JP6891466B2 - 識別システム、識別方法および識別プログラム - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1の実施形態に係る識別システムについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の識別システム1の構成を示す概念図である。識別システム1は、複数の撮像装置10と、複数の識別装置20とを備える。図1の例では、撮像装置10と識別装置20とが一対で一組となるように構成しているが、一つの識別装置20が複数の撮像装置10を制御するように構成してもよい。
ここで、識別装置20の構成について図面を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の識別システム1が備える識別装置20の構成を示すブロック図である。図2のように、識別装置20は、撮像制御手段21、記憶手段23、基板データ照合手段24、通信手段25、基板データ更新手段26を有する。
次に、本実施形態の識別システム1による対象基板の識別方法について、図面(図3および図4)を参照しながら説明する。これ以降、基板製造ラインを通過する複数の基板100を、図面中の基板100に記した記号や番号で区別する(基板Aや基板B、基板1など)。
次に、本実施形態の識別装置20の動作について図5のフローチャートを用いて説明する。なお、図5のフローチャートにおいては、基板データとして画像データを用いて基板識別を行う例について説明する。
ここで、関連技術を用いた基板識別の適用例について説明する。関連技術を用いた基板識別においては、全ての回路基板が完成した後に一括照合を行う。以下においては、回路基板のことを単に基板と記載する。
次に、本実施形態の適用例について、関連技術と比較して図面を参照しながら説明する。
次に、本発明の第2の実施形態に係る識別システムについて図面を参照しながら説明する。図12は、本実施形態の識別システムに含まれる識別装置20−2の構成を示すブロック図である。本実施形態の識別装置20−2は、第1の実施形態の識別装置20に特徴量抽出手段22を追加した構成を有する。識別装置20−2の特徴量抽出手段22以外の構成は、識別装置20の構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
ここで、本実施形態の識別システムの動作について図面を参照しながら説明する。図13は、本実施形態の識別システムの動作を示すフローチャートである。なお、図13のフローチャートでは、基板データとして特徴量データを用いて基板識別する例について説明する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る識別システムについて図面を参照しながら説明する。本実施形態の識別システムについて説明する前に、基板製造ラインにおいて発生しうる状況について説明する。なお、本実施形態においては、画像データおよび特徴量データのいずれかを基板データとよぶ。
次に、本発明の第4の実施形態に係る識別システムについて図面を参照しながら説明する。図24は、本実施形態の識別システムが備えるデータベース30内に格納される基板データの構成例を示す概念図である。なお、本実施形態においては、各工程のフォルダ230に保存される基板データも図24と同様のデータ構成とする。
ここで、本実施形態に係る識別装置を実現するハードウェア構成について、図26のコンピュータ90を一例として挙げて説明する。なお、図26のコンピュータ90は、各実施形態の識別装置を実現とするための構成例であって、本発明の範囲を限定するものではない。
10 撮像装置
20 識別装置
21 撮像制御手段
23 記憶手段
24 基板データ照合手段
25 通信手段
26 基板データ更新手段
30 データベース
230、231 フォルダ
Claims (10)
- 基板製造ラインの工程ごとに設置され、各工程で検知される基板を撮像して画像データを生成する複数の撮像装置と、
前記撮像装置によって生成された前記画像データを用いて前記基板を識別する少なくとも一つの識別装置とを備え、
前記識別装置は、
対象工程で検知される対象基板の前記画像データである第一の基板データを取得する基板データ取得手段と、
前記対象基板の前記画像データである前記第一の基板データを保存する記憶手段と、
前記対象工程の前工程で検知された基板の基板データであって、前記前工程において記憶手段に保存された少なくとも一つの第二の基板データを受信する通信手段と、
前記通信手段を経由して前記前工程から取得した前記少なくとも一つの第二の基板データと、前記対象工程で検知される前記第一の基板データとを照合して前記対象基板を識別する基板データ照合手段と、
前記基板データ照合手段によって識別された前記対象基板の前記第一の基板データを前記対象工程に関連付けて前記第一の基板データを保存する記憶手段に保存するとともに、前記少なくとも一つの第二の基板データのうち、前記前工程に検知および保存された前記対象基板の基板データを前記通信手段を経由して削除させる基板データ更新手段とを有する識別システム。
- 前記基板データ照合手段は、
前記通信手段を経由して前記前工程から取得した少なくとも一つの前記画像データと、前記対象工程で検知される前記画像データとを照合して前記対象基板を識別する請求項1に記載の識別システム。 - 前記識別装置は、
前記画像データから特徴量データを抽出する特徴量抽出手段を有し、
前記基板データ照合手段は、
前記特徴量データを前記基板データとして取得し、前記通信手段を経由して前記前工程から取得した少なくとも一つの前記特徴量データと、前記対象工程で検知される前記特徴量データとを照合して前記対象基板を識別する請求項1に記載の識別システム。 - 前記基板製造ラインの最終工程を経た前記基板に識別情報を付与する識別情報付与工程の前記基板データ更新手段は、
前記識別情報が付与された前記基板の前記基板データを前記識別情報付与工程の前記識別装置の前記記憶手段から削除する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の識別システム。 - 少なくとも一つの前記識別装置に接続され、前記識別装置に保存される前記基板データが一括して格納されるデータベースを備え、
前記識別装置は、
識別した前記対象基板の前記基板データを前記データベースに格納する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の識別システム。 - 前記基板製造ラインの先頭工程の前記識別装置は、
識別した前記対象基板の前記基板データが前記データベースに格納されている場合は、前記基板データを前記データベースに格納せず、
識別した前記対象基板の前記基板データが前記データベースに格納されていない場合は、前記基板データを前記データベースに格納する請求項5に記載の識別システム。 - 前記基板製造ラインの最終工程を経た前記基板に識別情報を付与する識別情報付与工程の前記識別装置は、
前記識別情報が付与された前記基板の前記基板データを前記データベースから削除する請求項5または6に記載の識別システム。 - 前記基板データ照合手段は、
前記対象基板の属性情報を用いて照合対象の前記基板を絞り込み、絞り込んだ前記基板の前記基板データと前記対象基板の前記基板データとを照合して前記対象基板を識別する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の識別システム。 - 基板製造ラインの工程ごとに設置された撮像装置によって撮像された基板の画像データを用いて前記基板を識別する識別方法であって、
対象工程で検知される対象基板の前記画像データである第一の基板データを取得し、
前記対象基板の前記画像データである前記第一の基板データを保存し、
前記対象工程の前工程で検知された基板の基板データであって、前記前工程において記憶手段に保存された少なくとも一つの第二の基板データを受信し、
前記前工程から取得した前記少なくとも一つの第二の基板データと、前記対象工程で検知される前記第一の基板データとを照合して前記対象基板を識別し、
識別された前記対象基板の前記第一の基板データを前記対象工程に関連付けて保存するとともに、前記前工程に保存された前記対象基板の基板データを削除させる識別方法。
- 基板製造ラインの工程ごとに設置された撮像装置によって撮像された基板の画像データを用いて前記基板を識別する識別プログラムであって、
対象工程で検知される対象基板の前記画像データである第一の基板データを取得する処理と、
前記対象基板の前記画像データである前記第一の基板データを保存する処理と、
前記対象工程の前工程で検知された基板の基板データであって、前記前工程において記憶手段に保存された少なくとも一つの第二の基板データを受信する処理と、
前記前工程から取得した前記少なくとも一つの第二の基板データと、前記対象工程で検知される前記第一の基板データとを照合して前記対象基板を識別する処理と、
識別された前記対象基板の前記第一の基板データを前記対象工程に関連付けて保存するとともに、前記少なくとも一つの第二の基板データのうち、前記前工程に検知および保存された前記対象基板の基板データを削除させる処理とをコンピュータに実行させる識別プログラム。
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