JP6898514B2 - 電動ポンプおよび鞍乗型電動車両 - Google Patents

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Description

本発明は、主に車載用電動ポンプに関する。
特許文献1には、ウォータポンプ室およびオイルポンプ室の2種類のポンプ室を備えた車載用電動ポンプの構成が記載されている。ウォータポンプ室には、水を圧送するためのインペラが設けられる。オイルポンプ室には、オイルを圧送するためのインナロータおよびアウタロータが設けられる。ウォータポンプ室とオイルポンプ室との間には、電動モータが配されたモータ室が設けられ、該電動モータは、インペラおよびインナロータを共通のシャフトにより駆動する。特許文献1によれば、2種類のポンプ室をユニット化した電動ポンプが比較的コンパクトな構成で実現される。
特開2013−199844号公報
ところで、水およびオイルをそれぞれ冷却媒体として使用して水冷および油冷を行うことが考えられる。よって、特許文献1の電動ポンプにおいては、冷却効率の向上のため、冷却媒体の熱交換を考慮した構造面における改善の余地があった。
本発明は、2種類のポンプ室を備える電動ポンプにおいて冷却効率の向上を比較的簡素な構成で実現することを目的とする。
本発明の一つの側面は電動ポンプに係り、前記電動ポンプは、第1の回転体を用いて第1の冷却媒体を圧送する第1のポンプ室と、前記第1の回転体の回転軸の軸方向で前記第1のポンプ室と並設され、該回転軸と同軸上に回転軸を有する第2の回転体を用いて第2の冷却媒体を圧送する第2のポンプ室と、前記軸方向で前記第2のポンプ室と並設され、共通のシャフトを用いて前記第1および前記第2の回転体の双方に動力を供給可能な電動モータが設けられた動力室と、前記第1および前記第2のポンプ室との間に設けられ、前記第1および前記第2の冷却媒体間の熱交換を行う熱交換器と、前記第1および前記第2の冷却媒体の一方の流路を形成する配管と、を備え、前記熱交換器は、前記軸方向に配列された複数のフィンを含み、前記配管は、前記複数のフィンを挿通して設けられていることを特徴とする。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
本発明によれば、上記電動ポンプにおいて冷却効率を向上させることができる。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
鞍乗型電動車両(電動二輪車)の構成の一例を説明するための左側面図である。 鞍乗型電動車両の構成の一例を説明するためのブロック図である。 電動ポンプ(電動ポンプユニット)の内部構造の一例を説明するための断面図である。 熱交換器の構造の一例を説明するための断面図である。 鞍乗型電動車両の構成の他の例を説明するためのブロック図である。 電動ポンプの内部構造の他の例を説明するための断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、各図は、実施形態の構造ないし構成を示す模式図であり、図示された各部材の寸法は必ずしも現実のものを反映するものではない。また、各図において、同一の部材または同一の構成要素には同一の参照番号を付しており、以下、重複する内容については説明を省略する。
図1は、実施形態に係る鞍乗型電動車両(電動二輪車)1の左側面図である。鞍乗型電動車両1は、ライダー(運転者)が車体10に跨って運転するタイプの車両であり、本実施形態では、ライダーが着座可能なシートSH、並びに、前輪FWおよび後輪RWを具備する自動二輪車とする。
また、鞍乗型電動車両1は、車体10内において、ヘッドパイプ191、メインフレーム192、ダウンフレーム193、シートレール194、ピボットフレーム195、及び、スイングアーム196を更に備える。図1は右側面図であるため示されていないが、本実施形態においては、メインフレーム192、ダウンフレーム193、シートレール194、ピボットフレーム195、及び、スイングアーム196は、それぞれ左右一対設けられる。他の実施形態として、メインフレーム192、ダウンフレーム193およびシートレール194については単一であってもよい(左右一対でなくてもよい。)。尚、上記フレーム192〜195は、まとめて車体フレーム等と表現されてもよい。
ヘッドパイプ191は、車体10前方においてハンドルバーを回動可能に支持して配置され、ライダーは、このハンドルバーを回動させることでフロントフォークを介して前輪FWの向きを変えて操舵操作を行うことができる。
左右一対のメインフレーム192は、ヘッドパイプ191から互いに左右に離間しながら車体前後方向に延設される。本実施形態では、メインフレーム192は、上側フレーム部1921および下側フレーム部1922を含む。本実施形態ではメインフレーム192の強度向上のため、上側フレーム部1921と下側フレーム部1922との間にはトラスフレーム(補強材)が架設される。
ダウンフレーム193は、本実施形態では、下側フレーム部1922の前方部から下後方に向かって延設される。他の実施形態として、ダウンフレーム193は、ヘッドパイプ191から下後方に向かって延設されてもよい。ダウンフレーム193は、下後方まで延びた後、後方に向かって(後述のピボットフレーム195まで)延設され、車体10内の各種車両構成部品を保持可能とする。
シートレール194は、メインフレーム192の後方部から後方に向かって延設され、シートSHに加わる荷重を支持する。本実施形態では、シートレール194は、上側フレーム部1941および下側フレーム部1942を含む。ここでは不図示とするが、メインフレーム192同様、シートレール194の強度向上のため、上側フレーム部1941と下側フレーム部1942との間にはトラスフレーム(補強材)が架設されてもよい。
ピボットフレーム195は、メインフレーム192の後方部から下方に向かって延設され、スイングアーム196は、このピボットフレーム195に支持されると共に後輪RWを揺動可能に支持する。
鞍乗型電動車両1は、バッテリ11、電動パワーユニット12、制御装置13、電動ポンプ14、及び、熱交換器15を更に具備する。バッテリ11には、充電可能な二次電池が用いられ、その例としては、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等が挙げられる。バッテリ11は、車体10に内蔵され、本実施形態では左右一対のメインフレーム192の間において車体フレームの所定部位に対して固定される。車体10の露出面には充電用端子部が設けられ、この端子部に所定の充電用プラグを接続することでバッテリ11を充電可能である。
電動パワーユニット12は、バッテリ11の電力に基づいて動力(回転)を発生する。電動パワーユニット12は、本実施形態ではメインフレーム192下方かつダウンフレーム193後方かつピボットフレーム195前方の空間において、車体フレームの所定部位に対して固定される。これにより、電動パワーユニット12は、動力を後輪RWに適切に伝達可能な位置に固定され、該動力は例えばチェーンを介して後輪RWに伝達される。電動パワーユニット12には、三相誘導モータ等の電動モータが用いられる。電動パワーユニット111は、モータユニット等と表現されてもよい。詳細については後述とするが、電動パワーユニット12は所定の冷却媒体(例えばオイル)により冷却可能に構成されており、電動パワーユニット12の下部には該冷却媒体を貯留可能な貯留部121(例えばオイルパン)が設けられる。
制御装置13は、直流電圧を交流電圧に変換する機能を備えてPDU(パワードライブユニット)等とも称され、或いは、交流電圧を直流電圧に変換する機能、電圧レベルを変換する機能等を更に備えてPCU(パワーコントロールユニット)等とも称される。例えば、制御装置13は、バッテリ11の電力を所定の態様に変換して電動パワーユニット12に供給し、電動パワーユニット12を制御する。また、制御装置13は、電動パワーユニット12の回生制動により発生した電力を用いてバッテリ11を充電することも可能である。本実施形態では、制御装置13は、バッテリ11の下後方に配置されると共に電動パワーユニット12と車幅方向において並設される。このような配置態様によれば、バッテリ11の電力を電動パワーユニット12に供給するのに必要な配線部(ワイヤハーネス)を比較的短くすることが可能である。
詳細については後述とするが、電動ポンプ14は、冷却媒体を循環させて電動パワーユニット12および制御装置13をそれぞれ冷却する。例えば、電動ポンプ14は、電動パワーユニット12の貯留部121前方に配置され、貯留部121内の冷却媒体(例えば、電動パワーユニット12を冷却するためのオイル)を循環させる。本実施形態では、電動ポンプ14は、後述の複数の要素を一体に備えて成り、電動ポンプユニット等と表現されてもよい。
熱交換器15は、鞍乗型電動車両1の走行時には走行風が当たるように、車体10前方に配置される。詳細については後述とするが、熱交換器15は、この走行風を用いて、電動ポンプ14により圧送された他の冷却媒体(例えば、水)の熱交換を行う。
図2は、鞍乗型電動車両1の構成を示すブロック図である。電動ポンプ14は、2種類のポンプ室141及び142、動力室143、並びに、熱交換器144を備える。本実施形態では、ポンプ室141は、冷却媒体としての水を圧送するウォータポンプ室とし、また、ポンプ室142は、他の冷却媒体としてのオイルを圧送するオイルポンプ室とする。動力室143は、詳細については後述とするが、電動モータを用いてポンプ室141及び142を駆動し、上記水およびオイルの圧送を実現する。
図中において、水の流路を破線の矢印で示すと共に、その流路を形成する配管として配管PWA〜PWCを示す。配管PWAは、ウォータポンプ室141と熱交換器15とを接続する。配管PWBは、熱交換器15と制御装置13とを接続する。配管PWCは、制御装置13とウォータポンプ室141とを接続する。
同様に、オイルの流路を一点鎖線の矢印で示すと共に、その流路を形成する配管として配管POA〜POCを示す。配管POAは、熱交換器144と電動パワーユニット12とを接続する。配管POBは、電動パワーユニット12とオイルポンプ室142とを接続する。配管POCは、オイルポンプ室142と熱交換器144とを接続する。
ウォータポンプ室141は、配管PWAを介して熱交換器15に水を圧送する。熱交換器15を通過した水は、熱交換により冷却され、その後、配管PWBを介して制御装置13を通過して制御装置13を冷却し(水冷)、配管PWCを介してウォータポンプ室141に戻ることとなる。尚、熱交換器15としてはラジエータが用いられ、熱交換器15を通過する水は、前述のとおり、鞍乗型電動車両1の走行時に生じる走行風により冷却される。
ウォータポンプ室141は、上記熱交換器15への水の圧送と共に、熱交換器144にも水を圧送する。詳細については後述とするが、熱交換器144を通過した水は、熱交換により熱を帯び、その後、ウォータポンプ室141に戻ることとなる。
オイルポンプ室142は、配管POCを介して熱交換器144にオイルを圧送する。熱交換器144を通過したオイルは、熱交換により冷却され、その後、配管POAを介して電動パワーユニット12を通過して電動パワーユニット12を冷却し(油冷)、配管POBを介してオイルポンプ室142に戻ることとなる。尚、ここでは省略とするが、オイルの流路の途中には、オイルの洗浄を行うオイルフィルタが更に設けられてもよい。
図3は、電動ポンプ14の内部構造を説明するための断面模式図である。図中には、構造の理解の容易化のため、互いに交差するX軸、Y軸およびZ軸を示す(後述の断面図についても同様とする。)。図中には、電動ポンプ14の各要素の断面構造を示すと共に、水の流路を破線の矢印で示し、また、オイルの流路を一点鎖線の矢印で示す。
上述のウォータポンプ室141、オイルポンプ室142、動力室143、及び、熱交換器144は、電動ポンプ14のハウジング14Hにより区画されて形成される。このハウジング14Hは、2以上の部材を溶接ないし締結により接続して形成されてもよいし、一体成形されてもよい。
ウォータポンプ室141は、水を圧送するための回転体としてインペラ1411を備える。オイルポンプ室142は、オイルを圧送するための回転体としてインナロータ1421およびアウタロータ1422を備える。動力室143は、磁石が設けられたインナロータ1431と、コイルが設けられたアウタステータ1432とを備え、インナロータ1431及びアウタステータ1432は電動モータ143Mを形成する。
電動モータ143Mの動力(回転)は、ウォータポンプ室141のインペラ1411およびオイルポンプ室142のインナロータ1421に共通のシャフト140を介して伝達される。即ち、インペラ1411の回転軸とインナロータ1421の回転軸とは、同軸上に軸支されており、インペラ1411およびインナロータ1421は電動モータ143Mによりシャフト140を介して共通に駆動される。ここで、インペラ1411およびインナロータ1421の回転軸を軸AX1とし、その軸方向は図中のX方向に対応するものとする。
図中に示されたウォータポンプ室141の拡大断面図(Y−Z平面の断面図)から分かるように、シャフト140には複数のインペラ1411が周設され、複数のインペラ1411は、シャフト140を介して電動モータ143Mからの動力を受けて回転する。これにより、ウォータポンプ室141の水は、破線の矢印で示されるように圧送される。
図中に更に示されたオイルポンプ室142の拡大断面図(Y−Z平面の断面図)から分かるように、インナロータ1421の外側にはアウタロータ1422がハウジング14Hに従って回転可能に支持される。インナロータ1421がシャフト140を介して電動モータ143Mからの動力を受けて回転すると、その回転に従ってアウタロータ1422も回転する(アウタロータ1422は軸AX1とは異なる回転軸で回転する)。その間、オイルは、インナロータ1421とアウタロータ1422との間の空間に吸入口1423から吸入された後に該空間から吐出口1424に吐出されることとなる。これにより、オイルポンプ室142のオイルは、一点鎖線の矢印で示されるように圧送される。
小括すると、インペラ1411を用いて水を圧送するウォータポンプ室141と、インナロータ1421及びアウタロータ1422を用いてオイルを圧送するオイルポンプ室142とは、X方向で並設される。インペラ1411及びインナロータ1421は、それらの回転軸が同軸上(軸AX1上)となるように配される。また、動力室143は、オイルポンプ室142とX方向で並設され、動力室143の電動モータ143Mは、共通のシャフト140を用いてインペラ1411及びインナロータ1421の双方に動力を供給する。
熱交換器144は、ウォータポンプ室141とオイルポンプ室142との間に設けられる。即ち、本実施形態では、+X方向に、動力室143、オイルポンプ室142、熱交換器144、及び、ウォータポンプ室141が、この順で並ぶ。熱交換器144は、水およびオイル間の熱交換を行う。以下では、このことを、所定の流路を形成する水w1〜w8およびオイルо1〜о7にそれぞれ着目して説明する。
先ずウォータポンプ室141について、熱交換器15および制御装置13を通過した水は配管PWCにより電動ポンプ14に導かれ(w1参照)、ウォータポンプ室141に戻った水w1はインペラ1411の回転により圧送される(w2参照)。該圧送された水w2の一部は配管PWAを介して熱交換器15に圧送され(w3参照)、また、他の一部は熱交換器144に圧送される(w4参照)。熱交換器144に圧送された水w4は、熱交換器144に流入する(w5参照)。熱交換器144に流入した水w5は、後述の熱交換の後、熱交換器144から流出して(w6参照)、ハウジング14H内の水路を通って(w7参照)ウォータポンプ室141に戻る(w8参照)。
次にオイルポンプ室142について、電動パワーユニット12を通過したオイルは配管POBにより電動ポンプ14に導かれ(о1参照)、ハウジング14H内のオイル路を通ってオイルポンプ室142に戻る(о2参照)。オイルポンプ室142のオイルо2は、インナロータ1421及びアウタロータ1422の回転により圧送される(о3参照)。該圧送されたオイルо3は、図2の配管POCに対応するハウジング14H内のオイル路を通って(о4参照)熱交換器144に導かれる(о5参照)。尚、熱交換器144へのオイル路はシャフト140の周方向にリング状に形成されており、このオイルо5は図中下側にも示される。詳細については後述とするが、熱交換器144において、このオイルо5と上述の水w5との間では熱交換が行われる。その後、熱交換器144を通過したオイルо5は、そのうちの一部がシャフト140に設けられたベアリングに潤滑油として供給されると共に(о6参照)、配管POAを介して電動パワーユニット12に圧送される(о7参照)。
図4は、熱交換器144の内部構造を説明するための断面模式図(Y−Z平面の断面図)である。熱交換器144は、ハウジング14Hで形成される熱交換室1440内に複数の放熱用フィン1441が配列されて成る。本実施形態では、複数のフィン1441はX方向に配列されており、複数のフィン1441の個々はディスク状の形状を有する(円板状の)板材とする。尚、各フィン1441には、アルミニウム(Al)や鉄(Fe)等、熱伝導率の比較的高い金属が用いられるとよい。
熱交換室1440の下方には、図3の水w5が流入する流入口1443が設けられ、熱交換室1440の上方には、図3の水w6が流出する流出口1444が設けられる。これにより、熱交換室1440がウォータポンプ室141から圧送された水で充填されることとなる。この熱交換室1440は、ウォータポンプ室141から圧送された水の流路の一部を形成することとなる。
熱交換室1440内には、オイルの流路を形成する配管1442が複数のフィン1441を挿通して設けられる。この配管1442は、図3の配管POA及びPOCの間の経路上に位置し、シャフト140の周りに周方向に並ぶように複数設けられる。複数の配管1442をオイルが通過することで該オイルの熱が複数のフィン1441に伝わり、複数の配管1442および複数のフィン1441を共に収容する熱交換室1440内の水と、該オイルとの間で熱交換が行われることとなる。即ち、配管1442を通過するオイルは、熱交換室1440内の水により冷却されることとなる。
複数のフィン1441の個々は、Y−Z平面と平行な姿勢で配置されるとよい。また、流入口1443及び流出口1444は、熱交換室1440においてZ方向で互いに向かい合うように位置するとよい。これにより、熱交換室1440内の水は流入口1443から流出口1444に向かって複数のフィン1441に沿って流れるため、熱交換器144の熱交換率が向上し、即ち、オイルが適切に冷却される。
また、本実施形態では、複数のフィン1441の個々はディスク状の形状を有するため、それらを収容する熱交換室1440を比較的簡素に構成可能となり、電動ポンプ14の構造をコンパクトにすることができる。
以上、本実施形態の電動ポンプ14によれば、ウォータポンプ室141とオイルポンプ室142とはX方向に並設される。ウォータポンプ室141のインペラ1411の軸と、オイルポンプ室142のインナロータ1421の軸とは、同軸上(軸AX1上)に軸支される。インペラ1411およびインナロータ1421は、動力室143の電動モータ143Mから共通のシャフト140を介して動力を受ける。このような構成において、ウォータポンプ室141とオイルポンプ室142との間には、水およびオイルの間の熱交換を行う熱交換器144が設けられる。そのため、本実施形態によれば、2種類のポンプ室141及び142をユニット化して構成すると共に、それらを用いた熱交換機能を備える構造を比較的コンパクトに実現可能となる。よって、本実施形態によれば、このような電動ポンプ14において冷却効率の向上を比較的簡素な構成で実現可能となる。
上述の電動ポンプ14の構成は例示に過ぎず、電動ポンプ14の構成には目的等に応じて多様な変更が加えられてもよい。例えば、冷却媒体(実施形態では水、オイル)の流路について、該冷却媒体が通過する要素の順番ないし経路は変更されてもよい。
図5は、他の実施形態として、電動ポンプ14に代替して電動ポンプ14’を備える鞍乗型電動車両1の構成を示すブロック図を図2同様に示す。前述の電動ポンプ14(図2参照)では、熱交換器144および熱交換器15はウォータポンプ室141の下流に並列配置されていたのに対して、電動ポンプ14’(図5参照)によれば、熱交換器144および熱交換器15は直列配置されている。よって、電動ポンプ14’においては、ウォータポンプ室141から圧送される水の全部は、熱交換器144を通過してから熱交換器15を通過することとなる。
図6は、電動ポンプ14’の内部構造を説明するための断面模式図を図3同様に示す。電動ポンプ14’によれば、ウォータポンプ室141から圧送された水w2の全部は熱交換器144に圧送され(w4参照)、即ち、図3の水w3の流路は設けられていない。そして、電動ポンプ14’において熱交換器144を通過した水w7は、その後、配管PWAを介して熱交換器15に圧送され(w9参照)、即ち、図3の水w8の流路は設けられていない。
上記電動ポンプ14’によれば、ウォータポンプ室141から圧送された水の全部は熱交換器144を通過する。即ち、ウォータポンプ室141と熱交換器144との間の流路が分岐しない。そのため、ウォータポンプ室141から圧送された水の全部が熱交換器144を通過することにより、オイルとの熱交換が効果的に行われ、オイルが適切に冷却される。よって、電動ポンプ14’によれば電動ポンプ14同様あるいはそれ以上の効果が実現可能である。
尚、図5及び図6の例では、オイルから熱を受けた上記水(w6、w7、w9参照)は、その後、熱交換器15に圧送されて冷却された後、制御装置13を通過して制御装置13を冷却し、それから、ウォータポンプ室141に戻ることとなる(w1参照)。
更に他の例として、水の流路における制御装置13と熱交換器15との位置は逆でもよい。即ち、オイルから熱を受けた上記水(w6、w7、w9参照)は、制御装置13に圧送されて制御装置13を冷却した後、熱交換器15を通過して冷却され、それから、ウォータポンプ室141に戻ってもよい(w1参照)。
以上、いくつかの好適な態様を例示したが、本発明はそれらに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、一部が変更され又は組み合わされてもよい。また、本明細書に記載された個々の用語は、本発明を説明する目的で用いられたものに過ぎず、本発明は、その用語の厳密な意味に限定されるものでないことは言うまでもなく、その均等物をも含みうる。
例えば、鞍乗型とは運転者が車体を跨いで乗車する型のものを指し、実施形態で説明された鞍乗型電動車両1の概念には、二輪車(スクータ型車両を含む。)の他、三輪(前一輪且つ後二輪、又は、前二輪且つ後一輪の車両)の車両等も含まれる。また、実施形態で説明された電動ポンプ14は、多様な用途での利用が可能であり、鞍乗型車両あるいは電動車両への適用に限られるものではない。
以上の実施形態の各特徴を以下にまとめる:
第1の態様は電動ポンプ(例えば14)に係り、前記電動ポンプは、第1の回転体(例えば1411)を用いて第1の冷却媒体(例えば水)を圧送する第1のポンプ室(例えば141)と、前記第1の回転体の回転軸(例えばAX1)の軸方向(例えばX方向)で前記第1のポンプ室と並設され、該回転軸と同軸上に回転軸を有する第2の回転体(例えば1422)を用いて第2の冷却媒体(例えばオイル)を圧送する第2のポンプ室(例えば142)と、前記軸方向で前記第2のポンプ室と並設され、共通のシャフト(例えば140)を用いて前記第1および前記第2の回転体の双方に動力を供給可能な電動モータ(例えば143M、1431、1432)が設けられた動力室(例えば143)と、前記第1および前記第2のポンプ室との間に設けられ、前記第1および前記第2の冷却媒体間の熱交換を行う熱交換器(例えば144)と、を備える。
第1の態様によれば、2種類のポンプ室をユニット化して構成すると共に、それらを用いた熱交換機能を更に備える構造をコンパクトに実現可能となる。これにより、冷却性能を向上可能な電動ポンプを比較的簡素な構成で実現することが可能となる。
第2の態様では、前記第1および前記第2の冷却媒体の一方の流路を形成する配管(例えば1442)を更に備え、前記熱交換器は、前記軸方向に配列された複数のフィン(例えば1441)を含み、前記配管は、前記複数のフィンを挿通して設けられている。
第2の態様によれば、上記一方の冷却媒体(例えばオイル)を適切に冷却(熱交換)可能となる。
第3の態様では、前記複数のフィンの個々はディスク状の板材(例えば1441)である。
第3の態様によれば、上記電動ポンプの構造をコンパクトにすることが可能となる。
第4の態様では、前記配管は、前記シャフトの周りに周方向に並ぶように複数設けられている。
第4の態様によれば、上記一方の冷却媒体(例えばオイル)を更に適切に冷却(熱交換)可能となる。
第5の態様では、前記熱交換器は、前記第1および前記第2の冷却媒体の一方の流路を形成する配管(例えば1442)を収容すると共に前記第1および前記第2の冷却媒体の他方の流路となる熱交換室(例えば1440)を含む。
第5の態様によれば、上記一方の冷却媒体(例えばオイル)を更に適切に冷却(熱交換)可能となる。
第6の態様では、前記熱交換器は、前記軸方向に配列された複数のフィン(例えば1441)を含み、前記複数のフィンの個々は、前記軸方向と交差する姿勢で固定され、前記熱交換室には、前記第1および前記第2の冷却媒体の前記他方の流入口(例えば1443)と、該他方の流出口(例えば1444)とが設けられており、前記流入口と前記流出口とは前記熱交換室において前記軸方向と交差する方向(例えばZ方向)で向かい合っている。
第6の態様によれば、上記他方の冷却媒体(例えば水)がフィンに沿って流れ易くなり、2種類の冷却媒体間の熱交換効率を向上可能となる。
第7の態様では、前記第1および前記第2の冷却媒体の前記一方はオイルであり、前記第1および前記第2の冷却媒体の他方は水である。
第7の態様によれば、上記一方の冷却媒体であるオイルを適切に冷却(熱交換)可能となる。
第8の態様は鞍乗型電動車両(例えば1)に係り、前記鞍乗型電動車両は、上述の電動ポンプ(例えば14)と、車輪(例えばRW)を駆動するための電動パワーユニット(例えば12)と、を具備する。
第8の態様によれば、上述の電動ポンプを典型的/一般的な鞍乗型電動車両に適切に適用可能である。
第9の態様では、前記電動パワーユニットは、前記第1および前記第2の冷却媒体の一方により冷却可能に構成されている。
第9の態様によれば、鞍乗型電動車両が備える電動パワーユニットを上記一方の冷却媒体(例えばオイル)により適切に冷却(熱交換)可能である。
第10の態様では、前記第1および前記第2の冷却媒体の他方の流路を形成する第2の配管(例えばPWA)を介して前記電動ポンプに接続された第2の熱交換器(例えば15)と、バッテリ(例えば11)の電力に基づいて前記電動パワーユニットを制御する制御装置(例えば13)と、を更に具備し、前記制御装置は、前記第2の熱交換器を通過した前記第1および前記第2の冷却媒体の前記他方が前記制御装置を通過して前記電動ポンプに戻るように、該他方の流路を形成する第3の配管(例えばPWB、PWC)を介して前記第2の熱交換器および前記電動ポンプに接続されている。
第10の態様によれば、熱交換器における上記一方の冷却媒体(例えばオイル)との熱交換により熱を帯びた上記他方の冷却媒体(例えば水)を第2の熱交換器において適切に冷却(熱交換)可能となる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の要旨から逸脱することなく、様々な変更ないし変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
本願は、2018年3月30日提出の日本国特許出願特願2018−068861を基礎として優先権を主張するものであり、その記載内容の全てを、ここに援用する。
14:電動ポンプ、140:シャフト、141:ウォータポンプ室、1411:インペラ、142:オイルポンプ室、1421:インナロータ、1422:アウタロータ、143:動力室、143M:電動モータ、144:熱交換器。

Claims (9)

  1. 第1の回転体を用いて第1の冷却媒体を圧送する第1のポンプ室と、
    前記第1の回転体の回転軸の軸方向で前記第1のポンプ室と並設され、該回転軸と同軸上に回転軸を有する第2の回転体を用いて第2の冷却媒体を圧送する第2のポンプ室と、
    前記軸方向で前記第2のポンプ室と並設され、共通のシャフトを用いて前記第1および前記第2の回転体の双方に動力を供給可能な電動モータが設けられた動力室と、
    前記第1および前記第2のポンプ室との間に設けられ、前記第1および前記第2の冷却媒体間の熱交換を行う熱交換器と、
    前記第1および前記第2の冷却媒体の一方の流路を形成する配管と、を備え、
    前記熱交換器は、前記軸方向に配列された複数のフィンを含み、
    前記配管は、前記複数のフィンを挿通して設けられている
    ことを特徴とする電動ポンプ。
  2. 前記複数のフィンの個々はディスク状の板材である
    ことを特徴とする請求項1記載の電動ポンプ。
  3. 前記配管は、前記シャフトの周りに周方向に並ぶように複数設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の電動ポンプ。
  4. 前記熱交換器は、前記第1および前記第2の冷却媒体の一方の流路を形成する配管を収容すると共に前記第1および前記第2の冷却媒体の他方の流路となる熱交換室を含む
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項記載の電動ポンプ。
  5. 前記熱交換器は、前記軸方向に配列された複数のフィンを含み、
    前記複数のフィンの個々は、前記軸方向と交差する姿勢で固定され、
    前記熱交換室には、前記第1および前記第2の冷却媒体の前記他方の流入口と、該他方の流出口とが設けられており、
    前記流入口と前記流出口とは前記熱交換室において前記軸方向と交差する方向で向かい合っている
    ことを特徴とする請求項4記載の電動ポンプ。
  6. 前記第1および前記第2の冷却媒体の前記一方はオイルであり、前記第1および前記第2の冷却媒体の他方は水である
    ことを特徴とする請求項4または請求項5記載の電動ポンプ。
  7. 請求項1から請求項6の何れか1項記載の電動ポンプと、
    車輪を駆動するための電動パワーユニットと、を具備する
    ことを特徴とする鞍乗型電動車両。
  8. 前記電動パワーユニットは、前記第1および前記第2の冷却媒体の一方により冷却可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項7記載の鞍乗型電動車両。
  9. 前記第1および前記第2の冷却媒体の他方の流路を形成する第2の配管を介して前記電動ポンプに接続された第2の熱交換器と、
    バッテリの電力に基づいて前記電動パワーユニットを制御する制御装置と、を更に具備し、
    前記制御装置は、前記第2の熱交換器を通過した前記第1および前記第2の冷却媒体の前記他方が前記制御装置を通過して前記電動ポンプに戻るように、該他方の流路を形成する第3の配管を介して前記第2の熱交換器および前記電動ポンプに接続されている
    ことを特徴とする請求項8記載の鞍乗型電動車両。
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