JP2004311229A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の暖気が終わる前に暖房装置を駆動させると、熱交換媒体を、ヒータ、暖房用熱交換器、燃料電池の順で循環させるようにしているので、ヒータで暖めた熱交換媒体は暖房用熱交換器に熱を奪われ、燃料電池の温度を速やかに昇温させることができず、燃料電池車の走行可能な温度にするまで時間がかかる。また、燃料電池暖気終了を待つにしても、その間暖房用熱交換器をバイパスしているため暖房装置を使えない。
【解決手段】熱交換媒体の循環路に、燃料電池、加熱手段、暖房用熱交換媒体と熱交換を行う熱交換手段の順に備え、循環路に温度測定手段、循環装置、温度測定手段の測定温度に基づいて、熱交換媒体を正逆何れかの方向に切換えて循環させる循環方向切替手段を備え、暖房用熱交換媒体が流れる暖房用循環路に、暖房用加熱手段と暖房手段を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載した燃料電池システムの起動時における暖房方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の車載した燃料電池システムの起動時における暖房方法として、起動時に速やかに燃料電池本体を昇温できるように、ラジエータ及び暖房用熱交換器をバイパスしヒータを持つショートサーキットを形成し、熱交換媒体を、ヒータ、燃料電池の順で循環させるものがある。また、暖房装置を駆動させる場合は、暖房用熱交換器に熱交換媒体が流れるようにバルブを調整し、また熱交換媒体を、ヒータ、暖房用熱交換器、燃料電池の順で循環させるようにしている。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開2000‐315512号公報(第4‐7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来技術では、燃料電池の暖気が終わる前に暖房装置を駆動させると、熱交換媒体を、ヒータ、暖房用熱交換器、燃料電池の順で循環させるようにしているので、ヒータで暖めた熱交換媒体は暖房用熱交換器に熱を奪われ、燃料電池の温度を速やかに昇温させることができず、燃料電池車の走行可能な温度にするまで時間がかかる。また、燃料電池暖気終了を待つにしても、その間暖房用熱交換器をバイパスしているため暖房装置を使えない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車載した熱交換媒体の循環路に、燃料電池、熱交換媒体を加熱可能な加熱手段、熱交換媒体を暖房用熱交換媒体と熱交換を行う熱交換手段の順に備え、また循環路の任意の箇所に熱交換媒体の温度を測定する温度測定手段、熱交換媒体を循環させる循環装置、及び温度測定手段の測定温度に基づいて、熱交換媒体を正逆何れかの方向に切換えて循環させる循環方向切替手段を備えた燃料電池システムにおいて、暖房用熱交換媒体が流れる暖房用循環路に、少なくとも暖房用熱交換媒体を加熱可能な暖房用加熱手段と熱交換媒体の熱を利用して仕事をする暖房手段を備えた。
【0006】
【発明の効果】
本発明は、暖房用加熱手段を暖房用循環路に備えることで、暖房用熱交換媒体が加温され、熱交換により循環路を流れる熱交換媒体を加温でき、燃料電池を備える循環路に加熱手段のみを備える場合と比べると、熱交換媒体の温度が走行可能温度になるまでの時間が短縮できる。また、発電可能温度後は暖房用加熱手段も起動することで、走行可能温度前に暖房の使用が可能であり、且つ燃料電池の暖気ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明を、図1〜6を用いて説明する。
まず、本発明の構成について、図1を用いて説明する。
本発明は、燃料電池1、燃料ガス供給装置2、空気供給装置3、加熱手段(燃焼器4、燃焼器用燃料ガス供給装置5、燃焼器用空気供給装置6、燃焼器用熱交換器7)、熱交換手段(暖房用熱交換器8)、循環装置(ポンプ9)、循環路(循環路A、循環路B、循環路C、循環路D)、循環方向切替手段(循環路E、循環路F、バルブI、バルブII)、温度測定手段(温度センサ10)、三方弁11、冷却用循環路G、ラジエータ12、暖房用循環路H、暖房用加熱手段(電気ヒータ13)、暖房手段(ヒータコア14)、暖房用循環装置(暖房用ポンプ15)で構成されている。
【0008】
また、ここでは熱交換媒体及び暖房用熱交換媒体として、不凍液を用いる。また、第一の所定温度を燃料電池車が通常の走行が可能な温度(走行可能温)とし、第二の所定温度を燃料電池の発電可能温度とする。走行可能温度は、発電可能温度より高い温度とし、以下で述べる燃焼器不要温度とは、走行可能温度より高く、不凍液の温度が燃料電池車を走行するのに十分に暖まった温度のことをいう。
【0009】
夫々の機能について説明する。
燃料電池1は、燃料ガス供給装置2及び空気供給装置3から燃料ガス及び空気が供給され発電する。
燃焼器4は、燃焼器用燃料ガス供給装置5及び燃焼器用空気供給装置6から燃料ガス及び空気が供給され燃焼し、燃焼器用熱交換器7を介して循環路Bを流れる不凍液を暖める。
【0010】
ポンプ9は、循環路を流れる不凍液を循環させる。循環路Dを流れる不凍液の流れ方向は一定で、ポンプ9、燃料電池1、温度センサ10の順で流れる。
温度センサ10は、循環路Dを流れる不凍液の温度を測定する。
【0011】
ラジエータ12は、循環路Gを流れる不凍液を冷却する。
暖房用ポンプ15は、暖房用循環路Hを流れる暖房用不凍液を循環させる。流れ方向は一定で、ポンプ15、電気ヒータ13、ヒータコア14、暖房用熱交換器8の順で流れる。
【0012】
暖房用熱交換器8は、暖房用循環路Hを流れる暖房用不凍液と循環路Bを流れる不凍液の熱交換を行う。
電気ヒータ13は、暖房用循環路Hを流れる暖房用不凍液を暖める。
ヒータコア14は、暖房用循環路Hを流れる暖房用不凍液の熱を車内に送る(通気)或いは遮断(非通気)する。
【0013】
夫々の循環路の構成について説明する。
循環路Aには、一端にバルブIを、他端に三方弁11を取付ける。
循環路Bには、両端にバルブIを取付ける。また、暖房用熱交換器8、燃焼器用熱交換器7を備える。また、暖房用熱交換器8は、循環路Bと暖房用循環路Hを結ぶ。また、燃焼器用熱交換器7は燃焼器4が隣接され、燃焼器4には燃焼用燃料ガス供給装置5及び燃焼器用空気供給装置6を備える。
【0014】
循環路Cには、一端にバルブIを取付ける。
循環路Dには、一端に三方弁11を取付ける。また、三方弁11側から順に、温度センサ10、燃料電池1、ポンプ9を備える。また、燃料電池1には、燃料ガス供給装置2及び空気供給装置3を備える。
【0015】
循環路Eには、バルブIIを備える。
循環路Fには、バルブIIを備える。
循環路Gには、一端に三方弁11を取付ける。また、ラジエータ12を備える。
暖房用循環路Hには、時計回りに暖房用熱交換器8、暖房用ポンプ15、電気ヒータ13、ヒータコア14を備える。
【0016】
循環路全体の構成について説明する。
循環路Bの両端を、バルブIにより暖房用熱交換器8側を循環路A及び燃焼器用熱交換器7側を循環路Cと夫々接続する。三方弁11は、循環路Aの他端と、循環路Dの温度センサ10側と、循環路Gが接続されている。循環路Dのポンプ9側は、循環路G及び循環路Cの夫々他端と接続する。また、循環路Eの一端は循環路Aと他端は循環路BのバルブIと燃焼器用熱交換器7の間を、循環路Fの一端は循環路BのバルブIと暖房用熱交換器8の間と他端は循環路Cを夫々結ぶ。
【0017】
循環路を流れる不凍液の循環方法について、図1〜3を用いて説明する。
通常運転時(燃料電池1が十分に暖気された時)は、図1の実線に示すように、バルブIを閉じバルブIIを開くことで、不凍液が循環路A→E→B→F→D(→A)と流し、必要に応じ三方弁11を調整することにより、循環路Cから循環路DとGに分岐して循環路Aに戻る循環経路である。
【0018】
循環経路αとは、図2の実線に示すように、バルブIを開きバルブIIを閉じることで、不凍液が循環路A→B→C→D(→A)と流れる循環経路である。
循環経路βとは、図3の実線に示すように、バルブIを閉じバルブIIを開くことで、不凍液が循環路A→E→B→C→D(→A)と流す循環経路である。
【0019】
ショートサーキットとは、図2或いは図3の実線に示すように、ラジエータ12に不凍液が流れないような循環経路である。
以上のような循環経路は、温度センサ10で検出される不凍液の温度によって選択される。
【0020】
次に、本発明の作用について、図4及び図5のシステムフローチャートを用いて説明する。
このシステムフローチャートは、車両起動から設定時間毎(例えば10ms毎)に繰り返し実行される。また、以下で述べる通常制御とは、不凍液の温度や運転者の要求等により制御されることをいう。
【0021】
ステップ100では、システムフローチャートを開始する。
ステップ101では、フラグが4であるか確認する。フラグが4の時は、ステップ145に進む。
ステップ102では、フラグが3であるか確認する。フラグが3の時は、ステップ124に進む。
【0022】
ステップ103では、フラグが2であるか確認する。フラグが2の時は、ステップ117に進む。
ステップ104では、フラグが1であるか確認する。フラグが1の時は、ステップ111に進む。
ステップ105では、不凍液の温度が燃焼器4不要温度に達しているかを温度センサ10で確認する。燃焼器4不要温度に達している場合は、ステップ138に進む。
【0023】
ステップ106では、三方弁11を切り替え、ショートサーキットを形成する。
ステップ107では、不凍液の温度が燃料電池車の走行可能な温度に達しているかを温度センサ10で確認する。走行可能な温度に達している場合は、ステップ132に進む。
ステップ108では、バルブIを開き、バルブIIを閉じ、循環路αにする。
【0024】
ステップ109では、ポンプ9を起動する。
ステップ110では、燃焼器用燃料ガス供給装置5及び燃焼器用空気供給装置6から燃料ガス及び空気を供給して、燃焼器4を起動する。燃焼器4で得られた燃焼ガスは、燃焼器用熱交換器7で熱交換媒体と熱交換を行う。この間の燃料電池1の加熱源は、燃焼器4で得られた燃焼ガスである。
【0025】
ステップ111では、不凍液の温度が燃料電池1の発電可能な温度に達しているかを温度センサ10で確認する。発電可能温度に達している場合は、ステップ113に進む。
ステップ112では、フラグを1にする。ステップ145に進む。
ステップ113では、燃料ガス供給装置2及び空気供給装置3から燃料ガス及び空気を供給して燃料電池1を起動する。
【0026】
ステップ114では、暖房用ポンプ15を起動する。
ステップ115では、ヒータコア14を非通気にする。
ステップ116では、電気ヒータ13を起動する。この間の燃料電池1の加熱源は、燃焼器4で得られる燃焼ガスと、燃料電池1の自己発熱と、電気ヒータ13となる。
【0027】
ステップ117では、不凍液の温度が燃料電池車の走行可能な温度に達しているかを温度センサ10で確認する。走行可能な温度に達している場合は、ステップ119に進む。
ステップ118では、フラグを2にする。ステップ145に進む。
ステップ119では、ポンプ9を停止する。
【0028】
ステップ120では、バルブIを閉じ、バルブIIを開き、循環路βにする。
ステップ121では、ポンプ9を起動する。
ステップ122では、電気ヒータ13を停止する。
【0029】
ステップ123では、ヒータコア14を通気にする。この間の燃料電池1の加熱源は、燃料電池1の自己発熱であり、室内暖房の熱源は、燃焼器4で得られる燃焼ガスとなる。
ステップ124では、不凍液の温度が燃焼器4不要温度に達しているかを温度センサ10で確認する。燃焼器4不要温度に達している場合は、ステップ126に進む。
【0030】
ステップ125では、フラグを3にする。ステップ145に進む。
ステップ126では、燃焼器用燃料ガス供給装置5及び燃焼器用空気供給装置6からの燃料ガス及び空気の供給を停止し、燃焼器4を停止する。
【0031】
ステップ128では、三方弁11を通常制御にする。
ステップ129では、電気ヒータ13を通常制御にする。
ステップ130では、ヒータコア14を通常制御にする。
【0032】
ステップ131では、フラグを4にする。ステップ145に進む。
ステップ132では、バルブIを閉じ、バルブIIを開き、循環路βにする。
ステップ133では、ポンプ9を起動する。
【0033】
ステップ134では、燃焼器用燃料ガス供給装置5及び燃焼器用空気供給装置6から燃料ガス及び空気を供給して、燃焼器4を起動する。燃焼器4で得られた燃焼ガスは、燃焼器用熱交換器7で熱交換媒体と熱交換を行う。
【0034】
ステップ135では、燃料ガス供給装置2及び空気供給装置3から燃料ガス及び空気を供給して燃料電池1を起動する。
ステップ136では、暖房用ポンプ15を起動する。
【0035】
ステップ137では、ヒータコア13を通気にする。この間の燃料電池1の加熱源は燃料電池1自体であり、室内暖房の熱源は燃焼器4で得られる燃焼ガスである。ステップ128に進む。
【0036】
ステップ138では、三方弁11を通常制御にする。
ステップ139では、バルブIを閉じ、バルブIIを開き、循環路βにする。
ステップ141では、ポンプ9を起動する。
【0037】
ステップ142では、燃料ガス供給装置2及び空気供給装置3から燃料ガス及び空気を供給して燃料電池1を起動する。
ステップ143では、暖房用ポンプ15を起動する。
【0038】
ステップ144では、ヒータコア14を通常制御にする。
ステップ145では、電気ヒータ13を通常制御にする。ステップ131に進む。
ステップ146では、このシステムフローチャートを終了する。
【0039】
また、図6に、図4及び図5で説明したシステムフローチャートで行われている燃料電池温度に対応する夫々のユニット動作をまとめたものを示す。
【0040】
このように、本発明では以下の効果を得る。
電気ヒータ13を暖房用循環路Hに備えることで、暖房用不凍液が加温され、熱交換により循環路を流れる不凍液を加温でき、燃料電池1を備える循環路に燃焼器(加熱手段)のみを備える場合と比べると、不凍液の温度が走行可能温度になるまでの時間が短縮できる。また、発電可能温度後は電気ヒータ13を起動することで、走行可能温度前に暖房の使用が可能であり、且つ燃料電池1の暖気ができる。
【0041】
燃料電池1、燃焼器4、暖房用熱交換器8の順で循環路を構成し、温度に応じて燃焼器4の下流の暖気したい箇所に不凍液が流れるようするので、暖気したい箇所以外で放熱することを最小限にし、燃焼器4の熱エネルギーを有効に用いることができる。
【0042】
バルブI,IIを操作して不凍液の流れ方向を変える際、一旦ポンプ9を停止させるので、バルブI,IIでの不凍液の水激を防止できる。
燃料電池1に流れる不凍液を常に一定方向に流すことで、不凍液の圧力と燃料ガス及び空気の圧力を一定範囲に抑えることができる。
【0043】
本実施形態では熱交換媒体及び暖房用熱交換媒体として不凍液を用いたが、熱交換媒体として機能する流体であれば如何なる流体でもよく、例えば水などにしてもよい。
【0044】
本実施形態では循環方向切替手段として一方向運転のポンプ9、循環路E,F、バルブI,IIを用いたが、逆転可能な双方向運転のポンプを用いてもよい。この場合、燃料電池に流れる熱交換媒体の圧力と燃料電池に供給する燃料ガス及び空気の圧力を一定範囲に抑える装置を備えるか、前記装置を必要としない燃料電池を使用する必要がある。
【0045】
本実施形態では暖房用加熱手段として電気ヒータ13を用いたが、燃焼器4に用いる燃料ガス及び空気を用いて燃焼する燃焼器を用いてもよい。この場合、燃料電池の発電開始温度を待たずに暖房用熱交換媒体の暖気を開始できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる通常運転を示す構成図である。
【図2】本発明に係わる循環路αを示す構成図である。
【図3】本発明に係わる循環路βを示す構成図である。
【図4】本発明に係わるシステムフローチャートである。
【図5】本発明に係わるシステムフローチャートである。
【図6】本発明に係わる燃料電池温度と各ユニット動作の関係である。
【符号の説明】
1 燃料電池
2 燃料ガス供給装置
3 空気供給装置
4 燃焼器
5 燃焼器用燃料ガス供給装置
6 燃焼器用空気供給装置
7 燃焼器用熱交換器
8 暖房用熱交換器
9 ポンプ
10 温度センサ
11 三方弁
12 ラジエータ
13 電気ヒータ
14 ヒータコア
15 暖房用ポンプ
A 循環路
B 循環路
C 循環路
D 循環路
E 循環路
F 循環路
I バルブ
II バルブ

Claims (5)

  1. 車載した熱交換媒体の循環路に、燃料電池、前記熱交換媒体を加熱可能な加熱手段、前記熱交換媒体を暖房用熱交換媒体と熱交換を行う熱交換手段の順に備え、また前記循環路の任意の箇所に前記熱交換媒体の温度を測定する温度測定手段、前記熱交換媒体を循環させる循環装置、及び前記温度測定手段の測定温度に基づいて、前記熱交換媒体を正逆何れかの方向に切換えて循環させる循環方向切替手段を備えた燃料電池システムにおいて、前記暖房用熱交換媒体が流れる暖房用循環路に、少なくとも前記暖房用熱交換媒体を加熱可能な暖房用加熱手段と前記熱交換媒体の熱を利用して仕事をする暖房手段を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1の燃料電池システムにおいて、前記循環方向切替手段は、前記熱交換媒体を前記燃料電池、前記循環装置に一定方向に流し、また前記加熱手段と前記熱交換手段を流れる前記熱交換媒体の流れる方向を切替可能な構成とすることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1の燃料電池システムにおいて、前記温度測定手段で測定される温度が、第一の所定温度未満の場合は前記熱交換手段、前記加熱手段、前記燃料電池の順に、また第一の所定温度以上の場合は前記加熱手段、前記熱交換器、前記燃料電池の順に夫々前記熱交換媒体を循環させることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項3の燃料電池システムにおいて、前記温度測定手段で測定される温度が、第一の所定温度より低い温度である第二の所定温度以上の場合は、前記暖房用加熱手段の加熱を開始することを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項2の燃料電池システムにおいて、前記循環手段をポンプとし、一旦前記ポンプを停止してから前記循環方向切替手段を操作することを特徴とする燃料電池システム。
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