JP6909316B2 - コンポジットチューブ - Google Patents

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Description

本発明は、コンポジットチューブ、特にコルゲートチューブに関する。
コルゲートチューブまたはコルゲートパイプは、特に自動車工学において電線などのケーブル用の保護導管として使用できる。組み立てるために、ケーブルは、引っ張られたり、押されたり、あるいはコルゲートチューブに敷設されたりする。
独国特許出願公開第102015104256号(DE 10 2015 104 256 A1)は、被覆線用のプラスチック製のコルゲートパイプを開示している。このコルゲートパイプは、その外周に沿って波形部を備える。波形部は、半径方向に突出した領域と、この半径方向に突出した領域に対して内側に変位した領域とを含む。この半径方向に突出した領域は、半径方向の内側に変位した領域よりも硬いプラスチック材料で構成されている。より柔らかいプラスチック材料によって、コルゲートパイプの柔軟性を調整できる。そして、コルゲートパイプの摩耗特性は、より硬いプラスチック材料によって調整できる。使用されるプラスチック材料は、より柔らかいプラスチック材料がより硬いプラスチック材料に接続されるように、化学的および/または物理的な相互作用を生じさせるのに適したものを選択する必要がある。
本発明の目的は、これを背景として改良されたコンポジットチューブを提供することにある。
そこで、コンポジットチューブ、特にコルゲートチューブを提案する。コンポジットチューブは、第1プラスチック材料から作られた第1壁部と、第1プラスチック材料とは異なる第2プラスチック材料から作られた第2壁部と、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料とは異なる第3プラスチック材料から作られた第3壁部とを備える。第1壁部、第2壁部および第3壁部は、コンポジットチューブの周方向に隣接して配置され、第3壁部は、第1壁部と第2壁部との間に配置され、第1壁部を第2壁部に接続する。第1壁部、第2壁部および第3壁部はそれぞれ、コンポジットチューブの壁厚全体にわたって、コンポジットチューブの半径方向に延びている。
第3壁部が設けられた結果として、互いに直接には接続できない2つのプラスチック材料から、第1壁部および第2壁部を作ることができる。これは、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料の選択に大きなバリエーションの可能性をもたらす。これにより、コンポジットチューブの機械的特性および/または摩耗特性を広範囲に調整できる。その結果、コンポジットチューブの適用分野を、既知のコンポジットチューブに比べて大幅に広げることができる。
好ましくは、第1壁部は、第3壁部にしっかりと接着され、第3壁部は、第2壁部にしっかりと接着される。しっかりと接着された接続の場合、接続相手は、原子間力または分子間力によって互いに結合される。しっかりと接着された接続は、剥離不可能な接続であり、これは、接続手段を破壊することによってのみ分離できる。この場合、接続手段とは、第3壁部、および/または、接続相手ここでは第1壁部および第2壁部である。
好ましくは、コンポジットチューブは、多成分押出法で製造される。コンポジットチューブの製造では、一次材料とも呼ばれる第1プラスチック材料を、主押出機によって押出すことができる。第2プラスチック材料は、第1補助押出機によって主押出機に供給できる。第3プラスチック材料は、例えば第2補助押出機によって主押出機に供給される。コンポジットチューブは、3つ以上のプラスチック材料を備えることもできる。例えば、コンポジットチューブは、4つまたは5つの異なるプラスチック材料を有してもよい。追加のプラスチック材料については、追加の補助押出機を設けてもよい。
好ましくは、半径方向は、コンポジットチューブの中心軸すなわち対称軸から内壁に向かって配向されている。周方向は、時計回りまたは反時計回りに配向されてよい。好ましくは、周方向は、コンポジットチューブの円形の内壁に平行に配向される。第1壁部、第2壁部および第3壁部が周方向に互いに隣接して配置されることは、周方向で見た場合、第1壁部がそれぞれ第2壁部と交互になり、第3壁部が各第1壁部と各第2壁部との間に配置されることを意味すると理解されるべきである。
第1壁部、第2壁部および第3壁部はそれぞれ、コンポジットチューブの壁厚全体にわたって半径方向に延びている。このことは、半径方向で見たときに、第1プラスチック材料、第2プラスチック材料および第3プラスチック材料は、理想的には、上下ではなく、隣接してのみ配置されることを意味すると理解されるべきである。すなわち、半径方向で見て、第1壁部は、第1プラスチック材料から単一の材料片として作られ、第2壁部は、第2プラスチック材料から単一の材料片として作られ、第3壁部は、第3プラスチック材料から単一の材料片として作られる。すなわち、第1壁部には、第2プラスチック材料および第3プラスチック材料がなく、第2壁部には、第1プラスチック材料および第3プラスチック材料がなく、第3壁部には、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料がない。
第1壁部、第2壁部および第3壁部はそれぞれ、コンポジットチューブの壁厚全体にわたって半径方向に延びている。しかしこのことは、半径方向で見たときに、第3プラスチック材料の非常に薄い、特にフィルム状の層は、第2プラスチック材料の上および/または下、および/または、第3プラスチック材料の上および/または下に配置されることを意味することも理解されるべきである。すなわち、半径方向で見て、第3壁部は、少なくとも第1壁部の上方および/または下方、および/または、第2壁部の上方および/または下方に配置してもよい。製造技術に関しては、第3プラスチック材料の、この非常に薄い層を形成することができる。その場合、第3壁部は、T字形、二重T字形またはI字形の幾何学的形状の断面を有してもよい。しかし好ましくは、第3壁部は、第1壁部および/または第2壁部を完全には取り囲んでいない。第1壁部、第2壁部および第3壁部は、特にコンポジットチューブの周方向で見たときに、少なくとも部分的に隣接して配置される。
一実施形態によれば、コンポジットチューブはさらに、複数の第1壁部、第2壁部および第3壁部を備え、各第1壁部は、2つの第3壁部の間に配置され、各第2壁部は、2つの第3壁部の間に配置される。
第1壁部、第2壁部および第3壁部の数は任意である。好ましくは、第1壁部の数は、第2壁部の数と一致する。好ましくは、第3壁部の数は、第1壁部の数または第2壁部の数の2倍である。例えば、12個の第1壁部、12個の第2壁部および24個の第3壁部が設けられる。各第1壁部は、2つの第3壁部によって両側が囲まれていて、各第2壁部も、2つの第3壁部によって両側が囲まれている。半径方向で見たとき、好ましくは、第1壁部は、くさび形の幾何学的形状を有する。すなわち、第1壁部の断面は、半径方向で見たときに対称軸から増大する。好ましくは、第2壁部は、半径方向で見たときに1つの幅を有する。第2壁部は、多角形状の断面を有してもよい。しかし第2壁部は、任意の幾何学的形状の断面を有してもよい。例えば第2壁部は、ジグザグ形状の断面を有してもよい。第2壁部と同様に、好ましくは、第3壁部も、半径方向で見たときに1つの幅を有する。第2壁部と同様に、第3壁部は、任意の幾何学的形状の断面を有してもよい。
他の実施形態によれば、第1壁部、第2壁部および第3壁部は、コンポジットチューブの長手方向に延びていて、互いに平行に配置されている。
長手方向は、対称軸に平行に配向されている。半径方向は、長手方向に直交して配置されている。したがって第1壁部、第2壁部および第3壁部は、プラスチックストリップを形成する。このプラスチックストリップは、互いに隣接して配置され、コンポジットチューブの長手方向すなわち軸方向に延びている。
他の実施形態によれば、第2プラスチック材料は、第1プラスチック材料とは異なる特性を有する。
第2プラスチック材料は、特に第1プラスチック材料よりも柔らかい。その結果、高い耐摩耗性を備えたコンポジットチューブの柔軟性を高めることができる。これにより、コンポジットチューブの適用分野が広がる。しかし異なる特性は、色だけが異なっていてもよい。異なる特性は、機械的特性が異なっていてもよい。
他の実施形態によれば、第3プラスチック材料は、第1プラスチック材料と第2プラスチック材料との間の接着剤として作用する。
2つのプラスチック材料であって、互いに混合できない、互いに混合することが困難であり、および/または、相互に接続できない2つのプラスチック材料は、接着剤によって相互に接続できる。これにより、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料は、その材料を自由に選択できる。
他の実施形態によれば、第1プラスチック材料は、ポリアミドである。第2プラスチック材料は、熱可塑性エラストマーまたはエチレンテトラフルオロエチレン共重合体である。第3プラスチック材料は、変性ポリオレフィンである。
しかし、第1プラスチック材料、第2プラスチック材料および第3プラスチック材料は、他の任意のプラスチック材料であってもよい。変性ポリオレフィンを製造するために、以前は不溶性であったポリオレフィンを化学的に変性させて、有機溶媒に可溶になるようにしている。その結果、変性ポリオレフィンは、互いに直接には接続できないプラスチック材料を相互に接続するのに適している。
他の実施形態によれば、コンポジットチューブはさらに、コンポジットチューブの長手方向に交互に並んだ波形谷部と波形山部とを備える。
波形山部と波形谷部は、長手方向に互いに等距離に配置されている。波形谷部と波形山部は、1つの波形山部がそれぞれ2つの波形谷部の間に配置され、1つの波形谷部がそれぞれ2つの波形山部の間に配置されるように配置される。
他の実施形態によれば、第1壁部は、第2壁部を越えて半径方向に延びている。
特に、第1壁部および第2壁部は、コンポジットチューブの周方向の外周側に波形部を形成する。より硬い第1プラスチック材料で作られた第1壁部は、より柔らかい第2プラスチック材料で作られた第2壁部を越えて半径方向に延びている。その結果、第2壁部の摩耗が防止される。第2壁部の第2プラスチック材料の材料特性により、コンポジットチューブの柔軟性を調整できる。好ましくは、第1プラスチック材料は、40〜90の範囲のショアD硬度を有する。好ましくは、第2プラスチック材料は、10〜70の範囲のショアA硬度を有する。ショア硬度は、エラストマープラスチックの材料特性値であり、DIN EN ISO 868およびDIN ISO 7619−1規格で規定されている。
他の実施形態によれば、第1壁部は、第1コルゲートチューブシェル、第2コルゲートチューブシェルおよびジョイント部を有する。ジョイント部は、第1コルゲートチューブシェルおよび第2コルゲートチューブシェルを互いに回動可能に接続する。第2壁部は、弾性変形可能なシーリングリップを形成する。
好ましくは、コンポジットチューブは、開状態または折り開かれた状態すなわち好ましくは、第1コルゲートチューブシェルと第2コルゲートチューブシェルが互いに隣接して配置される状態から、閉状態または互いに折り重ねられた状態すなわち、第2コルゲートチューブシェルが第1コルゲートチューブシェル内に少なくとも部分的に配置される状態に移行できる。ワイヤハーネスを形成するために、開いたコンポジットチューブにケーブルを敷設できる。開いたコンポジットチューブは、ケーブルが挿入された後に閉じられる。その結果、コンポジットチューブを通してケーブルを押したり引いたりすることが不要となる。好ましくは、第1コルゲートチューブシェル、第2コルゲートチューブシェルおよびジョイント部は、単一の材料片から形成される。第2壁部は、シーリングリップとも呼ばれる。シーリングリップによって、コンポジットチューブへのケーブルの挿入時およびコンポジットチューブの動作中でのケーブルの損傷を防止できる。これは、柔らかい第2プラスチック材料がケーブルを損傷しないためである。あるいは、ジョイント部は、コルゲートチューブシェルとは異なるプラスチック材料から作られてもよい。例えば、コルゲートチューブシェルは、第1プラスチック材料から作られてもよい。ジョイント部は、第2プラスチック材料から作られてもよい。この場合、ジョイント部は、コンポジットチューブの第2壁部である。さらに、第3プラスチック材料から作られた第3壁部はそれぞれ、ジョイント部とコルゲートチューブシェルとの間に設けられてもよい。
他の実施形態によれば、第2壁部は、第1コルゲートチューブシェルに設けられた第1リップ部と、第1リップ部から分離していて第2コルゲートチューブシェルに設けられた第2リップ部とを有する。
あるいは、このようなリップ部は、コルゲートチューブシェルの一方のみに設けられてもよい。第3壁部は、第1コルゲートチューブシェルと第1リップ部との間に設けられる。他の第3壁部は、第2リップ部と第2コルゲートチューブシェルとの間に設けられる。第1リップ部から分離している第2リップ部とは、第1リップ部と第2リップ部との間にスリットが設けられることを意味すると理解されるべきである。スリットは、例えばコンポジットチューブの押出後または押出中に、切断装置によってコンポジットチューブに導入されてもよい。
コンポジットチューブのさらなる可能な実施形態はまた、上記または例示的な実施形態を参照して以下に記載される特徴または実施形態について、明示的に言及されていない組み合わせを含む。ここで当業者はまた、コンポジットチューブのそれぞれの基本形態に対する改善または追加として個々の態様を追加する。
コンポジットチューブのさらなる有利な実施形態または態様は、従属請求項およびコンポジットチューブの以下に記載される例示的実施形態の主題である。コンポジットチューブは、添付図面を参照しながら好ましい実施形態によってさらに詳細に説明される。
コンポジットチューブの一つの実施形態を示す概略斜視図である。 図1のコンポジットチューブの概略側面図である。 図1のコンポジットチューブを備えたワイヤハーネスの概略正面図である。 図3のIVの詳細図である。 コンポジットチューブの他の実施形態を示す概略斜視図である。 図5のコンポジットチューブの他の概略斜視図である。 図5のコンポジットチューブの概略側面図である。 図5のコンポジットチューブの概略正面図である。 図5のコンポジットチューブを備えたワイヤハーネスの概略正面図である。 図8のXの詳細図である。
特に明記しない限り、同一または機能的に等価な要素には、図中に同一参照符号が付されている。
図1は、コンポジットチューブ1の一つの実施形態を示す概略斜視図である。図2は、コンポジットチューブ1の概略側面図である。図3は、コンポジットチューブ1の概略正面図である。図4は、図3のIVの詳細図である。以下では、図1〜図4を同時に参照する。
コンポジットチューブ1は、コンポジットパイプとも呼ばれる。コンポジットチューブ1は、互いに接続された異なるプラスチック材料から製造されるため、コンポジットチューブと呼ばれる。コンポジットチューブ1は、特にコルゲートチューブまたはコルゲートパイプであり、コルゲートチューブまたはコルゲートパイプと呼ばれることもある。好ましくは、プラスチック材料は、互いに化学的に異なる。
コンポジットチューブ1は、中心軸すなわち対称軸M1に対して回転対称であるように設計されてもよい。コンポジットチューブ1は、長手方向Lを有する。長手方向Lは、対称軸M1に平行に配向されている。長手方向Lは、図1および図2での左から右または右から左の向きに配向されてもよい。図1および図2では、長手方向Lは、左から右に向かっている。しかし長手方向Lは、逆向きであってもよい。コンポジットチューブ1はさらに、対称軸M1から離れて配向された半径方向Rを有する。半径方向Rは、対称軸M1に直交している。半径方向Rは、特に対称軸M1から離れてコンポジットチューブ1の内壁2に向かって配向されている。
コンポジットチューブ1はさらに、周方向Uを有する。周方向Uは、時計回りまたは反時計回りに配向されてよい。図3に示すように周方向Uは、反時計回りに配向されてよい。好ましくは、周方向Uは、内壁2に平行に配向される。周方向Uは、コンポジットチューブ1の周方向とも呼ばれる。
コンポジットチューブ1は、図3に示すワイヤハーネス3を製造することに特に適している。この目的のために、複数のケーブル4〜6は、コンポジットチューブ1、特にコンポジットチューブ1の内部空間Iに収容される。好ましくは、ケーブル4〜6は、内部空間Iの全体を充填する。ケーブル4〜6は、ラインとも呼ばれる。ケーブル4〜6の数は任意である。ケーブル4〜6は、図3に示すように、同一または異なる直径および/または断面を有してもよい。コンポジットチューブ1とともに、ケーブル4〜6は、ワイヤハーネス3を形成する。
好ましくは、ワイヤハーネス3またはコンポジットチューブ1は、自動車技術の分野で使用される。しかしワイヤハーネス3またはコンポジットチューブ1は、他のいかなる分野で使用してもよい。ケーブル4〜6は、単相ケーブル、多相ケーブル、同軸ケーブルなどの電気ケーブル、または、燃料ライン、ディーゼルライン、灯油ライン、油圧ラインまたは空気圧ラインなどの流体ラインであってもよい。ケーブル4〜6は、長手方向Lに延びている。
コンポジットチューブ1は、波形谷部7および波形山部8を備える。波形谷部7および波形山部8は、長手方向Lに交互に並んでいて、図2および図3では、それぞれ2つのみに参照符号が付されている。波形谷部7と波形山部8は、1つの波形山部8が2つの波形谷部7の間にそれぞれ配置され、1つの波形谷部7が2つの波形山部8の間にそれぞれ配置されるように配置される。波形谷部7および波形山部8は、コンポジットチューブ1の外側および内側の両方に、すなわち内部空間Iに面して設けられている。例えば、波形谷部7および波形山部8は、コンポジットチューブ1の押出後に、いわゆるコルゲータによってコンポジットチューブ1上に成形できる。コンポジットチューブ1は、波形谷部7で内径d7を有し、波形山部8で外径d8を有する。外径d8は、内径d7よりも大きい。
図3に示すように、コンポジットチューブ1は、少なくとも波形山部8の外側に波形部9を備える。波形部9は、周方向Uにおいてコンポジットチューブ1の周囲全体に沿って延びている。波形部9は、周方向Uにおいて交互に隣接して配置された第1壁部10および第2壁部11によって形成されている。この場合、第1壁部10は、第2壁部11を越えて半径方向Rに延びている。すなわち第2壁部11は、第1壁部10に対して半径方向Rに凹んでいる。
好ましくは、任意の数の第1壁部10および第2壁部11が設けられ、これらは交互に配置され、周方向Uに均一に分布している。第1壁部10の数は、第2壁部11の数と一致する。例えば、12個の第1壁部10と12個の第2壁部11が設けられている。好ましくは、波形部9は、波形山部8の領域にのみ設けられ、波形谷部7の領域には設けられていない。
第1壁部10は、第1プラスチック材料から作られる。第2壁部11は、第1プラスチック材料とは異なる第2プラスチック材料から作られる。第2プラスチック材料は、特に第1プラスチック材料よりも柔らかい。第2プラスチック材料は、例えば、好ましくは10〜70の範囲のショアA硬度を有してもよい。第1プラスチック材料は、好ましくは40〜90の範囲のショアD硬度を有してもよい。第1プラスチック材料は、例えば、ポリアミド(PA)であってもよい。第2プラスチック材料は、例えば、熱可塑性エラストマー(TPE)、特に熱可塑性ポリウレタン(TPU)、または、エチレンテトラフルオロエチレンコポリマー(ETFE)であってもよい。特に、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料は、混合できない、あるいは、混合することが少なくとも困難である。第1プラスチック材料および第2プラスチック材料はさらに、互いに接着することに適していない。
第1壁部10を第2壁部11に接続するために、複数の第3壁部12が設けられている。複数の第3壁部12は、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料とは異なる第3プラスチック材料から作られる。第3壁部12は、各第1壁部10および各第2壁部11がそれぞれ、2つの第3壁部12の間に配置されるように配置される。好ましくは、第3壁部12の数は、第1壁部10の数または第2壁部11の数の2倍である。例えば、24個の第3壁部12が設けられる。
周方向Uにおいて、第1壁部10、第2壁部11および第3壁部12はそれぞれ、交互に隣接して配置される。第3壁部12は、第1壁部10と第2壁部11の間に配置され、第1プラスチック材料と第2プラスチック材料との間の接着剤として作用する。好ましくは、第3プラスチック材料は、変性ポリオレフィンである。変性ポリオレフィンを製造するために、ポリオレフィンを変性させることができ、これにより、以前は不溶性であったポリオレフィンが有機溶媒に可溶になる。
第1壁部10、第2壁部11および第3壁部12は、長手方向Lに延びていて、互いに平行に配置されている。第1壁部10、第2壁部11および第3壁部12は、特に対称軸M1に平行に延びている。第1壁部10、第2壁部11および第3壁部12は、コンポジットチューブ1の壁厚Wの全体にわたって半径方向Rに延びている。これは、半径方向Rで見たとき、第1壁部10は第1プラスチック材料のみで形成され、第2壁部11は第2プラスチック材料のみで形成され、第3壁部12は第3プラスチック材料のみで形成されることを意味するものと理解されるべきである。これは特に、第1プラスチック材料、第2プラスチック材料および第3プラスチック材料は、半径方向Rで見たときに上下に配置されず、周方向Uで見たときに互いに排他的に隣接して配置されることも意味する。
第1壁部10、第2壁部11および第3壁部12はそれぞれ、半径方向Rで見たときにコンポジットチューブ1の壁厚全体にわたって延びている。しかしこのことは、半径方向Rで見たときに、第3プラスチック材料の非常に薄い、特にフィルム状の層は、第2プラスチック材料の上および/または下、および/または、第3プラスチック材料の上および/または下に配置されることを意味することも理解されるべきである。すなわち、半径方向Rで見て、第3壁部12は、少なくとも第1壁部10の上方および/または下方、および/または、第2壁部11の上方および/または下方に配置してもよい。製造技術に関しては、第3プラスチック材料の、この非常に薄い層を形成することができる。その場合、第3壁部12は、T字形、二重T字形またはI字形の幾何学的形状の断面を有してもよい。
好ましくは、各第2壁部11は、半径方向Rで見て1つの幅b11を有する。第2壁部11は、多角形状の断面を有してもよい。しかし第2壁部11は、任意の幾何学的形状の断面を有してもよい。例えば、第2壁部11は、ジグザグ形状を有してもよい。第2壁部11と同様に、好ましくは、各第3壁部12も、半径方向Rで見て1つの幅b12を有する。第3壁部12は、多角形状の断面を有してもよい。しかし第3壁部12は、任意の形状の断面を有してもよい。半径方向Rで見たとき、好ましくは、第1壁部10は、くさび形の幾何学的形状を有する。この場合、各第1壁部10の横縁部は、角度αで互いに向かって傾斜していてもよい。すなわち、第1壁部10のそれぞれの断面は、半径方向Rで見たときに対称軸M1から増大する。
化学的に接続不可能な第1壁部10は、第3プラスチック材料から作られた第3壁部12によって、第2壁部11に接続できる。上述した3つ以上の壁部10〜12を特に設けてもよく、これにより、3つ以上の異なるプラスチック材料を接続できる。
コンポジットチューブ1を製造するために、第1壁部10の第1プラスチック材料は、例えば主押出機によって押出される。第2壁部11の第2プラスチック材料は、第1補助押出機によって主押出機に供給される。第3壁部12の第3プラスチック材料は、第2補助押出機によって主押出機に供給される。追加のプラスチック材料またはコンポーネントが追加される場合、追加の補助押出機を設けてもよい。これらの補助押出機によって供給されるプラスチック材料は、スプレーヘッドで第1プラスチック材料のメルトフローに直接注入されてもよい。
周方向Uに均一に分布していて柔軟に変形可能な第2壁部11によって、コンポジットチューブ1は非常に柔軟である。この柔軟性は、より硬い第1プラスチック材料から作られる第1壁部10の影響を受けない。第2壁部11は、より柔らかい第2プラスチック材料から作られていて、特にコンポジットチューブ1の所望の柔軟性を考慮して非常に具体的に選択および設計できる。
これに対して第1壁部10は、より硬い第1プラスチック材料から作られていて、第2壁部11を越えて半径方向Rに突出している。このような第1壁部10は、その隣接する表面が移動することによって引き起こされる摩擦プロセスに関与する。これらの表面はまた、所望の摩擦特性と耐摩耗性を考慮して適切な材料を選択することにより具体的に設計できる。これらの隣接する表面は、硬度の低い第2壁部11の特性に影響しない。
図5および図6はそれぞれ、コンポジットチューブ1のさらなる実施形態を示す概略斜視図である。図7は、コンポジットチューブ1の概略側面図である。図8および図9はそれぞれ、コンポジットチューブ1の概略正面図である。図10は、図8のXの詳細図である。以下では、図5〜図10を同時に参照する。
図5〜図10のコンポジットチューブ1は、図1〜図4のコンポジットチューブ1とは異なる。図5〜図10のコンポジットチューブ1は、波形部9を有していない。図5〜図10のコンポジットチューブ1は、図5および図8に示す開状態または折り開かれた態Z1から、図6、図7および図9に示す閉状態または互いに折り重ねられた状態Z2に移行でき、これにより、ワイヤハーネス3を形成する。この目的のために、コンポジットチューブ1は、第1コルゲートチューブシェル13、第2コルゲートチューブシェル14およびジョイント部15を有する。ジョイント部15は、第1コルゲートチューブシェル13および第2コルゲートチューブシェル14を互いに回動可能に接続する。
長手方向Lにおいて、コルゲートチューブシェル13、14は、交互に配置された波形谷部7および波形山部8を有する。ジョイント部15は、波形谷部7および波形山部8を有していない。すなわち、ジョイント部15は滑らかであって、波形ではない。第1コルゲートチューブシェル13、第2コルゲートチューブシェル14およびジョイント部15は、単一の材料片から形成される。第1コルゲートチューブシェル13、第2コルゲートチューブシェル14およびジョイント部15は、特に上述の第1プラスチック材料から作られたコンポジットチューブの第1壁部10を形成する。
あるいは、ジョイント部15は、コルゲートチューブシェル13、14とは異なるプラスチック材料から作られてもよい。例えば、コルゲートチューブシェル13、14は、第1プラスチック材料から作られてもよい。ジョイント部15は、第2プラスチック材料から作られてもよい。この場合、ジョイント部15は、コンポジットチューブ1の第2壁部11である。第3壁部12は、第3プラスチック材料から作られていて、ジョイント部15をコルゲートチューブシェル13、14に接続する。この場合、第3壁部12はそれぞれ、ジョイント部15とコルゲートチューブシェル13、14との間に設けられてもよい。
図9のワイヤハーネス3を形成するために、ケーブル4〜6は、折り開かれた状態Z1のコンポジットチューブ1内に敷設され、さらに、このコンポジットチューブは、折り開かれた状態Z1から互いに折り重ねられた状態Z2に移行する。これにより、第2コルゲートチューブシェル14は、第1コルゲートチューブシェル13内に少なくとも部分的に配置される。コンポジットチューブ1が折り開かれた状態Z1から互いに折り重ねられた状態Z2に移行すると、コルゲートチューブシェル13、14は、ジョイント部15を中心に回動する。
コンポジットチューブ1はさらに、第2壁部11を備える。第2壁部11は、コンポジットチューブ1の弾性変形可能なシーリングリップを形成する。第2壁部11は、第1プラスチック材料とは異なる第2プラスチック材料から作られる。第2壁部11は、第1コルゲートチューブシェル13に設けられた第1リップ部16と、第1リップ部16から分離していて第2コルゲートチューブシェル14に設けられた第2リップ部17とを有する。
第2リップ部17から分離している第1リップ部16とは、第1リップ部16と第2リップ部17との間にカットすなわちスリット18が設けられることを意味するものと理解されるべきである。スリット18は、長手方向Lに沿って延びている。あるいは、このようなリップ部16、17は、コルゲートチューブシェル13、14の一方のみに設けられてもよい。
第3壁部12は、第1プラスチック材料および第2プラスチック材料とは異なる第3プラスチック材料から作られていて、第1コルゲートチューブシェル13と第1リップ部16との間に設けられている。このような第3壁部12はまた、第2リップ部17と第2コルゲートチューブシェル14との間に設けられている。壁部10〜12の配置および機能は、図1〜図4のコンポジットチューブ1の壁部10〜12の配置および機能に対応している。
本発明を例示的な実施形態によって説明してきたが、本発明は多様な方法で修正してよい。
1…コンポジットチューブ、2…内壁、3…ワイヤハーネス、4、5、6…ケーブル、7…波形谷部、8…波形山部、9…波形部、10、11、12…壁部、13、14…コルゲートチューブシェル、15…ジョイント部、16、17…リップ部、18…スリット、b11、b12…幅、d7…内径、d8…外径、I…内部空間、L…長手方向、M1…対称軸、R…半径方向、U…周方向、W…壁厚、Z1、Z2…状態、α…角度

Claims (10)

  1. コンポジットチューブ、特にコルゲートチューブであって、
    第1プラスチック材料から作られた第1壁部と
    前記第1プラスチック材料とは異なる第2プラスチック材料から作られた第2壁部と
    前記第1プラスチック材料および前記第2プラスチック材料とは異なる第3プラスチック材料から作られた第3壁部とを備え、
    前記第1壁部、前記第2壁部および前記第3壁部は、前記コンポジットチューブの周方向に隣接して配置され、
    前記第3壁部は、前記第1壁部と前記第2壁部との間に配置され、前記第1壁部を前記第2壁部に接続し、
    前記第1壁部、前記第2壁部および前記第3壁部はそれぞれ、コンポジットチューブの厚全体にわたって、コンポジットチューブの半径方向に延びていることを特徴とするコンポジットチューブ。
  2. 当該コンポジットチューブはさらに、複数の第1壁部、第2壁部および第3壁部を備え、
    各第1壁部は、2つの第3壁部の間に配置され、
    各第2壁部は、2つの第3壁部の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコンポジットチューブ。
  3. 前記第1壁部、前記第2壁部および前記第3壁部は、前記コンポジットチューブの長手方向に延びていて、互いに平行に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンポジットチューブ。
  4. 前記第2プラスチック材料は、前記第1プラスチック材料とは異なる特性を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンポジットチューブ。
  5. 前記第3プラスチック材料は、前記第1プラスチック材料と前記第2プラスチック材料との間の接続剤として作用することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンポジットチューブ。
  6. 前記第1プラスチック材料は、ポリアミドであり、
    前記第2プラスチック材料は、熱可塑性エラストマーまたはエチレンテトラフルオロエチレンコポリマーであり、
    前記第3プラスチック材料は、変性ポリオレフィンであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコンポジットチューブ。
  7. 当該コンポジットチューブは、該コンポジットチューブの長手方向に交互に並んだ波形谷部および波形山部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコンポジットチューブ。
  8. 前記第1壁部は、前記第2壁部を越えて半径方向に延びていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のコンポジットチューブ。
  9. 前記第1壁部は、第1コルゲートチューブシェル、第2コルゲートチューブシェルおよびジョイント部を有し、
    前記ジョイント部は、前記第1コルゲートチューブシェルおよび前記第2コルゲートチューブシェルを互いに回動可能に接続し、
    前記第2壁部は、弾性変形可能なシーリングリップを形成することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコンポジットチューブ。
  10. 前記第2壁部は、前記第1コルゲートチューブシェルに設けられた第1リップ部と、該第1リップ部から分離していて前記第2コルゲートチューブシェルに設けられた第2リップ部とを有することを特徴とする請求項9に記載のコンポジットチューブ。
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