JP6898077B2 - 高耐熱性偏光フィルム - Google Patents
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1つの実施形態においては、上記基材層の厚みは500μm以下である。
1つの実施形態においては、上記基材層の光透過率は80%以上である。
1つの実施形態においては、上記基材層はポリイミド樹脂フィルムで構成されている。別の実施形態においては、上記基材層は無機ガラスフィルムで構成されている。
1つの実施形態においては、上記二色性染料は、アゾ系染料、多環式染料およびスルホン酸基を有する染料から選択される。
1つの実施形態においては、上記耐熱性偏光フィルムは、上記偏光子と上記基材層とが直接密着した状態で配置されている。
1つの実施形態においては、上記耐熱性偏光フィルムは、200℃、5分間の加熱試験後の単体透過率の変化量の絶対値が5%以下である。
1つの実施形態においては、上記耐熱性偏光フィルムは、200℃、5分間の加熱試験後の偏光度の変化量の絶対値が5%以下である。
本発明の別の局面によれば、タッチセンサ一体型偏光フィルムが提供される。このタッチセンサ一体型偏光フィルムは、上記の耐熱性偏光フィルムとタッチセンサとが一体化されている。
本発明のさらに別の局面によれば、電極一体型偏光フィルムが提供される。この電極一体型偏光フィルムは、上記の耐熱性偏光フィルムと電極とが一体化されている。
図1は、本発明の1つの実施形態による耐熱性偏光フィルムの概略断面図である。本実施形態の耐熱性偏光フィルム100は、偏光子10と基材層20とを有する。偏光子10は、二色性染料を含み、かつ、その厚みが10μm以下である。基材層20は、可撓性を有し、かつ、ガラス転移温度が150℃以上である。基材が可撓性を有する結果として、耐熱性偏光フィルムは屈曲可能である。さらに、このような構成の偏光子と基材層とを組み合わせることにより、その相乗的な効果により、高温(例えば150℃以上、好ましくは200℃以上)環境下であっても光学特性を維持し得、かつ、カールの発生を抑制し得る高耐熱性偏光フィルムを実現することができる。より詳細には以下のとおりである。二色性物質としてヨウ素を含む偏光子では約110℃を超えるとヨウ素が昇華し、かつ、偏光子を構成するポリビニルアルコール(PVA)が高温ではポリエン化するので、このような偏光子は高温で光学特性を維持することが実質的に不可能である。一方、二色性染料は高温でも昇華しないので、高温における光学特性の変化(劣化)が抑制され得る。さらに、このような偏光子とガラス転移温度が150℃以上である基材層とを組み合わせることにより、高温におけるPVAの配向緩和が抑制され得るので、高温における光学特性の維持効果が格段に向上し得る。加えて、偏光子の厚みを10μm以下とすることにより、高温における光学特性の維持効果をさらに高めることができ、かつ、高温環境におけるカールの発生を良好に抑制することができる。スパッタリングおよびその後処理に適用可能な150℃以上の高温環境下であっても光学特性が実際に良好に維持されるということは、偏光子と基材層との広範囲な組み合わせについて試行錯誤を行って初めて得られた知見であり、予期せぬ優れた効果である。なお、必要に応じて、偏光子10の基材20と反対側に、耐熱性を有する保護層が配置されていてもよい。
単体透過率=(k1+k2)/2
偏光度=(k1−k2)/(k1+k2)
変化量(絶対値)=|試験前の単体透過率−試験後の単体透過率|
変化量(絶対値)=|試験前の偏光度−試験後の偏光度|
偏光子10は、上記のとおり二色性染料を含む。二色性染料を含む偏光子と上記A項および後述のC項に記載の基材層との相乗的な効果により、高温(例えば150℃以上、好ましくは200℃以上)環境下であっても光学特性を維持し得る高耐熱性偏光フィルムを実現することができる。
基材層20は、上記のとおり可撓性を有する。基材層が可撓性を有することにより、基材層と偏光子とのロール・トゥ・ロールによる積層が可能となり、耐熱性偏光フィルムの製造効率を格段に高めることができる。さらに、耐熱性偏光フィルムと他の光学部材とをロール・トゥ・ロールにより積層できるので、画像表示装置の製造効率も格段に高めることができる。基材層(結果として、耐熱性偏光フィルム)は、可撓性を有する結果として屈曲可能である。基材層(結果として、耐熱性偏光フィルム)は、曲率半径が好ましくは200mm以下で、より好ましくは100mm以下で、光学特性に悪影響を与えることなく屈曲可能である。
本発明の1つの実施形態による耐熱性偏光フィルムにおいては、偏光子と基材層とは直接密着した状態で配置されている。「直接密着した状態」とは、接着層(例えば、接着剤層、粘着剤層)、易接着層、下塗り層などの中間層が介在することなく、偏光子と基材層とが密着している状態を意味する。このような直接密着は、例えば、偏光子と基材層とを、それらの間に水を主成分とする液体を充填して貼り合わせることにより形成され得る。水を主成分とする液体は、代表的には水である。「水を主成分とする」とは、液体の総重量に対して、水を70重量%以上含むことを意味する。当該液体には、偏光子と基材層とをなじみ易くするために、添加剤(例えば、界面活性剤、アルコール類)が含まれていてもよい。
本発明の実施形態による耐熱性偏光フィルムは、上記のとおり、スパッタリングおよびその後処理に適用可能な耐熱性を有する。その結果、当該耐熱性偏光フィルムには、導電層および/または電極を直接形成することができる。
デジタルゲージ(株式会社尾崎製作所製、製品名「PEACOCK」)を用いて測定した。
(2)基材層のガラス転移温度
有機材料に関しては、動的粘弾性測定機(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製、RSA−G2)により動的粘弾性測定を行い、得られた損失正接(tanδ)のピーク温度をガラス転移温度とした。無機材料に関しては、熱機械分析装置((株)リガク製、TDL8411)を用いて測定し、JIS R3103−3(2001年度)により求めた。
(3)単体透過率および偏光度
分光光度計(製品名:V−7100、日本分光株式会社製)を用いて、実施例および比較例で得られた偏光フィルムの偏光透過スペクトルk1およびk2を測定した。ここで、k1は偏光子の透過軸と平行な電界ベクトルを有する偏光を入射した場合の透過スペクトルであり、k2は偏光子の透過軸と直交する電界ベクトルを有する偏光を入射した場合の透過スペクトルである。測定波長は380nm〜780nmとした。k1およびk2を用いて、以下の式により、単体透過率および偏光度を算出した。なお、k2スペクトルにおける吸収ピーク波長の値を代表値とした。吸収ピークが明確でないものに関しては視感度補正を行ったY値を用いて算出し、代表値とした。
単体透過率=(k1+k2)/2
偏光度=(k1−k2)/(k1+k2)
さらに、上記の偏光フィルムを200℃、5分間の加熱試験に供した後、上記と同様にして単体透過率および偏光度を求めた。加熱試験前後の単体透過率および偏光度の変化量の絶対値を耐熱性の指標とした。
(4)カール
実施例および比較例で得られた偏光フィルムを115mm×65mmに切り出し、測定サンプルとした。測定サンプルを200℃、5分間の加熱試験に供した後、水平面に載置し、4隅それぞれの水平面からの高さを測定した。4つの測定値の平均値をカール量とした。
(ポリビニルアルコール水溶液の調製)
重合度1800、ケン化度98〜99%のポリビニルアルコール(PVA)樹脂(日本合成化学社製NH−18)を熱水溶解してから冷却し、7重量%のPVA樹脂水溶液を調製した。
(染色用延伸積層体の作製)
ノルボルネン系樹脂フィルム(JSR社製アートン、厚み150μm、幅750mm)の表面にコロナ処理(易接着処理)を施した後、上記PVA樹脂水溶液を塗工し、100℃で10分間乾燥させ、厚み7μmのPVA樹脂層を得た。このようにして、PVA樹脂層とノルボルネン系樹脂フィルム(樹脂基材)との積層体を得た。
得られた積層体をロール・トゥ・ロールにて、140℃で、横自由端で縦4.5倍延伸して延伸積層体とした。延伸積層体は、フィルム幅が360mm、総厚みが60μmであり、PVA樹脂層の厚みは3μmであった。
(染色液の調製)
有機二色性染料として、アゾ染料であるダイレクト・ブルー1(東京化成工業社製)3gを、純水297gに加えて撹拌することで、1重量%の染色液300gを得た。
上記延伸積層体を、縦115mm×横65mmに切り出し、ステンレスバットに入れた上記染色液に35℃で5分間浸漬した。その後、純水で洗浄し、室温にて乾燥させた。その後、基材層としての厚み25μm、縦115mm×横65mmの透明ポリイミドフィルム(株式会社I.S.T社製トーメッド、ガラス転移温度300℃)の表面にコロナ処理を施した後、基材層と延伸積層体とを、PVA樹脂層と基材層のコロナ処理面とが対向するようにして水を介して貼り合わせ、80℃にて1時間乾燥させた。乾燥後、上記ノルボルネン系樹脂フィルムを剥離し、ポリイミドフィルム(基材層)と偏光子とからなる耐熱性偏光フィルムを得た。得られた耐熱性偏光フィルムの総厚みは28μmであり、偏光子の厚みは3μmであった。得られた耐熱性偏光フィルムのk2の吸収ピークトップは665nmであり、単体透過率は32.2%、偏光度は86.0%、カールは1mmであった。この耐熱性偏光フィルムを200℃、5分間の加熱試験に供した後の単体透過率は31.2%(変化量の絶対値1.0%)であり、偏光度は86.1%(変化量の絶対値0.1%)であり、カールは14mmであった。結果をまとめて表1に示す。
ポリイミドフィルムの代わりに薄ガラスフィルム(日本電気硝子(株)製「G−Leaf」、ガラス転移温度730℃、厚み50μm)を用いたこと以外は実施例1と同様にして耐熱性偏光フィルムを得た。得られた耐熱性偏光フィルムを実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
二色性染料を含む偏光子の代わりにヨウ素を含む偏光子を用いたこと以外は実施例1と同様にして耐熱性偏光フィルムを得た。具体的には、実施例1の延伸積層体を20℃のヨウ素水溶液(ヨウ素:ヨウ化カリウム:水=1:10:200)に60秒間浸漬し、その後、55℃の10重量%ホウ酸水溶液に420秒間浸漬し、さらに30℃の4重量%ヨウ化カリウム水溶液に10秒間浸漬したこと以外は実施例1と同様にして耐熱性偏光フィルムを得た。得られた耐熱性偏光フィルムを実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
偏光子の厚みを15μmとしたこと以外は実施例1と同様にして耐熱性偏光フィルムを得た。具体的には、染色用延伸積層体を作製する際にPVA樹脂水溶液の塗工厚みを変更し、厚み35μmのPVA樹脂層を得たこと以外は実施例1と同様にして耐熱性偏光フィルムを得た。得られた耐熱性偏光フィルムを実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
ポリイミドフィルムの代わりにトリアセチルセルロース(TAC)フィルム(コニカミノルタ(株)製 商品名「KC4UY」、ガラス転移温度140℃、厚み40μm)を用いたこと以外は実施例1と同様にして耐熱性偏光フィルムを得た。得られた耐熱性偏光フィルムを実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
表1から明らかなように、本発明の実施例の耐熱性偏光フィルムは、200℃という高温の加熱試験の後も光学特性(単体透過率および偏光度)がほとんど変化しない。一方、偏光子の厚みが大きい比較例1は、加熱試験後のカールが著しい。また、基材層のガラス転移温度が低い比較例2は、加熱試験後の変形が著しい。このように、本発明の実施例によれば、所定の厚みを有する偏光子と所定のガラス転移温度を有する基材層との相乗的な効果により、200℃以上の高温環境下であっても光学特性を維持し得、かつ、カールの発生を抑制し得る高耐熱性偏光フィルムが得られることがわかる。
20 基材層
100 耐熱性偏光フィルム
Claims (8)
- 厚みが10μm以下である偏光子と;可撓性を有し、かつ、ガラス転移温度が150℃以上である基材層と;を有し、
該偏光子が、二色性染料を含む、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの延伸フィルムであり、
該基材層がポリイミド樹脂フィルムで構成されており、
該偏光子と該基材層とが直接密着した状態で配置されている、耐熱性偏光フィルム。 - 前記基材層の厚みが500μm以下である、請求項1に記載の耐熱性偏光フィルム。
- 前記基材層の光透過率が80%以上である、請求項1または2に記載の耐熱性偏光フィルム。
- 前記二色性染料が、アゾ系染料、多環式染料およびスルホン酸基を有する染料から選択される、請求項1から3のいずれかに記載の耐熱性偏光フィルム。
- 200℃、5分間の加熱試験後の単体透過率の変化量の絶対値が5%以下である、請求項1から4のいずれかに記載の耐熱性偏光フィルム。
- 200℃、5分間の加熱試験後の偏光度の変化量の絶対値が5%以下である、請求項1から5のいずれかに記載の耐熱性偏光フィルム。
- 請求項1から6のいずれかに記載の耐熱性偏光フィルムとタッチセンサとが一体化されている、タッチセンサ一体型偏光フィルム。
- 請求項1から6のいずれかに記載の耐熱性偏光フィルムと電極とが一体化されている、電極一体型偏光フィルム。
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