JP6898059B2 - 加飾シート、加飾シートを含む構造体及びその製造方法 - Google Patents
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<接着層Aの作製>
イソオクチルアクリレート(IOA)90.0質量部、及びアクリル酸(AA)10.0質量部を含むモノマー成分液を調製した。さらに、Irg651を光重合開始剤として0.04部添加し、系を10分間攪拌しながら窒素パージした後、紫外線を照射してアクリル部分重合物を得た。得られたアクリル部分重合物に1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(HDDA)を0.08質量部、Irg651を0.1部添加してモノマー混合物を調製した。得られたモノマー混合物を70μmのギャップを持つ2つの剥離処理PETフィルム(三菱化学株式会社製)の間に塗布し、紫外線を照射し架橋させて、厚さ70μmの接着層Aを作製した。
メチルメタクリレート(MMA)99質量部、水酸基を含有するモノマーとして2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)1質量部、溶媒として酢酸エチル150質量部、及び重合開始剤V−601 0.6質量部を混合し、窒素雰囲気下、温度65℃で24時間重合反応を行い、メタクリレート共重合体の酢酸エチル溶液を作製した。
水系ポリウレタン溶液(D−6260)を、支持体である、厚さ約50μmの平坦な透明PETフィルム(東レ株式会社製、製品名T−60)表面上にナイフコートにより塗布した。その後、90℃で3分、160℃で5分、合計8分間オーブン(エスペック社製恒温機PV−221)中で乾燥し、厚さ約30μmのポリウレタンバルク層がPETフィルム上に形成されたシートを作製した。その後、真空蒸着機を用いて金属スズをポリウレタンバルク層の片面に厚さ430オングストロームとなるまで蒸着した。蒸着条件は以下のとおりであった。
装置:真空蒸着装置EX−400(株式会社アルバック製、日本国神奈川県茅ヶ崎市)
ターゲット金属蒸発のエネルギー源:電子線
スズ蒸着膜の成膜速度:5オングストローム/秒
ポリエステルポリオール(E−295NT)とポリイソシアネート(C−55)を質量比で10:0.3となるように配合し、ウレタン系接着剤組成物を調製した。このウレタン系接着剤組成物を表面層の上に厚さが15μmとなるようコーティングし、第1接合層を形成した。その後、ポリウレタンバルク層の金属スズ蒸着面と第1接合層を接触させて、バルク層と表面層を一体化させた。
Desmocoll 530 100質量部及びDesmoodur IL1541 0.64質量部をメチルエチルケトンで35%濃度になるように希釈した混合液を用意し、剥離処理PETフィルム(三菱化学株式会社製)上に塗布し、80℃で3分間乾燥し、厚さ20μmの第2接合層を作製した。
接着層Aから剥離処理PETフィルムの一方を剥離し、厚さ0.10mmのABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂)フィルムと接着層Aを一体化させた。バルク層と表面層を一体化させた積層体からPETフィルムを剥離し、バルク層を露出させ、この露出面と第2接合層とを貼り合わせた。その後、第2接合層の表面から剥離処理PETフィルムを剥離して、露出した第2接合層の表面に、ABSフィルムと接着層Aの積層体のABSフィルム面を貼りあわせて、加飾シートを作製した。
接着層Aの厚さが100μmとなるように作製した以外は例1と同様にして例2を作製した。
接着層Aの厚さが130μmとなるように作製した以外は例1と同様にして例3を作製した。
第1樹脂層の厚さが0.20mmとなるように作製した以外は例1と同様にして例4を作製した。
第1樹脂層の厚さが0.20mm、接着層Aの厚さが130μmとなるように作製した以外は例1と同様にして例5を作製した。
<接着層Bの作製>
IOA70.0質量部、及びN,N−ジメチルアクリルアミド(NNDMA)30.0質量部を含むモノマー成分液を調製し、接着層の厚さが130μmとなるように作製した以外は接着層Aと同様にして接着層Bを作製した。
<接着層Cの作製>
2−エチルヘキシルアクリレート(2EHA)87.5質量部、及びAA 12.5質量部を含むモノマー成分液を調製し、接着層の厚さが130μmとなるように作製した以外は接着層Aと同様にして接着層Cを作製した。
<接着層Dの作製>
2EHA 85.0質量部、及びAA 15.0質量部を含むモノマー成分液を調製し、接着層の厚さが130μmとなるように作製した以外は接着層Aと同様にして接着層Dを作製した。
第1樹脂層として厚さ0.10mmのABSフィルムと、第2樹脂層として厚さ0.05mmのポリメチルメタクリレート(PMMA)フィルムとを押出ラミネートにより一体化して第1樹脂層と第2樹脂層の積層体を形成し、接着層Aの厚さが130μmとなるように作製し、第1樹脂層を接着層Aと、第2樹脂層を第2接合層とそれぞれ貼りあわせた以外は例1と同様にして例9を作製した。
第2樹脂層として厚さ0.10mmのPMMAフィルムを用いた以外は例9と同様にして例10を作製した。
第1樹脂層の厚さが0.15mm、接着層Aの厚さが130μmとなるように作製した以外は例1と同様にして例11を作製した。
<接着層Pの作製>
n−ブチルアクリレート(BA)98質量部、AA 2質量部、溶媒として酢酸エチル185.7質量部、重合開始剤としてアゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)(V−65、和光純薬工業株式会社製)0.2質量部を混合し、窒素雰囲気下、温度50℃で24時間反応させ、カルボキシル基含有アクリルポリマーの酢酸エチル溶液を作製した。
例1のバルク層と表面層を一体化させた積層体からPETフィルムを剥離し、バルク層を露出させ、この露出面と接着層Pとを貼り合わせて、加飾シートを作製した。
厚さが120μmとなるように作製した以外は比較例1と同様にして接着層Pを作製した。接着層Aの代わりにこの接着層Pを用い、第1樹脂層の厚さが0.28mmとなるように作製した以外は例1と同様にして比較例2を作製した。
接着層Pの代わりに厚さ130μmの接着層Aを用いて作製した以外は比較例1と同様にして比較例3を作製した。
加飾シートの特性を以下の方法に従って評価した。
開口部のサイズが260mm×260mmのフレームに、開口部を覆うように加飾シートを取り付ける。加飾シートが取り付けられたフレームを、IR加熱機構を備えた真空圧空成形装置0709(布施真空株式会社製)の真空圧空成形チャンバー内に固定し、長さ150mm×幅70mm×厚さ3mmのポリカーボネート板を基材としてフレームよりも下方に位置するテーブル上に配置し、その上に少量のガラスビーズ(GBL60)を散布する。チャンバーを閉じて、大気圧を0.00atmとしたときに−0.95atm以下になるようにチャンバー内を減圧し、加飾シートを135℃に加熱し、基材の載ったテーブルを上方に移動させて停止することによって、加飾シートを基材に接触させる。その後、上部チャンバー(フィルム側)を大気開放し、フィルムを基材側に押しつける。このようにして、基材に加飾シートが巻き付けられた試料を得る。
Rheometric Scientific社製ARESを用い、温度−60℃〜30℃、昇温速度5.0℃/分、周波数1.0Hzの剪断モードで測定された損失正接(tanδ)(損失弾性率(G”)/貯蔵弾性率(G’))のピーク温度をガラス転移温度とする。
Rheometric Scientific社製ARESを用い、所定温度(30℃、80℃、及び130℃)にて、昇温速度5.0℃/分、周波数1.0Hzの剪断モードで測定された剪断貯蔵弾性率を貯蔵弾性率(G’)とする。
[態様1]
基材に接着される加飾シートであって、
表面層と、
オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂及び塩化ビニル系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂を含む第1樹脂層と、
前記第1樹脂層と隣接するように配置され前記基材に接着される接着層であって、該接着層は(メタ)アクリル酸エステルを含むモノマー混合物の(メタ)アクリル共重合体を含んでなり、30℃、1.0Hzにおける貯蔵弾性率が1.0×10 3 Pa以上、1.0×10 6 Pa以下である接着層、と
をこの順に含む加飾シート。
[態様2]
前記接着層の厚さが50μm〜1mmである、態様1に記載の加飾シート。
[態様3]
前記接着層の貯蔵弾性率が、130℃、1.0Hzにおいて、1.0×10 3 Pa以上、1.0×10 5 Pa以下である、態様1又は2のいずれかに記載の加飾シート。
[態様4]
前記第1樹脂層がアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂を含む、態様1〜3のいずれかに記載の加飾シート。
[態様5]
前記第1樹脂層と前記表面層の間に配置された、ポリメタクリル酸メチルを含む第2樹脂層をさらに含む、態様1〜4のいずれかに記載の加飾シート。
[態様6]
真空圧空成形法による基材への貼り付けに使用される、態様1〜5のいずれかに記載の加飾シート。
[態様7]
基材と、前記基材の表面に適用された態様1〜6のいずれかに記載の加飾シートとを含む構造体。
[態様8]
態様1〜6のいずれかに記載の加飾シートを用意し、
前記加飾シートを真空圧空成形法により基材に適用して、前記加飾シート及び前記基材が一体化された構造体を形成することを含む、構造体の製造方法。
10 加飾シート
11 表面層
12 第1樹脂層
13 接着層
14 第2樹脂層
20 基材
21 基材裏面
30 真空圧空成形装置
31 第1真空室
32 第2真空室
33 台座
34 仕切り板
35 昇降台
Claims (7)
- 基材に接着される加飾シートであって、
表面層と、
オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂及び塩化ビニル系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の樹脂を含む第1樹脂層と、
前記第1樹脂層と隣接するように配置され前記基材に接着される接着層であって、該接着層は(メタ)アクリル酸エステルを含むモノマー混合物の架橋された(メタ)アクリル共重合体を含んでなり、30℃、1.0Hzにおける貯蔵弾性率が1.0×103Pa以上、1.0×106Pa以下である接着層、と
をこの順に含み、前記接着層の貯蔵弾性率が、130℃、1.0Hzにおいて、1.0×103Pa以上、1.0×105Pa以下であり、真空圧空成形法による基材への貼り付けに使用される、加飾シート。 - 前記接着層の厚さが50μm〜1mmである、請求項1に記載の加飾シート。
- 前記第1樹脂層がアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂を含む、請求項1又は2のいずれかに記載の加飾シート。
- 前記第1樹脂層と前記表面層の間に配置された、ポリメタクリル酸メチルを含む第2樹脂層をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の加飾シート。
- 前記第1樹脂層がアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂を含み、前記加飾シートが、前記第1樹脂層と前記表面層の間に配置された、ポリメタクリル酸メチルを含む第2樹脂層をさらに含む、請求項1又は2のいずれかに記載の加飾シート。
- 基材と、前記基材の表面に適用された請求項1〜5のいずれか一項に記載の加飾シートとを含む構造体。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の加飾シートを用意し、
前記加飾シートを真空圧空成形法により基材に適用して、前記加飾シート及び前記基材が一体化された構造体を形成することを含む、構造体の製造方法。
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