JP6885183B2 - 溶融亜鉛ポットへのZn−Al合金供給方法及びZn−Al合金供給装置 - Google Patents

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本発明は、溶融亜鉛ポットへのZn−Al合金供給方法及びZn−Al合金供給装置に関するものである。
特許文献1に記載されているように、不活性ガスが充填された挿入ガイドの下端をAlを溶融亜鉛浴中に均一拡散させることができる位置に配置し、浴液の表層より下方でZn−Al合金を溶融亜鉛ポットに供給することが知られている。
特許5423929号公報
しかしながら、この装置では、挿入ガイド内の亜鉛浴を不活性ガスで押し下げる必要があり、このため装置の気密性確保のための不活性ガスによるパージ機能を要するなどの事情が発生し、大型化となり設備コストがかさむ。また、溶融亜鉛ポット周辺で作業しているオペレータにとって、大型の挿入ガイドは溶融亜鉛浴周辺での作業の妨げになるものでもあった。
本発明は、このような背景でなされた発明であり、その課題は、浴内外にわたって位置する不活性ガスでパージされた挿入ガイドを用いずに、溶融亜鉛ポット内にZn−Al合金ワイヤーを適切に供給することである。
上記課題を解決するため、所定の溶融亜鉛浴温において、Zn−Al合金ワイヤーを浴表層から浴内に侵入させて送り出す際に、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さにてZn−Al合金ワイヤーが溶け切る様なワイヤー送り出し速度で送り出すことを特徴とするZn−Al合金供給方法とする。
また、好ましくは前記Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さ位置は、フロントサポートロールの下端から±400mmの範囲内の深さであることを特徴とするZn−Al合金供給方法とし、より好ましくは溶融亜鉛浴に鋼板が通過することにより消費されるAl量にあわせてZn−Al合金ワイヤーの供給と停止を繰り返すことを特徴とするZn−Al合金供給方法とし、さらに好ましくは溶融亜鉛浴を鋼板が通過する時間の内、Zn−Al合金ワイヤーの供給に充てられる時間の割合を供給比とするとき、予め当該供給比と鋼板のライン速度と板幅との積との関係を求めておき、これにより求められた供給比に従ってZn−Al合金ワイヤーの供給と停止を繰り返すことを特徴とするZn−Al合金供給方法とする。
また、所定の溶融亜鉛浴温において、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さ位置にてZn−Al合金ワイヤーが溶け切る様なワイヤー送り出し速度の制御手段を備えることを特徴とするZn−Al合金供給装置とする。
好ましくはさらに、消費されるAl量にあわせてZn−Al合金ワイヤーの供給と停止を繰り返す制御手段を備えることを特徴とする請求項5に記載のZn−Al合金供給装置とする。
本発明を用いると、浴内外にわたって位置する挿入ガイドや不活性ガス等によるパージを必須とせずに、溶融亜鉛ポット内にZn−Al合金ワイヤーを適切に供給することができる。
実施例のZn−Al合金供給方法を表す図である。 ワイヤー径と、送り出し速度と、溶解深さの関係を表した図である。 供給比を定める例を示した図である。 供給比を0.5にした場合の供給・停止の周期を表した図である。 実施例を用いてAl濃度を調整する場合の経時変化と、Alケーキを投入してAl濃度を調整する場合の経時変化を、比較した図である。 実施例を用いてAl濃度を調整する場合のドロス検出個数と、Alケーキを投入してAl濃度を調整する場合のドロス検出個数を、比較した図である。
以下では、発明の実施形態について説明する。本実施形態では、例えば図1に示すように、溶融亜鉛ポット2にZn−Al合金を供給するに際して、Zn−Al合金ワイヤー7を浴表層から浴内に侵入させ、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さ、例えばフロントサポートロール3の下端から±400mm以内の深さでZn−Al合金ワイヤー7が溶け切る様なワイヤー送り出し速度で送り出す。このため、浴内外にわたって位置する挿入ガイドや不活性ガス等によるパージを必須とせずに、溶融亜鉛ポット2内にZn−Al合金ワイヤー7を適切に供給することができる。尚、浴表層は、溶融亜鉛浴とつながっている別の浴でも、浴表層位置が同じなら構わず、さらに別の浴の場合、その別の浴と溶融亜鉛浴との浴表層位置が±100mm程度異なっていても構わない。
Zn−Al合金ワイヤー7を溶融亜鉛ポット2に供給するZn−Al合金供給装置1は、Zn−Al合金ワイヤー7を浴表層から浴内に侵入させる繰り出し装置11と、この繰り出し装置11を制御する制御手段12を備えている。Zn−Al合金ワイヤー7は、浴表層まで間で外気に曝されていて構わないが、保全のためにカバーがかけられていても構わない。
ところで、Zn−Al合金ワイヤー7をAlを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さにて溶かし切ることは、Zn−Al合金ワイヤー7の送り出し速度によって制御することが可能である。Zn−Al合金ワイヤー7は、溶融亜鉛浴に供給されると同時に温度上昇が始まり、溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さ位置に到達するまでに移動しつつ更に温度が上昇し、Zn−Al合金ワイヤー7の先端近傍の表面の一部は溶解温度に到達して溶け出すが、内部は未溶解のまま、所定の深さに到達したところで全て溶け切るのが好ましい。本発明者らは、この点を実験により確認し、例えば溶解深さ[mm]は、定数α×ワイヤー7断面積[mm2]×送り出し速度[mm/s]という計算をすることにより、所定に位置で溶け切るようなZn−Al合金ワイヤー7の送り出し速度を導き出せることを見出した。したがって、例えば、ワイヤー7の径と、送り出し速度と、溶解深さは図2に示すような関係となる。発明者らは、例えば前記のような関係式を考えたが、溶融亜鉛浴の仕様や状況、溶融亜鉛浴の温度などによって別の関係式で導き出したり、テーブル形式にしても構わない。ちなみに本発明の場合、溶融亜鉛浴の温度は450℃±10℃の範囲内であったが、これも溶融亜鉛浴の温度に応じて前記送り出し速度を調整、変更しても構わない。
次にAlを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さについて説明する。図1に示すように、鋼板9は、溶融亜鉛ポット2の浴内を通過するように搬送される。この際、鋼板9はシンクロール5の下部に引き込まれるように搬送され、その後上方に搬送される。鋼板9が上方に搬送される際、フロントサポートロール3とバックサポートロール4の間を通過するように搬送される。このフロントサポートロール3と溶融亜鉛ポット2の壁面との間の領域であるフロント部において、フロントサポートロール3の動きなどにより強い攪拌流が生じる部位がある。この部位は、先行特許文献1に記載ある様に、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さであり、その位置はフロント部において、フロントサポートロール3の下端から±400mm以内の深さとなる。
ここで、溶融亜鉛浴中のAlは、鋼板が通過することにより消費され、減少していく。溶融亜鉛浴中のAl濃度は溶融亜鉛めっき鋼板のめっき密着性などの品質安定のために一定に保たれなければならないが、Alの濃度、即ちAlの消費量は、そのサイズ、特に板幅と鋼板のライン速度によって大きく左右される。そこで発明者らは、そのZn−Al合金ワイヤーが溶け切る位置のみならず、Zn−Al合金ワイヤーの供給量の制御についても鋭意検討を行った。その結果、例えば図3に示すように、全時間のうち、供給に充てられる時間の割合を供給比とし、鋼板9に付着させる亜鉛の量を考慮し、鋼板9を送るライン速度と鋼板9の板幅をかけあわせた値に比例させて、当該供給比を定め、Zn−Al合金ワイヤー7の供給と停止を繰り返すことで、溶融亜鉛浴中のAl濃度を一定に保つことができることを見出した。
Zn−Al合金ワイヤー供給/停止制御手段12は、Zn−Al合金ワイヤー7の供給と停止を繰り返すように繰り出し装置11を制御する。例えば、図4に示す例では、供給の時間を1.5分、停止の時間を1.5分とした周期を繰り返している。図4にはAl濃度の測定結果を記しているが、このAl濃度は溶融亜鉛ポット2のフロント側となる測定位置1(図1参照)において測定したものである。なお、図4の測定結果を得た際の測定条件は表1に示す通りである。尚、供給比による供給と停止の具体的時間は、Al濃度測定結果等から、溶融亜鉛浴のAl濃度管理範囲を逸脱しない範囲で適宜具体的に決めればよい。
Figure 0006885183
図4の例においては、前記供給比が0.5となるように繰り出し装置11を動かしている。この前記供給比は0から1の間で変更できるものであるため、所望の条件にあわせて、適宜、図3のような関係を求め、値を定めればよい。
このようにして、必要なAl量に相当するように、送り出し速度とZn−Al合金ワイヤー7の径を定めて運転すればよい。具体的には、適切な供給速度となるようにZn−Al合金ワイヤー7の供給と停止を切り替えるものとすれば、浴中のAl濃度が一定となるように制御することができる。
本発明を採用することにより、その一部が浴中に位置するように挿入ガイドを配置しなくても、狙い深さ(例えば、フロントサポートロール3の下端から±400mm)でZn−Al合金ワイヤー7を過不足なく溶解させることが可能となった。その一部が浴中に位置するような挿入ガイドやパージ機能は、溶融亜鉛ポット2の周辺で作業しているオペレータにとって作業の妨げになるものであったが、本発明を採用することにより、このような事態を回避可能となる。また設備コストの増大が回避可能となる。
本発明は、以上の実施形態には限定されることは無く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適応可能なことは勿論のことである。例えば、溶融亜鉛ポットの浴中に挿入ガイドを設置することで、狙った方向以外にワイヤーが逸れていくことを抑制させるようにしても良い。この場合、断面U字状などの、非筒型の挿入ガイドとし、その開放側が溶融亜鉛ポットの側壁に対向するように設置することが好ましい。また操業に支障ない程度のサイズや仕様であれば、溶融亜鉛浴外の挿入ガイドや、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さまで到達していないパージ機能が設置されていても本発明の効果を妨げるものではない。
本発明の実施例を、従来のAlケーキ(Alインゴット)投入と比較して示す。図5に示すことから理解されるように、Alケーキを投入してAl濃度を調整する場合に比べ、Al濃度を安定させた操業とすることができる。更には、図6に示すことから理解されるように、Alケーキを投入してAl濃度を調整する場合に比べ、亜鉛浴中のドロスの個数を低減させることが可能となる。
1 Zn−Al合金供給装置
2 溶融亜鉛ポット
3 フロントサポートロール
4 バックサポートロール
5 シンクロール
11 繰り出し装置
12 Zn−Al合金ワイヤー供給/停止制御手段

Claims (3)

  1. 所定の溶融亜鉛浴温において、Zn−Al合金ワイヤーを浴表層から浴内に侵入させて送り出す際に、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さにてZn−Al合金ワイヤーが溶け切る様なワイヤー送り出し速度で送り出すZn−Al合金供給方法であって、
    溶融亜鉛浴を鋼板が通過する時間の内、Zn−Al合金ワイヤーの供給に充てられる時間の割合を供給比とするとき、予め当該供給比と鋼板のライン速度と板幅との積との関係を求めておき、これにより求められた供給比に従ってZn−Al合金ワイヤーの供給と停止を繰り返し、溶融亜鉛浴に鋼板が通過することにより消費されるAl量にあわせることを特徴とするZn−Al合金供給方法。
  2. 前記Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さ位置は、フロントサポートロールの下端から±400mmの範囲内の深さであることを特徴とする請求項1に記載のZn−Al合金供給方法。
  3. 所定の溶融亜鉛浴温において、Alを溶融亜鉛浴中に均一拡散させ得る溶融亜鉛浴深さ位置にてZn−Al合金ワイヤーが溶け切る様なワイヤー送り出し速度の制御手段を備え、溶融亜鉛浴を鋼板が通過する時間の内、Zn−Al合金ワイヤーの供給に充てられる時間の割合を供給比とするとき、予め当該供給比と鋼板のライン速度と板幅との積との関係を求めておき、これにより求められた供給比に従ってZn−Al合金ワイヤーの供給と停止を繰り返す制御手段を備えることを特徴とするZn−Al合金供給装置。
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