JP6904096B2 - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 - Google Patents

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本発明は、画像処理装置および画像処理装置の制御方法に関する。
プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写装置、これらの複合機等の画像処理装置において、操作部としての操作パネルを交換可能に設けたものが知られている(例えば、特許文献1)。特に、近年では、操作パネルにスマートフォンなどの情報処理端末で用いられるAndroid(登録商標)などのオペレーションシステムを採用し、様々なアプリケーションを用いた操作等を可能としたものが知られている。
このように、操作パネルにオペレーションシステムを搭載する場合において、オペレーションシステムのバージョンがアップデートされた場合、画像処理装置に搭載されたままでは、これを実行することは困難であるため、バージョンアップ後のオペレーションシステムを採用した操作パネルに交換することが考えられる。
しかしながら、画像処理装置の操作パネルを交換した場合、画像処理装置に装着されている他のオプション構成によっては、画像処理装置の電源の電流供給容量(最大消費電力)を超えてしまう場合も想定され、この場合、画像処理装置の各部の機能が正常に動作できない可能性がある。
電源の電流供給容量を超えないように制御する技術として、特許文献2には、画像を記録媒体に形成する画像形成装置において、種々のデバイスを交換自在に構成するとともに、如何なるデバイスが接続されても、最大消費電力の範囲内で装置を制御できるようにした画像形成装置が開示されている。
しかしながら、特許文献2の技術は、各デバイスから取得した各消費電力に関する情報に基づいて、各デバイス用の電源をオン/オフ制御することで、装置全体の消費電力が最大定格内に収まるようにする制御するものである。このため、各デバイス用の電源をオン/オフする構成(ハードウェア)を備えている必要があり、制御が複雑であるとともにコストがかかるという問題があった。
そこで本発明は、操作部を交換可能とする画像処理装置において、操作部が交換された場合であっても、最大消費電力の範囲内で装置を動作させることを、簡易に実現可能とする画像処理装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、所定の機能を追加するオプション部を接続可能に備えるとともに、入力操作機能および表示機能を有する操作部を交換可能に備える画像処理装置において、前記操作部の交換を検知する検知部と、前記検知部が前記操作部の交換を検知した場合、交換後の前記操作部の消費電流値、および接続されている全ての前記オプション部の消費電流値の合計電流値を算出し、前記検知部が前記操作部の交換を検知しない場合、前記合計電流値の算出は行わない合計電流値演算部と、前記合計電流値と、該画像処理装置の電流供給値と、を比較する電流値比較部と、前記電流値比較部による比較結果において、前記合計電流値が前記電流供給値を超える場合は、交換後の前記操作部に前記オプション部の接続解除を促す旨を表示させる表示通知部と、を備えるものである。
本発明によれば、操作部を交換可能とする画像処理装置において、操作部が交換された場合であっても、最大消費電力の範囲内で装置を動作させることを、簡易に実現可能とすることができる。
画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 主制御部の機能構成の一例を示す図である。 オプション選択画面の一例を示す説明図である。 画像処理装置の電源起動時における制御の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置のハードウェア構成の他の例を示す図である。 画像処理装置の電源起動時における制御の他の例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る構成を図1から図6に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
本実施形態に係る画像処理装置は、所定の機能を追加するオプション部(オプション部127)を接続可能に備えるとともに、入力操作機能および表示機能を有する操作部(操作部110)を交換可能に備える画像処理装置(画像処理装置100)において、操作部の交換を検知する検知部(検知部130)と、交換後の操作部の消費電流値、および接続されている全てのオプション部の消費電流値の合計電流値を算出する合計電流値演算部(合計電流値演算部131)と、合計電流値と、該画像処理装置の電流供給値と、を比較する電流値比較部(電流値比較部132)と、電流値比較部による比較結果において、合計電流値が電流供給値を超える場合は、操作部にオプション部の接続解除を促す旨を表示させる表示通知部(表示通知部133)と、を備えるものである。なお、括弧内は実施形態での符号、適用例を示す。
(画像処理装置の構成)
図1は、画像処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。画像処理装置100は、本体部120と、本体部120に対して着脱可能に設けられた操作部110と、で構成される。操作部110を本体部120に装着した際、操作部110の制御部111と、本体部120の主制御部121とは、実線で示す通信ライン101、および点線で示す電源ライン102で接続される。
操作部110は、制御部111、および表示操作部112等を有し、制御部111は、本体部120の主制御部121との各種の通信を行うとともに、表示操作部112への表示制御、および操作入力内容に基づく各種制御を行う。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されている。CPUは、操作部110の動作を統括的に制御する。また、CPUは、RAMを作業領域としてROM等に格納されたOS(Operating System)および各種アプリケーションプログラムを実行することで各種の機能を実現する。また、ROM等の補助記憶部には、操作部110のID情報が記憶されている。
表示操作部112は、タッチパネル機能を備えた液晶表示装置(LCD)又は有機EL表示装置等で形成され、ユーザが画像処理装置100を使用する際のインターフェース部である。表示操作部112は入力操作機能および表示機能を備えている。
本体部120は、主制御部121、読み取り部122、書き込み部123、給紙部124、定着部125、および電源供給部126等を有する。また、主制御部121に対して複数のオプション部127(127−1〜127−n)が接続可能に構成されており、所望の機能を画像処理装置100に追加可能となっている。
主制御部121は画像処理装置100の全体を制御する。主制御部121は、各構成要素の動作制御を行う。
主制御部121は、CPU、ROM、RAM、HDD(Hard Disk Drive)等がバスを介して相互に接続されている。CPUは、本体部120の動作を統括的に制御する。また、CPUは、RAMを作業領域としてROM、HDD等の補助記憶部121aに格納されたOSおよび各種アプリケーションプログラムを実行することで各種の機能を実現する。
主制御部121の補助記憶部121aには、操作部110の動作に必要な電流値(消費電流値、操作部の電流値ともいう)、各オプション部127の動作に必要な電流値(消費電流値、オプション部の電流値ともいう)、および電源制御部の電流供給能力値(最大定格値、単に電流供給値ともいう)を記憶している。本実施形態では、交換後の操作部110の消費電流値については、本体部120の主制御部121のソフトウェアのバージョンアップにより、予め補助記憶部121aに記憶させておく。すなわち、補助記憶部121aには、画像処理装置100に接続される可能性のある操作部110やオプション部127の消費電流値が記憶される。
読み取り部122は、原稿の画像をスキャンして画像処理装置100にデータとして取り込むスキャナ機能を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアである。
書き込み部123は、用紙等の記録媒体に印刷を行うプロッタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアである。
給紙部124は、給紙トレイに収容された用紙を書き込み部123に搬送する給紙装置である。また、印刷済みの用紙を仕分けるフィニッシャや、および原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)を備えるものであってもよい。
定着部125は、書き込み部123にて画像形成がされた用紙にトナー像を定着させる定着装置である。なお、本実施形態では、画像処理装置100は、電子写真方式により画像を形成する装置を例に説明するが、これに限られるものではなく、例えば、インクジェット方式により画像を形成する装置等、他の方式によるものであってもよい。
電源供給部126は、電源から本体部120の各部および操作部110へ電力を供給する。
オプション部127としては、例えば、USBメモリや、SDカードメモリなどのメディアの装着部、ファクシミリ通信を行うFAXモジュール、ネットワークサーバ等が接続可能である。接続されたオプション部127には、電源供給部126より電力が供給されるととともに、主制御部121によりその動作が制御される。
なお、画像処理装置100の各プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、各プログラムは、CD−R、DVD、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、各プログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供してもよい。また、各プログラムを、予めROM等に組み込んで提供してもよい。
図2は、画像処理装置100の主制御部121の機能構成の一例を示す図である。主制御部121は、操作部110の交換を検知する検知部130と、交換後の操作部110の消費電流値、および接続されている全てのオプション部127の消費電流値の合計電流値を算出する合計電流値演算部131と、合計電流値と、該画像処理装置の電流供給値と、を比較する電流値比較部132と、電流値比較部132による比較結果において、合計電流値が電流供給値を超える場合は、操作部110にオプション部127の接続解除を促す旨を表示させる表示通知部133と、を備える。
(画像処理装置の制御)
次いで、本実施形態に係る画像処理装置100の制御について説明する。操作部110が本体部120に接続されると、検知部130は操作部110が接続されたことを検知する。また、オプション部127が接続された際も、同様に検知部130がこれを検知する。
操作部110の交換は、例えば、主制御部121が通信ライン101を介して、操作部110が有する固有のID情報(操作部IDという)を参照し、これが変更になっている場合は、検知部130は操作部110が交換されたことを検知する。操作部110の交換は電源がオフの状態でなされるため、例えば、画像処理装置100の起動時において、検知部130は、操作部IDを参照し、これを取得するものであればよい。
また、オプション部127の構成も同様に、例えば、各オプション部127はオプションIDを記憶しており、検知部130が通信ラインを介して、オプションIDを認識することで、現在接続中のオプション部127を認識することができる。
検知部130が、操作部110が交換されたことを検知した場合、合計電流値演算部131は、この操作部110の操作部IDに基づいて、補助記憶部121aに記憶されている当該操作部110についての消費電流値を取得する。同様に、接続されているすべてのオプション部127についての消費電流値を取得する。
そして、合計電流値演算部131は、操作部110およびオプション部127の消費電流値の合計電流値を算出する。また、電流値比較部132は、算出した合計電流値と、補助記憶部121aに記憶されている電源供給部126の電流供給能力値と、を比較し、現在のオプション構成で、電流供給能力値を超過してしまうか否か(すなわち、電流が不足するか否か)を判断する。
具体的には、電流供給能力値から合計電流値を引いて電流差を算出し、この電流差がプラス値である場合は、電流は不足しない状態であるため、このまま使用開始することができる。一方、電流差がマイナス値である場合は、電流が不足する状態になるため、表示通知部133は、オプション選択画面を、操作部110の表示操作部112に表示させる。
図3は、オプション選択画面の一例を示す説明図である。オプション選択画面には、接続されているオプション部127と、それぞれ必要な電流値の一覧が表示されるとともに、チェックしたオプション使用時の不足分の電流値が表示されている。このとき、取り外すことで、電流供給能力値内に収めることができるオプション部127の組み合わせを表示することが好ましい。これにより、ユーザやサービスマンは、チェックボックスの選択内容を変更することで、オプション部127を所望のオプション構成とするとともに、電流供給能力値内に収めるようにことができる。なお、操作部110は必須の構成であるので、オプション選択画面では、オプション部127の内で必要としないものについての取り外しを促すものである。また、所定のオプション構成の変更は、装置の電源をオフにした状態で実行する旨を表示する。
このようにオプション選択画面を、操作部110の表示操作部112に表示させることで、ユーザ等に、電流が不足している状態になるとともに、一部のオプション部127の取り外しを促すようにしている。ユーザ等は、必要なオプション構成として、交換後の操作部110を電流供給能力値内で使用することが可能となる。
ここで、画像処理装置100が操作部110の交換を検知した後、消費電流の合計電流値を算出し、電流供給能力値内に収まっているかを判定している間は、主制御部121は、電源供給部126を制御して、本体部120の消費電力を低減させる動作モード(低電力モード)で動作させることが好ましい。これにより、この一連の動作中も、電流供給能力値内に収めることで、誤動作、故障等を防止することができる。なお、低電力モードは、例えば、画像処理装置100の各部を制御する信号(クロック信号)の周波数を低くすることで実現される。
また、オプション選択画面において、ユーザ等が所定のオプション部127の取り外しを設定した後に、該当のオプション部127が取り外されていない場合も、低電力モードで動作させることが好ましい。これにより、ユーザ等がオプション選択画面において選択しなかったオプション部127を取り外さなかった場合であっても、電流供給能力値内に収めることで、誤動作、故障等を防止することができる。
(画像処理装置の電源起動時の処理フロー)
ここまで説明した画像処理装置100の電源起動時における制御を図4に示すフローチャートを参照して説明する。図4は、画像処理装置の起動時の制御フローチャートである。
先ず、ユーザによるオプション選択後の電源オンであるかを判断し(S101)、そうである場合(S101:Yes)は、接続されているオプション部127を検知する(S102)。次いで、補助記憶部121aに記憶されているオプション構成と、検知内容とが一致しているかどうかを判断し(S103)、一致している場合(S103:Yes)は、通常起動する(S104)。一方、一致していない場合(S103:No)は、上述のユーザ等が所定のオプション部127の取り外しを設定した後に、該当のオプション部127が取り外されていない場合に該当するため、低電力モードで起動し(S105)、選択されたオプション構成と実際に接続されているオプション構成が一致していない旨を表示操作部112に表示させる(S106)。
これに対し、ユーザによるオプション選択後の電源オンでない場合(S101:No)は、操作部IDを確認する(S107)。操作部IDの変更がされている場合(操作部110が交換されている場合)は(S108:Yes)、低電力モードで起動し(S109)、交換後の操作部110の消費電流値を取得する(S110)。
次いで、接続されているオプション部127を検知し(S111)、各オプション部127の消費電流値を補助記憶部121aから取得する(S112)。また、電流供給能力値を取得し(S113)、電流供給能力値と、操作部110およびオプション部127の消費電力の合計電流値との差を算出する(S114)。
一方、操作部IDの変更がされていない場合(操作部110が交換されていない場合)は(S108:No)、通常起動する(S120)。
合計電流値が電流供給能力値よりも大きい場合(S115:Yes)は、オプション選択画面を表示操作部112に表示させる(S116)。そして、ユーザによるオプションの選択の完了後(S117)、選択されたオプション構成を記憶して(S118)、画像処理装置100の電源をオフするように、表示操作部112に表示させる(S119)。
一方、合計電流値が電流供給能力値よりも小さい場合は(S115:No)、通常起動する(S121)。
以上説明した本実施形態に係る画像処理装置100は、操作部110が交換されたことを検知した際に、オプション構成を確認して、交換された操作部110とオプション部127を含めた合計の電流容量を算出し、本体の電源の供給能力に対して不足するか否かを判断して、不足する場合は、不足分に相当するオプション部を取り外すことをユーザ等に表示操作部112から通知する。
よって、操作部110が交換されることで、本体の電源の供給能力を超えてしまう場合であっても、電源の供給能力内で画像処理装置100を使用できるようにしている。このとき操作部110の交換検知は、例えば、操作部IDを参照することでなされるものであり、操作部交換を検知するためにハードウェアは追加する必要がなく、簡易かつコストアップとならずに、上記の効果を得ることができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明に係る画像処理装置の他の実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同様の点についての説明は適宜省略する。
第1の実施形態では、画像処理装置100の本体側の主制御部121がソフトウェアのバージョンアップにより、接続される可能性のある操作部110の消費電流値を予め取得しておく例について説明したが、第2の実施形態では、操作部110側から消費電流値を主制御部121に通知して、主制御部121の補助記憶部121aにこれを記憶するものである。
図5は、画像処理装置100のハードウェア構成の他の例を示す図である。この画像処理装置100では、操作部110の制御部111の補助記憶部111aに、操作部IDとともに、該操作部110の消費電流値が記憶されている。主制御部121が消費電流値を取得する際、操作部110から消費電流値が通知される。
(画像処理装置の電源起動時の処理フロー)
第2の実施形態に係る画像処理装置100の電源起動時における制御を図6に示すフローチャートを参照して説明する。図6は、画像処理装置の起動時の制御フローチャートである。
S201〜209の各処理は、第1の実施形態の処理と同様である。低電力モードで起動した後(S209)、主制御部121は、操作部110の制御部111に対して、消費電流値を要求する(S210)。これを受けた制御部111は、補助記憶部111aから消費電流値を取得し(S211)、これを主制御部121へ通知する(S212)。主制御部121は、消費電流値を補助記憶部121aに記憶する(S213)。以後、S214〜S225の各処理は、第1の実施形態の処理と同様である。
以上説明した第2の実施形態の画像処理装置100では、操作部110の消費電流値を、主制御部121の補助記憶部121aに予め記憶しておく必要がなく、このためのソフトウェアのバージョンアップを不要とすることができる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
100 画像処理装置
101 通信ライン
102 電源ライン
110 操作部
111 制御部
111a 補助記憶部
112 表示操作部
120 本体部
121 主制御部
121a 補助記憶部
122 読み取り部
123 書き込み部
124 給紙部
125 定着部
126 電源供給部
127 オプション部
130 検知部
131 合計電流値演算部
132 電流値比較部
133 表示通知部
特開2002−361971号公報 特開2004−106456号公報

Claims (8)

  1. 所定の機能を追加するオプション部を接続可能に備えるとともに、入力操作機能および表示機能を有する操作部を交換可能に備える画像処理装置において、
    前記操作部の交換を検知する検知部と、
    前記検知部が前記操作部の交換を検知した場合、交換後の前記操作部の消費電流値、および接続されている全ての前記オプション部の消費電流値の合計電流値を算出し、前記検知部が前記操作部の交換を検知しない場合、前記合計電流値の算出は行わない合計電流値演算部と、
    前記合計電流値と、該画像処理装置の電流供給値と、を比較する電流値比較部と、
    前記電流値比較部による比較結果において、前記合計電流値が前記電流供給値を超える場合は、交換後の前記操作部に前記オプション部の接続解除を促す旨を表示させる表示通知部と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記操作部は、電源がオフされたときに交換され、
    前記画像処理装置は、前記電源がオンされたときに、前記検知部による前記操作部の交換の検知後、該画像処理装置の消費電力を低減させる低電力モードへ変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理装置は、前記表示通知部により前記オプション部の接続解除を促す旨を表示させた後、前記オプション部のうち接続を解除するオプション部の選択を受け付け、前記選択を受け付けた後、前記画像処理装置の電源をオフさせ、その後前記電源がオンされたときに、前記オプション部のうち前記選択に対応するオプション部の接続解除がされていない場合、該画像処理装置の消費電力を低減させる低電力モードへ変更することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示通知部は、前記オプション部のそれぞれの消費電流値を前記操作部に表示させることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記表示通知部は、接続解除することで前記合計電流値が前記電流供給値内に収まることとなる1の前記オプション部、または、2以上の前記オプション部の組み合わせを表示させることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記操作部の消費電流値は、前記オプション部の消費電流値とともに該画像処理装置の記憶部に予め記憶されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記操作部の消費電流値は、前記操作部の記憶部に記憶されており、
    前記合計電流値演算部は、前記操作部の記憶部から前記消費電流値を取得して、前記合計電流値を算出することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の画像処理装置。
  8. 所定の機能を追加するオプション部を接続可能に備えるとともに、入力操作機能および表示機能を有する操作部を交換可能に備える画像処理装置の制御方法において、
    前記操作部の交換を検知する検知処理と、
    前記検知処理が前記操作部の交換を検知した場合、交換後の前記操作部の消費電流値、および接続されている全ての前記オプション部の消費電流値の合計電流値を算出し、前記検知処理が前記操作部の交換を検知しない場合、前記合計電流値の算出は行わない合計電流値演算処理と、
    前記合計電流値と、該画像処理装置の電流供給値と、を比較する電流値比較処理と、
    前記電流値比較処理による比較結果において、前記合計電流値が前記電流供給値を超える場合は、交換後の前記操作部に前記オプション部の接続解除を促す旨を表示させる表示通知処理と、を行うことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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