JP6881053B2 - イオン発生装置 - Google Patents
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Description
導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の放電電極本体(11)、放電電極本体の端部が折り返されて複数の放電電極本体同士を接続する放電折返部(13)、および、放電電極本体に形成された複数の放電突起(12)を有する放電電極(10)と、
導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の接地電極本体(21)、および、接地電極本体の端部が折り返されて複数の接地電極本体同士を接続する接地折返部(22)を有し、放電突起と接地電極本体との間にコロナ放電を発生可能な位置に配置される接地電極(20)と、
放電電極と接地電極との間のコロナ放電により生じるイオン風を放出する噴出口(35)を有し、放電電極および接地電極を収容する筐体(30)と、
筐体の内壁に設けられ、放電電極のうち放電折返部側の部位を保持する放電電極保持部(36)と、
筐体の内壁に設けられ、接地電極のうち接地折返部側の部位を保持する接地電極保持部(41)と、を備える。
さらに、請求項1に係る発明は、前記放電電極保持部は、前記筐体の内壁に凹むように設けられ、前記放電電極本体のうち前記放電折返部側の端部が嵌合し、前記放電電極保持部の底と前記放電折返部との間に空間(37)が形成される。
請求項2に係る発明は、前記筐体は、
前記放電電極保持部が設けられる第1筐体部(31)と、
前記接地電極保持部が設けられる第2筐体部(32)と、
前記放電電極保持部と前記接地電極保持部との距離を調整可能であり、且つ、前記第1筐体部と前記第2筐体部とを固定する調整固定部(33)と、有している。
請求項3に係る発明は、前記筐体は、前記放電電極保持部と前記接地電極保持部との間に設けられる突部(46)または溝部(47)を有している。
請求項4に係る発明は、前記放電折返部は、前記放電電極本体に対してイオン風の向きとは反対側に設けられている。
第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。第1実施形態のイオン発生装置1は、例えば車室内の静電気を除去するためのイオナイザ装置として用いられるものである。
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して放電電極10、接地電極20および筐体30の構成を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態に対して放電電極10の構成を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第4実施形態について説明する。第4実施形態は、第3実施形態に対して放電電極10の構成を変更したものであり、その他については第3実施形態と同様であるため、第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、イオン発生装置は、放電電極、接地電極、筐体、放電電極保持部および接地電極保持部を備える。放電電極は、導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の放電電極本体、放電電極本体の端部が折り返されて複数の放電電極本体同士を接続する放電折返部、および、放電電極本体に形成された複数の放電突起を有する。接地電極は、導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の接地電極本体、および、接地電極本体の端部が折り返されて複数の接地電極本体同士を接続する接地折返部を有し、放電突起と接地電極本体との間にコロナ放電を発生可能な位置に配置される。筐体は、放電電極と接地電極との間のコロナ放電により生じるイオン風を放出する噴出口を有し、放電電極および接地電極を収容する。放電電極保持部は、筐体の内壁に設けられ、放電電極のうち放電折返部側の部位を保持する。接地電極保持部は、筐体の内壁に設けられ、接地電極のうち接地折返部側の部位を保持する。
10 放電電極
11 放電電極本体
12 放電突起
13 放電折返部
20 接地電極
21 接地電極本体
22 接地折返部
36 放電電極保持部
41 接地電極保持部
Claims (6)
- 導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の放電電極本体(11)、前記放電電極本体の端部が折り返されて複数の前記放電電極本体同士を接続する放電折返部(13)、および、前記放電電極本体に形成された複数の放電突起(12)を有する放電電極(10)と、
導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の接地電極本体(21)、および、前記接地電極本体の端部が折り返されて複数の前記接地電極本体同士を接続する接地折返部(22)を有し、前記放電突起と前記接地電極本体との間にコロナ放電を発生可能な位置に配置される接地電極(20)と、
前記放電電極と前記接地電極との間のコロナ放電により生じるイオン風を放出する噴出口(35)を有し、前記放電電極および前記接地電極を収容する筐体(30)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記放電電極のうち前記放電折返部側の部位を保持する放電電極保持部(36)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記接地電極のうち前記接地折返部側の部位を保持する接地電極保持部(41)と、を備え、
前記放電電極保持部は、前記筐体の内壁に凹むように設けられ、前記放電電極本体のうち前記放電折返部側の端部が嵌合し、前記放電電極保持部の底と前記放電折返部との間に空間(37)が形成される、イオン発生装置。 - 導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の放電電極本体(11)、前記放電電極本体の端部が折り返されて複数の前記放電電極本体同士を接続する放電折返部(13)、および、前記放電電極本体に形成された複数の放電突起(12)を有する放電電極(10)と、
導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の接地電極本体(21)、および、前記接地電極本体の端部が折り返されて複数の前記接地電極本体同士を接続する接地折返部(22)を有し、前記放電突起と前記接地電極本体との間にコロナ放電を発生可能な位置に配置される接地電極(20)と、
前記放電電極と前記接地電極との間のコロナ放電により生じるイオン風を放出する噴出口(35)を有し、前記放電電極および前記接地電極を収容する筐体(30)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記放電電極のうち前記放電折返部側の部位を保持する放電電極保持部(36)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記接地電極のうち前記接地折返部側の部位を保持する接地電極保持部(41)と、を備え、
前記筐体は、
前記放電電極保持部が設けられる第1筐体部(31)と、
前記接地電極保持部が設けられる第2筐体部(32)と、
前記放電電極保持部と前記接地電極保持部との距離を調整可能であり、且つ、前記第1筐体部と前記第2筐体部とを固定する調整固定部(33)と、有している、イオン発生装置。 - 導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の放電電極本体(11)、前記放電電極本体の端部が折り返されて複数の前記放電電極本体同士を接続する放電折返部(13)、および、前記放電電極本体に形成された複数の放電突起(12)を有する放電電極(10)と、
導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の接地電極本体(21)、および、前記接地電極本体の端部が折り返されて複数の前記接地電極本体同士を接続する接地折返部(22)を有し、前記放電突起と前記接地電極本体との間にコロナ放電を発生可能な位置に配置される接地電極(20)と、
前記放電電極と前記接地電極との間のコロナ放電により生じるイオン風を放出する噴出口(35)を有し、前記放電電極および前記接地電極を収容する筐体(30)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記放電電極のうち前記放電折返部側の部位を保持する放電電極保持部(36)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記接地電極のうち前記接地折返部側の部位を保持する接地電極保持部(41)と、を備え、
前記筐体は、前記放電電極保持部と前記接地電極保持部との間に設けられる突部(46)または溝部(47)を有している、イオン発生装置。 - 導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の放電電極本体(11)、前記放電電極本体の端部が折り返されて複数の前記放電電極本体同士を接続する放電折返部(13)、および、前記放電電極本体に形成された複数の放電突起(12)を有する放電電極(10)と、
導電体により形成され、互いに向き合うように配置される複数の接地電極本体(21)、および、前記接地電極本体の端部が折り返されて複数の前記接地電極本体同士を接続する接地折返部(22)を有し、前記放電突起と前記接地電極本体との間にコロナ放電を発生可能な位置に配置される接地電極(20)と、
前記放電電極と前記接地電極との間のコロナ放電により生じるイオン風を放出する噴出口(35)を有し、前記放電電極および前記接地電極を収容する筐体(30)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記放電電極のうち前記放電折返部側の部位を保持する放電電極保持部(36)と、
前記筐体の内壁に設けられ、前記接地電極のうち前記接地折返部側の部位を保持する接地電極保持部(41)と、を備え、
前記放電折返部は、前記放電電極本体に対してイオン風の向きとは反対側に設けられている、イオン発生装置。 - 前記放電折返部は、前記放電折返部を構成する板状の導電体が前記放電電極保持部の底面に対して垂直となるように設けられている、請求項4に記載のイオン発生装置。
- 前記放電電極本体の長手方向の端部のうち前記放電突起側の部位(19)は曲線状に形成されている、請求項4または5に記載のイオン発生装置。
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