JP6884575B2 - シートヒータの制御装置および制御方法 - Google Patents
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Description
車両に設けられたシートの表面を暖めるシートヒータを制御するための制御装置であって、
前記車両の外気温を取得する外気温取得部と、
前記シートのシート温度を取得するシート温度取得部と、
前記外気温および前記シート温度に基づいて、乗員の着座または未着座を判定する着座判定部と、
未着座と判定された場合、前記シートヒータを停止するための制御信号を出力する制御信号出力部と、を有する制御部を備えることを特徴とする。
前記着座判定部は、前記シート温度が前記外気温に基づく閾値温度よりも低い場合に未着座と判定し、前記シート温度が前記閾値温度よりも高い場合に着座と判定するようにしてもよい。
前記閾値温度は、前記外気温が高いほど高いようにしてもよい。
前記着座判定部は、前記外気温が取得されてから前記外気温に基づく経過時間が経過した時点における前記シート温度が、閾値温度よりも低い場合に未着座と判定し、前記シート温度が前記閾値温度よりも高い場合に着座と判定するようにしてもよい。
前記経過時間は、前記外気温が高いほど短いようにしてもよい。
前記外気温、前記外気温が取得されてからの経過時間、および前記シート温度を関連付けたテーブルを記憶する記憶部をさらに備えてもよい。
前記着座判定部は、前記シート温度の温度上昇率が前記外気温に基づく閾値速度よりも小さい場合に未着座と判定し、前記温度上昇率が前記閾値速度よりも大きい場合に着座と判定するようにしてもよい。
前記閾値速度は、前記外気温が高いほど小さいようにしてもよい。
前記外気温および前記シート温度の温度上昇率を関連付けたテーブルを記憶する記憶部をさらに備えてもよい。
前記シートの表面は、複数のシート領域から構成されており、前記各シート領域にヒータ素子がそれぞれ設けられており、
前記シート温度取得部は、前記各シート領域のシート温度を取得し、
前記着座判定部は、前記各シート領域について、前記外気温および前記シート領域のシート温度に基づいて乗員の着座または未着座を判定し、
前記制御信号出力部は、未着座と判定されたシート領域がある場合、当該シート領域のヒータ素子を停止するための制御信号を出力するようにしてもよい。
前記外気温取得部は、前記車両の発熱体から離れた位置に設けられた外気温センサで測定された温度を取得するようにしてもよい。
前記シートヒータのヒータ素子に一端が接続され、バッテリに他端が接続されたヒータスイッチをさらに備えてもよい。
前記車両は二輪車、スノーモービルまたはゴルフカートであってもよい。
車両に設けられたシートの表面を暖めるシートヒータを制御するための制御方法であって、
外気温取得部が、前記車両の外気温を取得し、
シート温度取得部が、前記シートのシート温度を取得し、
着座判定部が、前記外気温および前記シート温度に基づいて、乗員の着座または未着座を判定し、
制御信号出力部が、未着座と判定された場合、前記シートヒータを停止するための制御信号を出力する、
ことを特徴とする。
本発明の第1の実施形態に係るシートヒータシステム1について、図1〜図4を参照して説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態と第1の実施形態との相違点の一つは、シート温度の温度上昇率により着座判定を行う点である。シートヒータシステムの構成については、第1の実施形態と同様である。以下、相違点を中心に第2の実施形態について説明する。
10,10A 制御部
11 外気温取得部
12 シート温度取得部
13 着座判定部
14 制御信号出力部
20 駆動部
21,22,23 ヒータスイッチ
31,32,33,34 検出回路
40 記憶部
100 制御装置
210,220,230 ヒータ素子
240,250,260 シート温度センサ
300 外気温センサ
500 シート
500a 座面
500b 背もたれ面
A1,A2,A3 シート領域
B バッテリ
Claims (13)
- 二輪車に設けられたシートの表面を暖めるシートヒータを制御するための制御装置であって、
前記二輪車の外気温を取得する外気温取得部と、
前記シートのシート温度を取得するシート温度取得部と、
前記外気温および前記シート温度に基づいて、乗員の着座または未着座を判定する着座判定部と、
未着座と判定された場合、前記シートヒータを停止するための制御信号を出力する制御信号出力部と、を有する制御部を備えることを特徴とするシートヒータの制御装置。 - 前記着座判定部は、前記シート温度が前記外気温に基づく閾値温度よりも低い場合に未着座と判定し、前記シート温度が前記閾値温度よりも高い場合に着座と判定することを特徴とする請求項1に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記閾値温度は、前記外気温が高いほど高いことを特徴とする請求項2に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記着座判定部は、前記外気温が取得されてから前記外気温に基づく経過時間が経過した時点における前記シート温度が、閾値温度よりも低い場合に未着座と判定し、前記シート温度が前記閾値温度よりも高い場合に着座と判定することを特徴とする請求項1に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記経過時間は、前記外気温が高いほど短いことを特徴とする請求項4に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記外気温、前記外気温が取得されてからの経過時間、および前記シート温度を関連付けたテーブルを記憶する記憶部をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記着座判定部は、前記シート温度の温度上昇率が前記外気温に基づく閾値速度よりも小さい場合に未着座と判定し、前記温度上昇率が前記閾値速度よりも大きい場合に着座と判定することを特徴とする請求項1に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記閾値速度は、前記外気温が高いほど小さいことを特徴とする請求項7に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記外気温および前記シート温度の温度上昇率を関連付けたテーブルを記憶する記憶部をさらに備えることを特徴とする請求項7または8に記載のシートヒータの制御装置。
- 前記シートの表面は、複数のシート領域から構成されており、前記各シート領域にヒータ素子がそれぞれ設けられており、
前記シート温度取得部は、前記各シート領域のシート温度を取得し、
前記着座判定部は、前記各シート領域について、前記外気温および前記シート領域のシート温度に基づいて乗員の着座または未着座を判定し、
前記制御信号出力部は、未着座と判定されたシート領域がある場合、当該シート領域のヒータ素子を停止するための制御信号を出力することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のシートヒータの制御装置。 - 前記外気温取得部は、前記二輪車の発熱体から離れた位置に設けられた外気温センサで測定された温度を取得することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のシートヒータの制御装置。
- 前記シートヒータのヒータ素子に一端が接続され、バッテリに他端が接続されたヒータスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のシートヒータの制御装置。
- 二輪車に設けられたシートの表面を暖めるシートヒータを制御するための制御方法であって、
外気温取得部が、前記二輪車の外気温を取得し、
シート温度取得部が、前記シートのシート温度を取得し、
着座判定部が、前記外気温および前記シート温度に基づいて、乗員の着座または未着座を判定し、
制御信号出力部が、未着座と判定された場合、前記シートヒータを停止するための制御信号を出力する、
ことを特徴とするシートヒータの制御方法。
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JP2016256498A JP6884575B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | シートヒータの制御装置および制御方法 |
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JP2016256498A JP6884575B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | シートヒータの制御装置および制御方法 |
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