JP6885477B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置に関するものである。
従来、飲料容器に対して飲料を供給する飲料供給装置として次のようなものが知られている。すなわち、装置本体の内部に配設された抽出容器にて、粉砕された原料と湯とから飲料を抽出し、抽出した飲料をカップ等の飲料容器に供給するものである。かかる飲料供給装置では、抽出容器による飲料の抽出により生ずる抽出滓を収容する収容箱が装置本体の内部に設置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−190238号公報
上述した特許文献1には明示されていないが、飲料供給装置では、飲料容器に対する飲料の供給回数が予め決められた基準回数以上となる場合に、収容箱が満杯である旨のアラームを出力するようにし、収容箱に収容された抽出滓の回収作業を促すようにしている。
しかしながら、このように飲料容器に対する飲料の供給回数に基づく判断では次のような問題があった。
飲料供給装置における飲料の供給では、通常サイズ(レギュラーサイズ)の飲料容器に対する飲料の供給と、大型サイズ(ラージサイズ)の飲料容器に対する飲料の供給とがあるのが一般的である。そして、収容箱は、ラージサイズの飲料容器に対する飲料の供給回数が基準回数となる場合にも抽出滓を収容できる大きさを有しているのが一般的である。
そのため飲料の供給回数にレギュラーサイズの飲料容器に対する飲料の供給回数も含まれていると、全体の供給回数が基準回数に達しても収容箱にはまだスペースが確保されている。
よって、飲料の供給回数に基づく判断では、収容箱の収容能力に余裕がある状態で抽出滓の回収作業を促してしまい、作業者に必要以上に抽出滓の回収作業を行わせていることがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、抽出滓の回収作業の低減化を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、原料を収容し、かつ販売指令が与えられた場合に該販売指令の対象となる飲料の種類に応じた量の原料を払い出す原料箱と、前記原料箱から払い出された原料を粉砕する粉砕機と、前記粉砕機で粉砕された原料と、湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出容器とを備え、前記抽出容器で抽出された飲料を飲料容器に供給する飲料供給装置において、前記原料箱における原料の払出量を積算し、かつその積算値が予め決められた閾値以上となる場合に、前記抽出容器による飲料の抽出により生ずる抽出滓を収容する収容箱が満杯である旨のアラームを出力する制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記抽出容器による飲料の抽出の際に用いるペーパーフィルタを巻回するフィルタロールを回転可能に支持して収納する収納部と、前記収納部における前記フィルタロールの回転を検出する回転検出手段と、装置本体に形成され、かつ前記収納部に対する前記フィルタロールの補充を行うための開口である補充口の開閉を検出する開閉検出手段と、前記フィルタロールより前記抽出容器の下方域を通過する態様で引き出されたペーパーフィルタを挟持し、動作指令が与えられた場合に前記フィルタロールから前記ペーパーフィルタを繰り出させる繰出動作を行うペーパーローラ部とを備え、前記制御手段は、前記補充口を開閉する補充扉により該補充口が閉成されたことを前記開閉検出手段により検出された場合、前記ペーパーローラ部に動作指令を与え、前記回転検出手段により前記フィルタロールの回転が検出されないときにはペーパーフィルタの設定に異常がある旨のアラームを出力することを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、原料箱における原料の払出量を積算し、かつその積算値が予め決められた閾値以上となる場合に、抽出容器による飲料の抽出により生ずる抽出滓を収容する収容箱が満杯である旨のアラームを出力するので、収容箱が満杯になってから抽出滓の回収作業を促すことになり、抽出滓の回収作業の低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の各構成要素を模式的に示す模式図である。 図3は、図2に示した抽出滓判定制御部が実施する抽出滓判定制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図4は、図2に示したペーパーフィルタ判定制御部が実施するペーパーフィルタ設定判定処理の処理内容を示すフローチャートである。 図5は、図2に示した抽出容器の変形例を示すものであり、フィルタブロックが上動した状態を示す斜視図である。 図6は、図2に示した抽出容器の変形例を示すものであり、フィルタブロックが上動した状態を示す縦断面図である。 図7は、図2に示した抽出容器の変形例を示すものであり、フィルタブロックが下動した状態を示す斜視図である。 図8は、図2に示した抽出容器の変形例を示すものであり、フィルタブロックが下動した状態を示す縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すものであり、図1は外観構成を示す斜視図、図2は各構成要素を模式的に示す模式図である。ここで例示する飲料供給装置1は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるものであり、ベンドステージSに載置された飲料容器であるカップCに対してコーヒー飲料を供給するものである。ここでベンドステージSは、飲料供給装置1の装置本体1aの前面に形成された飲料供給部2に設けてあり、かかる飲料供給部2は供給扉3により開閉される領域である。かかる飲料供給装置1は、飲料生成部10、選択ボタン30及び制御部40を備えて構成してある。
飲料生成部10は、原料箱11、ミル12、給湯ライン13、抽出容器14及びフィルタ収納部15を備えて構成してある。原料箱11は、飲料原料である焙煎されたコーヒー豆を収容するものである。この原料箱11には原料供給駆動部11aが設けてある。この原料供給駆動部11aは、制御部40から駆動指令が与えられた場合に駆動するものである。かかる原料供給駆動部11aは、駆動指令に含まれる所定量のコーヒー豆をミル12に払い出させるものである。
ミル12は、制御部40から駆動指令が与えられた場合に駆動するものである。このミル12は、駆動する場合に、原料箱11から払い出されたコーヒー豆を粉砕し、抽出容器14に投入する粉砕機である。
給湯ライン13は、単独の給湯配管により、あるいは複数の給湯配管を接続して構成してあり、湯タンク131に貯留された湯を抽出容器14に投入するための経路である。湯タンク131は、図示せぬ水供給手段から供給された水道水等の水をヒータ131aにより加熱して湯として貯留するものである。
上記給湯ライン13の途中には、給湯ポンプ132が設けてある。この給湯ポンプ132は、制御部40から与えられる指令に応じて駆動するものであり、駆動する場合に給湯ライン13を通じて抽出容器14に湯を供給する一方、駆動停止となる場合に給湯ライン13を湯が流通することを規制するものである。
抽出容器14は、所謂ブリュアと称されるものであり、ミル12から投入された粉砕されたコーヒー豆と、給湯ライン13を通じて供給された湯とからコーヒー飲料を抽出するものである。このような抽出容器14には、飲料供給ライン16が接続してある。飲料供給ライン16は、単独の飲料供給配管により、あるいは複数の飲料供給配管を接続して構成してあり、抽出容器14で抽出されたコーヒー飲料をノズル17まで供給するものである。ノズル17は、ベンドステージSに載置されたカップCに対してコーヒー飲料を吐出するものである。
フィルタ収納部15は、ペーパーフィルタPFを巻回するフィルタロールFRを回転可能に支持して収納するものである。このフィルタ収納部15には、回転検出部151が設けてある。回転検出部151は、例えばエンコーダ等により構成されるもので、フィルタロールFRの回転を検出する回転検出手段である。この回転検出部151は、フィルタロールFRの回転を検出した場合に、制御部40に対して回転信号を送出するものである。
このフィルタ収納部15は、装置本体1aの後面に形成された補充口4(図2参照)の近傍に設置してあり、かかる補充口4を通じてフィルタロールFRの補充が可能である。この補充口4は、補充扉5により開閉される開口であり、その開閉は開閉検出部152により検出可能である。開閉検出部152は、補充口4の開閉を検出する開閉検出手段であり、補充口4が補充扉5により閉成された場合に閉成信号を制御部40に送出する一方、補充口4が補充扉5により開成された場合に開成信号を制御部40に送出するものである。
フィルタロールFRから引き出されたペーパーフィルタPFは、ガイドローラ21により、抽出容器14を構成するシリンダ141とフィルタブロック142との間に案内されてペーパーローラ部22に挟持されている。かかるフィルタブロック142は従来公知のものであり、制御部40から与えられる指令に応じてモータ142aが駆動してシリンダ141に近接離反する態様で上下動するものである。
ペーパーローラ部22は、制御部40から動作指令が与えられた場合に回転してペーパーフィルタPFをフィルタロールFRから繰り出させる繰出動作を行うものである。このペーパーローラ部22により繰出動作されたペーパーフィルタPFは、最終的に収容箱20に案内される。収容箱20は、抽出容器14の下方域に設置してあり、飲料生成部10での飲料の抽出により生じた抽出滓をペーパーフィルタPFとともに収容するものである。
選択ボタン30は、装置本体1aにおける前面に設けてある。この選択ボタン30は、利用者に押下操作された場合に内蔵する販売スイッチ31がオン状態となって販売信号を制御部40に送出するものである。
制御部40は、飲料供給装置1の各部の動作を統括的に制御するものである。尚、制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
かかる制御部40は、販売制御部41、抽出滓判定制御部42及びペーパーフィルタ判定制御部43を有している。販売制御部41は、選択ボタン30を通じて販売信号が与えられた場合に、飲料生成部10にて飲料の生成及び供給を制御するものである。
抽出滓判定制御部42は、収容箱20が満杯であるか否かの判定を行うもので、後述する抽出滓判定制御処理を実施するものである。かかる抽出滓判定制御部42は、収容箱20が満杯であると判定した場合には、報知部50に対してアラーム出力指令を送出するものである。ここで報知部50は、制御部40からアラーム出力指令が送出された場合に、例えばブザー音等のアラームを出力する要素である。
ペーパーフィルタ判定制御部43は、ペーパーフィルタPFの設定が正常であるか否かの判定を行うもので、後述するペーパーフィルタ設定判定処理を実施するものである。かかるペーパーフィルタ判定制御部43は、ペーパーフィルタPFの設定に異常があると判定した場合には、報知部50に対してアラーム出力指令を送出するものである。
以上のような構成を有する飲料供給装置1では、次のようにしてカップCに対してコーヒー飲料を供給することができる。尚、前提として、湯タンク131では、所定の温度の湯が生成されて貯留されており、フィルタブロック142は、シリンダ141に近接する態様で上動しているものとする。
利用者により選択ボタン30が押下操作されることにより、オン状態となる販売スイッチ31から販売信号が与えられた制御部40の販売制御部41は、原料供給駆動部11aに駆動指令を与えて販売信号に対応した量のコーヒー豆をミル12に払い出させ、ミル12に駆動指令を与えてコーヒー豆を粉砕させて抽出容器14に投入させる。尚、原料供給駆動部11aを駆動させることで原料箱11より払い出されたコーヒー豆の払出量は、図示せぬメモリに記憶される。また、販売制御部41は、給湯ポンプ132に駆動指令を与えて販売信号に対応した所定量の湯を湯タンク131から抽出容器14に投入させる。
抽出容器14では、湯と、粉砕されたコーヒー豆とからコーヒー飲料が抽出され、抽出されたコーヒー飲料が飲料供給ライン16を介してノズル17まで供給され、ノズル17よりベンドステージSに載置されたカップCにコーヒー飲料が吐出されることで、該カップCにコーヒー飲料が供給される。
その後、販売制御部41は、フィルタブロック142をシリンダ141から離反する態様で下動させ、ペーパーローラ部22に動作指令を与えてペーパーフィルタPFを所定量だけ繰出動作させ、コーヒー飲料の抽出により生じた抽出滓をペーパーフィルタPFとともに収容箱20に収容させる。
このようなコーヒー飲料の供給を行った場合に、制御部40の抽出滓判定制御部42は、次のような抽出滓判定制御処理を実施する。
図3は、図2に示した抽出滓判定制御部42が実施する抽出滓判定制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
この抽出滓判定制御処理において抽出滓判定制御部42は、メモリに記憶された払出量の積算値を算出し(ステップS101)、メモリに予め記憶された収容箱20が満杯になるときの閾値を読み出し、積算値が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS102)。
払出量の積算値が閾値未満である場合(ステップS102:No)、抽出滓判定制御部42は、後述する処理を実施することなく、手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
その一方、払出量の積算値が閾値以上である場合(ステップS102:Yes)、抽出滓判定制御部42は、収容箱20が満杯であると判定して、報知部50に対してアラーム出力指令を送出し(ステップS103)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、報知部50にてブザー音等のアラームが出力されて、店舗の従業員等の作業者に抽出滓の回収作業を促すことができる。
ところで、店舗の従業員等が補充扉5を開く方向に揺動させて補充口4を開成させてフィルタロールFRをフィルタ収納部15に補充した場合に、制御部40のペーパーフィルタ判定制御部43は、次のようなペーパーフィルタ設定判定処理を実施する。
図4は、図2に示したペーパーフィルタ判定制御部43が実施するペーパーフィルタ設定判定処理の処理内容を示すフローチャートである。
このペーパーフィルタ設定判定処理においてペーパーフィルタ判定制御部43は、開閉検出部152から閉成信号を入力した場合(ステップS201)、ペーパーローラ部22に対して動作指令を送出し(ステップS202)、回転検出部151からの回転信号の入力待ちとなる(ステップS203)。
回転検出部151からの回転信号を入力した場合(ステップS203:Yes)、ペーパーフィルタ判定制御部43は、ペーパーフィルタPFの設定が正常であると判定して、ペーパーローラ部22に動作停止指令を送出し(ステップS204)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
その一方、予め決められた時間が経過しても回転検出部151からの回転信号を入力しない場合(ステップS203:No)、ペーパーフィルタ判定制御部43は、ペーパーフィルタPFの設定に異常があると判定して、ペーパーローラ部22に動作停止指令を送出するとともに、報知部50に対してアラーム出力指令を送出し(ステップS205,ステップS206)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、報知部50にてブザー音等のアラームが出力されて、店舗の従業員等の作業者にフィルタロールFRの補充作業のやり直しを促すことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料供給装置1によれば、制御部40が、原料箱11における原料の払出量を積算し、かつその積算値が予め決められた閾値以上となる場合に、収容箱20が満杯である旨のアラームを報知部50に出力させるので、収容箱20が満杯になってから抽出滓の回収作業を促すことになり、抽出滓の回収作業の低減化を図ることができる。
上記飲料供給装置1によれば、制御部40が、補充口4を開閉する補充扉5により該補充口4が閉成されたことを開閉検出部152により検出された場合、ペーパーローラ部22に動作指令を与え、回転検出部151によりフィルタロールFRの回転が検出されないときにはペーパーフィルタPFの設定に異常がある旨のアラームを報知部50に出力させるので、店舗の従業員等の作業者にフィルタロールFRの補充作業のやり直しを促すことで、ペーパーフィルタPFが正常に設定されていない状態でコーヒー飲料を抽出してカップCに供給してしまう虞れがない。これにより、品質の確保されていないコーヒー飲料をカップCに供給してしまうことを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、抽出容器14を構成するフィルタブロック142は、シリンダ141に対して近接離反する態様で上下動するものであったが、本発明においては、フィルタブロック142′は、図5〜図8に示すように、リンク機構143を介してシリンダ141に対して上下動するものであり、シリンダ141から離反する態様で下動する場合には、フィルタブロック142′を傾斜した姿勢にさせるものであってもよい。
このようにフィルタブロック142′を傾斜した姿勢にさせることにより、フィルタブロック142′の上下動のストロークが略同じでも該フィルタブロック142′とシリンダ141との離間距離L1を十分に確保することができる。これにより、コーヒー飲料の抽出においてコーヒー豆を大量に使用する大容量抽出を行う場合に、生じた大量の抽出滓をシリンダ141に接触させずに収容箱20に収容させることができる。
上述した実施の形態では、抽出滓判定制御処理やペーパーフィルタ設定判定処理において、報知部50にアラーム出力指令を送出することにより、該報知部50にブザー音等のアラームを出力させていたが、本発明においては、装置本体に設けられた表示部にアラーム表示させてもよいし売切表示等をさせてもよい。
1 飲料供給装置
2 飲料供給部
3 供給扉
4 補充口
5 補充扉
10 飲料生成部
11 原料箱
11a 原料供給駆動部
12 ミル
13 給湯ライン
131 湯タンク
132 給湯ポンプ
14 抽出容器
15 フィルタ収納部
151 回転検出部
152 開閉検出部
16 飲料供給ライン
17 ノズル
20 収容箱
22 ペーパーローラ部
30 選択ボタン
31 販売スイッチ
40 制御部
41 販売制御部
42 抽出滓判定制御部
43 ペーパーフィルタ判定制御部
50 報知部
C カップ
FR フィルタロール
PF ペーパーフィルタ
S ベンドステージ

Claims (2)

  1. 原料を収容し、かつ販売指令が与えられた場合に該販売指令の対象となる飲料の種類に応じた量の原料を払い出す原料箱と、
    前記原料箱から払い出された原料を粉砕する粉砕機と、
    前記粉砕機で粉砕された原料と、湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出容器と
    を備え、
    前記抽出容器で抽出された飲料を、複数種類の大きさの飲料容器の中から選択された飲料容器に供給する飲料供給装置において、
    前記原料箱における原料の払出量を積算し、かつその積算値が予め決められた閾値以上となる場合に、前記抽出容器による飲料の抽出により生ずる抽出滓を収容する収容箱が満杯である旨のアラームを出力する制御手段を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記抽出容器による飲料の抽出の際に用いるペーパーフィルタを巻回するフィルタロールを回転可能に支持して収納する収納部と、
    前記収納部における前記フィルタロールの回転を検出する回転検出手段と、
    装置本体に形成され、かつ前記収納部に対する前記フィルタロールの補充を行うための開口である補充口の開閉を検出する開閉検出手段と、
    前記フィルタロールより前記抽出容器の下方域を通過する態様で引き出されたペーパーフィルタを挟持し、動作指令が与えられた場合に前記フィルタロールから前記ペーパーフィルタを繰り出させる繰出動作を行うペーパーローラ部と
    を備え、
    前記制御手段は、前記補充口を開閉する補充扉により該補充口が閉成されたことを前記開閉検出手段により検出された場合、前記ペーパーローラ部に動作指令を与え、前記回転検出手段により前記フィルタロールの回転が検出されないときにはペーパーフィルタの設定に異常がある旨のアラームを出力することを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
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