JP6891642B2 - 加工焼け検査装置および加工焼け検査方法 - Google Patents
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Description
前記赤外線撮像装置は、前記円周面に向けられており、前記移動機構は、前記円周面の回転軸線回りに前記ワークを回転させる、加工焼け検査装置である。
加工焼け検査装置である。
以下に本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。まず、図1と図2を用いて、加工焼け検査装置70の概略の全体構成について説明する。図1に示すように、加工焼け検査装置70は、恒温槽10、赤外線カメラ20(赤外線撮像装置に相当)、判定装置30から構成されている。ワークWと基準ワークWSは円周面を有する形状であり、表面加工処理が、ワークの円周面に施されている。基準ワークWSは、表面加工処理が施されており、加工焼けがない点を除きワークWと同一形状・同一材質である。
●[第1の実施の形態(図1〜図9)]
●[第2の実施の形態(図10〜図11)]
●[本願の効果]
12 赤外線透過窓部
14W、14S 移動機構(回転機構)
14a シャフト
14bw、14bs 従動回転プーリー
14c ベルト
14d 駆動プーリー
14e 回転角度検出手段(ロータリーエンコーダ)
16 温度検出手段
18W、18S 保持部
20 赤外線カメラ
22 赤外線カメラ出力信号
30 判定装置
32 ヒーター制御信号
34 赤外線カメラ制御信号
36 移動機構制御信号
38 表示手段
39 記憶手段
40 赤外線強度分布計測手段
42 温度制御手段
44 赤外線カメラ制御手段
46 移動機構制御手段
50 加工焼け判定手段
70 加工焼け検査装置
A、B、C、D 仮想基準点
CP 回転中心
Err 加工焼け有り判定領域数
H ヒーター部
MS 計測領域
IRD メモリ
ADDw ワーク赤外線強度分布
ADDs 基準ワーク赤外線強度分布
W ワーク
WS 基準ワーク
Sx 計測領域赤外線強度分布
M 駆動手段(モーター)
RJ 回転軸線
θ 回転角度
Δθ 回転角度ステップ
ΔDth 加工焼け有り判定閾値
Claims (10)
- 所定の表面加工処理が施された後のワークの表面の赤外線強度分布を計測する赤外線撮像装置と、
前記赤外線撮像装置により計測された前記ワークの表面の前記赤外線強度分布に基づいて、前記表面加工処理による加工焼けの有無を判定する判定装置と、
を有する、
加工焼け検査装置。 - 請求項1に記載の加工焼け検査装置であって、
前記赤外線撮像装置に向けられている前記ワークの表面位置を相対的に変化させる移動機構を有している、
加工焼け検査装置。 - 請求項2に記載の加工焼け検査装置であって、
前記ワークは円周面を有する形状であり、
前記表面加工処理は、前記ワークにおける前記円周面に施されており、
前記赤外線撮像装置は、前記円周面に向けられており、
前記移動機構は、前記円周面の回転軸線回りに前記ワークを回転させる、
加工焼け検査装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の加工焼け検査装置であって、
前記ワークの温度を一定に保つ恒温槽を有し、
前記恒温槽は、
前記恒温槽内に配置された前記ワークを保持する保持部と、
赤外線を透過する窓部と、
を有しており、
前記赤外線撮像装置と前記ワークとの間に前記窓部が位置するように前記赤外線撮像装置が配置されている、
加工焼け検査装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の加工焼け検査装置であって、
前記判定装置は、
前記加工焼けであるか否かを判定するための赤外線強度に関する判定関連情報が記憶された記憶装置を有しており、
計測した前記赤外線強度分布と、前記判定関連情報と、に基づいて前記加工焼けの有無を判定する、
加工焼け検査装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の加工焼け検査装置であって、
所定の前記表面加工処理が施されているとともに前記表面加工処理による加工焼けが無い基準ワークを有し、
前記赤外線撮像装置は、前記ワークと前記基準ワークのそれぞれの前記赤外線強度分布を計測し、
前記判定装置は、前記基準ワークの前記赤外線強度分布と、前記ワークの前記赤外線強度分布と、の比較に基づいて前記ワークの前記加工焼けの有無を判定する、
加工焼け検査装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の加工焼け検査装置であって、
前記赤外線強度分布には、2次元状に配置された複数の画素毎に対応させた赤外線強度が記憶されており、
前記判定装置は、
前記赤外線強度分布における複数の画素を、隣り合う2以上の所定数の画素を有する複数の判定領域に分割し、
前記判定領域毎に、当該判定領域内の画素に対応させて記憶されている赤外線強度の平均である平均赤外線強度を求め、
前記赤外線強度分布を用いて前記加工焼けの有無を判定する際、前記判定領域毎の前記平均赤外線強度を用いて前記加工焼けの有無を判定する、
加工焼け検査装置。 - 所定の表面加工処理が施された後のワークの表面に、前記表面加工処理による加工焼けがあるか否かを判定する加工焼け検査方法であって、
赤外線撮像装置を用いて、前記表面加工処理が施された後の前記ワークの表面の赤外線強度分布を計測する、赤外線強度分布計測ステップと、
判定装置を用いて、計測した前記赤外線強度分布に基づいて、前記表面加工処理による加工焼けの有無を判定する、加工焼け判定ステップと、
を有する、
加工焼け検査方法。 - 請求項8に記載の加工焼け検査方法であって、
前記赤外線強度分布計測ステップにおいて前記ワークの表面の前記赤外線強度分布を計測する際、前記ワークの温度を一定に保ちながら前記赤外線強度分布を計測する、
加工焼け検査方法。 - 請求項8または9のいずれか一項に記載の加工焼け検査方法であって、
前記赤外線強度分布計測ステップにおいて、赤外線を透過する窓部を有する恒温槽内に前記ワークを配置して、前記ワークの温度を前記恒温槽で一定に保ち、前記恒温槽の前記窓部から透過する前記ワーク表面の前記赤外線強度分布を計測する、
加工焼け検査方法。
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