JP6883243B2 - ラッチリセット回路 - Google Patents

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本発明は、電源回路が備える電源ICのラッチモードをリセットするためのラッチリセット回路に関する。
電源回路に備えられる電源ICとして、インテリジェントパワーデバイス(以下、IPD)が用いられることがある。IPDは、制御回路から出力される駆動制御信号としてのオンオフ信号を検出するフィードバック端子と、後述するラッチリセット信号を入力するラッチリセット端子とを有する。また、IPDは、自身の異常状態(過電圧状態、過電流状態、過熱状態等)を検出したときに、自己を保護するために駆動停止する。このとき、一般的には、IPDの動作モードが通常モードからラッチモードに移行する(例えば特許文献1参照)。IPDの動作モードがラッチモードであるとき、電源回路への入力電圧の供給を一旦遮断することにより(例えばブレーカーリセットすることにより)、或いは、IPDが備えるラッチリセット端子にラッチリセット信号を入力することにより、ラッチモードがリセット(解除)される。言い換えれば、ラッチモードは、入力電圧の遮断またはラッチリセット端子へのラッチリセット信号の入力がなされない限り、IPDを再起動することができない動作モードである。ラッチモードがリセットされているとき(すなわち動作モードが通常モードであるとき)に、フィードバック端子にてオン信号(駆動信号)を検出した場合に、IPDが再起動する。
特開2008−136323号公報
(発明が解決しようとする課題)
ラッチリセット信号を、オンオフ信号を出力する制御回路から出力させる場合、制御回路が備える出力ポートの一つが、IPDにラッチリセット信号を出力するためのポートとして使用される。ところが、制御回路の出力ポートには、オンオフ信号を出力するための出力ポートも必要である。従って、制御回路にラッチリセット信号を出力する機能を持たせる場合、ラッチリセット信号の出力ポートと、オンオフ信号の出力ポートが必要である。
制御回路の出力ポートの数量に余裕がある場合には、ラッチリセット信号の出力に出力ポートの一つを割り当てることができるが、制御回路の出力ポートの数量に余裕が無い場合、ラッチリセット信号に出力ポートを割り当てることができない。この場合、制御回路にラッチリセット信号を出力する機能を持たせることができない。また、制御回路にラッチリセット信号を出力する機能を持たせる場合、制御回路にラッチリセット信号を生成するためのソフトウェアを開発しなければならず、それ故に、制御回路の製造コストの増大を招く。
本発明は、制御回路の出力ポートの一つを専用することなく、ラッチリセット信号を出力することができるように構成されるラッチリセット回路を提供することを、目的とする。
本発明は、フィードバック端子(11a)およびラッチリセット端子(11b)を備え、制御回路(90)が備える出力ポート(92)に接続された信号ライン(93)を介してフィードバック端子が出力ポートに接続され、前記出力ポートから出力される駆動制御信号としてのオンオフ信号をフィードバック端子にて検出するとともに、自身の異常状態を検出したときに駆動を停止してその動作モードがラッチモードに移行し、ワンパルス信号であるラッチリセット信号がラッチリセット端子に入力されることによりラッチモードがリセットされ、ラッチモードがリセットされているときにフィードバック端子にてオン信号を検出したときに再起動するように構成される電源IC(10)のラッチリセット端子にラッチリセット信号を入力するためのラッチリセット回路であって、信号ラインとラッチリセット端子とを接続する分岐ライン(31)と、分岐ラインに介装され、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジをトリガとしてラッチリセット信号を出力するワンショット回路(32)と、を備える、ラッチリセット回路(30)を提供する。
本発明によれば、ラッチリセット回路が、電源ICに駆動制御信号としてのオンオフ信号を出力する制御回路の出力ポートに接続された信号ラインから分岐した分岐ラインを備える。このため、分岐ラインにもオンオフ信号に応じた信号が伝達される。また、分岐ラインにワンショット回路が介装される。従って、ワンショット回路にオンオフ信号に応じた信号が入力される。このワンショット回路は、制御回路が出力するオンオフ信号がオフ信号からオン信号に変化した際の信号変化のエッジを検出したときに、そのエッジをトリガとして、ラッチリセット信号を出力するように構成される。ワンショット回路から出力されたラッチリセット信号は、分岐ラインを通じて電源ICのラッチリセット端子に入力される。これによりラッチモードがリセットされる。
つまり、本発明に係るラッチリセット回路は、駆動制御信号としてのオンオフ信号の信号変化を利用してラッチリセット信号を生成し、生成したラッチリセット信号を電源ICのラッチリセット端子に出力するように構成される。従って、制御回路自身がラッチリセット信号を出力する必要がなく、それ故に、制御回路にラッチリセット信号を出力するための専用の出力ポートを設けなくても良い。加えて、制御回路にラッチリセット信号を生成するためのソフトウェアを組み込む必要もない。このように、本発明によれば、制御回路の出力ポートを専用することなく、ラッチリセット信号を出力することができるように構成されるラッチリセット回路を提供することができる。
本発明において、オンオフ信号とは、オン信号又はオフ信号を言う。オン信号はHi信号とも呼ばれ、電源ICの駆動指令信号である。オフ信号はLo信号とも呼ばれ、電源ICの停止指令信号である。従って、電源ICの動作モードがラッチモードではないとき(すなわち動作モードが通常モードであるとき)、制御回路からオン信号が出力されることにより電源ICが駆動し、制御回路からオフ信号が出力されることにより電源ICの駆動が停止する。
また、本発明において、電源ICの異常状態とは、電源ICについての電気的及び熱的な状態が予め定められている正常状態から逸脱した状態を言う。例えば、電源ICに過電圧が印加されている状態、電源ICに過電流が流れている状態、電源ICが異常発熱している状態、は、電源ICの異常状態である。
また、本発明において、ラッチリセット信号は、予め定められたリセット電圧以下の立下りピーク電圧を有するワンパルス信号であり、ワンショット回路は、オンオフ信号がオン信号からオフ信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないときにリセット電圧よりも大きい一定の設定電圧を出力し、上記エッジを検出したときにラッチリセット信号を出力するとよい。これによれば、ワンショット回路がリセット電圧以下の立下りピーク電圧を有するワンパルス信号をラッチリセット端子に出力することにより、電源ICのラッチモードを確実にリセットすることができる。
実施形態に係るラッチリセット回路が組み込まれた電源回路を示す図である。 IPDの動作モードが通常モードからラッチモードに移行してからラッチモードがリセットされるまでの間における、出力電圧の変化、オンオフ信号の変化、ワンショット回路が出力する信号電圧の変化、を併記したグラフである。 制御回路がラッチリセット信号を出力するように構成される電源回路を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るラッチリセット回路が組み込まれた電源回路を示す図である。図1に示すように、電源回路1は、電源ICとしてのIPD10と、トランス20と、ラッチリセット回路30を備える。
IPD10は、スイッチングコントロール部11と、スイッチング素子としてのFET12とを備える。スイッチングコントロール部11は、FET12のゲート端子Gに制御信号を供給することにより、FET12のスイッチング動作を制御する。このスイッチングコントロール部11は、フィードバック端子11a、ラッチリセット端子11b、給電用の正極端子11c及び負極端子11dを備える。
トランス20は、一次側巻線部21と、二次側巻線部22と、給電用巻線部23とを有する。それぞれの巻線部は、巻線コイルとコアを備える。各巻線部のコアは共通のコアであってもよい。
一次側巻線部21の巻線コイルの一方端は、直流電源Vの正極側に一次側正極ライン51を介して接続される。一次側巻線部21の巻線コイルの他方端は、FET12のドレイン端子Dに接続される。FET12のソース端子Sは直流電源Vの負極側に一次側負極ライン52を介して接続される。また、一次側負極ライン52は、スイッチングコントロール部11の負極端子11dに接続される。なお、直流電源Vは、バッテリ等の蓄電デバイスでも良いし、或いは、商用交流を整流した中間直流電源でも良い。直流電源Vの電圧(すなわち入力電圧)の大きさは特に限定されないが、例えば、280Vを例示することができる。
二次側巻線部22の巻線コイルの一方端は、二次側正極ライン61の一方端に接続される。二次側巻線部22の巻線コイルの他方端は、二次側負極ライン62の一方端に接続される。二次側正極ライン61の他方端が電力負荷Lの正極端子に接続され、二次側負極ライン62の他方端が電力負荷Lの負極端子に接続される。
また、二次側正極ライン61の点P1で示す部分と二次側負極ライン62の点P2で示す部分との間に、平滑コンデンサ63が設けられる。また、二次側正極ライン61の一方端(二次側巻線部22の巻線コイルに接続される端)と点P1との間の部分にダイオード64が介装される。ダイオード64は、二次側正極ライン61の一方端から点P1で示す部分に向かう方向への電流の流れを許容し、その反対方向への電流の流れを遮断する。
給電用巻線部23の巻線コイルの一方端は、給電用正極ライン71の一方端に接続される。給電用巻線部23の巻線コイルの他方端は、給電用負極ライン72の一方端に接続される。給電用正極ライン71の他方端は、スイッチングコントロール部11の正極端子11cに接続される。給電用負極ライン72の他方端は、一次側負極ライン52に接続される。上述したように、一次側負極ライン52は、スイッチングコントロール部11の負極端子11dに接続されている。従って、給電用負極ライン72は、一次側負極ライン52を介してスイッチングコントロール部11の負極端子11dに接続されることになる。また、給電用正極ライン71の点P3で示す部分と、給電用負極ライン72の点P4で示す部分との間に平滑コンデンサ73が設けられる。また、給電用正極ライン71の一方端(給電用巻線部23の巻線コイルに接続される端)と点P3との間の部分にダイオード74が介装される。ダイオード74は、給電用正極ライン71の一方端から点P3で示す部分に向かう方向への電流の流れを許容し、その反対方向への電流の流れを遮断する
二次側正極ライン61の他方端(電力負荷Lに接続される端)と点P1との間の部分に、第一電圧検出ライン81の一方端が接続される。また、二次側負極ライン62の他方端(電力負荷Lに接続される端)と点P2との間の部分に、第一基準電圧ライン83の一方端が接続される。第一基準電圧ライン83の途中に、基準電圧IC84が設けられる。第一電圧検出ライン81の他方端及び第一基準電圧ライン83の他方端は、絶縁用のフォトカプラ82に接続される。
フォトカプラ82は、第一入力端子82a、第二入力端子82b、第一出力端子82c、及び第二出力端子82dを有する。第一電圧検出ライン81の他方端は、フォトカプラ82の第一入力端子82aに接続され、第一基準電圧ライン83の他方端は、フォトカプラ82の第二入力端子82bに接続される。また、フォトカプラ82の第一出力端子82cに、第二電圧検出ライン85の一方端が接続される。この第二電圧検出ライン85の他方端が、スイッチングコントロール部11のフィードバック端子11aに接続される。また、フォトカプラ82の第二出力端子82dに、第二基準電圧ライン86の一方端が接続される。この第二基準電圧ライン86の他方端は、一次側負極ライン52に接続される。
また、フォトカプラ82は、入力端子(82a,82b)間を接続するとともに第一入力端子82aから第二入力端子82bに向かう電流の流れにより発光する発光ダイオードと、発光ダイオードの発光によって第一出力端子82cと第二出力端子82dとの間を導通させるフォトトランジスタを有する。
二次側正極ライン61の他方端(電力負荷Lに接続される端)と点P1との間の部分には、前述した第一電圧検出ライン81の一方端に加え、電圧監視ライン87の一方端も接続される。電圧監視ライン87の他方端は、制御回路90の入力ポート91に接続される。
制御回路90は、IPD10の駆動及び停止を制御する機能を有する。この制御回路90は、入力ポート91及び出力ポート92を有する。入力ポート91には前述したように電圧監視ライン87が接続される。一方、出力ポート92には、抵抗素子を介してトランジスタ95のベース端子が接続される。トランジスタ95のエミッタ端子は接地される。また、トランジスタ95のコレクタ端子には、信号ライン93の一方端が接続される。従って、信号ライン93は、トランジスタ95を介して制御回路90の出力ポート92に接続されていることになる。信号ライン93の他方端は、フォトMOSFET94に接続される。
フォトMOSFET94は、第一入力端子94a、第二入力端子94b、第一出力端子94c、及び第二出力端子94dを有する。第一入力端子94aには、例えば5.0Vの定電圧電源が接続される。第二入力端子94bには、上述した信号ライン93の他方端が接続される。また、第一出力端子94cは、第一接続ライン96を介して第二電圧検出ライン85に接続され、第二出力端子94dは、第二接続ライン97を介して第二基準電圧ライン86に接続される。
また、フォトMOSFET94は、入力端子(94a,94b)間を接続するとともに第一入力端子94aから第二入力端子94bに向かう電流の流れにより発光する発光ダイオードと、発光ダイオードが発光していないときに第一出力端子94cと第二出力端子94dとの間を導通させ、発光ダイオードが発光しているときに第一出力端子94cと第二出力端子94dとの導通を遮断するリレー回路を有する。(よろしいでしょうか)
ラッチリセット回路30は、分岐ライン31及びワンショット回路32を備える。分岐ライン31は、その一方端にて信号ライン93に接続され、その他方端にてスイッチングコントロール部11のラッチリセット端子11bに接続される。従って、分岐ライン31は、信号ライン93とラッチリセット端子11bとを接続する。また、ワンショット回路32は、分岐ライン31の途中に介装される。
上記構成において、IPD10のスイッチングコントロール部11が駆動して、FET12がスイッチング動作を行うと、直流電源Vからの電流がFET12のスイッチング動作により矩形波電流に変換され、この矩形波電流がトランス20の一次側巻線部21の巻線コイルに流れる。すると、二次側巻線部22の巻線コイル及び給電用巻線部23の巻線コイルに誘導電流が流れる。
二次側巻線部22の巻線コイルに流れた誘導電流は、二次側正極ライン61に設けられたダイオード64により整流されるとともに、二次側正極ライン61と二次側負極ライン62との間に設けられた平滑コンデンサ63で平滑化されて、出力電圧Voutの直流に変換される。こうして変換された出力電圧Voutの直流が電力負荷Lに供給されて、電力負荷Lが駆動する。なお、一次側巻線部21の巻線コイルと二次側巻線部22の巻線コイルとの巻線比(すなわち変圧比)は、電力負荷Lの使用電圧(定格電圧)に応じて予め調整される。
また、給電用巻線部23の巻線コイルに流れた誘導電流は、給電用正極ライン71に設けられたダイオード74により整流されるとともに、給電用正極ライン71と給電用負極ライン72との間に設けられた平滑コンデンサ73で平滑化されて直流に変換される。こうして変換された直流が、スイッチングコントロール部11に供給される。これにより、スイッチングコントロール部11の駆動が継続される。なお、一次側巻線部21の巻線コイルと給電用巻線部23の巻線コイルとの巻線比は、スイッチングコントロール部11の駆動電圧に応じて予め調整される。
電力負荷Lに電力が供給されている場合、フォトカプラ82の入力端子間には、第一電圧検出ライン81及び第一基準電圧ライン83を通じて、電力負荷Lに供給される電圧、すなわち出力電圧Voutが印加される。このため、フォトカプラ82の入力端子間を接続する発光ダイオードが通電されることにより発光し、これに伴いフォトカプラ82の出力端子間が導通する。これにより、フォトカプラ82の第一出力端子82cに接続されているフィードバック端子11aに出力電圧Voutに応じた信号が入力される。スイッチングコントロール部11は、フィードバック端子11aに入力された信号に基づいてFET12の動作をフィードバック制御する。こうしたフィードバック制御により、安定した出力電圧(目標出力電圧)を電力負荷Lに供給することができる。
また、電力負荷Lに供給される出力電圧Voutは、電圧監視ライン87の電位として制御回路90にも入力される。制御回路90は、入力された出力電圧Voutが適正な範囲内にあるか否かを監視する。
ところで、上記のように動作するIPD10は、自身の異常状態(例えば、過電圧状態、過電流状態、過熱状態)を検出することができるように構成されている。自身の異常状態が検出されていないとき、IPD10の動作モードが通常モードに設定される。
IPD10の動作モードが通常モードである場合、IPD10の駆動及び停止は、制御回路90が出力する駆動制御信号としてのオンオフ信号により制御される。例えば制御回路90が5Vのオン信号を出力すると、トランジスタ95が導通する。トランジスタ95が導通すると、信号ライン93が接地されるため、信号ライン93の電位が0Vにされる。つまり、オン信号が出力されているときには信号ライン93は0V信号を出力する。これにより、5Vの定電圧電源に接続された第一入力端子94aと0Vの信号ライン93に接続された第二入力端子94bとの間の電位差が5Vにされ、斯かる電位差に基づいて、フォトMOSFET94の第一入力端子94aと第二入力端子94bとの間に電流が流れる。よって、第一入力端子94aと第二入力端子94bとの間に設けられている発光ダイオードが発光する。(よろしいでしょうか)
フォトMOSFET94の発光ダイオードが発光した場合、第一出力端子94cと第二出力端子94bは導通しない。よって、第一出力端子94cに接続された第一接続ライン96に電流は流れず、さらに、第二電圧検出ライン85を流れる電流が第一接続ライン96を介して第一出力端子94cに流れることはない。つまり、第二電圧検出ライン85を流れる電流が第一接続ライン96側に引っ張られることはない。このため、フィードバック端子11aには、第二電圧検出ライン85を介して出力電圧Voutに応じた信号が入力される。スイッチングコントロール部11は、フィードバック端子11aに出力電圧Voutに応じた信号が入力されていることにより、制御回路90がオン信号を出力していることを検出する。スイッチングコントロール部11は、IPD10の動作モードが通常モードであって且つフィードバック端子11aにてオン信号を検出しているときに、FET12の動作を制御して、電力負荷Lに供給される出力電圧Voutをフィードバック制御する。すなわちIPD10が駆動する。
また、制御回路90が例えば0Vのオフ信号を出力する場合、トランジスタ95は導通しない。従って、信号ライン93がトランジスタ95を介して接地されることはなく、信号ライン93の電位はフォトMOSFET94の第一入力端子94aに接続された定電圧電源の電位、例えば5.0Vにされる。つまり、オフ信号が出力されているときには信号ライン93は5V信号を出力する。また、フォトMOSFET94の第一入力端子94aの電位と第二入力端子94bの電位が同じであるので、これらの間の発光ダイオードには電流は流れず、そのため発光ダイオードは発光しない。
フォトMOSFET94の発光ダイオードが発光しない場合、第一出力端子94cと第二出力端子94dが導通する。よって、第二電圧検出ライン85を流れる電流が、第一接続ライン96側に引き込まれて、さらにフォトMOSFET94を介して電源Vの負極側に流れる。このため第二電圧検出ライン85の電位が強制的に0Vにされる。第二電圧検出ライン85の電位が強制的に0Vにされた場合、フィードバック端子11aには、出力電圧Voutに応じた信号が入力されない。スイッチングコントロール部11は、FET12の制御中にもかかわらずフィードバック端子11aに出力電圧Voutに応じた信号が印加されていない場合、制御回路90がオフ信号を出力していることを検出する。スイッチングコントロール部11は、IPD10の動作モードが通常モードであって且つフィードバック端子11aにてオフ信号を検出したときに、FET12の動作の制御を停止する。すなわちIPD10の駆動が停止する。
IPD10の動作モードが通常モードであって、且つIPD10が駆動している時(すなわち制御回路90がオン信号を出力している時)に、IPD10が自身の異常状態を検出した場合、IPD10は、自己を保護するために駆動を停止する。このためFET12のスイッチング動作が停止する。これにより二次側巻線部22に電流が誘起されず、その結果、出力電圧Voutが低下する。また、IPD10が自身の異常状態を検出して駆動を停止すると、IPD10の動作モードが通常モードからラッチモードに移行する。動作モードがラッチモードであるとき、制御回路90がオン信号を出力している場合であっても、IPD10は自己の駆動を禁止する。
IPD10の動作モードがラッチモードであって、且つ、制御回路90がオン信号を出力している場合、制御回路90は、オン信号を出力しているにも関わらず、出力電圧Voutが低下して適正範囲から逸脱している状態を検出する。このような状態が所定時間継続された場合、制御回路90は、何等かの異常が発生した可能性があると判断して、駆動制御信号を一旦オン信号からオフ信号に切り替えて、オフ信号を出力する。そして、所定時間(例えば3分)経過後に、IPD10を再起動させるためにオン信号を再出力する。しかし、オン信号の再出力の時点でIPD10の動作モードが依然としてラッチモードである場合、IPD10は駆動せず、そのため出力電圧Voutも上昇しない。この場合、制御回路90は、再度、異常を検知する。このように制御回路90がオン信号を再出力したにも関わらず異常を検知した場合、制御回路90は電源回路1の異常を確定する。
IPD10の異常状態は、時間が経過すれば解消する場合がある。制御回路90がオン信号を再出力する時点でIPD10の異常状態が解消していれば、IPD10が再起動することが望ましい。よって、IPD10を再起動させるために制御回路90が駆動制御信号をオフ信号からオン信号に切り替える時点で、IPD10の動作モードが通常モードに復帰しているのが望ましい。つまり、制御回路90がIPD10の再起動のために駆動制御信号をオフ信号からオン信号に切り替える時点で、ラッチモードがリセットされているのが望ましい。
ラッチモードをリセットして、動作モードを通常モードに復帰させるためには、直流電源Vからの電力供給を一旦遮断するか、或は、スイッチングコントロール部11のラッチリセット端子11bにラッチリセット信号を入力する。
直流電源Vからの電力供給を一旦遮断させる場合、直流電源Vと電源回路1とを切り離す作業を実行しなければならい。このような手動復帰は何等かの作業を伴うため、ユーザやサービスマンに負担をかけることになり、商品価値の低下を招く。
本実施形態では、ラッチリセット回路30が、スイッチングコントロール部11のラッチリセット端子11bにラッチリセット信号を入力することにより、ラッチモードがリセットされる。これにより、IPD10が自動復帰する。以下に、このラッチリセット回路30の動作について説明する。
上述したように、ラッチリセット回路30は、分岐ライン31及び、この分岐ライン31に介装されたワンショット回路32を備える。分岐ライン31は、その一端にて信号ライン93に接続される。信号ライン93は、制御回路90の出力ポート92から出力されるオンオフ信号に応じた信号を出力する。例えば、制御回路90の出力ポート92から5Vのオン信号が出力されている場合、信号ライン93は0V信号を出力し、制御回路90の出力ポート92から0Vのオフ信号が出力されている場合、信号ラインは5V信号を出力する。従って、信号ライン93に接続された分岐ライン31にも、制御回路90からの駆動制御信号としてのオンオフ信号に応じた信号(信号ライン93が出力する信号)が伝達される。
分岐ライン31に伝達されたオンオフ信号に応じた信号は、分岐ライン31に介装されたワンショット回路32に入力される。ワンショット回路32は、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないときには、予め定められた一定の設定電圧の信号を出力している。そして、オフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出したときに、そのエッジをトリガとして、上記設定電圧よりも低い立下りピーク電圧を有する下に凸のワンパルス信号を出力する。ここで、立下りピーク電圧とは、下に凸のワンパルス信号の下限電圧を表す。ワンショット回路32が出力した下に凸のワンパルス信号は、ラッチリセット信号として、スイッチングコントロール部11のラッチリセット端子11bに入力される。
本実施形態において、IPD10のラッチモードは、ラッチリセット端子11bに、予め定められたリセット電圧以下の立下りピーク電圧を有するワンパルス信号が入力された場合にリセットされる。従って、ワンショット回路32が出力する設定電圧をリセット電圧よりも大きい電圧に設定し、ワンショット回路32が出力するワンパルス信号の立下りピーク電圧をリセット電圧以下の電圧に設定することにより、ワンショット回路32がオフ信号からオン信号への信号変化のエッジをトリガとして下に凸のワンパルス信号をラッチリセット端子11bに出力した場合にラッチモードがリセットされる。
ラッチモードがリセットされた場合、IPD10の動作モードが通常モードに復帰する。また、ラッチモードのリセットは、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジの検出を契機としてなされるので、ラッチモードがリセットされた時点では、制御回路90はオン信号を出力している。従って、IPD10は、ラッチモードがリセットされた後、制御回路90のオン信号により駆動を再開する。これにより、FET12のスイッチング動作が再開されて、電力負荷Lに所定の出力電圧Voutが印加される。
図2は、IPD10の動作モードが通常モードからラッチモードに移行してからラッチモードがリセットされるまでの間における、出力電圧Voutの変化、オンオフ信号の変化、信号ライン93の信号(電圧)の変化、ワンショット回路32が出力する信号電圧の変化、を併記したグラフである。図2のグラフの横軸は経過時間(時刻)である。また、図2において、ワンショット回路32が出力する信号電圧が、ラッチリセット端子電圧として示される。また、図2の例では、ワンショット回路32がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないときに出力する設定電圧は、6.0Vであり、リセット電圧は、2.0Vである。
図2に示すように、時刻t1よりも前の時点では、IPD10の動作モードが通常モードであり、且つ、制御回路90からオン信号(Hi信号)が出力されている。この場合、IPD10が駆動する。そのため、所定の出力電圧Voutが電力負荷Lに印加される。図2に示す例では、出力電圧Voutは15Vである。このとき、ワンショット回路32は、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないので、一定の設定電圧(6.0V)を出力する。
時刻t1の時点で、IPD10が自己の異常状態を検出し、これによりIPD10の駆動が停止する。そして、時刻t1の時点から、IPD10の動作モードが通常モードからラッチモードに移行する。また、時刻t1の時点でIPD10の駆動が停止したことにより、出力電圧Voutが低下し、やがて出力電圧Voutが0Vになる。このため、制御回路90がオン信号(Hi信号)を出力しているにも関わらず、出力電圧Voutが0Vである状態(適正範囲から逸脱した状態)に陥る。このような状態が所定時間Δtの間継続された場合、時刻t2にて、制御回路90はオンオフ信号をオン信号(Hi信号)からオフ信号(Lo信号)に切り替える。時刻t1から時刻t2の間、ワンショット回路32は、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないので、一定の設定電圧(6.0V)を出力する。
時刻t2の時点からそれよりも所定時間(例えば3分)後の時刻t3の時点までの間、制御回路90は、オフ信号を出力する。また、この期間中、出力電圧Voutは0Vである。また、この期間中、ワンショット回路32は、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないので、一定の設定電圧(6.0V)を出力する。
時刻t3の時点で、制御回路90が、IPD10の再起動を試みるために、オンオフ信号をオフ信号(Lo信号)からオン信号(Hi信号)に切り替える。このとき、ワンショット回路32が、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出する。なお、時刻t3の時点で、信号ライン93の信号(電圧)が5Vから0Vに変化する。従って、ワンショット回路32は、時刻t3の時点で、信号ライン93の信号(電圧)がオフ信号の出力時に対応する信号(5V信号)からオン信号の出力時に対応する信号(0V信号)に切り替わる際の信号(電圧)の変化を検出することにより、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出することができる。そして、検出したエッジをトリガとして、下に凸のワンパルス信号を出力する。ワンショット回路32が出力する下に凸のワンパルス信号の立下りピーク電圧は、リセット電圧(2.0V)よりも小さくなるように設定されている。このため、時刻t3よりも僅かに後の時刻t4にて、ワンパルス信号の出力電圧が2.0Vに達し、この時点でラッチモードがリセットされる。そして、IPD10の動作モードが通常モードに復帰する。
従って、時刻t4以降、IPD10の動作モードが通常モードにされ、且つ、制御回路90がオン信号を出力している状態にされる。このため、IPD10が再起動する。これにより、FET12のスイッチング動作が開始され、出力電圧Voutが所定の電圧(15V)まで上昇する。このようにして、IPD10の自動復帰がなされる。
以上のように、本実施形態に係るラッチリセット回路30は、制御回路90のオンオフ信号が出力される出力ポート92に接続された信号ライン93とIPD10のスイッチングコントロール部11のラッチリセット端子11bとを接続する分岐ライン31と、分岐ライン31に介装され、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジをトリガとしてラッチリセット信号を出力するワンショット回路32と、を備えるように構成される。
本実施形態に係るラッチリセット回路30によれば、制御回路90からのオンオフ信号が出力される信号ライン93に接続された分岐ライン31にワンショット回路32が介装されているので、ワンショット回路32にオンオフ信号に応じた信号が入力される。そして、ワンショット回路32が、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り換えられた際の信号変化のエッジをトリガとして利用して、ラッチリセット信号を生成し、生成したラッチリセット信号を出力する。ワンショット回路32から出力されたラッチリセット信号は、分岐ライン31を通じてスイッチングコントロール部11のラッチリセット端子11bに入力される。これによりラッチモードがリセットされる。
このようにラッチリセット回路30を構成することで、制御回路90自身がラッチリセット信号を生成及び出力することなく、ラッチリセット信号がラッチリセット端子11bに入力される。よって、図3に示すような、制御回路90がラッチリセット端子11bにラッチリセット信号を出力するための専用の出力ポート98を制御回路90に設けなくても良い。加えて、制御回路90にラッチリセット信号を生成するためのソフトウェアを組み込む必要もない。
また、本実施形態において、ラッチリセット信号は、予め定められたリセット電圧以下の立下りピーク電圧を有するワンパルス信号であり、ワンショット回路32は、オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジを検出していないときにリセット電圧よりも大きい一定の設定電圧信号を出力し、上記エッジを検出したときに、リセット電圧以下の立下りピーク電圧を有するワンパルス信号を出力する。このように構成することにより、制御回路90がオン信号を再出力したときに、ラッチモードを確実にリセットすることができる。
1…電源回路、11…スイッチングコントロール部、11a…フィードバック端子、11b…ラッチリセット端子、20…トランス、21…一次側巻線部、22…二次側巻線部、23…給電用巻線部、30…ラッチリセット回路、31…分岐ライン、32…ワンショット回路、51…一次側正極ライン、52…一次側負極ライン、61…二次側正極ライン、62…二次側負極ライン、71…給電用正極ライン、72…給電用負極ライン、81…電圧検出ライン、83…基準電圧ライン、85…電圧監視ライン、90…制御回路、91…入力ポート、92…出力ポート、93…信号ライン、V…直流電源、Vout…出力電圧

Claims (2)

  1. フィードバック端子およびラッチリセット端子を備え、制御回路が備える出力ポートに接続された信号ラインを介して前記フィードバック端子が前記出力ポートに接続され、前記出力ポートから出力される駆動制御信号としてのオンオフ信号を前記フィードバック端子にて検出するとともに、自身の異常状態を検出したときに駆動を停止してその動作モードがラッチモードに移行し、ワンパルス信号であるラッチリセット信号が前記ラッチリセット端子に入力されることにより前記ラッチモードがリセットされ、前記ラッチモードがリセットされているときに前記フィードバック端子にてオン信号を検出したときに再起動するように構成される電源ICの前記ラッチリセット端子に前記ラッチリセット信号を入力するためのラッチリセット回路であって、
    前記信号ラインと前記ラッチリセット端子とを接続する分岐ラインと、
    前記分岐ラインに介装され、前記オンオフ信号がオフ信号からオン信号に切り替わる際の信号変化のエッジをトリガとして前記ラッチリセット信号を出力するワンショット回路と、
    を備える、ラッチリセット回路。
  2. 請求項1に記載のラッチリセット回路において、
    前記ラッチリセット信号は、予め定められたリセット電圧以下の立下りピーク電圧を有するワンパルス信号であり、
    前記ワンショット回路は、前記エッジを検出していないときに前記リセット電圧よりも大きい一定の設定電圧を出力し、前記エッジを検出したときに前記ラッチリセット信号を出力する、ラッチリセット回路。
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