JP6904308B2 - ブラスト加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラスト加工方法に関する。
樹脂製品に対してブラスト加工を施す方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなブラスト加工がバリ取りに用いられる場合があり、その際に噴射ノズルを備えたブラスト加工装置が使用される場合がある。
特開2016−49619号公報
しかしながら、樹脂製品のバリを取り除くために、噴射ノズルから噴射材を噴射してブラスト加工した場合に、バリが取り切れずに残ったり、加工力(噴射材の衝突力)を受けた角部付近に膨らみ変形が生じたりすることがある。
本発明は、上記事実を考慮して、樹脂製の被処理対象物のバリを取り除くために噴射ノズルから噴射材を噴射してブラスト加工した場合に、バリを良好に取り除くことができると共に膨らみ変形を抑えることができるブラスト加工方法を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明のブラスト加工方法は、樹脂製の被処理対象物の角部に生じたバリを、ブラスト加工用の噴射ノズルから噴射される噴射材により取り除くブラスト加工方法であって、前記噴射ノズルから、前記バリの一面であって前記被処理対象物の本体外面の一つと並ぶ面に向けて、前記角部の延在方向に見て前記バリの延出方向に直交する方向に沿って噴射材を噴射して前記バリの基端部を除く部分を取り除く第一工程と、前記第一工程の後、前記噴射ノズルから前記バリの基端部に向けて前記角部の延在方向に見て前記角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射すると共に、前記バリの基端部が取り除かれたら前記噴射ノズルからの噴射材の噴射を停止する第二工程と、を有する。
上記構成によれば、最終工程である第二工程では、被処理対象物の角部を形成する一方の面に対向する方向に沿って噴射材を噴射するのではなく、角部の延在方向に見て角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射する。したがって、被処理対象物に対して噴射材の衝突力が作用しても、被処理対象物の角部を形成する二面の各角部側を膨らませるような荷重は抑えられる。しかも、バリの基端部が取り除かれたら噴射ノズルからの噴射材の噴射が停止される。これらによって、樹脂製の被処理対象物の角部付近の膨らみ変形が抑えられる。
請求項2に記載する本発明のブラスト加工方法は、樹脂製の被処理対象物の角部に生じたバリを、ブラスト加工用の噴射ノズルから噴射される噴射材により取り除くブラスト加工方法であって、前記噴射ノズルから、前記バリの一面であって前記被処理対象物の本体外面の一つと並ぶ面に向けて、前記角部の延在方向に見て前記角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射して前記バリの基端部を除く部分を取り除くと共に前記バリの基端部を前記被処理対象物の本体側に曲げる第一工程と、前記第一工程の後、前記噴射ノズルから前記バリの基端部に向けて前記角部の延在方向に見て前記バリの当初の延出方向とは反対の方向に沿って噴射材を噴射すると共に、前記バリの基端部が取り除かれたら前記噴射ノズルからの噴射材の噴射を停止する第二工程と、を有する。
上記構成によれば、第二工程の開始時にバリの基端部は曲げられて破断し易い状態となっている。そのうえ、第二工程では、バリの当初の延出方向とは反対の方向に沿って噴射材が噴射されることで、曲げられた状態のバリの基端部に対して強い衝突力を加えることができるので、効率的にバリの基端部が取り除かれる。また、第二工程において、バリの基端部に衝突する噴射材は、被処理対象物の本体に対してはバリの基端部を介して衝突力を加えるに過ぎない。しかも、バリの基端部が取り除かれたら噴射ノズルからの噴射材の噴射が停止される。これらによって、被処理対象物の本体の角部付近が加工時の発熱及び衝突力によって膨らみ変形するといったことが抑えられる。
請求項3に記載する本発明のブラスト加工方法は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記第一工程及び前記第二工程において、前記被処理対象物の前記角部を含む部分を変位させると共に、前記バリの進行方向に逆らう方向に前記噴射ノズルから噴射材を噴射する。
上記構成によれば、バリと噴射ノズルとが相対移動しない場合やバリの進行方向に逆らわない方向に噴射ノズルから噴射材を噴射する場合に比べて、噴射材からバリが受ける衝突力が大きくなるので、バリが効率的に取り除かれる。
以上説明したように、本発明のブラスト加工方法によれば、樹脂製の被処理対象物のバリを取り除くために噴射ノズルから噴射材を噴射してブラスト加工した場合に、バリを良好に取り除くことができると共に膨らみ変形を抑えることができるという優れた効果を有する。
第1の実施形態に係るブラスト加工方法を説明するための模式的な斜視図である。 第1の実施形態に係るブラスト加工方法を示す模式的な工程図である。図2(A)は第一工程を示し、図2(B)は第二工程を示す。 第1の実施形態の変形例を説明するための図である。図3(A)は模式的な斜視図である。図3(B)は模式的な平面図である。 第2の実施形態に係るブラスト加工方法を説明するための模式的な斜視図である。 第2の実施形態に係るブラスト加工方法を示す模式的な工程図である。図5(A)は第一工程を示し、図5(B)は第二工程を示す。 第2の実施形態の変形例を説明するための図である。図6(A)は模式的な斜視図である。図6(B)は模式的な平面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るブラスト加工方法について図1及び図2を用いて説明する。図1には、本実施形態に係るブラスト加工方法を説明するための模式的な斜視図が示されている。
図1に示される被処理対象物10は、樹脂製とされ、一例として、フェノール樹脂によって形成されている。なお、被処理対象物10は、例えば、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビスマレイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)樹脂、ポリプロピレン樹脂等のようにフェノール樹脂以外の樹脂によって形成されてもよい。また、被処理対象物10に適用される樹脂には、例えばガラス繊維や炭素繊維等のような強化繊維が含有されていてもよい。
図1では、被処理対象物10を簡略化して立方体状に示す。この被処理対象物10の所定の角部12にはバリ16(図中では簡略化して示す)が生じている。なお、本実施形態に係るブラスト加工方法を分かり易く説明するために、便宜上、バリ16は特定の一つの角部12に生じているものとする。本実施形態における被処理対象物10の配置の向きは、一例として、バリ16が被処理対象物10の右上端で右向きとなる向きに設定されている。また、以下の説明において、被処理対象物10の本体外面のうち上記の角部12を形成する二面の一方を構成してバリ16と概ね連続的な面を形成する面を、便宜上、第一の面14Aといい、被処理対象物10の本体外面のうち上記の角部12を形成する二面の他方を構成してバリ16と交差(本実施形態では直交)する面を、便宜上、第二の面14Bという。
本実施形態に係るブラスト加工方法は、被処理対象物10のバリ16をブラスト加工用の噴射ノズル20から噴射される噴射材Sにより取り除く加工方法とされる。噴射材Sは、一例として、ナイロン(広義には「樹脂」)で形成されている。なお、噴射材Sは、ポリプロピレンやポリカーボネート等のようにナイロン以外の材料で形成されてもよい。また、噴射材Sの直径は、一例として、0.05mm〜2.0mmとされる。一方、噴射ノズル20は、ブラスト加工装置の一部を構成している。ブラスト加工装置は、圧縮エアを用いて噴射材Sを噴射ノズル20から噴射することが可能な装置である。ブラスト加工装置の基本構成は、例えば、特許6112017号公報等で公知のブラスト加工装置の基本構成を適用できるため、詳細説明を省略する。なお、ブラスト加工装置は、噴射ノズル20からの噴射材Sの噴射に関する種々の制御を行うための制御装置(図示省略)を備えている。
噴射ノズル20は、被処理対象物10に対して適した向きや距離で固定できる構成とされている。なお、このような構成は、例えば、前述した特許第6112017号公報等で公知であるため詳細説明を省略する。また、詳細図示及び説明を省略するが、噴射ノズル20には、必要に応じて首振り可能な公知の首振り機構が設けられている。さらに、ブラスト加工装置は、被処理対象物によって、噴射ノズル20の数を変更可能とされている。
図2には、本実施形態に係るブラスト加工方法の模式的な工程図が図1の要部を拡大した状態の正面図で示されている。本実施形態に係るブラスト加工方法においては、図2(A)に示される第一工程では、噴射ノズル20から、バリ16の一面であって被処理対象物10の第一の面14A(本体外面の一つ)と並ぶ面16Aに向けて、角部12の延在方向に見て(図2(A)の方向視で)バリ16の延出方向(図中では右方向)に直交する方向に沿って噴射材Sを噴射してバリ16の基端部16B(図2(B)参照)を除く部分を取り除く。
なお、図中の矢印CLは、噴射ノズル20から噴射される噴射材Sの噴射方向の中心線を示している。また、図1では、第一工程における噴射ノズル20の位置の一例を実線で示すと共に、後述する第二工程における噴射ノズル20の位置の一例を二点鎖線で示している。さらに、第一工程において図1の右方側から(角部12が左右に延在しているよう見える方向から)見た場合のバリ16に対する噴射ノズル20の噴射方向の中心線CLの角度は問わない。したがって、第一工程では、角部12の延在方向に見た場合の噴射ノズル20の噴射方向が図2(A)に示される方向と同様の方向であれば、噴射ノズル20を首振りさせてもよい。また、第一工程では、噴射ノズル20を角部12の延在方向に沿って移動させてもよい。
上述した第一工程では、図2(A)に示されるように、バリ16の延出方向に直交する方向に沿って噴射材Sが噴射されることで、バリ16に対して強い衝突力を加えることができるので、比較的短い時間でバリ16の一部が取り除かれる。また、噴射材Sの衝突力は基本的にはその大部分が被処理対象物10の本体10Hではなくバリ16に加えられている。したがって、第一工程において、被処理対象物10の本体10Hの角部12付近が加工時の発熱及び衝突力によって膨らみ変形するといったことが抑えられる。
第一工程の後の第二工程では、図2(B)に示される噴射ノズル20からバリ16の基端部16Bに向けて角部12の延在方向に見て(図2(B)の方向視で)角部12の内角の二等分線L1の延在方向に沿った方向(言い換えれば二等分線L1の延長線L2に沿った方向)に噴射材Sを噴射すると共に、バリ16の基端部16Bが取り除かれたら噴射ノズル20からの噴射材Sの噴射を停止する。なお、第二工程において図1の右方側から(角部12が左右に延在しているよう見える方向から)見た場合のバリ16に対する噴射ノズル20の噴射方向の中心線CLの角度は問わない。したがって、第二工程では、角部12の延在方向に見た場合の噴射ノズル20の噴射方向が図2(B)に示される方向と同様の方向であれば、噴射ノズル20を首振りさせてもよい。また、第二工程では、噴射ノズル20を角部12の延在方向に沿って移動させてもよい。
このように、最終工程である第二工程では、被処理対象物10の角部12を形成する一方の面に対向する方向に沿って噴射材Sを噴射するのではなく、角部12の延在方向に見て角部12の内角の二等分線L1の延在方向に沿った方向に噴射材Sを噴射する。したがって、被処理対象物10に対して噴射材Sの衝突力が作用しても、被処理対象物10の第一の面14A及び第二の面14Bの各角部12側を膨らませる荷重が抑えられる。しかも、バリ16の基端部16Bが取り除かれたら噴射ノズル20からの噴射材Sの噴射が停止される。これらによって、樹脂製の被処理対象物10の角部12付近の膨らみ変形が抑えられる。
なお、本実施形態では、一例として、角部12の内角が90°となっており、図2(B)に示される正面視で第一の面14Aを図中右側に延長した延長仮想面14Xと、二等分線L1の延長線L2とが成す角度αが、45°となっている。また、本実施形態では、図2(B)に示される正面視で、噴射材Sの噴射方向の中心線CLと二等分線L1の延長線L2とは、平行に設定されている。また、第一工程を終了させてよい状態にあるか否か及び第二工程を終了させてよい状態にあるか否かは、一例として画像センサ等の検出手段による検出結果に基づいて制御装置が判断することができ、当該判断に基づいて制御装置は噴射ノズル20の位置及び噴射ノズル20から噴射材Sを噴射するか否かを制御することができる(後述する第2の実施形態においても同様)。
ここで、比較例を例示して補足説明する。例えば、本実施形態と同様の被処理対象物が本実施形態と同様の向きに配置されると共に、噴射ノズルから被処理対象物のバリに向けて本実施形態の第二工程と同様の噴射方向(図2(B)参照)から噴射材を噴射してバリの基端部を除く部分を取り除き、その後、噴射ノズルから被処理対象物のバリの基端部に向けて本実施形態の第一工程と同様の噴射方向(図2(A)参照)から噴射材を噴射すると共にバリの基端部が取り除かれたら噴射ノズルからの噴射材の噴射を停止するような比較例では、被処理対象物の角部付近の膨らみ変形が大きくなってしまうことが実験で判っている。
この比較例の場合、最終工程で本実施形態の第一工程と同様の噴射方向(図2(A)参照)から噴射材を噴射するので、被処理対象物の角部を形成する二面のうちの一方の面(具体的には第二の面14Bに相当する面)の角部側を膨らませる荷重が大きくなる。そのうえ、この比較例の場合、先の工程が終了した時点でバリの基端部は(図2と同様の正面視で下方側に)曲げられ、後の工程での噴射材の噴射方向は、先の工程で曲げられたバリの基端部の延出方向(図2と同様の正面視で下方向)に沿うような方向になってしまうため、比較的長い時間、噴射材を噴射しないとバリの基端部が取り除かれず、その結果、加工時の発熱が大きくなると共に衝突力(加工力)の総計も大きくなる。以上により、被処理対象物の角部付近の膨らみ変形が大きくなってしまう。
これに対して、本実施形態では、前述したように、最終工程である第二工程で、被処理対象物10の第一の面14A及び第二の面14Bの各角部12側を膨らませる荷重は抑えられるので、樹脂製の被処理対象物10の角部12付近の膨らみ変形が抑えられる。
以上説明したように、本実施形態のブラスト加工方法によれば、樹脂製の被処理対象物10のバリ16を取り除くために噴射ノズル20から噴射材Sを噴射してブラスト加工した場合に、バリ16を良好に取り除くことができると共に膨らみ変形を抑えることができる。
(第1の実施形態の変形例)
次に、第1の実施形態の変形例について、図3を用いて説明する。図3には、第1の実施形態の変形例を説明するための図が示されている。図3(A)には模式的な斜視図が示され、図3(B)には模式的な平面図が示されている。なお、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。また、図3(A)では、噴射ノズル20(図3(B)参照)の図示を省略し、図3(B)では、第一工程における噴射ノズル20の位置を実線で示すと共に、第二工程における噴射ノズル20の位置を二点鎖線で示す。
この変形例では、被処理対象物10が回転テーブル22の上に載せられる。なお、この変形例における被処理対象物10の配置の向きは、第1の実施形態における被処理対象物10の配置の向きとは異なる向き(具体的には図1の状態での被処理対象物10の正面を底面とするような向き)に設定されている。回転テーブル22は、円板状とされると共に、自転軸線22A周りに回転可能とされている。回転テーブル22には、公知の回転テーブルを適用することができる。回転テーブル22の上に載せられた被処理対象物10は、図示しない公知の固定手段によって、固定される。
この第1の実施形態の変形例では、被処理対象物10が回転テーブル22と共に、図3において時計回り(矢印R方向参照)に回転しながら、第1の実施形態における第一工程及び第二工程が実行される。すなわち、この変形例では、第1の実施形態における第一工程及び第二工程において、図3(B)に示されるように、被処理対象物10の角部12を含む部分を変位させると共に、被処理対象物10のバリ16の進行方向に逆らう方向に噴射ノズル20から噴射材Sを噴射する。なお、図3(B)では、図示を省略するが、第一工程の終了時(第二工程の開始時)におけるバリ16は、第二の面14Bの側に曲げられた状態とされかつ基端部16B(図2(B)参照)のみが残された状態とされる。この変形例によれば、バリ16と噴射ノズル20とが相対移動しない場合やバリ16の進行方向に逆らわない方向に噴射ノズル20から噴射材Sを噴射する場合に比べて、噴射材Sからバリ16が受ける衝突力が大きくなるので、バリ16が効率的に取り除かれる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図4及び図5を用いて説明する。図4には、本実施形態に係るブラスト加工方法を説明するための模式的な斜視図が示されている。図5には、本実施形態に係るブラスト加工方法の模式的な工程図が図4の要部を拡大した状態の正面図で示されている。なお、第1の実施形態と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。また、この第2の実施形態における被処理対象物10の配置の向きは、第1の実施形態における被処理対象物10の配置の向きとは異なる向き(バリ16が被処理対象物10の右上端で上向きとなる向き)に設定されている。
本実施形態に係るブラスト加工方法は、第1の実施形態と同様に、樹脂製の被処理対象物10の角部12に生じたバリ16を、ブラスト加工用の噴射ノズル20から噴射される噴射材Sにより取り除く加工方法である。
本実施形態に係るブラスト加工方法においては、図5(A)に示される第一工程では、噴射ノズル20から、バリ16の一面であって被処理対象物10の第一の面14A(本体外面の一つ)と並ぶ面16Aに向けて、角部12の延在方向に見て(図5(A)の方向視で)角部12の内角の二等分線L1の延在方向に沿った方向(言い換えれば二等分線L1の延長線L2に沿った方向)に噴射材Sを噴射してバリ16の基端部16B(図5(B)参照)を除く部分を取り除くと共にバリ16の基端部16B(図5(B)参照)を被処理対象物10の本体10H側(より具体的には第二の面14B側)に曲げる。
なお、本実施形態では、図5(A)に示される正面視で第二の面14Bを図中右側に延長した延長仮想面14Yと、二等分線L1の延長線L2とが成す角度βは、45°となっている。また、図5(A)に示される正面視で、噴射材Sの噴射方向の中心線CLと二等分線L1の延長線L2とは、平行に設定されている。さらに、第一工程において図4の右方側から(角部12が左右に延在しているよう見える方向から)見た場合のバリ16に対する噴射ノズル20の噴射方向の中心線CLの角度は問わない。したがって、第一工程では、角部12の延在方向に見た場合の噴射ノズル20の噴射方向が図5(A)に示される方向と同様の方向であれば、噴射ノズル20を首振りさせてもよい。また、第一工程では、噴射ノズル20を角部12の延在方向に沿って移動させてもよい。
第一工程の後の第二工程では、図5(B)に示されるように、噴射ノズル20からバリ16の基端部16Bに向けて角部12の延在方向に見て(図5(B)の方向視で)バリ16の当初の延出方向(図5では上方向)とは反対の方向に沿って噴射材Sを噴射すると共に、バリ16の基端部16Bが取り除かれたら噴射ノズル20からの噴射材Sの噴射を停止する。なお、第二工程において図4の右方側から(角部12が左右に延在しているよう見える方向から)見た場合のバリ16に対する噴射ノズル20の噴射方向の中心線CLの角度は問わない。したがって、第二工程では、角部12の延在方向に見た場合の噴射ノズル20の噴射方向が図5(B)に示される方向と同様の方向であれば、噴射ノズル20を首振りさせてもよい。また、第二工程では、噴射ノズル20を角部12の延在方向に沿って移動させてもよい。
ここで、第二工程の開始時にバリ16の基端部16Bは曲げられて破断し易い状態(一例として付け根にクラックが入っている状態)となっている。そのうえ、第二工程では、バリ16の当初の延出方向とは反対の方向に沿って噴射材Sが噴射されることで、曲げられた状態のバリ16の基端部16Bに対して強い衝突力を加えることができるので、比較的短い時間でバリ16の基端部16Bが取り除かれる。若干補足すると、この第二工程において、バリ16の基端部16Bは、噴射材Sから強い衝突力を加えられることで、基本的には、被処理対象物10の本体10Hの第二の面14Bに一旦面接触するような状態になった後、剥がれて吹き飛ばされる。また、第二工程において、バリ16の基端部16Bに衝突する噴射材Sは、被処理対象物10の本体10Hに対してはバリ16の基端部16Bを介して衝突力を加えるに過ぎない。しかも、バリ16の基端部16Bが取り除かれたら噴射ノズル20からの噴射材Sの噴射が停止される。これらによって、被処理対象物10の本体10Hの角部12付近が加工時の発熱及び衝突力によって膨らみ変形するといったことが抑えられる。
ここで、比較例を例示して補足説明する。例えば、本実施形態と同様の被処理対象物が本実施形態と同様の向きに配置されると共に、噴射ノズルから被処理対象物のバリに向けて本実施形態の第二工程と同様の噴射方向(図5(B)参照)から噴射材を噴射してバリの基端部を除く部分を取り除き、その後、噴射ノズルから被処理対象物のバリの基端部に向けて本実施形態の第一工程と同様の噴射方向(図5(A)参照)から噴射材を噴射すると共にバリの基端部が取り除かれたら噴射ノズルからの噴射材の噴射を停止するような比較例では、被処理対象物の角部付近の膨らみ変形が大きくなってしまうことが実験で判っている。
この比較例の場合、最初の工程ではバリの延出方向とは反対の方向に沿って噴射材が噴射されることになるので、バリに衝突力が伝わり難い。そのため、被処理対象物の角部付近に向けて比較的長い時間、噴射材を噴射しないとバリの基端部が取り除かれない。したがって、被処理対象物の角部付近の加工時の発熱が大きくなると共に、被処理対象物の角部付近の一面への衝突力(加工力)の総計も大きくなる。その結果、被処理対象物の角部付近の膨らみ変形が大きくなってしまう。これに対して、本実施形態では、比較例のような不具合はなく、樹脂製の被処理対象物10の角部12付近の膨らみ変形が抑えられる。
以上説明したように、本実施形態のブラスト加工方法によれば、樹脂製の被処理対象物10のバリ16を取り除くために噴射ノズル20から噴射材Sを噴射してブラスト加工した場合に、バリ16を良好に取り除くことができると共に膨らみ変形を抑えることができる。
(第2の実施形態の変形例)
次に、第2の実施形態の変形例について、図6を用いて説明する。図6には、第2の実施形態の変形例を説明するための図が示されている。図6(A)には模式的な斜視図が示され、図6(B)には模式的な平面図が示されている。なお、第1、第2の実施形態、及び第1の実施形態の変形例と実質的に同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。また、図6(A)では、噴射ノズル20(図6(B)参照)の図示を省略し、図6(B)では、第一工程における噴射ノズル20の位置を実線で示すと共に、第二工程における噴射ノズル20の位置を二点鎖線で示す。さらに、この変形例における被処理対象物10の配置の向きは、第2の実施形態における被処理対象物10の配置の向きとは異なる向き(具体的には図4の状態での被処理対象物10の正面を底面とするような向き)に設定されている。
図6に示される第2の実施形態の変形例では、被処理対象物10が回転テーブル22と共に、図6において時計回り(矢印R方向参照)に回転しながら、第2の実施形態における第一工程及び第二工程が実行される。すなわち、この変形例では、第2の実施形態における第一工程及び第二工程において、図6(B)に示されるように、被処理対象物10の角部12を含む部分を変位させると共に、被処理対象物10のバリ16の進行方向に逆らう方向に噴射ノズル20から噴射材Sを噴射する。なお、図6(B)では、図示を省略するが、第一工程の終了時(第二工程の開始時)におけるバリ16は、第二の面14Bの側に曲げられた状態とされかつ基端部16B(図5(B)参照)のみが残された状態とされる。この変形例によれば、バリ16と噴射ノズル20とが相対移動しない場合やバリ16の進行方向に逆らわない方向に噴射ノズル20から噴射材Sを噴射する場合に比べて、噴射材Sからバリ16が受ける衝突力が大きくなるので、バリ16が効率的に取り除かれる。
(実施形態の補足説明)
なお、第1の実施形態の変形例(図3参照)及び第2の実施形態の変形例では、回転テーブル22を用いて被処理対象物10を回転させているが、例えば、第1の実施形態の第一工程及び第二工程、並びに第2の実施形態の第一工程及び第二工程において、被処理対象物(10)をコンベア等で直線的に移動させることで角部(12)を含む被処理対象物(10)の全体を変位させると共に、被処理対象物(10)のバリ(16)の進行方向に逆らう方向に噴射ノズル(20)から噴射材(S)を噴射するようにしてもよい。
また、図1〜図6に示される上記実施形態及びその変形例における各工程では、角部12が左右に延在しているよう見える方向から見た場合のバリ16に対する噴射ノズル20の噴射方向の中心線CLの角度は問題にしていないが、当該角度は90°又はそれに近い角度であることが好ましい。
また、上記実施形態及びその変形例では、被処理対象物10の角部12の内角が90°となっているが、被処理対象物の角部の内角は、例えば80°等のように、90°以外の角度であってもよい。
また、ブラスト加工方法として、図1に示されるようにバリ16が被処理対象物10の本体10Hの上端から横に張り出す向きとなるように、被処理対象物10が配置された場合に、第1の実施形態のブラスト加工方法が実行され、図4に示されるように、バリ16が被処理対象物10の本体10Hの上端から上向きに張り出す向きとなるように、被処理対象物10が配置された場合に、第2の実施形態のブラスト加工方法が実行されるように、ブラスト加工装置が制御されてもよい。
また、ブラスト加工方法として、図3に示される状態で被処理対象物10が回転テーブル22の上に載せられた場合には、第1の実施形態の変形例に係るブラスト加工方法が実行され、図6に示される状態で被処理対象物10が回転テーブル22の上に載せられた場合には、第2の実施形態の変形例に係るブラスト加工方法が実行されるように、ブラスト加工装置が制御されてもよい。
また、請求項1に記載の「前記角部の延在方向に見て前記バリの延出方向に直交する方向に沿って噴射材を噴射」の概念には、上記第1の実施形態のように図2(A)に示される角部12の延在方向に見てバリ16の延出方向に直交する方向と平行な方向に噴射材(S)を噴射するものが含まれる他、角部(12)の延在方向に見て厳密にはバリ(16)の延出方向に直交する方向と平行な方向に噴射材(S)を噴射するものとは言えないものの角部(12)の延在方向に見て実質的にバリ(16)の延出方向に直交する方向に沿って噴射材(S)を噴射するものとして把握されるようなものも含まれる。
また、請求項1、2に記載の「前記角部の延在方向に見て前記角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射」の概念には、上記第1、第2の実施形態のように、図2(B)及び図5(A)に示される角部12の延在方向に見て角部12の内角の二等分線L1の延在方向と平行な方向に噴射材(S)を噴射する場合が含まれる他、角部(12)の延在方向に見て厳密には角部(12)の内角の二等分線(L1)の延在方向と平行な方向に噴射材(S)を噴射するものとは言えないものの角部(12)の延在方向に見て実質的に角部(12)の内角の二等分線(L1)の延在方向に沿った方向に噴射材(S)を噴射するものとして把握されるようなものも含まれる。すなわち、請求項1、2に記載の「前記角部の延在方向に見て前記角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射」の概念には、例えば、角部(12)が90°の場合、角部(12)の延在方向に見て角部(12)の内角の二等分線(L1)の延在方向に対してプラスマイナス10°程度傾いた方向に噴射材(S)を噴射するようなものも含まれる。
また、請求項2に記載の「前記角部の延在方向に見て前記バリの当初の延出方向とは反対の方向に沿って噴射材を噴射」の概念には、上記第2の実施形態のように、図5(B)に示される角部12の延在方向に見てバリ16の当初の延出方向とは反対の方向に噴射材(S)を噴射する場合が含まれる他、角部(12)の延在方向に見て厳密にはバリ(16)の当初の延出方向とは反対の方向に噴射材(S)を噴射するものとは言えないものの角部(12)の延在方向に見て実質的にバリ(16)の当初の延出方向とは反対の方向に沿って噴射材(S)を噴射するものとして把握されるようなものも含まれる。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 被処理対象物
10H 被処理対象物の本体
12 角部
16 バリ
16A バリの一面であって被処理対象物の本体外面の一つと並ぶ面
20 噴射ノズル
L1 二等分線
S 噴射材

Claims (3)

  1. 樹脂製の被処理対象物の角部に生じたバリを、ブラスト加工用の噴射ノズルから噴射される噴射材により取り除くブラスト加工方法であって、
    前記噴射ノズルから、前記バリの一面であって前記被処理対象物の本体外面の一つと並ぶ面に向けて、前記角部の延在方向に見て前記バリの延出方向に直交する方向に沿って噴射材を噴射して前記バリの基端部を除く部分を取り除く第一工程と、
    前記第一工程の後、前記噴射ノズルから前記バリの基端部に向けて前記角部の延在方向に見て前記角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射すると共に、前記バリの基端部が取り除かれたら前記噴射ノズルからの噴射材の噴射を停止する第二工程と、
    を有するブラスト加工方法。
  2. 樹脂製の被処理対象物の角部に生じたバリを、ブラスト加工用の噴射ノズルから噴射される噴射材により取り除くブラスト加工方法であって、
    前記噴射ノズルから、前記バリの一面であって前記被処理対象物の本体外面の一つと並ぶ面に向けて、前記角部の延在方向に見て前記角部の内角の二等分線の延在方向に沿った方向に噴射材を噴射して前記バリの基端部を除く部分を取り除くと共に前記バリの基端部を前記被処理対象物の本体側に曲げる第一工程と、
    前記第一工程の後、前記噴射ノズルから前記バリの基端部に向けて前記角部の延在方向に見て前記バリの当初の延出方向とは反対の方向に沿って噴射材を噴射すると共に、前記バリの基端部が取り除かれたら前記噴射ノズルからの噴射材の噴射を停止する第二工程と、
    を有するブラスト加工方法。
  3. 前記第一工程及び前記第二工程において、前記被処理対象物の前記角部を含む部分を変位させると共に、前記バリの進行方向に逆らう方向に前記噴射ノズルから噴射材を噴射する、請求項1又は請求項2に記載のブラスト加工方法。
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