JP6902141B2 - キャスクの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料集合体を収容可能なキャスクの製造方法に関する。
従来、原子炉等で使用された使用済燃料は、放射線量が所定のレベル以下となるまで、原子力発電所内に設けられた冷却プールにて保管された後、遮蔽機能および密封機能等を有するキャスクに収容され、中間貯蔵施設または燃料再処理施設等へと輸送される。キャスクには、輸送時等の万一の落下事故の際に、所定の遮蔽機能および密封機能等を維持することが要求される。
キャスクの落下時の機能維持は、キャスクの中心軸が鉛直方向を向く姿勢で落下する垂直落下、当該中心軸が水平方向を向く姿勢で落下する水平落下、および、当該中心軸が鉛直方向および水平方向に対して傾斜する方向を向く姿勢で落下するコーナー落下のそれぞれに対して要求される。そこで、キャスクが搬送される際には、特許文献1ないし特許文献3に示されるように、キャスクの上下端部の外面にキャスク用緩衝体が取り付けられ、万一の落下時にキャスクに加わる衝撃を低減する対策が取られる。
特開2009−186427号公報 特開2012−141243号公報 特開2014−145674号公報
ところで、キャスク内部では、複数の使用済み燃料は、バスケットと呼ばれる格子状の仕切板により、互いに接触しないように仕切られている。バスケットは、使用済み燃料からの熱により長手方向に熱膨張するため、キャスクの蓋部とバスケットとの間には、予め隙間(以下、「ギャップ」という。)が設けられている。当該ギャップを設けることにより、キャスクの蓋部を本体部に取り付ける際(すなわち、キャスク構造体の組み立ての際)の作業性を向上することもできる。
一方で、当該ギャップが設けられることにより、キャスクが落下した場合に、遅れ落下衝撃が発生する。遅れ落下衝撃とは、キャスクが地面等に衝突した瞬間にはキャスク内において落下中である被収容物(例えば、バスケットおよび使用済燃料)が、キャスクの上記衝突から遅れてキャスク内面に衝突する際に生じる衝撃である。遅れ落下衝撃は、上述のギャップが大きくなるに従って増大する。
上述の特許文献1および特許文献2では、当該遅れ落下衝撃に関する配慮はされていない。特許文献3では、キャスクが垂直落下した際の遅れ落下衝撃を低減するために、キャスクの上端部外側面に取り付けられる主衝撃吸収体に加えて、キャスクの蓋部外面に補助衝撃吸収体を取り付けることが提案されている。しかしながら、上述のように遅れ落下衝撃の大きさはギャップの大きさによって変化するため、特許文献3の衝撃吸収体では、ギャップの大きさが変更になる度に、補助衝撃吸収体の設計を変更する必要がある。また、複数種類の衝撃吸収体をキャスク外面に取り付ける必要があるため、衝撃吸収体の構造が複雑化して製造コストが増大し、キャスクの搬送準備に要する時間も増大する。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、キャスクの落下時にキャスク構造体および被収容物に加わる衝撃を簡素な構造により緩和することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、燃料集合体を収容可能なキャスクの製造方法であって、前記キャスクは、筒状のキャスク胴部と、前記キャスク胴部の長手方向の両側の開口を閉塞する2つのキャスク端部と、を含むキャスク構造体と、前記キャスク構造体の内部空間において、前記内部空間に収容される被収容物と、前記2つのキャスク端部のうち少なくとも一方のキャスク端部との間に配置される変形可能な内部緩衝部と、を備え、前記被収容物が、前記長手方向に延びる収容部に燃料集合体を収容可能なバスケットを含み、前記少なくとも一方のキャスク端部が、前記キャスク胴部に着脱可能に取り付けられるキャスク蓋部であり、前記キャスクの製造方法が、a)前記バスケットの前記長手方向の端面と前記キャスク蓋部の端面との間の前記長手方向の距離よりも前記長手方向の厚さが大きい前記内部緩衝部を準備する工程と、b)前記内部緩衝部を前記バスケットの前記端面に接触させた状態で前記キャスク蓋部を前記キャスク胴部に取り付けることにより、前記内部緩衝部を前記バスケットの前記端面に押し付けて塑性変形させ、前記内部緩衝部の一部を、前記バスケットの前記端面から前記収容部の内部へと突出させる工程とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキャスクの製造方法であって、前記内部緩衝部が、前記キャスク構造体の前記内部空間の前記長手方向に垂直な断面の全面に亘って設けられる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のキャスクの製造方法であって、前記内部緩衝部が、前記b)工程よりも前に前記キャスク蓋部に予め固定されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のキャスクの製造方法であって、前記内部緩衝部が、多孔質金属製である。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のキャスクの製造方法であって、前記b)工程では、前記内部緩衝部の前記一部は、前記収容部の内部において前記燃料集合体の前記長手方向の端部に接触する。
本発明では、キャスクの落下時にキャスク構造体および被収容物に加わる衝撃を緩和することができる。
第1の実施の形態に係るキャスクの縦断面図である。 第2の実施の形態に係るキャスクの上端部の縦断面図である。 緩衝要素の斜視図である。 関連技術に係るキャスクの上端部の縦断面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るキャスク1を示す縦断面図である。キャスク1は、使用済燃料集合体9(以下、単に「燃料集合体9」という。)を収容可能な容器である。キャスク1は、例えば、図1中の上下方向を向く中心軸J1を中心とする略円柱状である。以下の説明では、図1中の上下方向を「長手方向」ともいう。図1では、キャスク1の中心軸J1を含む断面を示す(後述する図2および図4においても同様)。
キャスク1は、放射線を遮蔽する遮蔽機能、放射性物質を密封する密封機能、燃料集合体9を未臨界状態にて維持する未臨界維持機能、および、燃料集合体9の熱を放散する除熱機能等を有する。キャスク1が搬送される際等には、キャスク1の長手方向の両側の端部に、緩衝構造体(図示省略)が外装される。
キャスク1は、キャスク構造体12と、内部緩衝部13とを備える。キャスク構造体12は、キャスク胴部21と、2つのキャスク端部22,23とを備える。キャスク胴部21は、中心軸J1を中心とする略筒状である。図1に示す例では、キャスク胴部21は、中心軸J1を中心とする略円筒状である。
2つのキャスク端部22,23は、キャスク胴部21の長手方向の両側の開口を閉塞する。2つのキャスク端部22,23は、キャスク胴部21に着脱自在に取り付けられるキャスク蓋部である。以下の説明では、キャスク胴部21の上側の開口を閉塞するキャスク端部22を「上蓋部22」とも呼ぶ。また、キャスク胴部21の下側の開口を閉塞するキャスク端部23を「底蓋部23」とも呼ぶ。上蓋部22および底蓋部23はそれぞれ、中心軸J1を中心とする略円柱状または略円板状である。上蓋部22および底蓋部23は、例えば、ボルト締めによりキャスク胴部21に固定される。
図1に示す例では、上蓋部22は、一次蓋221と、二次蓋222と、三次蓋223とを備える。一次蓋221、二次蓋222および三次蓋223は、図1中の下側から上側に向かってこの順で積層される。底蓋部23も、上蓋部22と同様に、一次蓋231と、二次蓋232と、三次蓋233とを備える。一次蓋231、二次蓋232および三次蓋233は、図1中の上側から下側に向かってこの順で積層される。
キャスク構造体12の内部空間10、すなわち、キャスク胴部21の内側の空間は、中心軸J1を中心とする略円柱状である。換言すれば、内部空間10の長手方向に垂直な断面は、中心軸J1を中心とする略円形である。キャスク構造体12の内部空間10には、原子炉にて使用された複数の燃料集合体9が収容される。各燃料集合体9は、図1中の上下方向(すなわち、長手方向)に延びる略柱状である。燃料集合体9は、例えば、略四角柱状である。
キャスク構造体12の内部空間10は、複数の燃料集合体9が互いに接触しないように、上記長手方向に延びるバスケット7により仕切られている。バスケット7の平面視における形状(すなわち、図1中の上側または下側から見た形状)は、略格子状である。換言すれば、バスケット7は、格子状に配置された長手方向に延びる複数の収容部71のそれぞれに、燃料集合体9を収容可能である。各収容部71は、例えば、長手方向の両端部が開口する略四角柱状の空間である。収容部71の長手方向の長さは、燃料集合体9の長手方向の長さよりも長い。
バスケット7および複数の燃料集合体9は、キャスク構造体12の内部空間10に収容される被収容物である。バスケット7および複数の燃料集合体9は、キャスク構造体12の内面には固定されていない。
内部緩衝部13は、キャスク構造体12の内部空間10において、内部空間10に収容される被収容物と、2つのキャスク端部22,23(すなわち、上蓋部22および底蓋部23)のうち少なくとも一方のキャスク端部との間に配置される。図1に示す例では、当該被収容物と上蓋部22との間、および、当該被収容物と底蓋部23との間に、内部緩衝部13が配置される。換言すれば、2つの内部緩衝部13は、バスケット7の上側および下側に配置される。
2つの内部緩衝部13の構造は、互いに略同様である。各内部緩衝部13は、中心軸J1を中心とする略円板状または略円柱状である。各内部緩衝部13は、キャスク構造体12の内部空間10の長手方向に垂直な断面の略全面に亘って設けられる。内部緩衝部13は、変形可能な部材である。内部緩衝部13は、例えば、多孔質金属製である。換言すれば、内部緩衝部13は、内部に空隙を有する金属製の部材である。内部緩衝部13は、例えば、発泡金属製であってもよく、ハニカム構造を有する金属製の部材であってもよい。図1に示す例では、内部緩衝部13は、発泡アルミニウム製であり、塑性変形可能である。キャスク構造体12に燃料集合体9が収容された状態では、内部空間10は比較的高温であるため、内部緩衝部13は、比較的高い耐熱性を有する材料により形成されることが好ましい。
バスケット7の上側に位置する内部緩衝部13は、バスケット7の長手方向の上側の端面である上端面、および、複数の収容部71の長手方向上端部の開口と、長手方向に対向する。図1に示す例では、当該内部緩衝部13は、バスケット7の上端面と接触する。バスケット7の下側に位置する内部緩衝部13は、バスケット7の長手方向の下側の端面である下端面、および、複数の収容部71の長手方向下端部の開口と、長手方向に対向する。図1に示す例では、当該内部緩衝部13は、バスケット7の長手方向の下端面と接触する。
バスケット7の上側に位置する内部緩衝部13は、上蓋部22の下面に予め固定されている。そして、上蓋部22がキャスク胴部21に取り付けられる際に、当該内部緩衝部13がキャスク胴部21の内側(すなわち、内部空間10)に配置される。バスケット7の下側に位置する内部緩衝部13は、底蓋部23の上面に予め固定されている。そして、底蓋部23がキャスク胴部21に取り付けられる際に、当該内部緩衝部13がキャスク胴部21の内側(すなわち、内部空間10)に配置される。
上蓋部22および底蓋部23がキャスク胴部21に取り付けられる前の状態では、上蓋部22に固定された内部緩衝部13の長手方向の厚さ(すなわち、図1中の上下方向の厚さ)は、図1に示すバスケット7の上端面と上蓋部22の下面との間の長手方向の距離よりも大きい。また、底蓋部23に固定された内部緩衝部13の長手方向の厚さは、図1に示すバスケット7の下端面と底蓋部23の上面との間の長手方向の距離よりも大きい。
キャスク胴部21への上蓋部22および底蓋部23の取り付けは、上述のように、例えばボルト締めにより行われる。ボルトが締め込まれて上蓋部22および底蓋部23がキャスク胴部21に固定される際には、上側の内部緩衝部13は、バスケット7の上端面に押しつけられて塑性変形し、複数の収容部71の内部へと突出する。また、下側の内部緩衝部13は、バスケット7の下端面に押しつけられて塑性変形し、バスケット7の下端面から複数の収容部71の内部へと突出する。換言すれば、各内部緩衝部13は、バスケット7の端面から複数の収容部71の内部へとそれぞれ突出する複数の突出部131を含む。突出部131は、好ましくは、収容部71の内部において、燃料集合体9の長手方向の端部に接触する。
以上に説明したように、キャスク1は、キャスク構造体12と、変形可能な内部緩衝部13とを備える。キャスク構造体12は、筒状のキャスク胴部21と、2つのキャスク端部22,23(すなわち、上蓋部22および底蓋部23)とを含む。上蓋部22および底蓋部23は、キャスク胴部21の長手方向の両側の開口を閉塞する。内部緩衝部13は、キャスク構造体12の内部空間10において、内部空間10に収容される被収容物と上蓋部22との間、および、当該被収容物と底蓋部23との間に配置される。
このように、キャスク1では、被収容物と上蓋部22との間に内部緩衝部13が配置されているため、被収容物の上側の隙間(すなわち、被収容物の上端と被収容物の上側に位置する構造との間の長手方向における距離であり、以下、「ギャップ」という。)が小さくなる。したがって、キャスク1が万一落下した場合であっても、キャスク1と地面等との衝突よりも遅れて被収容物がキャスク1の内面に衝突することにより生じる遅れ落下衝撃を、簡素な構造にて緩和することができる。また、キャスク1が万一落下した場合、被収容物は、上蓋部22に直接的に衝突することなく、内部緩衝部13に衝突する。内部緩衝部13は、被収容物との衝突により塑性変形することにより、上蓋部22に加わる衝撃を緩和することができる。
また、キャスク1では、被収容物と底蓋部23との間に内部緩衝部13が配置されているため、被収容物の下側のギャップも小さくなる。したがって、キャスク1が万一落下した場合であっても、上述の遅れ落下衝撃を簡素な構造にて緩和することができる。また、キャスク1が万一落下した場合、被収容物は、底蓋部23に直接的に衝突することなく、内部緩衝部13に衝突する。内部緩衝部13は、被収容物との衝突により塑性変形することにより、底蓋部23に加わる衝撃を緩和することができる。
このように、キャスク1が万一落下した場合であっても、上蓋部22および底蓋部23に加わる衝撃を内部緩衝部13により緩和することにより、キャスク1の遮蔽機能および密封機能が損なわれることを防止または抑制することができる。また、キャスク1の内面との衝突による被収容物(すなわち、バスケット7および燃料集合体9の少なくとも一方)の破損も防止または抑制することができる。
キャスク1では、被収容物(例えば、バスケット7)の温度が上昇して長手方向に熱膨張するときには、内部緩衝部13が被収容物により上蓋部22または底蓋部23に向かって押圧されて塑性変形する。このため、熱膨張が阻害されて被収容物が破損することを防止することができる。
キャスク1では、内部緩衝部13は、内部空間10に収容される被収容物と、上蓋部22および底蓋部23のうち少なくとも一方の部位との間に配置されていればよい。換言すれば、内部緩衝部13は、2つのキャスク端部22,23のうち少なくとも一方のキャスク端部と被収容物との間に配置される。これにより、キャスク1が万一落下した場合であっても、上述の遅れ落下衝撃を簡素な構造にて緩和することができる。その結果、キャスク1の遮蔽機能および密封機能が損なわれることを防止または抑制することができる。また、キャスク1の内面との衝突による被収容物(すなわち、バスケット7および燃料集合体9の少なくとも一方)の破損も防止または抑制することができる。
キャスク1では、上述の少なくとも一方のキャスク端部は、キャスク胴部21に着脱自在に取り付けられるキャスク蓋部である。また、内部緩衝部13は、当該キャスク蓋部に固定されている。このため、当該キャスク蓋部をキャスク胴部21に取り付けることにより、内部緩衝部13を、キャスク構造体12の内部空間10の所定位置に容易に配置することができる。図1に示す例では、被収容物の上側および下側の双方の内部緩衝部13を、内部空間10のそれぞれの所定位置に容易に配置することができる。
上述のように、キャスク1の被収容物は、長手方向に延びる収容部71に燃料集合体9を収容可能なバスケット7を含む。そして、内部緩衝部13は、バスケット7の長手方向の端面、および、収容部71の長手方向端部の開口と長手方向に対向する。これにより、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃を緩和することができる。その結果、キャスク1の遮蔽機能および密封機能が損なわれることを、より一層抑制または防止することができる。また、キャスク1の内面との衝突によるバスケット7および燃料集合体9の破損を防止または抑制することができる。
内部緩衝部13は、好ましくは、バスケット7の長手方向の端面に接触する。これにより、バスケット7による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1の内面との衝突によるバスケット7の破損を、より一層防止または抑制することができる。
内部緩衝部13は、好ましくは、バスケット7の端面から収容部71の内部へと突出する突出部131を含む。これにより、燃料集合体9による遅れ落下衝撃を、より一層緩和することができる。また、キャスク1の内面との衝突による燃料集合体9の破損を、より一層抑制または防止することができる。
突出部131は、好ましくは、収容部71の内部において、燃料集合体9の長手方向の端部に接触する。これにより、燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1の内面との衝突による燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。
上述のように、内部緩衝部13は、キャスク構造体12の内部空間10の長手方向に垂直な断面の全面に亘って設けられる。これにより、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1の内面との衝突によるバスケット7および燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。なお、内部緩衝部13は、内部空間10の上記断面において、厳密に全面に亘って設けられる必要はなく、実質的に全面に亘って設けられていればよい。これにより、上述と同様に、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができるとともに、バスケット7および燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。
キャスク1では、内部緩衝部13は多孔質金属製である。これにより、内部緩衝部13の製造および内部空間10への設置を容易とすることができる。また、被収容物の長手方向の長さの変更等により上述のギャップが変更になった場合であっても、例えば、内部緩衝部13の長手方向の厚さを変更するだけで容易に対応することができる。上述のように、内部緩衝部13は発泡金属製である。このため、内部緩衝部13の製造および内部空間10への設置をさらに容易とすることができる。図1に示す例では、内部緩衝部13は発泡アルミニウム製である。これにより、内部緩衝部13の落下衝撃吸収性能を、キャスク1の長手方向端部に外装される木材製の上記緩衝構造体の落下衝撃吸収性能とおよそ同等とすることができる。
図2は、第2の実施の形態に係るキャスク1aの上端部を示す縦断面図である。キャスク1aでは、図1に示す内部緩衝部13に代えて、構造が異なる内部緩衝部13aが内部空間10に配置される。キャスク1aの他の構成は、図1に示すキャスク1とおよそ同様であり、以下の説明では、対応する構成に同符号を付す。
内部緩衝部13aは、複数の緩衝要素132を備える。図3は、1つの緩衝要素132を拡大した斜視図である。他の緩衝要素132は、図3に示す緩衝要素132と略同様の構造を有する。各緩衝要素132は、例えば、筒状(すなわち、管状)である。各緩衝要素132は、金属製の塑性変形可能な部材である。図3に示す例では、緩衝要素132は、長手方向に延びる略円筒状である。緩衝要素132の形状は、様々に変更されてよい。緩衝要素132は、例えば、長手方向の一方側から他方側に向かうに従って直径が漸次増大または減少する略円筒状(すなわち、略円錐台筒状)であってもよい。
図2に示すキャスク1aでは、図1に示すキャスク1と同様に、内部緩衝部13aが、内部空間10に収容される被収容物と、上蓋部22および底蓋部23(図1参照)のうち少なくとも一方の部位との間に配置される。換言すれば、内部緩衝部13aは、2つのキャスク端部22,23のうち少なくとも一方のキャスク端部と被収容物との間に配置される。これにより、被収容物の上側および下側の少なくとも一方におけるギャップが小さくなるため、被収容物による遅れ落下衝撃を、簡素な構造にて緩和することができる。その結果、キャスク1aの遮蔽機能および密封機能が損なわれることを防止または抑制することができる。
また、キャスク1aが万一落下した場合、被収容物は内部緩衝部13aの複数の緩衝要素132に衝突する。複数の緩衝要素132は、被収容物との衝突により長手方向に潰れる(すなわち、塑性変形する)。これにより、上蓋部22または底蓋部23に加わる衝撃を緩和することができる。その結果、キャスク1aの内面との衝突による被収容物(すなわち、バスケット7および燃料集合体9の少なくとも一方)の破損も防止または抑制することができる。
キャスク1aでは、被収容物(例えば、バスケット7)の温度が上昇して長手方向に熱膨張するときには、内部緩衝部13aが被収容物により上蓋部22または底蓋部23に向かって押圧されて塑性変形する。このため、熱膨張が阻害されて被収容物が破損することを防止することができる。
キャスク1aでは、内部緩衝部13aの複数の緩衝要素132は、上蓋部22または底蓋部23に固定されている。このため、上蓋部22または底蓋部23をキャスク胴部21に取り付けることにより、内部緩衝部13aを、キャスク構造体12の内部空間10の所定位置に容易に配置することができる。
内部緩衝部13aの複数の緩衝要素132は、バスケット7の長手方向の端面、および、収容部71の長手方向端部の開口と長手方向に対向する。これにより、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃を緩和することができる。また、キャスク1aの内面との衝突によるバスケット7および燃料集合体9の破損を防止または抑制することができる。
内部緩衝部13aの一部の緩衝要素132は、好ましくは、バスケット7の長手方向の端面に接触する。これにより、バスケット7による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1aの内面との衝突によるバスケット7の破損を、より一層防止または抑制することができる。
内部緩衝部13aの一部の緩衝要素132は、バスケット7の端面から収容部71の内部へと突出する。換言すれば、内部緩衝部13aは、バスケット7の端面から収容部71の内部へと突出する突出部を含む。これにより、燃料集合体9による遅れ落下衝撃を、より一層緩和することができる。また、キャスク1aの内面との衝突による燃料集合体9の破損を、より一層抑制または防止することができる。収容部71の内部に突出する緩衝要素132は、好ましくは、燃料集合体9の長手方向の端部に接触する。これにより、燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1aの内面との衝突による燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。
内部緩衝部13aの複数の緩衝要素132は、キャスク構造体12の内部空間10の長手方向に垂直な断面の実質的に全面に亘って設けられる。これにより、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1aの内面との衝突によるバスケット7および燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。
図4は、本発明の関連技術に係るキャスク1bの上端部を示す縦断面図である。キャスク1bでは、図1に示す内部緩衝部13に代えて、構造が異なる内部緩衝部13bが内部空間10に配置される。キャスク1bの他の構成は、図1に示すキャスク1とおよそ同様であり、以下の説明では、対応する構成に同符号を付す。
内部緩衝部13bは、対向部材133と、弾性部材134とを備える。対向部材133は、中心軸J1を中心とする略円板状または略円柱状の部材である。対向部材133は、キャスク構造体12の内部空間10の被収容物と長手方向に対向する。弾性部材134は、対向部材133と上蓋部22または底蓋部23(図1参照)との間に配置される。弾性部材134は、対向部材133に固定されている複数の弾性要素135を備える。図4に示す例では、各弾性要素135は、例えば、金属製のコイルバネであり、下端部が対向部材133の上面に固定されている。各弾性要素135の上端部は、上蓋部22の下面に固定されている。弾性要素135は、長手方向に弾性変形可能である。弾性要素135は、長手方向に圧縮された状態である。弾性要素135は、コイルバネには限定されず、例えば、板バネであってもよい。
キャスク1bでは、図1に示すキャスク1と同様に、内部緩衝部13bが、内部空間10に収容される被収容物と、上蓋部22および底蓋部23(図1参照)のうち少なくとも一方の部位との間に配置される。換言すれば、内部緩衝部13bは、2つのキャスク端部22,23のうち少なくとも一方のキャスク端部と被収容物との間に配置される。これにより、被収容物の上側および下側の少なくとも一方におけるギャップが小さくなるため、被収容物による遅れ落下衝撃を緩和することができる。その結果、キャスク1bの遮蔽機能および密封機能が損なわれることを、簡素な構造にて防止または抑制することができる。
また、キャスク1bが万一落下した場合、被収容物は内部緩衝部13bの対向部材133に衝突し、弾性部材134の複数の弾性要素135が長手方向に弾性変形する。これにより、上蓋部22または底蓋部23に加わる衝撃を緩和することができる。その結果、キャスク1bの内面との衝突による被収容物(すなわち、バスケット7および燃料集合体9の少なくとも一方)の破損も防止または抑制することができる。
キャスク1bでは、上述のように、内部緩衝部13bが、被収容物と長手方向に対向する端面を有する対向部材133と、対向部材133と上記少なくとも一方のキャスク端部との間に配置されて長手方向に弾性変形可能な弾性部材134とを備える。このため、被収容物(例えば、バスケット7)の温度が上昇して長手方向に熱膨張するときには、内部緩衝部13bが被収容物により上蓋部22または底蓋部23に向かって押圧され、弾性部材134が弾性変形して対向部材133が上蓋部22または底蓋部23に向かって長手方向に移動する。これにより、熱膨張が阻害されて被収容物が破損することを防止することができる。また、被収容物の温度が低下して長手方向に収縮するときには、弾性部材134の復元力により、対向部材133が上蓋部22または底蓋部23から離れる方向に向かって長手方向に移動する。このため、被収容物の上側または下側におけるギャップを小さい状態で維持することができる。これにより、被収容物による遅れ落下衝撃を緩和することができる。換言すれば、内部緩衝部13bは、被収容物の熱変形に容易に対応することができる。
キャスク1bでは、内部緩衝部13bの複数の弾性要素135は、上蓋部22または底蓋部23に固定されており、対向部材133は、複数の弾性要素135に固定されている。このため、上蓋部22または底蓋部23をキャスク胴部21に取り付けることにより、内部緩衝部13bを、キャスク構造体12の内部空間10の所定位置に容易に配置することができる。
内部緩衝部13bの対向部材133は、バスケット7の長手方向の端面、および、収容部71の長手方向端部の開口と長手方向に対向する。これにより、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃を緩和することができる。また、キャスク1bの内面との衝突によるバスケット7および燃料集合体9の破損を防止または抑制することができる。
内部緩衝部13bの対向部材133は、好ましくは、バスケット7の長手方向の端面に接触する。これにより、バスケット7による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1bの内面との衝突によるバスケット7の破損を、より一層防止または抑制することができる。内部緩衝部13bでは、弾性部材134が弾性変形することにより、対向部材133とバスケット7の上記端面との接触状態を、バスケット7の温度変化に関わらず維持することができる。
対向部材133は、バスケット7の端面から収容部71の内部へと突出する突出部を含んでいてもよい。これにより、燃料集合体9による遅れ落下衝撃を、より一層緩和することができる。また、キャスク1bの内面との衝突による燃料集合体9の破損を、より一層抑制または防止することができる。当該突出部は、好ましくは、燃料集合体9の長手方向の端部に接触する。これにより、燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1bの内面との衝突による燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。
内部緩衝部13bの対向部材133は、キャスク構造体12の内部空間10の長手方向に垂直な断面の実質的に全面に亘って設けられる。これにより、バスケット7および燃料集合体9による遅れ落下衝撃をさらに緩和することができる。また、キャスク1bの内面との衝突によるバスケット7および燃料集合体9の破損を、さらに抑制または防止することができる。
上述のキャスク1,1a,1bでは、様々な変更が可能である。
例えば、内部緩衝部13,13a,13bは、必ずしも上蓋部22または底蓋部23に固定される必要はなく、上蓋部22および底蓋部23から独立した部材であってもよい。また、内部緩衝部13,13a,13bは、内部空間10の長手方向に垂直な断面のうち一部のみに設けられていてもよい。
内部緩衝部13,13a,13bでは、バスケット7の端面から収容部71の内部へと突出する突出部は、例えば、上蓋部22と被収容物との間に配置される内部緩衝部13,13a,13bのみに設けられてもよい。本発明の関連技術では、内部緩衝部13,13a,13bには、当該突出部は必ずしも設けられなくてもよい。また、内部緩衝部13,13a,13bは、バスケット7の端面と非接触であってもよい。さらに、内部緩衝部13,13a,13bは、バスケット7の端面のみと長手方向に対向してもよく、バスケット7の収容部71のみと長手方向に対向してもよい。
本発明の関連技術では、上述の被収容物は、必ずしも、燃料集合体9およびバスケット7を含む必要はなく、様々な物が含まれてよい。
内部緩衝部13,13a,13bは、被収容物と上蓋部22との間のみに配置されてもよく、被収容物と底蓋部23との間のみに配置されてもよい。内部緩衝部の構造は、上述の内部緩衝部13,13a,13bの構造には限定されず、様々に変更されてよい。
キャスク構造体12の構造も、様々に変更されてよい。例えば、キャスク胴部21に取り付けられる底蓋部23に代えて、キャスク胴部21と一繋がりの部材であるキャスク端部が設けられてもよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1,1a,1b キャスク
7 バスケット
9 燃料集合体
10 内部空間
12 キャスク構造体
13,13a,13b 内部緩衝部
21 キャスク胴部
22 上蓋部
23 底蓋部
31 突出部
71 収容部
133 対向部材
134 弾性部材

Claims (5)

  1. 燃料集合体を収容可能なキャスクの製造方法であって、
    前記キャスクは、
    筒状のキャスク胴部と、前記キャスク胴部の長手方向の両側の開口を閉塞する2つのキャスク端部と、を含むキャスク構造体と、
    前記キャスク構造体の内部空間において、前記内部空間に収容される被収容物と、前記2つのキャスク端部のうち少なくとも一方のキャスク端部との間に配置される変形可能な内部緩衝部と、
    を備え、
    前記被収容物が、前記長手方向に延びる収容部に燃料集合体を収容可能なバスケットを含み、
    前記少なくとも一方のキャスク端部が、前記キャスク胴部に着脱可能に取り付けられるキャスク蓋部であり、
    前記キャスクの製造方法が、
    a)前記バスケットの前記長手方向の端面と前記キャスク蓋部の端面との間の前記長手方向の距離よりも前記長手方向の厚さが大きい前記内部緩衝部を準備する工程と、
    b)前記内部緩衝部を前記バスケットの前記端面に接触させた状態で前記キャスク蓋部を前記キャスク胴部に取り付けることにより、前記内部緩衝部を前記バスケットの前記端面に押し付けて塑性変形させ、前記内部緩衝部の一部を、前記バスケットの前記端面から前記収容部の内部へと突出させる工程と、
    を備えることを特徴とするキャスクの製造方法。
  2. 請求項1に記載のキャスクの製造方法であって、
    前記内部緩衝部が、前記キャスク構造体の前記内部空間の前記長手方向に垂直な断面の全面に亘って設けられることを特徴とするキャスクの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載のキャスクの製造方法であって、
    前記内部緩衝部が、前記b)工程よりも前に前記キャスク蓋部に予め固定されていることを特徴とするキャスクの製造方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のキャスクの製造方法であって、
    前記内部緩衝部が、多孔質金属製であることを特徴とするキャスクの製造方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のキャスクの製造方法であって、
    前記b)工程では、前記内部緩衝部の前記一部は、前記収容部の内部において前記燃料集合体の前記長手方向の端部に接触することを特徴とするキャスクの製造方法。
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