JP6906711B1 - 摩擦補償装置、衝突検知装置、トルクフィードフォワード演算装置およびロボット制御装置並びに摩擦補償方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施の形態1による摩擦補償装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。実施の形態1による摩擦補償装置10は、ロボットの制御を行うロボット制御装置の内部に設けられる。ロボットの一例は、6軸ロボットである。摩擦補償装置10は、ロボットの各軸のモータの位置であるモータ位置から、ロボットの各軸の摩擦を推定した摩擦推定値を算出し出力する。
τ=M(q)a+h(q,v)+g(q) ・・・(1)
実施の形態2による摩擦補償装置10の構成は、図1と同様である。ただし、実施の形態2による摩擦補償装置10は、実施の形態1の摩擦補正値演算部24の構成が異なる。そこで、以下では、実施の形態1と同一の構成については説明を省略し、実施の形態1とは異なる部分について説明する。
図4は、実施の形態3による摩擦補償装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。なお、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。実施の形態3による摩擦補償装置10は、摩擦補正値演算部24で使用される補正ゲインを算出する摩擦補正パラメータ決定部30をさらに備える。図4では、摩擦補正パラメータ決定部30は、摩擦補償装置10およびロボット制御装置の外部に設けられる場合が示されている。この場合、摩擦補正パラメータ決定部30は、一例では、パーソナルコンピュータなどによって構成される。しかし、摩擦補正パラメータ決定部30は、摩擦補償装置10またはロボット制御装置の内部に設けられてもよい。なお、摩擦補正値演算部24は、実施の形態1の図2の構成を有するものとする。
τm=Ima ・・・(2)
τr−τ−τm−τf=y・p ・・・(3)
y=[abs(τa),abs(τb),abs(τc)] ・・・(4)
p=[Ka,Kb,Kc]T ・・・(5)
実施の形態4による摩擦補償装置10の構成は、実施の形態3の図4と同様である。ただし、実施の形態4では、摩擦補正パラメータ決定部30および摩擦補正値演算部24の機能が実施の形態3の場合とは異なる。なお、摩擦補正値演算部24は、実施の形態2の図3と同じ構成を有する。以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。
K=((τ1+τ3)/2−τ2)/((τ1−τ3)/2) ・・・(9)
図5は、実施の形態5による摩擦補償装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。なお、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。
実施の形態6による摩擦補償装置10の構成は、図5と同様である。ただし、実施の形態6による摩擦補償装置10は、実施の形態5の摩擦補正値演算部24および摩擦補正パラメータ決定部30の構成が異なる。以下では、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略し、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。
実施の形態7による摩擦補償装置10の構成は、実施の形態3の図4と同様である。ただし、実施の形態7では、駆動トルク演算部13および摩擦補正パラメータ決定部30の構成が実施の形態3の場合とは異なっている。以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。
図9は、実施の形態8による摩擦補償装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。なお、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。
図13は、実施の形態9による摩擦補償装置を備えた衝突検知装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。実施の形態9による衝突検知装置70は、ロボット制御装置の内部に設けられる。衝突検知装置70は、衝突検知トルク演算部71と、衝突判定部73と、を備える。なお、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。
図14は、実施の形態10による摩擦補償装置を備えたトルクフィードフォワード演算装置の構成の一例を示すブロック図である。トルクフィードフォワード演算装置80は、ロボット制御装置の内部に設けられる。トルクフィードフォワード演算装置80は、摩擦補償装置10Bと、トルクフィードフォワード指令生成部81と、を備える。なお、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、以下では、上記した実施の形態と異なる部分について説明する。また、摩擦補償装置10Bと、トルクフィードフォワード指令生成部81と、は、制御部10Aによって構成される。
図15は、実施の形態11による摩擦補償装置を備えたロボット制御装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。ロボット制御装置300は、制御対象であるロボット330を制御する装置である。ロボット制御装置300は、プログラム読出部311と、加減速時間決定部312と、位置指令生成部313と、各軸モータ制御部314と、を備える。
Mddt=M(qk)Vmax・・・ (10)
Tora=h(qk,vk)+g(qk) ・・・(11)
Torb=Tora+Mddt/kt0 ・・・(12)
Torfi=abs(Torbi)*Ki*sgn(vki)+Kfci*sgn(vki)+Kfvi*vki ・・・(13)
−τmaxi≦Mddti/kta+Torai+Torfi≦τmaxi ・・・(14)
図17は、実施の形態12による摩擦補償装置を備えたロボット制御装置の構成の一例を模式的に示すブロック図である。なお、上記した実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、以下では、上記した実施の形態とは異なる部分のみ説明する。ロボット制御装置300は、実施の形態10のトルクフィードフォワード演算装置80と、実施の形態9の衝突検知装置70と、をさらに備えている。トルクフィードフォワード演算装置80は、位置指令生成部313と各軸モータ制御部314との間に設けられる。衝突検知装置70は、各軸モータ制御部314に接続されるように設けられる。なお、衝突検知装置70、トルクフィードフォワード演算装置80、プログラム読出部311、加減速時間決定部312および位置指令生成部313は制御部10Aによって構成される。
図20は、実施の形態13による摩擦補償方法の一例を示すフローチャートである。ここでは、摩擦補償方法における摩擦トルクを推定する手順について示している。また、以下では、図1の摩擦補償装置10を参照して、ロボットの摩擦補償方法を説明する。
Torfai=abs(τi)*Ki*sgn(vi) ・・・(15)
Torfbi=Kfci*sgn(vi)+Kfvi*vi ・・・(16)
Claims (12)
- モータの位置、速度および加速度から、前記モータと軸を介して接続され、前記モータの駆動力を伝達する伝達機構の出力トルクを前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力を用いて演算する駆動トルク演算部と、
前記駆動トルク演算部によって前記伝達機構の出力トルクとして出力された前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力のそれぞれの絶対値に、前記伝達機構の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力に応じて変動する摩擦の補正係数である補正パラメータを乗じた値を用いて、前記軸の摩擦力を補正する摩擦補正値を演算する摩擦補正値演算部を有し、前記摩擦補正値を用いて前記軸の摩擦力の推定値である摩擦推定値を演算する摩擦推定値演算部と、
を備えることを特徴とする摩擦補償装置。 - モータの位置、速度および加速度から、前記モータと軸を介して接続され、前記モータの駆動力を伝達する伝達機構の出力トルクを前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力を用いて演算する駆動トルク演算部と、
前記駆動トルク演算部によって前記伝達機構の出力トルクとして出力された前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力の和の絶対値に、前記伝達機構の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力に応じて変動する摩擦の補正係数である補正パラメータを乗じた値を用いて、前記軸の摩擦力を補正する摩擦補正値を演算する摩擦補正値演算部を有し、前記摩擦補正値を用いて前記軸の摩擦力の推定値である摩擦推定値を演算する摩擦推定値演算部と、
を備えることを特徴とする摩擦補償装置。 - 前記補正パラメータを決定する補正パラメータ決定部をさらに備え、
前記補正パラメータ決定部は、前記モータの位置を用いて算出されるクーロン摩擦および粘性摩擦の和と、前記モータの電流であるモータ電流から算出される駆動トルクの実測値と、前記モータを加減速するのに必要なトルクであるモータ慣性力と、前記駆動トルク演算部から出力される前記出力トルクと、を用いて、前記補正パラメータを算出することを特徴とする請求項1または2に記載の摩擦補償装置。 - 前記駆動トルク演算部は、前記軸の伝達機構の出力トルクに加えて、駆動方向ではない非駆動方向の力およびモーメントをさらに演算し、
前記摩擦推定値演算部は、前記駆動トルク演算部で演算される前記出力トルク、並びに前記非駆動方向の力およびモーメントに応じて、前記軸の前記摩擦補正値を演算することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の摩擦補償装置。 - 前記補正パラメータ決定部は、前記駆動トルクの実測値と、前記伝達機構の出力トルク、前記モータ慣性力および前記摩擦推定値の和と、の差である駆動トルク推定誤差が予め定められた値よりも小さくなるように前記補正パラメータを学習するパラメータ学習部をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の摩擦補償装置。
- モータの位置、速度および加速度から、前記モータと軸を介して接続され、前記モータの駆動力を伝達する伝達機構の出力トルクを前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力を用いて演算する駆動トルク演算部と、
前記駆動トルク演算部によって前記伝達機構の出力トルクとして出力された前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力のそれぞれの絶対値を補正関数に入力して前記軸の摩擦力を補正する摩擦補正値を演算する摩擦補正値演算部を有し、前記摩擦補正値を用いて前記軸の摩擦力の推定値である摩擦推定値を演算する摩擦推定値演算部と、
前記補正関数を決定する補正関数決定部と、
を備え、
前記補正関数決定部は、前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力のそれぞれの絶対値を入力とし、出力が、前記モータの電流であるモータ電流から算出される駆動トルクの実測値と、前記伝達機構の前記出力トルク、前記モータを加減速するのに必要なトルクであるモータ慣性力並びに前記モータの位置を用いて算出されるクーロン摩擦および粘性摩擦の和と、の差である駆動トルク推定誤差と一致するような前記補正関数を学習することを特徴とする摩擦補償装置。 - モータの位置、速度および加速度から、前記モータと軸を介して接続され、前記モータの駆動力を伝達する伝達機構の出力トルクを前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力を用いて演算する駆動トルク演算部と、
前記駆動トルク演算部によって前記伝達機構の出力トルクとして出力された前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力の和の絶対値を補正関数に入力して前記軸の摩擦力を補正する摩擦補正値を演算する摩擦補正値演算部を有し、前記摩擦補正値を用いて前記軸の摩擦力の推定値である摩擦推定値を演算する摩擦推定値演算部と、
前記補正関数を決定する補正関数決定部と、
を備え、
前記補正関数決定部は、前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力の和の絶対値を入力とし、出力が、前記モータから得られるモータ電流から算出される駆動トルクの実測値と、前記伝達機構の前記出力トルク、前記モータを加減速するのに必要なトルクであるモータ慣性力並びに前記モータの位置を用いて算出されるクーロン摩擦および粘性摩擦の和と、の差である駆動トルク推定誤差と一致するような前記補正関数を学習することを特徴とする摩擦補償装置。 - 請求項1から7のいずれか1つに記載の摩擦補償装置と、
前記摩擦補償装置によって演算された前記摩擦推定値と、前記モータを加減速するのに必要なトルクであるモータ慣性力と、前記伝達機構の前記出力トルクと、を加算して衝突検知用駆動トルク推定値を算出する衝突検知用トルク合算部と、
前記衝突検知用駆動トルク推定値と、前記モータから得られるモータ電流から算出される駆動トルクの実測値と、を比較してロボットの障害物への衝突の有無を判定する衝突判定部と、
を備えることを特徴とする衝突検知装置。 - モータ位置指令を用いて各軸モータ制御部にトルクフィードフォワード指令を出力するトルクフィードフォワード演算装置であって、
請求項1から7のいずれか1つに記載の摩擦補償装置を備えることを特徴とするトルクフィードフォワード演算装置。 - ロボットプログラムにおける移動指令の動作開始地点、動作終了地点および前記ロボットプログラムで指定されている最高速度を出力するプログラム読出部と、
前記動作開始地点、前記動作終了地点および前記最高速度のデータから、前記動作開始地点、前記動作終了地点および前記最高速度のデータによる動作の代表点における加速時間および減速時間を加減速時間として算出する加減速時間決定部と、
前記動作開始地点、前記動作終了地点、前記最高速度のデータおよび前記加減速時間に基づいて予め定められた周期毎の位置指令を生成する位置指令生成部と、
前記位置指令に基づいてロボットを制御する各軸モータ制御部と、
を備え、
前記加減速時間決定部は、請求項1から7のいずれか1つに記載の摩擦補償装置を含み、前記加減速時間の演算に必要な前記摩擦推定値を算出することを特徴とするロボット制御装置。 - 前記位置指令生成部で生成される前記位置指令を用いて、前記トルクフィードフォワード指令を生成する請求項9に記載のトルクフィードフォワード演算装置と、
前記各軸モータ制御部で検出されたモータ電流から算出した駆動トルクと、前記衝突検知用駆動トルク推定値とを比較して、前記ロボットの前記障害物への衝突の有無の判定を行う請求項8に記載の衝突検知装置と、
をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のロボット制御装置。 - モータの位置、速度および加速度から、前記モータと軸を介して接続され、前記モータの駆動力を伝達する伝達機構の出力トルクを演算する駆動トルク演算部と、前記軸の摩擦力の推定値である摩擦推定値を演算する摩擦推定値演算部と、を備える摩擦補償装置における摩擦補償方法であって、
前記駆動トルク演算部が、前記モータの位置の異なる時間での差分からモータの速度を算出する工程と、
前記駆動トルク演算部が、前記モータの速度の異なる時間での差分からモータの加速度を算出する工程と、
前記駆動トルク演算部が、前記モータの位置、速度および加速度から前記伝達機構の出力側の駆動トルクとして、前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力を算出する工程と、
前記摩擦推定値演算部が、前記軸の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力のそれぞれの絶対値に、前記伝達機構の慣性力、遠心力およびコリオリ力並びに重力に応じて変動する摩擦の補正係数である補正パラメータを乗じた値を用いて、前記出力側の駆動トルクに依存する摩擦トルクを算出する工程と、
前記駆動トルク演算部が、前記出力側の駆動トルクに依存しない摩擦トルクを算出する工程と、
前記摩擦推定値演算部が、前記出力側の駆動トルクに依存する摩擦トルクと前記出力側の駆動トルクに依存しない摩擦トルクとを加算して摩擦トルク推定値を算出する工程と、
を含むことを特徴とする摩擦補償方法。
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