JP6906190B2 - 点灯装置、電子機器及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、点灯装置、並びに、当該点灯装置を備える電子機器及び照明器具に関する。
従来、蝋燭などの自然の灯火の明るさとゆらぎを再現する照明装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の照明装置は、発光体と、当該発光体に所定の周波数を与える周波数発生部と、エネルギー変化データを記憶する記憶部とを備える。周波数発生部が周波数を切り替えて発光体に与えることで、発光体の明暗を変化させる。
特開2011−48955号公報
しかしながら、上記従来の装置では、複数の周波数発生部を備え、構成が複雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、照明光の強度を簡易な構成で増減させることができる点灯装置、並びに、当該点灯装置を備える電子機器及び照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る点灯装置は、照明光を出射する照明部を制御する照明制御部を備え、前記照明制御部は、折線で構成され、かつ、強度の増減が繰り返される第1の信号波形を、滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第1の出力波形として出力する第1のフィルタ部を有し、前記第1の出力波形に従って前記照明光の強度の増減が繰り返されるように前記照明部を制御する。
また、本発明の一態様に係る電子機器は、前記点灯装置と、前記照明部とを備える。
また、本発明の一態様に係る照明器具は、前記点灯装置と、前記照明部とを備える。
本発明によれば、照明光の強度を簡易な構成で増減させることができる点灯装置などを提供することができる。
実施の形態1に係る点灯装置を備える照明器具の使用環境の一例を示す模式図である。 実施の形態1に係る点灯装置を備える照明器具の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1に係る点灯装置が備える照明制御部の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1に係る照明制御部が備える第1のフィルタ部に対する入力波形及び出力波形と、当該出力波形に基づく照明光の強度の変化とを示す図である。 実施の形態2に係る点灯装置が備える照明制御部の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態2に係る照明制御部が備える信号波形生成部の動作を説明するための図である。 実施の形態3に係る点灯装置が備える照明制御部の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態3に係る照明制御部が備える信号波形生成部の動作の一例を説明するための図である。 実施の形態3に係る照明制御部が備える信号波形生成部の動作の別の例を説明するための図である。 実施の形態4に係る点灯装置を備える照明器具の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係る点灯装置が備える照明制御部の構成の一例を示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係る第2の信号波形の一例を示す図である。 図12Aに示す第2の信号波形に基づく照明光の一例を示す図である。 実施の形態4に係る第2の信号波形の別の一例を示す図である。 図13Aに示す第2の信号波形に基づく照明光の一例を示す図である。 実施の形態4の変形例1に係る点灯装置が備える照明制御部の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態4の変形例2に係る第2の信号波形の一例を示す図である。 図15Aに示す第2の信号波形に基づく照明光の一例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置を備える照明器具の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第1の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第2の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第3の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第4の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第5の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第6の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第7の例を示す図である。 実施の形態5に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第8の例を示す図である。 実施の形態6に係る点灯装置を備える照明器具の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態6に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第1の例を示す図である。 実施の形態6に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第2の例を示す図である。 実施の形態6に係る点灯装置によって制御された照明部が出射する照明光の強度の時間変化の第3の例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る点灯装置、電子機器及び照明器具について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。また、以下の実施の形態において、略一定などの「略」を用いた表現を用いている。例えば、略一定は、完全に一定であることを意味するだけでなく、実質的に一定である、すなわち、例えば数%程度の差異を含むことも意味する。他の「略」を用いた表現についても同様である。
(実施の形態1)
[概要]
まず、実施の形態1に係る点灯装置の概要について、図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係る点灯装置100(図2を参照)を備える照明器具1の使用環境の一例を示す模式図である。
本実施の形態では、図1に示すように、照明器具1は、寝室の天井に取り付けられたシーリングライトであり、寝室の内部の全体を照明する。このため、ユーザ2は、ベッド3に横たわった場合に、照明器具1が出射する照明光を浴びる。照明器具1は、強度の増減を繰り返す照明光(いわゆる、揺らぎ照明光)を出射することで、ユーザ2を心地良い眠りを誘うことができる。照明器具1が出射する揺らぎ照明光は、照明器具1が備える点灯装置100によって形成される。照明器具1は、シーリングライトでなくてもよく、ダウンライト、スポットライト、ブラケットライト、フロアライトなどの照明光を出射する装置である。
なお、揺らぎ照明光を出射する装置は、照明器具1でなくてもよい。例えば、図1に示すように、スマートフォンなどの電子機器4が揺らぎ照明光を出射してもよい。すなわち、電子機器4が点灯装置100を備えてもよい。電子機器4は、スマートフォンでなくてもよく、プロジェクタ又はテレビなどの発光部を有する装置である。
[構成]
次に、実施の形態1に係る照明器具1及び点灯装置100の構成について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、本実施の形態に係る点灯装置100を備える照明器具1の構成を示す機能ブロック図である。図3は、本実施の形態に係る点灯装置100が備える照明制御部110の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、照明器具1は、電源部10と、照明部20と、点灯装置100とを備える。
電源部10は、点灯装置100及び照明部20に電力を供給する。例えば、電源部10は、商用電源などの交流電力を受ける受電回路と、受電した交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路などで構成される。電源部10は、着脱可能な蓄電装置などでもよい。
照明部20は、照明光を出射する。具体的には、照明部20は、1以上の光源を有する。光源は、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子である。なお、光源は、レーザ素子、有機EL(Electroluminescence)素子などの固体発光素子でもよく、蛍光ランプなどの放電ランプなどでもよい。
照明部20は、調光機能を有する。すなわち、照明部20は、出射する照明光の強度(明るさ)を変更することができる。具体的には、照明部20は、消灯状態(光出力が0、調光比0%)から全点灯状態(光出力が最大、調光比100%)の範囲で、点灯装置100によって決定された強度の照明光を出射する。例えば、照明部20は、点灯装置100による制御に基づいて、強度の増減を繰り返す揺らぎ照明光を出射する。
点灯装置100は、照明部20の点灯及び消灯、並びに、調光などを制御する装置である。図2に示すように、点灯装置100は、照明部20を制御する照明制御部110を備える。
なお、点灯装置100は、ユーザ2からの操作を受け付ける操作受付部(図示せず)を備えてもよい。操作受付部は、例えば、照明部20を点灯又は消灯させる点灯指示又は消灯指示、照明光の強度を決定する調光指示などを受け付ける。操作受付部は、さらに、照明部20の動作モードを決定するモード指示などを受け付けてもよい。
照明制御部110は、照明部20を揺らぎモードで動作させる。揺らぎモードでは、通常の点灯状態(照明光の強度が一定)から消灯状態に向かって、照明光の強度が、増減を繰り返しながら徐々に減少していく。揺らぎモードが実行された場合に、照明部20は、強度が徐々に減少する揺らぎ照明光を出射する。揺らぎモードの動作及び揺らぎ照明光の具体例については、後で説明する。
照明制御部110は、照明部20を通常モードで動作させてもよい。通常モードでは、照明光の強度が一定である。通常モードにおける照明光の強度は、例えば、操作受付部を介してユーザ2から受け付けた調光指示に基づいて決定される。
本実施の形態では、図3に示すように、照明制御部110は、記憶部120と、第1のフィルタ部130とを備える。照明制御部110は、例えばマイクロコントローラであるが、専用回路で実現されてもよい。
記憶部120は、第1の信号波形125を記憶するためのメモリである。第1の信号波形125は、照明部20が出射する照明光の強度を変化させる制御信号の元になる信号の波形である。
ここで、図4は、本実施の形態に係る照明制御部110が備える第1のフィルタ部130に対する入力波形及び出力波形と、当該出力波形に基づく照明光の強度の変化とを示す図である。第1の信号波形125は、図4の(a)に示すように、折線で構成され、かつ、強度の増減が繰り返される信号波形である。第1の信号波形125は、第1のフィルタ部130に入力される信号の波形(入力波形)である。
第1の信号波形125は、折線で構成されているので、記憶部120に記憶すべきデータ量が少なくて済む。具体的には、第1の信号波形125は、複数の折れ曲がり点を含んでおり、当該複数の折れ曲がり点を順に直線(線分)で結ぶことで形成される。複数の折れ曲がり点はそれぞれ、時間と信号強度とを要素とする座標で表現される。時間は、例えば、揺らぎモードの開始時刻からの相対的な時刻(時間差)で示される。
記憶部120は、第1の信号波形125として、複数の折れ曲がり点の各々の座標(時刻,信号強度)を記憶する。つまり、出力波形を構成する座標、及び、出力波形の傾きなどを記憶していなくてもよく、出力波形を形成するのに必要なデータ量を削減することができる。このため、記憶部120のメモリ資源を節約することができる。あるいは、記憶部120として小型で安価な記憶容量の少ないメモリを利用することができる。
第1のフィルタ部130は、第1の信号波形125を、滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第1の出力波形131として出力する。具体的には、第1のフィルタ部130は、図4の(b)に示すように、入力された第1の信号波形125の直線部分及び折れ曲がり点を滑らかな曲線に変換することで、第1の出力波形131を生成して出力する。例えば、第1のフィルタ部130は、RCフィルタ、移動平均フィルタ、スプラインフィルタなどのローパスフィルタで実現されるが、これに限らない。
なお、第1のフィルタ部130のフィルタ強度、すなわち、折線を曲線に変換する度合いは、特に限定されない。例えば、変換後の曲線は、スプライン曲線又はベジェ曲線などでもよい。
照明制御部110は、第1のフィルタ部130から出力される第1の出力波形131に従って照明光の強度の増減が繰り返されるように照明部20を制御する。具体的には、照明制御部110は、図4の(b)に示す第1の出力波形131に基づいた制御信号を生成して照明部20に出力する。照明部20では、図4の(c)に示すように、第1の出力波形131の強度の増減に合わせて強度が変化する照明光を出射する。
これにより、照明器具1は、強度が滑らかに増減を繰り返しながら変化する揺らぎ照明光を出射する。強度の変化が滑らかであって急激な強度の変化が現れないので、ユーザ2の緊張を和らげ、リラックスさせることができる。例えば、照明器具1は、ユーザ2が就寝するときに、揺らぎモードで照明部20を動作させる。これにより、ユーザ2の緊張を和らげて眠気を誘発し、心地良い眠りに誘うことができる。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯装置100は、照明光を出射する照明部20を制御する照明制御部110を備え、照明制御部110は、折線で構成され、かつ、強度の増減が繰り返される第1の信号波形125を、滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第1の出力波形131として出力する第1のフィルタ部130を有し、第1の出力波形131に従って照明光の強度の増減が繰り返されるように照明部20を制御する。
これにより、第1のフィルタ部130によって折線の信号波形を曲線の信号波形に変換することができるので、記憶部120は、折線を構成する複数の折れ曲がり点の座標(時刻,強度)のみを記憶しておくことで、滑らかに増減する第1の出力波形131が形成される。つまり、曲線で構成される第1の出力波形131を形成するのに必要なデータ量を削減することができ、メモリ資源を節約することができる。
このように、本実施の形態によれば、照明光の強度を簡易な構成で増減させることができる点灯装置100を提供することができる。また、本実施の形態によれば、点灯装置100を備える照明器具1又は電子機器4を提供することができる。
(実施の形態2)
続いて、実施の形態2について説明する。
本実施の形態では、実施の形態1と比較して、照明制御部の動作が相違する。以下では、実施の形態1との相違点を中心に説明し、共通点の説明を省略又は簡略化する。
[構成]
図5は、本実施の形態に係る点灯装置が備える照明制御部210の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、照明制御部210は、信号波形生成部221と、第1のフィルタ部130とを備える。
信号波形生成部221は、第1の基準波形222に変調波形223を繰り返し重畳することで第1の信号波形を生成し、生成した第1の信号波形を第1のフィルタ部130に出力する。信号波形生成部221は、第1の基準波形222及び変調波形223を記憶する記憶部220を有する。第1の基準波形222及び変調波形223はそれぞれ、横軸を時間、縦軸を強度とするグラフで表される。
図6は、本実施の形態に係る信号波形生成部221の動作を説明するための図である。図6の(a)〜(c)はそれぞれ、第1の基準波形222、変調波形223及び第1の信号波形225を示している。
図6の(a)に示すように、第1の基準波形222は、折線で構成されている。具体的には、第1の基準波形222は、始点Q0と、折れ曲がり点Q1と、終点Q2とを備える。第1の基準波形222は、強度が一定の一定部分222aと、強度が一定の割合で減少する減少部分222bとを有する。一定部分222aは、始点Q0と折れ曲がり点Q1とを結ぶ線分である。減少部分222bは、折れ曲がり点Q1と終点Q2とを結ぶ線分である。
第1の基準波形222は、単調減少関数で表される。つまり、第1の基準波形222では、時間が経過したとしても強度が増加することはない。具体的には、第1の基準波形222では、始点Q0で最も強度が高く、以降、当該強度を超えることがない。例えば、始点Q0の座標(時刻,強度)が(0,q0)である場合、第1の基準波形222のピークの強度は、q0である。
一定部分222aの長さ(時間)をT1とすると、折れ曲がり点Q1の座標は、(T1,q0)で表される。第1の基準波形222の長さ(時間)をT2とすると、終点Q2の座標は(T2,q2)で表される。本実施の形態では、一定部分222aの長さは、変調波形223の長さTより長い。終点Q2の強度q2は、0でもよい。
なお、第1の基準波形222は、一定部分222aの代わりに、減少部分222bとは減少の割合が異なる減少部分を有してもよい。すなわち、第1の基準波形222は、減少の割合が異なる複数の減少部分で構成されていてもよい。あるいは、第1の基準波形222は、直線で構成されていてもよい。例えば、第1の基準波形222は、減少部分222bのみで構成されていてもよい。
変調波形223は、図6の(b)に示すように、始点P0と終点PEとの間にピークを有する折線波形である。本実施の形態では、変調波形223は、始点P0と終点PEとの間に、ピークを含む少なくとも2つの構成点を有する。具体的には、図6の(b)に示すように、変調波形223は、始点P0と終点PEとの間に3つの構成点P1〜P3を有する。
ここで、変調波形223の始点P0、終点PE及び構成点P1〜P3の各々の座標(時刻,強度)を、P0(0,0)、PE(T,0)、P1(t1,p1)、P2(t2,p2)、P3(t3,p3)とする。なお、終点PEの時刻Tは、変調波形223の繰り返し周期に相当する。本実施の形態では、0<t1<t2<t3<Tであり、0<p1<p2≦p3である。
図6の(b)に示す例では、構成点P3がピークである。構成点P1は、始点P0とピークである構成点P3との間に位置しており、ピークの強度の半分より小さい強度の構成点である。つまり、p1<p3/2である。
本実施の形態では、第1の基準波形222は、変調波形223の繰り返し毎の最小値を規定する波形である。つまり、変調波形223の繰り返し毎に、始点P0及び終点PEが第1の基準波形222上に位置する。具体的には、信号波形生成部221は、第1の基準波形222が構成する折線又は直線上に、変調波形223の繰り返し毎の始点P0及び終点PEが位置し、かつ、変調波形223の繰り返し毎に、直前の終点PEと直後の始点P0とが一致するように、第1の基準波形222に変調波形223を繰り返し重畳する。これにより、信号波形生成部221は、例えば図6の(c)に示す第1の信号波形225を生成して、第1のフィルタ部130に出力する。
本実施の形態では、信号波形生成部221は、第1の基準波形222に、連続して繰り返される複数の変調波形223を加えることで、第1の信号波形225を生成する。信号波形生成部221は、折線で構成される第1の信号波形225の折れ曲がり点(構成点)を決定することで、第1の信号波形225を生成する。第1の信号波形225の折れ曲がり点には、図6の(c)に示すように、始点R0と、繰り返し毎の構成点R1n〜R4n(nは繰り返しの回数)とを含んでいる。
第1の信号波形225の始点R0は、第1の基準波形222の始点Q0と変調波形223の始点P0との和で表される。本実施の形態では、変調波形223の始点P0の座標が(0,0)であるので、R0の座標は、Q0の座標(0,q0)に一致する。
次に、信号波形生成部221は、構成点R10〜R40を決定する。例えば、構成点R10の時間座標は、始点Q0の時刻(0)と構成点P1の時刻(t1)との和であり、t1になる。構成点P1の強度座標は、時刻t1における第1の基準波形222の構成点の強度と、変調波形223の構成点P1の強度(p1)との和である。なお、時刻t1における第1の基準波形222は、一定部分222aに含まれるので、時刻t1における第1の基準波形222の構成点の強度は、始点Q0と同じq0である。したがって、構成点R10の座標は、(t1,q0+p1)になる。以降、同様にして、構成点R20〜R40の座標はそれぞれ、(t2,q0+p2)、(t3,q0+p3)及び(T,q0)になる。
信号波形生成部221は、第1の基準波形222に対する変調波形223の重畳(具体的には、加算)を繰り返す。例えば、変調波形223の終点PEに相当する構成点R40を次の変調波形223の始点P0に一致させて、構成点P1〜P3及び終点PEに対応する構成点R11〜R41を決定する。例えば、構成点R11〜R41の座標はそれぞれ、(T+t1,q0+p1)、(T+t2,q0+p2)、(T+t3,q0+p3)、(2T,q0)になる。
ここでは、変調波形223を加える部分が第1の基準波形222の一定部分222aである場合について説明したが、変調波形223を減少部分222bに加える場合も同様である。具体的には、変調波形223の構成点P1〜P3の各々に対応する時刻における減少部分222bの強度を算出し、算出した強度と変調波形223の構成点P1〜P3の強度とを加算すればよい。
以降、変調波形223の重畳を繰り返すことで、図6の(c)に示すような折線で構成される第1の信号波形225が生成される。本実施の形態に係る第1の信号波形225では、強度の増減の繰り返し毎の始点とピークとの差(増減の大きさ)は略一定であり、具体的には、変調波形223のピークの強度(p3)に相当する。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る照明器具では、例えば、照明制御部210は、さらに、第1の基準波形222に変調波形223を繰り返し重畳することで第1の信号波形225を生成し、生成した第1の信号波形225を第1のフィルタ部130に出力する信号波形生成部221を有し、第1の基準波形222は、直線又は折線で構成され、変調波形223は、始点P0と終点PEとの間にピークを有する折線波形である。
これにより、第1の信号波形225を第1の基準波形222と変調波形223とに基づいて生成するので、記憶すべきデータ量をより削減することができる。つまり、第1の信号波形225の各々の折れ曲がり点の座標を記憶しなくてもよく、第1の基準波形222及び変調波形223の各々の構成点の座標を記憶するだけで、第1の信号波形225を生成することができる。
例えば、第1の基準波形222は、始点Q0と折れ曲がり点Q1と終点Q2との3つの座標から構成することができ、変調波形223は、始点P0と終点PEと構成点P1〜P5との5つの座標から構成することができる。これらの8つの座標を記憶するだけで、強度の増減を繰り返しながら徐々に減少する第1の信号波形225を生成することができる。
なお、第1の基準波形222及び変調波形223の座標ではなく、各折線の傾き及び長さなどを記憶してもよい。
また、例えば、変調波形223は、始点P0と終点PEとの間に、ピークを含む少なくとも2つの構成点P1〜P3を有する折線波形である。
これにより、少なくとも2つの構成点の座標を調整することで、様々な形状の折線波形を形成することができる。構成点の個数が増える程、記憶すべきデータ量は増加するが、座標のみを記憶すればよいので、データ量の増加は抑えられる。このように、データ量の増加を抑制しつつ、照明光の強度の増減を細かく調整することができる。
例えば、少なくとも2つの構成点には、始点P0とピーク(構成点P3)との間に、ピークの強度の半分より小さい強度の構成点P1が含まれる。同様に、ピーク(構成点P3)と終点PEとの間に、ピーク強度の半分より小さい強度の構成点が含まれていてもよい。
これにより、ピークの前又は後に強度が小さい構成点P1が含まれるので、強度を緩やかに増加又は減少させることができる。したがって、照明光の強度が増減を繰り返す場合において、強度が緩やかに増加又は減少するので、当該照明光は、ユーザ2に安心感を与えることができる“優しい”光となる。よって、ユーザ2の緊張を一層和らげて眠気を誘発し、心地良い眠りにスムーズに誘うことができる。
また、例えば、第1の基準波形222は、単調減少関数で表される。
これにより、照明光の強度を徐々に減少させることができる。
また、例えば、照明制御部210は、第1の基準波形222が構成する直線又は折線上に、変調波形223の繰り返し毎の始点P0及び終点PEが位置し、かつ、変調波形223の繰り返し毎に、直前の終点PEと直後の始点P0とが一致するように、第1の基準波形222に変調波形223を繰り返し重畳する。
これにより、照明光の強度の増減の繰り返し毎の最小値が第1の基準波形222に沿って変化する。このため、第1の基準波形222の形状を適切に設定することで、照明光の揺らぎの最小値(すなわち、揺らぎ毎の最も暗いときの暗さ)を所望の暗さに調整することができる。なお、本明細書において、揺らぎ毎とは、強度の増減の繰り返し毎を意味しており、1つの揺らぎは、1回の繰り返し、すなわち、1つの変調波形223に相当する。
(実施の形態3)
続いて、実施の形態3について説明する。
本実施の形態では、実施の形態2と比較して、照明制御部の動作が相違する。以下では、実施の形態2との相違点を中心に説明し、共通点の説明を省略又は簡略化する。
[構成]
図7は、本実施の形態に係る点灯装置が備える照明制御部310の構成を示す機能ブロック図である。図7に示すように、照明制御部310は、信号波形生成部321と、第1のフィルタ部130とを備える。
信号波形生成部321は、第1の基準波形222及び第2の基準波形324に変調波形223を繰り返し重畳することで、第1の信号波形325(図8を参照)を生成し、生成した第1の信号波形325を第1のフィルタ部130に出力する。信号波形生成部321は、第1の基準波形222と、変調波形223と、第2の基準波形324とを記憶する記憶部320を有する。第1の基準波形222、第2の基準波形324及び変調波形223はそれぞれ、横軸を時間、縦軸を強度とするグラフで表される。
図8は、本実施の形態に係る信号波形生成部321の動作の一例を説明するための図である。図8の(a)〜(c)はそれぞれ、第1の基準波形222及び第2の基準波形324と、変調波形223と、第1の信号波形325とを示している。図8の(a)及び(b)に示すように、第1の基準波形222及び変調波形223は、実施の形態2と同様である。
図8の(a)に示すように、第2の基準波形324は、折線で構成されている。具体的には、第2の基準波形324は、始点S0と、折れ曲がり点S1と、終点S2とを備える。第2の基準波形324は、強度が一定の一定部分324aと、強度が一定の割合で減少する減少部分324bとを有する。一定部分324aは、始点S0と折れ曲がり点S1とを結ぶ線分である。減少部分324bは、折れ曲がり点S1と終点S2とを結ぶ線分である。
第2の基準波形324は、単調減少関数で表される。つまり、第2の基準波形324では、時間が経過したとしても強度が増加することはない。具体的には、第2の基準波形324では、始点S0で最も強度が高く、以降、当該強度を超えることがない。例えば、始点S0の座標(時刻,強度)が(0,s0)である場合、第2の基準波形324のピークの強度は、s0である。
一定部分324aの長さ(時間)をT3とすると、折れ曲がり点S1の座標は、(T3、s0)で表される。一定部分324aは、第1の基準波形222の一定部分222aより短い。すなわち、T3<T1であるが、これに限らない。一定部分324aと一定部分222aとは同じ長さでもよく、あるいは、一定部分324aは、一定部分222aより長くてもよい。すなわち、T3≧T1でもよい。
減少部分324bは、第1の基準波形222の減少部分222bより傾き(減少の割合)が急峻であるが、これに限らない。減少部分324bと減少部分222bとは同じ傾きでもよく、あるいは、減少部分324bは、減少部分222bより傾きが緩やかでもよい。第2の基準波形324の長さ(時間)をT2とすると、終点S2の座標は(T2,s2)で表される。このとき、終点S2の強度s2は、0でもよい。
本実施の形態では、第1の基準波形222と第2の基準波形324とは途中で交差せず、常に、第2の基準波形324が第1の基準波形222より大きい。第1の基準波形222の終点Q2と第2の基準波形324の終点S2とは一致していてもよい。
なお、第2の基準波形324は、一定部分324aの代わりに、減少部分324bとは減少の割合が異なる減少部分を有してもよい。すなわち、第2の基準波形324は、減少の割合が異なる複数の減少部分で構成されていてもよい。あるいは、第2の基準波形324は、直線で構成されていてもよい。例えば、第2の基準波形324は、減少部分324bのみで構成されていてもよい。
本実施の形態では、第2の基準波形324は、変調波形223の繰り返し毎のピークの位置を規定する波形である。つまり、変調波形223の繰り返し毎に、ピーク(構成点P3)が第2の基準波形324上に位置する。具体的には、信号波形生成部321は、第2の基準波形324が構成する直線又は折線上に、変調波形223の繰り返し毎のピークが位置するように、第1の基準波形222に変調波形223を繰り返し重畳する。これにより、信号波形生成部321は、例えば図8の(c)に示す第1の信号波形325を生成して、第1のフィルタ部130に出力する。
ここで、第1の基準波形222は、実施の形態2と同様に、変調波形223の繰り返し毎の始点P0及び終点PEの位置を規定する波形である。このため、第1の基準波形222と第2の基準波形324とによって、変調波形223の繰り返し毎の強度の増減の幅が規定される。図8の(a)に示すように、第1の基準波形222と第2の基準波形324とが時間の経過につれて接近しているので、図8の(c)に示すように、第1の信号波形325では、強度の増減の幅が徐々に小さくなる。
本実施の形態では、信号波形生成部321は、第1の基準波形222に、連続して繰り返される複数の変調波形223に第2の基準波形324を乗じたものを加えることで、第1の信号波形325を生成する。具体的には、信号波形生成部321は、始点P0と終点PEとを除く、変調波形223の残りの構成点P1〜P3の強度値に、第1の基準波形222と第2の基準波形324との幅の比(幅の初期値を1とする)を乗ずることで、第1の信号波形325を生成する。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯装置では、例えば、照明制御部310は、第2の基準波形324が構成する直線又は折線上に、変調波形223の繰り返し毎のピークが位置するように、第1の基準波形222に変調波形223を繰り返し重畳する。
これにより、照明光の強度の増減の繰り返し毎の最大値が第2の基準波形324に沿って変化する。このため、第2の基準波形324の形状を適切に設定することで、照明光の揺らぎの最大値(すなわち、揺らぎ毎の最も明るいときの明るさ)を所望の明るさに調整することができる。
また、例えば、第2の基準波形324は、第1の基準波形222より減少の割合が大きい部分を含んでいる。
これにより、照明光の強度の増減の幅を徐々に小さくすることができる。例えば、明るい状態と暗い状態とを繰り返しながら、全体的に徐々に暗くすることができるので、心地良い眠りにスムーズにユーザ2を誘うことができる。
[変形例]
ここで、本実施の形態の変形例について説明する。
本実施の形態では、第2の基準波形324の形状が第1の基準波形222とは異なる場合について示したが、第2の基準波形324と第1の基準波形222とは、同じ形状であってもよい。
図9は、本変形例に係る信号波形生成部321の動作の別の例を説明するための図である。図9の(a)及び(b)に示すように、第1の基準波形222及び変調波形223は、実施の形態3と同様である。
本変形例では、図9の(c)に示すように、変調波形223の繰り返し毎のピークの位置を規定する波形である第2の基準波形324は、第1の基準波形222と同じ形状である。
このように、本変形例に係る点灯装置では、例えば、第1の基準波形222と第2の基準波形324とは、同じ形状である。
これにより、照明光の強度の増減の幅を略一定に保ったまま、全体として徐々に暗くすることができる。
(実施の形態4)
続いて、実施の形態4について説明する。
本実施の形態では、実施の形態3と比較して、照明部が複数の光源を有し、照明光の光色を変更することができる点が相違する。以下では、実施の形態3との相違点を中心に説明し、共通点の説明を省略又は簡略化する。
[構成]
図10は、本実施の形態に係る点灯装置400を備える照明器具401の構成を示す機能ブロック図である。図10に示すように、照明器具401は、電源部10と、点灯装置400と、照明部420とを備える。
照明部420は、第1の光源421と、第2の光源422とを含んでいる。照明部420が出射する照明光は、第1の光源421が出射する光と第2の光源422が出射する光との混合光である。
第1の光源421及び第2の光源422は、互いに光色が異なる光を出射する。具体的には、第1の光源421が出射する光と、第2の光源422が出射する光とでは、色温度が異なる。より具体的には、第2の光源422は、第1の光源421が出射する光よりも色温度が高い光を出射する。第1の光源421が出射する光の色温度は、例えば3000K以下であり、一例として2000Kである。第2の光源422が出射する光の色温度は、例えば5000K以上であり、一例として6500Kである。
本実施の形態では、第1の光源421及び第2の光源422の少なくとも一方は、調光機能を有する。具体的には、点灯装置400からの制御信号に基づいて、第1の光源421及び第2の光源422の少なくとも一方は、発光強度(光量)を変更することができる。第1の光源421及び第2の光源422の各々の光量の組み合わせによって、照明部420から出射される照明光の強度及び光色(具体的には、色温度)が変化する。
点灯装置400は、照明制御部410を備える。図11は、本実施の形態に係る点灯装置400が備える照明制御部410の構成を示す機能ブロック図である。
図11に示すように、照明制御部410は、図7に示す実施の形態3の照明制御部310と比較して、新たに記憶部441と、出力決定部450とを備える。
記憶部441には、第2の信号波形445が記憶されている。第2の信号波形445は、折線又は直線で構成される信号波形である。第2の信号波形445は、第1の出力波形の強度値と照明光の色温度との関係を示す信号波形である。第2の信号波形445の具体例については、後で説明する。
出力決定部450は、第1の出力波形131と第2の信号波形445とに基づいて、第1の光源421及び第2の光源422の各々が出射する光の強度を決定する。本実施の形態では、出力決定部450は、第2の信号波形445に基づいて第1の出力波形131の強度値から照明光の色温度を決定し、照明部420から出射される照明光の色温度が、決定した色温度になるように、第1の光源421及び第2の光源422の各々の発光強度を決定する。
照明制御部410は、出力決定部450によって決定された強度で第1の光源421及び第2の光源422を発光させる。これにより、照明部420は、第1の出力波形131に従って強度の増減が繰り返され、かつ、色温度が変化する照明光を出射する。本実施の形態では、照明制御部410は、照明光の強度の増減の繰り返しの開始時点から、照明光の色温度の変化が開始するように、照明部420を制御する。具体的には、照明制御部410は、揺らぎモードの開始と同時に色温度の変化も開始する。つまり、揺らぎモードでは、照明光の強度と色温度との両方が変化する。
[具体例]
以下では、第2の信号波形と照明光との一例を説明する。
<相対変化>
まず、繰り返し周期内での相対的な強度の増減に応じて色温度を変化させる例について、図12A及び図12Bを用いて説明する。具体的には、照明制御部410は、照明光の強度の増減の繰り返し周期において、繰り返し周期内での相対的な強度の増減に応じて照明光の色温度が変化するように、照明部420を制御する。繰り返し周期内での相対的な強度の増減は、変調波形223を繰り返し重畳することで発生する。つまり、照明制御部410は、第2の信号波形445aに基づいて、変調波形223の繰り返し毎に、変調波形223の強度の増減に応じて照明光の色温度を変化させる。
図12Aは、本実施の形態に係る第2の信号波形445の一例である第2の信号波形445aを示す図である。図12Aでは、横軸が変調波形223の信号強度を示し、縦軸は色温度を示している。図12Aに示すように、第2の信号波形445aは、階段状の折線で構成されている。第2の信号波形445aは、変調波形223の信号強度に応じて3段階で色温度が変化することを示している。
図12Bは、図12Aに示す第2の信号波形445aに基づく照明光の一例を示す図である。図12Bに示すように、照明光の強度の増減に合わせて色温度が変化する。具体的には、照明光の強度が弱くなる度に、低色温度になり、照明光の強度が強くなる度に、高色温度になる。つまり、照明光の強度の増減に合わせて、照明光の色温度も増減を繰り返す。
<絶対変化>
また、色温度は、照明光の強度の絶対値に応じて変化させてもよい。具体的には、照明制御部410は、照明光の強度の絶対値に応じて照明光の色温度が変化するように、照明部420を制御する。
図13Aは、本実施の形態に係る第2の信号波形445の別の一例である第2の信号波形445bを示す図である。図13Aでは、横軸が第1の出力波形131の信号強度(すなわち、照明光の強度)を示し、縦軸は色温度を示している。図13Aに示すように、第2の信号波形445bは、階段状の折線で構成されている。第2の信号波形445bは、第1の出力波形131の信号強度に応じて6段階で色温度が変化することを示している。
図13Bは、図13Aに示す第2の信号波形445bに基づく照明光の一例を示す図である。図13Bに示すように、照明光の強度の増減に合わせて色温度が変化する。具体的には、照明光の強度の絶対値に対応した色温度に変化する。このため、例えば「色温度3」に着目した場合、最初の方では、照明光の強度が低くなったときに照明光の色温度が「色温度3」になるのに対して、時間が経過した後では、照明光の強度が高くなったときに「色温度3」になる。さらに、時間が経過した後では、照明光の色温度が「色温度3」にならない。
なお、図12B及び図13Bに示される破線の直線は、色温度を切り替える閾値を示している。照明光の強度変化が破線の直線に交差する度に、照明光の色温度は、破線の直線に対応する色温度(具体的には、色温度1〜3又は1〜6)に切り替わる。つまり、図12B及び図13Bに示す例では、色温度は、段階的に変化する。これは、図12A及び図13Aで示したように、第2の信号波形445が階段状の折線で構成されているためである。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯装置400では、例えば、照明部420は、互いに光色が異なる光を出射する第1の光源421及び第2の光源422を含み、照明制御部410は、第1の出力波形131と、折線又は直線で構成される第2の信号波形425とに基づいて、第1の光源421及び第2の光源422の各々が出射する光の強度を決定する出力決定部450を、さらに有し、第1の出力波形131に従って照明光の強度の増減が繰り返され、かつ、照明光の光色が変化するように、出力決定部450によって決定された強度で第1の光源421及び第2の光源422を発光させる。
これにより、照明光の強度だけでなく、光色(色温度)も変化させることができる。このため、例えば、照明光の色合いを変化させることで、ユーザ2のリラックス効果を高め、心地良い眠りに誘うことができる。
また、例えば、照明制御部410は、照明光の強度の増減の繰り返しの開始時点から、照明光の光色の変化が開始するように、照明部420を制御する。
これにより、揺らぎモードの開始に合わせて光色を変化させることができるので、スムーズにユーザ2を心地良い眠りに誘うことができる。
また、例えば、照明制御部410は、照明光の強度の増減の繰り返し周期において、繰り返し周期内での相対的な強度の増減に応じて照明光の光色が変化するように、照明部420を制御してもよい。
これにより、揺らぎ毎に光色の変化が一定になるので、スムーズにユーザ2を心地良い眠りに誘うことができる。
また、例えば、照明制御部410は、照明光の強度の絶対値に応じて照明光の光色が変化するように、照明部420を制御してもよい。
これにより、照明光の強度の絶対値に応じて光色が変化するので、同じ明るさであれば同じ色合いにすることができる。
[変形例1]
ここで、実施の形態4の変形例1について説明する。
図14は、本変形例に係る照明制御部410aの構成を示す機能ブロック図である。図14に示すように、本変形例に係る照明制御部410aは、実施の形態4に係る図11の照明制御部410と比較して、さらに、第2のフィルタ部460を備える点と、出力決定部450の代わりに出力決定部450aを備える点とが相違する。
第2のフィルタ部460は、第2の信号波形445を滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第2の出力波形として出力する。第2のフィルタ部460は、例えば、第1のフィルタ部130と同じである。
出力決定部450aは、第1の出力波形と第2の出力波形とに基づいて、第1の光源421及び第2の光源422の各々が出射する光の強度を決定する。つまり、出力決定部450aは、第1の出力波形に基づいて照明光の強度を滑らかに(すなわち、連続的に)変化させ、かつ、第2の出力波形に基づいて照明光の色温度を強度に応じて滑らかに(すなわち、連続的に)変化させる。
第2の信号波形445は、第2のフィルタ部460を通過することで、滑らかな曲線の波形になる。例えば、図12Aに示す第2の信号波形445aが滑らかな曲線波形になることで、変調波形の信号強度に応じて色温度が滑らかに変化する。同様に、図13Aに示す第2の信号波形445bが滑らかな曲線波形になることで、照明光の強度の絶対値に応じて照明光の色温度が滑らかに変化する。
以上のように、本変形例に係る点灯装置では、例えば、照明制御部410aは、さらに、第2の信号波形445を滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第2の出力波形として出力する第2のフィルタ部460を有し、出力決定部450aは、第1の出力波形131と第2の出力波形とに基づいて、第1の光源421及び第2の光源422の各々が出射する光の強度を決定する。
これにより、照明光の強度だけでなく、光色(色温度)も滑らかに変化させることができるので、例えば、ユーザ2のリラックス効果を高め、心地良い眠りに誘うことができる。
[変形例2]
次に、実施の形態4の変形例2について説明する。
実施の形態4では、第2の信号波形445が、第1の出力波形の強度と照明光の色温度との関係を示す信号波形である例について示したが、これに限らない。本変形例で示すように、第2の信号波形445は、経過時間と照明光の色温度とを示す信号波形でもよい。
具体的には、本変形例に係る照明制御部410は、照明光の色温度が、照明光の強度の増減の繰り返しの開始時点から単調減少するように、照明部420を制御する。つまり、照明制御部410は、揺らぎモードが開始した時点からの経過時間に応じて、照明光の色温度を変化する。
図15Aは、本変形例に係る第2の信号波形445cを示す図である。図15Aでは、横軸が時間であり、縦軸が色温度を示している。図15Aに示すように、第2の信号波形445cは、直線で構成されている。具体的には、第2の信号波形445cは、傾きが負の直線で構成されている。なお、第2の信号波形445cは、階段状の折線で構成されていてもよい。
図15Bは、図15Aに示す第2の信号波形445cに基づく照明光の一例を示す図である。図15Bに示すように、照明光は、強度の増減を繰り返しながら、時間が経過するにつれて、色温度が一定の割合で減少する。この減少の割合が、図15Aに示す第2の信号波形445cの傾きである。
このように、本変形例に係る点灯装置では、例えば、照明光の光色は、照明光の色温度であり、照明制御部410は、照明光の色温度が、照明光の強度の増減の繰り返しの開始時点から単調減少するように、照明部420を制御する。
これにより、明るい状態と暗い状態とを繰り返しながら、徐々に暗くしていくことができるので、ユーザ2を心地良い眠りに誘うことができる。
(実施の形態5)
続いて、実施の形態5について説明する。
上記の実施の形態1〜4では、折線で構成される第1の信号波形をフィルタによって、滑らかな曲線で構成される信号波形に変換する例について示した。これに対して、本実施の形態では、フィルタを通過後の信号波形に基づいて制御される照明光の特徴について主に説明する。
[構成]
図16は、本実施の形態に係る点灯装置500を備える照明器具501の構成を示す機能ブロック図である。図16に示すように、照明器具501は、電源部10と、点灯装置500と、照明部20とを備える。
点灯装置500は、照明部20の点灯及び消灯、並びに、調光などを制御する装置である。点灯装置500は、照明部20を制御する照明制御部510を備える。
照明制御部510は、実施の形態1に係る照明制御部110と同様に、照明部20を揺らぎモードで動作させる。揺らぎモードでは、照明部20が出射する照明光の強度が、増減を繰り返しながら徐々に減少していく。
本実施の形態では、照明制御部510は、照明光(揺らぎ照明光)の強度の増減の繰り返し周期における強度の最大値若しくは最小値、又は、最大値及び最小値の両方が漸次減少するように、照明部20を制御する。以下では、照明部20が発する揺らぎ照明光の具体例について、図17A〜図17Hを用いて説明する。
<第1の例(最大値が減少)>
第1の例では、照明制御部510は、照明光の強度の増減の繰り返し周期における強度の最大値が漸次減少するように、照明部20を制御する。
図17Aは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第1の例を示す図である。図17Aでは、横軸が時間を示し、縦軸が照明光の強度を示している。なお、後述する図17B〜図17Hについても同様である。
図17Aに示す第1の例の揺らぎ照明光520aでは、強度の増減の繰り返し周期における強度の最大値が漸次減少している。すなわち、強度の揺らぎ毎の最大値(以下、揺らぎ最大値と記載する)が漸次減少している。減少の割合は、例えば一定であるが、時間の経過と共に段階的に又は滑らかに変化してもよい。例えば、減少の割合が0から徐々に大きくなることで、揺らぎ最大値が緩やかに減少を始め、徐々に急激に減少していくような揺らぎ照明光が出射される。逆に、減少の割合が所定の値から0まで徐々に小さくなることで、揺らぎ最大値が急激に減少を始め、徐々に緩やかに減少していくような揺らぎ照明光が出射される。
なお、第1の例では、強度の増減の繰り返し周期における強度の最小値は、所定の強度で一定である。すなわち、強度の揺らぎ毎の最小値(以下、揺らぎ最小値と記載する)が一定である。図17Aでは、揺らぎ最小値が0ではない例を示しているが、0でもよい。
また、第1の例では、揺らぎ最大値が漸次減少する例を示したが、揺らぎ最小値が漸次減少してもよい。
<第2の例(最大値及び最小値が一定割合で減少)>
第2の例では、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最大値及び最小値が互いに略同じ割合で漸次減少するように、照明部20を制御する。
図17Bは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第2の例を示す図である。
図17Bに示す第2の例の揺らぎ照明光520bでは、揺らぎ最大値及び揺らぎ最小値の両方が漸次減少している。揺らぎ最大値及び最小値の各々の減少の割合は、例えば、一定であるが、時間の経過と共に段階的に又は滑らかに変化してもよい。このとき、揺らぎ最大値の減少の割合と、揺らぎ最小値の減少の割合とは同じである。このため、揺らぎの幅(最大値と最小値との差)は、揺らぎ毎に一定である。
<第3の例(最大値及び最小値が異なる割合で減少)>
第3の例では、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最大値及び最小値が互いに異なる割合で漸次減少するように、照明部20を制御する。
図17Cは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第3の例を示す図である。
図17Cに示す第3の例の揺らぎ照明光520cでは、揺らぎ最大値及び揺らぎ最小値の両方が漸次減少している。揺らぎ最大値及び最小値の各々の減少の割合は、例えば、一定であるが、時間の経過と共に段階的に又は滑らかに変化してもよい。このとき、揺らぎ最大値の減少の割合は、揺らぎ最小値の減少の割合より大きい。このため、揺らぎの幅は、揺らぎ毎に徐々に小さくなる。
<第4の例(第1の例と第2の例との組み合わせ)>
第4の例では、照明制御部510は、繰り返し周期における最小値を所定の値で第1の期間維持した後、当該最小値が漸次減少するように、照明部20を制御する。
図17Dは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第4の例を示す図である。
図17Dに示す第4の例の揺らぎ照明光520dは、第1の例の揺らぎ照明光520aと第2の例の揺らぎ照明光520bとを組み合わせた照明光である。具体的には、揺らぎ照明光520dは、期間T11では、揺らぎ最小値が一定で、かつ、揺らぎ最大値が所定の割合で減少している。期間T12では、揺らぎ最大値及び揺らぎ最小値の両方が所定の割合で減少している。期間T11と期間T12とは、同じ期間でもよく、いずれか一方が長くてもよい。
なお、ここでは、第1の例と第2の例とを組み合わせたが、これに限らず、上述した又は後述する第1〜第8の例のうち2つ以上の例を組み合わせてもよい。組み合わせる個数及び順序も特に限定されない。
<第5の例>
第5の例では、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最大値又は最小値の漸次減少を開始してから第2の期間経過した後、当該最小値が0になるように、照明部20を制御する。具体的には、照明制御部510は、揺らぎモードの開始から第2の期間を経過した後、揺らぎ毎に照明部20が瞬時的に消灯する。
図17Eは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第5の例を示す図である。
図17Eに示す第5の例の揺らぎ照明光520eは、期間T21では、第1の例の揺らぎ照明光520aと同様に、揺らぎ最小値が、0ではない所定の値で略一定であり、かつ、揺らぎ最大値が所定の割合で減少している。期間T21の経過後、期間T22では、揺らぎ最小値が0で一定であり、かつ、揺らぎ最大値が所定の割合で減少している。ここでは、期間T21と期間T22とで、揺らぎ最大値の減少の割合は同じであるが、異なっていてもよい。期間T21と期間T22とは、同じ期間でもよく、いずれか一方が長くてもよい。
<第6の例>
第6の例では、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最小値が0となる場合に、当該最小値が0で第3の期間維持されるように、照明部20を制御する。具体的には、照明制御部510は、揺らぎモードにおいて、揺らぎ毎に消灯期間を設けている。
図17Fは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第6の例を示す図である。
図17Fに示す第6の例の揺らぎ照明光520fは、期間T21では、第5の例で示した揺らぎ照明光520eと同じである。揺らぎ照明光520fは、期間T22内に、揺らぎ最小値が0で維持される消灯期間T23が含まれる。図17Fでは、互いに長さが同じである4つの消灯期間T23が含まれている。
<第7の例>
第7の例では、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最小値が0になったと、繰り返し周期における強度の最大値が第1の値になるように、照明部20を制御する。具体的には、照明制御部510は、揺らぎモードにおいて、揺らぎ毎に消灯期間を設ける場合に、揺らぎ最大値を略一定にする。
図17Gは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第7の例を示す図である。
図17Gに示す第7の例の揺らぎ照明光520gは、期間T21では、第5の例で示した揺らぎ照明光520eと同じであり、期間T22では、第6の例で示した揺らぎ照明光520fと同様に、消灯期間T23が設けられている。揺らぎ照明光520gは、期間T22では、揺らぎ最大値が値thで一定である。なお、値thは、期間T21における揺らぎ最小値と同じであるが、これに限らない。値thは、期間T21における揺らぎ最小値より小さくてもよく、大きくてもよい。
<第8の例>
第8の例では、照明制御部510は、揺らぎモードにおいて、揺らぎ毎に消灯期間を設ける場合に、消灯期間を漸次増大させる。
図17Hは、本実施の形態に係る点灯装置500によって制御された照明部20が出射する照明光の強度の時間変化の第8の例を示す図である。
図17Hに示す第8の例の揺らぎ照明光520hは、期間T21では、第7の例で示した揺らぎ照明光520gと同じであり、期間T22では、第7の例で示した揺らぎ照明光520gと同様に、複数の消灯期間T23a〜T23dが設けられている。複数の消灯期間T23a〜T23dは、繰り返し周期毎に、すなわち、揺らぎ毎に漸次増加している。つまり、揺らぎ照明光520hの期間T22では、消灯時間が揺らぎ毎に長くなっている。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯装置500では、例えば、照明制御部510は、照明光の強度の増減の繰り返し周期における強度の最大値若しくは最小値、又は、最大値及び最小値の両方が漸次減少するように、照明部20を制御する。
これにより、強度の増減の繰り返しにおいて、最大値及び最小値の少なくとも一方が減少するので、出射される揺らぎ照明光は徐々に暗くなる。したがって、ユーザ2を心地良い眠りに誘うことができる。
また、例えば、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最小値を所定の値で期間T11、維持した後、当該最小値が漸次減少するように、照明部20を制御してもよい。
これにより、揺らぎモードが開始された後、第1の期間においては消灯せずに所定の明るさ以上の明るさを維持することができる。このため、急に暗くなることを抑制することができるので、ユーザ2を心地良い眠りにスムーズに誘うことができる。
また、例えば、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最大値又は最小値の漸次減少を開始してから期間T21、経過した後、当該最小値が0になるように、照明部20を制御してもよい。
これにより、揺らぎ毎に瞬間的に消灯させることができるので、ユーザ2が眠りに入っていくのに合わせて徐々に暗くすることができる。瞬間的に発光強度を0にできるので、消費電力を低減することができる。
また、例えば、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最小値が0となる場合に、当該最小値が0で所定の期間(消灯期間T23)維持されるように、照明部20を制御してもよい。
これにより、揺らぎ毎に消灯期間を設けることができるので、ユーザ2がより深い眠りに入っていくのに合わせて暗い期間を長くすることができる。発光強度を0にできる期間が設けられているので、消費電力を低減することができる。
また、例えば、消灯期間T23は、繰り返し周期毎に漸次増大してもよい。
これにより、消灯期間を徐々に長くすることができるので、消費電力を一層低減することができる。
また、例えば、照明制御部510は、繰り返し周期における強度の最小値が0になった後、繰り返し周期における強度の最大値が第1の値(例えば、値th)になるように、照明部20を制御してもよい。
これにより、暗くなった後に明るくなりすぎることを抑制することができる。また、発光強度の最大値を第1の値以下に抑えることができるので、消費電力を一層低減することができる。
(実施の形態6)
続いて、実施の形態6について説明する。
本実施の形態では、実施の形態4と同様に、照明部が複数の光源を有し、照明光の光色を変更することができる。
[構成]
図18は、本実施の形態に係る点灯装置600を備える照明器具601の構成を示す機能ブロック図である。図18に示すように、照明器具601は、電源部10と、点灯装置600と、照明部420とを備える。
点灯装置600は、照明部420の点灯及び消灯、並びに、調光などを制御する装置である。点灯装置600は、照明部420を制御する照明制御部610を備える。
照明制御部610は、実施の形態4に係る照明制御部410と同様に、照明部420を揺らぎモードで動作させる。揺らぎモードでは、照明部420が出射する照明光の強度が、増減を繰り返しながら徐々に減少し、かつ、光色が所定の条件に基づいて変化する。
照明制御部610は、照明光の強度が第2の値以下の場合に、第1の光源421及び第2の光源422のうち第1の光源421のみから光が出射されるように、照明部420を制御する。なお、第1の光源421が出射する光は、第2の光源422が出射する光よりも色温度が低い。
本実施の形態では、照明制御部610は、繰り返し周期における強度の最小値が0になった後、第1の光源421及び第2の光源422のうち第1の光源421のみから光が出射されるように、照明部420を制御する。具体的には、照明制御部610は、揺らぎモードにおいて、明るさが第2の値より低い光(すなわち、暗い光)を出射する場合に、当該暗い光の色温度を低くする。例えば、揺らぎモードにおいて、暗い光は電球色の光になり、明るい光は昼白色又は昼光色になる。
以下では、照明部420が発する揺らぎ照明光の具体例について、図19A〜図19Cを用いて説明する。
図19A〜図19Cはそれぞれ、本実施の形態に係る点灯装置600によって制御された照明部420が出射する照明光の強度の時間変化の第1〜第3の例を示す図である。
図19Aに示す第1の例の揺らぎ照明光620aは、実施の形態5の第5の例に示す揺らぎ照明光520eに対応している。すなわち、揺らぎ照明光620aと揺らぎ照明光520eとで、強度の時間変化が同じである。同様に、図19Bに示す第2の例の揺らぎ照明光620bは、実施の形態5の第6の例に示す揺らぎ照明光520fに対応している。図19Cに示す第3の例の揺らぎ照明光620cは、実施の形態5の第7の例に示す揺らぎ照明光520gに対応している。
図19A〜図19Cに示すように、強度が値thより小さい場合に、照明制御部610は、第1の光源421のみを発光させる。また、強度が値th以上である場合に、照明制御部610は、第1の光源421と第2の光源422との両方を発光させる。なお、図19A〜図19Cには、第1の光源421のみが発光している部分を太線で示している。
ここでは、値thは、期間T21における揺らぎ最小値に等しい。したがって、期間T21では、第1の光源421及び第2の光源422の両方からの出射光の混合光が、照明部420から出射される。このため、期間T21では、第1の光源421及び第2の光源422の各々からの出射光の混合比率に応じた色温度の光が揺らぎ照明光として出射される。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る点灯装置600では、例えば、照明部420は、第1の光源421と、第1の光源421より色温度が高い光を出射する第2の光源422とを含み、照明制御部610は、照明光の強度が第2の値(例えば、値th)より小さい場合に、第1の光源421及び第2の光源422のうち第1の光源421のみから光が出射されるように、照明部420を制御する。
具体的には、色温度の高い光を発する光源(第2の光源422)では、深い調光(調光比が十分に小さい)を行うことが難しく、安定した発光強度で光を出射することが難しい。本実施の形態に係る点灯装置600では、強度が低い場合には第1の光源421のみを点灯させるので、無理なく調光を行うことができる。
また、例えば、照明制御部610は、繰り返し周期における強度の最小値が0になった後、第1の光源421及び第2の光源422のうち第1の光源421のみから光が出射されるように、照明部420を制御する。
これにより、揺らぎにおいて消灯した後、第1の光源421のみを点灯させて深い調光を行うことができ、ユーザ2を心地良い眠りに誘うための照明光を出射することができる。
(その他)
以上、本発明に係る点灯装置、電子機器及び照明器具について、上記の各実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、変調波形の時間軸方向の大きさを常に一定としているが、これに限らない。変調波形の時間軸方向の大きさも変化させてもよい。これにより、揺らぎの時間幅(1つの揺らぎの時間)が、揺らぎ毎に変化してもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、第1の基準波形222及び第2の基準波形324が単調減少関数で表される例について示したが、これに限らない。第1の基準波形222及び第2の基準波形324は、単調増加関数で表されてもよい。あるいは、第1の基準波形222及び第2の基準波形324は、増加と減少とを含む折線で構成されていてもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、照明部420が、色温度の異なる第1の光源421と第2の光源422とを備える例について示したが、これに限らない。照明部420は、光色が異なる複数の光源を備えてもよい。例えば、照明部420は、赤色(R)光源、緑色(G)光源及び青色(B)光源を備えてもよい。赤色光源、緑色光源及び青色光源の各々の発光強度(光量)を調整することで、照明部420は、白色以外の有色光を出射することができてもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、照明器具1又は電子機器4が、ユーザ2を心地良い眠りに誘うことができる揺らぎ照明光を出射する例について示したが、これに限らない。例えば、1/f揺らぎにはリラックス効果を有するため、リビングルームなどでくつろぐユーザ2に対して照明光を照射してもよい。また、リラックス効果だけでなく、強度の増減を繰り返すことで、緊急事態などを報知する目的で出射する揺らぎ照明光(点滅光)として利用することもできる。
また、上記の各実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されてもよく、あるいは、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)又はプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスク又は半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
なお、本発明は、点灯装置として実現できるだけでなく、点灯装置の各構成要素が行う処理をステップとして含むプログラム、及び、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なDVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体として実現することもできる。
つまり、上述した包括的又は具体的な態様は、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラム又はコンピュータ読み取り可能な記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、401、501、601 照明器具
4 電子機器
20、420 照明部
100、400、500、600 点灯装置
110、210、310、410、410a、510、610 照明制御部
125、225、325 第1の信号波形
130 第1のフィルタ部
221、321 信号波形生成部
222 第1の基準波形
223 変調波形
P0 始点
P1、P2、P3 構成点
PE 終点
T11 期間(第1の期間)
T21 期間(第2の期間)
T23、T23a、T23b、T23c、T23d 消灯期間
131 第1の出力波形
324 第2の基準波形
421 第1の光源
422 第2の光源
445、445a、445b、445c 第2の信号波形
450、450a 出力決定部
460 第2のフィルタ部
520a、520b、520c、520d、520e、520f、520g、520h、620a、620b、620c 揺らぎ照明光

Claims (25)

  1. 照明光を出射する照明部を制御する照明制御部を備え、
    前記照明制御部は、
    折線で構成され、かつ、強度の増減が繰り返される第1の信号波形を、滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第1の出力波形として出力する第1のフィルタ部と、
    第1の基準波形に変調波形を繰り返し重畳することで前記第1の信号波形を生成し、生成した第1の信号波形を前記第1のフィルタ部に出力する信号波形生成部と、を有し、
    前記第1の出力波形に従って前記照明光の強度の増減が繰り返されるように前記照明部を制御する
    点灯装置。
  2. 記第1の基準波形は、直線又は折線で構成され、
    前記変調波形は、始点と終点との間にピークを有する折線波形である
    請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記変調波形は、前記始点と前記終点との間に、前記ピークを含む少なくとも2つの構成点を有する折線波形である
    請求項2に記載の点灯装置。
  4. 前記少なくとも2つの構成点には、前記始点と前記ピークとの間に、前記ピークの強度の半分より小さい強度の構成点が含まれる
    請求項3に記載の点灯装置。
  5. 前記第1の基準波形は、単調減少関数で表される
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の点灯装置。
  6. 前記照明制御部は、前記第1の基準波形が構成する直線又は折線上に、前記変調波形の繰り返し毎の前記始点及び前記終点が位置し、かつ、前記変調波形の繰り返し毎に、直前の前記終点と直後の前記始点とが一致するように、前記第1の基準波形に前記変調波形を繰り返し重畳する
    請求項2〜5のいずれか1項に記載の点灯装置。
  7. 前記照明制御部は、第2の基準波形が構成する直線又は折線上に、前記変調波形の繰り返し毎の前記ピークが位置するように、前記第1の基準波形に前記変調波形を繰り返し重畳する
    請求項6に記載の点灯装置。
  8. 前記第1の基準波形と前記第2の基準波形とは、同じ形状である
    請求項7に記載の点灯装置。
  9. 前記第2の基準波形は、前記第1の基準波形より減少の割合が大きい部分を含んでいる
    請求項7に記載の点灯装置。
  10. 前記照明部は、互いに光色が異なる光を出射する第1の光源及び第2の光源を含み、
    前記照明制御部は、
    前記第1の出力波形と、折線又は直線で構成される第2の信号波形とに基づいて、前記第1の光源及び前記第2の光源の各々が出射する光の強度を決定する出力決定部を、さらに有し、
    前記第1の出力波形に従って前記照明光の強度の増減が繰り返され、かつ、前記照明光の光色が変化するように、前記出力決定部によって決定された強度で前記第1の光源及び前記第2の光源を発光させる
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の点灯装置。
  11. 前記照明制御部は、さらに、前記第2の信号波形を滑らかな曲線で構成される信号波形に変換し、第2の出力波形として出力する第2のフィルタ部を有し、
    前記出力決定部は、前記第1の出力波形と前記第2の出力波形とに基づいて、前記第1の光源及び前記第2の光源の各々が出射する光の強度を決定する
    請求項10に記載の点灯装置。
  12. 前記照明制御部は、前記照明光の強度の増減の繰り返しの開始時点から、前記照明光の光色の変化が開始するように、前記照明部を制御する
    請求項10又は11に記載の点灯装置。
  13. 前記照明制御部は、前記照明光の強度の増減の繰り返し周期において、繰り返し周期内での相対的な強度の増減に応じて前記照明光の光色が変化するように、前記照明部を制御する
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の点灯装置。
  14. 前記照明制御部は、前記照明光の強度の絶対値に応じて前記照明光の光色が変化するように、前記照明部を制御する
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の点灯装置。
  15. 前記照明光の光色は、前記照明光の色温度であり、
    前記照明制御部は、前記照明光の色温度が、前記照明光の強度の増減の繰り返しの開始時点から単調減少するように、前記照明部を制御する
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の点灯装置。
  16. 前記照明制御部は、前記照明光の強度の増減の繰り返し周期における強度の最大値若しくは最小値、又は、最大値及び最小値の両方が漸次減少するように、前記照明部を制御する
    請求項1に記載の点灯装置。
  17. 前記照明制御部は、前記繰り返し周期における強度の最小値を所定の値で第1の期間維持した後、当該最小値が漸次減少するように、前記照明部を制御する
    請求項16に記載の点灯装置。
  18. 前記照明制御部は、前記繰り返し周期における強度の最大値又は最小値の漸次減少を開始してから第2の期間経過した後、当該最小値が0になるように、前記照明部を制御する
    請求項16又は17に記載の点灯装置。
  19. 前記照明制御部は、前記繰り返し周期における強度の最小値が0となる場合に、当該最小値が0で第3の期間維持されるように、前記照明部を制御する
    請求項16〜18のいずれか1項に記載の点灯装置。
  20. 前記第3の期間は、前記繰り返し周期毎に漸次増大する
    請求項19に記載の点灯装置。
  21. 前記照明制御部は、前記繰り返し周期における強度の最小値が0になった後、前記繰り
    返し周期における強度の最大値が第1の値になるように、前記照明部を制御する
    請求項18〜20のいずれか1項に記載の点灯装置。
  22. 前記照明部は、第1の光源と、当該第1の光源より色温度が高い光を出射する第2の光源とを含み、
    前記照明制御部は、前記照明光の強度が第2の値より小さい場合に、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記第1の光源のみから光が出射されるように、前記照明部を制御する
    請求項16〜21のいずれか1項に記載の点灯装置。
  23. 前記照明制御部は、前記繰り返し周期における強度の最小値が0になった後、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記第1の光源のみから光が出射されるように、前記照明部を制御する
    請求項22に記載の点灯装置。
  24. 請求項1〜23のいずれか1項に記載の点灯装置と、
    前記照明部とを備える
    電子機器。
  25. 請求項1〜23のいずれか1項に記載の点灯装置と、
    前記照明部とを備える
    照明器具。
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