し合う一対の筒状継手部と軸状継手部とを各別に設け、機械的に連結される連結機構を両継手部に備え、鋼管における筒状継手部と軸状継手部との連結する部分に、長手方向で隣接する並設継手部材夫々に連続するように補助並設継手部材を、機械的に取付ける鋼管が提案されている(特許文献1)。
特開2002−363971号公報
施工現場で複数の定尺鋼管の管端部を長手方向で突合せ、その突合せ箇所を溶接接続して連結するには、互いの管端部を正確に位置合わせして突合せながら精度良く溶接作業を行う必要性があるため、連結作業が困難なものとなっていた。
また、溶接作業を人為操作により行う場合、熟練した溶接工が必要であると共に、溶接部の品質が天候に左右され易く、溶接に伴う裏当てリング等の金具を使用する等面倒で、多くの費用を要するだけでなく、多大な手間を要するものであった。
特に、この溶接は現場溶接であるため足場の問題等で一層熟練と手間を要するものとなり、作業に多くの時間を要するものとなっていた。このとき、外側面に並設継手部材を設けてある鋼管では、前記並設継手部材が溶接作業の邪魔にならないように鋼管の突合せ端部の溶接箇所より長手方向内方側にわたる範囲(約300mm)を除いて取付けた構造に製作されている。
そして、並設継手部材が連続していないと、他の並設継手部材を係合させて案内させる際に、その箇所で引っ掛かりを生じ、案内できなくなる可能性があるから、鋼管の管端部どうしを溶接接続して連結した後に、両鋼管の並設継手部材間に、別途用意しておいた補助並設継手部材を挿入して、対向する並設継手部材に対して位置合わせを行いながらの溶接により前記並設継手部材間を連続させる作業が必要となるため、多大な手間を要するものとなっていた。
そこで、互いの管端部を容易に、正確かつ精度良く接続するために、例えば、機械的に連結される連結機構を備えたボックス継手部材(筒状継手部)とピン継手部材(軸状継手部)とを鋼管の管端部に設けて、両者を連結接続する構成が考えられているが、外側面に並設継手部材を設けてある鋼管では、前記ピン継手部材及びボックス継手部材の外側面に前記並設継手部材を溶接接続すると、溶接による熱歪みによってボックス継手部材やピン継手部材に備えた連結機構が変形してしまい、両継手部材を接続できなくなる可能性があるため、前記ピン継手部材及びボックス継手部材に位置する箇所の並設継手部材を除いておき、施工現場で前記ボックス継手部材とピン継手部材とを機械的に連結した後に、両鋼管の位置合わせをしながら並設継手部材間に補助並設継手部材を挿入して溶接し、並設継手部材間を連続させる作業が必要となるため、熟練した溶接工が必要であると共に、溶接部の品質が天候に左右され易い等面倒で多くの費用を要するだけでなく、多大な手間を要するものとなっていた。
また、並設継手部材に補助並設継手部材を機械的に連結するとき、並設継手部材と補助並設継手部材との位置合わせが困難であった。
本発明の第1の目的は、溶接することなしに、上下両鋼管の管端部どうしを簡単に、正確かつ精度良く接続することが容易に行えるようにすると共に、並設継手部材間に補助並設継手部材を取付けて前記並設継手部材間を連続させるのに要する手間を軽減することである。
第2の目的は、補助並設継手部材に並設継手部材の突起部が嵌入する溝を形成し、並設継手部材に補助並設継手部材を簡単に、正確かつ精度良く連結できるようにすることである。
請求項1の発明は、鋼管本体を径方向に並設するための一対の突起部付き並設継手部材を、前記鋼管本体の外側面にその長手方向に沿わせて固着し、前記複数の鋼管本体をその長手方向に連結し、長手方向に隣接する前記鋼管本体の端部夫々に、互いに嵌合する一対のボックス継手部材とピン継手部材とを設け、互いに嵌合した前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材を機械的に連結する連結機構を前記両継手部材に備え、前記鋼管本体における前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材との連結する部分に、長手方向で隣接する前記並設継手部材夫々に連続するように雌型補助並設継手部材を取付け鋼管の連結構造であって、雌型補助並設継手部材は、内径が並設継手部材の外径より大きく、長さがボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分より長く、上下部に雌型並設継手部材の突起部が嵌合可能な嵌合溝を形成し、雌型補助並設継手部材の上部と上鋼管の雌型並設継手部材の下部、上部の嵌合溝と上鋼管の並設継手部材の突起部の下部を嵌合すると共に、雌型補助並設継手部材の下部と下鋼管の並設継手部材の上部、下部の嵌合溝と下鋼管の雌型並設継手部材の突起部の上部を嵌合したことを特徴とする鋼管の連結構造である。
請求項1に係る発明によれば、施工現場で溶接を用いることなく、上下両鋼管端部どうしを簡単に、正確かつ精度良く接続することが容易に行えると共に、両鋼管の並設継手部材間に補助並設継手部材を取付けて前記並設継手部材間を連続させるのに要する手間を軽減することができる。
また、補助並設継手部材に形成した溝により並設継手部材に補助並設継手部材を簡単に位置合わせし、取り付けることができる。
請求項2発明は、前記並設継手部材の一方を雌型とし、前記並設継手部材の他方を雄型とし、前記雌型の並設継手部材に前記雄型の並設継手部材が嵌入可能に構成し、かつ、前記補助並設継手部材の上下溝間に止水のための凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の鋼管の連結構造である。
請求項2に係る発明によれば、雌型の並設継手部材に雄型の並設継手部材を嵌入することができ、補助並設継手部材を、鋼管本体におけるボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分に取付け易くなる。
また鋼管本体と補助並設継手部材との間隙を凸部で塞ぎ、止水性を高める。
請求項3発明は、前記並設継手部材の一方を雌型とし、前記並設継手部材の他方を雄型とし、前記雌型の並設継手部材に前記雄型の並設継手部材が嵌入可能に構成し、かつ、前記鋼管本体における前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材との連結する部分において、長手方向で隣接する前記雌雄型の並設継手部材夫々に連続するように、前記補助並設継手部材に、鋼管本体の継手部材に機械的に取付けるための取付部材挿通用の挿通孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の鋼管の連結構造である。
請求項3に係る発明によれば、取付部材をボルトにより構成すると共に、ボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分に前記ボルト螺合用のボルト孔を形成し、雌雄型補助並設継手部材の挿通孔を介してボルトを挿通させて前記ボルト孔に螺合させるだけで、長手方向で隣接する雌雄型並設継手部材夫々に連続するように雌雄型補助並設継手部材を取付けることができるから、溶接工等の熟練工が不要である。
また、雌雄型並設継手部材に対する雌雄型補助並設継手部材の位置合わせが行い易くなると共に、横方向への位置ズレを防止できるから、雌雄型並設継手部材間を位置ズレなく連続させることが可能となる。
請求項4発明は、前記連結機構を、前記ボックス継手部材の内周面に周方向に沿う内向き溝部を形成すると共に、前記ピン継手部材の外周面に周方向に沿う外向き溝部を形成して、前記内向き溝部と外向き溝部とに跨って嵌入させることにより前記一対の鋼管本体を抜け止め状態に接続可能なキー部材を設け、前記ボックス継手部材の外周面に開口すると共に前記内向き溝部に連通するボルト孔と、前記ボルト孔を介した螺入により前記キー部材を出退操作可能な操作ボルトを設け、前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材とを嵌合させた状態で前記ボルト孔への前記操作ボルトの螺入により前記内向き溝部と外向き溝部とに跨る状態にキー部材を操作して前記鋼管本体の一対を長手方向に連結する構成にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鋼管の連結構造である。
請求項4に係る発明によれば、上下両鋼管端部どうしを正確かつ精度良く接続することが容易に行え、また、前記両鋼管端部どうしを接続するに際し、鋼管本体の端部夫々に設けたボックス継手部材とピン継手部材とを嵌合させるから横方向への位置ズレを防止でき、正確に位置合わせすることが可能となると共に、両継手部材に備えた内向き溝部と外向き溝部とにキー部材を跨って嵌入させる連結機構により連結接続するから、溶接接続する従来例のものに比して、両鋼管端部どうしの接続が容易となる。
そして、鋼管本体の長手方向に沿う雌雄型の並設継手部材を外側面に設けた鋼管本体同士を連結する作業の作業性を向上させることができる。
請求項5発明は、鋼管本体を径方向に並設するための一対の突起部付きの並設継手部材を、前記鋼管本体の外側面にその長手方向に沿わせて溶接し、前記複数の鋼管本体をその長手方向に連結し、長手方向に隣接する前記鋼管本体の端部夫々に、互いに嵌合する一対のボックス継手部材とピン継手部材とを設け、互いに嵌合した前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材機械的に連結る連結機構を前記両継手部材に備え、前記鋼管本体における前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材との連結する部分に、長手方向で隣接する前記並設継手部材夫々に連続するように雌型補助並設継手部材を、機械的に取付けてある鋼管であって、前記雌型補助並設継手部材の上下部に前記雌型の並設継手部材の突起部嵌合可能な溝を形成し、雌型補助並設継手部材は、内径が並設継手部材の外径より大きく、長さがボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分より長く、上下部に雌型並設継手部材の突起部が嵌合可能な嵌合溝を形成し、雌型補助並設継手部材の上部と上鋼管の雌型並設継手部材の下部、上部の嵌合溝と上鋼管の並設継手部材の突起部の下部を嵌合すると共に、雌型補助並設継手部材の下部と下鋼管の並設継手部材の上部、下部の嵌合溝と下鋼管の雌型並設継手部材の突起部の上部を嵌合したことを特徴とする鋼管である。
請求項5に係る発明によれば、上下両鋼管本体端部どうしを簡単に、正確かつ精度良く接続することが容易に行えることができる鋼管を提供する。
また、取付けに際して熱が発生することがなく、溶接により取付ける構成のもののように、熱歪みによってボックス継手部材に備えた連結機構が変形してしまうのを防止することができるから、雌雄型の補助並設継手部材を、工場等で予めボックス継手部材に設けた取付部に取付けておくことが可能となり、現場での並設継手部材間を連続させるのに要する手間を軽減することができる。
請求項1、5に係る発明:現場にて溶接を用いることなく、上下両鋼管端部どうしを簡単に、正確かつ精度良く接続することが容易に行えると共に、両鋼管の並設継手部材間に補助並設継手部材を取付けて前記並設継手部材間を連続させるのに要する手間を軽減することができる。
また、補助並設継手部材に形成した溝により並設継手部材に補助並設継手部材を簡単に位置合わせでき、嵌合させて取り付けることができる。
請求項2に係る発明:雌型並設継手部材に雄型並設継手部材を嵌入することができ、雌雄型補助並設継手部材を、鋼管本体におけるボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分に取付け易くなる。
また、鋼管本体と雌型補助並設継手部材との間隙を凸部で塞ぎ、止水性を高める。
請求項3に係る発明:取付部材をボルトにより構成すると共に、ボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分に前記ボルト螺合用のボルト孔を形成し、雌雄型補助並設継手部材の挿通孔を介してボルトを挿通させて前記ボルト孔に螺合させるだけで、長手方向で隣接する雌雄型並設継手部材夫々に連続するように雌雄型補助並設継手部材を取付けることができるから、溶接工等の熟練工が不要である。
また、雌雄型並設継手部材に対する雌雄型補助並設継手部材の位置合わせを行い易くなると共に、横方向への位置ズレを防止できるから、雌雄型並設継手部材間を位置ズレなく連続させることが可能となる。
請求項4に係る発明:上下両鋼管端部どうしを正確かつ精度良く接続することが容易に行え、また、前記両鋼管端部どうしを接続するに際し、鋼管本体の端部夫々に設けたボックス継手部材とピン継手部材とを嵌合させるから横方向への位置ズレを防止でき、正確に位置合わせすることが可能となると共に、両継手部材に備えた内向き溝部と外向き溝部とにキー部材を跨って嵌入させる連結機構により連結接続するから、溶接接続する従来例のものに比して、両鋼管端部どうしの接続が容易となる。
そして、鋼管本体の長手方向に沿う雌雄型並設継手部材を外側面に設けた鋼管本体同士を連結する作業性を向上させることができる。
(鋼管の連結構造)
図1は、本発明の実施の形態である鋼管連結構造を説明するための分解斜視図であり、図2は、本発明の実施の態様である鋼管の接続状態を示す斜視図であり、図3は、図2に示された鋼管の横断平面図である。
以下に本発明の実施の形態を図1〜3に基づいて説明する。
鋼管柱列土留工法に使用される鋼管を対象として説明する。前記鋼管は、径方向に並設する鋼管本体1同士の雌雄並設継手部材4,5を、鋼管本体1の外側面にその長手方向に沿わせて溶接により取付けてあると共に、互いに嵌合自在で機械的に連結される連結機構2を備えたボックス継手部材(筒状継手部)7とピン継手部材(軸状継手部)6の少なくとも一方を鋼管本体1の端部に設け、その複数を長手方向に連結接続自在に構成してある。
前記雌並設継手部材4の横断面をC型形状に形成し、前記雄並設継手部材5の横断面をO型形状とし、前記雌型並設継手部材4に前記雄型並設継手部材5が嵌入可能に構成する。
図1,2に示すように、鋼管本体1の下端に鋼製のボックス継手部材7を、その軸芯を下鋼管1bの軸芯と同軸芯にして溶接により接続して上鋼管1aを形成すると共に、鋼管本体1の上端に鋼製のピン継手部材6を、その軸芯を上鋼管1aの軸芯と同軸芯にして溶接により接続して下鋼管1bを形成し、下鋼管1bのピン継手部材6に上鋼管1aのボックス継手部材7を嵌合接続することにより上下の鋼管1a,1bを連結接続自在に構成してある。
(ボックス継手部材とピン継手部材との縦継ぎ装置)
図4は、縦継ぎ装置の連結機構を示す要部拡大断面説明図であり、(イ)は連結前、(ロ)は連結後の縦継ぎ装置を示す。
前記ボックス継手部材7は、その外径が上下の鋼管本体1の外径と同径に構成され、内径の方は、基端部である上方部分が内側に向かって環状に膨出され、その膨出部に環状の係合凹部13が設けられると共に、膨出部より下方においては、その内径が上下の鋼管本体1の内径とほぼ同径に構成されていて、その内周面には、内側に向かって開口する環状の内向き溝部14が周方向に沿って上下に2条設けられている。また、ボックス継手部材7には、上下2条の内向き溝部14に沿って、ボックス継手部材7の外周面に開口し、かつ、各内向き溝部14に連通するボルト孔16が夫々複数個設けられ、各ボルト孔16に対して、操作ボルト(セットボルト)17の大径ネジ部17aが螺合可能に構成されると共に、ボックス継手部材7の下端面の外周部には、環状の係合段部18が設けられている。
前記ピン継手部材6は、上鋼管1aのボックス継手部材7に内嵌可能なように、その外径がボックス継手部材7の内径よりも若干小径に構成されて、その先端部には、ボックス継手部材7の係合凹部13に係合する環状の係合凸部19が設けられると共に、ピン継手部材6の基端側、つまり、ボックス継手部材7の下端面に対向する段部面より下方側は、その外径が上下の鋼管1a,1bの外径と同形に構成されている。
また、ピン継手部材6の外周面には、外側に向かって開口する環状の外向き溝部15が周方向に沿って上下に2条設けられ、端部面の外周面には、環状の係合突起21が設けられていて、このピン継手部材6を上鋼管1aのボックス継手部材7に内嵌して、係合凸部19を係合凹部13に、係合突起21を係合段部18に係合させた状態で、ボックス継手部材7側の内向き溝部14とピン継手部材6側の外向き溝部15とが互いに対向して位置し、両溝部14,15間に跨ってキー部材12が嵌め込まれることにより抜け止め状態で互いに機械的に連結される連結機構2が設けられている。
前記キー部材12は、図3に示すように、両溝部14,15の長手方向に複数(この実施の形態では6つに分割)に分割されていて、その円弧状の分割キー部材12aの数に対応するようにボルト孔16の数が決められ、その複数のボルト孔16が、ボックス継手部材7の周りに等間隔に配置され、かつ、各分割キー部材12aの長手方向の中央には、セットボルト17の小径ネジ部17bが螺合するボルト孔16が設けられている。前記セットボルト17の大径ネジ部17aと小径ネジ部17bとは、互いに逆方向のネジで構成され、したがって、ボックス継手部材7に設けられたボルト孔16と各分割キー部材12aに設けられたボルト孔16も、互いに逆方向のネジで構成されている。
鋼管本体1を互いに接続するには、図4(イ)に示すように、各分割キー部材12aをボックス継手部材7の内向き溝部14内に退避させた状態で、下鋼管1bのピン継手部6に対して上鋼管1aのボックス継手部材7を外嵌する。
そして、ボックス継手部材7側の係合凹部13及び係合段部18とピン継手部材の係合凸部19及び係合突起21とを互いに係合させると、ボックス継手部材7側の2条の内向き溝部14とピン継手部材6側の2条の外向き溝部15とが互いに対向して位置することになる。その状態でボックス継手部材7の外側から各セットボルト17を操作し、大径ネジ部17aがボックス継手部材7のボルト孔16に螺合する方向に回転させる。すると、大径ネジ部17aがボルト孔16に螺合すると同時に、分割キー部材12aが小径ネジ部17bから離脱する方向に移動して、各分割キー部材12aが、図4(ロ)に示すように、ボックス継手部材7の内向き溝部14とピン継手部材6の外向き溝部15とに跨って嵌め込まれ、両鋼管1a,1bが抜け止め状態で接続される。
(雌雄並設継手部材及び雌雄補助並設継手部材)
図5は、雌雄型並設継手部材と雌型補助並設継手部材の接続状態を示す横断平面図であり、図6は、図5に示されたものの左側面図であり、図7は、図5に示されたものの右側面図である。
前記並設継手部材3は、図1及び2並びに図5〜7に示すように、鋼管本体1の外側面長手方向に一対設けられた断面C型形状の雌並設継手部材4と断面O型形状の雄並設継手部材5とから構成されており、鋼管本体1の外側面にその長手方向に沿わせて溶接により取付け固定されている。
雌雄並設継手部材4,5を溶接により鋼管本体1の外側面に取付け固定する際に、溶接による熱歪みによってピン継手部材6やボックス継手部材7に備えた連結機構2が変形してしまって両継手部材6,7を接続できなくなる可能性があるため、ピン継手部材6及びボックス継手部材7に位置する箇所の雌雄並設継手部材4,5は取り除かれて形成されている。
ピン継手部材6とボックス継手部材7との連結する部分に、上下に嵌合溝8a,8bを設けた雌補助並設継手部材8の下嵌合溝8bを、下鋼管1bに設けた雌並設継手部材4の突起部4aの上部に嵌合して位置合わせる。
また、雌補助並設継手部材8の上嵌合溝8aに上鋼管1aに設けた雌並設継手部材4の突起部4aの下部を嵌合して位置を合わせて取り付ける。
なお、上下嵌合溝8a、8bの形状はU型、V型でも良い。
下鋼管1bの雄並設継手部材5と上鋼管1aの雄並設継手部材5との間には、雄補助並設継手部材9を取り付ける。
そして、鋼管本体1の端部夫々に設けたピン継手部材6とボックス継手部材7とを嵌合させた連結機構2により連結接続した後に、ボルト11を介して長手方向で隣接する雌並設継手部材4及び雄並設継手部材5夫々に連続するように雌雄補助並設継手部材8、9が取付けられる。
本接合構造は、雌並設継手部材4と雄並設継手部材5夫々に対応する形状に形成された雌補助並設継手部材8と雄補助並設継手部材9とからなり、図1及び3に示すように、夫々にピン継手部材6及びボックス継手部材7に設けたボルト孔10に取付自在なボルト11(取付部材の一例)挿通用の挿通孔9bが設けられており、挿通孔9bを介したボルト孔10へのボルト11の螺合操作により、長手方向で隣接する雌雄並設継手部材5,4夫々に連続するように雌雄補助並設継手部材8,9を取付けることができる。
また、図8及び9に示すように、雌補助並設継手部材8の上下部に嵌合溝8a、8bを形成し、上下部の嵌合溝8a、8b間に、長手方向の凸部8dを設ける。その凸部8dは鋼管と雌補助並設継手部材8との間隙を塞ぐ。
そして、鋼管柱列土留壁として鋼管1を管径方向に並設するには、鋼管本体夫々に取付け固定してある一方の雄並設継手部材に他方の雌並設継手部材を嵌係合させ、隣接する鋼管1の長手方向に沿って案内させて沈設する。
なお、雄補助並設継手部材9の形状は、雄補助並設継手部材と長手方向で隣接する雄並設継手部材5間とに介在させたときに雄並設継手部材内に内嵌係合する内嵌突出部を設けてあるものであっても良い。これだと、長手方向で隣接する雄並設継手部材5間に雄補助並設継手部材9を介在させるに際し、雄補助並設継手部材9に設けた内嵌突出部を雄並設継手部材内に内嵌させることにより、雄並設継手部材5に対する雄補助並設継手部材9の位置合わせを行い易くなると共に、横方向への位置ズレを防止できるから、雄並設継手部材5間を位置ズレなく連続させることが可能となり、互いの雄並設継手部材5を介して長手方向に沿って案内するときに位置ズレによる引っ掛かりを防止することができる。
図11は、他の第1実施の態様である並設継手部材の取付け状態を説明する説明図である。
鋼管本体1に一対の断面C型の形状にした並設継手部材を溶接部80aにて溶接する。そのとき、C型の形状のスリット部を左右に傾けて、図11に示すように並設継手部材が連結可能である。
図12は、他の第2実施の態様である補助並設継手部材(ディスタントピース)との取付け状態を示す平面図であり、図13は、図12に示された補助並設継手部材の左側面図である。
補助並設継手部材(ディスタントピース)81を取付台81bに溶接し、取付台81bをボルト81cにより鋼管本体1に取り付ける。取付台81bの中心部に突起部81dを設け、その突起部81dを鋼管本体1に設けた孔に嵌入し、せん断力を伝達する。
図14は、他の第3実施の態様である補助並設継手部材(ディスタントピース)との取付け状態を説明する概略図であり、図15は、図14に示され補助並設継手部材(ディスタントピース)の部分A−A断面説明図である。
鋼管本体1に溶接した並設継手部材80に管状リング80bを溶接し、上下の管状リング間に棒状体を差し込むことにより連結する。
図16は、他の第4実施の態様である補助並設継手部材(ディスタントピース)との取付け状態を説明する概略図である。下鋼管1bに上鋼管1aを接続し、下鋼管1bに溶接されている補助並設継手部材(ディスタントピース)84の上端に、下鋼管1bのボルト部補強プレート83cに設けたボルト孔と、ボルト83bとで締付けることにより、工場ボルト取り付け補助並設継手部材(ディスタントピース)83を取り付ける。
また、上鋼管1aのボルト部補強プレート82cに設けたボルト孔と、ボルト82bとで締め付けることにより、上鋼管1aに溶接されている補助並設継手部材(ディスタントピース)84の下端に、現場取り付け補助並設継手部材(ディスタントピース)82を取り付ける。
工場ボルト取り付け補助並設継手部材(ディスタントピース)83及び現場取り付け補助並設継手部材(ディスタントピース)82の鋼管本体側には止水ゴム83a、82aを設ける。
本発明に係る鋼管の連結構造を説明するための分解斜視図である。 本発明に係る鋼管の接続状態を示す斜視図である。 鋼管の並設状態を示す平面図である。 連結機構を示す要部拡大断面説明図であり、(イ)は連結前、(ロ)は連結後を示す。 雌雄型並設継手部材と雌型補助並設継手部材の接続状態を示す横断平面図である。 図4に示されたものの左側面図である。 図4に示されたものの右側面図である。 雌型補助並設継手部材の他の実施態様を示す平面図である。 図9に示された雌型補助並設継手部材の正面図である。 雌雄型並設継手部材の取付け状態を説明する説明図である。 他の第1実施の態様である並設継手部材の取付け状態を説明する説明図である。 他の第2実施の態様である補助並設継手部材の取付け状態を示す平面図である。 図12に示された補助並設継手部材の左側面図である。 他の第3実施の態様である補助並設継手部材(ディスタントピース)との取付け状態を説明する概略図である。 図14に示され補助並設継手部材(ディスタントピース)の部分A−A断面説明図である。 他の第4実施の態様である補助並設継手部材(ディスタントピース)との取付け状態を説明する概略図である。
符号の説明
1…鋼管本体(鋼管)、2…連結機構、3…並設継手部材、4…雌型並設継手部材、5…雄型並設継手部材、6…ピン継手部材(軸状継手部)、7…ボックス継手部材(筒状継手部)、8…雌型補助並設継手部材、9…雄型補助並設継手部材、10…ボルト孔、11…ボルト、12…キー部材、14…内向き溝部、15…外向き溝部、16…ボルト孔、17…操作ボルト。

Claims (5)

  1. 鋼管本体を径方向に並設するための一対の突起部付き並設継手部材を、前記鋼管本体の外側面にその長手方向に沿わせて固着し、前記複数の鋼管本体をその長手方向に連結し、長手方向に隣接する前記鋼管本体の端部夫々に、互いに嵌合する一対のボックス継手部材とピン継手部材とを設け、互いに嵌合した前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材を機械的に連結する連結機構を前記両継手部材に備え、前記鋼管本体における前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材との連結する部分に、長手方向で隣接する前記並設継手部材夫々に連続するように雌型補助並設継手部材を取付けた鋼管の連結構造であって、
    雌型補助並設継手部材は、内径が並設継手部材の外径より大きく、長さがボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分より長く、上下部に雌型並設継手部材の突起部が嵌合可能な嵌合溝を形成し、
    雌型補助並設継手部材の上部と上鋼管の雌型並設継手部材の下部、上部の嵌合溝と上鋼管の並設継手部材の突起部の下部を嵌合すると共に、
    雌型補助並設継手部材の下部と下鋼管の並設継手部材の上部、下部の嵌合溝と下鋼管の雌型並設継手部材の突起部の上部を嵌合したことを特徴とする鋼管の連結構造。
  2. 前記並設継手部材の一方を雌型とし、前記並設継手部材の他方を雄型とし、前記雌型の並設継手部材に前記雄型の並設継手部材が嵌入可能に構成し、かつ、前記補助並設継手部材の上下溝間に止水のための凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の鋼管の連結構造。
  3. 前記並設継手部材の一方を雌型とし、前記並設継手部材の他方を雄型とし、前記雌型の並設継手部材に前記雄型の並設継手部材が嵌入可能に構成し、かつ、前記鋼管本体における前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材との連結する部分において、長手方向で隣接する前記雌雄型の並設継手部材夫々に連続するように、前記補助並設継手部材に、鋼管本体の継手部材に機械的に取付けるための取付部材挿通用の挿通孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の鋼管の連結構造。
  4. 前記連結機構を、前記ボックス継手部材の内周面に周方向に沿う内向き溝部を形成すると共に、前記ピン継手部材の外周面に周方向に沿う外向き溝部を形成して、前記内向き溝部と外向き溝部とに跨って嵌入させることにより前記一対の鋼管本体を抜け止め状態に接続可能なキー部材を設け、前記ボックス継手部材の外周面に開口すると共に前記内向き溝部に連通するボルト孔と、前記ボルト孔を介した螺入により前記キー部材を出退操作可能な操作ボルトを設け、前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材とを嵌合させた状態で前記ボルト孔への前記操作ボルトの螺入により前記内向き溝部と外向き溝部とに跨る状態にキー部材を操作して前記鋼管本体の一対を長手方向に連結する構成にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鋼管の連結構造。
  5. 鋼管本体を径方向に並設するための一対の突起部付きの並設継手部材を、前記鋼管本体の外側面にその長手方向に沿わせて溶接し、前記複数の鋼管本体をその長手方向に連結し、長手方向に隣接する前記鋼管本体の端部夫々に、互いに嵌合する一対のボックス継手部材とピン継手部材とを設け、互いに嵌合した前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材を機械的に連結する連結機構を前記両継手部材に備え、前記鋼管本体における前記ボックス継手部材と前記ピン継手部材との連結する部分に、長手方向で隣接する前記並設継手部材夫々に連続するように雌型補助並設継手部材を、機械的に取付けてある鋼管であって、
    前記雌型補助並設継手部材の上下部に前記雌型の並設継手部材の突起部が嵌合可能な溝を形成し
    雌型補助並設継手部材は、内径が並設継手部材の外径より大きく、長さがボックス継手部材とピン継手部材との連結する部分より長く、上下部に雌型並設継手部材の突起部が嵌合可能な嵌合溝を形成し、
    雌型補助並設継手部材の上部と上鋼管の雌型並設継手部材の下部、上部の嵌合溝と上鋼管の並設継手部材の突起部の下部を嵌合すると共に、
    雌型補助並設継手部材の下部と下鋼管の並設継手部材の上部、下部の嵌合溝と下鋼管の雌型並設継手部材の突起部の上部を嵌合したことを特徴とする鋼管。
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