JP6903490B2 - 電動アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、電動アクチュエータに関する。
外部から駆動力が入力される入力側と、入力された駆動力を出力する出力側とで、回転位相差を変化させることが可能な電動アクチュエータとして、例えば、自動車のエンジンの吸気バルブと排気バルブの一方または両方のバルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング装置に用いられるものが知られている。
一般的に、この種の電動アクチュエータは、電動モータ部と、電動モータ部による駆動力を得て回転力を減速して伝達する減速機とを備えている(特許文献1参照)。電動モータ部によって減速機が駆動されないときは、入力側の部材(例えば、スプロケット)と出力側の部材(例えば、カムシャフト)とが同期回転し、電動モータ部によって減速機が駆動されるときは、減速機によって入力側の部材に対する出力側の部材の回転位相差が変更されることで、バルブの開閉タイミングが調整される。
特開2014−152766号公報
近年、上記のような回転位相差を変更可能な電動アクチュエータにおいては、車両や各種機器への搭載性の観点から小型化が求められている。この点に関し、特許文献1に記載されているような電動アクチュエータは、減速機構が電動モータ部に対して軸方向に直列に配置されているため、電動アクチュエータ全体の軸方向寸法が大きくなるといった課題があった。
そこで、本発明は、軸方向の寸法を小さくして小型化を図れる電動アクチュエータを提供することを目的とする。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、電動モータ部と、前記電動モータ部の回転を伝達する減速機と、外部から駆動力が入力される入力回転体と、前記入力回転体に対して相対回転可能な出力回転体とを備えた電動アクチュエータにおいて、前記減速機の一部又は全部を、前記電動モータ部のステータとロータから成るモータコアの内径側に配置し、前記減速機が、前記ロータと一体に回転し、前記入力回転体に対する前記出力回転体の回転位相差を変更する偏心部材を備えたことを特徴とする。
このように、本発明に係る電動アクチュエータにおいては、減速機の一部又は全部をモータコアの内径側に配置したことで、電動アクチュエータ全体の軸方向長さを短くすることができ、軸方向の小型化を図れるようになる。
また、本発明に係る電動アクチュエータにおいて、電動モータ部から駆動力が入力される減速機の偏心部材の内径側に、出力回転体の一部又は全部を配置することで、減速機をモータコア内に配置しやすくなる。これにより、偏心部材の一部又は全部と出力回転体の一部又は全部とを、モータコアの内径側に配置して、電動アクチュエータの軸方向の小型化を実現できる。
前記減速機として、入力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第1外歯部と、出力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第2外歯部と、入力回転体及び出力回転体に対して偏心した内周面を有し電動モータ部のロータと一体に回転する偏心部材と、偏心部材の内周に回転可能に配置されると共に、第1外歯部に対して偏心して係合する第1内歯部と、第2外歯部に対して偏心して係合する第2内歯部とを内周面に有する内歯車とを備えるものを採用することができる。
また、前記減速機として、入力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第1外歯部と、出力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第2外歯部と、入力回転体及び出力回転体に対して偏心した内周面を有し電動モータ部のロータと一体に回転する偏心部材と、偏心部材の内周に回転可能に配置された円筒部材と、円筒部材の内周面と第1外歯部との間に配置された複数の第1ローラと、円筒部材の内周面と第2外歯部との間に配置された複数の第2ローラと、第1ローラ及び第2ローラを回転可能に保持する保持器とを備えるものを採用することも可能である。
また、入力回転体の第1外歯部が設けられた部分の内周に、出力回転体に連結される出力軸を支持するためのすべり軸受を配置することで、主に減速機の偏心部材から発生した出力軸の径方向の振れを低減し、出力軸の径方向の振れに伴う動力伝達効率の低下を抑制できるようになる。
また、入力回転体に、第1外歯部が設けられた部分よりも大径の大径部を設け、その大径部の内周に、出力回転体に連結される出力軸を支持するための転がり軸受を配置してもよい。
本発明に係る電動アクチュエータは、スプロケットに対するカムシャフトの回転位相差を変更してバルブの開閉タイミングを変更する連続可変バルブタイミング装置に適用することができる。
本発明によれば、電動アクチュエータの軸方向寸法を小さくして小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る電動アクチュエータの縦断面図である。 本実施形態に係る電動アクチュエータの分解斜視図である。 図1におけるA−A線矢視断面図である。 図1におけるB−B線矢視断面図である。 本発明に係る電動アクチュエータを、可変バルブタイミング装置に適用した例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る電動アクチュエータの縦断面図である。 他の実施形態に係る電動アクチュエータの分解斜視図である。 図6におけるC−C線矢視断面図である。 図6におけるD−D線矢視断面図である。 モータ回転速度、スプロケット(入力回転体)回転速度、出力回転位相角度差の関係を示すグラフである。
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動アクチュエータの縦断面図、図2は、本実施形態に係る電動アクチュエータの分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る電動アクチュエータ1は、入力回転体2と、出力回転体3と、電動モータ部4と、減速機5と、これらを収容するケーシング6とを主な構成とする。
入力回転体2は、図示しない外部の駆動源から駆動力が入力されて回転駆動する部材である。出力回転体3は、入力回転体2に入力された駆動力を外部へ出力する部材であり、その内周に出力軸としてのシャフト7が連結可能に構成されている。本実施形態では、ボルト8を介して出力回転体3とシャフト7とが一体に回転するように締結される。また、出力回転体3は、入力回転体2に対して同軸上に配置されると共に相対回転可能に構成されている。
入力回転体2は、軸方向の両端部にて開口する筒状に形成されており、小径部2aと、これよりも大径の大径部2bとを有する。小径部2aの内周にはすべり軸受9が配置され、大径部2bの内周には転がり軸受10が配置されている。これにより、図1に示すように、シャフト7が、入力回転体2内に挿入されて出力回転体3に連結された状態になると、入力回転体2の内周面とシャフト7の外周面との間に配置されたすべり軸受9と転がり軸受10とによって、シャフト7が入力回転体2の内周面に対して回転可能に支持される。これにより、シャフト7の径方向の振れを低減し、シャフト7の径方向の振れに伴う動力伝達効率の低下を抑制できるようになる。なお、すべり軸受9を含油軸受とし、転がり軸受10を深溝玉軸受とすると、より効果的に動力伝達効率の低下を抑制できる。
ケーシング6は、組み立ての都合上、有底円筒状のケーシング本体6aと、蓋部6bとに分割されている。ケーシング本体6aと蓋部6bとは、ボルト等の締結手段を用いて一体化される。蓋部6bには、電動モータ部4へ給電するための給電線や、電動モータ部4の回転数を検知する図示しない回転数検知センサに接続される信号線を、外部に引き出すための筒状の突起6c,6d(図2参照)が設けられている。
電動モータ部4は、ケーシング本体6aに固定されたステータ11と、ステータ11の半径方向内側に隙間をもって対向するように配置されたロータ12とを有するラジアルギャップ型のモータである。ステータ11は、軸方向に積層した複数の電磁鋼板から成るステータコア11aと、ステータコア11aに装着された絶縁材料から成るボビン11bと、ボビン11bに巻き回されたステータコイル11cとで構成されている。ロータ12は、環状のロータコア(ロータインナ)12aと、ロータコア12aに取り付けられた複数のマグネット12bとで構成されている。
減速機5は、入力回転体2の外周面に設けられた複数の曲線状の歯(突起)から成る第1外歯部13と、出力回転体3の外周面に設けられた複数の曲線状の歯(突起)から成る第2外歯部14と、ロータ12と一体に回転する筒状の偏心部材15と、偏心部材15の内周に配置された環状の内歯車16等を備える、いわゆるサイクロイド減速機である。
偏心部材15は、ロータコア12aの内周に固定された小径筒部15aと、小径筒部15aより大径に形成されロータコア12aから軸方向に突出する大径筒部15bとを有する。小径筒部15aの内周面は、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸(回転軸)に対して偏心するように配置されている。これに対して、大径筒部15bの内周面は、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸(回転軸)と同軸上に配置されている。大径筒部15bの内周とケーシング6との間には軸受部材としての転がり軸受17(この場合、深溝玉軸受)が配置されており、この転がり軸受17によって偏心部材15はケーシング6に対して回転可能に支持されている。なお、転がり軸受17を支持するケーシング6の部分は、強度を確保するため金属製の環状部材6eで構成されており、樹脂製のケーシング6の蓋部6bに対してインサート成型されて一体化されている。さらに、この環状部材6eの内周面と出力回転体3の外周面との間には、環状のシール部材18が配置されている。
内歯車16は、第1内歯部19と第2内歯部20とを内周面に有する。第1内歯部19と第2内歯部20は、それぞれ内歯車16の内周面に設けられた複数の曲線状の歯(突起)で構成されている。第1内歯部19は内歯車16の軸方向の一端部側に設けられ、第2内歯部20は内歯車16の軸方向の他端部側に設けられている。また、第1内歯部19は、入力回転体2に設けられた第1外歯部13に対向し、第2内歯部20は、出力回転体3に設けられた第2外歯部14に対向している。
内歯車16は、その外周面と上記偏心部材15の小径筒部15aの内周面との間に配置された軸受部材としての針状ころ軸受21によって、偏心部材15に対して回転可能に支持されている。また、内歯車16は、針状ころ軸受21を介して偏心部材15の小径筒部15aの内周に配置されていることで、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸(回転軸)に対して偏心して配置されている。
図3は、第1内歯部19と第1外歯部13とが対向する箇所で切断した断面図(図1におけるA−A線矢視断面図)、図4は、第2内歯部20と第2外歯部14とが対向する箇所で切断した断面図(図1におけるB−B線矢視断面図)である。
上記のように、内歯車16が入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸(回転軸)に対して偏心して配置されているため、図3に示すように、第1内歯部19の中心軸P1も、第1外歯部13の中心軸O1に対して径方向に距離E偏心している。これにより、第1内歯部19と第1外歯部13とは、周方向の一部の箇所(図3の右側)において互いに接近して係合し、これとは反対側の箇所(図3の左側)において互いに離間して係合しない状態に配置されている。また、図4に示すように、第2内歯部20の中心軸P2も、第2外歯部14の中心軸O2に対して偏心径方向に距離E偏心している。これにより、第2内歯部20と第2外歯部14とは、周方向の一部の箇所(図4の左側)において互いに接近して係合し、これとは反対側の箇所(図4の右側)において互いに離間して係合しない状態に配置されている。なお、図3及び図4では、互いの矢視方向が異なっているため、第1内歯部19と第2内歯部20とのそれぞれの偏心方向が各図において互いに左右逆方向に示されているが、第1内歯部19及び第2内歯部20は同じ方向に同じ距離偏心している。
続いて、図1〜図4を参照しつつ本実施形態に係る電動アクチュエータの動作について説明する。
電動モータ部4に通電されず、電動モータ部4から減速機5へ駆動力が供給されない状態では、外部からの駆動力によって入力回転体2が回転駆動すると、入力回転体2の回転が内歯車16を介して出力回転体3に伝達されることで、出力回転体3は入力回転体2と同期して回転する。すなわち、入力回転体2と内歯車16、内歯車16と出力回転体3とが、それぞれに設けられた歯(第1外歯部13と第1内歯部19、第2外歯部14と第2内歯部20)によって互いに係合しているため、入力回転体2が回転すると、これらの係合関係を維持しながら入力回転体2と内歯車16と出力回転体3とが同期して回転する。
これに対して、電動モータ部4に通電されて、電動モータ部4から減速機5に駆動力が供給された場合は、ロータ12と偏心部材15とが一体に回転することで、内歯車16が入力回転体2及び出力回転体3に対して偏心運動する。これにより、偏心部材15が1回転するごとに、第1内歯部19と第1外歯部13との係合箇所が一歯分ずつ周方向にずれることで、内歯車16は回転駆動する入力回転体2に対して減速されて回転する。
また、この内歯車16の回転運動と上記偏心運動とが相俟って、内歯車16と出力回転体3との関係では、偏心部材15が1回転するごとに、第2内歯部20と第2外歯部14との係合箇所が一歯分ずつ周方向にずれる。これにより、出力回転体3が内歯車16に対して相対回転させられる。
ここで、減速比をi、モータ回転速度をnm、スプロケット(入力回転体)回転速度を
Sとすると、出力回転位相角度差は(nm−nS)/iとなる(図10参照)。
また、第1外歯部13の歯数をz1、第2外歯部14の歯数をz2とすると、本実施形態に係る減速機による減速比は、下記式1によって求められる。
減速比=z1×z2/|z1−z2|・・・式1
例えば、第1外歯部13の歯数(z1)が60、第2外歯部14の歯数(z2)が63の場合、上記式1から減速比は1260となる。このように、本実施形態に係る減速機5では、大きな減速比によって高トルクを得ることが可能である。
ところで、本実施形態に係る電動アクチュエータにおいては、図1に示すように、電動モータ部4から駆動力が入力される部材である減速機5の偏心部材15が外径側に配置され、反対に出力回転体3が内径側に配置されているが、これらの配置を外径側と内径側とで逆転させることも可能である。しかしながら、電動モータ部からの駆動力が減速機の内径側で入力され、外径側で出力されるように構成すると、電動モータ部の内径側にモータ出力軸を設けて、このモータ出力軸に対して減速機の入力軸となる部材を連結しなければならないため、減速機が電動モータ部の軸方向に直列に配置されることになり、電動アクチュエータ全体の軸方向寸法が大きくなってしまう。
そこで、本発明の実施形態に係る電動アクチュエータにおいては、図1に示すように、電動モータ部4から駆動力が入力される減速機5の偏心部材15を外径側に配置し、偏心部材15の内径側に出力回転体3の一部又は全部を配置することで、電動モータ部4からの駆動力が減速機5の外径側で入力され、内径側で出力される構成にしている。これにより、偏心部材や出力回転体等の減速機の各構成部材を、ステータとロータから成るモータコアの内径側に配置できるようになる。その結果、減速機を電動モータ部に対して軸方向に直列に配置しなくてもよくなるので、電動アクチュエータの軸方向の小型化を図れるようになる。本実施形態では、図1に示すように、モータコア(ステータ11及びロータ12)の内径側に、減速機5の構成要素である、偏心部材15、入力回転体2に設けられた第1外歯部13、出力回転体3に設けられた第2外歯部14、内歯車16及び針状ころ軸受21を配置することで、電動アクチュエータの軸方向の小型化を実現している。なお、モータコアの内径側に配置される減速機の部分は、減速機の全部である場合に限らず、その一部であってもよい。
図5に、本発明に係る電動アクチュエータを、可変バルブタイミング装置に適用した例を示す。
図5に示す電動アクチュエータ1では、入力回転体2にエンジンから駆動力が伝達されるスプロケット22が一体に設けられ、出力回転体3に対して連結される出力軸がエンジンの吸気バルブおよび排気バルブの少なくとも一方を駆動するカムシャフト23である。それ以外は、上記実施形態に係る電動アクチュエータとほぼ同様の構成である。
この電動アクチュエータ1において、エンジンが始動し、クランクシャフトからタイミングチェーンを介してスプロケット22に駆動力が伝達された場合は、カムシャフト23がスプロケット22と同期して回転する。すなわち、この場合、電動モータ部4によって減速機5は駆動されず、入力回転体2と内歯車16、内歯車16と出力回転体3とが、互いの係合を維持しながら回転することで、カムシャフト23はスプロケット22と同期して回転する。
その後、エンジンがアイドル運転などの低回転域に移行し、カムシャフト23がエンジンの吸気バルブを駆動させる場合、公知の手段、例えば、電子制御などによって、電動モータ部4のロータ12を、スプロケット22の回転速度よりも相対的に遅く又は速く回転させる。
この相対回転の結果、上述の減速機5の動作で、出力回転体3が入力回転体2に対して減速回転し、スプロケット22に対するカムシャフト23の回転位相差が変更される。これにより、アイドル運転時のエンジンの回転の安定化と燃費の向上が図れる。また、アイドル状態からエンジンの運転が通常運転に移行し、例えば、高回転時になった場合、スプロケット22に対する電動モータ部4の相対回転の速度差を大きくすることで、スプロケット22に対するカムシャフト23の回転位相差を高回転に適した回転位相差に変更することができ、エンジンの高出力化を図ることが可能である。
このように、本発明に係る電動アクチュエータを可変バルブタイミング装置に適用することで、エンジンの運転状態に応じてスプロケットに対するカムシャフトの回転位相差を変化させ、バルブの開閉タイミングを変更することが可能である。また、本発明に係る電動アクチュエータを採用することで、小型で搭載性に優れる可変バルブタイミング装置を提供することが可能となる。なお、本発明に係る電動アクチュエータは、可変バルブタイミング装置に限らず、高減速比で高出力が要求されるその他の装置に対しても適用可能である。
図6は、本発明の他の実施形態に係る電動アクチュエータの縦断面図、図7は、当該実施形態に係る電動アクチュエータの分解斜視図である。また、図8は、図6におけるC−C線矢視断面図、図9は、図6におけるD−D線矢視断面図である。
本実施形態に係る電動アクチュエータは、上記実施形態に係る電動アクチュエータとは減速機の構成が異なる。それ以外は基本的に同様の構成である。
図6及び図7に示すように、本実施形態における減速機5は、入力回転体2の外周面に複数の歯(突起)が設けられた第1外歯部31と、出力回転体3の外周面に複数の歯(突起)が設けられた第2外歯部32と、ロータ12と一体に回転する筒状の偏心部材15と、偏心部材15の内周に軸受部材としての針状ころ軸受21を介して配置された円筒部材33と、円筒部材33の内周面と第1外歯部31との間に配置された複数の第1ローラ34と、円筒部材33の内周面と第2外歯部32との間に配置された複数の第2ローラ35と、第1ローラ34及び第2ローラ35を回転可能に保持する保持器36とを備える。
第1外歯部31及び第2外歯部32は、それぞれ複数の歯が周方向に等間隔に配置され、各歯の間は曲線状の歯溝が形成されている。第1外歯部31の歯数と第2外歯部32の歯数とは異なる数に設定されている。
偏心部材15は、ロータコア12aの内周に固定された小径筒部15aと、小径筒部15aより大径に形成されロータコア12aから軸方向に突出する大径筒部15bとを有する。小径筒部15aの内周面は、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸(回転軸)に対して偏心するように配置されている。これに対して、大径筒部15bの内周面は、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸(回転軸)と同軸上に配置されている。大径筒部15bの内周とケーシング6との間には軸受部材としての転がり軸受17(この場合、深溝玉軸受)が配置されており、この転がり軸受17によって偏心部材15はケーシング6に対して回転可能に支持されている。
保持器36は、円筒部材33と第1外歯部31との間、円筒部材33と第2外歯部32との間に、回転可能に配置されている。保持器36には、周方向に等間隔に配置された複数のポケット36a,36bが軸方向に二列形成されている(図7参照)。一方の列のポケット(第1ポケット)36aには、第1ローラ34が1つずつ収容され、他方の列のポケット(第2ポケット)36bには、第2ローラ35が1つずつ収容されている。また、各ローラ34,35は、ポケット36a,36b内で径方向に移動可能に保持されている。
各ローラ34,35は、円筒部材33の滑らかに形成された内周面に対して転動可能に配置されている。ここで、円筒部材33は、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸に対して偏心する偏心部材15(小径筒部15a)の内周面に針状ころ軸受21を介して配置されているため、円筒部材33の内周面も、入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸に対して偏心して配置されている。従って、図8及び図9に示すように、円筒部材33の内周面上に並ぶ各ローラ34,35の中心軸を通る円の中心Q1,Q2も入力回転体2及び出力回転体3の各中心軸O1,O2に対して径方向に距離F偏心している。このため、第1ローラ34及び第2ローラ35は、それぞれの軌道の周方向の一部の箇所(図8及び図9の上側)において対向する外歯部(第1外歯部31又は第2外歯部32)の歯溝に対して接近して係合する位置(歯溝内に入り込んだ位置)に配置され、これとは反対側の箇所(図8及び図9の下側)において対向する外歯部の歯溝に対して離間し係合しない位置に配置されている。
各ローラ34,35の個数は、対応する外歯部(第1外歯部31又は第2外歯部32)の減速比に応じて適宜決定される。具体的には、第1外歯部31の減速比をi1、第2外
歯部32の減速比をi2とすると、各ローラ34,35の個数は、対応する外歯部の減速
比よりも1つ多い数(i1+1),(i2+1)、又は1つ少ない数(i1−1),(i
2−1)に設定される。また、各ローラ34,35の個数は、各減速比i1,i2の約数
に設定される。
本実施形態に係る減速機5は、上記実施形態に係る減速機と同様に、偏心部材15を外径側に配置し、反対に出力回転体3を内径側に配置することで、電動アクチュエータの軸方向の小型化を図っている。具体的に、本実施形態では、図6に示すように、モータコア(ステータ11及びロータ12)の内径側に、減速機5の構成要素である、偏心部材15、入力回転体2に設けられた第1外歯部31、出力回転体3に設けられた第2外歯部32、第1ローラ34、第2ローラ35、保持器36、円筒部材33及び針状ころ軸受21を配置することで、電動アクチュエータの軸方向の小型化を実現している。なお、モータコアの内径側に配置される減速機の部分は、減速機の全部である場合に限らず、その一部であってもよい。これにより、本実施形態に係る電動アクチュエータ1も、上記実施形態に係る電動アクチュエータと同様に、可変バルブタイミング装置や、高減速比で高出力が要求されるその他の装置などへの搭載性が向上する。
続いて、図6〜図9を参照しつつ本実施形態に係る電動アクチュエータの動作について説明する。
電動モータ部4に通電されず、電動モータ部4から減速機5へ駆動力が供給されない状態では、外部からの駆動力によって入力回転体2が回転駆動すると、入力回転体2の回転が第1ローラ34、保持器36、第2ローラ35を介して出力回転体3に伝達されることで、出力回転体3は入力回転体2と同期して回転する。すなわち、入力回転体2に設けられた第1外歯部31と第1ローラ34、出力回転体3に設けられた第2外歯部32と第2ローラ35とが、周方向の一部の箇所において互いに係合し、さらに第1ローラ34と第2ローラ35とが保持器36によって保持されているため、入力回転体2が回転すると、これらの係合関係を維持しながら入力回転体2、第1ローラ34、第2ローラ35、保持器36及び出力回転体3が同期して回転する。
これに対して、電動モータ部4に通電されて、電動モータ部4から減速機5に駆動力が供給された場合は、ロータ12と偏心部材15とが一体に回転することで、第1ローラ34及び第2ローラ35が入力回転体2及び出力回転体3に対して径方向に往復運動する。このとき、第1ローラ34が入力回転体2の第1外歯部31の歯溝に沿って回転しながら隣の歯溝へ移動することで、偏心部材15が1回転するごとに、保持器36が第1外歯部31の一歯分ずつ周方向に移動する。これにより、保持器36が回転駆動する入力回転体2に対して減速されて回転する。
また、保持器36が回転すると、保持器36に保持されている第2ローラ35も回転する。これと同時に、第2ローラ35は上記偏心部材15の回転に伴う径方向の往復運動もするので、第2ローラ35は第2外歯部32の歯溝に沿って回転しながら隣の歯溝へ移動する。このとき、第2ローラ35が歯溝の壁を押すことで、第2外歯部32を有する出力回転体3が周方向の力を受け回転する。これにより、出力回転体3は、偏心部材15が1回転するごとに、保持器36に対して第2外歯部32の一歯分ずつ回転する。
ここで、第1外歯部31の減速比をi1、第2外歯部32の減速比をi2とすると、本
実施形態に係る減速機5による減速比は、上記式1と同様の式によって求められる。すなわち、上記式1におけるz1に代わりにi1、z2の代わりにi2を入力する。従って、
本実施形態に係る減速機5の場合も、上記実施形態に係る減速機と同様に、大きな減速比によって高トルクを得ることが可能である。
以上、本発明に係る電動アクチュエータの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことである。
上述の実施形態では、減速機として、第1外歯部と第2外歯部とを有する、あるいは第1ローラと第2ローラとを有する二段減速タイプを採用しているが、これに限らず、減速機は、1つの外歯部あるいは1列のローラを有する一段減速タイプであってもよい。また、ボルト8を介して出力回転体3とシャフト7とが一体的に回転されるように締結されているが、出力回転体3とシャフト7にスプライン溝を設け、互いに嵌合することで一体に回転されるようにしてもよい。
1 電動アクチュエータ
2 入力回転体
2a 小径部
2b 大径部
3 出力回転体
4 電動モータ部
5 減速機
7 シャフト(出力軸)
9 すべり軸受
10 転がり軸受
11 ステータ
12 ロータ
13 第1外歯部
14 第2外歯部
15 偏心部材
16 内歯車
19 第1内歯部
20 第2内歯部
22 スプロケット
23 カムシャフト(出力軸)
31 第1外歯部
32 第2外歯部
33 円筒部材
34 第1ローラ
35 第2ローラ
36 保持器

Claims (5)

  1. 電動モータ部と、前記電動モータ部の回転を伝達する減速機と、外部から駆動力が入力される入力回転体と、前記入力回転体に対して相対回転可能な出力回転体とを備えた電動アクチュエータにおいて、
    前記減速機の一部又は全部を、前記電動モータ部のステータとロータから成るモータコアの内径側に配置し、
    前記減速機は、前記入力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第1外歯部と、前記出力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第2外歯部と、前記入力回転体及び前記出力回転体に対して偏心した内周面を有し、前記電動モータ部のロータと一体に回転して前記入力回転体に対する前記出力回転体の回転位相差を変更する偏心部材と、前記偏心部材の内周に回転可能に配置されると共に、前記第1外歯部に対して偏心して係合する第1内歯部と、前記第2外歯部に対して偏心して係合する第2内歯部とを内周面に有する内歯車とを備えることを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 電動モータ部と、前記電動モータ部の回転を伝達する減速機と、外部から駆動力が入力される入力回転体と、前記入力回転体に対して相対回転可能な出力回転体とを備えた電動アクチュエータにおいて、
    前記減速機の一部又は全部を、前記電動モータ部のステータとロータから成るモータコアの内径側に配置し、
    前記減速機は、前記入力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第1外歯部と、前記出力回転体の外周面に複数の歯が設けられた第2外歯部と、前記入力回転体及び前記出力回転体に対して偏心した内周面を有し、前記電動モータ部のロータと一体に回転して前記入力回転体に対する前記出力回転体の回転位相差を変更する偏心部材と、前記偏心部材の内周に回転可能に配置された円筒部材と、前記円筒部材の内周面と前記第1外歯部との間に配置された複数の第1ローラと、前記円筒部材の内周面と前記第2外歯部との間に配置された複数の第2ローラと、前記第1ローラ及び前記第2ローラを回転可能に保持する保持器とを備えることを特徴とする電動アクチュエータ。
  3. 前記入力回転体の第1外歯部が設けられた部分の内周に、前記出力回転体に連結される出力軸を支持するためのすべり軸受を配置した請求項1又は2に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記入力回転体に、前記第1外歯部が設けられた部分よりも大径の大径部を設け、
    前記大径部の内周に、前記出力回転体に連結される出力軸を支持するための転がり軸受を配置した請求項1から3のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
  5. スプロケットに対するカムシャフトの回転位相差を変更してバルブの開閉タイミングを変更する可変バルブタイミング装置に適用した請求項1から4のいずれか1項に記載の電動アクチュエータ。
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