JP6907633B2 - モジュール部品およびモジュール部品の製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施の形態のモジュール部品を示す断面図である。モジュール部品は、回路基板1と、回路基板1上に形成された基板側反射層2と、電気的な機能を有する素子3と、素子3上に形成された素子側反射層4と、回路基板1と素子3とを接続する接続材料5とを有する。基板側反射層2と素子側反射層4とは対向して配置されている。なお、図1の接続材料5の数は3つとしているが、もっと多くても良い。また各要素のサイズや比率は、図1に限定されるものではない。
図2に本実施の形態のモジュール部品100を示す。図2(a)は平面図である。また、図2(b)は図2(a)のB−B´における断面の一部を示す断面図である。モジュール部品100は、回路基板10と、半導体素子20と、両者を接続する接続材料30とを有する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図9は本実施の形態におけるモジュール部品102の断面図である。本実施の形態において、第1の実施の形態と相違する点は、基板側反射層42及び素子側反射層52の表面が、製造時の局所加熱で用いられる光の径および波長に対して乱反射が発生するに十分な荒れ42aおよび52aを持つ点である。表面荒れ42aおよび52aは、例えば数十nm〜数μmである。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図12は本実施の形態におけるモジュール部品103の断面図である。(a)〜(e)は、5種類のバリエーションを示している。本実施の形態において、第1の実施の形態と相違する点は、基板側反射層43及び素子側反射層53が、それぞれ1層以上の光を透過する層43b、53bと、光を鏡面反射する鏡面反射層43a、53aとをもつ多層構造なことである。そして、光を透過する層43b、53bの内少なくとも1層は、屈折率が高い材料43c、53cを含み、屈折率が高い材料43c、53cは、平面上の場所によってその量が異なる構造をもつ点である。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図14は本実施の形態におけるモジュール部品の断面図である。本実施の形態において、第1の実施の形態と相違する点は、基板側反射層44及び素子側反射層が、一定割合の光を反射し、残りを透過する材料の多層構造をもつ点である。このような構造は、例えば、ビームスプリッターやハーフミラーなどにも用いられている。基板側反射層44の最低部に、鏡面反射層44aが形成される。鏡面反射層44aの上に、一定割合の光を反射し、残りを透過する材料の層44bの多層構造が形成される。層44bの層数は、少なくとも、入射光と鏡面反射層44Aに届く光との割合が、層44bの反射割合と同程度になる層数である。実装時の局所加熱工程で照射される光が、層44bの多層構造を通過した際に、回路基板10または半導体素子20を昇温させない程度に十分減衰されるならば、鏡面反射層44aはなくてもよい。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。図16は本実施の形態におけるモジュール部品の断面図である。本実施の形態において第1の実施の形態と相違する点は、基板側反射層45及び素子側反射層が、一定割合の光を反射し残りを透過する材料の個片45cを中に含む、光透過材料45bによって形成された、1層以上の層で構成されている点である。
図2を用いて本発明の実施例を説明する。半導体素子20は多数の接続端子を持つ素子であり、例えば画像センサ素子である。半導体素子20の大きさは一辺数mm〜数十mmの長方形、例えば10mm角の正方形である。
2、40、41、42、43、44、45 基板側反射層
3 素子
4、50 素子側反射層
5、30、1100 接続材料
6 光
20 半導体素子
8 レーザ光
11 レジスト
60 封止樹脂
70 レーザ照射部
80 レーザ光
90 マイクロスタンプ板
100 モジュール部品
Claims (8)
- 回路基板と、
電気的な機能を有する素子と、
前記回路基板と前記素子とを接続する接続材料と、
前記回路基板の前記素子に対向する面に設けられ所定波長の光を反射する基板側反射層と、
前記素子の前記回路基板に対向する面に設けられ前記所定波長の光を反射する素子側反射層と
を有し、
前記接続材料が所定の接続領域を取り囲む外周部に複数配置され、
前記外周部に取り囲まれた内部にも前記接続材料が配置され、
前記基板側反射層と前記素子側反射層のうち、少なくとも一方は、
前記所定波長の電磁波を透過および屈折する屈折層と、
前記屈折層の直下に前記所定波長の電磁波を反射する反射層と
を有することを特徴とするモジュール部品。 - 前記基板側反射層と前記素子側反射層のうち、少なくとも一方は、
表面にランダムな凹凸を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール部品。 - 前記屈折層が、
前記所定波長の光に対する屈折率が低い材料からなる低屈折率領域と、
前記所定波長の光に対する屈折率が前記低屈折率領域よりも高く、不規則な形状を持った高屈折率領域と
を有することを特徴とする請求項1または2に記載のモジュール部品。 - 前記接続材料が
前記所定波長の少なくとも一部の波長の光を吸収する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のモジュール部品。 - 回路基板の表面に所定波長の光を反射する基板側反射層を形成し、
電気的な機能を有する素子の表面に前記所定波長の光を反射する素子側反射層を形成し、
前記基板側反射層と前記素子側反射層とを対向させ、
前記基板側反射層が形成された側の前記回路基板の面と、前記素子側反射層が形成された側の素子の面とを接続する接続材料を、接続領域の外周部および前記外周部に囲まれた内部に配置し、
前記所定波長の中で前記接続材料が吸収する波長の光を前記接続材料に対して照射し、
前記基板側反射層と前記素子側反射層のうち、少なくとも一方に、
前記所定波長の電磁波を透過および屈折する屈折層と、前記屈折層の直下に前記所定波長の電磁波を反射する反射層と、を形成する
ことを特徴とするモジュール部品の製造方法。 - 前記光を
前記基板側反射層または前記素子側反射層の少なくとも一方の表面に対して斜めに照射する
ことを特徴とする請求項5に記載のモジュール部品の製造方法。 - 前記光の照射方向を掃引する
ことを特徴とする請求項5または6に記載のモジュール部品の製造方法。 - 前記光がレーザ光である
ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載のモジュール部品の製造方法。
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JP2017060740A JP6907633B2 (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | モジュール部品およびモジュール部品の製造方法 |
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