JP2017085826A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱用負荷部を用いて電池の放電温度特性を改善できるようにする。【解決手段】電機機器(100)は、電池があとどれくらい使えるかを、残容量情報、温度情報及び負荷情報を用いて計算する計算手段と、負荷量に対する自己発熱により電池の温度が上昇する関係を示す自己発熱テーブルと、負荷量に対する電池が加熱される温度の関係を示す加熱量テーブルとを記憶したメモリとを有し、前記電子機器を動作させるために必要な予定負荷量に、電池を加熱するため消費する加熱負荷量を加えて合計負荷量を計算し、前記合計負荷量、前記自己発熱テーブル及び前記加熱量テーブルを用いて、予測電池温度を計算し、前記予測電池温度及び前記合計負荷量を用いて、使用可能量を計算し、加熱負荷量の値を変化させて使用可能量を複数回計算し、複数回計算した結果に基づいて、加熱負荷量を決定することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電池の使用可能量を調整することができる電子機器に関する。
リチウムイオン電池などの電池は、低温になると放電特性が低下し、十分な性能を発揮できなくなることがある。その対策として、電池の電力を用いてヒーターを動作させ、電池を温めることにより放電特性を改善する方法がある。特許文献1には、周囲温度に応じてヒーターで加温する設定温度を変更する装置が記載されている。
特開2005−339980号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている方法では、設定温度が高いと、電池を加熱するヒーターで消費した電力が無駄になってしまう。逆に、設定温度が低いと、電池が十分に加熱されず、放電特性が改善されない。また、特許文献1に記載されている方法では、電池の自己発熱も考慮されておらず、適切な条件で加熱されているとは限らない。
そこで、本発明は、加熱用負荷部を用いて電池の放電温度特性を改善できるようにすることを目的する。
前記の目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、
電子機器であって、電池があとどれくらい使えるかを、残容量情報、温度情報及び負荷情報を用いて計算する計算手段と、負荷量に対する自己発熱により電池の温度が上昇する関係を示す自己発熱テーブルと、負荷量に対する電池が加熱される温度の関係を示す加熱量テーブルとを記憶したメモリとを有し、前記電子機器を動作させるために必要な予定負荷量に、電池を加熱するため消費する加熱負荷量を加えて合計負荷量を計算し、前記合計負荷量、前記自己発熱テーブル及び前記加熱量テーブルを用いて、予測電池温度を計算し、前記予測電池温度及び前記合計負荷量を用いて、使用可能量を計算し、加熱負荷量の値を変化させて使用可能量を複数回計算し、複数回計算した結果に基づいて、加熱負荷量を決定することを特徴とする。
本発明に係る電子機器によれば、加熱用負荷部を用いて電池の放電温度特性を改善することができる。
実施形態1における電子機器100の構成の一例を説明するためのブロック図である。 加熱用負荷部103で消費させる加熱負荷量を決定するための加熱負荷量決定方法を説明するためのフローチャートである。 負荷部102で消費される負荷量と、負荷量に対応する発熱量(最大値)と、負荷量に対応する経過時間ごとの発熱量との関係の一例を格納した自己発熱テーブルを示す図である。 加熱用負荷部103で消費される負荷量(加熱負荷量)と、加熱負荷量に対応する発熱量(最大値)と、加熱負荷量に対応する経過時間ごとの発熱量との関係の一例を格納した加熱量テーブルを示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は実施形態1における電子機器100及び電池200の構成の一例を説明するためのブロック図である。
図1において、電子機器100は、電池200から供給される電力によって動作する電子機器であり、制御部101と、負荷部102と、加熱用負荷部103とを有する。
制御部101は、電池200から供給される電力を受け、負荷部102及び加熱用負荷部103に電力を供給することができる。制御部101は、負荷部102及び加熱用負荷部103の動作を制御することができる。制御部101はさらに、電池200のマイコン202と通信端子(D端子)を介して通信することができ、電池セル201を示す情報をマイコン202から取得することができる。自己発熱テーブルを示す情報と加熱量テーブルを示す情報とは、制御部100内のメモリに格納されている。
負荷部102は、電子機器100が有する所定の機能を実現するために電力を消費する負荷を有する。加熱用負荷部103は、電池200を加熱するための負荷を有する。実施形態1では、負荷部102及び加熱用負荷部103が電池セル201の近傍に配置されるように構成する。そして、実施形態1では、制御部101は、電池200の放電温度特性が負荷部102及び加熱用負荷部103の発熱によって改善されるようにするために、負荷部102及び加熱用負荷部103の動作を制御することができる。
図1において、電池200は、電池セル201と、マイコン202と、FET(Field Effect Transistor)203と、温度検出素子204と、電流検出素子205とを有する。電池200は、電子機器100に電力を供給する電池である。電池200は、電子機器100から取り外し可能な電池であっても、電子機器100に内蔵された電池であってもよい。
電池セル201は、リチウムイオン電池などの充放電可能な電池を有する。マイコン202は、電池セル201から供給される電力によって動作することができる。マイコン202は、FET203、温度検出素子204及び電流検出素子205の動作を制御することができる。
マイコン202は、電池セル201の電圧を検出することができる。マイコン202は、電池セル201の電圧を検出することができる。マイコン202は、温度検出素子204を用いて、電池セル201の温度を検出することができる。マイコン202は、電流検出素子205からの電流情報に基づき、電池セル201の充電電流又は放電電流を検出することができる。マイコン202は、電流検出素子205からの電流情報に基づき、電池セル201の残容量を検出することができる。マイコン202は、マイコン202で検出された電池セル201の電圧、電流及び温度に基づき、FET203を制御することができる。オン状態またはオフ状態にすることができる。
マイコン202は、通信端子(D端子)を介して制御部101と通信することができ、電池200に関する情報を制御部101に通知することができる。電池200に関する情報には、電池200の種類を示す情報、電池200の性能を示す情報、電池セル201の電圧を示す情報、電池セル201の残容量を示す情報、電池セル201の温度を示す情報、電池セル201の充電電流又は放電電流を示す情報などが含まれる。これらの情報を含む電池200に関する情報は、マイコン202によって生成される。
FET203は、電池セル201を保護するために、電池セル201の充電電流又は放電電流を遮断するためのスイッチ部である。FET203は、マイコン202によって、オン状態(非遮断状態)またはオフ状態(遮断状態)に制御される。温度検出素子204は、サーミスタなどの素子を有し、電池セル201の温度が測定できるように電池セル201の近傍に配置されている。電流検出素子205は、電池セル201の充電電流又は放電電流を検出するための抵抗を有する。マイコン202は、電流検出素子205からの電流情報を積算することにより、電池セル201の残容量を計算することができる。
次に、図2を参照し、加熱用負荷部103で消費させる加熱負荷量を決定する方法を説明する。
図2は加熱用負荷部103で消費させる加熱負荷量を決定するための加熱負荷量決定方法を説明するためのフローチャートである。この加熱負荷量決定方法は、制御部101がプログラムを実行することによって制御される。
S101において、制御部101は、マイコン202と通信し、電池セル201の残容量を示す情報をマイコン202から取得する。制御部101が電池セル201の残容量を示す情報をマイコン202から取得した後、制御部101は、S101からS102に進む。
S102において、制御部101は、マイコン202と通信し、電池セル201の温度を示す情報をマイコン202から取得する。制御部101が電池セル201の温度を示す情報をマイコン202から取得した後、制御部101は、S102からS103に進む。
なお、S101またはS102において、制御部101は、電池200に関するその他の情報(電池200の種類を示す情報、電池200の性能を示す情報、電池セル201の電圧を示す情報、電池セル201の充電電流又は放電電流を示す情報など)も、マイコン202から取得するようにしてもよい。
S103において、制御部101は、S102で取得された電池セル201の温度に基づき、解析する負荷(加熱用負荷部103)の初期値を決定する。解析する負荷とは、加熱用負荷部103に相当し、加熱用負荷部103の初期値とは、加熱用負荷部103で消費される負荷量(加熱負荷量)の初期値を示す。例えば、S103において、制御部101は、加熱用負荷部103で消費される負荷量を2ワット(W)に決定する。なお、加熱用負荷部103の初期値は、S102で取得された電池セル201の温度が低くなるに従って高くなり、S102で取得された電池セル201の温度が高くなるに従って低くなる。解析する負荷である加熱用負荷部103の初期値が決定された後、制御部101は、S103からS104に進む。
S104において、制御部101は、解析する負荷(加熱用負荷部103)の回数とステップとを決定する。回数とは、加熱負荷量の解析を何回行うかを示す。ステップとは、加熱負荷量の解析を何ワット(W)ごとに行うかを示す。例えば、S104において、制御部101は、回数を5回に決定し、ステップを1Wに決定する。この場合、加熱負荷量の解析は5回行われることになり、加熱負荷量の解析が1回行われるごとに解析負荷量のワット数は1W増加する。解析する負荷である加熱用負荷部103の回数とステップとが決定された後、制御部101は、S104からS105に進む。
S105において、制御部101は、解析対象加熱負荷量を決定すると共に、制御部101内のメモリに格納されている自己発熱テーブルと加熱量テーブルとを参照することにより、負荷部102で発生する発熱量と解析する負荷(加熱用負荷部103)で発生する発熱量との合計を計算する。以下、負荷部102で発生する発熱量(最大値)と解析する負荷(加熱用負荷部103)で発生する発熱量(最大値)との合計を合計最大発熱量と呼ぶ。さらに、負荷部102で発生する発熱量と解析する負荷(加熱用負荷部103)で発生する発熱量との経過時間ごとの合計を経過時間ごとの合計発熱量と呼ぶ。
S104からS105に進んだ場合、制御部101は、S103で決定された初期値を解析対象加熱負荷量に決定する。S108からS105に進んだ場合、制御部101は、S107で制御部101内のメモリに格納された解析対象加熱負荷量とS104で決定されたステップに対応するワット数(例:1W)とを加算し、加算結果を解析対象加熱負荷量に決定する。
S105において、例えば、負荷部102で消費される現在の負荷量が3Wである場合、負荷部102で消費される現在の負荷量に対応する発熱量(最大値)は3.0℃である(図3A参照)。一方、S105において、例えば、解析対象加熱負荷量が2Wである場合、解析対象加熱負荷量に対応する発熱量(最大値)は9.0℃である(図3B参照)。この例では、制御部101は、合計最大発熱量を12℃(=3.0℃+9.0℃)と計算する。さらに、制御部101は、経過時間ごとの合計発熱量を4.8℃(=1.2℃+3.6℃)、7.2℃(=1.8℃+5.4℃)、8.4℃(=2.1℃+6.3℃)、9.6℃(=2.4℃+7.2℃)、・・・と計算する。
S105で合計最大発熱量と経過時間ごとの合計発熱量とが計算された後、制御部101は、S105からS106に進む。
S106において、制御部101は、S102で取得された電池セル201の温度と、S105で計算された合計最大発熱量とに基づき、電池セル201の残容量を計算する。例えば、制御部101は、S102で取得された電池セル201の温度と、S105で計算された合計最大発熱量とに基づき、電池セル201の温度を補正する。そして、制御部101は、補正した温度に基づき、電池セル201の合計最大発熱量時の残容量を計算する。さらに、制御部101は、S101で取得された電池セル201の残容量とS106で計算された合計最大発熱量時の残容量とを比較し、S101で取得された電池セル201の残容量がどれだけ増加又は減少するかを計算する。なお、電池セル201の合計最大発熱量時の残容量を計算するための補正データ(補正係数等を含む)は、制御部101内のメモリに格納されている。
さらに、S106において、制御部101は、S102で取得された電池セル201の温度と、S105で計算された経過時間ごとの合計発熱量とに基づき、電池セル201の残容量を計算する。例えば、制御部101は、S102で取得された電池セル201の温度と、S105で計算された経過時間ごとの合計発熱量とに基づき、電池セル201の温度を補正する。そして、制御部101は、補正した温度に基づき、電池セル201の経過時間ごとの残容量を計算する。さらに、制御部101は、S101で取得された電池セル201の残容量とS106で計算された経過時間ごとの残容量とを比較し、S101で取得された電池セル201の残容量がどれだけ増加又は減少するかを計算する。なお、電池セル201の経過時間ごとの残容量を計算するための補正データ(補正係数等を含む)は、制御部101内のメモリに格納されている。
S106で合計最大発熱量時の残容量、S101で取得された電池セル201の残容量と合計最大発熱量時の残容量との差分値、経過時間ごとの残容量、S101で取得された電池セル201の残容量と経過時間ごとの残容量との差分値が計算された後、制御部101は、S106からS107に進む。
S107において、制御部101は、S106で計算された結果を制御部101内のメモリに格納する。合計最大発熱量時の残容量、S101で取得された電池セル201の残容量と合計最大発熱量時の残容量との差分値、経過時間ごとの残容量、S101で取得された電池セル201の残容量と経過時間ごとの残容量との差分値は、制御部101内のメモリに格納される。制御部101は、S105で決定された解析対象加熱負荷量も、制御部101内のメモリに格納する。
S108において、制御部101は、解析回数がS104で決定された回数に達したか否かを判定する。解析回数がS104で決定された回数に達していない場合、制御部101は、解析回数に1を加えると共に、S108からS105に進む。加熱負荷量の解析回数がS104で決定された回数に達した場合、制御部101は、S108からS109に進む。
S109において、制御部101は、S106で計算された結果に基づき、電池セル201の残容量を最も多くすることができる加熱負荷量を決定する。そして、制御部101は、電池200の放電温度特性を改善するために、S109で決定された加熱負荷量で加熱用負荷部103を動作させる。
このように、実施形態1によれば、電池セル201の残容量を最も多くすることができる加熱負荷量を決定し、決定された加熱負荷量で加熱用負荷部103を動作させることができるので、電池200の放電温度特性を改善することができる。
図3Aは負荷部102で消費される負荷量と、負荷量に対応する発熱量(最大値)と、負荷量に対応する経過時間ごとの発熱量との関係の一例を格納した自己発熱テーブルである。なお、自己発熱テーブルを示す情報は、制御部100内のメモリに格納されている。
図3Aに示す自己発熱テーブルにおいて、「負荷量」は、負荷部102で消費される負荷量が何ワット(W)であるかを示す。「発熱量」は、負荷部102で消費される負荷量がn(nは1〜最大値のいずれか)Wである場合に、電池セル201の温度が最大で何℃上昇するかを示す。「経過時間ごとの発熱量」は、負荷部102で消費される負荷量がn(nは1〜最大値のいずれか)Wである状態での経過時間(分)ごとに電池セル201の温度が略何℃上昇するかを示す。図3Aに示す自己発熱テーブルにおいて、例えば、負荷部102で消費される負荷量が2Wである場合、電池セル201の温度は最大で2.0℃上昇する。図3Aに示す自己発熱テーブルにおいて、例えば、負荷部102で消費される負荷量が2Wである状態での経過時間(分)が10分である場合、電池セル201の温度は略0.8℃上昇する。
図3Bは加熱用負荷部103で消費される負荷量(加熱負荷量)と、加熱負荷量に対応する発熱量(最大値)と、加熱負荷量に対応する経過時間ごとの発熱量との関係の一例を格納した加熱量テーブルである。なお、加熱量テーブルを示す情報は、制御部100内のメモリに格納されている。
図3Bに示す加熱量テーブルにおいて、「加熱負荷量」は、加熱用負荷部103で消費される負荷量が何ワット(W)であるかを示す。「発熱量」は、加熱用負荷部103で消費される負荷量がn(nは1〜最大値のいずれか)Wである場合に、電池セル201の温度が最大で何℃上昇するかを示す。「経過時間ごとの発熱量」は、加熱用負荷部103で消費される負荷量がn(nは1〜最大値のいずれか)Wである状態での経過時間(分)ごとに電池セル201の温度が略何℃上昇するかを示す。図3Bに示す加熱量テーブルにおいて、例えば、加熱用負荷部103で消費される負荷量が2Wである場合、電池セル201の温度は最大で9.0℃上昇する。図3Bに示す加熱量テーブルにおいて、例えば、加熱用負荷部103で消費される負荷量が2Wである状態での経過時間(分)が10分である場合、電池セル201の温度は略3.6℃上昇する。
なお、実施形態1では、電子機器100が負荷部102とは別に加熱用負荷部103を有する場合を説明したが、実施形態1はこれに限るものではない。例えば、負荷部102の一部を加熱用負荷部103として動作させるようにしてもよい。
100 電子機器、 200 電池

Claims (7)

  1. 電子機器であって、
    電池があとどれくらい使えるかを、残容量情報、温度情報及び負荷情報を用いて計算する計算手段と、
    負荷量に対する自己発熱により電池の温度が上昇する関係を示す自己発熱テーブルと、負荷量に対する電池が加熱される温度の関係を示す加熱量テーブルとを記憶したメモリと
    を有し、
    前記電子機器を動作させるために必要な予定負荷量に、電池を加熱するため消費する加熱負荷量を加えて合計負荷量を計算し、
    前記合計負荷量、前記自己発熱テーブル及び前記加熱量テーブルを用いて、予測電池温度を計算し、
    前記予測電池温度及び前記合計負荷量を用いて、使用可能量を計算し、
    加熱負荷量の値を変化させて使用可能量を複数回計算し、
    複数回計算した結果に基づいて、加熱負荷量を決定することを特徴とする電子機器。
  2. 前記自己発熱テーブルと前記加熱量テーブルとは、経過時間ごとの負荷量と温度の関係を示すテーブルであり、
    加熱負荷量をある時間消費した場合の使用可能量を加熱負荷量と負荷消費時間を変化させながら複数回計算し、
    複数回計算した結果に基づいて、加熱負荷量と負荷消費時間とを決定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記自己発熱テーブルと前記加熱量テーブルとは、経過時間ごとの負荷量と温度の関係を示すテーブルであり、
    加熱負荷量と予定負荷量を消費するタイミングは同時ではなく、加熱負荷量をある時間消費した場合の使用可能量を加熱負荷量と負荷消費時間と消費するタイミングを変化させながら複数回計算し、
    複数回計算した結果に基づいて、加熱負荷量と負荷消費時間と消費するタイミングを決定することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記使用可能量は、電池の残容量に相当することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  5. 前記使用可能量は、電池で動作させることができる時間に相当することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  6. 前記使用可能量は、電池で動作させることができる動作量に相当することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  7. 前記使用可能量は、電池が供給することができる電力量に相当することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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