JP6903281B2 - トイレ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、便器の後部にキャビネットを設置したトイレ装置に関する。
上質なトイレ空間を実現するために、便器の後部にキャビネットを設置し、キャビネット内部に、便器に洗浄水を供給するためのタンクを収納し、タンク隠蔽を行う場合がある。この構成において使用者が手洗いをするための手洗い器をキャビネットの上部かつ中央に設けたとき、手洗い器のボウル部下方にある排水口と、排水口から流入してきた水を受けるタンク上部に載置された蓋にある開口との位置が、上面視において重なる位置に設けることができないことがあった。この場合は、ジャバラ管などの配水手段を用い、ボウル部下方にある排水口と、タンク上部に載置された蓋にある開口とを連結し、排水口からタンクへ水を供給する方法が採用される。(例えば、特許文献1)しかしながら、キャビネット上面と、ボウル上面の位置が等しく、キャビネットに対してボウル部が深く埋め込まれているときは、タンク上部とボウル部下端との距離が極めて近く配置されてしまうために、ジャバラ管などの配水手段を採用することができない場合があった。
特開平11−324058号公報
上述したタンク上部とボウル部下端との距離が極めて近く配置されてしまう条件において、ジャバラ管などの配水手段を採用せずに 排水口からタンクに水を供給できる方法を考えると、タンク蓋の上面であって、開口を中心とした傾斜を形成する方法が考えられる。しかしながら、上記の方法においては、排水口から落下してきた水が蓋の上部の傾斜に排水されたときにタンク蓋全体を振動させて、大きな音を発生させてしまい、トイレ空間の上質さを損なってしまうことや、水はねが発生してキャビネット内に水が飛散してしまう課題が生まれた。
上記課題を解決する為に、本発明に係るトイレ装置においては、便器の後方に設置され便器に洗浄水を供給するタンクを収納したキャビネットと、キャビネットの上面に設置された手洗い器と、を備えたトイレ装置であって、手洗い器は、給水源から給水された水を吐水する吐水部材と、吐水部材からの吐水を受けるボウル部と、ボウル部の下方に開口され、ボウル部が受けた水を排水する排水口と、を有し、タンクの上方には、排水口から排水された水をタンクへ流入させる蓋開口が開口され、タンクの上方を覆うタンク蓋を有しており、タンク蓋の外周よりも内側には、皿開口が開口されタンク蓋の上面に載せられた排水受け面と、排水受け面の周囲において上方に立ち上がる立壁とを有する受け皿が設けられており、前記蓋開口及び前記皿開口に対して前記排水口は、上面視において重なる領域をもたない位置にあり、蓋開口と皿開口とは上面視において重なる位置に設けられており、排水口から排水された水を立壁内の排水受け面で受けとめ、皿開口を経由して蓋開口からタンクへと流入させることを特徴とするトイレ装置である。
この発明によれば、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために、タンク蓋の外周よりも内側にタンク蓋とは別部材の受け皿を設け、排水口から排水された水を受け皿の排水受け面で受け止めるように構成されている。排水口からの水を受け止める排水受け面の面積がタンク蓋の面積よりも小さくなっているため、排水口からの排水を排水受け面で受け止めた際に生じる振動の振幅は、タンク蓋で受け止めた際に生じる振動の振幅よりも小さくなる。従って、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。さらに、立壁があるため、水の飛散が生じにくい。
また、この構成によれば、上述した発明においても受け皿からタンク内に水が落下したときにどうしても発生してしまう、タンク内における水の落下音を、タンク内で音を反響させ、蓋開口と皿開口を通じて、ボウル部下方にある開口からトイレ空間に伝達されるため、キャビネット内部において十分に減衰した音がトイレ空間に伝達される。すなわち、蓋開口及び皿開口に対してボウル部の下方の排水口は上面視において重なる領域をもっていないので、音が直接的に蓋開口と皿開口を通じて排水口からでていくことがなく、タンク上方のキャビネット内部で反響し減衰された音が排水口からトイレ空間に伝達される。従って、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。
本発明において、好ましくは、排水受け面には、排水受け面を立壁に向かって流れる水流を阻害する水流阻害手段が設けられたトイレ装置である。
排水口から排水された水が排水受け面に落下し、排水受け面上で広がり、水が立壁に強く衝突してしまった場合に、立壁の上方からキャビネット内に水が飛散してしまう新たな課題が生じた。加えて、水が立壁に強く衝突する場合には、受け皿の振動の振幅を大きくしてしまい、大きな音が発生してしまう新たな課題が生じた。
この構成によれば、排水受け面には、排水受け面を立壁に向かって流れる水流を阻害する水流阻害手段が設けられており、排水口から排水され、排水受け面に落下してきた水が、排水受け面上で広がり、水流阻害手段で流れが弱められた水が立壁に衝突することで、水が立壁に衝突する勢いを減衰させることができる。よって、立壁の上方からキャビネット内に水が飛散してしまうことを抑制できる。従って、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。
本発明において、好ましくは、水流阻害手段として受け皿には、排水受け面から立壁にかけて段差が設けられたトイレ装置である。
この構成によれば、受け皿には、排水受け面から受け皿の立壁にかけて段差が設けられており、排水口から排水され、排水受け面に落下してきた水が、排水受け面上で広がり、段差に衝突し、一度段差を上った水が立壁に衝突することで、水が立壁に衝突する勢いを減衰させることができる。よって、立壁の上方からキャビネット内に水が飛散してしまうことを抑制できる。さらに、立壁を上り、受け皿に戻ってくる水の多くが段部に落ちるため、受け皿に対する振動を軽減させることができる。従って、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。
本発明において、好ましくは、受け皿を構成する部材の厚みは、タンク蓋を構成する部材の厚みよりも厚いトイレ装置である。
この構成によれば、受け皿を構成する部材の厚みは、タンク蓋を構成する部材の厚みよりも厚いので、受け皿がタンク蓋に比べて硬く、振動の振幅を小さく抑えることができる。一方で、タンク蓋は受け皿よりも軟質であるため振動の振幅が大きく、排水口から排水受け面に落下してきた水によって発生する受け皿の振動に対して、タンク蓋は柔軟に追従し、受け皿の振動を吸収し減衰させることができる。従って、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。
本発明において、好ましくは、受け皿には、タンク蓋と係合する係合部と、タンク蓋には受け皿と係合される被係合部とを有するトイレ装置である。
この構成によれば、排水口から落下してきた水を受けることで振動する受け皿が、所定位置から回転方向ないし水平方向へと移動していってしまう移動を防止できる。さらに、受け皿とタンク蓋とは、係合するので、受け皿の振動は、係合部から確実にタンク蓋に伝わり、より受け皿とタンク蓋が一体となって振動し、十分にタンク蓋が受け皿の振動を減衰させることができる。従って、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。
本発明の態様によれば、手洗い器の排水口から排水された水をタンクへ流入させるために発生する音を小さくすることができる。また、キャビネット内部における手洗い器の排水口から排水された水のキャビネット内への飛散を防止できる。
本発明の実施形態に係るキャビネットとキャビネットの上部に設置された手洗い器とキャビネットに設置された壁掛式便器との斜視図である。 図1におけるA−A線内の正面視における主要部断面図である。 本発明の実施形態に係る受け皿の上面視図と、B−B線における断面図である。 本発明の実施形態に係るタンク蓋の上に載置した受け皿の上面視図と、C−C線における断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して、詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るキャビネットとキャビネットの上部に設置された手洗い器とキャビネットに設置された壁掛式便器との斜視図である。図2は、図1におけるA−A線内の正面視における主要部断面図である。以降の説明においては、壁掛式便器の正面に立った使用者から見て、使用者側を「前方」、壁掛式便器に向かう側を「後方」と呼び、使用者から見て左右夫々の側を「左方」、「右方」と呼び、鉛直方向上側を「上方」、鉛直方向下側を「下方」、トイレ装置を上方から見下ろしたときの視点を上面視と呼んで説明を行う。
なお、本実施例においては、先ずトイレ装置全体の構成について説明し、その後、本発明に係る手洗い器のボウル部の下方に設けられた排水口からタンクに水を供給する排水流路各々の具体構造について説明する。
トイレ装置TSは、トイレ室内において、キャビネット1と、キャビネット1の上面にある天面板4の中央に設置された手洗い器2と、キャビネット1の前方に設置された壁掛式便器3から構成される。キャビネットの内部は収納空間になっており、使用者が適宜利用することができる。
キャビネット1上方には、天面板4が取り付けられ、天面板4の中央は、手洗い器2を備えている。キャビネット1の正面の左右方向においては、開閉自在の扉5が取り付けられており、キャビネット1の正面の中央においては、前板8を有している。キャビネット1の左右方向及び後方は、トイレ空の側壁により塞がれている。手洗い器2の下方かつキャビネット1の内部の空間において、壁掛式便器3に洗浄水を供給するためのタンク13が収納されている。
手洗い器2は、吐水部材9と、吐水部材9からの水を受けて天面板4と上縁の高さが同一であるボウル部10と、ボウル部10から水を排水するための開口である排水口11を有する。なお、ボウル部10の上縁の高さは天面板4よりも下方であってもよい。
壁掛式便器3は陶器製であり、排泄物を受け入れ、タンク13から供給された洗浄水によって排泄物を下水管へと排出できるよう構成されている。タンク13は、内部に壁掛式便器3を洗浄するための水を貯水できるようになっており、貯水していた水を壁掛式便器3に向けて排水することができるように構成されている。
タンク13は、給水源(図示せず)に接続されて、給水源からの洗浄水の流入を制御するボールタップ(図示せず)が内蔵されている。また、タンク13の底部には壁掛式便器3へ向けて水を排水するための排水弁(図示せず)が設けられている。
このように構成されたタンク13において、レバー(図示せず)を操作することによって、タンク13の底部に設けられた排水弁が開き、壁掛式便器3にタンク13から水が排水される。水の排水にともなって、タンク13の貯水水位が低下し、ボールタップが開き、タンク13へ水が供給される。また、タンク13の内部には、一端がボールタップにホースで直接接続された給水配管が配置されており、ボールタップが開いて供給された水の一部を吐水部材9へ向けて供給することが可能となっている。
手洗い器2の後方には、吐水部材9が固定されている。そして、手洗い器2が天面板4の上部に載置されると、給水部から吐水部材9に向けて、給水が可能となっている。そのため、ボールタップが開いてタンク13へ水が供給されている状態では、吐水部材9の先端にある吐水口17から吐水され、利用者は手を洗うことが可能となっている。
次に、本発明の実施形態に係る手洗い器2の吐水受け面であるボウル部10の下方に設けられた排水口11からタンク13に水を供給する具体構造について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る受け皿の上面視図と、B−B線における断面図である。図4は、本発明の実施形態に係るタンク蓋の上に載置した受け皿の上面視図と、C−C線における断面図である。
本発明の実施形態に係る手洗い器2の吐水部材9の下方に設けられた排水口11からタンク13に水を供給する流路には、手洗い器2の排水口11から排水された水をタンク13へ流入させるために、キャビネット1内のタンク13の上端に載置されるタンク蓋25が設けられている。タンク蓋25は、タンクの水を蒸発するのを防ぐ為と、タンク13に排水された水の音の反響を防ぐ為に設けられている。
タンク蓋25の上面には、タンク蓋25の外周よりも内側にタンク蓋25とは別部材の受け皿19が設けられている。受け皿19は、1枚のポリプロピレンのシートを真空成型し、上面視において略長方形状に形成されている。受け皿19は、ボウル部の下方に設けられた排水口11からの排水された水を受ける平坦な排水受け面21と、排水受け面21の周囲には、上方に向けて立ち上がる立壁23が設けられている。
排水受け面21には、排水受け面21に排水された水を排水する開口である円形の皿開口29が設けられている。さらに、皿開口29に水の排水を促すように排水受け面21には傾斜が設けられている。また、排水受け面21の外周、すなわち、立壁23の内周における立壁23の下端から、立壁23の上端までの立壁23の側壁において、内周方向に段部28が形成され、段部28の上面と排水受け面21との間に水流阻害手段としての段差27を備えている。なお、この段部28は排水受け面21の全周に設けられていてもよい。
皿開口29の下方には、下方に伸びる円筒状の皿排水路30が形成されており、さらに、蓋開口には、下方に伸びる円筒状の蓋排水路32が形成されている。皿排水路30と、蓋排水路32は、蓋排水路32の上側に皿排水路30が嵌まり込むように形成されている。
立壁23の外周においては、外周の下端は立壁23の内周の下端と鉛直方向において同じ高さであって、外周方向に平坦なつなぎ面24が形成されている。つなぎ面24においては、つなぎ面24から下方に向けて凸形状であって、円筒状の係合部33が設けられている。なお、タンク蓋25には、係合部33が係合される被係合部35が設けられている。つなぎ面24の外周において、リブ22が形成されている。リブ22の高さは、鉛直方向において、立壁23の上端面の高さよりも低い。リブ22の少なくとも一部は、タンク蓋25の内周に位置している。
さらに、皿開口29は、タンク蓋25に開口された蓋開口31と上面視において重なる位置に設けられている。上面視において、皿開口29及び蓋開口31に対して、ボウル部10の下方に設けられた排水口11は、重なる面積を有さない(図2参照)。受け皿19の部材の厚みは、タンク13蓋の部材の厚みよりも厚く形成されている。具体的には、受け皿の部材の厚さは1.4mmで、タンク蓋の部材の厚さは1mmである。
手洗い器2の排水口11から排水された水は、受け皿19の排水受け面21に排水される。その後、排水受け面21から立壁23に向かって水が広がり、一部の水は直接皿開口29と蓋開口31を通じてタンク13に落下してタンク13に水を供給し、多くの水は、段差27に衝突する。衝突した水の一部は、段差27を駆け上り段部28の上を流れ、立壁23に衝突し、段部28に跳ね返る。このとき跳ね返った水は、排水受け面21よりも上方に位置していて、水膜が形成された段部28の上面に落ちることで、受け皿19への衝撃を減らしている。さらに、立壁23が設けられていることで、積極的に水を排水受け面21に跳ね返し、キャビネット1内に水が飛散することを防いでいる。
排水受け面21上の水は、排水受け面21の傾斜に沿って、皿開口29まで誘導され、蓋開口31を通じタンク13に落下しタンク13に水を供給する。タンク13内に水が落下したときに発生する落下音は、蓋開口31及び皿開口29を通じて、キャビネット1内に伝わり、ボウル部10の下方に設けられた排水口11からトイレ空間に伝達されるが、上面視において、皿開口29及び蓋開口31に対して、ボウル部10下方に設けられた排水口11は、重なる面積を有さないため、キャビネット1内にて十分に減衰した音が、トイレ空間に伝達される。
受け皿19の内周かつ立壁23の外周のつなぎ面24には、タンク蓋25と受け皿19とを係合するための係合部33が設けられている。さらに、皿開口29と蓋開口31は係合部33するように形成されている。タンク蓋25は、受け皿19の係合部33が係合される被係合部35を有している。さらに、タンク蓋25の被係合部35の形状は、円筒状であって、凹形状に形成されている。この凹形状に対してはまり込む凸形状の係合部33が受け皿19に形成されている。
皿排水路30と蓋排水路32と、さらに、係合部33と被係合部35とが係合するため、受け皿19が受けた上下方向の振動における、受け皿19の上方向の移動に対して、タンク蓋25が受け皿19と一体になって振動する。よって、受け皿19が受けた上下方向の振動をより早く減衰させることができる。さらに、左右方向の振動に対しては、皿排水路30と蓋排水路32、さらに、係合部33と被係合部35とが2箇所で係合しているため、タンク蓋25の上に設置された受け皿19を所定の位置からずらすことなく維持することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明してきたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、水流阻害手段については、排水受け面を立壁23に向かって流れる水流に対する障害物となる構成であればよく、立壁23の側壁に形成された段部28によって排水受け面21との間に形成さえれた段差27に代えて、排水受け面21に複数の突起を設けることによって構成することも可能である。
1・・・キャビネット
2・・・手洗い器
3・・・壁掛式便器
4・・・天面板
5・・・扉
8・・・前板
9・・・吐水部材
11・・・排水口
13・・・タンク
17・・・吐水口
19・・・受け皿
21・・・排水受け面
22・・・リブ
23・・・立壁
24・・・つなぎ面
25・・・タンク蓋
27・・・段差
28・・・段部
29・・・皿開口
30・・・皿排水路
31・・・蓋開口
32・・・蓋排水路
33・・・係合部
35・・・被係合部

Claims (5)

  1. 便器の後方に設置され前記便器に洗浄水を供給するタンクを収納したキャビネットと、該キャビネットの上面に設置された手洗い器と、を備えたトイレ装置であって、
    前記手洗い器は、給水源から給水された水を吐水する吐水部材と、
    前記吐水部材からの吐水を受けるボウル部と、
    前記ボウル部の下方に開口され、前記ボウル部が受けた水を排水する排水口と、を有し、
    前記タンクの上方には、前記排水口から排水された水を前記タンクへ流入させる蓋開口が開口され、前記タンクの上方を覆うタンク蓋を有しており、
    前記タンク蓋の外周よりも内側には、皿開口が開口され前記タンク蓋の上面に載せられた排水受け面と、該排水受け面の周囲において上方に立ち上がる立壁とを有する受け皿が設けられており、
    前記蓋開口及び前記皿開口に対して前記排水口は、上面視において重なる領域をもたない位置にあり、
    前記蓋開口と前記皿開口とは上面視において重なる位置に設けられており、前記排水口から排水された水を前記立壁内の前記排水受け面で受けとめ、前記皿開口を経由して前記蓋開口から前記タンクへと流入させることを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記排水受け面には、該排水受け面を前記立壁に向かって流れる水流を阻害する水流阻害手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
  3. 前記水流阻害手段として前記受け皿には、該排水受け面から前記立壁にかけて段差が設けられたことを特徴とする請求項2記載のトイレ装置。
  4. 前記受け皿を構成する部材の厚みは、前記タンク蓋を構成する部材の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のトイレ装置。
  5. 前記受け皿には、前記タンク蓋と係合する係合部と、前記タンク蓋には前記受け皿と係合される被係合部とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のトイレ装置。
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