JP6895913B2 - 音声会議システム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、1以上であるn個の入力端子と、n個の入力端子のそれぞれと有線で接続されたn個の入力接続端子と、1以上であるm個の出力端子と、m個の出力端子のそれぞれと有線で接続されたm個の出力接続端子と、n個の入力端子とm個の出力端子の組み合わせの1つ以上について設けられるスイッチと、を備えたスイッチユニットが開示されている。
図1には、従来方式に係る音声会議システムの構成例を示してある。図1では、それぞれ複数の回線がある局外音声回線101、局内音声回線102および管理音声回線103が、マトリクススイッチャー110に接続されている。
また、マトリクススイッチャー110の出力端子は、それぞれ、局外音声回線101への音声が出力される局外音声回線出力部114、局内音声回線102への音声が出力される局内音声回線出力部115、または管理音声回線103への音声が出力される管理音声回線出力部115として用いられる。
なお、マトリクススイッチャー110の入力端子および出力端子のうち、余ったものは予備として用いられる。
すなわち、本発明に係る音声会議システムは、X個の局外音声回線、Y個の局内音声回線およびZ個の管理音声回線と接続され、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理する音声会議システムにおいて、(X+Y)個の入力とZ個の出力に対応した第1のマトリクススイッチャーと、Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応した第2のマトリクススイッチャーと、Z個の第1の入力と、前記第1の入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成し、Z個の出力を生成する合成器と、を備え、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線および局内音声回線からの音声を前記第1のマトリクススイッチャーで合成して第1の合成音声を生成し、前記第1の合成音声と該管理音声回線からの音声を前記合成器で合成して第2の合成音声を生成し、前記第2の合成音声を前記第2のマトリクススイッチャーで該局外音声回線および該局内音声回線に分配することを特徴とする。
この場合には更に、音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する表示装置を備え、前記表示装置には、音声会議における局外音声回線の発話の状況および局内音声回線の発話の状況が表示されるようにしてもよい。
図4には、本発明の一実施形態に係る音声会議システムの構成例を示してある。本例の音声会議システムは、入力側マトリクススイッチャー210と、合成器220と、出力側マトリクススイッチャー230とを備えており、それぞれ複数の回線がある局外音声回線201、局内音声回線202および管理音声回線203を利用して音声会議を提供する。ここでは、局外音声回線201の回線数をX、局内音声回線202の回線数をY、管理音声回線203の回線数をZとする。
出力側マトリクススイッチャー230は、Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応するように構成されており、Z個の入力端子と(X+Y)個の出力端子を少なくとも有する。
合成器220は、Z個の第1の入力と、これらの入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成して、Z個の出力を生成するように構成されており、Z個の第1および第2の入力端子(すなわち、2Z個の入力端子)とZ個の出力端子とを少なくとも有する。
なお、入力側マトリクススイッチャー210、合成器220、出力側マトリクススイッチャー230の入力端子および出力端子のうち、余ったものは予備として用いられる。
これにより、音声会議に参加する局外音声回線と局内音声回線に対し、これら音声回線の音声に加えて管理音声回線の音声を合成したものが出力されることになる。
これにより、音声会議を管理する管理音声回線に、その音声会議に参加する局外音声回線と局内音声回線の音声を合成したものが出力されることになる。なお、管理音声回線には、自身の音声が合成されていなものが返ってくるが、自身の音声は必ずしも必要ではないので特に問題は無い。
ここでは、局外音声回線としてX1,X2,・・・、局内音声回線としてY1,Y2,・・・、管理音声回線としてZ1,Z2,・・・の各音声回線があり、局外音声回線X1と、局内音声回線Y2,Y3,Y7と、管理音声回線Z1とを用いて音声会議を行うとする。この場合、入力側マトリクススイッチャー210では、X1,Y2,Y3,Y7に対応する各入力端子につながる入力線(図中縦方向の信号線)と、Z1に対応する出力端子につながる出力線(図中横方向の信号線)とのクロスポイントが、接続状態(オン)となるように制御される。これにより、X1,Y2,Y3,Y7に対応する各入力端子からの音声が合成され、Z1に対応する出力端子から出力される。
なお、入力側マトリクススイッチャー210からの出力は管理音声回線Z1を経由してから合成器220に入力されるので、管理音声回線Z1に対してはX1,Y2,Y3,Y7の合成音声が提供されることになる。
[提案方式]マトリクススイッチャー筐体2台、基盤32枚、合成器16式
[既存方式]マトリクススイッチャー筐体5台、基盤72枚
上記のとおり、システムコストの大幅な改善が図られていることを理解できる。
具体的には、入力側マトリクススイッチャー210に対する局外音声回線201からの音声入力を局外音声回線毎に検知する第1の音声検知器213と、合成器220に対する入力側マトリクススイッチャー210からの音声入力を管理音声回線毎に検知する第2の音声検知器223とを備える。そして、管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線に対する第1の音声検知器213で音声入力が検知された場合に、当該局外音声回線の発話と判断し、当該第1の音声検知器213で音声が未検知の状態で当該管理音声回線に対応する第2の音声検知部で音声入力が検知された場合に、同じ音声会議に参加する局内音声回線の発話と判断するように構成されている。
ただし、音声会議が行われていない場合の発話検出や、音声会議とは無関係な音声回線の発話検出については想定していない。なお、本例では、第2の音声検知器223を、合成器220の第1の入力端子側(局内外音声入力部)に配置してあるが、入力側マトリクススイッチャー210の出力端子側(局内外音声出力部)に配置しても構わない。
なお、このような報知機能は、回線センターや主調整室等の管理部に設置された操作端末で実現する構成に限定されず、例えば、管理部の担当者が所有する携帯型端末で実現することもできる。すなわち、音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する種々の表示装置により報知機能を実現することができる。
このような構成により、従来方式に比べてシステムコストを大幅に抑えつつ、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理するのに適した音声会議システムを提供することができる。
このような構成により、管理音声回線毎に、音声会議で局外音声回線の発話中であるか、あるいは局内音声回線の発話中であるかを検出することができる。
このような構成により、操作端末のユーザーは、音声会議において局外音声回線の発話中であるか、あるいは局内音声回線の発話中であるかを把握することができる。
このような構成により、複数の局外音声回線が参加する音声会議も提供することができる。
また、本発明は、上述した処理を実行する方法や方式、そのような方法や方式を実現するためのプログラム、そのプログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
110,120,130:マトリクススイッチャー、 111,121,121:局外音声回線入力部、 112,122,132:局内音声回線入力部、 113,123,133:管理音声回線入力部、 114,124:局外音声回線出力部、 115,125,134:局内音声回線出力部、 116:管理音声回線出力部、 141,142,143:分配器、
201:屋外音声回線、 202:屋内音声回線、 203:管理音声回線、
210:入力側マトリクススイッチャー、 211:局外音声回線入力部、 212:局内音声回線入力部、 213:第1の音声検出器、
220:合成器、 221:管理音声回線入力部、 223:第2の音声検出器、
230:出力側マトリクススイッチャー、 231:局外音声回線出力部、 232:局内音声回線出力部、
240:マルチ合成器
Claims (4)
- X個の局外音声回線、Y個の局内音声回線およびZ個の管理音声回線と接続され、複数の音声回線による音声会議を管理音声回線毎に管理する音声会議システムにおいて、
(X+Y)個の入力とZ個の出力に対応した第1のマトリクススイッチャーと、
Z個の入力と(X+Y)個の出力に対応した第2のマトリクススイッチャーと、
Z個の第1の入力と、前記第1の入力にそれぞれ対応するZ個の第2の入力とを個別に合成し、Z個の出力を生成する合成器と、を備え、
管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線および局内音声回線からの音声を前記第1のマトリクススイッチャーで合成して第1の合成音声を生成し、前記第1の合成音声と該管理音声回線からの音声を前記合成器で合成して第2の合成音声を生成し、前記第2の合成音声を前記第2のマトリクススイッチャーで該局外音声回線および該局内音声回線に分配することを特徴とする音声会議システム。 - 請求項1に記載の音声会議システムにおいて、
前記第1のマトリクススイッチャーに対する局外音声回線からの音声入力を局外音声回線毎に検知する第1の音声検知部と、前記合成器に対する前記第1のマトリクススイッチャーからの音声入力を管理音声回線毎に検知する第2の音声検知部とを備え、
管理音声回線毎に、同じ音声会議に参加する局外音声回線に対する第1の音声検知部で音声入力が検知された場合に、該局外音声回線の発話と判断し、該第1の音声検知部で音声が未検知の状態で該管理音声回線に対応する第2の音声検知部で音声入力が検知された場合に、同じ音声会議に参加する局内音声回線の発話と判断することを特徴とする音声会議システム。 - 請求項2に記載の音声会議システムにおいて、
音声会議に参加する各音声回線に関する情報を表示する表示装置を備え、
前記表示装置には、音声会議における局外音声回線の発話の状況および局内音声回線の発話の状況が表示されることを特徴とする音声会議システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の音声会議システムにおいて、
複数の局外音声回線が同じ音声会議に参加する場合には、前記合成器で、当該複数の局外音声回線からの音声をそれぞれ含む前記第1の合成音声を合成することを特徴とする音声会議システム。
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