JP6905547B2 - 除菌方法 - Google Patents

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Description

本発明は、固形洗浄剤及び該固形洗浄剤を用いた洗浄方法に関し、特に水洗トイレの便器ボウルの洗浄に適した固形洗浄剤及び該固形洗浄剤を用いた洗浄方法に関する。
現在、水洗トイレの便器のボウル部、浴室、洗面所の排水口等の洗浄剤として、使用時に発泡を伴う各種製品が市販されている。このような洗浄剤は、発泡基剤としての有機酸及び発泡剤と、洗浄成分としての界面活性剤とを含有し、水との接触により発泡基剤が反応して起泡し、その泡の流動によって洗浄力を発揮する。
発泡を伴う従来技術の洗浄剤として、例えば特許文献1には、常温で固体の炭酸水素アルカリ塩と、常温で固体の有機酸と、粉体アニオン系界面活性剤と、無機粉体とを含有し、全体中で、炭酸水素アルカリ塩が20〜50重量%、固体状有機酸が30〜60重量%、アニオン系界面活性剤が1〜6重量%、無機粉体が1〜10重量%である洗浄錠剤が提案されている。
また、特許文献2には、無機炭酸塩、水溶性固体酸、及び、無機硫酸ナトリウム粒子を含有し、該無機硫酸ナトリウム粒子のうち85質量%以上が、目開き150μmの篩を通過可能な粒子であり、且つ、該無機炭酸塩と該水溶性固体酸との含有比が、質量比で4:1〜1:3の範囲である発泡型粉末洗浄剤組成物が提案されている。
また、特許文献3には、(a)無機過酸化物、(b)カチオン系殺菌剤、(c)炭酸塩もしくは重炭酸塩(c)と固体酸(c)とからなる発泡剤を含有する硬質表面用固形洗浄剤組成物が提案されている。
また、特許文献4には、(A)塩素系殺菌剤0.1〜80重量%、(B)固形の酸0.1〜80重量%及び(C)界面活性剤0.01〜80重量%を含有し、1重量%水溶液のpHが2〜12である硬質体用の固形殺菌洗浄剤が提案されている。
特開平2−140300号公報 特開2007−277312号公報 特開平11−35987号公報 特開平11−148098号公報
しかしながら、種々の取り組みがなされているにも拘わらず、従来の洗浄剤の発泡量は未だ少なく、また、発泡持続時間も短く、所望の洗浄効果を得るには至っていない。特に水洗トイレの便器ボウル部の洗浄においては貯水部や喫水面だけでなく喫水面の上部や便器ボウル部の縁裏まで洗浄することが望まれるが、従来の洗浄剤の発泡量では便器ボウル部の縁裏まで泡を到達させることができず、また、泡も短時間で消えてしまうため、高い洗浄力を保持することができない。
したがって、本発明の目的は、発泡量を多くさせ、且つ発泡持続時間を長くすることのできる固形洗浄剤及び該固形洗浄剤を用いた洗浄方法を提供することにある。
本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、発泡剤、有機酸及び界面活性剤を含む固形洗浄剤に、更に増粘剤を配合し、固形洗浄剤が水又は水溶液に溶解した時の炭酸ガスの濃度が特定値以上となるように構成した固形洗浄剤が、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は以下の(1)〜(4)によって達成される。
(1)水又は水溶液に投入して発泡させて使用される固形洗浄剤であって、炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種の発泡剤、有機酸、界面活性剤並びに増粘剤を含有し、前記水又は水溶液に溶解した時の炭酸ガス濃度が200ppm以上であることを特徴とする固形洗浄剤。
(2)前記発泡剤の平均粒子径が200μm以下であることを特徴とする前記(1)に記載の固形洗浄剤。
(3)水溜りを有する洗浄対象物の前記水溜りとの接触面を洗浄する洗浄方法であって、水又は水溶液と接触することにより発泡する固形洗浄剤を前記水溜りに投入して発泡させた泡により洗浄し、前記固形洗浄剤が、炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種の発泡剤、有機酸、界面活性剤並びに増粘剤を含有し、前記水又は水溶液に溶解した時の炭酸ガス濃度が200ppm以上であることを特徴とする洗浄方法。
(4)前記洗浄対象物がトイレ便器であり、前記泡を前記トイレ便器の便器ボウルの縁裏まで到達させることを特徴とする前記(3)に記載の洗浄方法。
本発明の固形洗浄剤によれば、水又は水溶液と接触した際の泡の発生量が増大するとともに、発泡持続時間も長くなり、20分以上泡状態を保つことができるため、これにより優れた洗浄性が得られるという効果を奏する。
また、本発明の洗浄方法によれば、洗浄対象物が有する水溜りに本発明の固形洗浄剤を投入して発泡させるので、水溜りとの接触面全体に泡を行き渡らせることができ、かつ発泡持続時間も長くなり、これにより水溜りと接触する部材の接触面全体の洗浄効果を高めることができる。特に、トイレ便器を洗浄する場合は、泡を便器ボウルの縁裏まで到達させることができるので、本発明はトイレ便器の洗浄に適している。
本発明の洗浄方法を適用可能な水洗トイレの便器を説明するための概略図である。 試験例2で作製した例6、8、9の固形洗浄剤を用いた発泡試験の泡の状態を示す写真図である。 試験例5における例23の固形洗浄剤を用いた発泡状態確認試験の7分後と2時間後の泡の状態を示す写真図である。 試験例5における市販品の洗浄剤を用いた発泡状態確認試験の1分後と30分後の泡の状態を示す写真図である。 試験例6における例29、30の固形洗浄剤を用いた発泡状態確認試験の泡の状態を示す写真図である。 試験例7−2及び試験例7−3の試験方法を説明する図である。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明の固形洗浄剤は、炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種の発泡剤、有機酸、界面活性剤並びに増粘剤を含有し、水又は水溶液(以下、単に「水溶液」という。)に溶解した時の炭酸ガス濃度が200ppm以上であることを特徴とする。
(発泡剤)
本発明に使用される発泡剤は、炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種を含有する。これらの成分は、水溶液中で後述の有機酸と反応して炭酸ガスを発生させるものである。
炭酸塩としては、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸アンモニウム等が挙げられる。炭酸水素塩としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素マグネシウム、炭酸水素カルシウム、炭酸水素アンモニウム等が挙げられる。これらの炭酸塩及び炭酸水素塩は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。中でも、発泡性の観点から、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムが好ましい。
発泡剤は、水溶液中での溶解性の観点から、その平均粒子径が200μm以下であることが好ましく、150μm以下であることがより好ましく、130μm以下であることが更に好ましい。発泡剤の平均粒子径が200μm以下であることで、発泡がしやすく、また十分な発泡が得られる。また、発泡剤の平均粒子径が大きすぎると発泡が不十分となる場合がある。また、下限は特に限定されないが、通常20μm以上である。
なお、本明細書において、平均粒子径は、篩を用いて粒度分布を求め、その粒度分布から算出する方法によって確認することができる。
本発明の固形洗浄剤において、発泡剤の含有量は、20〜65質量%であることが好ましく、より好ましくは30〜60質量%であり、更に好ましくは35〜55質量%である。発泡剤の含有量が少ないと有機酸との反応により発生する炭酸ガスの量が少なくなり、発泡率が低下する傾向にある。また、発泡剤の含有量が多すぎると、pHが上がり過ぎ、発泡剤がイオン化し、発泡率が低下する虞がある。
(有機酸)
本発明で使用される有機酸は、上記のように水溶液中で発泡剤と反応して炭酸ガスを発生させるものである。
有機酸としては、例えば、リンゴ酸、クエン酸、フマル酸、酒石酸、アスコルビン酸、コハク酸、マロン酸、ピロリドンカルボン酸、マレイン酸等が挙げられ、本発明においては、発泡性の観点から、リンゴ酸、クエン酸を使用することが好ましい。これらの有機酸は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
有機酸は、水溶液中での溶解性の観点から、使用される有機酸によって適切な粒子径を有するものを選択して使用することができる。例えば、リンゴ酸ではその平均粒子径は800μm以下であることが好ましく、20〜400μmがより好ましく、50〜350μmが更に好ましく、100〜300μmが特に好ましい。クエン酸ではその平均粒子径は2000μm以下であることが好ましく、1700μm以下がより好ましい。有機酸の粒子径が大きすぎると発泡が不十分となる場合があり、また、水溶液中での溶解に時間がかかるため発泡が遅くなる場合がある。
なお、有機酸の粒子径は、後述する界面活性剤と増粘剤の溶解が発泡剤と有機酸との発泡よりも先となるような大きさとすることが好ましい。界面活性剤と増粘剤が発泡剤と有機酸との発泡よりも先に溶解することで、その後に発生した炭酸ガスが泡としての形状を維持する作用を増強することから、泡の発生量が増大するとともに、発泡持続時間も長くなるものと推測される。水溶液中での有機酸の溶解速度、使用する有機酸の種類、界面活性剤と増粘剤の水溶液中での溶解速度とのバランス等を考慮し、用いる有機酸により調整すればよい。
本発明の固形洗浄剤において、有機酸の含有量は、15〜60質量%であることが好ましく、より好ましくは20〜50質量%であり、更に好ましくは25〜45質量%である。有機酸の含有量が少ないと発泡剤との反応により発生する炭酸ガスの量が少なく、発泡率が低下する傾向にある。また、有機酸の含有量が多すぎると、pHが下がり過ぎ、炭酸ガスが溶液に溶け込み発泡率が低下する虞がある。
(界面活性剤)
界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤等を配合することができる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、アルキル硫酸塩、アルキルエトキシ硫酸塩、アルキルスルホ酢酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ラウリル硫酸塩、アルキルサルコシン塩、N−アシルタウリン塩、脂肪酸塩等が挙げられる。ノニオン界面活性剤としては、例えば、アルキルグリコシド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸モノグリセリド等が挙げられる。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアンモニウム、アルキルベンジルアンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、例えば、レシチン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミノジ酢酸塩等の酢酸ベタイン型両性界面活性剤等が挙げられる。これらの界面活性剤は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。中でも、泡の発生量及び発泡持続時間に優れるという観点から、アニオン界面活性剤及びノニオン界面活性剤の1種以上が好ましい。
本発明の固形洗浄剤において、界面活性剤の含有量は、0.5〜10質量%であることが好ましく、より好ましくは1.0〜5.0質量%であり、更に好ましくは1.5〜3.0質量%である。界面活性剤の含有量が0.5質量%未満であると泡の発生が少なく、発泡持続時間も短くなる場合があり、0.5質量%以上を含有することで十分な発泡量を得ることができる。
(増粘剤)
本発明で使用する増粘剤は、固形洗浄剤を水溶液に投入した際に迅速に溶解し、該水溶液の粘度を増加させ得るものであれば特に制限されないが、例えば、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース及びそれらの塩等のセルロース系増粘剤;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等のビニル系増粘剤;プルラン、キサンタンガム、カラギーナン、グアーガム、ローカストビーンガム、ジェランガム、トラガントガム、タマリンドガム、寒天、アガロース、マンナン、カードラン、アルギン酸又はその塩類、ペクチン、デンプン、コンドロイチン硫酸又はその塩類、キトサン及びその誘導体等の多糖類及びその誘導体;ポリアクリル酸およびその塩;ポリエチレングリコール類;ポリエチレンオキサイド類;カルバモイル基を有する樹脂等挙げられる。これらの増粘剤は、1種を単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。中でも、泡の発生量及び発泡持続時間に優れるという観点から、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリアクリル酸、カルボキシメチルセルロース及びそれらの塩等が好ましい。
本発明の固形洗浄剤において、増粘剤の含有量は、0.1〜3.0質量%であることが好ましく、より好ましくは0.15〜2.5質量%であり、更に好ましくは0.2〜2.0質量%である。
上記したように、本発明の固形洗浄剤は、水溶液に投入した際に、界面活性剤と増粘剤の溶解が発泡剤と有機酸との反応による発泡よりも先となることが好ましいため、界面活性剤や増粘剤は、発泡剤と有機酸との発泡よりも先に溶解するように、その種類、溶解速度、粒度、表面積(粒子径形状)等を調整すればよい。
なお、本発明で言う水溶液としては、水の他、洗浄対象物に応じて種々の液体であることができる。例えば、水洗トイレにオンタンク式のトイレ芳香剤を設置した場合、便器のボウル部に形成された水溜りは、芳香成分が溶解された水溶液であると言うことができ、その他にも、排水溝の水溜り、浴槽等が挙げられる。
本発明の固形洗浄剤は、上記の成分以外に、必要に応じて殺菌剤、色素、香料、酵素、比重調整剤等の公知の各種添加剤を配合することができる。
固形洗浄剤に殺菌剤を含有させることにより、発泡により泡の到達した硬質表面を除菌することができる。殺菌剤としては、例えば、塩素系殺菌剤、酸素系殺菌剤、イミダゾール系殺菌剤、4級アンモニウム系殺菌剤、イソチアゾリノン系殺菌剤、ビグアニド系殺菌剤等が挙げられる。塩素系殺菌剤としては、例えば、ジクロロイソシアヌル酸塩、トリクロロイソシアヌル酸、次亜塩素酸塩、亜塩素酸塩、二酸化塩素等が挙げられる。酸素系殺菌剤としては、例えば、過炭酸塩、過ホウ酸塩等が挙げられる。イミダゾール系殺菌剤としては、例えば、エニルコナゾール等が挙げられる。4級アンモニウム系殺菌剤としては、例えば、塩化ベンザルコニウム等が挙げられる。イソチアゾリノン系殺菌剤としては、例えば、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリル−3−オン等が挙げられる。ビグアニド系殺菌剤としては、例えば、ポリアミノプロピルビグアニド等が挙げられる。
本発明において、固形洗浄剤には、上記殺菌剤の中でも塩素系殺菌剤を含有することが好ましい。塩素系殺菌剤を含有した固形洗浄剤を水溶液に投入すると、水中で塩素系殺菌剤は有機酸と反応して二酸化塩素が発生し、水中から空間へと放出される。二酸化塩素には殺菌作用があり、二酸化塩素により水溶液が溜められている部材の接触面やその周辺空間を除菌することができ、例えばトイレで使用する場合は、固形洗浄剤本来の効果であるトイレ便器を洗浄する効果に加えて空間除菌の効果が得られ、便器ボウルの内壁表面及びトイレ空間を除菌することができる。
塩素系殺菌剤の中でも、細菌、真菌への抗菌スペクトルが広いことや溶解度の点から、ジクロロイソシアヌル酸塩、次亜塩素酸塩、亜塩素酸塩が好ましい。
殺菌剤は、固形洗浄剤中、0.001〜30質量%の範囲で含有させることが好ましく、0.01〜20質量%がより好ましく、0.01〜10質量%が更に好ましい。殺菌剤の含有量が前記範囲であると十分な発泡性と発泡時間の継続を保ちつつ、殺菌効果を発揮することができる。
色素としては、例えば、赤色2号(アマランス)、赤色3号(エリスロシン)、赤色102号(ニューコクシン)、赤色104号の(1)(フロキシンB)、赤色105号の(1)(ローズベンガル)、赤色106号(アシッドレッド)、黄色4号(タートラジン)、黄色5号(サンセットイエローFCF)、青色1号(ブリリアントブルーFCF)、青色2号(インジゴカルミソ)、緑色3号(ファストグリーンFCF)、赤色201号(リソールルビンB)、赤色205号(リソールレッド)、赤色213号(ローダミンB)、赤色214号(ローダミンBアセテート)、赤色219号(ブリリアントレーキレッドR)、赤色227号(ファストアシッドマゲンタ)、赤色230号の(1)(エオシンYS)、赤色230号の(2)(エオシンYSK)、赤色231号(フロキシンBK)、赤色232号(ローズベンガルK)、橙色207号(エリスロシン黄NA)、黄色202号の(2)(ウラニンK)、黄色203号(キノリンイエローWS)、緑色205号(ライトグリーンSF黄)、青色202号(パテントブルーNA)、青色203号(パテントブルーCA)、青色205号(アルファズリンFG)、褐色201号(レゾルシンブラウン)、赤色401号(ビオラミンR)、赤色502号(ポンソー3R)、赤色503号(ポンソーR)、赤色504号(ポンソーSX)、赤色506号(ファストレッドS)、橙色402号(オレンジI)、黄色402号(ポーライエロー5G)、黄色403号の(1)(ナフトールイエローS)、黄色406号(ノタニルイエロー)、黄色407号(ファストライトイエロー3G)、緑色401号(ナフトールグリーンB)、緑色402号(ギネアグリーンB)、紫色401号(アリズロールパープル)、黒色401号(ナフトールブルーブラック)等が挙げられる。
香料としては、例えば、レモン、オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ、ラベンダー、ローズマリー、ジャスミン、ローズ、ペパーミント、ユーカリ、樟脳等から抽出した精油;リモネン、リナロール、リナロールアセテート、ボルネオール、シトラール、シトロネラール、メントール、シネオール等が挙げられる。
酵素としては、例えば、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、ペクチナーゼ、セルラーゼ、リゾチーム等が挙げられる。
比重調整剤としては、例えば、硫酸ナトリウム等が挙げられる。
また、本発明の固形洗浄剤は、水に溶解した時の炭酸ガス濃度が200ppm以上であることを特徴とする。溶解時の炭酸ガス濃度が200ppm以上であると、起泡が活発となるため、泡の発生量を増大させることができる。溶解時の炭酸ガス濃度は、200〜400ppmであることが好ましく、250〜300ppmがより好ましい。
なお、水に溶解した時の炭酸ガス濃度は以下の方法により測定できる。
環境温度及び水温を20〜25℃に設定し、2L容量のステンレスビーカーに水を1L入れ、その中に撹拌子を入れたものをマグネットスターラーに乗せ、撹拌する。ポータブル炭酸ガス濃度計を水に浸け、約15分間放置し数値を安定させた後、固形洗浄剤0.59gを投入し、タイマーをスタートさせ、1分毎の炭酸ガス濃度を測定し、その最大値を計測する。
溶解時の炭酸ガス濃度は、有機酸、発泡剤や活性剤の種類や配合量を適宜選択することにより調整でき、具体的には、発泡剤に対する有機酸のモル比、それらの粒度、増粘剤の種類等により調整することができる。
本発明の固形洗浄剤の剤型としては特に限定されないが、例えば、粉末剤、粒剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、分包剤等を挙げることができる。固形洗浄剤に配合される各成分は、固形状であることが好ましく、粉末状、粒状、顆粒状等に成形した各成分を混合した混合物からなる固形洗浄剤がより好ましい。これらの剤型を得るためには、公知の製造方法に従えばよい。
本発明の固形洗浄剤を水溶液に投入するに際し、該固形洗浄剤は水溶液における濃度が、例えば、1.0〜20質量%、好ましくは5.0〜15質量%となるような量で投入することが好ましい。固形洗浄剤の水溶液中の濃度が低すぎると十分な発泡が得られず所望の洗浄効果が得られない場合があり、また濃度が高すぎると発泡しすぎてしまい、泡が洗浄対象物から溢れてしまう場合がある。
(洗浄方法)
次に本発明の洗浄方法について説明する。
本発明の洗浄方法は、水溜りを有する洗浄対象物の前記水溜りとの接触面を洗浄する洗浄方法であって、前記本発明の固形洗浄剤を水溜りに投入して発泡させた泡により該接触面を洗浄する。
洗浄対象物としては、水洗トイレの便器のボウル部、浴室、洗面所の排水口等が挙げられ、水溜りを有するものであれば特に制限されないが、以下、水洗トイレの便器を例にとり説明する。
図1は、本発明の洗浄方法を適用可能な水洗トイレの便器を説明するための概略図である。
水洗トイレの便器1は公知の洋式便器であって、便座13と、ボウル部11と、ボウル部11及び下水管15との間に設けられ、ボウル部11内の水溜りWによって下水管15を水封するトラップ部17を有する。ボウル部11内の水溜りWは、喫水面Pを形成している。
本発明の洗浄方法において、水溜りWとの接触面とは、水溜りWを形成している部材内壁全体を指し、図1の便器1では水溜りWを形成しているボウル部11の内壁全体を指す。
本発明の洗浄方法では、本発明の固形洗浄剤を水溜りWに投入し、発泡させ、生じた泡を喫水面Pより上部のボウル部11の内壁全体、及び、トラップ部17に行き渡らせる。固形洗浄剤の使用量としては、一般的な便器ボウルの水溜りWの水量約1800mLに対して100〜160g程度である。その状態で30〜600分程度放置し、その後水洗することにより、水溜りWとの接触面、すなわち便器1のボウル部11の最上部の内壁に相当する縁裏11aを含むボウル部11の内壁全体やトラップ部17まで洗浄することができる。本発明の洗浄方法によれば、トイレ便器のボウル部の縁裏やトラップ部まで泡を到達させることができるので、ボウル部11全体の洗浄効果が向上する。
(塩素系殺菌剤の添加による殺菌方法)
なお、本発明において、本発明の固形洗浄剤に塩素系殺菌剤を含有させた場合は、水溜りを有する洗浄対象物の前記水溜りとの接触面と周辺空間の除菌方法も提供できる。
塩素系殺菌剤を含有した固形洗浄剤を水溜りを有する洗浄対象物(例えば、トイレ便器)の水溜りに投入すると、洗浄対象物の水溜りとの接触面(例えば、便器ボウルの内壁表面)を除菌することができる。また、二酸化塩素を発生させる場合は、周辺空間(例えば、トイレ空間)を除菌することができる。
以下、本発明を下記例により更に説明するが、本発明は下記例に制限されるものではない。
<試験例1:発泡剤の平均粒子径による発泡性の検討>
表1に示す処方に従い各成分を混合し、固形洗浄剤(例1〜4)を作製した。
得られた固形洗浄剤を、1800mLの水溜りを有する、図1に示すような水洗トイレの便器1のボウル部11に投入し、10分静置し、発泡性を下記評価基準に基づき評価した。なお、ボウル部11の喫水面Pからの縁裏11aまでのボウル部11表面の距離は約15cmであった。
〔発泡性の評価基準〕
◎:便器のボウル部の縁裏に到達するまで2cm以下。
○:便器のボウル部の縁裏に到達するまで2cm超4cm以下。
△:便器のボウル部の縁裏に到達するまで4cm超6cm以下。
×:便器のボウル部の縁裏に到達するまで6cm超。
発泡性の評価結果を表1に示す。
Figure 0006905547
表1の結果から、発泡剤の平均粒子径が大きくなると発泡性が低下する傾向が見られた。平均粒子径が200μm以下の発泡剤を用いた例1〜3は発泡剤と有機酸の反応により十分に発泡し、中でも例1、2は縁裏までの距離が4cm以下となるまで発泡した。
<試験例2:有機酸の平均粒子径による発泡性の検討>
表2に示す処方に従い各成分を混合し、固形洗浄剤(例5〜9)を作製した。
得られた固形洗浄剤を用いて、試験例1と同様に発泡試験を行った。発泡性の評価結果を表2に示す。
また、例6、8、9の固形洗浄剤を用いた発泡試験の泡の状態を図2に示す。
Figure 0006905547
表2及び図2の結果から、有機酸としてリンゴ酸を用いた場合、いずれの例においても縁裏までの距離が6cm以下となるまで発泡させることができることがわかった。中でも、300μm以下の平均粒子径を有する例5〜8は縁裏までの距離が4cm以下となるまで発泡し、中でも例6は便器ボウルの縁裏となる箇所まで充分な発泡性を有することがわかった。
<試験例3>
表3に示す処方に従い各成分を混合し、固形洗浄剤(例10〜12)を作製した。
得られた固形洗浄剤を用いて、試験例1と同様に発泡試験を行った。発泡性の評価結果を表3に示す。
Figure 0006905547
表3の結果から、例10〜12のいずれも十分な発泡性を有し、中でもリンゴ酸及びクエン酸に発泡性を更に良化させる効果が認められることがわかった。
<試験例4−1>
表4に示す処方に従い各成分を混合し、固形洗浄剤(例13〜20)を作製した。
各例について溶解液中の炭酸ガス濃度(溶存二酸化炭素の濃度)を以下により測定した。
環境温度及び水温を20〜25℃に設定し、2L容量のステンレスビーカーに水道水を1L入れ、約8cmの撹拌子を入れた。これをマグネットスターラー(IKA株式会社製「C−MAG HS7 digital」(商品名))に乗せ、回転速度140rpmで撹拌した。ポータブル炭酸ガス濃度計(東亜DKK株式会社製「CGP−31」(商品名))を水道水に浸け、約15分間放置し数値を安定させた。
続いて、固形洗浄剤0.59gを投入し、タイマーをスタートさせ、1分毎の炭酸ガス濃度を測定し、その最大値を計測した。
結果を表4に示す。
Figure 0006905547
<試験例4−2>
試験例4−1で作製した例13〜20において、表5に示すように、殺菌剤を配合した固形洗浄剤(例21〜28)を作製した。
得られた固形洗浄剤を用いて、試験例1と同様に発泡試験を行った。発泡性の評価結果を表5に示す。
Figure 0006905547
表4の結果から、例13〜16は炭酸ガス濃度の最大値が220ppm以上であった。また、表5の結果から、例13〜16に殺菌剤を含有させた例21〜24を用いて発泡性試験を行った結果は全て便器ボウルの縁裏までの距離が4cm以下となり、十分な発泡性を有することがわかった。これに対し、例17〜20は炭酸ガス濃度の最大値が200ppmよりも低いものであり、また例25〜28では十分な発泡が得られなかった。
<試験例5>
試験例4−2で作製した例23の固形洗浄剤を用いて、発泡状態の確認試験を行った。
例23の固形洗浄剤を、1800mLの水溜りを有する、図1に示すような水洗トイレの便器1のボウル部11に投入し、固形洗浄剤投入後、7分経過したときと2時間経過したときの発泡状態を確認した。結果を図3に示す。
また、比較例として小林製薬株式会社製「トイレ洗浄中さぼったリング」(商品名)を用いて同様に試験したところ、泡の形成はあまり見られなかった。具体的に、洗浄剤投入1分後は水溜りの喫水面を覆うように発泡が残ったが、30分後にはほとんど消泡してしまった。その結果を図4に示す。
図3及び4の結果から、本発明の固形洗浄剤(例23)は、投入7分後においてボウルの縁裏にまで泡が到達し、2時間を経過しても泡が残っていたのに対し、比較例は投入1分後に消泡が確認され、30分後では大部分が消泡していることが確認された。
<試験例6>
表6に示す処方に従い各成分を混合し、固形洗浄剤(例29、30)を作製した。なお、例29は、例24と同じ処方である。
得られた固形洗浄剤を、1800mLの水溜りを有する、図1に示すような水洗トイレの便器1のボウル部11に投入し、固形洗浄剤投入後20分経過したときの発泡状態を確認した。結果を図5に示す。
Figure 0006905547
図5の結果から、固形洗浄剤投入20分後において、例29、30のいずれも泡が残っていた。中でも、例30は喫水面の全体に泡が残り、泡が全体的に残っていた。
<試験例7−1>
表7に示す処方に従い、各成分を混合し、固形洗浄剤(例31、32)を作製した。
得られた固形洗浄剤を用いて、試験例1と同様に発泡試験を行った。発泡性の評価結果を表7に示す。
Figure 0006905547
表7の結果より、例31、32のいずれも優れた発泡性を有することがわかった。
<試験例7−2>
表8に示す処方に従い、各成分を混合し、固形洗浄剤(例33〜36)を作製した。
図6に示すように、チャンバー2(短辺0.85m×長辺1.33m×高さ1.99m)内に1800mLの水道水を入れた容器3(縦33cm×横24cm×高さ17cm)を、床から50cmの位置に、チャンバー2の短辺側の壁面と略接するように置き、これを便器貯水部と見立てた。便器貯水部3に各例の固形洗浄剤5を投入し、経時的にチャンバー内の二酸化塩素濃度を測定した。なお、測定にはインタースキャン社製の二酸化塩素測定器「IS-4330-1000b」及び株式会社ガステック製のガス検知管「二酸化塩素用23M」を用い、便器貯水部3が接する壁と対向する短辺の略中央位置、かつ該短辺側の側壁から20cm、床面より50cmの位置6にて測定した。
結果を表8に示す。
Figure 0006905547
表8の結果から、固形洗浄剤が水と接触することにより二酸化塩素が発生し、空間内に放出されることがわかった。
<試験例7−3>
試験例7−2で作製した例33を用いて、除菌試験を行った。
1.供試菌液の作製
供試菌として、大腸菌(Escherichia coli NBRC3972)と、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus NBRC13276)を用いた。
予め、各供試菌をSCD(Soybean-Casein Digest)培地で前培養した培養液を準備した。培養液5mLをテストチューブに測り取り、4000rpmで5分間、遠心分離を行った。静かに上清を除去し、PBS(−)を5mL加え、4000rpmで5分間、遠心分離を行った。これを2回繰り返し、上清を除去した後、新たにPBS(−)を5mL加え、懸濁させ、これをPBS(−)で1000倍に希釈したものを供試菌液とした。
2.二酸化塩素による処理
図6に示すように、チャンバー2(短辺0.85m×長辺1.33m×高さ1.99m)内に1800mLの水道水を入れた容器3(縦33cm×横24cm×高さ17cm)を、床から50cmの位置に、チャンバー2の短辺側の壁面と略接するように置き、これを便器貯水部と見立てた。便器貯水部3が接する短辺側の側壁と対向する壁面の天井より10cm低い位置の隅部、同じく便器貯水部3が接する壁と対向する短辺の壁側の床の隅部、及び床の略中央部に、100μLの供試菌液を滴下したシャーレ4(直径φ35mm)を2個ずつ設置した。
便器貯水部3に溜められた水道水に固形洗浄剤5(例33)を投入し、二酸化塩素を発生させて2時間放置した。
その後、シャーレ4を回収し、1mMチオ硫酸ナトリウムを含むSCD培地900μLを加えて、シャーレに付着した二酸化塩素を失活させた。これをPBS(−)で10倍希釈し、希釈液100μLをそれぞれSCD寒天培地に塗抹した。37℃で24時間培養し、発生したコロニー数をカウントした。試験は2回行い、コロニー数の平均値を求めた。 また、対照例として、チャンバー内の床中央の場所に同様に供試菌液を滴下したシャーレを設置し、二酸化塩素を発生させずに(すなわち、そのまま放置した状態で)2時間静置したもので同様の操作を行った。
以下の式により、除菌率(%)を求めた。結果を表9に示す。
除菌率(%)=[(対照例のコロニー数−処理例(例33)のコロニー数)/対照例のコロニー数]×100
Figure 0006905547
表9の結果より、例33は、チャンバーの天井下10cmの隅部、床の中央部と隅部において高い除菌効果が得られた。よって、トイレを想定した空間内において、塩素系殺菌剤を含有した固形洗浄剤を使用することにより、洗浄効果に加えて高い除菌効果が得られることがわかった。
1 便器
2 チャンバー
3 水道水を入れた容器(便器貯水部)
4 シャーレ
5 固形洗浄剤
6 二酸化塩素濃度測定位置
11 ボウル部
11a 縁裏
13 便座
15 下水管
W 水溜り
P 喫水面

Claims (4)

  1. 除菌対象として水溶液が溜められている部材の周辺空間を除菌する方法であって、
    炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種の発泡剤を20〜65質量%、有機酸を15〜60質量%、及び塩素系殺菌剤を0.001〜30質量%の範囲で含有する固形剤を、前記水溶液における濃度が5.0〜20質量%となるような量で前記水溶液に溶解させることを特徴とする除菌方法。
  2. 除菌対象として水溶液が溜められている部材の周辺空間を除菌する方法であって、
    炭酸塩及び炭酸水素塩からなる群から選択される少なくとも1種の発泡剤、有機酸、及び塩素系殺菌剤を含有し、以下の測定方法により測定された二酸化塩素濃度が90ppb以上となる固形剤を、前記水溶液における濃度が5.0〜20質量%となるような量で前記水溶液に溶解させることを特徴とする除菌方法。
    測定方法:短辺0.85m×長辺1.33m×高さ1.99mのチャンバー内に1800mLの水道水を入れた容器を、床から50cmの位置に、前記チャンバーの短辺側の壁面と略接するように置き、前記容器に固形剤を投入し、前記容器が接する壁と対向する短辺の略中央位置、かつ該短辺側の側壁から20cm、床面より50cmの位置にて、90分後における前記チャンバー内の二酸化塩素濃度を測定する。
  3. 前記塩素系殺菌剤が、亜塩素酸塩、ジクロロイソシアヌル酸塩、トリクロロイソシアヌル酸及び次亜塩素酸塩からなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載の除菌方法。
  4. 前記除菌対象が、トイレ空間であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の除菌方法。
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