JP6881185B2 - インテークマニホールド - Google Patents

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Description

本発明はインテークマニホールドに関する。
特許文献1のインテークマニホールドは、V型の内燃機関における第1バンク側の第1シリンダヘッドと第2バンク側の第2シリンダヘッドとの間に設けられている。また、特許文献1のインテークマニホールドは、吸気流れ方向上流側の上流部と、上流部に対して吸気流れ方向の下流側に連結された下流部とを備えている。上流部には、3つの上流通路が設けられているとともに、各上流通路は、下流側が隔壁により2つに区画されている。また下流部には、区画された各上流通路に対応して、6つの下流通路が設けられている。
特開2010−196646号公報
内燃機関が運転して高熱になって熱膨張した場合、当該内燃機関は、第1シリンダヘッドと第2シリンダヘッドとが互いに離れる方向に変形する。この場合、インテークマニホールドの下流部には相応の応力が作用する。特に、下流部における第1バンク側と第2バンク側との中央部には、第1シリンダヘッド側からの力と第2シリンダヘッド側からの力が集中して作用しやすく、この箇所において破損等が生じるおそれがある。
上記課題を解決するため、本発明は、V型の内燃機関における第1バンク側の第1シリンダヘッドと第2バンク側の第2シリンダヘッドとの間に設けられ、外部からの吸気を前記第1シリンダヘッドの吸気ポート及び前記第2シリンダヘッドの吸気ポートに供給するインテークマニホールドであって、前記第1シリンダヘッドの吸気ポートに連通されている第1下流通路を有し、前記第1シリンダヘッドに連結されている第1下流部と、前記第2シリンダヘッドの吸気ポートに連通されている第2下流通路を有し、前記第2シリンダヘッドに連結されている第2下流部と、前記第1下流通路に連通する第1上流通路及び前記第2下流通路に連通する第2上流通路を有し、前記第1下流部及び前記第2下流部の吸気流れ方向上流側に連結されている上流部とを備え、前記第1下流部及び前記第2下流部の材質は、いずれも前記上流部の材質よりも剛性が高い。
上記構成によれば、インテークマニホールドは、互いに別体で構成された上流部、第1下流部、第2下流部を連結することで構成されている。このように、インテークマニホールドの下流部を、2つの部材で構成することでシリンダヘッドからの力が各部材に分散して作用しやすく、シリンダヘッドからの力が特定の部材の特定の領域に集中して作用することは抑制できる。さらに、インテークマニホールドの上流部と、第1下流部及び第2下流部を互いに別体で構成したので、各下流部の材質を上流部よりも剛性の高い材質とすることができる。これによりインテークマニホールドからの力によって、各下流部が変形することを抑制できる。
上記構成において、前記第1下流部及び前記第2下流部の材質は、いずれも前記上流部の材質よりも熱伝導率が低いことが好ましい。
上記構成によれば、例えば、内燃機関の始動時において、内燃機関の熱がインテークマニホールドにおける上流部へと伝わりにくい。したがって、内燃機関の始動時において内燃機関の熱がインテークマニホールドの上流部から逃げることを抑制でき、内燃機関の速やかな暖機に寄与できる。
なお、上記構成において、前記第1下流部及び前記第2下流部の材質は鋳鉄であり、前記上流部の材質はアルミニウム合金又は合成樹脂であることが好ましい。
内燃機関の概略構成図。 インテークマニホールドの分解斜視図。
以下、本発明のインテークマニホールド30の実施形態を説明する。先ず、インテークマニホールド30が搭載される内燃機関10の構成について説明する。
図1に示すように、内燃機関10のシリンダブロック11には、6つの気筒12(図1では2つのみを図示。)が設けられている。6つの気筒12のうちの3つの気筒12は、クランクシャフト20の回転中心Cよりも一方側(図1においては左側)に並設されていて、第1バンク側の気筒12Lを構成している。また、他の3つの気筒12は、クランクシャフト20の回転中心Cよりも他方側(図1においては右側)に並設されていて、第2バンク側の気筒12Rを構成している。第1バンク側の気筒12L及び第2バンク側の気筒12Rは、クランクシャフト20側に向かうほど互いに近づくように傾斜している。すなわち、内燃機関10は、V型の気筒配列を有する6気筒の内燃機関である。
第1バンク側の気筒12Lの内部には、当該気筒12L内を往復動作可能にピストン13Lが配置されている。ピストン13Lは、ピストンロッド14Lを介して、クランクシャフト20のクランクピン20aに連結されている。同様に、第2バンク側の気筒12Rの内部には、当該気筒12R内を往復動作可能にピストン13Rが配置されている。ピストン13Rは、ピストンロッド14Rを介して、クランクシャフト20のクランクピン20aに連結されている。これら第1バンク側のピストン13L及び第2バンク側のピストン13Rが往復動作することにより、クランクシャフト20が回転中心Cを中心として回転する。
シリンダブロック11の上部には、第1バンク側の気筒12Lに向かい合うようにして第1シリンダヘッド15Lが取り付けられている。第1シリンダヘッド15Lには、第1バンク側の各気筒12Lに吸気を供給するための吸気ポート16Lが設けられている。吸気ポート16Lは、第1バンク側の各気筒12Lに対応して3つ設けられている。また、第1シリンダヘッド15Lには、吸気ポート16Lの気筒12L側の開口部を開閉するための吸気弁17Lが設けられている。
第1シリンダヘッド15Lには、第1バンク側の各気筒12Lからの排気を排出するための排気ポート18Lが設けられている。排気ポート18Lは、第1バンク側の各気筒12Lに対応して3つ設けられている。また、第1シリンダヘッド15Lには、排気ポート18Lの気筒12L側の開口部を開閉するための排気弁19Lが設けられている。
シリンダブロック11の上部には、第2バンク側の気筒12Rに向かい合うようにして第2シリンダヘッド15Rが取り付けられている。第2シリンダヘッド15Rには、第2バンク側の各気筒12Rに吸気を供給するための吸気ポート16Rが設けられている。吸気ポート16Rは、第2バンク側の各気筒12Rに対応して3つ設けられている。また、第2シリンダヘッド15Rには、吸気ポート16Rの気筒12R側の開口部を開閉するための吸気弁17Rが設けられている。
第2シリンダヘッド15Rには、第2バンク側の各気筒12Rからの排気を排出するための排気ポート18Rが設けられている。排気ポート18Rは、第2バンク側の各気筒12Rに対応して3つ設けられている。また、第2シリンダヘッド15Rには、排気ポート18Rの気筒12R側の開口部を開閉するための排気弁19Rが設けられている。
内燃機関10における第1シリンダヘッド15Lと第2シリンダヘッド15Rとの間には、車両外部からの吸気(外気)を、第1シリンダヘッド15Lの吸気ポート16Lや第2シリンダヘッド15Rの吸気ポート16Rへと導くためのインテークマニホールド30が設けられている。
次に、インテークマニホールド30についてより具体的に説明する。
図1及び図2に示すように、インテークマニホールド30は、吸気の流れ方向における上流側の一部を構成する上流部31と、その上流部31の下流側に連結される第1下流部41L及び第2下流部41Rとを備えている。なお、以下の説明では、図1及び図2に示すように、上流部31側を上側、第1下流部41Lや第2下流部41R側を下側として説明する。
図2に示すように、上流部31は、扁平なブロック状の本体部32を備えている。本体部32においては、6つの上流通路33が本体部32の厚み方向に貫通している。6つの上流通路33のうちの3つの上流通路33は、本体部32の短手方向の一方側に配置されていて、第1上流通路33Lを構成している。これら第1上流通路33Lは、本体部32の長手方向に並設されている。また、他の3つの上流通路33は、本体部32の短手方向の他方側に配置されていて第2上流通路33Rを構成している。これら第2上流通路33Rは、本体部32の長手方向に並設されている。
本体部32の厚み方向一方側(吸気流れ方向上流側)の端面には、略板状の上流側フランジ部34が接続されている。上流側フランジ部34は、本体部32の厚み方向一方側の端面の全体に亘って設けられている。また、上流側フランジ部34の一部分は、本体部32の外周面よりも外側にまで至っている。上流側フランジ部34においては、6つの開口部35が厚み方向に貫通している。各開口部35の開口形状は、本体部32における各上流通路33の通路断面形状と同一になっている。また、各開口部35の配置は、本体部32における各上流通路33の配置と同一になっている。すなわち、本体部32の各上流通路33は、上流側フランジ部34の各開口部35を介して、上流部31における吸気流れ方向の上流側に開口している。
上流側フランジ部34においては、8つのボルト孔36が厚み方向に貫通している。各ボルト孔36は、上流側フランジ部34のうちの本体部32の外周面よりも外側の部分に位置している。すなわち、各ボルト孔36は、上流通路33内には連通していない。これらボルト孔36には、図示しないボルトが挿通され、当該ボルトによって、上流部31(インテークマニホールド30)が、さらに上流側の吸気通路、例えば吸気を一時的に貯めるためのサージタンクなどに連結される。
本体部32の厚み方向他方側(吸気流れ方向下流側)の端面には、略板状の第1下流側フランジ部37L、及び略板状の第2下流側フランジ部37Rが接続されている。第1下流側フランジ部37Lは、本体部32の短手方向一方側(図2において左上側)に位置しているとともに本体部32の長手方向に延びている。また、第1下流側フランジ部37Lの一部分は、本体部32の外周面よりも外側にまで至っている。第1下流側フランジ部37Lにおいては、3つの開口部38Lが厚み方向に貫通している。各開口部38Lの開口形状は、本体部32における第1上流通路33Lの通路断面形状と同一になっている。また、各開口部38Lの配置は、本体部32における各第1上流通路33Lの配置と同一になっている。すなわち、本体部32の各第1上流通路33Lは、第1下流側フランジ部37Lの各開口部38Lを介して、上流部31における吸気流れ方向の下流側に開口している。第1下流側フランジ部37Lにおいては、4つのボルト孔39Lが厚み方向に貫通している。各ボルト孔39Lは、第1下流側フランジ部37Lのうちの本体部32の外周面よりも外側の部分に位置している。
第2下流側フランジ部37Rは、本体部32の短手方向他方側(図2において右下側)に位置しているとともに本体部32の長手方向に延びている。また、第2下流側フランジ部37Rの一部分は、本体部32の外周面よりも外側にまで至っている。第2下流側フランジ部37Rにおいては、3つの開口部38Rが厚み方向に貫通している。各開口部38Rの開口形状は、本体部32における第2上流通路33Rの通路断面形状と同一になっている。また、各開口部38Rの配置は、本体部32における各第2上流通路33Rの配置と同一になっている。すなわち、本体部32の各第2上流通路33Rは、第2下流側フランジ部37Rの各開口部38Rを介して、上流部31における吸気流れ方向の下流側に開口している。第2下流側フランジ部37Rにおいては、4つのボルト孔39Rが厚み方向に貫通している。各ボルト孔39Rは、第2下流側フランジ部37Rのうちの本体部32の外周面よりも外側の部分に位置している。
インテークマニホールド30の第1下流部41Lは、略四角筒状の3つの第1筒状体42Lを備えている。各第1筒状体42Lの内部空間は、第1下流通路49Lを構成している。各第1筒状体42Lは、上流部31における3つの第1上流通路33Lの配置に合わせて並設されている。また、各第1筒状体42Lは、吸気流れ方向の下流側に向かうほど、本体部32の短手方向外側に向かうように上下方向に対して傾斜している。
各第1筒状体42Lの上端面には、略板状の第1上部フランジ43Lが接続されている。第1上部フランジ43Lは、3つの第1筒状体42Lの上端面を繋ぐように延びている。第1上部フランジ43Lにおいては、3つの開口部44Lが厚み方向に貫通している。各開口部44Lの開口形状は、第1筒状体42Lの通路断面形状と同一になっている。また、各開口部44Lの配置は、各第1筒状体42Lの配置と同一になっている。すなわち、第1下流部41Lの第1下流通路49Lは、第1上部フランジ43Lの開口部44Lを介して本体部32の第1上流通路33Lに連通している。また、第1上部フランジ43Lにおいては、4つのボルト孔45Lが厚み方向に貫通している。各ボルト孔45Lの位置は、上流部31における第1下流側フランジ部37Lのボルト孔39Lの位置に対応している。各ボルト孔45L及び各ボルト孔39Lに図示しないボルトが挿通されることにより、第1下流部41Lが上流部31に固定される。すなわち、第1下流部41Lは上流部31に対して別体で構成され、ボルトによって連結されている。
各第1筒状体42Lの下端面には、略板状の第1下部フランジ46Lが接続されている。第1下部フランジ46Lは、3つの第1筒状体42Lの下端面を繋ぐように延びている。第1下部フランジ46Lにおいては、3つの開口部47Lが厚み方向に貫通している。各開口部47Lの開口形状は、第1筒状体42Lの通路断面形状と同一になっている。また、各開口部47Lの配置は、各第1筒状体42Lの配置と同一になっている。すなわち、第1下流部41Lの第1下流通路49Lは、第1下部フランジ46Lの開口部47Lを介して第1下流部41Lの吸気下流側に開口している。また、第1下部フランジ46Lにおいては、4つのボルト孔48Lが厚み方向に貫通している。各ボルト孔48Lには、図示しないボルトが挿通され、当該ボルトにより第1下流部41Lが第1シリンダヘッド15Lに固定される。すなわち、第2下流部41Rは上流部31に対して別体で構成され、ボルトによって連結されている。
第1下流部41Lにおける第1上部フランジ43Lと上流部31における第1下流側フランジ部37Lとの間には、金属製の第1ガスケット51Lが介在している。第1ガスケット51Lは板状であり、平面視すると、第1下流部41Lにおける第1上部フランジ43Lの上端面と略同一の形状になっている。すなわち、第1ガスケット51Lにおいては、3つの開口部52Lが厚み方向に貫通している。各開口部52Lの開口形状及び配置は、第1上部フランジ43Lの開口部44Lの開口形状及び配置と同一になっている。また、第1ガスケット51Lにおいては、4つのボルト孔53Lが厚み方向に貫通している。ボルト孔53Lの配置は、第1上部フランジ43Lのボルト孔45Lの配置と同一になっている。このボルト孔53Lには、上流部31に第1下流部41Lを固定するための図示しないボルトが挿通されている。
なお、図示は省略するが、第1下流部41Lにおける第1下部フランジ46Lと第1シリンダヘッド15Lとの間にも、上記第1ガスケット51Lと同様な金属製のガスケットが介在されている。
インテークマニホールド30の第2下流部41Rは、略四角筒状の3つの第2筒状体42Rを備えている。各第2筒状体42Rの内部空間は、第2下流通路49Rを構成している。各第2筒状体42Rは、上流部31における3つの第2上流通路33Rの配置に合わせて並設されている。また、各第2筒状体42Rは、吸気流れ方向の下流側に向かうほど、本体部32の短手方向外側に向かうように上下方向に対して傾斜している。
各第2筒状体42Rの上端面には、略板状の第2上部フランジ43Rが接続されている。第2上部フランジ43Rは、3つの第2筒状体42Rの上端面を繋ぐように延びている。第2上部フランジ43Rにおいては、3つの開口部44Rが厚み方向に貫通している。各開口部44Rの開口形状は、第2筒状体42Rの通路断面形状と同一になっている。また、各開口部44Rの配置は、各第2筒状体42Rの配置と同一になっている。すなわち、第2下流部41Rの第2下流通路49Rは、第2上部フランジ43Rの開口部44Rを介して本体部32の第2上流通路33Rに連通している。また、第2上部フランジ43Rにおいては、4つのボルト孔45Rが厚み方向に貫通している。各ボルト孔45Rの位置は、上流部31における第2下流側フランジ部37Rのボルト孔39Rの位置に対応している。各ボルト孔45R及び各ボルト孔39Rに図示しないボルトが挿通されることにより、第2下流部41Rが上流部31に固定されている。
各第2筒状体42Rの下端面には、略板状の第2下部フランジ46Rが接続されている。第2下部フランジ46Rは、3つの第2筒状体42Rの下端面を繋ぐように延びている。第2下部フランジ46Rにおいては、3つの開口部47Rが厚み方向に貫通している。各開口部47Rの開口形状は、第2筒状体42Rの通路断面形状と同一になっている。また、各開口部47Rの配置は、各第2筒状体42Rの配置と同一になっている。すなわち、第2下流部41Rの第2下流通路49Rは、第2下部フランジ46Rの開口部47Rを介して第2下流部41Rの吸気下流側に開口している。また、第2下部フランジ46Rにおいては、4つのボルト孔48Rが厚み方向に貫通している。各ボルト孔48Rには、図示しないボルトが挿通され、当該ボルトにより第2下流部41Rが第2シリンダヘッド15Rに固定される。
第2下流部41Rにおける第2上部フランジ43Rと上流部31における第2下流側フランジ部37Rとの間には、金属製の第2ガスケット51Rが介在している。第2ガスケット51Rは板状であり、平面視すると、第2下流部41Rにおける第2上部フランジ43Rの上端面と略同一の形状になっている。すなわち、第2ガスケット51Rにおいては、3つの開口部52Rが厚み方向に貫通している。各開口部52Rの開口形状及び配置は、第2上部フランジ43Rの開口部44Rの開口形状及び配置と同一になっている。また、第2ガスケット51Rにおいては、4つのボルト孔53Rが厚み方向に貫通している。ボルト孔53Rの配置は、第2上部フランジ43Rのボルト孔45Rの配置と同一になっている。このボルト孔53Rには、上流部31に第2下流部41Rを固定するための図示しないボルトが挿通されている。
なお、図示は省略するが、第2下流部41Rにおける第2下部フランジ46Rと第2シリンダヘッド15Rとの間にも、上記第2ガスケット51Rと同様な金属製のガスケットが介在されている。
上記のように構成されたインテークマニホールド30において、上流部31の材質は、アルミニウム合金である。ここでいうアルミニウム合金とは、アルミニウムを主成分とする合金であって、例えば、耐食アルミニウム、ジュラルミン、超ジュラルミン、超々ジュラルミン等と呼称されるものである。また、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質は、いずれも鋳鉄である。ここでいう鋳鉄とは、鉄を主成分とする合金であって炭素含有率が2.1%を越え、ケイ素含有率が1〜3%のものである。これら上流部31、第1下流部41L、及び第2下流部41Rは、いずれも型に溶融金属を充填させる鋳造法で形成されている。
上流部31を構成するアルミニウム合金のヤング率(縦弾性係数)は、概ね70GPa前後である。それに対して、第1下流部41L及び第2下流部41Rを構成する鋳鉄のヤング率は、約150GPaである。したがって、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質は、上流部31の材質よりも剛性が高い(ヤング率が大きい)。
上流部31を構成するアルミニウム合金の熱伝導率は、150〜250W/mK程度である。それに対して、第1下流部41L及び第2下流部41Rを構成する鋳鉄の熱伝導率は、およそ50W/mKである。したがって、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質は、上流部31の材質よりも熱伝導率が低い。
上記実施形態の効果を作用とともに記載する。
内燃機関10が運転して各気筒12内で燃料が燃焼されると、それに伴いシリンダブロック11、第1シリンダヘッド15L、及び第2シリンダヘッド15Rが高温になる。すると、内燃機関10が熱膨張して、第1シリンダヘッド15L及び第2シリンダヘッド15Rが互いに離れる方向(図1において左右方向外側)に変形する。その一方で、インテークマニホールド30の上流側は、シリンダブロック11の各気筒12からの距離が遠い上、燃焼前の低温の吸気が流通する。そのため、インテークマニホールド30の上流部31は、シリンダブロック11、第1シリンダヘッド15L及び第2シリンダヘッド15Rほどには高温にならない。したがって、上記実施形態では、インテークマニホールド30における熱膨張の程度よりも、シリンダブロック11、第1シリンダヘッド15L及び第2シリンダヘッド15Rの熱膨張の程度の方が大きくなりがちである。そのため、インテークマニホールド30における第1下流部41L及び第2下流部41Rの下流端には、互いに離れる方向に引っ張られるような力が作用する。また、内燃機関10が高負荷状態で運転している場合等には、内燃機関10が相応に振動する。この振動等によっても、下流部の分岐した各下流端に対して互いに離れる方向に引っ張るような力が作用することがある。
ここで、仮に、インテークマニホールド30の下流部が、第1下流部41L及び第2下流部41Rに分割されてなく、一体的に成形されていて第1シリンダヘッド15L側と第2シリンダヘッド15R側へと二叉に分岐したような形状になっているとする。この場合、上述したように、下流部の分岐した各下流端に対して互いに離れる方向に引っ張るような力が作用すると、下流部における分岐箇所に力が集中して作用し、その分岐箇所において変形や破損が生じるおそれがある。
この点、上記実施形態では、インテークマニホールド30の下流側は、上流部31とは別体で構成された第1下流部41L及び第2下流部41Rが、上流部31に連結されることによって構成されており、上述した例のような分岐した箇所がない。そのため、第1下流部41L及び第2下流部41Rに対して互いに離れる方向に引っ張るような力が作用しても、その力は、第1下流部41Lや第2下流部41Rに分散して作用し、特定の箇所に集中して作用することは抑制できる。
ところで、インテークマニホールド30の全体が一体に成形されたものである場合、インテークマニホールド30の下流側部分の剛性を確保するためには、インテークマニホールド30の全体を剛性の高い材質で成形することになる。すると、インテークマニホールド30の重量が重くなって、車両の軽量化という点で好ましくない。
上記実施形態では、インテークマニホールド30の下流側である第1下流部41L及び第2下流部41Rが上流部31とは別体で構成されているため、これらの材質として剛性の高い材質を選択すれば、インテークマニホールド30の下流側部分の剛性を確保できる。したがって、インテークマニホールド30全体を重量の重い材質で形成しなくても、インテークマニホールド30に必要な剛性を確保できる。
第1シリンダヘッド15L及び第2シリンダヘッド15Rに対して互いに離れる方向に引っ張るような力が作用した場合、その力は第1下流部41L及び第2下流部41Rを介して上流部31にも伝わる。したがって、上流部31には、第1下流側フランジ部37L及び第2下流側フランジ部37Rを互いに離れる方向に引っ張るような力が作用する。そして、これらの力が、上流部31における本体部32の第1上流通路33Lと第2上流通路33Rとの間の部分に集中して作用することはあり得る。しかしながら、上流部31は、第1シリンダヘッド15L及び第2シリンダヘッド15Rに直接的に連結されてなく、その間に、第1下流部41Lや第2下流部41Rが介在している。したがって、上流部31が直接的に第1シリンダヘッド15L及び第2シリンダヘッド15Rに連結されている場合よりも、内燃機関10の熱膨張に伴って上流部31に作用する力を低減できる。
具体的には、内燃機関10の熱膨張に伴って第1下流部41Lや第2下流部41Rが互いに離間する方向に変形した場合、インテークマニホールド30は、その変形した分だけ、内燃機関10の熱膨張に追従したことになる。また、第1下流部41Lと上流部31との接合面において、第1下流部41Lの第1上部フランジ43Lが上流部31の第1下流側フランジ部37Lに対して外側にわずかに位置ずれすることもある。インテークマニホールド30は、その位置ずれした分だけ、内燃機関10の熱膨張に追従したことになる。このように、インテークマニホールド30が内燃機関10の熱膨張に追従して変形したり接合面の位置ずれが生じたりすることで、特にインテークマニホールド30における上流部31に対して、内燃機関10の熱膨張に伴って作用する力を低減できる。その結果、上流部31における本体部32の第1上流通路33Lと第2上流通路33Rとの間の部分に力が集中しても、その箇所において破損等が生じる可能性は低い。
ところで、例えば、車外の外気温等によっては、内燃機関10が運転し始めた始動時に当該内燃機関10が低温であることもある。この場合、効率的な運転を実現するために、できるだけ早期に内燃機関10の温度を上昇させる必要がある。上記実施形態では、インテークマニホールド30のうち、上流部31の材質は、熱伝導率が高くて放熱性能の良いアルミニウム合金である。それに対して、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質は、上流部31よりも熱伝導率の低い鋳鉄である。そのため、内燃機関10が運転し始めたときに、例えばシリンダブロック11等の熱が第1下流部41L及び第2下流部41Rを介して上流部31に伝わり、当該上流部31によって放熱されてしまうことが抑制される。したがって、上記実施形態では、内燃機関10の始動時において速やかな暖機が実現できる。
なお、インテークマニホールド30の第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質は鋳鉄であり、例えば合成樹脂等に比べれば、ある程度高い熱伝導率を有している。したがって、内燃機関10が高負荷状態で相応に高温になった場合には、第1下流部41L及び第2下流部41Rも高温になる。そして、第1下流部41L及び第2下流部41Rからアルミニウム合金製の上流部31へと熱が伝わって、この上流部31において積極的に放熱される。このように、内燃機関10の始動時において速やかな暖機を実現しつつ、内燃機関10の高負荷状態のときに上流部31からの放熱を実現するという点で、第1下流部41L及び第2下流部41Rが鋳鉄製で、上流部31がアルミニウム合金製であることは、互いの熱伝導率の組み合わせとして非常に好適である。
上記実施形態は、以下のように変更できる。なお、以下の変更例を必要に応じて適宜組み合わせて適用することも可能である。
・インテークマニホールド30が適用される内燃機関10において、気筒12の数は6つに限らない。第1バンク側の気筒12Lと第2バンク側の気筒12Rとを有するV型の内燃機関であれば、例えば気筒12の数が4つ、8つ、12つ等であってもよい。なお、内燃機関10の気筒12の数を変更した場合、それに合わせて、上流部31における上流通路33の数や、第1下流部41Lの第1下流通路49L(第1筒状体42L)及び第2下流部41Rの第2下流通路49R(第1筒状体42R)の数を変更すればよい。
・第1下流部41L及び第2下流部41Rは、上流部31に直接的に連結されていなくてもよい。すなわち、第1下流部41Lの第1下流通路49Lと上流部31の第1上流通路33Lとの連通関係や、第2下流部41Rの第2下流通路49Rと上流部31の第2上流通路33Rとの連通関係が維持されていれば、第1下流部41L及び第2下流部41Rと、上流部31との間に他の流路構成部材が介在していてもよい。このように、第1下流部41L及び第2下流部41Rと、上流部31との間に他の流路構成部材が介在していても、上流部31は、第1下流部41L及び第2下流部41Rの吸気流れ方向上流側に連結されている。
・インテークマニホールド30の全体的な形状(外径)は、上記実施形態の例に限らない。内燃機関10における各気筒12の配置や傾斜角度(V字の角度)、第1シリンダヘッド15Lや第2シリンダヘッド15Rの形状等に合わせて適宜変更すればよい。
・第1下流部41L及び第2下流部41Rと上流部31との連結は、ボルトによる固定に限らない。例えば、第1下流部41L、第2下流部41R、及び上流部31の材質がいずれも金属であるならば、これらを溶接で連結してもよい。また、第1下流部41L及び第2下流部41Rと上流部31とを接着剤で連結(ろう付け)してもよい。さらに、第1下流部41L、第2下流部41R、及び上流部31の材質がいずれも合成樹脂であるならば、これらをレーザ溶着等の溶着で連結してもよい。
・第1下流部41L及び第2下流部41Rと上流部31との連結態様や、これらの材質によっては、第1ガスケット51Lや第2ガスケット51Rの材質を合成樹脂としたり、第1ガスケット51L及び第2ガスケット51Rそのものを省略したりすることもできる。
・インテークマニホールド30において、上流部31、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質は、第1下流部41L及び第2下流部41Rの剛性が上流部31よりも高いのであれば、適宜変更できる。例えば、第1下流部41Lや第2下流部41Rの材質を鋼鉄(鋳鋼)としてもよい。また、上流部31の材質がアルミニウム合金よりも剛性が低いのであれば、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質をアルミニウム合金としてもよい。
・上流部31、第1下流部41L、及び第2下流部41Rの材質を選択するにあたっては、必ずしも第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質が、上流部31の材質よりも熱伝導率のものでなくてもよい。例えば、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質が鋳鉄やアルミニウム合金であり、上流部31の材質が合成樹脂であってもよい。この場合の合成樹脂としては、ガラス繊維等の強化材を含有するポリアミド樹脂(ナイロン樹脂)が挙げられる。
・第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質を、互いに異なる材質とすることも可能である。この場合、第1下流部41L及び第2下流部41Rの材質のいずれもが、上流部31の材質よりも剛性の高い材質であるとよい。
C…回転中心、10…内燃機関、11…シリンダブロック、12…気筒、12L…第1バンク側の気筒、13L…第1バンク側のピストン、14L…第1バンク側のピストンロッド、15L…第1シリンダヘッド、16L…第1バンク側の吸気ポート、17L…第1バンク側の吸気弁、18L…第1バンク側の排気ポート、19L…第1バンク側の吸気弁、12R…第2バンク側の気筒、13R…第2バンク側のピストン、14R…第2バンク側のピストンロッド、15R…第2シリンダヘッド、16R…第2バンク側の吸気ポート、17R…第2バンク側の吸気弁、18R…第2バンク側の排気ポート、19R…第2バンク側の吸気弁、20…クランクシャフト、20a…クランクピン、30…インテークマニホールド、31…上流部、32…本体部、33…上流通路、33L…第1上流通路、33R…第2上流通路、34…上流側フランジ部、35…開口部、36…ボルト孔、37L…第1下流側フランジ部、38L…開口部、39L…ボルト孔、37R…第2下流側フランジ部、38R…開口部、39R…ボルト孔、41L…第1下流部、42L…第1筒状体、43L…第1上部フランジ、44L…開口部、45L…ボルト孔、46L…第1下部フランジ、47L…開口部、48L…ボルト孔、49L…第1下流通路、41R…第2下流部、42R…第2筒状体、43R…第2上部フランジ、44R…開口部、45R…ボルト孔、46R…第2下部フランジ、47R…開口部、48R…ボルト孔、49R…第2下流通路、51L…第1ガスケット、52L…開口部、53L…ボルト孔、51R…第2ガスケット、52R…開口部、53R…ボルト孔。

Claims (3)

  1. V型の内燃機関における第1バンク側の第1シリンダヘッドと第2バンク側の第2シリンダヘッドとの間に設けられ、外部からの吸気を前記第1シリンダヘッドの吸気ポート及び前記第2シリンダヘッドの吸気ポートに供給するインテークマニホールドであって、
    前記第1シリンダヘッドの吸気ポートに連通されている第1下流通路を有し、前記第1シリンダヘッドに連結されている第1下流部と、
    前記第2シリンダヘッドの吸気ポートに連通されている第2下流通路を有し、前記第2シリンダヘッドに連結されている第2下流部と、
    前記第1下流通路に連通する第1上流通路及び前記第2下流通路に連通する第2上流通路を有し、前記第1下流部及び前記第2下流部の吸気流れ方向上流側に連結されている上流部とを備え、
    前記上流部及び前記第1下流部及び前記第2下流部は、互いに別体で構成されており、
    前記第1下流部及び前記第2下流部の材質は、いずれも前記上流部の材質よりも剛性が高く、
    前記上流部は、第1下流側フランジ部、及び第2下流側フランジ部を有し、
    前記第1下流部は、前記第1下流側フランジ部に連結されており、
    前記第2下流部は、前記第2下流側フランジ部に連結されている
    ことを特徴とするインテークマニホールド。
  2. 前記第1下流部及び前記第2下流部の材質は、いずれも前記上流部の材質よりも熱伝導率が低い
    ことを特徴とする請求項1に記載のインテークマニホールド。
  3. 前記第1下流部及び前記第2下流部の材質は鋳鉄であり、前記上流部の材質はアルミニウム合金又は合成樹脂である
    ことを特徴とする請求項1に記載のインテークマニホールド。
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