JP6890636B2 - 光給電システム - Google Patents

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Description

本開示は、光給電に関する。
近時、電力を光(給電光と呼ばれる)に変換して伝送し、当該給電光を電気エネルギーに変換して電力として利用する光給電システムが研究されている。
特許文献1には、電気信号で変調された信号光、及び電力を供給するための給電光を発信する光発信機と、上記信号光を伝送するコア、上記コアの周囲に形成され上記コアより屈折率が小さく上記給電光を伝送する第1クラッド、及び上記第1クラッドの周囲に形成され上記第1クラッドより屈折率が小さい第2クラッド、を有する光ファイバーと、上記光ファイバーの第1クラッドで伝送された上記給電光を変換した電力で動作し、上記光ファイバーのコアで伝送された上記信号光を上記電気信号に変換する光受信機と、を備えた光通信装置が記載されている。
特開2010−135989号公報
光給電においては、より一層の光給電効率の向上が求められている。そのための一つとして、受電側の電力負荷に対応した効率の良い給電の実現が求められている。
本開示の1つの態様の光給電システムは、
給電光を出力する給電装置と、
前記給電装置からの給電光が入力され、当該給電光を電力に変換する受電装置が複数接続可能な光分岐デバイスと、
前記光分岐デバイスにおける前記受電装置の接続数を検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記受電装置の接続数に基づいて、前記給電装置からの前記給電光の出力を制御する給電制御部と、を備える。
本開示の1つの態様の光給電システムによれば、受電側の電力負荷に対応した効率の良い給電を実現できる。
本開示の第1実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 本開示の第2実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 本開示の第2実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図であって、光コネクタ等を図示したものある。 本開示の他の一実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 本開示の第3実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。 本開示の第3実施形態に係る光ファイバー給電システムの変形例の構成図である。 本開示の第4実施形態に係る光ファイバー給電システムの構成図である。
以下に本開示の一実施形態につき図面を参照して説明する。
(1)システム概要
〔第1実施形態〕
図1に示すように本実施形態の光ファイバー給電(PoF:Power over Fiber)システム1Aは、給電装置(PSE:Power Sourcing Equipment)110と、光ファイバーケーブル200Aと、受電装置(PD:Powered Device)310を備える。
なお、本開示における給電装置は電力を光エネルギーに変換して供給する装置であり、受電装置は光エネルギーの供給を受け当該光エネルギーを電力に変換する装置である。
給電装置110は、給電用半導体レーザー111を含む。
光ファイバーケーブル200Aは、給電光の伝送路を形成する光ファイバー250Aを含む。
受電装置310は、光電変換素子311を含む。
給電装置110は電源に接続され、給電用半導体レーザー111等が電気駆動される。
給電用半導体レーザー111は、上記電源からの電力によりレーザー発振して給電光112を出力する。
光ファイバーケーブル200Aは、一端201Aが給電装置110に接続可能とされ、他端202Aが受電装置310に接続可能とされ、給電光112を伝送する。
給電装置110からの給電光112が、光ファイバーケーブル200Aの一端201Aに入力され、給電光112は光ファイバー250A中を伝搬し、他端202Aから受電装置310に出力される。
光電変換素子311は、光ファイバーケーブル200Aを通して伝送されてきた給電光112を電力に変換する。光電変換素子311により変換された電力が、受電装置310内で必要な駆動電力とされる。さらに受電装置310は光電変換素子311により変換された電力を外部機器用に出力可能とされる。
給電用半導体レーザー111及び光電変換素子311の光‐電気間の変換効果を奏する半導体領域を構成する半導体材料が500nm以下の短波長のレーザー波長をもった半導体とされる。
短波長のレーザー波長をもった半導体は、バンドギャップが大きく光電変換効率が高いので、光給電の発電側及び受電側における光電変換効率が向上され、光給電効率が向上する。
そのためには、同半導体材料として、例えば、ダイヤモンド、酸化ガリウム、窒化アルミニウム、GaN等、レーザー波長(基本波)が200〜500nmのレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。
また、同半導体材料として、2.4eV以上のバンドギャップを有した半導体が適用される。
例えば、ダイヤモンド、酸化ガリウム、窒化アルミニウム、GaN等、バンドギャップ2.4〜6.2eVのレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。
なお、レーザー光は長波長ほど伝送効率が良く、短波長ほど光電変換効率が良い傾向にある。したがって、長距離伝送の場合には、レーザー波長(基本波)が500nmより大きいレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。また、光電変換効率を優先する場合には、レーザー波長(基本波)が200nmより小さいレーザー媒体の半導体材料を用いてもよい。
これらの半導体材料は、給電用半導体レーザー111及び光電変換素子311のいずれか一方に適用してもよい。給電側又は受電側における光電変換効率が向上され、光給電効率が向上する。
〔第2実施形態〕
図2に示すように本実施形態の光ファイバー給電(PoF:Power over Fiber)システム1は、光ファイバーを介した給電システムと光通信システムとを含むものであり、給電装置(PSE:Power Sourcing Equipment)110を含む第1のデータ通信装置100と、光ファイバーケーブル200と、受電装置(PD:Powered Device)310を含む第2のデータ通信装置300とを備える。
給電装置110は、給電用半導体レーザー111を含む。第1のデータ通信装置100は、給電装置110のほか、データ通信を行う発信部120と、受信部130とを含む。第1のデータ通信装置100は、データ端末装置(DTE(Date Terminal Equipment))、中継器(Repeater)等に相当する。発信部120は、信号用半導体レーザー121と、モジュレーター122とを含む。受信部130は、信号用フォトダイオード131を含む。
光ファイバーケーブル200は、信号光の伝送路を形成するコア210と、コア210の外周に配置され、給電光の伝送路を形成するクラッド220と有する光ファイバー250を含む。
受電装置310は、光電変換素子311を含む。第2のデータ通信装置300は、受電装置310のほか、発信部320と、受信部330と、データ処理ユニット340とを含む。第2のデータ通信装置300は、パワーエンドステーション(Power End Station)
等に相当する。発信部320は、信号用半導体レーザー321と、モジュレーター322とを含む。受信部330は、信号用フォトダイオード331を含む。データ処理ユニット340は、受信した信号を処理するユニットである。また、第2のデータ通信装置300は、給電ネットワークにおけるノードである。または第2のデータ通信装置300は、他のノードと通信するノードでもよい。
第1のデータ通信装置100は電源に接続され、給電用半導体レーザー111、信号用半導体レーザー121と、モジュレーター122、信号用フォトダイオード131等が電気駆動される。また、第1のデータ通信装置100は、給電ネットワークにおけるノードである。または第1のデータ通信装置100は、他のノードと通信するノードでもよい。
給電用半導体レーザー111は、上記電源からの電力によりレーザー発振して給電光112を出力する。
光電変換素子311は、光ファイバーケーブル200を通して伝送されてきた給電光112を電力に変換する。光電変換素子311により変換された電力は、発信部320、受信部330及びデータ処理ユニット340の駆動電力、その他の第2のデータ通信装置300内で必要となる駆動電力とされる。さらに第2のデータ通信装置300は、光電変換素子311により変換された電力を外部機器用に出力可能とされていてもよい。
一方、発信部120のモジュレーター122は、信号用半導体レーザー121からのレーザー光123を送信データ124に基づき変調して信号光125として出力する。
受信部330の信号用フォトダイオード331は、光ファイバーケーブル200を通して伝送されてきた信号光125を電気信号に復調し、データ処理ユニット340に出力する。データ処理ユニット340は、当該電気信号によるデータをノードに送信し、その一方で当該ノードからデータを受信し、送信データ324としてモジュレーター322に出力する。
発信部320のモジュレーター322は、信号用半導体レーザー321からのレーザー光323を送信データ324に基づき変調して信号光325として出力する。
受信部130の信号用フォトダイオード131は、光ファイバーケーブル200を通して伝送されてきた信号光325を電気信号に復調し出力する。当該電気信号によるデータがノードに送信され、その一方で当該ノードからデータが送信データ124とされる。
第1のデータ通信装置100からの給電光112及び信号光125が、光ファイバーケーブル200の一端201に入力され、給電光112はクラッド220を伝搬し、信号光125はコア210を伝搬し、他端202から第2のデータ通信装置300に出力される。
第2のデータ通信装置300からの信号光325が、光ファイバーケーブル200の他端202に入力され、コア210を伝搬し、一端201から第1のデータ通信装置100に出力される。
なお、図3に示すように第1のデータ通信装置100に光入出力部140とこれに付設された光コネクタ141が設けられる。また、第2のデータ通信装置300に光入出力部350とこれに付設された光コネクタ351が設けられる。光ファイバーケーブル200の一端201に設けられた光コネクタ230が光コネクタ141に接続する。光ファイバーケーブル200の他端202に設けられた光コネクタ240が光コネクタ351に接続する。光入出力部140は、給電光112をクラッド220に導光し、信号光125をコア210に導光し、信号光325を受信部130に導光する。光入出力部350は、給電光112を受電装置310に導光し、信号光125を受信部330に導光し、信号光325をコア210に導光する。
以上のように、光ファイバーケーブル200は、一端201が第1のデータ通信装置100に接続可能とされ、他端202が第2のデータ通信装置300に接続可能とされ、給電光112を伝送する。さらに本実施形態では、光ファイバーケーブル200は、信号光125,325を双方向伝送する。
給電用半導体レーザー111及び光電変換素子311の光‐電気間の変換効果を奏する半導体領域を構成する半導体材料としては上記第1実施形態と同様のものが適用され、高い光給電効率が実現される。
なお、図4に示す光ファイバー給電システム1Bの光ファイバーケーブル200Bのように、信号光を伝送する光ファイバー260と、給電光を伝送する光ファイバー270とを別々に設けてもよい。光ファイバーケーブル200Bも複数本で構成してもよい。
(2)給電制御部
次に、給電量を制御する給電制御部について説明する。
〔第3実施形態〕
図5は、給電制御部が適用された第3実施形態の光ファイバー給電システムの構成図である。図5中、上述したものと同一の構成要素については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図5に示すように、第3実施形態の光ファイバー給電システム1Cは、給電側の第1のデータ通信装置100Cと、光ファイバーケーブル200と、受電側の光給電ネットワーク360とを備える。
光給電ネットワーク360では、給電側の第1のデータ通信装置100Cから電力供給を受けつつ、当該第1のデータ通信装置100Cとの間で(もしくは光給電ネットワーク360内で)光通信が可能である。光給電ネットワーク360は、例えばIoT(Internet of Things)システムに相当する。本実施形態の光給電ネットワーク360は、光ファイバーケーブル200に直列に接続された複数の光スプリッタ(光分岐デバイス)361を含む。各光スプリッタ361は、少なくとも2つの接続ポート361aを有する。各接続ポート361aには、他の光スプリッタ361又は第2のデータ通信装置300の接続(及び接続解除)が可能である。各光スプリッタ361は、接続された他の光スプリッタ361及び第2のデータ通信装置300に対し、光ファイバーケーブル200を通じて第1のデータ通信装置100Cから伝送されてきた信号光及び給電光を一定の割合で分岐させる。
第2のデータ通信装置300は、本実施形態では、例えばネットワークカメラやネットワークセンサ等に相当する。各第2のデータ通信装置300は、光スプリッタ361への接続が検知されると、信号光125,325によるデータ通信と、給電光112による給電(受電装置310が給電光112から変換した電力による駆動)とが可能となる。光給電ネットワーク360に接続可能な第2のデータ通信装置300(受電装置310)の数量は特に限定されない。
なお、光給電ネットワーク360は、給電装置110からの給電光112が入力される光ブランチングデバイスに対し、第2のデータ通信装置300(受電装置310)が複数接続可能に構成されていればよい。したがって、例えば、単一の光スプリッタ361が、信号光及び給電光を複数の第2のデータ通信装置300に対して直接分岐可能であってもよい。また、光スプリッタ以外の光ブランチングデバイスにより信号光及び給電光を分岐させてもよい。
第1のデータ通信装置100Cは、給電装置110、発信部120及び受信部130のほか、負荷検出部150と、給電制御部としての給電制御部160とを含む。
負荷検出部150は、受電側の光給電ネットワーク360における電力負荷として、複数の光スプリッタ361における第2のデータ通信装置300(受電装置310)の接続数を検出する。
具体的に、負荷検出部150は、第2のデータ通信装置300に予め割り当てられたアドレスに対して信号を送り、その戻り信号の有無により当該第2のデータ通信装置300の接続を検知する。そして、負荷検出部150は、この検知数の総計として第2のデータ通信装置300(受電装置310)の接続数を検出し、給電制御部160に出力する。このときの信号は、発振部120及び受信部130を介して信号光125、325として送受信される。第2のデータ通信装置300のアドレスは、予め割り当てられた固有のアドレスであってもよいし、当該第2のデータ通信装置300が光給電ネットワーク360に接続された際に割り当てられたアドレス等であってもよい。
負荷検出部150は、この検出処理を、システムの起動時に実行するほか、システムの起動中には定期的に実行する。
なお、負荷検出部150は、受電側からの信号に基づいて受電装置310の接続を検知してもよい。
具体的には、第2のデータ通信装置300が光スプリッタ361に接続されたときに、当該第2のデータ通信装置300又は光スプリッタ361がこの接続を検知し、それを報知する信号を給電側に出力する。負荷検出部150は、この報知信号を受信したときに、上述のように第2のデータ通信装置300を検知するための信号を送り、その戻りの有無により当該第2のデータ通信装置300の接続を検知すればよい。第2のデータ通信装置300と光スプリッタ361との接続の検知は、例えば接続コネクタで物理的に検知してもよいし、接続時にユーザーに操作させるスイッチ等を第2のデータ通信装置300又は光スプリッタ361に設け、そのスイッチ操作により検知してもよい。
給電制御部160は、負荷検出部150から入力された受電装置310の接続数の情報に基づいて、給電装置110(給電用半導体レーザー111)からの給電光112の出力を制御する。例えば、給電制御部160は、受電装置310の接続数とそのときの所要給電量との相関データを予め保持しており、このデータを用いて給電装置110の出力を調整する。
これにより、受電側の光給電ネットワーク360における電力負荷に対応させて、給電装置110の出力が調整される。すなわち、従来の給電システムにおいては、受電側の電力負荷に依らず給電装置が一定(最大)の電力を供給していたため、受電側の電力負荷が低いときには余剰電力が無駄に消費されていた。この点、本実施形態の光ファイバー給電システム1Cでは、受電側の電力負荷に対応させて給電装置110の出力が調整されるので、従来と異なり、受電側の電力負荷に対応した効率の良い給電を実現できる。
なお、第3実施形態の光ファイバー給電システム1Cでは、図6に示すように、受電装置310の接続を検知するための信号を、光ファイバーケーブル200とは異なる伝送路281を通じて送受信してもよい。
また、第3実施形態の光ファイバー給電システム1Cは、図4の光ファイバー給電システムのように、信号光を伝送する光ファイバーと、給電光を伝送する光ファイバーとを別々に備えていてもよい。
〔第4実施形態〕
図7は、給電制御部が適用された第4実施形態の光ファイバー給電システムの構成図である。図7中、上述したものと同一の構成要素については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7に示すように、第4実施形態の光ファイバー給電システム1Dは、主に光給電ネットワークが給電系統のみを備える点で、第3実施形態の光ファイバー給電システム1Cと異なる。ただし、光ファイバー給電システム1Dは、給電系統から独立した図示しない通信系統を備えていてもよい。
光ファイバー給電システム1Dは、給電装置110、光ファイバーケーブル200A、光給電ネットワーク360Dを備える。光給電ネットワーク360Dは、光ファイバーケーブル200Aに直列に接続された複数の光スプリッタ361を含む。各光スプリッタ361には第2のデータ通信装置300(受電装置310)が接続可能となっている。光給電ネットワーク360Dでは、複数の光スプリッタ361に接続された第2のデータ通信装置300に対し、光ファイバーケーブル200Aを通じて給電装置110から光給電される。
給電装置110は、給電制御部160により出力が制御される。
給電制御部160は、負荷検出部150から受電装置310の接続数の情報を取得する。負荷検出部150は、伝送路281Dを通じて光スプリッタ361と送受信した信号に基づいて受電装置310の接続数を検出し、給電制御部160に出力する。そして、給電制御部160は、取得した受電装置310の接続数の情報に基づいて、給電装置110(給電用半導体レーザー111)からの給電光112の出力を制御する。
これにより、上記第3実施形態と同様に、受電側の光給電ネットワーク360における電力負荷に対応させて、給電装置110の出力が調整される。したがって、受電装置の電力負荷に依らず給電装置が一定(最大)の電力を供給していた従来と異なり、受電側の電力負荷に対応した効率の良い給電を実現できる。
以上本開示の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として示したものであり、この他の様々な形態で実施が可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成要素の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1A 光ファイバー給電システム(光給電システム)
1 光ファイバー給電システム(光給電システム)
1B 光ファイバー給電システム(光給電システム)
1C 光ファイバー給電システム(光給電システム)
1D 光ファイバー給電システム(光給電システム)
100 第1のデータ通信装置
100C 第1のデータ通信装置
110 給電装置
111 給電用半導体レーザー
112 給電光
120 発信部
125 信号光
130 受信部
140 光入出力部
141 光コネクタ
150 負荷検出部(検出部)
160 給電制御部
200A 光ファイバーケーブル
200 光ファイバーケーブル
200B 光ファイバーケーブル
210 コア
220 クラッド
250A 光ファイバー
250 光ファイバー
260 光ファイバー
270 光ファイバー
300 第2のデータ通信装置
310 受電装置
311 光電変換素子
320 発信部
325 信号光
330 受信部
350 光入出力部
351 光コネクタ
360 光給電ネットワーク
360D 光給電ネットワーク
361 光スプリッタ(光分岐デバイス)
361a 接続ポート

Claims (6)

  1. 給電光を出力する給電装置と、
    前記給電装置からの給電光が入力され、当該給電光を電力に変換する受電装置が複数接続可能な光分岐デバイスと、
    前記光分岐デバイスにおける前記受電装置の接続数を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した前記受電装置の接続数に基づいて、前記給電装置からの前記給電光の出力を制御する給電制御部と、
    を備える光給電システム。
  2. 前記給電装置から前記光分岐デバイスに前記給電光を伝送する光ファイバーケーブルを備え、
    前記検出部は、
    前記光ファイバーケーブルよりも給電側に設けられ、
    前記光分岐デバイスに信号を出力し、その戻り信号の有無により当該光分岐デバイスにおける前記受電装置の接続を検知して、当該受電装置の接続数を検出する、
    請求項1に記載の光給電システム。
  3. 前記給電装置から前記光分岐デバイスに前記給電光を伝送する光ファイバーケーブルと、
    前記光ファイバーケーブルよりも受電側に設けられ、前記光分岐デバイスに対する前記受電装置の接続を検知して、当該検知を報知する報知信号を前記検出部に送信する接続検知部と、を備え、
    前記検出部は、
    前記光ファイバーケーブルよりも給電側に設けられ、
    前記接続検知部から前記報知信号を受信したときに、前記光分岐デバイスに信号を出力し、その戻り信号の有無により当該光分岐デバイスにおける前記受電装置の接続を検知して、当該受電装置の接続数を検出する、
    請求項1又は請求項2に記載の光給電システム。
  4. 前記検出部は、前記受電装置の接続数を検出する処理を定期的に実行する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光給電システム。
  5. 前記給電装置を含む第1のデータ通信装置を備え、
    前記光分岐デバイスは、
    前記第1のデータ通信装置から前記給電光及び信号光が入力され、
    前記受電装置を有するとともに前記第1のデータ通信装置と前記信号光により光通信する第2のデータ通信装置が複数接続可能に構成されている、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光給電システム。
  6. 前記検出部及び前記給電制御部は、前記第1のデータ通信装置に設けられる、
    請求項5に記載の光給電システム。
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