JP6910249B2 - 吐出器 - Google Patents
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Description
この吐出器では、まずステムがピストンとともに下方移動し、シリンダの内圧を上昇させ、その後、ステムがピストンに対して下方移動し、シリンダ内の内容液がステム内を通して吐出ヘッド内に至り、吐出孔から吐出される。
以下、第1実施形態に係る吐出器の構成を、図1〜図7を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため縮尺を適宜変更している。
なお図示の例では、吐出器1に、後述する正倒立両用アダプタ200が装着されている。
ここで、装着キャップ11、ステム12、ピストン41、シリンダ42、およびピストンガイド43は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置した状態で配設されている。
以下、この共通軸を中心軸線Oといい、中心軸線Oに沿う方向を上下方向という。また、上下方向から見た平面視において、中心軸線Oに交差する方向を径方向といい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。また、平面視において、径方向のうち、吐出ヘッド13の吐出孔13Aが開口する方向を前方といい、その逆方向を後方といい、上下方向および前後方向の双方に直交する方向を左右方向という。
ステム12の下部の内径および外径は、ステム12の上部の内径および外径よりも大きい。ステム12の上部と下部との間には、テーパ状の段筒部12Aが形成されている。
図2および図3に示すように、ステム12とピストン41との間には、ピストン41に対するステム12およびピストンガイド43の下方移動に伴って、ピストン41およびステム12により上下方向の圧縮力が加えられる弾性片25が配設されている。
装着筒部31は、ステム12内に嵌合されている。装着筒部31の上端部には、左右方向に突出する軸部10Aが形成されている。軸部10Aは左右方向から見て円形状を呈している。装着筒部31の上端部に、後方に向けて突出する被係止部120が形成されている。
係合突起122は、被係止部120の後端部から下方に突設されている。係合突起122の下端は、ステム12の上端よりも上方に位置する。係合突起122の後部には、後方に向かうに従い漸次、上方に向けて延びる斜面122aが形成されている。
芯棒体35の外周面には、前後方向に延びるとともに、ノズル筒部32の内周面との間で内容液の流動を可能とする複数の流路溝部35Aが形成されている。チップ36は、芯棒体35と同軸上に配設されており、内側に芯棒体35が嵌合された円筒状のチップ筒部37と、チップ筒部37の前端部に設けられた端壁部38と、を有している。
チップ36により、内容液を霧状に吐出することができる。また、チップ36およびノズル先端形状等を変更することで、内容液を泡状および直線状等に吐出することが可能となる。例えば、本実施形態のノズル先端にメッシュ等の発泡部材を設けることで、泡状吐出が可能となる。
上側部51aの外周面は、シリンダ42の内周面に当接若しくは近接している。上側部51aは、弾性片25との間に径方向の隙間をあけて配設されており、弾性片25を径方向の外側から囲繞している。上側部51aの上端は、弾性片25の上端よりも上方に位置している。摺接部51bの下端部は、シリンダ42の内周面に当接している。
閉塞部52bは、上方から下方に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延びている。閉塞部52bの下端部は、ピストンガイド43の周筒部43Dにおける外周面に当接している。閉塞部52bの下端部は、摺接部51bの下端部より上方に位置している。
弾性片25の下端部は、摺接面54から上方に離間している。弾性片25における径方向の内側部分と、摺接面54における径方向の外側部分と、は上下方向で互いに対向している。
そして本実施形態では、段部65の上面65bが、径方向外側に向かうに従って漸次下方に向かって延びている。
支持板部61の上面は、ピストン41の上側部51aの上端開口縁と上下方向において同等の位置に位置している。支持板部61のうち、立設筒部60より径方向の内側に位置する内周部の上面、およびピストン41の上側部51aの上端開口縁に一体に環状の第2パッキン56が配設されている(図3参照)。
なお、弁体44は、球状に形成された合成樹脂製のいわゆるボール弁とされている。弁体44は、廃棄時における分別の手間を抑制する観点で合成樹脂製とすることが好ましい。また、弁体44は、金属製等であってもよい。さらに、ボール弁に替わる種々の弁体を用いた逆止弁でもよい。
ピストンガイド43における周筒部43Dの下端部に、外径がフランジ部43Aの上面から上方に向かうに従い漸次、縮径した当接部43Eが形成されている。この当接部43Eに、ピストン41の閉塞部52bの下端部が当接している。
ピストンガイド43のうち貫通孔43Cよりも上側に位置する部分は、ステム12内に嵌合している。これにより、ピストンガイド43は、ステム12と共に一体に上下動する。
コイルバネ95のうち、上端部はフランジ部43Aの下面に当接し、下端部はシリンダ42における直筒部67の上端開口縁に当接している。これにより、ピストンガイド43はコイルバネ95から上向きの付勢力を受けている。
外側垂下筒部15eは、立設筒部60内に嵌合されている。外側垂下筒部15eの下端開口縁は、第2パッキン56を介して、シリンダ42における支持板部61の内周部の上面に押し当てられている。
内側垂下筒部15dは、ステム12の下部に外装されている。内側垂下筒部15dの下端開口縁は、第2パッキン56を介して、ピストン41の上側部51aの上端開口縁に押し当てられている。
第2パッキン56は、ステム12の下端部に外嵌されている。第2パッキン56は、ステム12とガイド筒15cとの間に画成された外気導入路Rと、シリンダ42内のうち、ピストン41の摺接部51bより上方に位置する上部空間と、の連通を遮断可能である。
後壁部78の内面には、上方に向かって突出し、一対の側壁部77の内面同士および突出片80同士を左右方向に一体に連結する補強壁78aが形成されている。
押下部材16は、吐出ヘッド13を上方から覆う天板部90と、天板部90の前端縁から前方に向かうに従い漸次、下方に向けて延びる前板部91と、天板部90の左右両側の側端縁から下方に向けて延在し、左右方向に向かい合う一対の側板部92と、を有している。
そして、天板部90と一対の側板部92とで囲まれる内部空間に吐出ヘッド13が配置されている。よって、一対の側板部92は、吐出ヘッド13を左右方向から挟むように配置されている。
天板部90の前側部分には、天板部90を貫通する第1貫通孔93が形成されている。
この第1貫通孔93は、天板部90における左右方向の中央部分に形成されているとともに、前方に開口している。これにより、天板部90の前側部分は、左右方向に二股に分かれた形状とされている。前板部91は、二股に分かれた天板部90の前端縁から前方に向かうに従い漸次、下方に向けて延在している。
以上の構成において、押下部材16を揺動軸L回りに下方に揺動すると、係合溝31Aの内周面が軸部10Aの外周面を下方に向けて押し込むことにより、ステム12およびピストンガイド43が、コイルバネ95の上方付勢力に抗して下降する。
軸体131は、左右方向に延在する棒状に形成され、軸体131の左右方向の両端部は、一対の側壁部77に形成された支持凹部82に中心軸回りに回転可能に嵌め込まれている。支持凹部82は、ステム12よりも後方であって、揺動軸Lよりも前方に配置されている。
本体筒部210は、中心軸線Oと同軸に配設されている。本体筒部210は、シリンダ42に外嵌された円筒状の外側筒部材211と、外側筒部材211内に嵌合された内側筒部材212と、を有する。内側筒部材212の下端部内には、容器本体2内の内容液を流通させる円筒状のパイプ213の上端部が嵌合されている。これら外側筒部材211、内側筒部材212、およびパイプ213は、中心軸線Oと同軸に配設されている。
ここで連絡孔226、第2流路r2、第1流路r1および通液孔219は、内側筒部材212の下端の正立時導入孔229および倒立時導入孔221と、シリンダ42の接続筒部69における下端開口部と、を連通する連通路r3を構成している。正立時導入孔229は、倒立時導入孔221より下方に配置されている。
そして、ピストンガイド43内に流入した内容液は、ステム12の上部内を流動してノズル筒部32に至り、ノズル筒部32の吐出孔13Aから吐出される。この結果、容器本体2内に収容された内容液を、吐出孔13Aを通じて外部に吐出することができる。
なお、吐出器1が倒立等しても、外気導入路Rとシリンダ42内の上部空間との連通を遮断する第2パッキン56が配設されているので、容器本体2内の内容液がシリンダ42内の上部空間に到達しても、この内容液が外気導入路Rを通して外部に漏出することを防ぐことができる。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、ピストン41の形状が第1実施形態と異なる。
また、シリンダ42にはテーパ面65aが形成されていなくてもよい。この場合でも、例えばコイルバネ95を配置するためにガイド突部43Fと段部65との間に設けられた隙間にピストン41の摺接部51bにおける下端部が入り込んでしまうことが想定される。そして、上述の通り段部65の上面が傾斜していることで、ガイド突部43Fと段部65との間の隙間に摺接部51bが入り込むことを抑止することができる。
また、前記実施形態では、トリガー型の押下部材16を有する吐出器1を例にして説明したが、本発明は他の種類の吐出器1に対して適用することもできる。例えば、ボタンを押下することで内容液を吐出させる形式の吐出器に対して適用してもよい。同様に、液体ポンプなどを用いて内容液を吐出させる吐出器に対して適用してもよい。
また、前記第2実施形態では、摺接部51bの下端部に傾斜面51cが形成されていたが、本発明はこの構成に限らず、ピストン41のうち段部65に当接する部分に傾斜面が形成されていればよい。
Claims (3)
- 下方移動自在に配設されたステムと、
前記ステムを上方付勢する付勢部材と、
前記ステムの上端部に装着され、内容液の吐出孔が形成された吐出ヘッドと、
前記ステムの上下動に連係するピストンと、
前記ピストンが上下摺動自在に収容されたシリンダと、を備え、
前記ステムを前記シリンダに対して下方移動させたときに、前記シリンダ内の内容液が前記ステム内を通して前記吐出孔から吐出される吐出器であって、
前記シリンダは、
前記ピストンを囲繞する上筒部と、
前記上筒部の下方に配置され、かつ前記上筒部よりも内径が小さい下筒部と、
前記上筒部の下端部と前記下筒部の上端部とを接続し、かつ前記ピストンが下降端位置に位置したときに当接する環状の段部と、を備え、
前記段部の上面は、径方向外側に向かうに従って漸次下方に向かって延びていることを特徴とする、吐出器。 - 前記段部の内周面のうち、少なくとも前記段部の上面に連なる部分には、下方に向かうに従って漸次縮径するテーパ面が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の吐出器。
- 前記ピストンのうち、前記ピストンが下降端位置に位置したときに前記段部の上面に当接する部分には、径方向外側に向かうに従って漸次下方に向けて延びる傾斜面が形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の吐出器。
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