JP6909825B2 - 設計支援システム、設計支援プログラム、及び設計支援方法 - Google Patents

設計支援システム、設計支援プログラム、及び設計支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、CADを用いた設計を支援する設計支援システムに関する。
3DCADシステム及び関連システムが製造業全般に普及し、各社の3DCADシステムの表示機能として実装され設計者の利用が定着している機能がいくつかある。アセンブリデータのファイル名から自動で部品表出力する機能がその一つである。部品ファイル名にメーカーの型番を設定し、この機能を利用すると自動出力した部品表でそのまま発注ができ効率がよい。その為、設計者は複数部品で構成されるアセンブリデータを作成する時に各部品のファイル名称にメーカーの型番を設定する。または、部品ファイルのプロパティにメーカー型番を入力し、そのデータから部品表を自動出力する場合もある。部品の変更があった際に形状と型番を修正し、部品表再出力すれば発注用の部品表が自動生成され、正確なデータ管理と確実な発注を実行できる。3DCADシステムの普及と共に、3DCADデータを核として設計データを管理する手法が定着した。
3DCADデータの部品の変更の際に、形状だけ変更し型番を変更し忘れ、間違った型番で誤発注するという事象が設計現場で多々起きている。これを防止するシステムが出願人が提供しているシステムRapid Design inCAD Componentsである。このシステムは、設計者が3DCADシステムでデータを変更すると型番が自動で追従するというシステムである。
また、特許文献1、特許文献2では、設計支援システムを用いた効率的な設計手法としてモジュール及びユニットの自動設計について提案がなされている。設計現場では効率的な設計と設計時間の短縮が求められていることが背景となっている。また、3DCADデータをいくつかの方向からの画像に落とし、その画像から類似の3DCADデータを探す画像マッチングシステムの研究は長年行われてきた(非特許文献1参照)。ハードウェアの進化により、現実的な時間で計算処理が完了するようになり、商用品の中に組み込まれるようになったのが近年である。
特許第4571998号公報 特許第5591991号公報
D.Y.Chen,X.P.Tian,Y.T.Shen,and M.Ouhyoung,"On Visual Similarity Based 3D Model Retrieval,"Computer Graphics Forum,vol.22,no.3,pp.223-232,2003
設計者が製品設計または設備設計時に、適した部品を選択する為に類似部品のスペック情報を各社の紙カタログまたはウェブサイトを見比べ、類似品を把握するのに大量の時間がかかり課題となっている。この課題を解決するシステムとして、ユーザのCADの部品データを検索するシステムが考えられる。そのシステムの内部ロジックとして、画像マッチング技術などを用いた形状の類似度に基づいて検索するシステムが考えられるが、出願人が取り扱う部品点数だけでも800垓(1兆の800億倍)あり、この部品点数の部品群を形状検索しマッチングさせる為には非特許文献1のような画像マッチング技術だけで処理するには精度や処理時間の観点で技術的に限界がある。ユーザが検索した結果、ユーザが求める類似品を的確かつ即座に提示できない点が現状の課題である。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、前記の設計者の慣習を利用しユーザのCADの部品データにある型番情報があれば、その情報から類似部品データベースで検索し、また型番情報が取れない場合はCADデータの形状マッチングを実施し、類似部品またはカテゴリを的確かつ即座に提示することができる設計支援システムを提供することを目的とする。
本発明の設計支援システムは、CADシステムを用いた設計を支援する設計支援システムであって、CADデータに応じた設計用図面を表示する表示部と、前記設計用図面に含まれる部品として前記表示部に表示可能な表示部品の型番と当該表示部品の類似部品の型番とを対応付けた類似部品データを記憶した類似部品データベースと、前記表示部に表示された前記設計用図面に含まれる前記表示部品を選択する選択操作が入力される操作入力部と、前記操作入力部に入力された前記選択操作により選択された前記表示部品の型番を取得する型番取得手段と、前記型番取得手段により取得された前記表示部品の型番に対応する前記類似部品の型番を前記類似部品データベースから検索し、検索結果に含まれる前記類似部品の型番を前記表示部に表示する類似部品検索手段と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、型番を抽出した表示部品の型番に対応する類似部品の型番を、類似部品データベースから検索し、検索結果に含まれる前記類似部品の型番を前記表示部に表示するので、的確な類似部品を表示することができる。また、ユーザが型番を再度入力する必要はなく、CADデータから自動で型番を取得し即座に提案することで、ユーザの手間と時間を削減することができる。
また、前記類似部品データが、前記類似部品の型番と当該類似部品のカテゴリとをさらに対応付け、前記類似部品検索手段が、前記検索結果に含まれる前記類似部品の型番に対応する前記類似部品のカテゴリを、当該類似部品の型番に代えてまたは当該類似部品の型番とともに前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、検索結果に含まれる類似部品の型番に対応する類似部品のカテゴリを把握することができる。
さらに、前記操作入力部に入力された前記選択操作により選択された前記表示部品の形状を取得する形状取得手段を備え、前記類似部品データが、前記類似部品の型番と当該類似部品の形状とをさらに対応付け、前記類似部品検索手段が、前記形状取得手段により取得された前記表示部品の形状に適合する前記類似部品の形状を前記類似部品データベースから検索し、検索結果に含まれる前記類似部品の形状に対応する当該類似部品の型番を前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、表示部品の形状に基づいて類似部品の型番を表示部に表示することができる。
また、前記類似部品データが、前記類似部品の型番と当該類似部品のカテゴリとをさらに対応付け、前記類似部品のカテゴリを特定するカテゴリ特定手段をさらに有し、前記類似部品検索手段が、前記カテゴリ特定手段により特定された前記類似部品のカテゴリに対応する前記類似部品の形状の中から前記形状取得手段により取得された前記表示部品の形状に適合する前記類似部品の形状を前記類似部品データベースから検索し、検索結果に含まれる前記類似部品の形状に対応する当該類似部品の型番を前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、特定された類似部品のカテゴリに対応する類似部品の形状の中から、表示部品の形状に適合する類似部品の形状を検索するので、類似部品データ内の全ての類似部品の形状の中から、表示部品の形状に適合する類似部品の形状を検索するものに比べて、検索する際の負荷を軽減することができる。
さらに、前記操作入力部には、前記類似部品のカテゴリを特定するカテゴリ特定操作がさらに入力され、前記カテゴリ特定手段が、前記操作入力部に入力された前記カテゴリ特定操作に応じて前記類似部品のカテゴリを特定することが好ましい。
この構成によれば、類似部品のカテゴリを特定するカテゴリ特定操作を操作入力部に入力するだけで、容易に類似部品のカテゴリを特定することができる。
また、前記類似部品データベースが、前記表示部品のカテゴリと前記類似部品のカテゴリとを対応付けた類似部品カテゴリデータをさらに記憶し、前記型番取得手段が、前記操作入力部に入力された前記選択操作により選択された前記表示部品のカテゴリを取得し、前記カテゴリ特定手段が、前記型番取得手段により取得された前記表示部品のカテゴリに対応する前記類似部品のカテゴリを前記類似部品データベースから検索して、検索結果から前記類似部品のカテゴリを特定することが好ましい。
この構成によれば、カテゴリを取得する表示部品を選択するだけで、容易に類似部品のカテゴリを特定することができる。
さらに、前記CADデータが、前記設計用図面に含まれる前記表示部品を特定する文字列データを含み、前記型番取得手段が、前記操作入力部に入力された前記選択操作により選択された前記表示部品について、当該表示部品を特定する前記文字列データから特定ルールにしたがって抽出した抽出文字列を当該表示部品の型番として取得するとともに、前記抽出文字列が前記表示部品の型番が取り得る文字列形式を満たさないとき、前記文字列データの設定を促す型番設定画面を前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、表示部品の型番が取り得る文字列形式を満たしていない表示部品の型番を取得して、類似部品を検索するものに比べて、検索する際の負荷を軽減することができる。
また、前記類似部品データが、前記類似部品の型番と当該類似部品の複数のスペック情報とを対応づけ、前記類似部品検索手段が、前記検索結果に含まれる前記類似部品の型番に対応する当該類似部品の複数のスペック情報をそれら名称と並べて前記類似部品毎に前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、類似部品の複数のスペックを類似部品毎にユーザに即座に提示し設計時間を短縮することができる。
前記類似部品検索手段による前記検索結果に含まれ、前記表示部に表示された前記類似部品の型番を選択する類似部品選択操作が入力される類似部品選択操作入力部と、前記CADデータ上で、前記操作入力部に入力された前記選択操作により選択された前記表示部品を、前記類似部品選択操作入力に入力された前記類似部品選択操作により選択された型番に対応する前記類似部品に置換する置換手段とを備えることが好ましい。
この構成によれば、CADデータ上で表示部品を類似部品に容易に置換することができる。
また、前記型番取得手段は、前記表示部に表示された前記設計用図面に含まれる全ての前記表示部品の型番を取得し、前記類似部品検索手段は、前記型番取得手段により取得された全ての前記表示部品の型番に対応する前記類似部品の型番を前記類似部品データベースから検索し、検索結果に含まれる前記類似部品の型番を前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、表示部に表示された設計用図面に含まれる全ての表示部品の型番に対応する類似部品の型番を表示部に表示することができる。
さらに、前記型番取得手段が、前記操作入力部に入力された前記選択操作により選択された前記表示部品が被連結部品であるとき、当該表示部品の型番および当該表示部品に連結された他の前記表示部品の型番を取得して前記表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、類似部品を検索する表示部品に連結された他の表示部品の類似部品も検索することができる。
また、前記類似部品検索手段は、同一の前記表示部品に対して検索を行う場合には、部品情報を示す複数のスペックの数値を変えて再検索することが好ましい。
この構成によれば、検索時のスペックの数値を変えることで、所望する検索結果を得ることができる。
本実施形態の設計支援システムの構成図。 設計図が表示された設計用画面を示す説明図。 設定画面を示す説明図。 レコメンダー実行選択画面を示す説明図。 検索実行確認画面を示す説明図。 型番設定画面を示す説明図。 単品検索結果の詳細表示が選択可能になった状態のレコメンダー実行選択画面を示す説明図。 単品検索結果詳細画面を示す説明図。 部品のEカタログを表示した図。 再検索ボタンを選択した状態の単品検索結果詳細画面を示す説明図。 図面品検索確認画面を示す説明図。 確認画面を示す説明図。 形状マッチング部品表示確認画面を示す説明図。 図面品検索結果詳細画面を示す説明図。 絞込み画面を示す説明図。 型番追従詳細画面を示す説明図。 図面品検索履歴画面を示す説明図。 全部品検索結果詳細画面を示す説明図。 検索対象部品を選択した状態として検索対象部品を中心にして拡大表示した状態の設計図が表示された設計用画面を示す説明図。 連結表示部品の類似部品も検索及び表示する第3実施形態の選択した表示部品と連結表示部品とを示す説明図。 第3実施形態の選択した表示部品の類似部品と連結表示部品の類似部品とを1つのユニットとして示す説明図。 選択した表示部品の型番を表示する第4実施形態のレコメンダー実行選択画面を示す説明図。 第4実施形態の表示部品を選択した状態のレコメンダー実行選択画面を示す説明図。 第4実施形態の選択した表示部品の類似部品がない状態のレコメンダー実行選択画面を示す説明図。 第4実施形態の型番の不要部分を削除した状態のレコメンダー実行選択画面を示す説明図。 第4実施形態のカテゴリ選択画面を示す説明図。 再検索時に部品のスペックを変えて再検索する第5実施形態の検索結果詳細画面を示す説明図。 第5実施形態の再検索用スペック設定画面を示す説明図。 類似品欄をスクロールする第6実施形態の検索結果詳細画面を示す説明図。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明を実施した設計支援システム2は、ユーザ端末3に接続されたサーバ4を備える。ユーザ端末3とサーバ4とは、例えばインターネット5を介して通信可能に接続されている。
ユーザ端末3は、PCユニットから構成され、ディスプレイ11(表示部)と、キーボードやマウス等からなる入力部12(操作入力部)と、CPU13と、メモリ14と、通信部15とを備える。
サーバ4は、CPU21と、メモリ22(類似部品データベース)と、通信部23とを備える。メモリ22には、様々な部品の型番と、各部品の類似部品の型番とを対応付けた類似部品データ、及び、各部品の型番が所属するカテゴリ(例えば、シャフトホルダ、シャフト等)と、各部品の類似部品の型番が所属するカテゴリとを対応付けた類似部品カテゴリデータが記憶されている。類似部品データには、各部品及び類似部品の3DCADデータ、形状データ及びスペック(例えば、材質、熱処理の有無及び処理方法、表面処理の有無及び処理方法等)データと、各部品及び類似部品の画像データや紹介コメント等を有するEカタログデータとが含まれている。なお、類似部品とは、対象の部品と仕様が完全一致する部品、対象の部品と形状は一致するが表面処理等が違う部品、対象の部品と形状が若干異なる部品等が含まれ、予め部品毎に対応付けられている。この類似部品の対応付けは適宜変更可能であり、例えば、6ヶ月毎や、新製品が発売された際に更新される。
ユーザ端末3の通信部15と、サーバ4の通信部23とは、インターネット5を介して通信可能に接続されている。なお、ユーザ端末3とサーバ4とを、インターネットを介さずに接続してもよく、例えば社内LANシステム等のイントラネットにより接続してもよい。また、ユーザ端末3にサーバ4の機能を持たせるようにしてもよい。
ユーザ端末3のメモリ14には、ユーザが設計を行う際に使用するCADシステムが記憶されている。ユーザは、このCADシステムを起動して設計を行う。また、メモリ14には、ユーザがCADシステムを起動して設計を行う際に、設計支援を行うための設計支援プログラムが記憶されている。
図2に示すように、CADシステムを起動して、組立品のファイルを開くと、ユーザ端末3のCPU13は、設計用画面26をディスプレイ11に表示する。この設計用画面26には、様々な部品から構成される組立品の設計図(設計用図面)が表示される。ユーザは、入力部12を操作して設計を行う。
[型番付与]
各部品には、部品の属性を示す型番が付与されている。
図3に示すように、部品の属性を示す型番を部品に付与する場合には、CPU13により設計支援プログラムを起動して、設定画面30をディスプレイ11に表示する。
設定画面30は、部品メーカー型番入力ルール欄31と、部品選択時の設定欄32と、全部品検索設定欄33と、OKボタン34と、キャンセルボタン35とが表示される。
部品メーカー型番入力ルール欄31は、構成部品名設定欄41と、プロパティ設定欄42と、ベンダー型番プレビュー表示欄43とが表示される。構成部品名設定欄41は、部品メーカー型番のルールとして、部品メーカー型番そのままを部品の型番として入力しているコメント45と、部品メーカー型番以外の文字列を入力しているコメント46とが表示される。
コメント46の下方には、チェックボックス、「区切り記号」という文字、入力ボックス、「先頭から」という文字、入力ボックス、「個目以降」という文字から構成される第1ルール設定部51と、チェックボックス、「区切り記号」という文字、入力ボックス、「末尾から」という文字、入力ボックス、「個目以前」という文字から構成される第2ルール設定部52とが表示される。第1,第2ルール設定部51,52は、部品メーカー型番以外の文字列を部品の型番と入力している場合(例えばAAA_ATHC3−BBB−CCC)に、入力されている部品の型番(文字列データ)から部品メーカーの型番を抽出するためのルールを設定するものである。第1ルール設定部51は、区切り記号(例えば、「_」(アンダーバー)等)を入力し、区切り記号の先頭から何個目以降の文字を部品メーカーの型番として抽出するかのルール(特定ルール)を設定する。また、第2ルール設定部52は、区切り記号(例えば、「−」等)を入力し、その区切り記号の末尾から何個目以前の文字を部品メーカーの型番として抽出するかのルール(特定ルール)を設定する。なお、上記したルールは一例である。
本実施形態では、構成部品名設定欄41の「構成部品名(ツリー)」という文字の横のチェックボックスにチェックが入り、コメント46の横のチェックボックスにチェックが入っている。また、第1ルール設定部51のチェックボックスにチェックが入り、左側の入力ボックスには、「_」が入力され、右側の入力ボックスには「1」が入力されている。さらに、第2ルール設定部52のチェックボックスにチェックが入り、左側の入力ボックスには、「−」が入力され、右側の入力ボックスには「2」が入力されている。
また、本実施形態では、プロパティ設定欄42の「その他」の左横のチェックボックスにチェックが入り、「その他」の右横の入力ボックスに「TextBox」が入力されている。部品の型番のデータがメモリ14のTextBoxに入力(記憶)されている場合には、TextBoxからデータを読み込むように、入力ボックスに「TextBox」を入力する。
部品の型番として、例えば、AAA_ATHC3−BBB−CCCが入力されている部品については、第1ルール設定部51のルールにより、区切り記号_先頭から1番目以降である「ATHC3−BBB−CCC」が抽出され、第2ルール設定部52のルールにより、区切り記号−末尾から2個目以前である「AAA_ATHC3」が抽出され、第1,第2ルール設定部51,52の各ルールを満たす文字列として「ATHC3」が部品メーカーの型番として抽出される。
また、部品の型番として、例えば、区切り記号がない文字列が入力されている場合には、部品メーカーの型番は抽出されない。さらに、第1ルール設定部51が、チェックボックスにチェックが入り「区切り記号−先頭から1個目以降」と設定され、第2ルール設定部52が、チェックボックスにチェックが入り、「区切り記号_末尾から1個目以前」と設定された場合、第1ルール設定部51のルールにより「BBB−CCC」が抽出され、第2ルール設定部52のルールにより「AAA」が抽出され、第1,第2ルール設定部51,52の各ルールを満たす文字列がないため、部品メーカーの型番は抽出されない。同様に、ルールに従った部分に文字列がない場合には、部品メーカーの型番は抽出されない。
ベンダー型番プレビュー表示欄43には、型番が抽出された表示部品の型番が表示される。ベンダー型番プレビュー表示欄43は、先頭文字列欄と、メーカー型番欄と、末尾文字列欄とに区分けされ、本実施形態では、先頭文字列欄には、区切り記号_先頭から1番目より前の文字列(AAA)が表示され、メーカー型番欄には、抽出した型番(ATHC3)が表示され、末尾文字列欄には、区切り記号−末尾から2個目より後ろの文字列(BBB−CCC)が表示される。
部品選択時の設定欄32は、選択中の部品の類似部品検索を行う際に、自動で行うか、手動で行うかを設定する欄であり、自動で行うコメント61と、手動で行うコメント62とが表示される。本実施形態では、手動で行うコメント62の横のチェックボックスにチェックが入っている。
全部品検索設定欄33は、詳しくは後述する全部品検索を行う際に、検索された類似部品をリスト表示するか否かのコメント71と、類似部品が検索された表示部品の表示色を変更するか否かのコメント72とが表示される。本実施形態では、コメント71の横のチェックボックスにチェックが入り、コメント72の左横のチェックボックスにチェックが入り、コメント72の右横の表示色選択ボックスで所望する表示色(例えば、赤)が選択されている。
ユーザが設定画面30でOKボタン34を選択操作(クリック)すると、入力したルールが確定されて設定が保存され、ユーザがキャンセルボタン35を選択操作すると、入力がキャンセルされる。
図4に示すように、設計支援プログラムが起動されると、設計用画面26に表示された各部品の設計支援として、CPU13は、各部品の類似部品を表示するか否かを選択するレコメンダー実行選択画面100をディスプレイ11に表示する。
レコメンダー実行選択画面100は、「CADで部品を選択してください」というメッセージ101と、設計用画面26に表示された複数の表示部品の中から選択した1個の表示部品の類似部品を検索して表示する「単品検索モード」を実行するための単品検索コメント102と、複数の全ての表示部品の類似部品を検索して表示する「全部品検索モード」を実行するための全部品検索コメント103とが表示される。
[単品検索モード]
単品検索モードを実行して、類似部品を検索及び表示する際の処理の流れを説明する。単品検索モードを実行する場合には、ユーザは入力部12を操作して、設計用画面26に表示された複数の表示部品の中から類似部品の検索対象とする表示部品を選択し、レコメンダー実行選択画面100で単品検索コメント102の横に表示されている単品検索用の実行ボタン104を選択操作する。
ユーザが単品検索用の実行ボタン104を選択操作すると、図5に示すように、ユーザ端末3のCPU13は、検索実行確認画面110をディスプレイ11に表示する。この検索実行確認画面110は、検索を実行するか否かの確認メッセージ111と、YESボタン112と、NOボタン113とが表示される。
ユーザが検索実行確認画面110でYESボタン112を選択操作すると、CPU13は、選択中の1個の表示部品の型番を抽出して取得する。ユーザがNOボタン113を選択操作すると、単品部品モードが終了する。なお、「以降、表示しない」というコメントの横に表示されたチェックボックスにチェックを入れると、以降、検索実行確認画面110は表示されない。本実施形態では、CPU13は「型番取得手段」に相当する。
CPU13は、選択中の表示部品の型番を取得した場合に、取得した型番(以下、取得型番と称する)が、表示部品の型番が取り得る所定の文字列形式を満たしているか否かを判定する。CPU13は、取得型番が所定の文字列形式を満たしていないと判定した場合には、図6に示すように、所定の文字列形式に従った型番を表示部品に設定するように促す型番設定画面115をディスプレイ11に表示する。なお、型番設定画面115を表示しないようにしてもよい。
CPU13は、取得型番が所定の文字列形式を満たしていると判定した場合には、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、取得型番のデータを含み、取得型番の類似品を検索させるための類似部品検索データを送信する。サーバ4のCPU21は、類似部品検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得型番に対応付けられた類似部品の型番(以下、類似部品型番と称する)を検索する。
類似部品型番が検索された場合には、取得型番の部品データ、及び検索された全ての類似部品型番の部品データがサーバ4からユーザ端末3に送信される。図7に示すように、ユーザ端末3のCPU13は、検索された類似部品型番の数(例えば、5件)に基づいて、レコメンダー実行選択画面100に、「類似品が5件あります」というメッセージ105を表示する。
レコメンダー実行選択画面100に、「類似品が5件あります」というメッセージ105が表示されると、「選択部品でさがす」という単品検索コメント102の詳細表示ボタン106が選択可能になり、ユーザが詳細表示ボタン106を選択操作すると、図8に示すように、CPU13は、受信した部品データに基づいて、単品検索結果詳細画面120をディスプレイ11に表示する。本実施形態では、ユーザ端末3のCPU13、サーバ4のCPU21により「類似部品検索手段」が構成されている。
単品検索結果詳細画面120は、検索実行時に選択した表示部品の情報を下方に表示する現在欄121と、類似部品の情報を下方に表示する類似部品欄122とが表示される。各欄121,122には、メーカー名を表示するメーカー名項目123、型番を表示する型番項目124、単価を表示する単価項目125、納期を表示する納期項目126、スペック情報を表示するスペック項目127が表示される。なお、単価項目125、納期項目126及びスペック項目127を表示しないようにしてもよい。また、部品の型番に代えて又は加えて、選択した表示部品及び類似部品のカテゴリを表示するようにしてもよい。
スペック項目127は、部品毎に複数設定されており、例えば、シャフトホルダの場合には、形状、シャフトの締結方法、穴径D(Φ)、材質、材質[アルミニウム詳細]、表面処理、タイプ、フランジ形種類、厚さ、ノック穴、クランプレバー、及びフランジ形状が設定されている。なお、材質[アルミニウム詳細]の[]内の文字は、1つ上の材質項目に表示された材質によって変わる。
類似部品が複数検索された場合には、類似部品欄122は複数設けられ、現在欄121に表示された部品(選択された表示部品)と同等の部品である同等品欄122a、同等品2欄122bや、同等品欄122a及び同等品2欄122bに表示された部品に比べて廉価部品である廉価品欄122c等が表示される。
各欄122a〜122cのスペック項目127は、現在欄121のスペック項目127に対応して表示される。例えば、現在欄121のスペック項目127の各項目に対応するデータが、各欄122a〜122cに表示した類似部品のデータに含まれていない場合には、各欄122a〜122cのスペック項目127の該当する項目は空白となる。
なお、現在欄121のスペック項目127の各項目において、例えば材質項目に、先頭に項目番号が付いた情報である「C3材質:SUJ2」が表示されている際には、各欄122a〜122cのスペック項目127の材質項目では、材質を示していない場合でも、同じ項目番号(C3)が付いた情報(例えば、C3表面処理:なし)が表示される。
また、現在欄121のスペック項目127の各項目に付いていない項目番号が、各欄122a〜122cのスペック項目127の各項目に付いている場合、その情報は、スペック項目127の下方に表示する。
各欄121,122a〜122cには、表示された部品のEカタログ(電子カタログ)を別画面(ブラウザ)で表示するためのEカタログボタン128が設けられている。類似部品の各欄122a〜122cには、現在欄121に表示された部品と、表示されている類似部品とを置換するためのCADモデル置換ボタン129が設けられている。
単品検索結果詳細画面120は、1ページで現在欄121を含めて4個の部品用の欄が表示可能となっており、類似部品が4個以上ある場合には、複数のページが作成される。単品検索結果詳細画面120は、表示するページを変更するためのページ送りボタン131、ページ戻しボタン132が表示されている。例えば、1ページを表示している状態でユーザがページ送りボタン131を選択操作すると、2ページに切り換わり、2ページを表示している状態でユーザがページ戻しボタン132を選択操作すると、1ページに切り換わる。なお、現在欄121は、各ページの全てに設けられている。すなわち、各ページで類似部品の欄は、最大3個である。
なお、表示部品を選択したときに、レコメンダー実行選択画面100及び検索実行確認画面110を表示せずに、自動的に単品検索結果詳細画面120をディスプレイ11に表示するようにしてもよく、ユーザが設定画面30(図3参照)の自動で行うコメント61の横のチェックボックスにチェックを入れることで切り替る。ユーザが自動で行うコメント61の横のチェックボックスにチェックを入れると、ユーザ端末3のCPU13は、『「自動的に提案を表示」を選択すると、CAD上で部品を選択したときに、自動的に類似品を検索します。』というメッセージが記された画面をディスプレイ11に表示する。この画面は、所定操作後又は所定時間経過後に消える。
ユーザが単品検索結果詳細画面120でEカタログボタン128を選択操作すると、ユーザ端末3のCPU13は、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、対応する部品型番(表示部品型番又は類似部品型番)を含む部品情報検索データを送信する。サーバ4のCPU21は、部品情報検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、対応した部品型番を検索し、検索した部品型番のEカタログデータをユーザ端末3に送信する。図9に示すように、ユーザ端末3のCPU13は、受信した部品のEカタログを、ブラウザ133で表示する。なお、Eカタログデータは、取得型番の部品データ、及び検索された全ての類似部品型番の部品データをサーバ4からユーザ端末3に送信する際に、同時に送信するようにしてもよい。
ユーザが単品検索結果詳細画面120でCADモデル置換ボタン129(図8参照)を選択操作すると、CPU13は、現在欄121に表示された部品に代わって、対応した類似部品をCAD上で部品として表示する(置換する)。この際、部品の先端側の中心部を合わせるように置換する。なお、置換する際の基準点は、適宜変更可能である。
図8に示すように、単品検索結果詳細画面120は、再検索として詳しくは後述する「全部品検索モード」を実行する際に選択操作するための再検索ボタン135が表示されている。ユーザが再検索ボタン135を選択操作すると、図10に示すように、CPU13は、再検索を行うための再検索用画面136を単品検索結果詳細画面120の上に重ねて表示する。この再検索用画面136には、レコメンダー実行選択画面100と同じコメントが表示される。
[部品形状に基づいた図面品検索]
次に、単品検索モードで類似部品が検索されずに、部品形状に基づいた図面品検索を行う場合について説明する。
単品検索モードでサーバ4のCPU21により類似部品型番が検索されなかった場合には、類似部品が検索されなかったことを示す類似部品型番無しデータがサーバ4からユーザ端末3に送信される。ユーザ端末3のCPU13は、類似部品型番無しデータの受信に応じて、図11に示すように、レコメンダー実行選択画面100とは別に、図面品検索確認画面140をディスプレイ11に表示する。
図面品検索確認画面140は、図面品検索を実行するか否かの確認メッセージ141と、YESボタン142と、NOボタン143とが表示される。確認メッセージ141は、類似部品を検索する対象となる表示部品の種類に応じて異なり、本実施形態では、類似検索対象の表示部品がシャフトである場合について説明し、シャフト及びシャフトに類似する回転軸を検索対象とする旨が表示される。
ユーザが図面品検索確認画面140でYESボタン142を選択操作すると、CPU13は、選択中の1個の表示部品の形状を取得し、取得した形状のデータ及び検索対象(シャフト、回転軸)を含む図面品検索実行データをサーバ4に送信する。なお、ユーザがNOボタン143を選択操作すると、図面品検索が終了する。
また、CPU13は、図面品検索実行データをサーバ4に送った後、図12に示すように、ディスプレイ11に確認画面150を表示する。この確認画面150は、図面品検索の状況を確認できる旨を示すメッセージ151と、OKボタン152とが表示される。ユーザがOKボタン152を選択操作すると、確認画面150は消える。
サーバ4のCPU21は、図面品検索実行データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データの中の検索対象(シャフト、回転軸)のデータを参照して、図面品検索実行データに含まれる形状データと類似する形状データを有する類似部品を周知の形状マッチングにより抽出し、その型番(以下、形状マッチング型番)を検索する。形状マッチングにより一定の一致率以上と判定された部品が、類似部品として検索される。
形状マッチング型番が検索された場合には、検索された形状マッチング型番の部品データがサーバ4からユーザ端末3に送信される。ユーザ端末3のCPU13は、形状マッチング型番の部品データを受信すると、図13に示すように、形状マッチング部品表示確認画面160をディスプレイ11に表示する。この形状マッチング部品表示確認画面160には、形状マッチング部品を詳細表示するか否かの確認メッセージ161と、YESボタン162と、NOボタン163とが表示される。
ユーザが形状マッチング部品表示確認画面160でYESボタン162を選択操作すると、図14に示すように、CPU13は、図面品検索結果詳細画面170をディスプレイ11に表示する。
図面品検索結果詳細画面170は、部品のカテゴリ(シャフト、回転軸、ネジ、ギヤ等)及び選択された表示部品との一致率を表示するカテゴリ欄171と、検索された類似部品型番の画像データを表示する画像表示欄172と、選択された表示部品と類似部品とを置換するためのCADモデル置換ボタン173と、表示された類似部品のEカタログを表示するためのEカタログボタン174とが表示される。Eカタログボタン174の機能と、選択時の処理は、単品検索モードと同じである。なお、ユーザが形状マッチング部品表示確認画面160でNOボタン163を選択操作すると、図面品検索が終了する。
ユーザが図面品検索結果詳細画面170でCADモデル置換ボタン173を選択操作すると、図15に示すように、CPU13は、対応する類似部品の絞込み画面180をディスプレイ11に表示する。この絞込み画面180には、類似部品の詳細情報181と、開くボタン182と、キャンセルボタン183とが表示される。類似部品の詳細情報181には、例えば、類似部品がシャフトの場合には、左右の軸端形状(めねじ、おねじ、凹部等)、寸法指定が表示される。
ユーザが絞込み画面180で開くボタン182を選択操作すると、図16に示すように、CPU13は、対応する類似部品の型番に追従した型番追従詳細画面190をディスプレイ11に表示する。この型番追従詳細画面190には、詳細情報181より詳細な情報191と、適用ボタン192と、キャンセルボタン193とが表示される。なお、ユーザが絞込み画面180でキャンセルボタン183を選択操作すると、図面品検索が終了する。
ユーザが型番追従詳細画面190で適用ボタン192を選択操作すると、CPU13は、選択中の表示部品に代わって、類似部品をCAD上で部品として表示する(置換する)。図面品検索の結果は、検索開始日時、検索元モデルファイル及びステータスを含む履歴ファイルとしてメモリ14に記憶される。なお、ユーザが型番追従詳細画面190でキャンセルボタン193を選択操作すると、図面品検索が終了する。
ユーザが、レコメンダー実行選択画面100に表示された図面品検索照会ボタン108(図4参照)を選択操作すると、CPU13は、メモリ14を検索して、図17に示すように、図面品検索履歴画面200をディスプレイ11に表示する。
図面品検索履歴画面200は、過去に実行した図面品検索の履歴として、検索開始日時、検索元モデルファイル及びステータスを表示する履歴欄201と、各履歴を選択する選択チェックボックス欄202と、結果表示ボタン203と、キャンセルボタン204と、選択行削除ボタン205と、処理中以外削除ボタン206とが表示される。
ユーザが、選択チェックボックス欄202の複数のチェックボックスのうち、図面品検索の結果の詳細を表示させたいチェックボックスにチェックを入れて、対応する結果表示ボタン203を選択操作すると、CPU13は、図面品検索結果詳細画面170(図14参照)をディスプレイ11に表示する。
ユーザが、選択チェックボックス欄202の複数のチェックボックスのうち、キャンセルしたいチェックボックスにチェックを入れて、対応するキャンセルボタン204を選択操作すると、CPU13は、その操作をキャンセルし、ステータスをキャンセルに変える。なお、結果表示ボタン203及びキャンセルボタン204は、結果表示及びキャンセル可能な履歴に対してのみ表示されて、選択操作が可能となる。
ユーザが、選択チェックボックス欄202の複数のチェックボックスのうち、削除したい履歴のチェックボックスにチェックを入れて、選択行削除ボタン205を選択操作すると、CPU13は、選択された履歴を削除する。また、ユーザが処理中以外削除ボタン206を選択操作すると、CPU13は、ステータスに処理中と表示されている履歴以外を削除する。
ユーザが、図面品検索履歴画面200を経由して図面品検索結果詳細画面170を表示させ、CADモデル置換ボタン173を選択操作した場合には、置換対象となる部品(検索時の部品)がCAD上で表示されていないことがある。この場合には、CPU13は、「検索時の部品を含むアセンブリを開いてください」というメッセージをディスプレイ11に表示する。
[全部品検索モード]
次に、全部品検索モードを実行し、類似部品を検索及び表示する際の処理の流れを説明する。全部品検索モードは、ユーザがレコメンダー実行選択画面100(図4参照)の全部品検索コメント103の横に表示された実行ボタン107を選択操作することによって実行される。
ユーザが実行ボタン107を選択操作すると、ユーザ端末3のCPU13は、CAD上に表示されている全ての部品の型番を取得した後、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、全ての取得型番を含む類似部品検索データを送信する。なお、部品単位ではなく、複数の部品から構成されるアセンブリ単位で型番を取得するようにしてもよい。この場合、各部品には、アセンブリ単位で共通の型番を付与する。
サーバ4のCPU21は、類似部品検索データを受信すると、単品検索モードと同様に、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得型番に対応付けられた全ての類似部品型番を検索する。類似部品が検索された表示部品は、赤色で表示される。また、上述したように、アセンブリ単位で共通の型番を取得する場合には、アセンブリ単位で赤色表示する。
ユーザが、レコメンダー実行選択画面100に表示された着色キャンセルボタン109(図4参照)を選択操作すると、赤色の着色がキャンセルされる。なお、取得型番が上記所定の文字列形式を満たしているか否かの判定、及び判定後の処理は、単品検索モードと同様に行われる。
類似部品型番が検索された場合には、検索された類似部品型番のデータが、サーバ4からユーザ端末3に送信される。CPU13は、図18に示すように、検索された類似部品型番を含む全部品検索結果詳細画面210をディスプレイ11に表示する。
全部品検索結果詳細画面210は、検索対象部品の型番を表示する検索対象部品型番表示欄211と、類似部品(置換可能部品)の型番を表示する類似部品型番欄212と、類似部品の区分を表示する類似部品区分欄213と、選択&拡大表示ボタン214と、単品検索ボタン215と、左右スクロールボタン216とが表示される。
検索対象部品型番表示欄211には、検索対象部品の型番が表示される。類似部品区分欄213には、類似部品型番欄212に型番が表示された類似部品の区分として、類似部品か否か、廉価品か否かが表示される。
ユーザが全部品検索結果詳細画面210で選択&拡大表示ボタン214を選択操作すると、CPU13は、図19に示すように、対応した検索対象部品(図19においてハッチングされた部品)をCAD上で選択した状態とし、さらに、検索対象部品を中心にして拡大表示する。
ユーザが全部品検索結果詳細画面210で単品検索ボタン215を選択操作すると、CPU13は、対応した検索対象部品の単品検索結果詳細画面120(図8参照)をディスプレイ11に表示する。以降は、上記した単品検索モードでの類似部品検索を行う。
ユーザが全部品検索結果詳細画面210で左右スクロールボタン216を選択操作すると、検索対象部品が切り替わる。この際、検索対象部品の切り替えに合わせて、検索対象部品型番表示欄211に表示される型番も切り替る。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、サーバ4のメモリ22に記憶された類似部品データは、複数の類似部品が属するグループに対して設定されたグループ型番が含まれ、表示部品の型番には、グループ型番が含まれている。類似部品検索時には、類似部品グループを検索する。なお、上記実施形態と同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
単品検索モードにおいて、ユーザ端末3のCPU13は、取得型番の中のグループ型番を示す一部分を取得し、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、取得したグループ型番(以下、取得グループ型番と称する)を含む類似部品検索データを送信する。例えば、取得型番が「ATHC3」である場合には、グループ型番を示す「ATHC」を取得する。この場合、メモリ22に記憶された類似部品データには、「ATHC」のグループ型番を含む複数の類似部品(例えば、型番が「ATHC30」、「ATHC3−MB」の類似部品)から構成される類似部品グループが設けられている。
サーバ4のCPU21は、類似部品検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得グループ型番を含み、複数の類似部品から構成される類似部品グループを検索する。
類似部品グループが検索された場合には、検索された類似部品グループ内の全ての類似部品のデータがサーバ4からユーザ端末3に送信される。以降は、第1実施形態と同様の処理が行われる。
全部品検索モードでも、単品検索モードと同様にグループ型番を用いた類似部品検索が行われる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、単品検索モードにおいて、選択中の表示部品の類似部品検索に加えて、選択中の表示部品に連結された別の表示部品がある場合に、その連結された表示部品の類似部品検索も併せて行う。この場合、ユーザ端末3のCPU13は、選択中の1個の表示部品の型番、及び選択中の表示部品に連結された表示部品(以下、連結表示部品と称する)の型番を取得する。なお、連結状態の判定は、CAD上での部品の連結状態により判定する。また、上記実施形態と同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図20に示すように、例えば選択中の表示部品がシャフト(図19に示すシャフトとは異なるシャフト)である場合、ユーザ端末3のCPU13は、シャフトに連結された連結表示部品として、セットカラーとベアリングとを抽出し、それぞれの型番を取得する。そして、CPU13は、シャフトと、シャフトに連結されたセットカラー及びベアリングのみを設計用画面26に拡大表示する。
ユーザ端末3のCPU13は、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、取得型番(シャフトの型番)、及び取得された連結表示部品の型番を含む類似部品検索データを送信する。サーバ4のCPU21は、類似部品検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得型番に対応付けられた類似部品型番、及び取得された連結表示部品の型番に対応付けられた類似部品型番を検索する。
類似部品型番が検索された場合には、検索された全ての類似部品型番のデータがサーバ4からユーザ端末3に送信される。CPU13は、受信したデータを、単品検索結果詳細画面120(図8参照)と同様の検索結果詳細画面(図示せず)として表示する。この画面表示では、選択中の表示部品、及び抽出された連結表示部品毎に検索結果を表示し、自動又は手動で切替え可能にすることが好ましい。
シャフトが挿通(連結)されるセットカラー及びベアリングは、その孔径がシャフトの軸径によって決まる。このため、シャフトを置換すると、セットカラー及びベアリングは、シャフトの軸径に合った孔径の部品が自動的に、上記実施形態と同様に検索されて表示される。シャフトのみが置換され、セットカラー及びベアリングが置換されていない場合には、シャフトとセットカラー及びベアリングとの連結状態が正常状態ではなく、シャフトを正常に駆動することができない。このため、ユーザにより、置換後のシャフトに応じたセットカラー及びベアリングが選択されて置換されるまでは、他の作業を行うことができない状態とすることが好ましい。
また、選択中の表示部品と連結表示部品とを1つのユニットとして抽出するようにしてもよい。例えば、選択中の表示部品がシャフト(図19及び図20に示すシャフトとは異なるシャフト)である場合、図21に示すように、CPU13は、シャフトと、シャフトに連結されたリニアブッシュハウジングユニット、シャフトホルダ、及びボルトとを1つのユニットとして抽出し、ユニット単位で類似ユニットを検索して表示する。
ユーザ端末3のCPU13は、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、取得型番(シャフトの型番)、及び連結表示部品の型番を含む類似部品検索データを送信する。サーバ4のCPU21は、類似部品検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得型番及び連結表示部品の型番に対応付けられた類似部品型番を有する類似ユニットを検索する。
サーバ4のメモリ22に記憶された類似部品データには、ユニット単位の類似ユニットデータが記憶されている。この類似ユニットデータは、ユニットの3DCADデータと、ユニットの2DCADデータと、各部品の名称及び使用数量データとを備える。CPU13は、類似ユニットデータを類似ユニット表示画面250としてディスプレイ11に表示する。なお、リニアブッシュハウジングユニットやシャフトホルダを選択した場合にも、ユニットとして抽出し、類似ユニットを検索して表示する。
[第4実施形態]
図22〜図26に示す第4実施形態では、CADで選択した部品の型番を表示する。なお、上記実施形態と同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図22に示すように、設計支援プログラムが起動されると、設計用画面26に表示された各部品の設計支援として、CPU13は、各部品の類似部品を表示するか否かを選択するレコメンダー実行選択画面300をディスプレイ11に表示する。
レコメンダー実行選択画面300は、設計用画面26に表示された複数の表示部品の中から選択した1個の表示部品の型番を表示する型番表示部301と、「CADで部品を選択してください」というメッセージ302と、類似品を型番から提案するための型番提案ボタン303と、類似品を形状から提案するための形状提案ボタン304と、類似部品を確認するための類似品確認ボタン305とが表示される。なお、表示部品の1つを選択する前である状態(図22)では、各ボタン303〜305は、選択操作不能となっている。
類似部品を検索及び表示する際の処理の流れを説明する。ユーザは入力部12を操作して、設計用画面26に表示された複数の表示部品の中から類似部品の検索対象とする表示部品を選択する。
図23に示すように、表示部品を選択すると、CPU13は、選択中の表示部品の型番を取得し、取得した型番をレコメンダー実行選択画面300の型番表示部301に表示する。取得型番が型番表示部301に表示されると、各ボタン303〜305が選択操作可能となる。
選択中の表示部品の型番が取得されると、上記実施形態と同様に類似部品が検索され、CPU13は、検索された類似部品型番の数(例えば、3件)に基づいて、レコメンダー実行選択画面300に、「類似品が3件あります」というメッセージ306を表示する。また、図23に示す状態で、類似品確認ボタン305を選択操作すると、検索された類似品のスペック一覧表が表示される。
一方、図24に示すように、類似部品がない場合には、CPU13は、レコメンダー実行選択画面300に、「類似品がありません」というメッセージ307を表示する。この場合、取得型番に不要な情報(例えば、「 −ワッシャ」)が含まれており、類似品がないと判定されている可能性が高い。なお、型番検索による類似部品がなく、「類似品がありません」というメッセージ307が表示された場合でも、類似品を形状から提案することは可能であるので、形状提案ボタン304が選択操作可能となる。形状提案ボタン304を選択操作すると、上記実施形態と同様に形状マッチングにより類似品が検索される。
取得型番に不要な情報が含まれている場合、図25に示すように、ユーザは、入力部12を操作して不要な情報の部分( −ワッシャ)を削除する。
取得型番の不要な情報を削除すると、再び類似部品の検索が行われ、図23に示すように、CPU13は、検索された類似部品型番の数(例えば、3件)に基づいて、レコメンダー実行選択画面300に、「類似品が3件あります」というメッセージ306を表示する。
図23に示す状態で、ユーザが形状提案ボタン304を選択操作すると、CPU13は、選択中の表示部品のカテゴリを取得し、取得したカテゴリデータ(以下、取得カテゴリデータと称する)を含むカテゴリ検索データを、インターネット5を介してサーバ4に送信する。サーバ4のCPU21は、カテゴリ検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得カテゴリデータに対応付けられた類似部品カテゴリデータを検索する。本実施形態では、CPU21は「カテゴリ特定手段」に相当する。
類似部品カテゴリデータが検索された場合には、検索された全ての類似部品カテゴリデータがサーバ4からユーザ端末3に送信される。そして、図26に示すように、CPU13は、全ての類似部品カテゴリデータを表示したカテゴリ選択画面310をディスプレイ11に表示する。
カテゴリ選択画面310は、形状から提案する類似品のカテゴリを選択するための例えば、「形状認識する商品を選択してください(現在4カテゴリに対応)」というメッセージ311と、4個のカテゴリ312a〜312dと、キャンセルボタン313とが表示される。
カテゴリ312a〜312dは、それぞれカテゴリの名称と、代表的な商品の画像とが表示される。
ユーザが、入力部12を操作して、カテゴリ312a〜312dのいずれかを選択操作(カテゴリ特定操作)すると、上記実施形態と同様の形状マッチングにより、選択されたカテゴリ(例えば、「リニアシャフト」)に分類された類似品を検索して表示する。
ユーザがキャンセルボタン313を操作すると、CPU13は、カテゴリ選択画面310を消去して、図23に示す状態のレコメンダー実行選択画面300を再表示する。
なお、上記第4実施形態では、表示部品を選択すると、自動で選択表示部品の型番を取得して類似品の検索を行っているが、ユーザが表示部品を選択した後に類似品確認ボタン305を選択操作したことに応じて、選択表示部品の型番取得及び類似品検索を行う(手動検索)ようにしてもよい。この場合、類似品確認ボタン305が選択操作されると、選択表示部品の型番取得及び類似品検索が行われ、図23に示す状態のレコメンダー実行選択画面300が表示される。なお、選択表示部品の型番取得及び類似品検索を手動で行うか自動で行うかを、ユーザにより設定可能にしてもよい。
また、類似部品カテゴリデータが検索された場合に、カテゴリ選択画面310をディスプレイ11に表示しないようにしてもよい。この場合、CPU13は、サーバ4から送信された全ての類似部品カテゴリデータの中から、選択した表示部品に対応した類似部品カテゴリを1個又は複数検索し、上記実施形態と同様の形状マッチングにより、選択されたカテゴリ(例えば、「リニアシャフト」)に分類された類似品を検索して表示する。なお、表示部品毎に対応した類似部品カテゴリは予め決められている。
[第5実施形態]
図27及び図28に示す第5実施形態では、類似品の再検索を行う場合に、部品情報を示すスペックの数値を変えて再検索する。なお、上記実施形態と同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図27に示すように、この実施形態では、CPU13は、図8に示す単品検索結果詳細画面120に代えて、検索結果詳細画面350をディスプレイ11に表示する。
検索結果詳細画面350は、単品検索結果詳細画面120と同様に、現在欄121と、類似部品欄122とが表示され、各欄121,122には、メーカー名項目123、型番項目124、単価項目125、納期項目126、及びスペック項目127が表示される。
類似部品が複数検索された場合には、類似部品欄122は複数(例えば、3個)設けられ、類似品欄122d、類似品2欄122e、及び類似品3欄122fが表示される。
類似品欄122d、類似品2欄122e、及び類似品3欄122fのそれぞれの上には、再検索ボタン351が表示される。
ユーザが、例えば図27の類似品2欄122eの上に表示された再検索ボタン351を選択操作すると、図28に示すように、CPU13は、再検索用スペック設定画面360をディスプレイ11に表示する。
再検索用スペック設定画面360は、再検索する際の部品のスペックを設定するものであり、再検索する対象の部品に応じて変化する。例えば、再検索する対象がシャフトである場合には、再検索用スペック設定画面360は、材質を設定する材質設定部361と、熱処理の有無及び処理方法を設定する熱処理設定部362と、表面処理の有無及び処理方法を設定する表面処理設定部363と、各設定部361〜363に設定された情報を適用するための適用ボタン364とが表示される。なお、各設定部の数は適宜変更可能である。
各設定部361〜363は、プルダウンリストが予め設定されており、プルダウンリストから所望のリストを選択することで、材質、熱処理の有無及び処理方法、表面処理の有無及び処理方法を設定することができる。
ユーザは、入力部12を操作して、材質設定部361に材質を設定し、熱処理設定部362に熱処理の有無及び処理方法を設定し、表面処理設定部363に表面処理の有無及び処理方法を設定した後、適用ボタン364を選択操作する。
適用ボタン364が選択操作されると、CPU13は、インターネット5を介してサーバ4にアクセスして、取得型番のデータと設定されたスペックのデータとを含み、取得型番の類似品を検索させるための類似部品検索データを送信する。サーバ4のCPU21は、類似部品検索データを受信すると、メモリ22に記憶された類似部品データを参照して、取得型番に対応付けられ、且つ、設定されたスペックデータに一致するデータを有し、さらに、それ以外のデータは、図27の類似品2欄122eのスペック項目127に表示されたスペックデータに一致するデータを有する類似部品の型番(類似部品型番)を検索する。
類似部品型番が検索された場合には、取得型番の部品データ、及び検索された全ての類似部品型番の部品データがサーバ4からユーザ端末3に送信される。ユーザ端末3のCPU13は、受信した部品データに基づいて、再検索結果表示画面(図示せず)をディスプレイ11に表示する。
再検索後に表示される再検索結果表示画面は、検索結果詳細画面350と同様に構成され、類似部品が複数検索された場合には、類似部品欄122は複数(例えば、3個)設けられ、類似品欄122d、類似品2欄122e、及び類似品3欄122fの表示順序が異なる。
再検索結果表示画面では、現在欄121の隣に表示される類似品欄122dに、再検索した類似品(図27の類似品2欄122eに表示された部品)の情報が表示され、類似品2欄122e、及び類似品3欄122fに、再検索された類似品の情報が表示される。
再検索により、類似品が検索されなかった場合には、CPU13は、「類似品がありません」とのコメント(図示せず)を表示した後、検索結果詳細画面350をディスプレイ11に表示する。
[第6実施形態]
図29に示す第6実施形態では、CPU13は、単品検索結果詳細画面120(図8参照)に代えて、検索結果詳細画面400をディスプレイ11に表示する。なお、上記実施形態と同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
検索結果詳細画面400は、単品検索結果詳細画面120と同様に、現在欄121と、類似部品欄122とが表示され、各欄121,122には、メーカー名項目123、型番項目124、単価項目125、納期項目126、及びスペック項目127が表示される。現在欄121の上には、再検索ボタン401が表示される。
類似部品が複数検索された場合には、類似部品欄122は複数(例えば、4個)設けられ、類似品欄122g、類似品2欄122h、類似品3欄122i、及び類似品4欄122jが表示される。
スペック項目127は、各類似品欄122g〜122jで共通の項目となる共通スペック項目127aと、各類似品欄122g〜122jで異なる項目となる部品別スペック項目127bとを備える。なお、共通スペック項目127aでは、他の類似品欄とはスペックが異なる項目を、他の項目とは異なる色で表示するようにしてもよい。また、共通スペック項目127aでは、同じスペック情報でも、表示される文字が異なる場合がある(例えば、ステンレスとSUS304)。この場合には、同じスペックであると判定する。
共通スペック項目127aと部品別スペック項目127bとの境界は、明確にすることが好ましく、境界を明確にするために、例えば、共通スペック項目127aと部品別スペック項目127bとの間に隙間を設けるようにしてもよい。
検索結果詳細画面400は、同じ画面で4個の類似品欄が表示可能となっており、類似部品が4個以上ある場合には、同じ画面で全ての類似品欄を表示することができない。検索結果詳細画面400には、表示する類似品欄を変更するためのスクロールボタン402が表示されている。ユーザがスクロールボタン402を選択操作すると、CPU13は、表示される類似品欄をスクロール(変更)する。なお、類似品欄がスクロールされた場合でも、現在欄121は固定して表示される。
例えば、8個の類似品欄がある場合、初期状態では、CPU13は、現在欄121と1番〜4番の類似品欄とを表示し、ユーザがスクロールボタン402を右側に向けて移動するように操作すると、CPU13は、現在欄121と5番〜8番の類似品欄とを表示する。この状態で、ユーザがスクロールボタン402を左側に向けて移動するように操作すると、CPU13は、現在欄121と1番〜4番の類似品欄とを表示する。
なお、上記第1〜第6実施形態を、可能な範囲で組み合わせて行うようにしてもよい。
上記実施形態では、3DCADデータを表示するCADシステムにおいて類似部品を検索及び表示しているが、2DCADデータを表示するCADシステムにおいて類似部品を検索及び表示してもよい。
2…設計支援システム、3…ユーザ端末、4…サーバ、11…ディスプレイ、12…入力部、13…CPU、14…メモリ、21…CPU、22…メモリ、30…設定画面、100…レコメンダー実行選択画面、110…検索実行確認画面、115…型番設定画面、120…単品検索結果詳細画面、136…再検索用画面、140…図面品検索確認画面、150…確認画面、160…形状マッチング部品表示確認画面、170…図面品検索結果詳細画面、180…絞込み画面、190…型番追従詳細画面、200…図面品検索履歴画面、210…全部品検索結果詳細画面、250…類似ユニット表示画面、300…レコメンダー実行選択画面、301…型番表示部、303…型番提案ボタン、304…形状提案ボタン、305…類似品確認ボタン、310…カテゴリ選択画面、350…検索結果詳細画面、360…再検索用スペック設定画面、361…材質設定部、362…熱処理設定部、363…表面処理設定部、364…適用ボタン、400…検索結果詳細画面、401…再検索ボタン、402…スクロールボタン

Claims (5)

  1. CADデータに応じた設計用図面に含まれる部品として表示部に表示可能な表示部品の型番と当該表示部品の類似部品とを対応付けた類似部品データを記憶した類似部品データベースを参照し、CADシステムを用いた設計を支援する設計支援システムであって、
    記表示部に表示された前記設計用図面に含まれる前記表示部品を選択する選択操作の入力を受け付け、当該選択操作により選択された選択表示部品の型番を取得する取得手段と
    前記選択表示部品の型番に対応する前記類似部品である第1類似部品を前記類似部品データベースから検索し、当該第1類似部品の情報を前記表示部に表示させる検索手段と、
    を備え、
    前記取得手段は、前記選択表示部品に連結された連結表示部品がある場合、前記選択表示部品の型番とともに当該連結表示部品の型番を取得し、
    前記検索手段は、前記第1類似部品とともに前記連結表示部品の型番に対応する前記類似部品である第2類似部品を前記類似部品データベースから検索し、前記第1類似部品の情報および当該第2類似部品の情報を前記表示部に表示させることを特徴とする設計支援システム。
  2. 請求項1に記載の設計支援システムであって、
    前記取得手段は、CADシステム上で前記選択表示部品の連結状態を判定することを特徴とする設計支援システム。
  3. 請求項1または2に記載の設計支援システムであって、
    前記取得手段は、前記選択表示部品が前記連結表示部品と連結したシャフトである場合、当該シャフトの型番とともに当該連結表示部品の型番を取得し、
    前記検索手段は、前記シャフトの型番に対応する類似シャフトと、前記連結表示部品の型番に対応する前記第2類似部品であって、その穴径が当該類似シャフトの軸径に合った前記第2類似部品とを、前記類似部品データベースから検索し、当該類似シャフトおよび当該第2類似部品の情報を前記表示部に表示させることを特徴とする設計支援システム。
  4. コンピュータを請求項1〜3のいずれか1項に記載の各手段として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。
  5. CADデータに応じた設計用図面に含まれる部品として表示部に表示可能な表示部品の型番と当該表示部品の類似部品とを対応付けた類似部品データを記憶した類似部品データベースを参照し、CADシステムを用いた設計を支援する設計支援方法であって、
    前記表示部に表示された前記設計用図面に含まれる前記表示部品を選択する選択操作の入力を受け付け、当該選択操作により選択された選択表示部品の型番を取得する取得工程と、
    前記選択表示部品の型番に対応する前記類似部品である第1類似部品を前記類似部品データベースから検索し、当該第1類似部品の情報を前記表示部に表示させる検索工程と、
    を含み、
    前記取得工程においては、前記選択表示部品に連結された連結表示部品がある場合、前記選択表示部品の型番とともに当該連結表示部品の型番を取得し、
    前記検索工程においては、前記第1類似部品とともに前記連結表示部品の型番に対応する前記類似部品である第2類似部品を前記類似部品データベースから検索し、前記第1類似部品の情報および当該第2類似部品の情報を前記表示部に表示させることを特徴とする設計支援方法。
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