JP6904834B2 - ダーツゲーム装置、ダーツ速度表示方法及びプログラム - Google Patents

ダーツゲーム装置、ダーツ速度表示方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ダーツゲーム装置、ダーツ速度表示方法及びプログラムに関する。
従来から、ダーツが刺さった位置に応じて得点を競うダーツゲーム装置が知られている(例えば特許文献1参照)。従来のダーツゲーム装置では、ダーツが刺さった位置に応じて自動的に得点が算出されることから、遊戯者は自ら点数をカウントすることなくゲームに専念することができる。
特許第4682986号公報
ダーツゲームでは、腕の振り方やダーツを投げる速度等を一定にすることが、狙った場所にダーツを当てるコツだとされている。もし、遊戯者が、自分が投げたダーツの速度を知ることができれば、遊戯者は、ダーツの投げ方が適切であるのか否かを自ら判断することができ、ダーツゲームをこれまで以上に楽しむことが出来ると考えられる。しかしながら、遊戯者が投げたダーツの速度を表示する機能を有するダーツゲーム装置はこれまで存在しなかった。
そこで、本発明は、ダーツの速度を表示可能なダーツゲーム装置、ダーツ速度表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るダーツゲーム装置は、遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置であって、ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサと、速度センサから受信する速度データを用いて、遊戯者がダーツボードに向かって投げるダーツの速度を検出する速度検出部と、速度検出部で検出されたダーツの速度を表示する表示部と、を有する。
本発明によれば、ダーツの速度を表示可能なダーツゲーム装置、ダーツ速度表示方法及びプログラムを提供することができる。
実施形態に係るダーツゲーム装置の外観斜視図である。 ダーツボードの正面図である。 ダーツゲーム装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 ダーツゲーム装置の機能ブロック構成の一例を示す図である。 ダーツの速度を検出する処理手順を説明するための図である。 マイクロ波の発射方向とダーツの移動方向との角度差を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<全体構成>
図1は、実施形態に係るダーツゲーム装置の外観斜視図である。図1に示すように、ダーツゲーム装置10は、例えば縦型直方体形状に形成されている。このダーツゲーム装置10は、例えば1ラウンド等で1人の遊戯者が連続して3本のダーツを投げるダーツゲームを遊戯者に提供する。ダーツは、ソフトダーツやハードダーツ等特に限定されない。
ダーツゲーム装置10は、ダーツボード12と、表示装置14と、を備える。ダーツボード12は、ダーツゲーム装置10の正面において、遊戯者が立姿勢での略視線位置に配置されている。表示装置14は、静止画像あるいは動画像を表示する。
また、ダーツゲーム装置10の正面には、硬貨投入口やモード選択スイッチ等が設けられている。遊戯者は、料金を硬貨投入口に投入し、モード選択スイッチを押してゲームモードを選択してダーツゲームを行う。このダーツゲームでは、遊戯者は、ダーツゲーム装置10の手前の所定位置に立ち、ダーツボード12の所定の標的をめがけてダーツを投げる。ダーツボード12に到達したダーツは先端部がダーツボード12に刺さり、刺さったダーツの座標位置が検出され、刺さった位置により得点が表示装置14に表示される。
図2は、ダーツボード12の正面図である。速度センサ16は、ダーツボード12の左上に取り付けられており、周辺の物体の速度を測定し、測定した物体の速度を示す速度データを出力する。なお、速度センサ16の取り付け位置は、図2の場所に限定されない。ダーツの速度を測定することができれば、どのような位置に取り付けられていてもよい。
盤面18は、得点が異なる複数のセグメントに分けられており、盤面18の裏面には、複数のセグメントのうちどのセグメントが押下されたのかを検出するセグメントセンサが取り付けられている。セグメントセンサは、セグメントごとに設けられたスイッチ群で構成されており、ダーツがセグメントに刺さる際に加わる力で当該セグメントに対応するスイッチが押下されることで、ダーツが刺さったセグメントを特定する。
ダーツボード12の裏面には、ダーツボード12に加わる衝撃を検出する衝撃センサが取り付けられている。衝撃センサは、例えば、ダーツがダーツボード12全体のうちいずれかの場所に当たったことを検出するために用いられる。セグメントセンサでは、ダーツが盤面18に当たらない限り、ダーツが当たったことを検出することができないが、衝撃センサであれば、ダーツが盤面18から外れた場所に当たった場合であっても、ダーツが当たったことを検出することができる。
なお、ダーツゲーム装置10は、ダーツボード12の周辺に取り付けられた複数の光源24Aと、光源24Aから発せられた光の光強度を検出する複数の光センサ24Bと、光強度に基づき、盤面18においてダーツが刺さった位置を算出する処理装置とから構成される位置検出センサを備えていてもよい(必須ではなく、以下の説明でも同様)。位置検出センサを備えることでダーツゲーム装置10は、ダーツが盤面18に刺さった位置を、セグメント単位よりも詳細に判定することができる。
<ハードウェア構成>
図3は、ダーツゲーム装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。ダーツゲーム装置10は、表示装置14、速度センサ16、衝撃センサ20、セグメントセンサ22、光源24A、光センサ24B、操作デバイス26及び制御装置30を備える。制御装置30は、システム全体を制御するCPU32とメモリ34とを備える。
ダーツゲーム装置10の電源が投入されると、CPU32は、メモリ34に記憶されているブートプログラムに従い、ゲームプログラムを読み取り、ゲーム画面を表示装置14に出力する。また、操作デバイス26からのコイン投入信号、セレクトスイッチ、スタートスイッチからの入力信号等により、遊戯者が所望するゲームモードを進行させる。
<機能ブロック構成>
図4は、ダーツゲーム装置10の機能ブロック構成の一例を示す図である。ダーツゲーム装置10は、ゲーム実行部100と、速度検出部102と、表示部104と、不正検出部106とを備える。ゲーム実行部100と、速度検出部102と、表示部104と、不正検出部106とは、メモリ34に記憶されたプログラムが、CPU32に実行させる処理により実現することができる。また、当該プログラムは、記録媒体に格納することができる。当該プログラムを格納した記録媒体は、非一時的な記録媒体であってもよい。非一時的な記録媒体は特に限定されないが、例えば、USBメモリ及びCD−ROM等の記録媒体であってもよい。
ゲーム実行部100は、ダーツゲームを実行するための各種の処理を行う機能を有する。各種の処理とは、例えば、遊戯者が選択したゲームモードの進行、ダーツがダーツボード12に当たったことの判定、ダーツが盤面18に刺さった位置の判定、得点の計算、ダーツゲームを演出するためのアニメーション表示等である。
また、ゲーム実行部100は、衝撃センサ20が衝撃を検出したタイミングを、ダーツがダーツボード12に当たったタイミングであると判定する。また、ゲーム実行部100は、衝撃センサ20が衝撃を検出したか否かに関わらず、セグメントセンサ22がダーツボード12に含まれる複数のセグメントのうちいずれか一つが押下されたことを検出したタイミング、又は、位置検出センサから、ダーツが盤面18に刺さったことが通知されたタイミングを、ダーツがダーツボード12に当たったタイミングであると判定するようにしてもよい。ゲーム実行部100は、ダーツがダーツボード12に当たったと判定した場合、ダーツがダーツボード12に当たったと判定したことを速度検出部102に通知する。
速度検出部102は、速度センサ16から出力された、物体の速度を示す速度データを用いて、遊戯者がダーツボード12に向かって投げるダーツの速度を検出する機能を有する。ここで、本ダーツゲーム装置10が備える速度センサ16は、速度センサ16が検出した物体の速度を示す速度データを離散的に出力するセンサであってもよい。この場合、速度検出部102は、ゲーム実行部100においてダーツがダーツボード12に当たったと判定されたタイミングから当該タイミングより所定の時間前のタイミングまでの間の期間(以下、「所定の判定期間」と言う。)で速度センサ16から受信した速度データを、ダーツの速度として検出するようにしてもよい。
表示部104は、速度検出部102で検出されたダーツの速度を、表示装置14に表示する機能を有する。
不正検出部106は、遊戯者が不正行為を行ったか否かを判定する機能を有する。具体的には、不正検出部106は、ゲーム実行部100において盤面18にダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、速度検出部102でダーツの速度が検出された場合に、遊戯者は不正行為を行っていないと判定する。また、不正検出部106は、ゲーム実行部100において盤面18にダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、速度検出部102でダーツの速度が検出されない場合に、遊戯者が不正行為を行った可能性があると判定する。遊戯者が行う不正行為とは、例えば、遊戯者が、自らセグメントを押下する等により、実際にはダーツを投げていないのにも関わらずダーツを投げたかのようにダーツゲーム装置10に誤判定させるような行為である。不正検出部106において、遊戯者が不正行為を行った可能性があると判定された場合、ゲーム実行部100は、得点をカウントしないようにしてもよい。また、ゲーム実行部100は、不正検出部106において、遊戯者が不正行為を行った可能性があると判定された回数が、予め定められた所定の回数を超えた場合に、遊戯者が不正行為を行ったと判定して得点をカウントしないようにしてもよい。
<処理手順>
(ダーツの速度検出について)
続いて、ダーツゲーム装置10が行う具体的な処理手順について説明する。本実施形態における速度センサ16は、例えばドップラーセンサーであり、マイクロ波が、遊戯者とダーツゲーム装置10との間の空間に向けて発射されるようにダーツボード12に取り付けられている。速度センサ16は、発射したマイクロ波の周波数と、動く物体から反射したマイクロ波の周波数との差分を用いて物体の速度を検出する。
図5は、ダーツの速度を検出する処理手順を説明するための図である。速度センサ16は、物体の速度を示す速度データを、図5に示すように離散的に出力する。図5の縦方向は速度(km/h)を示し、横方向は時刻(t)を示す。図5のP1〜P6は、速度センサ16から出力された速度データを速度検出部102が受信した時刻順に並べたものである。
ここで、速度センサ16は、動く物体がダーツであるか否かを判断することができないことから、速度センサ16から出力される速度データには、ダーツの速度以外に、遊戯者が腕を振る動作で検出された速度データや、ダーツゲーム装置10の周囲を歩いている人にマイクロ波が反射することによって検出された速度データ等も含まれる。
そこで、速度検出部102は、速度センサ16から受信した速度データの中からダーツの速度に対応する速度データを適切に選択するために、所定の判定期間内で速度センサ16から受信した1以上の速度データのうち、ダーツがダーツボード12に当たったと判定されたタイミングに最も近いタイミングで速度センサ16から受信した速度データを、ダーツの速度に対応する速度データであると判定するようにしてもよい。
ここで、所定の判定期間とは、ゲーム実行部100においてダーツがダーツボード12に当たったと判定されたタイミング(図5のT1)から当該タイミングより所定の時間(例えば1秒や0.5秒等)前のタイミング(図5のT2)までの間の期間である。これにより、速度検出部102は、ダーツがダーツボード12に当たる直近で測定された測定データを、ダーツの速度に対応する速度データであると判定することになるので、遊戯者が腕を振る動作で検出された速度データなど、ダーツの速度とは関係のない速度データを誤ってダーツの速度に対応する速度データであると判定してしまうことを抑止することができ、より高精度にダーツの速度を検出することができる。
また、速度センサ16は、所定の判定期間内で、最も速度が速い速度データを、ダーツの速度に対応する速度データであると判定するようにしてもよい。ダーツゲーム装置10が置かれている店舗では、一般的に、ダーツの飛行速度より速く移動する物体は存在しないと想定されるので、ダーツ以外の物体に対応する速度データを誤ってダーツの速度に対応する速度データであると判定してしまうことを抑止することができ、より高精度にダーツの速度を検出することができる。
ここで、速度センサ16から出力される速度データが、何らかの要因で、所定の判定期間内に速度検出部102に届かず、速度検出部102がダーツの速度を検出することができない場合が想定される。このような場合に対応するため、速度検出部102は、所定の判定期間内で速度センサ16から受信した速度データが存在しない場合、ダーツがダーツボード12に当たったと判定されたタイミング以降で速度センサ16から受信した速度データを、ダーツの速度に対応する速度データであると判定するようにしてもよい。より具体的には、速度検出部102は、所定の判定期間内で速度センサ16から受信した速度データが存在しない場合、ダーツがダーツボード12に当たったと判定されたタイミング(図5のT1)から所定の時間が経過したタイミング(図5のT3)までの間で速度センサ16から受信した速度データを、ダーツの速度に対応する速度データであると判定するようにしてもよい。万が一、速度センサ16から出力される速度データが、何らかの要因で遅延したために速度検出部102に届かなかった場合であっても、速度検出部102は、ダーツの速度を検出することが可能になる。
(ダーツ速度の補正について)
速度センサ16は、ドップラー効果を利用してダーツの速度を検出する。ここで、ドップラー効果を利用して速度を検出する場合、マイクロ波の発射方向と検出対象の物体が移動する方向とが同一軸上ではない場合、物体の速度が低く検出されることになり、測定誤差が生じることになる。
図6は、マイクロ波の発射方向とダーツの移動方向との角度差を示す図である。A1は、遊戯者がダーツを投げる位置を示し、B1及びB2は、盤面18にダーツが刺さる位置を示している。軌道O1は、遊戯者がA1の位置からダーツを投げてB1に刺さるまでの軌道の一例を示しており、軌道O2は、遊戯者がA1の位置からダーツを投げてB2に刺さるまでの軌道の一例を示している。また、L1は、速度センサ16から発射されたマイクロ波がダーツに当たって反射すると推定される位置の一例を示している。ダーツが軌道O1で飛ぶ場合、マイクロ波の進行方向とダーツの移動方向との角度差をθ1とし、ダーツが軌道O2で飛ぶ場合、マイクロ波の進行方向とダーツの移動方向との角度差をθ2とする。図6の場合、θ1<θ2であることから、ダーツが軌道O2で飛ぶ場合、ダーツが軌道O1で飛ぶ場合と比較して、ダーツ速度の測定誤差が大きくなる。
ここで、ダーツが投げられてから盤面18に刺さるまでのダーツの軌道は、遊戯者がダーツを投げる位置、ダーツの速度、及びダーツが盤面18に刺さる位置によって様々に変化する。しかしながら、遊戯者がダーツを投げる位置を固定的に定めておくようにすれば、ダーツの軌道は、ダーツの速度及びダーツが盤面18に刺さる位置から推定可能である。また、マイクロ波が発射される方向と検出対象のダーツが移動する方向との角度は、ダーツの軌道上においてマイクロ波が反射すると推定される位置を予め固定的に定めておくようにすることで、推定することが可能である。
そこで、本実施形態では、ダーツ速度の補正を行う処理を簡略化するため、遊戯者がダーツを投げる位置(図6のA1)、及び、ダーツの軌道上においてマイクロ波が当たると推定される位置(図6のL1)を固定しておくようにしてもよい。この状態で、速度検出部102は、速度センサ16から受信した速度データのうちダーツの速度に対応する速度データであると判定した速度データと、ダーツが盤面18に刺さった位置とに基づいて、マイクロ波の進行方向とダーツの移動方向との角度差を算出し、算出した角度差を用いて速度データの値を補正することで、補正後のダーツの速度を検出するようにしてもよい。なお、ダーツが盤面18に刺さった位置をセグメントセンサ22で検出する場合、速度検出部102は、ダーツが盤面18に刺さる位置を、セグメントの中心であるとみなすようにしてもよい。また、ダーツが盤面18に刺さる位置を位置検出センサで検出する場合、速度検出部102は、位置検出センサで検出された位置そのものをダーツが盤面18に刺さった位置とするようにしてもよい。
また、他の方法として、ダーツの速度と、ダーツが盤面18に刺さる位置と、マイクロ波の進行方向とダーツの移動方向との角度差から生じるダーツ速度の変化量と、を対応づけたテーブル(速度補正用テーブル)を予めメモリ34等に格納しておくようにしてもよい。また、速度検出部102は、速度センサ16から受信した速度データとダーツが盤面18に刺さった位置をキーとして当該テーブルを検索することで、ダーツ速度の変化量を取得し、取得した変化量を速度センサ16から取得した速度データに乗算することで、ダーツの速度を検出するようにしてもよい。当該テーブルにおいて、ダーツが盤面18に刺さる位置は、盤面18においてセグメント単位で分けられていてもよいし、セグメントよりも詳細な単位で分けられていてもよい。
(変形例)
本実施形態において、速度センサ16には、ドップラーセンサーに代えて、ダーツボード12上に取り付けられたステレオカメラを利用した速度センサを用いるようにしてもよい。ステレオカメラを利用した速度センサは、例えば、ダーツボード12に向かって飛んでくるダーツを2つのカメラで撮影することでダーツボード12とダーツまでの距離を測定し、複数回の測定結果から得られるダーツの移動距離と移動時間からダーツの速度を算出する。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
なお、本実施形態において、「部」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
10…ダーツゲーム装置、12…ダーツボード、14…表示装置、16…速度センサ、18…盤面、20…衝撃センサ、22…セグメントセンサ、24A…光源、24B…光センサ、26…操作デバイス、30…制御装置、32…CPU、34…メモリ、100…ゲーム実行部、102…速度検出部、104…表示部、106…不正検出部

Claims (12)

  1. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置であって、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサと、
    前記速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出する速度検出部と、
    前記速度検出部で検出された前記ダーツの速度を表示する表示部と、
    を有し、
    前記速度センサは、物体の速度を検出する度に速度データを出力し、
    前記速度検出部は、前記ダーツが前記ダーツボードに当たったと判定されたタイミングから該タイミングより所定の時間前のタイミングまでの間の期間である所定の判定期間内で前記速度センサから受信した速度データを、前記ダーツの速度に対応する速度データであると判定する、
    ダーツゲーム装置。
  2. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置であって、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサと、
    前記速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出する速度検出部と、
    前記速度検出部で検出された前記ダーツの速度を表示する表示部と、
    を有し、
    前記速度検出部は、前記速度センサから受信する速度データと、前記ダーツが前記ダーツボードに当たった位置とに基づいて該速度データを補正することで、前記ダーツの速度を検出する、
    ダーツゲーム装置。
  3. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置であって、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサと、
    前記速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出する速度検出部と、
    前記速度検出部で検出された前記ダーツの速度を表示する表示部と、
    前記遊戯者が正しくダーツを投げたか否かを判定する不正検出部、を有し、
    前記不正検出部は、
    前記ダーツボードの盤面に前記ダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、前記速度検出部で前記ダーツの速度が検出された場合に、前記遊戯者は不正行為を行っていないと判定し、
    前記ダーツボードの盤面に前記ダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、前記速度検出部で前記ダーツの速度が検出されない場合に、前記遊戯者は不正行為を行った可能性がある、
    と判定する、
    ダーツゲーム装置。
  4. 前記速度検出部は、前記所定の判定期間内で前記速度センサから受信した1以上の速度データのうち、前記ダーツが前記ダーツボードに当たったと判定されたタイミングに最も近いタイミングで前記速度センサから受信した速度データを、前記ダーツの速度に対応する速度データであると判定する、
    請求項に記載のダーツゲーム装置。
  5. 前記速度検出部は、前記所定の判定期間内で前記速度センサから受信した速度データが存在しない場合、前記ダーツが前記ダーツボードに当たったと判定されたタイミング以降で前記速度センサから受信した速度データを、前記ダーツの速度に対応する速度データであると判定する、
    請求項に記載のダーツゲーム装置。
  6. 前記ダーツボードに加わる衝撃を検出する衝撃センサを有し、
    前記速度検出部は、前記衝撃センサが衝撃を検出したタイミングを、前記ダーツが前記ダーツボードに当たったと判定されたタイミングとする、
    請求項1、4及び5のいずれか一項に記載のダーツゲーム装置。
  7. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置が実行するダーツ速度表示方法であって、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出するステップと、
    検出された前記ダーツの速度を表示するステップと、
    を含み、
    前記速度センサは、物体の速度を検出する度に速度データを出力し、
    前記検出するステップは、前記ダーツが前記ダーツボードに当たったと判定されたタイミングから該タイミングより所定の時間前のタイミングまでの間の期間である所定の判定期間内で前記速度センサから受信した速度データを、前記ダーツの速度に対応する速度データであると判定する、
    ダーツ速度表示方法。
  8. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置が実行するダーツ速度表示方法であって、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出するステップと、
    検出された前記ダーツの速度を表示するステップと、
    を含み、
    前記検出するステップは、前記速度センサから受信する速度データと、前記ダーツが前記ダーツボードに当たった位置とに基づいて該速度データを補正することで、前記ダーツの速度を検出する、
    ダーツ速度表示方法。
  9. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するダーツゲーム装置が実行するダーツ速度表示方法であって、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出するステップと、
    検出された前記ダーツの速度を表示するステップと、
    前記遊戯者が正しくダーツを投げたか否かを判定するステップと、
    を含み、
    前記判定するステップは、
    前記ダーツボードの盤面に前記ダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、前記検出するステップで前記ダーツの速度が検出された場合に、前記遊戯者は不正行為を行っていないと判定し、
    前記ダーツボードの盤面に前記ダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、前記検出するステップで前記ダーツの速度が検出されない場合に、前記遊戯者は不正行為を行った可能性がある、
    と判定する、
    ダーツ速度表示方法。
  10. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するプログラムであって、
    コンピューターに、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出するステップと、
    検出された前記ダーツの速度を表示するステップと、
    を実行させ
    前記速度センサは、物体の速度を検出する度に速度データを出力し、
    前記検出するステップは、前記ダーツが前記ダーツボードに当たったと判定されたタイミングから該タイミングより所定の時間前のタイミングまでの間の期間である所定の判定期間内で前記速度センサから受信した速度データを、前記ダーツの速度に対応する速度データであると判定する、
    プログラム。
  11. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するプログラムであって、
    コンピューターに、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出するステップと、
    検出された前記ダーツの速度を表示するステップと、
    を実行させ、
    前記検出するステップは、前記速度センサから受信する速度データと、前記ダーツが前記ダーツボードに当たった位置とに基づいて該速度データを補正することで、前記ダーツの速度を検出する、
    プログラム。
  12. 遊戯者がダーツをダーツボードに向かって投げるダーツゲームを提供するプログラムであって、
    コンピューターに、
    前記ダーツボード内に設置され、測定した物体の速度を示す速度データを出力する速度センサから受信する速度データを用いて、前記遊戯者が前記ダーツボードに向かって投げる前記ダーツの速度を検出するステップと、
    検出された前記ダーツの速度を表示するステップと、
    前記遊戯者が正しくダーツを投げたか否かを判定するステップと、
    を実行させ、
    前記判定するステップは、
    前記ダーツボードの盤面に前記ダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、前記検出するステップで前記ダーツの速度が検出された場合に、前記遊戯者は不正行為を行っていないと判定し、
    前記ダーツボードの盤面に前記ダーツが刺さったと判定された場合で、かつ、前記検出するステップで前記ダーツの速度が検出されない場合に、前記遊戯者は不正行為を行った可能性がある、
    と判定する、
    プログラム。
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