JP6909300B2 - テープフィーダ - Google Patents

テープフィーダ Download PDF

Info

Publication number
JP6909300B2
JP6909300B2 JP2019542958A JP2019542958A JP6909300B2 JP 6909300 B2 JP6909300 B2 JP 6909300B2 JP 2019542958 A JP2019542958 A JP 2019542958A JP 2019542958 A JP2019542958 A JP 2019542958A JP 6909300 B2 JP6909300 B2 JP 6909300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
feeder
sprocket
tape
tape feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019542958A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019058562A1 (ja
Inventor
秀和 浅尾
秀和 浅尾
朗 原
朗 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2019058562A1 publication Critical patent/JPWO2019058562A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6909300B2 publication Critical patent/JP6909300B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes
    • H05K13/0419Feeding with belts or tapes tape feeders
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/086Supply management, e.g. supply of components or of substrates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/20Advancing webs by web-penetrating means, e.g. pins
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/082Integration of non-optical monitoring devices, i.e. using non-optical inspection means, e.g. electrical means, mechanical means or X-rays
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/089Calibration, teaching or correction of mechanical systems, e.g. of the mounting head
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、テープフィーダに関するものである。
テープフィーダは、例えば特許文献1に開示されているように、電子部品装着機による装着処理に用いられる。テープフィーダは、電子部品を収納したキャリアテープに係合するスプロケットを回転させることによりキャリアテープを搬送して、供給部において電子部品装着機に電子部品を供給する。テープフィーダは、電子部品装着機にセットされる前の段取りとして、キャリアテープを装填される。
しかしながら、段取り後にテープフィーダに対する電力供給が遮断されたOFF状態で、何らかの要因によりスプロケットが回転されると、キャリアテープが装填された位置からずれる。そうすると、その後に電子部品装着機にセットされたテープフィーダが電子部品を供給しようとしても、供給部に電子部品が正常に供給されない供給ミスが発生するおそれがある。そこで、特許文献1では、ウォームギヤを用いてスプロケットを回転させる構成とすることにより、テープフィーダのOFF状態におけるスプロケットの回転を規制する。
特開2011−082500号公報
しかしながら、スプロケットの回転にウォームギヤを用いると、ケース内にウォームギヤを収容するために幅方向の小型化に制約が生じるおそれがある。また、テープフィーダは、幅方向の小型化を可能としつつ、OFF状態においてスプロケットがある程度回転してもON状態における電子部品の供給ミスの発生を抑制することが望まれている。
本明細書は、OFF状態におけるスプロケットの回転をある程度許容しつつ、ON状態における電子部品の供給ミスの発生を抑制できるテープフィーダを提供することを目的とする。
本明細書は、電子部品を収納したキャリアテープを搬送して電子部品装着機に前記電子部品を供給するテープフィーダであって、フィーダ本体と、前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、前記キャリアテープに形成された複数の係合穴に係合する複数の係合突起を配置されたスプロケットと、前記テープフィーダに対する電力供給の遮断が検出された時点における前記スプロケットの最終角度、および前記テープフィーダに対する電力供給の再開を検出した時点における前記スプロケットの現在角度を検出する角度センサと、前記テープフィーダに対する電力供給の再開を検出した場合に、前記テープフィーダを着脱可能にセットされて前記テープフィーダに電力を供給するセット機器の種別に応じて予め設定された既定値を前記最終角度に加算して前記スプロケットの目標角度を設定するとともに、前記現在角度から前記目標角度まで前記スプロケットを回転させて前記キャリアテープを所定位置まで搬送するように制御する制御装置と、を備え、テープフィーダを開示する。
このような構成によると、テープフィーダがOFF状態からON状態に移行した場合に、スプロケットは、最終角度に応じた目標角度まで回転される。これにより、OFF状態においてスプロケットがある程度回転しても、そのずれ量は、スプロケットが目標角度まで回転されることで吸収される。よって、テープフィーダは、供給部において電子部品を確実に供給することができる。結果として、テープフィーダは、OFF状態におけるスプロケットの回転をある程度許容しつつ、ON状態における電子部品の供給ミスの発生を抑制できる。
電子部品装着機の構成の概略を示す斜視図である。 テープフィーダの外観を示す斜視図である。 キャリアテープの一部を示す上面図である。 テープフィーダの構造を模式的に示す側面図である。 テープフィーダのON状態における通常処理を示すフローチャートである。 テープフィーダのOFF状態においてスプロケットが回転した際のキャリアテープの状態を示す説明図である。 テープフィーダがON状態に移行した際のスプロケットのずれを復帰させる角度調整処理を示すフローチャートである。
1.実施形態
1−1.電子部品装着機10の概要
電子部品装着機10は、テープフィーダ20を用いて回路基板90に電子部品を装着する。以下では、電子部品装着機を「部品装着機」、テープフィーダを「フィーダ」、回路基板を「基板」、電子部品を「部品」と称する。部品装着機10は、図1に示すように、基板搬送装置11と、上部スロット12と、下部スロット13と、装着ヘッド14と、ヘッド移動装置15とを有する。基板搬送装置11は、部品装着機10の機内に基板90を搬入するとともに所定位置に位置決めする。また、基板搬送装置11は、部品装着機10による装着処理が実行された後に、部品装着機10の機外に基板90を搬出する。
上部スロット12は、部品装着機10の前部側の上部に配置される。上部スロット12は、フィーダ20を動作可能に保持する。上部スロット12にセットされたフィーダ20は、部品装着機10による装着処理において動作を制御され、当該フィーダ20の上部の規定位置に設けられた供給部211(図2を参照)において部品を供給する。
下部スロット13は、上部スロット12の下方に配置される。下部スロット13は、部品装着機10による装着処理に用いられる予定のフィーダ20、または装着処理に用いられた使用済みのフィーダ20をストックする。なお、上部スロット12と下部スロット13との間でのフィーダ20の交換は、交換ロボット(図示しない)による自動交換、または作業者による手動交換によりなされる。
装着ヘッド14は、フィーダ20により供給された部品を採取する吸着ノズル(図示しない)が取り付けられる。吸着ノズルは、負圧エアを供給されて部品を吸着する。また、装着ヘッド14には、吸着ノズルに替えて、部品を把持するチャックなどが保持する部品に対応して取り付けられる。装着ヘッド14は、吸着ノズルを上下方向に移動可能に、且つ鉛直軸周りに回転可能に保持する。ヘッド移動装置15は、例えば直動機構により装着ヘッド14を水平方向に移動させる。
上記のような構成からなる部品装着機10は、装着処理の実行中において、装着ヘッド14やヘッド移動装置15、フィーダ20の動作を適宜制御する。これにより、部品装着機10は、フィーダ20により供給された部品を採取するとともに、基板90の所定位置に当該部品を装着し、種々の基板製品を生産する。
1−2.フィーダ20の構成
フィーダ20の構成を、図2−図4を参照して説明する。フィーダ20は、フィーダ本体21と、駆動装置30と、角度センサ40と、検出センサ50と、制御装置60とを備える。フィーダ本体21は、図2に示すように、扁平な箱形状に形成される。フィーダ本体21は、部品装着機10に部品を供給する供給部211を有する。供給部211は、フィーダ本体21の前部側(図2の右下側)の上部に形成されている。
また、フィーダ本体21は、キャリアテープ80が巻回されたテープリール70を着脱可能(交換可能)に保持する。テープリール70は、フィーダ本体21に対して回転可能に支持される。キャリアテープ80は、図3に示すように、部品を収容する複数のキャビティ81と、搬送方向(キャリアテープの長手方向)に所定の間隔で形成された複数の係合穴82とを有する。
キャリアテープ80は、上面にカバーテープ83が接着され、キャビティ81の開口部が閉塞されている。キャリアテープ80のうち供給部211まで搬送された部位は、装着ヘッド14が部品を採取できるようにカバーテープ83を剥離される。換言すると、フィーダ20は、キャリアテープ80における複数のキャビティ81の一つを供給部211に位置決めすることにより、当該キャビティ81に収納された部品を採取可能に供給する。以下、キャリアテープを「テープ」と称する。
ここで、複数のキャビティ81は、複数の係合穴82と同様に、搬送方向に所定の間隔で形成される。キャビティ81の間隔T1は、収容する部品の寸法に応じて適宜設定される。例えば、キャビティ81の間隔T1は、図3に示すように、係合穴82の間隔T2の半分(T1=T2/2)に設定される。その他に、キャビティ81の間隔T1は、係合穴82の間隔T2の整数倍(T1=N・T2、Nは1以上の整数)に設定され得る。
駆動装置30は、図4に示すように、フィーダ本体21に回転可能に支持されるスプロケット31を有する。スプロケット31は、テープ80の係合穴82に係合可能な係合突起311を周方向に等間隔で配置されている。駆動装置30は、スプロケット31を回転させる駆動源としてのステッピングモータ32を有する。ステッピングモータ32は、供給されたパルス電力に応じてスプロケット31を回転させる。
具体的には、ステッピングモータ32の回転軸321が回転すると、回転軸321に設けられたドライブギヤ322に噛合する減速ギヤ33が回転する。ステッピングモータ32により出力される駆動力は、減速ギヤ33に噛合する中間ギヤ34を介してスプロケット31に伝達される。中間ギヤ34は、スプロケット31に設けられたスプロケットギヤ312に噛合する。これにより、スプロケット31は、中間ギヤ34の回転に伴って回転する。
なお、本実施形態における駆動装置30は、駆動源であるステッピングモータ32から駆動対象であるスプロケット31までの駆動力の伝達経路を構成する各ギヤに平歯車を適用されている。このような構成によると、スプロケット31に加えられた負荷がステッピングモータ32に伝達され得る一方で、駆動装置30全体として幅方向の寸法を小さくでき、フィーダ20をより扁平に形成できるというメリットがある。フィーダ20を扁平にすることにより、生産ラインにおける基板90の搬送方向に配置可能なフィーダ20の数量を増加できるので、面積あたりの生産性を向上できる。
角度センサ40は、フィーダ本体21に対するスプロケット31の角度を検出する。本実施形態において、角度センサ40は、磁石体41と、一対の磁気センサ42とにより構成される。磁石体41は、スプロケット31の回転に連動して回転するように設けられる。本実施形態において、磁石体41は、円筒状に形成され、スプロケット31と同軸上にスプロケット31と一体的に回転するように設けられる。磁石体41は、径方向に二極となるように磁化されている。
一対の磁気センサ42のそれぞれは、フィーダ本体21に対する磁石体41の角度に応じた検出信号を出力する。具体的には、磁石体41が発する磁気の大きさおよび向きを検出して、正弦波状の検出信号を出力する。一対の磁気センサ42は、磁石体41の回転方向に沿って所定の角度(本実施形態では90度)だけ離間して配置される。これにより、一対の磁気センサ42が出力する検出信号は、位相が90度ずれたものとなる。
そして、角度センサ40は、一対の磁気センサ42によりそれぞれ出力される検出信号に基づいて、磁石体41が設けられたスプロケット31の角度を算出する。より詳細には、角度センサ40は、分解能に応じたスプロケット31の角度を全周に亘って検出する。これにより、制御装置60は、スプロケット31の外周に配置された全ての係合突起311について、何れの角度にあるのかを認識可能に構成されている。
検出センサ50は、スプロケット31の複数の係合突起311の一つを検出する。本実施形態において、検出センサ50は、発光部51と、受光部52とにより構成される。発光部51および受光部52は、図4に示すように、係合突起311が形成されたスプロケット31の径方向位置に、係合突起311を挟むように対向して配置される。検出センサ50は、発光部51から照射された光を受光部52により受光する。検出センサ50は、受光部52の受光状態が遮光状態に遷移した場合に、発光部51と受光部52との間に複数の係合突起311の一つが位置すると認識する。
制御装置60は、スプロケット31を回転させてテープ80を所定位置まで搬送するように制御する。フィーダ20は、部品装着機10の上部スロット12にセットされると、コネクタ212を介して部品装着機10から電力を供給される。これにより、制御装置60は、部品装着機10との間で通信可能な状態となる。制御装置60は、部品装着機10による制御指令などに基づいて、駆動装置30の動作を制御する。
具体的には、制御装置60は、部品装着機10による装着処理が実行されている運用状態において、駆動装置30のステッピングモータ32にパルス電力を供給して、テープ80の複数のキャビティ81を供給部211に順次位置決めするように制御する。テープ80は、駆動装置30の動作によりピッチ送りされると、供給部211の手前でカバーテープ83を剥離される。このように、フィーダ20は、供給部211において部品装着機10に対して部品を採取可能に供給する。
制御装置60は、図2に示すように、記憶部61および角度調整部62を備える。記憶部61は、不揮発性のフラッシュメモリなどにより構成される。記憶部61には、駆動装置30の動作の制御に用いられる各種のプログラムや校正値などが記憶される。角度調整部62は、フィーダ20に対する電力供給の再開を検出した場合に、スプロケット31の角度を調整する。角度調整部62によるスプロケット31の角度の調整処理に詳細については後述する。
1−3.フィーダ20の通常処理
上記のフィーダ20の通常処理について、図3、図5および図6を参照して説明する。ここで、フィーダ20は、テープ80が装填された状態で、部品装着機10の上部スロット12にセットされているものとする。制御装置60は、フィーダ20に対する電力供給がされている状態(以下、「ON状態」と称する)において、図5に示すような通常処理を実行する。具体的には、制御装置60は、角度センサ40によりスプロケット31の現在角度Acを検出する(ステップ11(以下、「ステップ」を「S」と表記する))。
制御装置60は、検出されたスプロケット31の現在角度Acに応じた校正値を用いてステッピングモータ32に供給するパルス電力を補正する。これにより、フィーダ20は、スプロケット31を回転させて、複数のキャビティ81を供給部211に順次位置決めする。ここで、フィーダ20に装填されているテープ80は、図3に示すように、キャビティ81の間隔T1が係合穴82の間隔T2の半分に設定されているものとする。
また、制御装置60は、上記のようなスプロケット31の角度の検出処理(S11)に並行して、フィーダ20に対する電力の供給状態を監視する。詳細には、制御装置60は、フィーダ20の電源回路における所定箇所の電圧が閾値以上に維持されている場合には(S21:Yes)、フィーダ20がON状態であると認識する。制御装置60は、例えば一定の周期で上記の判定(S21)を繰り返す。
制御装置60は、電源回路における上記箇所の電圧が所定値を下回った場合には(S21:No)、例えばフィーダ20が上部スロット12から取り外されるなどしてフィーダ20への電力供給が遮断され、フィーダ20に対する電力供給が遮断された状態(以下、「OFF状態」と称する)であると認識する。換言すると、制御装置60は、上記のように、電源回路における所定箇所の電圧が閾値未満となったことをもって、フィーダ20に対する電力供給の遮断を検出する。
次に、制御装置60は、電源回路に蓄電された電力を用いて、角度センサ40により最後に検出されたスプロケット31の現在角度Acを最終角度Apとして記憶部61に記憶させ(S22)、通常処理を終了する。フィーダ20は、電源回路に蓄電された電力が放電されると、駆動装置30や制御装置60、各種のセンサ等が休止した状態となる。このとき、フィーダ20は、図6の上段に示すように、供給部211に部品を採取されたキャビティ81を位置決めした状態にある。図6は、部品を収納したキャビティ81を斜線付きで示し、空のキャビティ81を斜線なしで示す。
ここで、図6の上段に示すように、テープ80の先端側(図6の右側)から最初に部品を収納したキャビティ81より一つ先端側のキャビティ81を供給部211に位置決めしたテープ80の位置を待機位置とする。フィーダ20は、運用状態において、テープ80を待機位置とし、部品装着機10から部品供給の要求があった場合に、テープ80をキャビティ81の間隔T1だけピッチ送りして部品を供給する。そして、供給部211に位置決めされたキャビティ81から部品が採取されると、テープ80は、再び図6の上段に示す状態となる。
なお、フィーダ20は、部品装着機10の外部装置である段取り治具(図示しない)にセットされて、所定のテープ80を装填される。このとき、フィーダ20は、段取り治具により電力を供給されてON状態にあり、テープ80を待機位置とするように作業者の操作に応じてスプロケット31を回転させる。これにより、フィーダ20は、段取りにおいてテープ80を装填されるとともに、テープ80を待機位置として取り外される。
また、フィーダ20は、段取り治具にセットされているON状態では上記の通常処理を実行する。よって、フィーダ20は、段取り治具から取り外されてOFF状態に移行すると、部品装着機10の上部スロット12から取り外された場合と同様に、段取りにおいて角度センサ40により最後に検出されたスプロケット31の現在角度Acを最終角度Apとして記憶部61に記憶させる。
1−4.スプロケット31の角度の調整処理
制御装置60の角度調整部62は、フィーダ20に対する電力供給の再開を検出した場合に、即ちフィーダ20のOFF状態からON状態への移行を検出した場合に、スプロケット31の角度を最終角度Apに基づいて調整する。ここで、上記のようにフィーダ20が段取りされた後にOFF状態とされ、何らかの要因によりスプロケット31が回転されると、テープ80が装填された待機位置からずれる。
具体的には、テープ80は、図6の中段に示すように、テープ80の後退方向にずれることが想定される。また、テープ80は、図6の下段に示すように、テープ80の前進方向にずれることが想定される。図6の中段および下段は、テープ80の待機位置(図6の上段を参照)から、キャビティ81の間隔T1の3倍程度のずれ量が発生した状態を示している。
換言すると、フィーダ20に装填されているテープ80の係合穴82の間隔T2がキャビティ81の間隔T1の半分(T2=T1/2)であれば、OFF状態においてスプロケット31が隣り合う係合突起311のなす角度の1.5倍程度回転したことになる。仮に、このようなテープ80のずれが発生した状態のフィーダ20が部品装着機10にセットされると、フィーダ20は、テープ80が待機位置にあるものとして供給部211にキャビティ81を位置決めしようとスプロケット31を回転させる。
そうすると、供給部211にキャビティ81が適正に位置決めされずに、部品が供給されない供給ミスが発生するおそれがある。このような供給ミスは、部品装着機10における生産効率の低下や、不要な部品の廃棄の原因となり得る。そこで、本実施形態では、フィーダ20がON状態へと移行したタイミングにおいて、スプロケット31を適正な角度へと調整する調整処理を実行し、供給ミスの発生の防止を図っている。
具体的には、制御装置60の角度調整部62は、図7に示すように、角度センサ40により検出されるスプロケット31の現在角度Acを取得する(S31)。次に、角度調整部62は、記憶部61に記憶されている最終角度Apを読み出し、現在角度Acとの差分をずれ量ΔAとして算出する(S32)。続いて、角度調整部62は、ずれ量ΔAが0でない場合には(S33:Yes)、フィーダ20のOFF状態においてテープ80のずれが発生したものと認識する。
そして、角度調整部62は、S31にて取得した現在角度Acから目標角度Atまでスプロケット31を回転させてテープ80を所定位置まで搬送する。本実施形態において、角度調整部62は、読み出した最終角度Apを目標角度Atとして(Ap=At)、ずれ量ΔAだけスプロケット31を回転させて角度調整を行う(S34)。つまり、角度調整部62は、テープ80が後退方向にずれていた場合には(図6の中段を参照、ΔA<0)、テープ80を前進させるようにスプロケット31を順回転させる。
また、角度調整部62は、テープ80が前進方向にずれていた場合には(図6の下段を参照、ΔA>0)、テープ80を後退させるようにスプロケット31を逆回転させる。これにより、テープ80は、フィーダ20のON状態への移行とともに、待機位置(図6の上段を参照)へと復帰される。一方で、角度調整部62は、S32にて算出したずれ量ΔAが0の場合には(S33:No)、スプロケット31の角度調整(S34)を省略して、調整処理を終了する。
上記のフィーダ20によると、フィーダ20がOFF状態からON状態に移行した場合に、スプロケット31は、最終角度Apに応じた目標角度At(本実施形態において、目標角度Atは、最終角度Apに等しく設定される)まで回転される(S34)。これにより、OFF状態においてスプロケット31がある程度回転しても、そのずれ量ΔAは、スプロケット31が目標角度Atまで回転されることで吸収される。よって、フィーダ20は、供給部211において部品を確実に供給することができる。結果として、フィーダ20は、OFF状態におけるスプロケット31の回転をある程度許容しつつ、ON状態における電子部品の供給ミスの発生を抑制できる。
2.実施形態の変形態様
2−1.目標角度Atについて
実施形態において、制御装置60は、最終角度Apを目標角度Atとしてずれ量ΔAだけスプロケット31を回転させて角度調整を行う構成とした(S34)。これに対して、制御装置60は、スプロケット31の角度の調整処理において、目標角度Atを適宜設定し得る。具体的には、制御装置60は、最終角度Apに予め設定された規定値を加算して目標角度Atを設定してもよい。
ここで、フィーダ20は、部品装着機10による装着処理での使用や、段取り治具における段取りが終了した場合に、取り外される前に一定量だけテープ80を後退させるようにスプロケット31を逆回転させることがある。このような場合に、制御装置60は、フィーダ20がON状態に移行したことを検出した後に、上記の一定量に対応する規定値だけスプロケット31を順回転させて、テープ80を待機位置とする。
そこで、制御装置60は、スプロケット31の角度の調整処理において、算出したずれ量ΔAが0でない場合には(S33:Yes)、読み出した最終角度Apに規定値を加算した角度を目標角度Atに設定する。そして、制御装置60は、S31にて取得した現在角度Acから目標角度Atまでスプロケット31を回転させてテープ80を待機位置とする。
なお、上記のようなフィーダ20のセットに際してテープ80を一定量だけ前進させる復帰処理は、フィーダ20を着脱可能にセットされてフィーダ20に電力を供給するセット機器によって実行されたり、実行を省略されたりする。具体的には、セット機器が実施形態にて例示したように、部品装着機10または段取り治具である場合には、復帰処理が実行される。一方で、セット機器がフィーダ20の検査機である場合には、例えば検査用のマスターテープが装填されていることから、当該マスターテープを搬送しないように復帰処理の一部または全部が省略される。
そこで、制御装置60は、セット機器の種別に応じて最終角度Apに加算する規定値を切り換える(例えば、セット機器が検査機の場合には、規定値を0とする)。このような構成によると、制御装置60は、フィーダ20がセット機器にセットされた場合に、通信により取得されるセット機器の種別に応じた目標角度Atを適宜設定することができる。よって、OFF状態において発生したずれ量を確実に吸収しつつ、セット機器に応じた目標角度Atまで回転するようにスプロケット31の角度を調整できる。
また、制御装置60は、フィーダ20のOFF状態における最終角度Apから現在角度Acへのスプロケット31の回転方向に応じて互いに異なる目標角度Atを設定してもよい。例えば、制御装置60は、最終角度Apから現在角度Acへのスプロケット31の回転方向がテープ80を前進させる方向の場合には(図6の下段を参照)、複数のキャビティ81のうち供給部211を通過していない一つを供給部211に位置決めするスプロケット31の角度を目標角度Atに設定する。
ここで、フィーダ20のOFF状態においてテープ80が前進するようにずれ量が発生した場合には、供給部211の手前でカバーテープ83が剥離されるため、供給部211を通過したキャビティ81から部品が脱落しているおそれがある。このような場合に、例えば最終角度Apを目標角度Atに設定してスプロケット31を逆転させて角度調整すると、その後の供給動作において空のキャビティ81が供給部211に位置決めされるおそれがある。
そこで、制御装置60は、フィーダ20のOFF状態においてテープ80が前進するようにずれた場合には、戻すような角度調整を実行せず、上記のように、複数のキャビティ81のうち供給部211を通過していない一つを供給部211に位置決めするスプロケット31の角度を目標角度Atに設定する。これにより、空のキャビティ81が供給部211に位置決めされることを防止でき、生産効率の低下を防止できる。
一方で、制御装置60は、最終角度Apから現在角度Acへのスプロケット31の回転方向がキャリアテープを後退させる方向の場合には(図6の中段を参照)、実施形態にて例示したように、目標角度Atを最終角度Apに設定する。このように、フィーダ20のOFF状態におけるスプロケット31の回転方向に応じて異なる目標角度Atを設定することにより、ON状態における部品の供給ミスの発生を確実に抑制できる。
10:電子部品装着機、 20:テープフィーダ、 21:フィーダ本体、 211:供給部、 30:駆動装置、 31:スプロケット、 311:係合突起、 32:ステッピングモータ、 40:角度センサ、 60:制御装置、 61:記憶部、 62:角度調整部、 80:キャリアテープ、 81:キャビティ、 82:係合穴、 90:回路基板、 T1,T2:間隔、 Ac:現在角度、 Ap:最終角度、 At:目標角度、 ΔA:ずれ量

Claims (6)

  1. 電子部品を収納したキャリアテープを搬送して電子部品装着機に前記電子部品を供給するテープフィーダであって、
    フィーダ本体と、
    前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、前記キャリアテープに形成された複数の係合穴に係合する複数の係合突起を配置されたスプロケットと、
    前記テープフィーダに対する電力供給の遮断が検出された時点における前記スプロケットの最終角度、および前記テープフィーダに対する電力供給の再開が検出された時点における前記スプロケットの現在角度を検出する角度センサと、
    前記テープフィーダに対する電力供給の再開を検出した場合に、前記テープフィーダを着脱可能にセットされて前記テープフィーダに電力を供給するセット機器の種別に応じて予め設定された既定値を前記最終角度に加算して前記スプロケットの目標角度を設定するとともに、前記現在角度から前記目標角度まで前記スプロケットを回転させて前記キャリアテープを所定位置まで搬送するように制御する制御装置と、
    を備えるテープフィーダ。
  2. 前記制御装置は、前記テープフィーダに対する電力供給の再開を検出した場合に、前記最終角度と前記現在角度との差分をずれ量として算出するとともに、前記最終角度を前記目標角度として前記ずれ量だけ前記スプロケットを回転させる、請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 電子部品を収納したキャリアテープを搬送して電子部品装着機に前記電子部品を供給するテープフィーダであって、
    フィーダ本体と、
    前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、前記キャリアテープに形成された複数の係合穴に係合する複数の係合突起を配置されたスプロケットと、
    前記テープフィーダに対する電力供給の遮断が検出された時点における前記スプロケットの最終角度、および前記テープフィーダに対する電力供給の再開が検出された時点における前記スプロケットの現在角度を検出する角度センサと、
    前記テープフィーダに対する電力供給の再開を検出した場合に、前記最終角度から前記現在角度への前記スプロケットの回転方向であって前記キャリアテープを前進および後退させるそれぞれの方向に応じて互いに異なる前記スプロケットの目標角度を設定するとともに、前記現在角度から何れか一方の前記目標角度まで前記スプロケットを回転させて前記キャリアテープを所定位置まで搬送するように制御する制御装置と、
    を備えるテープフィーダ。
  4. 前記フィーダ本体は、前記電子部品装着機に前記電子部品を供給する供給部を有し、
    前記キャリアテープは、搬送方向に所定の間隔で形成され前記電子部品を収納する複数のキャビティを有し、
    前記制御装置は、前記最終角度から前記現在角度への前記スプロケットの回転方向が前記キャリアテープを前進させる方向の場合には、複数の前記キャビティのうち前記供給部を通過していない一つを前記供給部に位置決めする前記スプロケットの角度を前記目標角度に設定する、請求項に記載のテープフィーダ。
  5. 前記制御装置は、前記最終角度から前記現在角度への前記スプロケットの回転方向が前記キャリアテープを後退させる方向の場合には、前記目標角度を前記最終角度に設定する、請求項3または4に記載のテープフィーダ。
  6. 前記フィーダ本体は、前記電子部品装着機に前記電子部品を供給する供給部を有し、
    前記キャリアテープは、搬送方向に所定の間隔で形成され前記電子部品を収納する複数のキャビティを有し、
    何れか一方の前記目標角度は、前記キャリアテープの先端側から最初に前記電子部品を収納した前記キャビティより一つ先端側の前記キャビティを前記供給部に位置決めする前記スプロケットの角度である、請求項3に記載のテープフィーダ。
JP2019542958A 2017-09-25 2017-09-25 テープフィーダ Active JP6909300B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/034578 WO2019058562A1 (ja) 2017-09-25 2017-09-25 テープフィーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019058562A1 JPWO2019058562A1 (ja) 2020-04-09
JP6909300B2 true JP6909300B2 (ja) 2021-07-28

Family

ID=65810679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019542958A Active JP6909300B2 (ja) 2017-09-25 2017-09-25 テープフィーダ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20200267879A1 (ja)
EP (1) EP3691430B1 (ja)
JP (1) JP6909300B2 (ja)
CN (1) CN111108820B (ja)
WO (1) WO2019058562A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114391308B (zh) * 2019-09-13 2023-09-26 株式会社富士 供料器及元件安装机
CN115669251A (zh) * 2020-07-07 2023-01-31 株式会社富士 电子元件装配机及电子元件装配机的控制方法
CN112875383A (zh) * 2020-12-29 2021-06-01 合肥安迅精密技术有限公司 一种用于贴片机供料的飞达

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4173612B2 (ja) * 1999-10-29 2008-10-29 芝浦メカトロニクス株式会社 部品実装装置
JP2005228970A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 部品供給装置
JP4672491B2 (ja) * 2005-09-05 2011-04-20 ヤマハ発動機株式会社 テープフィーダおよび表面実装機
JP5283982B2 (ja) * 2008-06-13 2013-09-04 ヤマハ発動機株式会社 テープフィーダ監視装置、テープフィーダ、表面実装機、およびテープフィーダ監視装置の制御方法
JP5616718B2 (ja) 2009-09-09 2014-10-29 Juki株式会社 部品供給装置
CN102026533B (zh) * 2009-09-09 2015-01-28 Juki株式会社 部件供给装置
KR101602444B1 (ko) * 2009-12-10 2016-03-16 한화테크윈 주식회사 개선된 호밍 구조를 갖는 전동 피더
JP5748284B2 (ja) * 2011-11-01 2015-07-15 富士機械製造株式会社 テープフィーダ
EP3041334B1 (en) * 2013-08-26 2020-04-08 FUJI Corporation Feeder
CN106416452B (zh) * 2014-05-30 2019-05-28 株式会社富士 供料器
JP2017085826A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 キヤノン株式会社 電子機器
JP6717850B2 (ja) * 2015-11-19 2020-07-08 株式会社Fuji テープフィーダ及び部品実装機
JP6721610B2 (ja) * 2015-12-21 2020-07-15 株式会社Fuji テープフィーダ及び部品実装機並びにテープフィーダのピッチ送り量補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20200267879A1 (en) 2020-08-20
EP3691430A1 (en) 2020-08-05
JPWO2019058562A1 (ja) 2020-04-09
WO2019058562A1 (ja) 2019-03-28
EP3691430B1 (en) 2024-02-28
EP3691430A4 (en) 2020-09-09
CN111108820B (zh) 2021-03-16
CN111108820A (zh) 2020-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6909300B2 (ja) テープフィーダ
JP5812783B2 (ja) 電子回路部品装着機
WO2013042544A1 (ja) 電子回路部品装着機
JP3950144B2 (ja) 部品供給方法および同装置
JP5800614B2 (ja) トリガ発生装置
KR101744609B1 (ko) 부품 공급 장치, 및 부품 실장 장치
JP6959346B2 (ja) テープフィーダ
JP6717850B2 (ja) テープフィーダ及び部品実装機
JP7019861B2 (ja) テープフィーダおよびキャリアテープの装填方法
CN112004764B (zh) 带进给装置及带进给方法
US11258385B2 (en) Motor control device and feeder
CN111066379B (zh) 带式供料器
JP2023012130A (ja) テープ送り装置およびテープ送り方法
JP7074942B2 (ja) キャリアテープの調整方法
JP7016761B2 (ja) テープ送り装置
KR101231186B1 (ko) 전동 피더의 모터위상 보정방법
JP2010010722A (ja) 部品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210702

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6909300

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150