JP4513669B2 - 蓄熱装置を備えた内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄熱装置を備えた内燃機関に関するものである。
内燃機関には、冷間時において、始動性の向上,燃料消費量の低減、及び排気エミッションの向上等が要求される。そこで、これらの要求に応えるべく、早期に機関を暖める技術として、蓄熱装置の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。これは、冷却装置における冷却液体を利用した技術である。すなわち、機関運転時に暖められた冷却液体の一部を、機関停止後も蓄熱タンクに保温した状態で蓄えておき、機関始動前に、この暖まった冷却液体を機関に戻すという技術である(以下、暖まった冷却液体を機関始動前に機関に戻す動作をプレヒートと称する)。
図6及び図7を参照して、従来技術に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の一例を説明する。図6及び図7は従来技術に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図である。図6中の矢印はプレヒート時における熱媒体としての冷却液体の流れを示している。図7中の矢印は機関運転時における冷却液体の流れを示している。
図示のように、蓄熱装置を備えた内燃機関200は、シリンダヘッド211及びシリンダブロック212を有する機関本体210と、機関本体210によって暖められた熱媒体としての冷却液体の一部を、保温した状態で溜めておく蓄熱タンク220と、蓄熱タンク220から冷却液体を流れさせるための電動ポンプ230と、機関本体210に設けられた不図示のベルトによって駆動される機械式ポンプ240と、冷却液体が流れる流路を切替える三方弁250と、車室内の暖房に用いられるヒータコア260と、冷却液体を冷却するラジエータ270とを備える。
以上の構成により、プレヒート時には、電動ポンプ230がオンにされる。また、この時、三方弁250のヒータコア260側の弁は閉じられる。これにより、図6に示すように、冷却液体は、蓄熱タンク220とシリンダブロック212及びシリンダヘッド211を循環する流路を流れる。従って、蓄熱タンク220に溜められていた暖かい冷却液体が、シリンダブロック212及びシリンダヘッド211に供給される。以上のように、機関始動前に、これらシリンダブロック212及びシリンダヘッド211は暖められるため、暖機が促進される。その後、電動ポンプ230はオフにされて、プレヒートは終了する。
そして、機関運転時においては、機械式ポンプ240が駆動される。また、この時、三方弁250の蓄熱タンク220側の弁は閉じられる。これにより、図7に示すように、冷却液体は、機関本体210とヒータコア260を循環する流路、及び機関本体210とラジエータ270を循環する流路を流れる。従って、機関本体210によって暖められた冷却液体が、ヒータコア260及びラジエータ270に供給される。これにより、ヒータコア260及びラジエータ270が加熱されると共に、冷却液体の熱はヒータコア260及びラジエータ270に奪われる。
ところで、機関運転時における冷却方式として、冷却液体を、機関本体の一端側からシリンダブロックに送り、他端側を経由させてからシリンダヘッドに送るUターン冷却方式が知られている(例えば、特許文献2参照)。このようなUターン冷却方式を採用した内燃機関において、機関本体の一端側からシリンダブロックに送り込んだ冷却液体を、直接シリンダヘッドに送り込む流路を更に備えたものが知られている。このように、熱媒体を、シリンダブロック内でUターンさせてからシリンダヘッドに送り込む流路と、シリンダ
ブロックからシリンダヘッドに直接送り込む流路を設けた主な理由としては、内燃機関においては、シリンダブロックよりもシリンダヘッドの方を冷却する要求が高いことが挙げられる。そのため、このように冷却用に2種類の流路を備えた内燃機関においては、一般的に、シリンダブロックからシリンダヘッドに直接送られる冷却液体の量の方が、シリンダブロック内でUターンしてからシリンダヘッドに送られる冷却液体の量よりも多くなるように設計されている。例えば、60〜70%の量の冷却液体が直接シリンダヘッドに送られ、残りがシリンダブロック内をUターンしてからシリンダヘッドに送られる。なお、図6,7に示す内燃機関は、冷却用に上記のような2種類の流路を備えている。
そして、このように2種類の冷却用の流路を有する内燃機関200においては、プレヒート時に、蓄熱タンク220から冷却液体を機関本体210に送り込む場合においても、機関運転時に冷却液体を送り込む場合と同じ流路を利用して、機関本体の一端側からシリンダブロックに冷却液体を送り込むようにしていた。そのため、蓄熱タンク220から送られる冷却液体の多くは、シリンダヘッドに直接流れていた。
ここで、プレヒートにおいては、シリンダヘッド側よりも、シリンダブロック側を早期に暖める方が、各摺動部のフリクションを低減させ、燃費を向上させることができため、より効果的であると考えられる。従って、上記のような構成では、プレヒート時に、シリンダブロック側よりもシリンダヘッド側が早期に暖められるため、十分な効果が得られていなかった。
特開2002−21560号公報 特開平7−224651号公報
本発明の目的の一つとして、蓄熱装置によるシリンダブロックを暖める効率を向上させることが挙げられる。
また、本発明の目的の一つとして、燃料消費量を削減させることが挙げられる。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明は、蓄熱タンクに溜めておいた熱媒体が、シリンダブロックの端から端まで流れた後に、シリンダヘッドに流れ込む流路を設ける構成を採用した。この構成によれば、シリンダブロックの全領域を早期に効率良く暖めることができる。
より具体的な本発明の蓄熱装置を備えた内燃機関は、
シリンダブロック,シリンダヘッド、及び機関を冷却するために熱媒体が流れる冷却用流路を有する機関本体と、
機関によって暖められた熱媒体を保温した状態で溜めておく蓄熱タンクと、
該蓄熱タンク内に溜めておいた熱媒体を機関本体内に送り込むための加熱用流路と、を有する蓄熱装置を備えた内燃機関であって、
機関本体の一端側に、シリンダブロック側とシリンダヘッド側とを連通する連通路が設けられると共に、
前記冷却用流路は、
熱媒体が、機関本体の一端側からシリンダブロック内に入り、機関本体の他端側を経由してから前記機関本体の一端側に設けられた連通路を通ってシリンダヘッドへと流れていく第1流路と、
熱媒体が、機関本体の一端側からシリンダブロック内に入り、前記連通路を通って直接
シリンダヘッドへと流れていく第2流路とを含み、
前記加熱用流路は、前記蓄熱タンクから送られる熱媒体が機関本体の他端側からシリンダブロック内に入り込むように設けられていることを特徴とする。
本発明の構成によれば、蓄熱タンクに溜められた熱媒体は、機関本体の他端側からシリンダブロック内に送られる。ここで、シリンダブロック側とシリンダヘッド側とを連通する連通路は機関本体の一端側に設けられている。従って、蓄熱タンクから送られた熱媒体は、シリンダブロックの他端側から一端側まで流れた後に、連通路を通ってシリンダヘッドへ送られる。これにより、シリンダブロックの全領域を効率良く暖めることができる。従って、早期にシリンダブロック内部における各摺動部のフリクションを低減させることができ、燃料消費量を削減させることができる。
なお、本発明は、機関本体の一端側に設けられた「連通路」以外にも、シリンダブロック側とシリンダヘッド側を連通する部分を設けたものも含まれる。ただし、蓄熱タンクから送られた熱媒体の多くが、シリンダブロックの他端側から一端側まで流れた後に、連通路を通ってシリンダヘッドへ送られるように、本発明における「連通路」が主な流路として構成される必要がある。
なお、前記加熱用流路は、前記第1流路の少なくとも一部を含むようにしてもよい。そうすれば、もともと熱媒体が、機関本体の他端側を経由してから前記機関本体の一端側に設けられた連通路を通ってシリンダヘッドへと流れていくように備えられた第1流路を利用して、蓄熱タンクから送られた熱媒体が、シリンダブロックの他端側から一端側まで流れた後に、連通路を通ってシリンダヘッドへ送られるようにできる。
その結果、容易な構成でより確実にシリンダブロックの全領域を効率良く暖めることができる。
前記一端側及び他端側とは、機関本体内に一列に並んで配置された複数のシリンダの並び方向に対する一方側と他方側としてもよい。
また、前記加熱用流路内の熱媒体を圧送する第1圧送手段と、
前記冷却用流路内の熱媒体を圧送する第2圧送手段とを備え、
第1圧送手段は、第2圧送手段による圧送動作が停止した状態で、前記蓄熱タンク内に溜めておいた熱媒体を機関本体内に送り込むようにしてもよい。
また、第2圧送手段は、機関を駆動源とする機械式ポンプとしてもよい。
また、第1圧送手段による圧送動作がなされる場合には、熱媒体の一部は前記機械式ポンプを通って蓄熱タンクへと戻る流路を流れるようにしてもよい。
このような構成によれば、機械式ポンプ内に溜まっていた冷却液を、蓄熱タンクに溜められていた暖かい冷却液と交換できる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、蓄熱装置によるシリンダブロックを暖める効率を向上させることができる。また、これに伴い、燃料消費量を削減させることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1〜図3を参照して、本発明の実施例1に係る蓄熱装置を備えた内燃機関について説明する。図1及び図2は本発明の実施例1に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図である。図1中の矢印はプレヒート時における熱媒体としての冷却液体の流れを示している。図2中の矢印は機関運転時における冷却液体の流れを示している。図3は本発明の実施例1に係る蓄熱装置を備えた内燃機関におけるシリンダブロックの模式的断面図である。なお、図3は図1中のAA断面に相当する。
<蓄熱装置を備えた内燃機関の概略構成>
図示のように、本実施例に係る蓄熱装置を備えた内燃機関100は、シリンダヘッド11及びシリンダブロック12を有する機関本体10と、機関本体10によって暖められた熱媒体としての冷却液体の一部を、保温した状態で溜めておく蓄熱タンク20と、冷却液体を流れさせるための電動ポンプ30と、機関本体10に設けられた不図示のベルトによって駆動される機械式ポンプ40とを備える。また、本実施例に係る蓄熱装置を備えた内燃機関は、更に、冷却液体が流れる流路を切替える三方弁50と、車室内の暖房に用いられるヒータコア60と、冷却液体を冷却するラジエータ70とを備える。
本実施例では、4気筒エンジンの場合を例にして示しており、機関本体10内には、4つのシリンダ、すなわち、第1シリンダ13,第2シリンダ14,第3シリンダ15及び第4シリンダ16が設けられている。なお、便宜上、各図において、適宜、それぞれのシリンダを順に記号#1,#2,#3,#4で表している。また、本実施例では、自動車に機関本体10が搭載された際において、各シリンダは、前方側(Fr)から後方側(Rr)に向かって、第1シリンダ13から第4シリンダ16まで1列に並ぶように配置されている。以下、機関本体10における前方の端面側を一端側と称し、後方の端面側を他端側と称する。なお、上記において電動ポンプ30及び機械式ポンプ40は、それぞれ本実施例において第1圧送手段及び第2圧送手段に相当する。
機関本体10の一端側には、シリンダブロック12側とシリンダヘッド11側とを連通する冷却液体の通路となる連通路17が設けられている。そして、シリンダヘッド11には、シリンダヘッド11内を流れる(より具体的には、シリンダヘッド11に設けられたウォータジャケットを流れる)冷却液体が三方弁50に向かって出て行く出口11aと、シリンダヘッド11内を流れる冷却液体がラジエータ70に向かって出て行く出口11bが、機関本体10の他端側に設けられている。なお、出口11bには、不図示のサーモスタットが備えられている。従って、出口11bにおいては、冷却液体の温度が所定温度以上になった場合にのみ、サーモスタットの弁が開き、冷却液体はラジエータ70に向かって流れていく。
また、シリンダブロック12には、機械式ポンプ40によって圧送される冷却液体をシリンダブロック12内(より具体的には、シリンダブロック12に設けられたウォータジャケット内)に導くための入口12bが、機関本体10の一端側に設けられている。そして、シリンダブロック12には、更に、電動ポンプ30によって蓄熱タンク20から圧送される冷却液体をシリンダブロック12内に導くための入口12aが、機関本体10の他端側に設けられている。
<蓄熱装置を備えた内燃機関の動作(プレヒート時)>
図1はプレヒート時の動作状態を示している。プレヒートは、機関始動前に予め機関を暖めて暖機の促進を図るために行われる。このプレヒートは、例えば、ドアスイッチ信号などのプレヒートトリガー信号に応じて、その動作が開始される。すなわち、このプレヒートトリガー信号に応じて電動ポンプ30をオンにする。このとき、三方弁50はヒータコア60側の弁を閉じている。これにより、図中の矢印に示すように、冷却液体が循環する流れF1が生ずる。プレヒート時においては、機械式ポンプ40は作動しておらず、その他の流路で冷却液体の流れは生じていない。その後、電動ポンプ30をオフにして、プレヒートを終了する。ここで、冷却液体が循環する流れF1は、本実施例において加熱用流路に相当する。
ここで、電動ポンプ30をオンにしておく時間は、蓄熱タンク20に溜めておいた暖かい冷却液体のみが機関本体10内に供給され、機関本体10内の冷えた冷却液体が蓄熱タンク20を通って、再び機関本体10に戻ってこないように設定される。以上のように、機関始動前の冷間時に、蓄熱タンク20に溜めておいた暖かい冷却液体によって、機関本体10、すなわち、シリンダブロック12及びシリンダヘッド11を暖めておくことができる。これにより、以下に示す暖機を促進することが可能となる。
<蓄熱装置を備えた内燃機関の動作(機関運転時)>
図2は機関運転時の動作状態を示している。上記プレヒート終了後、機関の始動により、機械式ポンプ40が作動する。このとき、三方弁50は蓄熱タンク20側の弁を閉じている。これにより、図示のように、冷却液体が循環する流れF2が生ずる。機関運転時においては、電動ポンプ30は作動しておらず、その他の循環経路を循環する冷却液体の流れは生じていない。ただし、冷却液体の温度が低い状態においては、上記の通り、出口11bに設けられているサーモスタットの弁が閉じられているため、冷却液体はヒータコア60を通る流路のみを循環する。そして、冷却液体の温度が所定以上である場合には、サーモスタットの弁が開いているため、冷却液体はヒータコア60を通る流路、及びラジエータ70を通る流路を循環する。この際に冷却液体が循環する流れF2は、本実施例において冷却用流路に相当する。
このように、機関運転時においては、冷却液体がヒータコア60及びラジエータ70に供給されることで、これらの温度は高くなり、一方、冷却液体の温度は低下する。そして、機関運転中あるいは機関運転停止後において、適当なタイミングで電動ポンプ30をオンにして、高温になった冷却液体を蓄熱タンク20に溜めておき、次回のプレヒートに備えておく。
<冷却液体の流れ方の詳細>
本実施例に係る内燃機関においては、機関運転時に、冷却液体がシリンダブロック12からシリンダヘッド11へ流れる流路として2種類の流路が設けられている。一つは、機関本体10の一端側の入口12bからシリンダブロック12内に入り、一列に並んだ第1シリンダ13,第2シリンダ14,第3シリンダ15,第4シリンダ16の周囲を回るように、機関本体10の他端側を経由してから、連通路17を通ってシリンダヘッド11へと流れていく流路である(図3中、矢印X1)。この流路は本実施例において第1流路に相当する。もう一つは、機関本体10の一端側の入口12bからシリンダブロック12内に入り、連通路17を通って直接シリンダヘッド11へと流れていく流路である(図3中、矢印X2)。この流路は本実施例において第2流路に相当する。
このように、機関を冷却するために2種類の流路を設けた主な理由は、上記の通り、シリンダブロック12よりもシリンダヘッド11を優先的に冷却するためである。そして、シリンダヘッド11を優先的に冷却するために、連通路17を通って直接シリンダヘッド11へと流れていく流路(矢印X2)の流量が、機関本体10の他端側を経由してから連
通路17を通ってシリンダヘッド11へと流れていく流路(矢印X1)の流量よりも多くなるように設計されている。
一方、プレヒート時においては、蓄熱タンク20に溜めておいた暖かい冷却液体は、機関本体10の他端側の入口12aからシリンダブロック12内に入り、一列に並んだシリンダの両側に分かれて、第4シリンダ16側から第1シリンダ13側へと流れ、連通路17を通ってシリンダヘッド11へと流れていく(図3中、矢印Y)。
以上のように、プレヒート時において、蓄熱タンク20に溜めておいた暖かい冷却液体は、シリンダブロック12の他端側から一端側まで流れてからシリンダヘッド11に送られるため、シリンダブロック12の全領域を早期に効率良く暖めることができる。従って、シリンダブロック12内の各摺動部のフリクションを早期に低減させることができる。また、これに伴い、燃料消費量を削減させることができる。更に、熱交換率を高めることができることから、プレヒートに必要な温水、すなわち、蓄熱タンク20に溜めておく冷却液体の量を減らすことも可能となる。従って、蓄熱タンク20を小型化し、搭載スペースを削減すると共に、コストダウンを図ることもできる。
図4及び図5には、本発明の実施例2が示されている。本実施例では、上記実施例1で説明した構成に対して、プレヒート時に、機械式ポンプ40内の冷却液体も、蓄熱タンク20内に溜めておいた暖かい熱媒体と入れ替えるための流路を付加した構成を説明する。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図4及び図5は本発明の実施例2に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図である。図4中の矢印はプレヒート時における熱媒体としての冷却液体の流れを示している。図5中の矢印は機関運転時における冷却液体の流れを示している。
本実施例では、上記実施例1における構成に対して、プレヒート時において、蓄熱タンク20からシリンダブロック12内に供給された冷却液体が、機械式ポンプ40を通って、三方弁50を経由して蓄熱タンク20に再び戻るための流路Zを更に備えている。
このような構成により、プレヒート時においては、図4に示すように、上記実施例1で説明した冷却液体の流れの他にも、シリンダブロック12と機械式ポンプ40を通るように循環する冷却液体の流れも生じる。これにより、機械式ポンプ40内の冷えた冷却液体は、蓄熱タンク20内に溜められていた暖かい冷却液体と交換される。そのため、図5に示すように、プレヒート終了後に機械式ポンプ40が作動することにより、機械式ポンプ40側から入口12bを通ってシリンダブロック12内に入っていく冷却液体は、蓄熱タンク20内に溜められていた暖かい冷却液体である。従って、シリンダブロック12が再び冷却されてしまうこともなく、より一層暖機を促進させることができる。
なお、機関運転時における冷却液体の流れは、図5に示すように、上記実施例1の場合と同一である。
<その他>
図8及び図9を参照して、従来技術に係る内燃機関と、上記実施例1及び実施例2に係る内燃機関とを比較した結果を説明する。
まず、図8は従来技術に係る内燃機関と実施例1,2に係る内燃機関の熱交換効率を比較したグラフである。この熱交換効率は、プレヒート前後の蓄熱タンク内の冷却液体の温
度変化の測定値から算出されたものである。具体的には、
熱交換効率(%)=(供給熱量/100%熱供給熱量)×100
で与えられる。ここで、
供給熱量=供給温水量×比熱×温度変化(タンク出口温―タンク戻り温)
100%熱供給熱量=供給温水量×比熱×温度変化(タンク出口温―温水供給前内燃機関温度)である。図8に示すグラフから、従来技術に比べて本発明の実施例1,2に係る内燃機関のほうが、熱交換効率が高いことが分かる。また、実施例1と実施例2では、機械式ポンプ40内についてもプレヒート時に冷却液体の入れ替えを行った実施例2のほうが、熱交換効率が高いことが分かる。
また、図9はシリンダブロックの壁面の温度分布を示したものである。なお、この温度分布は、従来技術に係る内燃機関と実施例1,2に係る内燃機関について、プレヒートが開始されてから所定時間後(プレヒート終了直後)におけるシリンダブロックの壁面の温度分布を示したものである。図9中、(a)は実施例1の場合、(b)は実施例2の場合、(c)は従来技術の場合を示している。また、各図において、横軸はシリンダブロックにおける自動車に搭載した際の前後方向の位置に相当し、縦軸はシリンダブロックの深さ方向に相当する。なお、図中、#1〜#4は各シリンダの中心軸の位置に相当する。また、各図においては、5℃ごとの温度の境界線が示されている。
この温度分布図から、従来技術に係る内燃機関の場合には、シリンダブロックの前方側(図中左側)の温度が高く、後方(図中右側)に向かうにつれて温度が低くなることが分かる。また、シリンダブロック全体の温度も低いことが分かる。これは、上述のように、蓄熱タンクから送られる暖かい冷却液体の多くが、直接シリンダヘッドへと流れてしまうためである。
一方、本発明の実施例1,2に係る内燃機関の場合には、シリンダブロックの後方側の温度が高く、前方に向かうにつれて徐々に温度が低くなることが分かる。また、シリンダブロック全体の温度は、従来技術に比べて十分に高いことが分かる。これは、上述のように、蓄熱タンクから送られる暖かい冷却液体は、シリンダブロック全域を流れた後に、シリンダヘッドに流れていくからである。
以上の比較からも、本発明の実施例の場合のほうが、従来技術の場合よりも、シリンダブロックを効率良く暖めることができることが分かる。
図1は本発明の実施例1に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図(プレヒート時の冷却液体の流れを示す模式図)である。 図2は本発明の実施例1に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図(機関運転時の冷却液体の流れを示す模式図)である。 図3は本発明の実施例1に係る蓄熱装置を備えた内燃機関におけるシリンダブロックの模式的断面図である。 図4は本発明の実施例2に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図(プレヒート時の冷却液体の流れを示す模式図)である。 図5は本発明の実施例2に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図(機関運転時の冷却液体の流れを示す模式図)である。 図6は従来技術に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図(プレヒート時の冷却液体の流れを示す模式図)である。 図7は従来技術に係る蓄熱装置を備えた内燃機関の模式図(機関運転時の冷却液体の流れを示す模式図)である。 図8は従来技術に係る内燃機関と実施例1,2に係る内燃機関の熱交換効率を比較したグラフである。 図9はシリンダブロックの壁面の温度分布を示したものである。
符号の説明
10 機関本体
11 シリンダヘッド
11a 出口
11b 出口
12 シリンダブロック
12a 入口
12b 入口
13 第1シリンダ
14 第2シリンダ
15 第3シリンダ
16 第4シリンダ
17 連通路
20 蓄熱タンク
30 電動ポンプ
40 機械式ポンプ
50 三方弁
60 ヒータコア
70 ラジエータ
100 内燃機関

Claims (7)

  1. シリンダブロック,シリンダヘッド、及び機関を冷却するために熱媒体が流れる冷却用流路を有する機関本体と、
    機関によって暖められた熱媒体を保温した状態で溜めておく蓄熱タンクと、
    該蓄熱タンク内に溜めておいた熱媒体を機関本体内に送り込むための加熱用流路と、を有する蓄熱装置を備えた内燃機関であって、
    機関本体の一端側に、シリンダブロック側とシリンダヘッド側とを連通する連通路が設けられると共に、
    前記冷却用流路は、
    熱媒体が、機関本体の一端側からシリンダブロック内に入り、一列に並んだシリンダの周囲を回るように、機関本体の他端側を経由してから前記機関本体の一端側に設けられた連通路を通ってシリンダヘッドへと流れていく第1流路と、
    熱媒体が、機関本体の一端側からシリンダブロック内に入り、前記連通路を通って直接シリンダヘッドへと流れていく第2流路とを含み、
    前記加熱用流路は、前記蓄熱タンクから送られる熱媒体が機関本体の他端側からシリンダブロック内に入り、一列に並んだシリンダの両側に分かれて、前記第1流路を前記他端側から前記一端側へと流れ、前記連通路を通ってシリンダヘッドへと流れていくように設けられていることを特徴とする蓄熱装置を備えた内燃機関。
  2. 前記加熱用流路は、前記第1流路の少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項1に記載の蓄熱装置を備えた内燃機関。
  3. 前記一端側及び他端側とは、機関本体内に一列に並んで配置された複数のシリンダの並び方向に対する一方側と他方側であることを特徴とする請求項1または2に記載の蓄熱装置を備えた内燃機関。
  4. 前記加熱用流路内の熱媒体を圧送する第1圧送手段と、
    前記冷却用流路内の熱媒体を圧送する第2圧送手段とを備え、
    第1圧送手段は、第2圧送手段による圧送動作が停止した状態で、前記蓄熱タンク内に溜めておいた熱媒体を機関本体内に送り込むことを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の蓄熱装置を備えた内燃機関。
  5. 第2圧送手段は、機関を駆動源とする機械式ポンプであることを特徴とする請求項4に記載の蓄熱装置を備えた内燃機関。
  6. 第1圧送手段による圧送動作がなされる場合には、熱媒体の一部は前記機械式ポンプを通って蓄熱タンクへと戻る流路を流れることを特徴とする請求項5に記載の蓄熱装置を備えた内燃機関。
  7. 機関運転時は、熱媒体が、前記第2流路を流れる流量が前記第1流路を流れる流量より多くなるように構成された前記冷却用流路によって、シリンダブロックの一端側からシリンダヘッドに送られ、
    プレヒート時は、前記蓄熱タンクに溜めておいた熱媒体が、前記加熱用流路によってシリンダブロックの他端側から一端側まで流れてからシリンダヘッドに送られることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の蓄熱装置を備えた内燃機関。
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