JP6903977B2 - デジタル変調器、通信装置、デジタル変調器の制御方法及びプログラム - Google Patents

デジタル変調器、通信装置、デジタル変調器の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、デジタル変調器、通信装置、デジタル変調器の制御方法及びプログラムに関する。
ΔΣ変調器を備える通信装置がある。
特許文献1には、関連する技術として、ΔΣ変調器を備える通信装置において、消費電力を低減する技術が記載されている。
特許第5975114号公報
ところで、ΔΣ変調器を備える通信装置では、SN比の改善を図ることのできる技術が求められている。
本発明は、上記の課題を解決することのできるデジタル変調器、通信装置、デジタル変調器の制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の態様は、ベースバンド信号である直交信号から位相信号と振幅信号とを生成するポーラ変換器と、位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器を有するRF位相信号生成器であって、前記位相信号及び前記発振信号に基づいて、前記発振信号との位相差が前記位相信号の示す位相に等しい第1位相差と第1発振周波数とを有する第1矩形波と、前記第1位相差の2倍の第2位相差と前記第1発振周波数の2倍の第2発振周波数とを有する第2矩形波とを生成するRF位相信号生成器と、前記第2矩形波をクロック信号として、前記振幅信号をΔΣ変調するΔΣ変調器と、前記ΔΣ変調器の出力信号と、前記第1矩形波との積を算出する合成部と、を備えるデジタル変調器である。
また、本発明の別の態様は、上記のデジタル変調器と、前記デジタル変調器の出力信号に基づいて信号処理を行う光モジュールと、を備える通信装置である。
また、本発明の別の態様は、位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器を備えるデジタル変調器の制御方法であって、ベースバンド信号である直交信号から位相信号と振幅信号とを生成することと、前記位相信号及び前記発振信号に基づいて、前記発振信号との位相差が前記位相信号の示す位相に等しい第1位相差と第1発振周波数とを有する第1矩形波と、前記第1位相差の2倍の第2位相差と前記第1発振周波数の2倍の第2発振周波数とを有する第2矩形波とを生成することと、前記第2矩形波をクロック信号として、前記振幅信号をΔΣ変調することと、前記ΔΣ変調を行った後の信号と、前記第1矩形波との積を算出することと、を含むデジタル変調器の制御方法である。
また、本発明の別の態様は、位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器を備えるデジタル変調器のコンピュータに、ベースバンド信号である直交信号から位相信号と振幅信号とを生成することと、前記位相信号及び前記発振信号に基づいて、前記発振信号との位相差が前記位相信号の示す位相に等しい第1位相差と第1発振周波数とを有する第1矩形波と、前記第1位相差の2倍の第2位相差と前記第1発振周波数の2倍の第2発振周波数とを有する第2矩形波とを生成することと、前記第2矩形波をクロック信号として、前記振幅信号をΔΣ変調することと、前記ΔΣ変調を行った後の信号と、前記第1矩形波との積を算出することと、を実行させるプログラムである。
本発明によれば、ΔΣ変調器を備える通信装置では、SN比の改善を図ることができる。
本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器における波形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるデジタル変調器の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器の構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるデジタル変調器の構成を示す図である。 本発明の実施形態によるデジタル変調器の最小構成を示す図である。 本発明の実施形態による発振器の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態による通信システムの構成の一例を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
本発明の第1の実施形態による送信機1の構成と処理とについて説明する。
本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10は、図1に示すように、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、ミキサ105と、を備える。
ベースバンド信号生成部101は、無線ベースバンド信号を生成する。具体的には、ベースバンド信号生成部101は、無線ベースバンド信号として、90度の位相差のある直交信号I及びQを生成する。
ベースバンド信号生成部101は、生成した直交信号I及びQをポーラ変換器102に出力する。
ポーラ変換器102は、ベースバンド信号生成部101から直交信号I及びQを受ける。ポーラ変換器102は、受けた直交信号I及びQを、以下の式(1)及び式(2)にしたがって、振幅信号rと、位相信号θとに変換する。
Figure 0006903977
Figure 0006903977
ポーラ変換器102は、位相信号θをRF(Radio Frequency)位相信号生成器103に出力する。また、ポーラ変換器102は、振幅信号rをΔΣ変調器104に出力する。
RF位相信号生成部103は、発振器1031と、ダブラ1032と、比較器1033a、1033bと、を備える。
発振器1031は、ポーラ変換器102から位相信号θを受ける。発振器1031は、受けた位相信号θを制御信号とし、発振周波数fcで発振する。このように発振器1031が発振して生成した信号をRF位相信号rfθと呼ぶ。このRF位相信号rfθは、位相信号θが反映された信号であり、以下の式(3)によって示される信号である。
Figure 0006903977
発振器1031は、RF位相信号rfθをダブラ1032及び比較器1033aに出力する。
ダブラ1032は、発振器1031からRF位相信号rfθを受ける。ダブラ1032は、受けたRF位相信号rfθの発振周波数fcと位相信号θのそれぞれを2倍にする。このようにダブラ1032が生成した信号を2倍化RF位相信号rfθ2と呼ぶ。この2倍化RF位相信号rfθ2は、以下の式(4)によって示される信号である。
Figure 0006903977
ダブラ1032は、2倍化RF位相信号rfθ2を比較器1033bに出力する。
比較器1033aは、発振器1031からRF位相信号rfθを受ける。比較器1033aは、受けたRF位相信号rfθと、基準値0とを比較する。比較器1033aは、RF位相信号rfθが基準値0を超える場合に1をミキサ105に出力する。また、比較器1033aは、RF位相信号rfθが基準値0以下である場合に0をミキサ105に出力する。したがって、比較器1033aが出力する信号の波形は、矩形波となる。ここでは、この矩形波を矩形RF位相信号rfθrと呼ぶ。
比較器1033bは、ダブラ1032から2倍化RF位相信号rfθ2を受ける。比較器1033bは、受けた2倍化RF位相信号rfθ2と、基準値0とを比較する。比較器1033bは、2倍化RF位相信号rfθ2が基準値0を超える場合に1をΔΣ変調器104に出力する。また、比較器1033bは、2倍化RF位相信号rfθ2が基準値0以下である場合に0をΔΣ変調器104に出力する。したがって、比較器1033bが出力する信号の波形は、矩形波となる。ここでは、この矩形波を矩形2倍化RF位相信号rfθ2rと呼ぶ。
ΔΣ変調器104は、ポーラ変換器102から振幅信号rを受ける。また、ΔΣ変調器104は、比較器1033bから矩形2倍化RF位相信号rfθ2rを受ける。ΔΣ変調器104は、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rをクロック信号とし、振幅信号rをΔΣ変調する。このようにΔΣ変調器104が生成した信号をDSM(Delta−Sigma Modulation)振幅信号DSMrと呼ぶ。
ΔΣ変調器104は、DSM振幅信号DSMrをミキサ105に出力する。
ミキサ105は、比較器1033aから矩形RF位相信号rfθrを受ける。また、ミキサ105は、ΔΣ変調器104からDSM振幅信号DSMrを受ける。ミキサ105は、矩形RF位相信号rfθrとDSM振幅信号DSMrとの積を図示していない光モジュールに出力する。ここでは、ミキサ105が出力する信号をミキサ出力信号MIXoutと呼ぶ。
図2に、本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10の内部信号のタイムチャートを示す。
矩形RF位相信号rfθrと矩形2倍化RF位相信号rfθ2rは、同期しており、矩形RF位相信号rfθrがHighレベルとLowレベルとの間で遷移するタイミングは、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rがHighレベルとLowレベルとの間で遷移するタイミングに一致する。
また、上述したように、ΔΣ変調器104は、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rをクロック信号としている。そのため、ΔΣ変調器104の出力信号であるDSM振幅信号DSMrがHighレベルとLowレベルとの間で遷移するタイミングは、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rがHighレベルとLowレベルとの間で遷移するタイミングに一致する。
また、上述したように、ミキサ105が出力するミキサ出力信号MIXoutは、DSM振幅信号DSMrと矩形RF位相信号rfθrとの積である。そのため、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutがHighレベルとLowレベルとの間で遷移するタイミングは、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rがHighレベルとLowレベルとの間で遷移するタイミングに一致する。
また、上述したように、ΔΣ変調器104は、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rをクロック信号としている。そのため、ΔΣ変調器104が出力するDSM振幅信号DSMrのデータレートは、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rの周波数2fcとなる。
また、上述したように、矩形RF位相信号rfθrと矩形2倍化RF位相信号rfθ2rは、同期している。そのため、矩形RF位相信号rfθrのデータレートは、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rの周波数2fcとなる。
また、上述したように、ミキサ105が出力するミキサ出力信号MIXoutは、DSM振幅信号DSMrと矩形RF位相信号rfθrとの積である。そのため、ミキサ出力信号MIXoutのデータレートは、矩形2倍化RF位相信号rfθ2rの周波数2fcとなる。
以上、本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10について説明した。
本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10において、ポーラ変換器102は、ベースバンド信号である直交信号I及びQから位相信号θと振幅信号rとを生成する。RF位相信号生成器103は、位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器1031を備える。RF位相信号生成器103は、位相信号θと、発振器1031が発生させる発振信号とに基づいて、発振器1031が発生させる発振信号との位相差が位相信号θが示す位相に等しい第1位相差θと第1発振周波数fcとを有する第1矩形波と、第1位相差θの2倍の第2位相差2θと第1発振周波数fcの2倍の第2発振周波数2fcとを有する第2矩形波とを生成する。ΔΣ変調器104は、第2矩形波をクロック信号として、振幅信号rをΔΣ変調する。ミキサ105(合成部)は、ΔΣ変調器104の出力信号と、第1矩形波との積を算出する。
このようにすれば、本発明の第1の実施形態によるΔΣ変調器104のクロックレートは周波数2fcとなる。このΔΣ変調器104のクロックレート2fcは、一般的なΔΣ変調器で用いられるクロックレートの2倍である。一般的に、ΔΣ変調器の出力信号のSN比は、クロックレートが高くなるほど改善される。ただし、単にΔΣ変調器104のクロックレートを高くした場合、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutのデータレートが一般的なデータレート2fcからずれてしまう。そのため、一般的には、単にΔΣ変調器104のクロックレートを高くした場合、デジタル変調器の後段の光モジュールも変更する必要がある。
本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10は、ΔΣ変調器104の出力信号のSN比を改善するために、単にΔΣ変調器104のクロックレートを高くするものではない。本発明の第1の実施形態によるΔΣ変調器104のSN比は、一般的なΔΣ変調器のSN比に比べてよくなるといえる。すなわち、デジタル変調器10は、ΔΣ変調器を備える通信装置において、SN比の改善を図ることができる。
本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10では、ΔΣ変調器104のクロックレート2fcを、一般的なΔΣ変調器で用いられるクロックレートの2倍としたうえで、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutのデータレートが一般的なミキサで用いられるクロックレートと同様の2fcになるように構成している。そのため、本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10の後段の光モジュールを変更することなく、ΔΣ変調器の出力信号のSN比を改善することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態による送信機1について説明する。
本発明の第2の実施形態による送信機1は、デジタル変調器10と、光モジュール20と、を備える。
本発明の第2の実施形態によるデジタル変調器10は、本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10と同様に、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、ミキサ105と、を備える。
本発明の第2の実施形態によるRF位相信号生成部103は、図3に示すように、発振器1031と、ダブラ1032と、比較器1033a、1033bと、可変遅延器1034と、を備える。
可変遅延器1034は、発振器1031と比較器1033aとの間に設けられる。可変遅延器1034は、以下の式(5)に示すように、入力信号Delin(t)を所定の遅延量Delだけ時間遅延させた出力信号Delout(t)を生成する。
Figure 0006903977
なお、ダブラ1032における遅延量をA、比較器1033bにおける遅延量をB、比較器1033bが矩形2倍化RF位相信号rfθ2rを出力してから、ΔΣ変調器104がその矩形2倍化RF位相信号rfθ2rに対応するDSM振幅信号DSMrを出力するまでの遅延量をC、比較器1033aにおける遅延量をEとする。この場合、所定の遅延量Delは、例えば、以下の式(6)のように設定される。
Figure 0006903977
所定の遅延量Delが式(6)に示すように設定された場合、ミキサ105が受ける矩形RF位相信号rfθrとDSM振幅信号DSMrの2つの信号は、完全に同期する。
以上、本発明の第2の実施形態による送信機1について説明した。
本発明の第2の実施形態によるデジタル変調器10は、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、ミキサ105と、を備える。本発明の第2の実施形態によるRF位相信号生成部103は、発振器1031と、ダブラ1032と、比較器1033a、1033bと、可変遅延器1034と、を備える。可変遅延器1034は、発振器1031と比較器1033aとの間に設けられる。可変遅延器1034は、入力信号Delin(t)を所定の遅延量Delだけ時間遅延させた出力信号Delout(t)を生成する。
このようにすれば、本発明の第2の実施形態によるデジタル変調器10では、ΔΣ変調器104のクロックレート2fcを、一般的なΔΣ変調器で用いられるクロックレートの2倍としたうえで、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutのデータレートが一般的なミキサで用いられるクロックレートと同様の2fcになるように構成されている。そのため、本発明の第2の実施形態によるデジタル変調器10の後段の光モジュールを変更することなく、ΔΣ変調器の出力信号のSN比を改善することができる。
また、このようにすれば、本発明の第2の実施形態によるデジタル変調器10は、さらに、ミキサ105が受ける矩形RF位相信号rfθrとDSM振幅信号DSMrの2つの信号を、完全に同期させることができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態による送信機1について説明する。
本発明の第3の実施形態による送信機1は、デジタル変調器10と、光モジュール20と、を備える。
本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器10は、図4に示すように、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、マルチプレクサ106(合成部)と、インバータ107(合成部)と、を備える。
本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器10は、本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10が備えるミキサ105がマルチプレクサ106とインバータ107とに置き替わった構成である。
マルチプレクサ106は、制御信号に応じて、2つの入力信号のうちのいずれか一方を光モジュールに出力する。その2つの入力信号のうちの1つは、ΔΣ変調器104が出力するDSM振幅信号DSMrである。2つの入力信号のうちのもう1つは、ΔΣ変調器104の出力するDSM振幅信号DSMrをインバータ107が反転させた反転DSM振幅信号DSMrbarである。また、マルチプレクサ106における制御信号としては、矩形RF位相信号rfθrが用いられる。
マルチプレクサ106は、矩形RF位相信号rfθrがHighレベルの状態である場合、DSM振幅信号DSMrを光モジュールに出力する。また、マルチプレクサ106は、矩形RF位相信号rfθrがHighレベルの状態である場合、反転DSM振幅信号DSMrbarを光モジュールに出力する。
ここで、矩形RF位相信号rfθrについて、Highレベルを1、Lowレベルを−1とマッピングする。また、DSM振幅信号DSMrについて、Highレベルを1、Lowレベルを−1とマッピングする。すると、マルチプレクサ106の出力信号は、矩形RF位相信号rfθrとDSM振幅信号DSMrとの積に等しくなる。
以上、本発明の第3の実施形態による送信機1について説明した。
本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器10は、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、マルチプレクサ106と、インバータ107と、を備える。マルチプレクサ106は、制御信号に応じて、2つの入力信号のうちのいずれか一方を光モジュールに出力する。その2つの入力信号のうちの1つは、ΔΣ変調器104が出力するDSM振幅信号DSMrである。2つの入力信号のうちのもう1つは、ΔΣ変調器104の出力するDSM振幅信号DSMrをインバータ107が反転させた反転DSM振幅信号DSMrbarである。また、マルチプレクサ106における制御信号としては、矩形RF位相信号rfθrが用いられる。
マルチプレクサ106は、矩形RF位相信号rfθrがHighレベルの状態である場合、DSM振幅信号DSMrを光モジュールに出力する。また、マルチプレクサ106は、矩形RF位相信号rfθrがHighレベルの状態である場合、反転DSM振幅信号DSMrbarを光モジュールに出力する。
このようにすれば、本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器10では、ΔΣ変調器104のクロックレート2fcを、一般的なΔΣ変調器で用いられるクロックレートの2倍としたうえで、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutのデータレートが一般的なミキサで用いられるクロックレートと同様の2fcになるように構成されている。そのため、本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器10の後段の光モジュールを変更することなく、ΔΣ変調器の出力信号のSN比を改善することができる。
また、このようにすれば、本発明の第3の実施形態によるデジタル変調器10は、マルチプレクサ106及びインバータ107を用いて、ミキサ105と同様の動作を実現することができる。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態による送信機1について説明する。
本発明の第4の実施形態による送信機1は、デジタル変調器10と、光モジュール20と、を備える。
本発明の第4の実施形態によるデジタル変調器10は、本発明の第1の実施形態によるデジタル変調器10と同様に、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、ミキサ105と、を備える。
本発明の第4の実施形態によるRF位相信号生成部103は、図5に示すように、発振器1031と、比較器1033aと、位相逓倍器1035と、分周器1036と、を備える。
位相逓倍器1035は、ポーラ変換器102から位相信号θを受ける。位相逓倍器1035は、受けた位相信号θを2倍に逓倍する。ここでは、位相逓倍器1035が出力する信号を2倍位相信号2θと呼ぶ。
発振器1031は、位相逓倍器1035から2倍位相信号2θを受ける。発振器1031は、受けた2倍位相信号2θを制御信号とし、位相信号θの場合の2倍の発振周波数2fcで発振する。このように発振器1031が発振して生成した信号を2倍RF位相信号rf2θと呼ぶ。この2倍RF位相信号rf2θは、2倍位相信号2θが反映された信号であり、以下の式(7)によって示される信号である。
Figure 0006903977
発振器1031は、2倍RF位相信号rf2θを比較器1033aに出力する。
比較器1033aは、発振器1031から2倍RF位相信号rf2θを受ける。比較器1033aは、受けた2倍RF位相信号rf2θと、基準値0とを比較する。比較器1033aは、2倍RF位相信号rf2θが基準値0を超える場合に1を分周器1036及びΔΣ変調器104に出力する。また、比較器1033aは、2倍RF位相信号rf2θが基準値0以下である場合に0を分周器1036及びΔΣ変調器104に出力する。したがって、比較器1033aが出力する信号の波形は、矩形波となる。ここでは、この矩形波を2倍矩形RF位相信号rf2θrと呼ぶ。
ΔΣ変調器104は、比較器1033aから2倍矩形RF位相信号rf2θrを受ける。ΔΣ変調器104は、2倍矩形RF位相信号rf2θrをクロック信号とし、振幅信号rをΔΣ変調する。この2倍矩形RF位相信号rf2θrのデータレートは、本発明の第1の実施形態における矩形2倍化RF位相信号rfθ2rのデータレートと同一である。そのため、このようにΔΣ変調器104が生成した信号を本発明の第1の実施形態と同様に、DSM振幅信号DSMrと呼ぶ。
ΔΣ変調器104は、DSM振幅信号DSMrをミキサ105に出力する。
分周器1036は、入力信号の周波数及び位相のそれぞれを2分の1にする変換器である。分周器1036は、比較器1033aから2倍矩形RF位相信号rf2θrを受ける。すると、分周器1036は、2倍矩形RF位相信号rf2θrの周波数及び位相のそれぞれを2分の1にする。このように分周器1036が生成した信号は、本発明の第1の実施形態において比較器1033aが出力する矩形RF位相信号rfθrと同一の信号である。分周器1036は、矩形RF位相信号rfθrをミキサ105に出力する。
ミキサ105は、比較器1033aから矩形RF位相信号rfθrを受ける。また、ミキサ105は、ΔΣ変調器104からDSM振幅信号DSMrを受ける。ミキサ105は、ミキサ出力信号MIXoutを図示していない光モジュールに出力する。
以上、本発明の第4の実施形態による送信機1について説明した。
本発明の第4の実施形態によるデジタル変調器10は、ベースバンド信号生成部101と、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成部103と、ΔΣ変調器104と、ミキサ105と、を備える。RF位相信号生成部103は、発振器1031と、比較器1033aと、位相逓倍器1035と、分周器1036と、を備える。位相逓倍器1035は、受けた位相信号θを2倍に逓倍する。発振器1031は、2倍位相信号2θを制御信号とし、位相信号θの場合の2倍の発振周波数2fcで発振する。比較器1033aは、2倍RF位相信号rf2θと、基準値0とを比較する。比較器1033aは、2倍RF位相信号rf2θが基準値0を超える場合に1を分周器1036及びΔΣ変調器104に出力する。また、比較器1033aは、2倍RF位相信号rf2θが基準値0以下である場合に0を分周器1036及びΔΣ変調器104に出力する。ΔΣ変調器104は、2倍矩形RF位相信号rf2θrをクロック信号とし、振幅信号rをΔΣ変調する。分周器1036は、2倍矩形RF位相信号rf2θrの周波数及び位相のそれぞれを2分の1にする。ミキサ105は、ミキサ出力信号MIXoutを図示していない光モジュールに出力する。
このようにすれば、本発明の第4の実施形態によるデジタル変調器10では、ΔΣ変調器104のクロックレート2fcを、一般的なΔΣ変調器で用いられるクロックレートの2倍としたうえで、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutのデータレートが一般的なミキサで用いられるクロックレートと同様の2fcになるように構成されている。そのため、本発明の第4の実施形態によるデジタル変調器10の後段の光モジュールを変更することなく、ΔΣ変調器の出力信号のSN比を改善することができる。
次に、本発明の実施形態による最小構成のデジタル変調器10について説明する。
本発明の実施形態による最小構成のデジタル変調器10は、図6に示すように、ポーラ変換器102と、RF位相信号生成器103と、ΔΣ変調器104と、合成部108と、を備える。
ポーラ変換器102は、ベースバンド信号である直交信号I及びQから位相信号θと振幅信号rとを生成する。
RF位相信号生成器103は、位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器1031を有する。RF位相信号生成器103は、位相信号θと発振器1031が発生させる発振信号とに基づいて、その発振信号との位相差が位相信号θが示す位相に等しい第1位相差θと第1発振周波数fcとを有する第1矩形波と、第1位相差θの2倍の第2位相差2θと第1発振周波数fcの2倍の第2発振周波数2fcとを有する第2矩形波とを生成する。
ΔΣ変調器104は、第2矩形波をクロック信号として、振幅信号rをΔΣ変調する。
合成部108は、ΔΣ変調器104の出力信号と、第1矩形波との積を算出する。
このようにすれば、本発明の実施形態による最小構成のデジタル変調器10では、ΔΣ変調器104のクロックレート2fcを、一般的なΔΣ変調器で用いられるクロックレートの2倍としたうえで、ミキサ105の出力するミキサ出力信号MIXoutのデータレートが一般的なミキサで用いられるクロックレートと同様の2fcになるように構成されている。そのため、本発明の第4の実施形態によるデジタル変調器10の後段の光モジュールを変更することなく、ΔΣ変調器の出力信号のSN比を改善することができる。
なお、本発明の別の実施形態における発振器1031は、図7に示すように、位相信号θから、cosθ、sinθを生成するcos・sin生成器1031aと、固定の周波数fcでcos(2πfct)とsin(2πfct)との組み合わせのように直交する2つのRF帯の正弦波信号を生成する直交正弦波信号生成器1031bと、cos・sin生成器と直交正弦波信号生成器とで生成される2つの信号からRF位相信号を生成する直交変調器1031cと、で構成されるものであってもよい。
次に、本発明の実施形態による通信装置2を含む通信システム1について説明する。
本発明の実施形態による通信システム1は、図8に示すように、通信装置2を備える。
通信装置2は、本発明の第1〜第4の実施形態によるデジタル変調器10の何れかを備える装置である。
なお、本発明の第2の実施形態以外の実施形態によるデジタル変調器10も可変遅延器1034を備え、合成部に入力される信号のHighレベルとLowレベルとの間の遷移のタイミングを同期させるものであってもよい。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態における記憶部、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の通信システム1、通信装置2、デジタル変調器10、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図9は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図9に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の通信システム1、通信装置2、デジタル変調器10、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・通信システム
2・・・通信装置
10・・・デジタル変調器
101・・・ベースバンド信号生成部
102・・・ポーラ変換器
103・・・RF位相信号生成部
104・・・ΔΣ変調器
105・・・ミキサ
106・・・マルチプレクサ
107・・・インバータ
108・・・合成部
1031・・・発振器
1031a・・・cos・sin生成器
1031b・・・直交正弦波信号生成器
1031c・・・直交変調器
1032・・・ダブラ
1033a、1033b・・・比較器
1034・・・可変遅延器
1035・・・位相逓倍器
1036・・・分周器

Claims (8)

  1. ベースバンド信号である直交信号から位相信号と振幅信号とを生成するポーラ変換器と、
    位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器を有するRF位相信号生成器であって、前記位相信号及び前記発振信号に基づいて、前記発振信号との位相差が前記位相信号の示す位相に等しい第1位相差と第1発振周波数とを有する第1矩形波と、前記第1位相差の2倍の第2位相差と前記第1発振周波数の2倍の第2発振周波数とを有する第2矩形波とを生成するRF位相信号生成器と、
    前記第2矩形波をクロック信号として、前記振幅信号をΔΣ変調するΔΣ変調器と、
    前記ΔΣ変調器の出力信号と、前記第1矩形波との積を算出する合成部と、
    を備えるデジタル変調器。
  2. 前記第1矩形波に係る信号経路及び前記第2矩形波に係る信号経路のうちの遅延量の少ない前記信号経路に信号遅延を生じさせる遅延器、
    を備え、
    前記遅延器は、
    前記合成部へ入力される前記ΔΣ変調器の出力信号のHighレベルとLowレベルとの間の遷移タイミングと前記第1矩形波のHighレベルとLowレベルとの間の遷移タイミングとを同期させる、
    請求項1に記載のデジタル変調器。
  3. 前記合成部は、
    前記第1矩形波がHighレベルであるかLowレベルであるかに基づいて、前記ΔΣ変調器の出力信号の正転信号と反転信号のいずれかを選択する、
    請求項1または請求項2に記載のデジタル変調器。
  4. 前記RF位相信号生成器は、
    前記位相信号をダブラによって2倍の周波数に変換した信号に基づいて前記第2矩形波を生成する、
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載のデジタル変調器。
  5. 前記RF位相信号生成器は、
    前記位相信号を位相逓倍器によって2倍の周波数に変換した信号に基づいて前記第2矩形波を生成し、生成した前記第2矩形波を2分周することによって前記第1矩形波を生成する、
    請求項1または請求項2に記載のデジタル変調器。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかのデジタル変調器と、
    前記デジタル変調器の出力信号に基づいて信号処理を行う光モジュールと、
    を備える通信装置。
  7. 位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器を備えるデジタル変調器の制御方法であって、
    ベースバンド信号である直交信号から位相信号と振幅信号とを生成することと、
    前記位相信号及び前記発振信号に基づいて、前記発振信号との位相差が前記位相信号の示す位相に等しい第1位相差と第1発振周波数とを有する第1矩形波と、前記第1位相差の2倍の第2位相差と前記第1発振周波数の2倍の第2発振周波数とを有する第2矩形波とを生成することと、
    前記第2矩形波をクロック信号として、前記振幅信号をΔΣ変調することと、
    前記ΔΣ変調を行った後の信号と、前記第1矩形波との積を算出することと、
    を含むデジタル変調器の制御方法。
  8. 位相と発振周波数の基準となる発振信号を発生させる発振器を備えるデジタル変調器のコンピュータに、
    ベースバンド信号である直交信号から位相信号と振幅信号とを生成することと、
    前記位相信号及び前記発振信号に基づいて、前記発振信号との位相差が前記位相信号の示す位相に等しい第1位相差と第1発振周波数とを有する第1矩形波と、前記第1位相差の2倍の第2位相差と前記第1発振周波数の2倍の第2発振周波数とを有する第2矩形波とを生成することと、
    前記第2矩形波をクロック信号として、前記振幅信号をΔΣ変調することと、
    前記ΔΣ変調を行った後の信号と、前記第1矩形波との積を算出することと、
    を実行させるプログラム。
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