JP6897310B2 - 熱制御装置 - Google Patents
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Description
[熱制御装置1の基本構成]
図1〜図5は、本実施形態に係る熱制御装置1の構成を示す図である。図1は、第1モードの状態における熱制御装置1を示している。第1モードは、エンジン10の始動後、熱搬送媒体を蓄熱部13とヒータ部14との間を循環させることで、蓄熱部13が蓄熱した熱をヒータ部14による室内の昇温に用いるモードである。
制御部30は、熱制御装置1の各部を制御する。制御部30は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する。制御部30は、ROMに記憶されたプログラムを実行することにより、熱搬送媒体の流路を切り替える制御を実行する。
まず、制御部30は、エンジン10が始動しているかどうかを確認する(S1)。次に、制御部30は、空調の状態を特定する(S2)。具体的には、制御部30は、例えば、ヒータ部14のスイッチがオンになっているかどうかを確認することで、乗員が車室内部を温めたい状態にあるかどうかを確認する。
本実施形態に係る熱制御装置1は、移動体を駆動するためのエンジン10と、移動体において発生する熱を蓄熱する蓄熱部13と、移動体の車室内の空気を昇温するヒータ部14と、を有する。また、熱制御装置1は、蓄熱部13から流出した熱搬送媒体をヒータ部14に搬送し、ヒータ部14から流出した熱搬送媒体を蓄熱部13に搬送する第1搬送部15と、蓄熱部13から流出した熱搬送媒体をエンジン10に搬送し、エンジン10から流出した熱搬送媒体を蓄熱部13に搬送する第2搬送部16と、第1搬送部15と第2搬送部16とを切り替える第1切替部20と、を有する。
10・・・エンジン
101・・・エンジンヘッド部
102・・・エンジンブロック部
103・・・ポンプ
11・・・排気管
12・・・回収部
13・・・蓄熱部
14・・・ヒータ部
15・・・第1搬送部
16・・・第2搬送部
17・・・第3搬送部
18・・・第4搬送部
20・・・第1切替部
201・・・バルブ
202・・・バルブ
21・・・第2切替部
211・・・バルブ
212・・・バルブ
22・・・ポンプ
23・・・ポンプ
30・・・制御部
40〜49・・・配管
Claims (3)
- エンジンヘッド部と、前記エンジンヘッド部の下方に設けられているエンジンブロック部と、を有し、移動体を駆動するためのエンジンと、
前記移動体において発生する熱を蓄熱する蓄熱部と、
前記移動体の車室内の空気を昇温するヒータ部と、
前記エンジンから排出された排気ガスの熱を回収する回収部と、
前記蓄熱部から流出した熱搬送媒体を前記ヒータ部に搬送し、前記ヒータ部から流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に搬送する第1搬送部と、
前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンに搬送し、前記エンジンから流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に搬送する第2搬送部と、
前記回収部から流出した前記熱搬送媒体を前記ヒータ部に搬送し、前記ヒータ部から流出した前記熱搬送媒体を前記回収部に搬送する第3搬送部と、
前記第1搬送部と前記第2搬送部とを切り替える第1切替部と、
前記第1搬送部と前記第3搬送部とを切り替える第2切替部と、
を有し、
前記第1切替部は、室温設定値が所定の閾値以上の場合、前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記ヒータ部に供給し、前記室温設定値が前記所定の閾値未満の場合、かつ前記エンジンの内部における前記熱搬送媒体の温度が所定の閾値未満の場合、前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンヘッド部に供給し、前記エンジンブロック部から流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に供給し、
前記第2切替部は、前記第1切替部が前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記ヒータ部に供給してから所定の時間が経過した後に、または、前記蓄熱部の入口と出口における温度差が所定の閾値以下の場合に、前記回収部から流出した前記熱搬送媒体を前記ヒータ部に供給することを特徴とする熱制御装置。 - エンジンヘッド部と、前記エンジンヘッド部の下方に設けられているエンジンブロック部と、を有し、移動体を駆動するためのエンジンと、
前記移動体において発生する熱を蓄熱する蓄熱部と、
前記移動体の車室内の空気を昇温するヒータ部と、
前記エンジンから排出された排気ガスの熱を回収する回収部と、
前記蓄熱部から流出した熱搬送媒体を前記ヒータ部に搬送し、前記ヒータ部から流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に搬送する第1搬送部と、
前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンに搬送し、前記エンジンから流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に搬送する第2搬送部と、
前記回収部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンヘッド部に搬送し、前記エンジンブロック部から流出した前記熱搬送媒体を前記回収部に搬送する第4搬送部と、
前記第1搬送部と前記第2搬送部とを切り替える第1切替部と、
前記第2搬送部と前記第4搬送部とを切り替える第2切替部と、
を有し、
前記第1切替部は、室温設定値が所定の閾値以上の場合、前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記ヒータ部に供給し、前記室温設定値が前記所定の閾値未満の場合、かつ前記エンジンの内部における前記熱搬送媒体の温度が所定の閾値未満の場合、前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンヘッド部に供給し、前記エンジンブロック部から流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に供給し、
前記第2切替部は、前記第1切替部が前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンヘッド部に供給してから所定の時間が経過した後に、または、前記蓄熱部の入口と出口における温度差が所定の閾値以下の場合に、前記回収部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンヘッド部に供給することを特徴とする熱制御装置。 - 前記第1切替部は、前記エンジンの内部における前記熱搬送媒体の温度が所定の閾値以上の場合、前記エンジンヘッド部から流出した前記熱搬送媒体を前記ヒータ部に供給し、前記ヒータ部から流出した前記熱搬送媒体を前記エンジンブロック部に供給し、
前記第2切替部は、前記エンジンの内部における前記熱搬送媒体の温度が所定の閾値以上の場合、前記回収部から流出した前記熱搬送媒体を前記蓄熱部に供給し、前記蓄熱部から流出した前記熱搬送媒体を前記回収部に供給することを特徴とする、
請求項1又は2に記載の熱制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017100099A JP6897310B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 熱制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017100099A JP6897310B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 熱制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018193960A JP2018193960A (ja) | 2018-12-06 |
JP6897310B2 true JP6897310B2 (ja) | 2021-06-30 |
Family
ID=64571552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017100099A Active JP6897310B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 熱制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6897310B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
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JP2009250147A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Nippon Soken Inc | 液冷式エンジンの液循環回路 |
JP2010169050A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Toyota Motor Corp | 機関システム |
-
2017
- 2017-05-19 JP JP2017100099A patent/JP6897310B2/ja active Active
Also Published As
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