JP6895913B2 - 音声会議システム - Google Patents

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Description

本発明は、大規模音声集約システムにおける会議構成方法に関する。
放送局では、局外中継現場と局内との通話のために、種々の方法が採られている。特に、スタジアム、放送基地局、支局などの固定の場所で、頻繁に会話が必要となる場所では、本社との専用音声回線が設けられていることが多い。これらの局外回線と、放送局内の調整室、技術室、回線管理室などとを通話可能にする手段として、しばしばマトリクススイッチャーを用いた集約分配システムが構築される。
マトリクススイッチャーは、複数の入力端子と複数の出力端子を有しており、各入力端子につながる複数の入力線と各出力端子につながる複数の出力線が格子状に配置され、各入力線と各出力線の交点(クロスポイント)のそれぞれがスイッチを構成している。集約分配システムでは、マトリクススイッチャーの各スイッチの接続状態(オン/オフ)を制御することで、1対1の通信回線を構築したり、いずれかの音声を複数の場所に分配放送したりすることが可能である。このとき、音声回線を合成するミクスチャー機能がある場合は、複数の場所からの音声を合成し、それを分配することで、音声会議システムを構成することが可能となる。
マトリクススイッチャーに関しては、従来より種々の発明が提案されている。
例えば、特許文献1には、1以上であるn個の入力端子と、n個の入力端子のそれぞれと有線で接続されたn個の入力接続端子と、1以上であるm個の出力端子と、m個の出力端子のそれぞれと有線で接続されたm個の出力接続端子と、n個の入力端子とm個の出力端子の組み合わせの1つ以上について設けられるスイッチと、を備えたスイッチユニットが開示されている。
特開2008−252516号公報
一般に、音声会議システムを構築するとなれば、集約すべき全ての回線を1つの音声マトリクススイッチャーに収容し、会議に参加する音声回線からの音声を1つに合成することが普通である。
図1には、従来方式に係る音声会議システムの構成例を示してある。図1では、それぞれ複数の回線がある局外音声回線101、局内音声回線102および管理音声回線103が、マトリクススイッチャー110に接続されている。
マトリクススイッチャー110の入力端子は、それぞれ、局外音声回線101からの音声が入力される局外音声回線入力部111、局内音声回線102からの音声が入力される局内音声回線入力部112、または管理音声回線103からの音声が入力される管理音声回線入力部113として用いられる。
また、マトリクススイッチャー110の出力端子は、それぞれ、局外音声回線101への音声が出力される局外音声回線出力部114、局内音声回線102への音声が出力される局内音声回線出力部115、または管理音声回線103への音声が出力される管理音声回線出力部115として用いられる。
なお、マトリクススイッチャー110の入力端子および出力端子のうち、余ったものは予備として用いられる。
局外音声回線101の回線数をA、局内音声回線102の回線数をB、管理音声回線103の回線数をCとすると、マトリクススイッチャー110は、(A+B+C)の入力端子と、(A+B+C)の出力端子が少なくとも必要となる。一般に、マトリクススイッチャーの入出力回線数(端子数)を示す場合は、「最大入力数:最大出力数」という表現を用いることがある。上記の回線数を収容するマトリクススイッチャーを「XX:YY MTXスイッチャー」とするならば、XX>=(A+B+C)、YY>=(A+B+C)となる。
大規模マトリクススイッチャーは、構造的に、筐体フレームと基盤で成り立っていることが多い。基盤スロットには制約があり、入力用と出力用のスロットが分かれているものや、任意のスロットを挿入可能なものもある。1つの基盤で収容可能な回線数が16だとすると、スロット数×16が最大収容数となる。例えば、入力用スロット数が8、出力用スロット数が8なら、最大128:128回線の収容が可能となる。また、全体で16スロットあって任意に挿入可能なら、入力と出力あわせて最大256回線となる。この場合、入力用スロット数を12、出力用スロット数を4とすれば、192:64の収容とするような構成も可能である。
ここで、特に放送局のような多数の局外拠点回線と局内回線を集約する場合では、その回線規模は膨大となる。音声マトリクススイッチャーは一定以上の回線数となると極端にコストがかかってしまうため、限られた回線収容数のスイッチャーを複数台用いてシステムとして機能させることも少なくない。
図1の構成で局内回線数が多くなった場合、例えば、局内回線数が2Bの場合を考えると、(XX+YY)>=2*(A+2B+C)となる必要があるが、(XX+YY)<2*(A+2B+C)となったら、(XX+ZZ)>=(A+2B+C)を満たす最小のZZ(基板回線数単位)を確認する。このとき、ZZ=YY/2とすれば、図1と同一の筐体で、(XX+YY/2):YY/2のスイッチャーを作ることができる。このようなスイッチャーを複数台用いることで、図2のような構成を組み事が可能である。
図2には、従来方式に係る多回線の音声会議システムの構成例を示してある。図2では、それぞれ複数の回線がある局外音声回線101、局内音声回線102および管理音声回線103が、複数のマトリクススイッチャー120,130,・・・に接続されている。ここでは、局外音声回線101の回線数をA、局内音声回線102の回線数を2B、管理音声回線103の回線数をCとする
第1のマトリクススイッチャー120の入力端子は、それぞれ、局外音声回線入力部121、局内音声回線入力部122、または管理音声回線入力部123として用いられ、第2のマトリクススイッチャー130の入力端子は、それぞれ、局外音声回線入力部131、局内音声回線入力部132、または管理音声回線入力部133として用いられ、第3以降のマトリクススイッチャーについても同様である。
局外音声回線101から入力される音声は、分配器141により各マトリクススイッチャーの局外音声回線入力部121,131,・・・に分配される。局内音声回線102から入力される音声は、分配器142により各マトリクススイッチャーの局内音声回線入力部122,132,・・・に分配される。管理音声回線103入力される音声は、分配器143により各マトリクススイッチャーの管理音声回線入力部123,133,・・・に分配される。すなわち、全てのマトリクススイッチャーに同一の入力が分配される。
第1のマトリクススイッチャー120の出力端子は、それぞれ、局外音声回線出力部124、または局内音声回線出力部125として用いられ、第2のマトリクススイッチャー130の出力端子は、それぞれ、局内音声回線出力部134として用いられ、第3以降のマトリクススイッチャー(不図示)の出力端子は、それぞれ、局内音声回線出力部、または管理音声回線出力部として用いられる。
局外音声回線101に出力する音声は、第1のマトリクススイッチャー120の局外音声回線出力部124から出力される。局内音声回線102に出力する音声は、一部の回線に対しては第1のマトリクススイッチャー120の局内音声回線出力部125から出力され、他の一部の回線に対しては第2のマトリクススイッチャー130の局内音声回線出力部134から出力され、残りの回線に対しては第3以降のマトリクススイッチャーの局内音声回線出力部から出力される。管理音声回線103に出力する音声は、第3以降のマトリススイッチャーの管理音声回線出力部から出力される。
以上のような構造によれば、各マトリクススイッチャー110,120,・・・の入力は同一と考えることができる。したがって、出力が筐体で分かれていたとしても、全体で考えてみれば、(A+2B+C):(A+2B+C)のスイッチャーを構成することができる。
これらの音声会議システムを構成するにあたって重要になるのが、UI(ユーザーインターフェース)を含む操作端末または操作アプリケーションである。操作アプリケーションは主に、どの回線を音声会議に参加させるかに応じて、マトリクススイッチャーのクロスポイント(スイッチ)の接続状態(オン/オフ)を変更させる制御機能を有する。
上述した複数のマトリクススイッチャーを利用する構成では、ユーザーは各回線に対する出力が何番目のマトリクススイッチャーにあるか等を認識する必要があると、不便である。このため、操作アプリケーションがそれらを透過的にし、あたかも1つのマトリクススイッチャーを操作しているように見せかけることが重要である。つまり、1つの操作端末または操作アプリケーションは、複数のマトリクススイッチャーと同時に通信し、全体のクロスポイントの接続状態を制御すると共に、必要に応じて複数のマトリクススイッチャーの制御を連動させなければいけない。
操作端末は、一般に、音声会議システムを管理する管理音声回線側(以下、「管理部」という)に配置される。管理部としては、放送局では、回線センターや主調整室等が該当する。管理部の担当者は、その部署にて管理する回線の運用状況や予約状況、および集約された局内会議の需要などに基づいて、音声会議システムを管理・制御している。このような音声会議システムでは、1つの音声会議に対して、局外音声回線を1回線、局内音声回線を複数回線、管理音声回線を1回線の割り当てという形になることが多い。局内のみの会議であれば実際に集合して会議すればよく、また、管理部は自分たちがマトリクススイッチャーを操作して会議を形成する任務があるため、まず必要なマトリクススイッチャー制御を行い、局外拠点との音声回線確立の確認をとってから、局内の会議参加回線に連絡してその会議を受け渡すという流れになるためである。
このため、操作端末のUIも、図3に表示例を示すように、局外に1回線、局内に複数回線、そして、そこに従属する管理音声回線が1回線となっていることが多い。図3に示す操作端末の画面150は、音声会議を新規に作成するためのボタン151と、音声会議を変更または削除するためのボタン152と、音声会議の参加回線を一覧形式で示す会議一覧表示部153と、各音声会議を個別に開始または終了するためのボタン154とを有している。また、会議一覧表示部153には、左から順に、局外音声回線に関する情報の表示領域(「局外」欄)、管理音声回線に関する情報の表示領域(「回線」欄)、局内音声回線に関する情報の表示領域(「局内」欄)が設けられている。
ボタン151を押下すると、音声会議の新規作成画面が表示され、ユーザーは音声会議に参加する回線を選択して新規に音声会議を作成することができる。ボタン152を押下すると、音声会議の編集画面が表示され、ユーザーは作成済みの音声会議に対する回線の追加または削除や、音声会議自体の削除などを行うことができる。ボタン154は音声会議毎に設けられており、音声会議を実施中の場合は「接続中」、そうでない場合は「接続」が表示される。ボタン154を「接続」の表示状態で押下すると、該当する音声会議に参加する各回線を接続するようにマトリクススイッチャーの制御が行われ、「接続中」の表示に切り替わる。また、ボタン154を「接続中」の表示状態で押下すると、該当する音声会議に参加する各回線の接続を切断するようにマトリクススイッチャーの制御が行われ、「接続」の表示に切り替わる。
上記のような方式の場合、マトリクススイッチャー1台での収容規模を超越すると、分配器という余分な構成を追加する必要があるため、コスト面や信頼性の面でデメリットがある。マトリクススイッチャーは、入出力回線数がある程度以上の規模になると利用用途が極端に狭まるため、量産製品とはならず、必要以上のコストがかかってしまう。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、従来方式に比べてシステムコストを大幅に抑えつつ、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理するのに適した音声会議システムを提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、音声会議システムを以下のように構成した。
すなわち、本発明に係る音声会議システムは、X個の局外音声回線、Y個の局内音声回線およびZ個の管理音声回線と接続され、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理する音声会議システムにおいて、(X+Y)個の入力とZ個の出力に対応した第1のマトリクススイッチャーと、Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応した第2のマトリクススイッチャーと、Z個の第1の入力と、前記第1の入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成し、Z個の出力を生成する合成器と、を備え、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線および局内音声回線からの音声を前記第1のマトリクススイッチャーで合成して第1の合成音声を生成し、前記第1の合成音声と該管理音声回線からの音声を前記合成器で合成して第2の合成音声を生成し、前記第2の合成音声を前記第2のマトリクススイッチャーで該局外音声回線および該局内音声回線に分配することを特徴とする。
このように、本発明では、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理する場合の特性を考慮したシステム構成を採用している。すなわち、このような音声会議にとっては冗長となる機能を削減したシステム構成としたので、従来方式に比べてシステムコストを大幅に抑えた音声会議システムを提供することが可能となる。
ここで、一構成例として、前記第1のマトリクススイッチャーに対する局外音声回線からの音声入力を局外音声回線毎に検知する第1の音声検知部と、前記合成器に対する前記第1のマトリクススイッチャーからの音声入力を管理音声回線毎に検知する第2の音声検知部とを備え、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線に対する第1の音声検知部で音声入力が検知された場合に、該局外音声回線の発話と判断し、該第1の音声検知部で音声が未検知の状態で該管理音声回線に対応する第2の音声検知部で音声入力が検知された場合に、同じ音声会議に参加する局内音声回線の発話と判断することが好ましい。
この場合には更に、音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する表示装置を備え、前記表示装置には、音声会議における局外音声回線の発話の状況および局内音声回線の発話の状況が表示されるようにしてもよい。
また、一構成例として、複数の局外音声回線が同じ音声会議に参加する場合には、前記合成器で、当該複数の局外音声回線からの音声をそれぞれ含む前記第1の合成音声を合成するようにしてもよい。
本発明によれば、従来方式に比べてシステムコストを大幅に抑えつつ、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理するのに適した音声会議システムを提供することが可能となる。
従来方式に係る音声会議システムの構成例を示す図である。 従来方式に係る多回線の音声会議システムの構成例を示す図である。 従来方式に係る音声会議システムにおける操作端末による表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る音声会議システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る音声会議システムの別の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る音声会議システムにおける操作端末による表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る音声会議システムに関し、音声会議の合成に対応した構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る音声会議システムに関し、音声会議の合成に対応した表示例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る音声会議システムについて、図面を参照して説明する。
図4には、本発明の一実施形態に係る音声会議システムの構成例を示してある。本例の音声会議システムは、入力側マトリクススイッチャー210と、合成器220と、出力側マトリクススイッチャー230とを備えており、それぞれ複数の回線がある局外音声回線201、局内音声回線202および管理音声回線203を利用して音声会議を提供する。ここでは、局外音声回線201の回線数をX、局内音声回線202の回線数をY、管理音声回線203の回線数をZとする。
入力側マトリクススイッチャー210は、(X+Y)個の入力とZ個の出力に対応するように構成されており、(X+Y)個の入力端子とZ個の出力端子を少なくとも有する。
出力側マトリクススイッチャー230は、Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応するように構成されており、Z個の入力端子と(X+Y)個の出力端子を少なくとも有する。
合成器220は、Z個の第1の入力と、これらの入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成して、Z個の出力を生成するように構成されており、Z個の第1および第2の入力端子(すなわち、2Z個の入力端子)とZ個の出力端子とを少なくとも有する。
入力側マトリクススイッチャー210の入力端子は、それぞれ、局外音声回線201からの音声が入力される局外音声回線入力部211、または局内音声回線202からの音声が入力される局内音声回線入力部212として用いられる。また、入力側マトリクススイッチャー210の出力端子は、それぞれ、合成器220への音声が出力される局内外音声出力部として用いられる。
合成器220の第1の入力端子は、それぞれ、入力側マトリクススイッチャー210からの音声が入力される局内外音声入力部として用いられる。また、合成器220の第2の入力端子は、それぞれ、管理音声回線203からの音声が入力される管理音声回線入力部221として用いられる。また、合成器220の出力端子は、それぞれ、出力側マトリクススイッチャー230への音声が出力される会議音声出力部として用いられる。
出力側マトリクススイッチャー230の入力端子は、それぞれ、合成器220からの音声が入力される会議音声入力部として用いられる。出力側マトリクススイッチャー230の出力端子は、それぞれ、局外音声回線201への音声が出力される局外音声回線出力部231、または局内音声回線202への音声が出力される局内音声回線出力部232として用いられる。
なお、入力側マトリクススイッチャー210、合成器220、出力側マトリクススイッチャー230の入力端子および出力端子のうち、余ったものは予備として用いられる。
本例の音声会議システムではまず、入力側マトリクススイッチャー210が、音声会議に参加する局外音声回線からの音声と局内音声回線からの音声とを合成して第1の合成音声を生成する。次に、合成器220が、入力側マトリクススイッチャー210で得られた第1の合成音声と音声会議に参加する管理音声回線からの音声とを合成して第2の合成音声を生成する。そして、出力側マトリクススイッチャー230が、合成器220で得られた第2の合成音声を音声会議に参加する局外音声回線と局内音声回線に分配する。
これにより、音声会議に参加する局外音声回線と局内音声回線に対し、これら音声回線の音声に加えて管理音声回線の音声を合成したものが出力されることになる。
また、本例の音声会議システムでは、入力側マトリクススイッチャー210から出力される音声を、合成器220に直接入力するのではなく、管理音声回線203を経由させた後に合成器220に入力するよう構成してある。すなわち、入力側マトリクススイッチャー210で得られた第1の合成音声(局外音声と局内音声の合成音声)を管理音声回線203へ出力し、管理音声回線203をスルーアウトさせてから合成器220に入力する。
これにより、音声会議を管理する管理音声回線に、その音声会議に参加する局外音声回線と局内音声回線の音声を合成したものが出力されることになる。なお、管理音声回線には、自身の音声が合成されていなものが返ってくるが、自身の音声は必ずしも必要ではないので特に問題は無い。
音声会議に参加する各回線の音声を合成する仕組みについて具体的に説明する。
ここでは、局外音声回線としてX1,X2,・・・、局内音声回線としてY1,Y2,・・・、管理音声回線としてZ1,Z2,・・・の各音声回線があり、局外音声回線X1と、局内音声回線Y2,Y3,Y7と、管理音声回線Z1とを用いて音声会議を行うとする。この場合、入力側マトリクススイッチャー210では、X1,Y2,Y3,Y7に対応する各入力端子につながる入力線(図中縦方向の信号線)と、Z1に対応する出力端子につながる出力線(図中横方向の信号線)とのクロスポイントが、接続状態(オン)となるように制御される。これにより、X1,Y2,Y3,Y7に対応する各入力端子からの音声が合成され、Z1に対応する出力端子から出力される。
合成器220では、Z1に対応する第1の入力端子および出力端子につながる入出力線(図中横方向の信号線)と、Z1に対応する第2の入力端子につながる入力線(図中縦方向の信号線)とのクロスポイントが、接続状態(オン)となるように制御される。したがって、合成器220で、Z1に対応する第1の入力端子からのX1,Y2,Y3,Y7の合成音声と、Z1に対応する第2の入力端子からの音声とが合成され、Z1に対応する出力端子から出力側マトリクススイッチャー230に出力される。
出力側マトリクススイッチャー230では、Z1に対応する入力端子につながる入力線(図中縦方向の信号線)と、X1,Y2,Y3,Y7に対応する各出力端子につながる出力線(図中横方向の信号線)とのクロスポイントが、接続状態(オン)となるように制御される。これにより、Z1に対応する入力端子からのX1,Y2,Y3,Y7,Z1の合成音声が、X1,Y2,Y3,Y7に対応する各出力端子に分配され、局外音声回線X1および局内音声回線Y2,Y3,Y7へ提供される。
なお、入力側マトリクススイッチャー210からの出力は管理音声回線Z1を経由してから合成器220に入力されるので、管理音声回線Z1に対してはX1,Y2,Y3,Y7の合成音声が提供されることになる。
本提案方式による部品数の削減効果について、既存方式と比較して説明する。ここでは、図2の音声入出力およびマトリクススイッチャーの規模と比較する。図2のシステム構成と同じ規模の音声会議システムを本提案方式で構築する場合、入力側マトリクススイッチャー210は、入力が(A+2B)個と、出力がC個となる。また、出力側マトリクススイッチャー230は、入力がC個と、出力が(A+2B)個となる。また、合成器220は、入力が2C個(第1の入力と第2の入力がそれぞれC個)と、出力がC個となる。
本提案方式では、すべてのマトリクススイッチャーの回線数は2*(A+2B+C)となり、これに2:1の合成器がC個が必要となる。これに対し、図2に示した既存方式では、(A+2B+C)*(マトリクススイッチャーの個数+1)が必要となる。具体例として、A=32、B=80、C=16であり、マトリクススイッチャーの収容数が入出力あわせて256(基盤単位で16回線の入力または出力)の場合を考える。この場合、A+2B+C=208(基盤13枚分、筐体で入力として使うと出力分は3枚)となることから、以下のような部品構成となる。
[提案方式]マトリクススイッチャー筐体2台、基盤32枚、合成器16式
[既存方式]マトリクススイッチャー筐体5台、基盤72枚
上記のとおり、システムコストの大幅な改善が図られていることを理解できる。
ここで、上記の説明では、入力側マトリクススイッチャー210から出力される音声を、管理音声回線を経由させた後に合成器220に入力するよう構成したが、他の構成により音声会議の音声を管理音声回線に提供することもできる。一例として、図5に示すように、合成器220の出力を2系統にし、一方の系統を出力側マトリクススイッチャー230に出力し、他方の系統を管理音声回線に出力する構成としてもよい。また、別の例として、図示は省略するが、出力側マトリクススイッチャー230の基盤を拡張して出力端子を増設し、出力側マトリクススイッチャー230で合成器220の出力を局外音声回線と局内音声回線だけでなく管理音声回線にも分配する構成としてもよい。上述したいずれの構成においても、既存方式に比べてシステムコストを大幅に改善することができる。
ただし、本提案方式により、システムとして制限された事項がないわけではない。例えば、管理音声回線を局外音声回線と局内音声回線の合成後に個別に合成するようにしたため、複数の管理音声回線が同じ音声会議に参加できない点や、出力側マトリクススイッチャーには既に合成後の音声が入るため、その後に何かを付け足すことができない点などがある。しかしながら、本提案で想定している音声会議のシステム要件を鑑みれば、複数の管理音声回線が同じ音声会議に参入する必要がないことや、参入回線ごとの音声追加がないことは明らかである。したがって、本提案方式は、1つのマトリクススイッチャーで何でもできる従来方式のシステム構成から無駄な機能を削減した構成ということもできる。
更に、本提案方式では、音声会議に特化した特長を効率的に機能させることが可能となる。特に音声会議システムの特性上で有効となるのは、誰が発話しているのか(どの音声回線からの入力なのか)が分かることである。これは、特に全体の音声会議を管理する管理音声回線側において、局内で飛び交う通話状況の中で誰からの呼びかけなのかがすぐに分かる必要があるという点に関係している。
このような要求を実現するには、音声入力を検知する機能(一定以上の入力があった場合に反応する機能など)を持つ音声検知ユニットを追加し、音声の入力元となる拠点を特定できるようにすることで、どの拠点から発話があったかを管理部側で把握できるようにする構成などが考えられる。この場合、管理部の操作端末のUIとしては、後述する図6のようなものが挙げられる。同図のように、管理部において何番目の管理音声回線が参加する音声会議で発話されているかを確認できることが、最も重要となる。次に重要なのが、誰が発話しているかであるが、この中でも特に、屋外音声回線であるかどうかを確認できることが重要である。これは、屋外の拠点から呼ばれる場合は緊急性が高いことが多いからである。
このような事情を鑑みて、本例の音声会議システムは、音声会議に参加する局外音声回線の発話および局内音声回線の発話を検出できるように構成されている。
具体的には、入力側マトリクススイッチャー210に対する局外音声回線201からの音声入力を局外音声回線毎に検知する第1の音声検知器213と、合成器220に対する入力側マトリクススイッチャー210からの音声入力を管理音声回線毎に検知する第2の音声検知器223とを備える。そして、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線に対する第1の音声検知器213で音声入力が検知された場合に、当該局外音声回線の発話と判断し、当該第1の音声検知器213で音声が未検知の状態で当該管理音声回線に対応する第2の音声検知部で音声入力が検知された場合に、同じ音声会議に参加する局内音声回線の発話と判断するように構成されている。
ただし、音声会議が行われていない場合の発話検出や、音声会議とは無関係な音声回線の発話検出については想定していない。なお、本例では、第2の音声検知器223を、合成器220の第1の入力端子側(局内外音声入力部)に配置してあるが、入力側マトリクススイッチャー210の出力端子側(局内外音声出力部)に配置しても構わない。
このような音声検知方式を従来方式のシステムに適用しようとすると、管理音声回線以外の全ての入力に対して音声検知器が必要となり、また、音声入力が検知された回線がどの音声会議に参加しているかを探索する処理が余分に必要となる。前述のように、局外からの発話は個別の判別が必要であるが、局内の発話は必ずしも個別の判別は必要でない。なお、それであれば、音声検知器をマトリクススイッチャーの出力側に配置すれば検知可能かと思われるが、管理音声回線との判別がつかないため、いずれにしても何らかの余分な対策が必要となってしまう。これに対し、本提案方式であれば、これらの余分な処理やコストを低減できるため、よりシンプルな音声検知方式にて必要要件を実現することが可能となる。
図6には、本例の音声会議システムにおける操作端末のUIを例示してある。図6に示す操作端末の画面250は、音声会議を新規に作成するためのボタン251と、音声会議を変更または削除するためのボタン252と、音声会議の参加回線を一覧形式で示す会議一覧表示部253と、各音声会議を個別に開始または終了するためのボタン254とを有している。また、会議一覧表示部253には、左から順に、局外音声回線に関する情報の表示領域(「局外」欄)、管理音声回線に関する情報の表示領域(「回線」欄)、局内音声回線に関する情報の表示領域(「局内」欄)が設けられている。各ボタン251,252,254および会議一覧表示部253の基本的な構成は、従来例(図3)における各ボタン151,152,154および会議一覧表示部153と同様である。
本例の音声会議システムにおける操作端末のUIの特徴は、局外音声回線または局内音声回線の発話が検出された場合に、会議一覧表示部253中の該当する音声会議の「局外」または「局内」欄に、発話中である旨を示す表示255を出力することである。すなわち、本例の操作端末は、局外音声回線の発話および局内音声回線の発話を管理音声回線毎に報知するように構成されている。図6では、表示255として「TALK」を出力しているが、これに限定されず、例えば、該当する欄の背景色や枠色を他と異ならせて強調的に表示するなど、種々の態様により実現することができる。要は、どの音声会議で局外音声回線の発話や局内音声回線の発話が行われているかをユーザーに報知できればよい。
なお、このような報知機能は、回線センターや主調整室等の管理部に設置された操作端末で実現する構成に限定されず、例えば、管理部の担当者が所有する携帯型端末で実現することもできる。すなわち、音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する種々の表示装置により報知機能を実現することができる。
これまでの説明では、個々の音声会議に参加する局外音声回線が1つの場合を想定していたが、複数の局外音声回線が同じ音声会議に参加できるように構成することもできる。この場合には、合成器220で、入力側マトリクススイッチャー210からの合成音声である局内外合成音声のうち、同じ音声会議に参加する複数の局外音声回線からの音声をそれぞれ含む局内外合成音声を合成するようにすればよい。
局内外合成音声同士の合成を汎用的な構成で実現するならば、合成器220は1対1の合成ではなく、(管理音声回線分の局内外合成音声+当該管理回線音声1回線)対(管理音声回線)のマトリクスによる合成器とすればよい。もし、異なる音声会議を合成する頻度や回線数が限定的であれば、1:1の合成器220の出力後段に、限定的なマルチ合成器を追加してもよい。具体的には、例えば、システム仕様として管理音声回線の一部のみを会議合成可能な回線に定めておけば、図7のように、その管理音声回線に対応する合成器220の出力を収容し、任意に合成できるマルチ合成器240を追加すればよい。この場合には、合成器220及びマルチ合成器240が、本発明に係る合成器に対応する。
図8には、音声会議を合成した場合の操作端末のUIを例示してある。同図に示すように、2つの音声会議を合成した場合には、その旨を示す表示256が出力される。図8では、表示256として、合成した音声会議同士を繋ぐ結線と、当該結線に重ねて「CONV」を出力しているが、これに限定されず、例えば、合成した音声会議の各欄の背景色や枠色を他と異ならせて強調的に表示するなど、種々の態様により実現することができる。要は、どの音声会議を合成したのかをユーザーが把握できればよい。
以上のように、本例の音声会議システムは、X個の局外音声回線201、Y個の局内音声回線202およびZ個の管理音声回線203と接続され、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理する音声会議システムにおいて、(X+Y)個の入力とZ個の出力に対応した入力側マトリクススイッチャー210と、Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応した出力側マトリクススイッチャー230と、Z個の第1の入力と、第1の入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成し、Z個の出力を生成する合成器220とを備え、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線および局内音声回線からの音声を入力側マトリクススイッチャー210で合成して第1の合成音声を生成し、第1の合成音声と該管理音声回線からの音声を合成器220で合成して第2の合成音声を生成し、第2の合成音声を出力側マトリクススイッチャー230で該局外音声回線および該局内音声回線に分配するように構成されている。
このような構成により、従来方式に比べてシステムコストを大幅に抑えつつ、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理するのに適した音声会議システムを提供することができる。
また、本例の音声会議システムは、入力側マトリクススイッチャー210に対する局外音声回線からの音声入力を局外音声回線毎に検知する第1の音声検知器213と、合成器220に対する入力側マトリクススイッチャー210からの音声入力を管理音声回線毎に検知する第2の音声検知器223とを備え、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線に対する第1の音声検知部213で音声入力が検知された場合に、該局外音声回線の発話と判断し、該第1の音声検知部213で音声が未検知の状態で該管理音声回線に対応する第2の音声検知部223で音声入力が検知された場合に、同じ音声会議に参加する局内音声回線の発話と判断するように構成されている。
このような構成により、管理音声回線毎に、音声会議で局外音声回線の発話中であるか、あるいは局内音声回線の発話中であるかを検出することができる。
また、本例の音声会議システムは、音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する操作端末を備え、操作端末には、音声会議における局外音声回線の発話の状況および局内音声回線の発話の状況が表示されるように構成されている。
このような構成により、操作端末のユーザーは、音声会議において局外音声回線の発話中であるか、あるいは局内音声回線の発話中であるかを把握することができる。
また、本例の音声会議システムは、複数の局外音声回線が同じ音声会議に参加する場合には、合成器220(及びマルチ合成器240)で、当該複数の局外音声回線からの音声をそれぞれ含む第1の合成音声を合成するように構成されている。
このような構成により、複数の局外音声回線が参加する音声会議も提供することができる。
なお、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。
また、本発明は、上述した処理を実行する方法や方式、そのような方法や方式を実現するためのプログラム、そのプログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
本発明は、複数の音声回線による音声会議を提供する音声会議システムに利用することができる。
101:屋外音声回線、 102:屋内音声回線、 103:管理音声回線、
110,120,130:マトリクススイッチャー、 111,121,121:局外音声回線入力部、 112,122,132:局内音声回線入力部、 113,123,133:管理音声回線入力部、 114,124:局外音声回線出力部、 115,125,134:局内音声回線出力部、 116:管理音声回線出力部、 141,142,143:分配器、
201:屋外音声回線、 202:屋内音声回線、 203:管理音声回線、
210:入力側マトリクススイッチャー、 211:局外音声回線入力部、 212:局内音声回線入力部、 213:第1の音声検出器、
220:合成器、 221:管理音声回線入力部、 223:第2の音声検出器、
230:出力側マトリクススイッチャー、 231:局外音声回線出力部、 232:局内音声回線出力部、
240:マルチ合成器

Claims (4)

  1. X個の局外音声回線、Y個の局内音声回線およびZ個の管理音声回線と接続され、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理する音声会議システムにおいて、
    (X+Y)個の入力とZ個の出力に対応した第1のマトリクススイッチャーと、
    Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応した第2のマトリクススイッチャーと、
    Z個の第1の入力と、前記第1の入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成し、Z個の出力を生成する合成器と、を備え、
    管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線および局内音声回線からの音声を前記第1のマトリクススイッチャーで合成して第1の合成音声を生成し、前記第1の合成音声と該管理音声回線からの音声を前記合成器で合成して第2の合成音声を生成し、前記第2の合成音声を前記第2のマトリクススイッチャーで該局外音声回線および該局内音声回線に分配することを特徴とする音声会議システム。
  2. 請求項1に記載の音声会議システムにおいて、
    前記第1のマトリクススイッチャーに対する局外音声回線からの音声入力を局外音声回線毎に検知する第1の音声検知部と、前記合成器に対する前記第1のマトリクススイッチャーからの音声入力を管理音声回線毎に検知する第2の音声検知部とを備え、
    管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線に対する第1の音声検知部で音声入力が検知された場合に、該局外音声回線の発話と判断し、該第1の音声検知部で音声が未検知の状態で該管理音声回線に対応する第2の音声検知部で音声入力が検知された場合に、同じ音声会議に参加する局内音声回線の発話と判断することを特徴とする音声会議システム。
  3. 請求項2に記載の音声会議システムにおいて、
    音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する表示装置を備え、
    前記表示装置には、音声会議における局外音声回線の発話の状況および局内音声回線の発話の状況が表示されることを特徴とする音声会議システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の音声会議システムにおいて、
    複数の局外音声回線が同じ音声会議に参加する場合には、前記合成器で、当該複数の局外音声回線からの音声をそれぞれ含む前記第1の合成音声を合成することを特徴とする音声会議システム。
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