JP6901279B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
上述したように、近年、運転手の代わりに機械が車両を運転する自動運転車(ロボットカー)の研究が行われているが、全自動運転には技術的な課題がある。
[車両1の構成]
まず、実施の形態1における情報処理装置10が搭載される車両1について説明する。
情報処理装置10は、自動運転可能な車両1に搭載され、車両1の運転者に対して、定期的又は突発的に運転を訓練させるための装置である。
自動運転制御部11は、車両1の加速、操舵及び制動などの車両1の走行制御を人による操作なしで行う。また、自動運転制御部11は、車両1の運転モードを切り替える。例えば、自動運転制御部11は、情報処理装置10から車両1の自動運転の解除指示情報を取得すると、車両1の自動運転を解除、すなわち運転モードを自動運転から手動運転に移行する。
機器群12は、車両1がおかれる環境を特定するための環境特定情報を取得する。具体的には、機器群12は、車両1の周囲の環境を検知または計測する複数の機器及び車両1の周囲の環境を推測するための情報を取得する機器を備える。本実施の形態では、一例として、機器群12は、イメージセンサ121、測距センサ122、測位機器123、時計機器124及び通信機器125を備える。
サーバ14は、地図情報及び交通情報を記憶している。例えば、地図情報には、渋滞多発地域または事故多発地点を示す情報が含まれていてもよく、交通情報には渋滞発生情報又は渋滞予測情報が含まれてもよい。
次に、情報処理装置10の構成について説明する。図2は、実施の形態1における情報処理装置10の構成の一例を示す図である。
環境情報取得部101は、車両がおかれる環境を特定するための環境特定情報を取得する。ここで、環境特定情報は、時間情報、地図情報、交通情報、車両1外又は車両1内をセンシングするセンサにより取得されたセンサ情報を含む。
手動運転訓練部102は、定期的もしくは突発的に運転モードを自動運転から手動運転に移行する制御を行う。これにより、車両1の運転手に運転を訓練させることができる。
判定部103は、環境特定情報に基づいて車両1の運転手の車両1における運転訓練についての訓練条件が満たされるかを判定する。ここで、訓練条件は、運転手の技量情報に応じて設定される条件である。判定部103は、環境特定情報から特定される環境と訓練条件の示す環境との比較結果に応じて訓練条件が満たされるかを判定する。
出力部104は、判定部103により訓練条件が満たされると判定されることに応じて車両1の自動運転の解除指示情報を出力する。
次に、以上のように構成された情報処理装置10の動作について説明する。
図7は、実施の形態1における情報処理装置10が行う運転訓練の開始処理の概要を示すフローチャートである。以下の処理の開始時には、車両1は、自動運転制御部11により走行制御が行われているとして説明する。
図9は、実施の形態1における情報処理装置10が行う運転訓練の終了処理を示すフローチャートである。
以上のように、実施の形態1に係る情報処理装置10によれば、運転手に対して定期的または突発的に運転を訓練させることができるので、自動運転から手動運転に移行した際に運転手がパニック状態になるリスクを軽減することができる。
次に、実施の形態2における情報処理装置20について説明する。なお、以下では実施の形態1と異なるところを中心に説明する。
情報処理装置20は、情報処理装置10と同様に、自動運転可能な車両1に搭載され、車両1の運転者に対して、定期的または突発的に運転を訓練させるための装置である。
監視部205は、運転訓練中の車両1の走行情報と、車両1において自動運転が行われる場合に推定される走行情報との差分を監視する。また、監視部205は、監視する差分結果に応じて、出力部204に自動運転の設定指示情報を出力させる。
手動運転訓練部202は、定期的もしくは突発的に運転モードを自動運転から手動運転に移行する制御を行う。本実施の形態では、手動運転訓練部202は、図10に示すように、判定部103と、出力部204とを備える。
出力部204は、監視部205の監視結果に応じて、自動運転の設定指示情報を出力する。本実施の形態では、出力部204は、監視部205が監視結果として算出する仮想走行情報と、運転訓練中における走行情報との差分に基づいて、自動運転の設定指示情報を出力し、車両1を自動運転に復帰させる。
次に、以上のように構成された情報処理装置20の動作について説明する。情報処理装置20が行う運転訓練の開始処理及び運転訓練の終了処理については、図8及び図9を用いて説明した実施の形態1における情報処理装置10と同様であるため説明を省略する。以下では、情報処理装置20が行う自動運転への復帰処理について説明する。
図11は、本実施の形態における情報処理装置20が行う自動運転への復帰処理を示すフローチャートである。
以上のように、実施の形態2に係る情報処理装置20によれば、運転手に対して定期的または突発的に運転を訓練させることができるので、自動運転から手動運転に移行した際に、運転手がパニック状態になるリスクを軽減することができる。
図12は、実施の形態2の変形例における車両1のインストルメントパネルの表示例を示す図である。図5A〜図6と同様の要素には同一の符号を付しており、説明を省略する。
10、20 情報処理装置
11 自動運転制御部
12 機器群
13 ネットワーク
14 サーバ
101 環境情報取得部
102、202 手動運転訓練部
103 判定部
104、204 出力部
121 イメージセンサ
122 測距センサ
123 測位機器
124 時計機器
125 通信接続機器
301、302、303、304 環境情報
401 ユーザ技量情報
501 バッテリ残量メータ
502 スピードメータ
503 パワーメータ
504、604、1204 一部領域
Claims (12)
- 自動運転可能な車両に搭載される情報処理装置であって、
前記車両がおかれる環境を特定するための環境特定情報を取得する環境情報取得部と、
前記環境特定情報に基づいて、前記車両の運転手の前記車両における運転訓練についての訓練条件が満たされるかを判定する判定部と、
前記訓練条件が満たされると判定されることに応じて前記車両の自動運転の解除指示情報を出力する出力部と、を備え、
前記判定部は、前記環境特定情報から特定される環境と前記訓練条件の示す環境との比較結果に応じて前記訓練条件が満たされるかを判定する、
情報処理装置。 - 前記訓練条件は、前記運転手の技量情報に応じて設定される条件を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記技量情報は、特定の環境における運転の可否又は習熟の程度である、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記訓練条件は、前回の訓練に関する条件を含み、
前記前回の訓練に関する訓練情報を取得する訓練情報取得部をさらに備え、
前記判定部は、さらに前記訓練情報に基づいて、前記前回の訓練に関する条件が満たされるかを判定する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記前回の訓練に関する条件は、前回の訓練が行われた時点から所定の時間が経過したことを含み、
前記訓練情報は、前回の訓練が行われた時点からの経過時間を特定するための情報を含み、
前記判定部は、前記訓練情報から特定される前記経過時間が前記所定の時間を超過しているかを判定する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記前回の訓練に関する条件は、前回の訓練が行われた時点から前記車両が所定の距離を走行したことを含み、
前記訓練情報は、前回の訓練が行われた時点からの前記車両の走行距離を特定するための情報を含み、
前記判定部は、前記訓練情報から特定される前記走行距離が前記所定の距離を超過しているかを判定する、
請求項4または5に記載の情報処理装置。 - さらに、前記車両の自動運転が解除される前に、前記運転訓練が行われる旨の提示を制御する提示制御部を備える、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - さらに、
前記運転訓練中の前記車両の走行情報と、前記車両において自動運転が行われる場合に推定される走行情報との差分に基づいて、前記出力部に自動運転の設定指示情報を出力させる監視部を備える、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記環境特定情報は、時間情報を含む、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記環境特定情報は、地図情報又は交通情報を含む、
請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記環境特定情報は、前記車両外又は前記車両内をセンシングするセンサにより取得されるセンサ情報を含む、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 自動運転可能な車両がおかれる環境を示す環境特定情報を取得し、
前記環境特定情報に基づいて、前記車両の運転手の前記車両における運転訓練についての訓練条件が満たされるかを判定し、
前記訓練条件が満たされると判定されることに応じて前記車両の自動運転の解除指示情報を出力し、
前記判定では、前記環境特定情報から特定される環境と前記訓練条件の示す環境との比較結果に応じて前記訓練条件が満たされるかを判定する、
ようにコンピュータを動作させるためのプログラム。
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