JP6881683B2 - 自動車用構造部材および車体 - Google Patents
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Description
前記第1壁部および前記第2壁部のそれぞれが、前記第3壁部との接続部に沿う方向が長手方向となりかつ2つの貫通孔が前記長手方向に沿って並ぶように形成された板状の主壁部と、前記主壁部から立ち上がるように設けられた2つの補助壁部とを有し、
前記2つの補助壁部のうちの一方は、前記2つの貫通孔のうちの一方の縁から前記主壁部の厚み方向に立ち上がるように設けられ、前記2つの補助壁部のうちの他方は、前記2つの貫通孔のうちの他方の縁から前記厚み方向に立ち上がるように設けられ、
前記長手方向における前記2つの補助壁部の距離は、前記2つの補助壁部の間における前記主壁部の幅の1.4倍以下であり、
前記主壁部の幅に対する前記2つの貫通孔の前記主壁部の幅方向の長さの割合がそれぞれ0.3以上1.0以下であって、
車体において、前記第1壁部と前記第2壁部とは前後方向に対向し、かつ前記長手方向は車幅方向および前後方向よりも上下方向に近い、自動車用構造部材。
前記第1壁部および前記第2壁部のそれぞれが、前記第3壁部との接続部に沿う方向が長手方向となりかつ2つの貫通孔が前記長手方向に沿って並ぶように形成された板状の主壁部と、前記主壁部から立ち上がるように設けられた2つの補助壁部とを有し、
前記2つの補助壁部のうちの一方は、前記2つの貫通孔のうちの一方の縁から前記主壁部の厚み方向に立ち上がるように設けられ、前記2つの補助壁部のうちの他方は、前記2つの貫通孔のうちの他方の縁から前記厚み方向に立ち上がるように設けられ、
前記長手方向における前記2つの補助壁部の距離は、前記2つの補助壁部の間における前記主壁部の幅の1.4倍以下であり、
前記主壁部の幅に対する前記2つの貫通孔の前記主壁部の幅方向の長さの割合がそれぞれ0.3以上1.0以下であって、
車体において、前記第1壁部と前記第2壁部とは上下方向に対向し、かつ前記長手方向は上下方向よりも車幅方向または前後方向に近い、自動車用構造部材。
前記2つの壁のうちの一方は、前記長手方向において前記貫通孔の一方側に設けられ、前記2つの壁のうちの他方は、前記長手方向において前記貫通孔の他方側に設けられ、
前記主壁部の幅方向における前記2つの壁それぞれの長さは、前記貫通孔の中心を通りかつ前記長手方向に直交する断面における前記主壁部の幅の0.2倍〜1.0倍である、上記(1)から(10)のいずれかに記載の自動車用構造部材。
(14)上記(1)から(13)のいずれかに記載の自動車用構造部材を備えた、車体。
本発明者は、自動車用構造部材の高強度化および軽量化の両立を実現するために、種々の検討を行ってきた。そして、本発明者は、筒状の自動車用構造部材にバーリング加工を施すことによって、自動車用構造部材の高強度化および軽量化を両立できると考えた。そこで、本発明者は、有限要素法を用いた数値解析(コンピュータ・シミュレーション)によって、バーリング加工が自動車用構造部材の強度に与える影響を調査した。以下、本発明者が行った数値解析について説明する。
詳細は後述するが、本発明に係る自動車用構造部材は、板状の第1壁部と、第1壁部の厚み方向において第1壁部に対向する板状の第2壁部と、第1壁部および第2壁部を接続する板状の第3壁部とを有する。第1壁部および第2壁部の少なくとも一方は、第3壁部との接続部に沿う方向(接続部の延伸方向)が長手方向となりかつ少なくとも2つの貫通孔が長手方向に沿って並ぶように形成された板状の主壁部と、主壁部から立ち上がるように設けられた少なくとも2つの補助壁部とを有している。2つの補助壁部のうちの一方は、2つの貫通孔のうちの一方の縁から主壁部の厚み方向に立ち上がるように設けられ、2つの補助壁部のうちの他方は、2つの貫通孔のうちの他方の縁から主壁部の厚み方向に立ち上がるように設けられる。主壁部の長手方向における2つの補助壁部の距離は、2つの補助壁部の間における主壁部の幅の1.4倍以下である。なお、本発明に係る自動車用構造部材では、好ましくは、2つの補助壁部の最短距離が、2つの補助壁部の間における主壁部の幅の1.4倍以下に設定される。以下、本発明の実施形態に係る自動車用構造部材について詳細に説明する。なお、本明細書においては、水平面上で停止した自動車の車体の構成部材として自動車用構造部材を用いた状態を基準として規定される上下方向、車幅方向および前後方向を用いて、自動車用構造部材の各部の構成を説明する。
本発明の第1実施形態に係る自動車用構造部材は、車体の構成部材として用いられた場合に、第1壁部と第2壁部とが前後方向において対向する部材である。また、第1実施形態に係る自動車用構造部材は、例えば、車体の構成部材として用いられた場合に、後述する主壁部の長手方向が、車幅方向および前後方向よりも上下方向に近に部材である。なお、長手方向が車幅方向および前後方向よりも上下方向に近いとは、長手方向と上下方向とのなす角(鋭角)が45°未満であることを意味する。
本実施形態に係るセンターピラー10では、前壁部12に複数の補助壁部12cが形成され、後壁部14に複数の補助壁部14cが形成されている。これにより、車幅方向における荷重に対して、センターピラー10の強度を向上させることができる。したがって、例えば、センターピラー10を備えた自動車の側面に、他の自動車等が衝突した場合でも、センターピラー10において十分な荷重を受けることができ、衝突エネルギーを十分に吸収することができる。これにより、側突時のキャビン内の安全性を向上させることができる。また、本実施形態では、前壁部12に複数の貫通孔12aが形成され、後壁部14に複数の貫通孔14aが形成されるので、センターピラー10を軽量化することができる。このように、本実施形態によれば、軽量でかつ側突に対して優れた強度を有するセンターピラー10(自動車用構造部材)が得られる。
上述の実施形態では、補助壁部12cが主壁部12bに対して垂直に立ち上がる場合について説明したが、図18に示すように、補助壁部12cが主壁部12bに対して傾斜していてもよい。補助壁部14cについても同様である。この場合も、主壁部12bの厚み方向において、補助壁部12cの先端と主壁部12bとの距離H1は、2.8mm以上であることが好ましく、3.0mm以上であることがより好ましく、4.0mm以上であることがさらに好ましい。また、主壁部14bの厚み方向において、補助壁部14cの先端と主壁部14bとの距離H2は、2.8mm以上であることが好ましく、3.0mm以上であることがより好ましく、4.0mm以上であることがさらに好ましい。なお、図18に示す例では、補助壁部12cは、先端側(センターピラー10の中心側)ほど直径が小さくなるように形成されているが、先端側ほど直径が大きくなるように形成されてもよい。補助壁部14cについても同様である。
本発明の第2実施形態に係る自動車用構造部材は、車体の構成部材として用いられた場合に、第1壁部と第2壁部とが上下方向において対向する部材である。また、第2実施形態に係る自動車用構造部材は、例えば、車体の構成部材として用いられた場合に、後述する主壁部の長手方向が、上下方向よりも車幅方向または前後方向に近い部材である。後述の第3実施形態および第4実施形態に係る自動車用構造部材についても同様である。なお、長手方向が上下方向よりも車幅方向または前後方向に近いとは、長手方向と車幅方向とのなす角(鋭角)または長手方向と前後方向とのなす角(鋭角)が45°未満であることを意味する。
本実施形態に係る構造部材10では、縦壁部12に複数の補助壁部12cが形成され、縦壁部14に複数の補助壁部14cが形成されている。これにより、第2方向における荷重に対して、構造部材10の強度を向上させることができる。したがって、例えば、構造部材10を備えた自動車において、他の自動車等が第2方向から衝突した場合でも、構造部材10において十分な荷重を受けることができ、衝突エネルギーを十分に吸収することができる。これにより、側突時のキャビン内の安全性を向上させることができる。また、本実施形態では、縦壁部12に複数の貫通孔12aが形成され、縦壁部14に複数の貫通孔14aが形成されるので、構造部材10を軽量化することができる。このように、本実施形態によれば、軽量でかつ衝突に対して優れた強度を有する自動車用構造部材10が得られる。
上述の実施形態では、補助壁部12cが主壁部12bに対して垂直に立ち上がる場合について説明したが、図26に示すように、補助壁部12cが主壁部12bに対して傾斜していてもよい。補助壁部14cについても同様である。この場合も、主壁部12bの厚み方向において、補助壁部12cの先端と主壁部12bとの距離H1は、2.8mm以上であることが好ましく、3.0mm以上であることがより好ましく、4.0mm以上であることがさらに好ましい。また、主壁部14bの厚み方向において、補助壁部14cの先端と主壁部14bとの距離H2は、2.8mm以上であることが好ましく、3.0mm以上であることがより好ましく、4.0mm以上であることがさらに好ましい。なお、図26に示す例では、補助壁部12cは、先端側(構造部材10の中心側)ほど直径が小さくなるように形成されているが、先端側ほど直径が大きくなるように形成されてもよい。補助壁部14cについても同様である。
図29は、本発明の第3実施形態に係る自動車用構造部材を示す斜視図である。図29に示すように、本実施形態に係る自動車用構造部材30(以下、構造部材30と略記する。)は、図23に示した構造部材10と同様に、第1方向に延びるようにかつ筒状に形成されている。本実施形態に係る構造部材30が図23に示した構造部材10と異なるのは、第2部材10bの代わりに第2部材10cを備えている点である。
図30は、本発明の第4実施形態に係る自動車用構造部材を示す斜視図である。なお、図30には、互いに直交する上下方向、第1方向および第2方向を示す矢印が示されている。図31は、図30のB−B線に対応する部分の概略断面(第1方向に直交する断面)を示す図である。
上述の実施形態では、上壁部および下壁部にそれぞれ、複数の貫通孔および複数の補助壁部が設けられているが、上壁部および下壁部のうちの一方には、複数の貫通孔および複数の補助壁部が設けられていなくてもよい。すなわち、本発明に係る自動車用構造部材では、上壁部および下壁部のうちの少なくとも一方に、複数の貫通孔および複数の補助壁部が設けられていればよい。この場合であっても、補助壁部による上壁部または下壁部の強度向上効果が得られ、衝突エネルギーの吸収量を向上させることができる。なお、上壁部および下壁部の両方に複数の貫通孔および複数の補助壁部を設けた場合には、荷重に対する変形モードを上壁部および下壁部で揃えることができるので、衝突エネルギーの吸収効果をさらに向上させることができる。
以下、第2〜第4実施形態に係る自動車用構造部材の利用例について説明する。図32は、本実施形態に係る自動車用構造部材を備えた車体の一部を示す概略斜視図であり、図33は、車体の一部を示す概略底面図である。
80 車体
100,100a,100b,100c 解析モデル
Claims (14)
- 板状の第1壁部と、前記第1壁部の厚み方向において前記第1壁部に対向する板状の第2壁部と、前記第1壁部および前記第2壁部を接続する板状の第3壁部とを有する自動車用構造部材であって、
前記第1壁部および前記第2壁部のそれぞれが、前記第3壁部との接続部に沿う方向が長手方向となりかつ2つの貫通孔が前記長手方向に沿って並ぶように形成された板状の主壁部と、前記主壁部から立ち上がるように設けられた2つの補助壁部とを有し、
前記2つの補助壁部のうちの一方は、前記2つの貫通孔のうちの一方の縁から前記主壁部の厚み方向に立ち上がるように設けられ、前記2つの補助壁部のうちの他方は、前記2つの貫通孔のうちの他方の縁から前記厚み方向に立ち上がるように設けられ、
前記長手方向における前記2つの補助壁部の距離は、前記2つの補助壁部の間における前記主壁部の幅の1.4倍以下であり、
前記主壁部の幅に対する前記2つの貫通孔の前記主壁部の幅方向の長さの割合がそれぞれ0.3以上1.0以下であって、
車体において、前記第1壁部と前記第2壁部とは前後方向に対向し、かつ前記長手方向は車幅方向および前後方向よりも上下方向に近い、自動車用構造部材。 - 前記第1壁部の前記2つの補助壁部は、前記第2壁部側に立ち上がるように設けられ、前記第2壁部の前記2つの補助壁部は、前記第1壁部側に立ち上がるように設けられる、請求項1に記載の自動車用構造部材。
- センターピラーである、請求項1または2に記載の自動車用構造部材。
- 上下方向における中心よりも下方に前記2つの補助壁部が設けられている、請求項3に記載の自動車用構造部材。
- 板状の第1壁部と、前記第1壁部の厚み方向において前記第1壁部に対向する板状の第2壁部と、前記第1壁部および前記第2壁部を接続する板状の第3壁部とを有する自動車用構造部材であって、
前記第1壁部および前記第2壁部のそれぞれが、前記第3壁部との接続部に沿う方向が長手方向となりかつ2つの貫通孔が前記長手方向に沿って並ぶように形成された板状の主壁部と、前記主壁部から立ち上がるように設けられた2つの補助壁部とを有し、
前記2つの補助壁部のうちの一方は、前記2つの貫通孔のうちの一方の縁から前記主壁部の厚み方向に立ち上がるように設けられ、前記2つの補助壁部のうちの他方は、前記2つの貫通孔のうちの他方の縁から前記厚み方向に立ち上がるように設けられ、
前記長手方向における前記2つの補助壁部の距離は、前記2つの補助壁部の間における前記主壁部の幅の1.4倍以下であり、
前記主壁部の幅に対する前記2つの貫通孔の前記主壁部の幅方向の長さの割合がそれぞれ0.3以上1.0以下であって、
車体において、前記第1壁部と前記第2壁部とは上下方向に対向し、かつ前記長手方向は上下方向よりも車幅方向または前後方向に近い、自動車用構造部材。 - 前記第1壁部の前記2つの補助壁部は、前記第2壁部側に立ち上がるように設けられ、前記第2壁部の前記2つの補助壁部は、前記第1壁部側に立ち上がるように設けられる、請求項5に記載の自動車用構造部材。
- サイドシル、バンパービーム、クロスメンバ、またはトルクボックスである、請求項5または6に記載の自動車用構造部材。
- 前記主壁部の厚み方向から見て、前記補助壁部は、前記長手方向における前記貫通孔の一方側および他方側において、前記貫通孔の中心を通りかつ前記長手方向に平行な直線に交差する、請求項1から7のいずれかに記載の自動車用構造部材。
- 前記2つの補助壁部の距離は、前記2つの補助壁部の間における前記主壁部の幅の0.2倍以上である、請求項1から8のいずれかに記載の自動車用構造部材。
- 前記主壁部の厚み方向において、前記補助壁部の先端と前記主壁部との距離は、2.8mm以上である、請求項1から9のいずれかに記載の自動車用構造部材。
- 前記2つの補助壁部はそれぞれ筒形状を有している、請求項1から10のいずれかに記載の自動車用構造部材。
- 前記主壁部の幅方向における前記補助壁部の長さは、前記貫通孔の中心を通りかつ前記長手方向に直交する断面における前記主壁部の幅の0.2倍〜1.0倍である、請求項1から11のいずれかに記載の自動車用構造部材。
- 前記補助壁部は、前記貫通孔の周方向に互いに離隔して設けられる2つの壁を含み、
前記2つの壁のうちの一方は、前記長手方向において前記貫通孔の一方側に設けられ、前記2つの壁のうちの他方は、前記長手方向において前記貫通孔の他方側に設けられ、
前記主壁部の幅方向における前記2つの壁それぞれの長さは、前記貫通孔の中心を通りかつ前記長手方向に直交する断面における前記主壁部の幅の0.2倍〜1.0倍である、請求項1から10のいずれかに記載の自動車用構造部材。 - 請求項1から13のいずれかに記載の自動車用構造部材を備えた、車体。
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