JP6880485B2 - 非対称膜 - Google Patents
非対称膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6880485B2 JP6880485B2 JP2017019010A JP2017019010A JP6880485B2 JP 6880485 B2 JP6880485 B2 JP 6880485B2 JP 2017019010 A JP2017019010 A JP 2017019010A JP 2017019010 A JP2017019010 A JP 2017019010A JP 6880485 B2 JP6880485 B2 JP 6880485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gas separation
- group
- polyimide resin
- bis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/129—Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
また、化学工業や石油産業を始め、食品、医薬品、醸造工場等における濃縮、分離、精製プロセスに使用される非対称膜が知られている。例えば、特許文献2には、耐溶剤性を有する高機能性非対称膜について開示されている。
上記事情に鑑み、本発明は、加工性に優れ、且つ、優れたCO2透過性とCO2選択性を両立させたガス分離膜として特に有用なポリイミド樹脂膜を提供することを目的とする。
[1]
下記式(1)で表される繰り返し単位を有するポリイミド樹脂を含む非対称膜。
[2]
前記ポリイミド樹脂は、前記式(1)で表される繰り返し単位を20mol%以上含む、上記[1]記載の非対称膜。
[3]
前記式(1)におけるArは、下記式(2)及び(3)で表される群から選択される1種以上の基を含む、上記[1]又は[2]に記載の非対称膜。
[4]
前記式(1)におけるArは、下記式(4)及び(5)で表される群から選択される1種以上の基を含む、上記[1]〜[3]のいずれか記載の非対称膜。
中空繊維状である上記[1]〜[4]のいずれか記載の非対称膜。
[6]
フィルム状である上記[1]〜[4]のいずれか記載の非対称膜。
[7]
上記[1]〜[6]のいずれか記載の非対称膜を含むガス分離膜。
本実施形態における非対称膜は、下記式(1)で表される繰り返し単位を有するポリイミド樹脂を含む。
ここで、繰り返し単位の含有量は、対応するモノマーの仕込み量の割合から算出することができる。
本実施形態におけるポリイミド樹脂は、式(1)で表される繰り返し単位を有するものであり、例えば、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸またはその反応性誘導体と、芳香族ジアミンと、を溶液中で反応させて重合することにより得ることができる。
また、溶液重合による製造の場合、前記の有機溶媒と併せてヘキサン、ヘプタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼン、o−ジクロロベンゼン等の貧溶媒を、重合体が析出しない程度に使用することができる。
(1)ジアミン成分の有機溶媒溶液にテトラカルボン酸成分を添加し、または、テトラカルボン酸成分の有機溶媒溶液にジアミン成分を添加し、好ましくは80℃以下、特に室温付近ないしそれ以下の温度で0.5〜3時間保つ。得られた反応中間体のポリアミド酸溶液にトルエンあるいはキシレン等の共沸脱水溶媒を添加して、生成水を共沸により系外へ除きつつ脱水反応を行い、ポリイミド樹脂の有機溶媒溶液を得る。
(2)上記(1)で得られた反応中間体のポリアミド酸溶液に無水酢酸等の脱水剤を加えてイミド化した後、メタノール等のポリイミドに対する溶解能が乏しい溶媒を添加して、ポリイミドを沈殿させる。この沈殿物をろ過・洗浄・乾燥により固体として分離した後、有機溶媒に溶解してポリイミド樹脂の有機溶媒溶液を得る。
(3)上記(1)において、クレゾール等の高沸点溶媒を用いてポリアミド酸溶液を調製し、そのまま150〜220℃に3〜12時間保ってポリイミド化させた後、メタノール等のポリイミドに対する溶解能が乏しい溶媒を添加して、ポリイミドを沈殿させる。この沈殿物をろ過・洗浄・乾燥により固体として分離した後、N,N−ジメチルアセトアミド等の有機溶媒に溶解してポリイミド樹脂の有機溶媒溶液を得る。
また、ポリイミド樹脂の溶液の濃度は、1〜50質量%が好ましく、10〜40質量%がより好ましい。
ポリイミド樹脂の有機溶媒溶液には、フッ素系、ポリシロキサン系等の界面活性剤を添加することもできる。界面活性剤の添加により、表面平滑性の良好なフィルムを得やすくなる。
温度計、撹拌器、窒素導入管、側管付き滴下ロート、ディーンスターク、冷却管を備えた500mL5つ口フラスコに、窒素気流下、1−(4−アミノフェニル)−1,3,3−トリメチル−1H−インデン−5−アミン(TMDA)13.3g(0.05モル)と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン85gを仕込んで溶解させた後、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物11.2g(0.05モル)を室温にて固体のまま1時間かけて分割投入し、室温下2時間撹拌した。次に共沸脱水溶剤としてキシレン30.0gを添加して180℃に昇温して3時間反応を行い、ディーンスタークでキシレンを還流させて、共沸してくる生成水を分離した。3時間後、水の留出が終わったことを確認し、1時間かけて190℃に昇温しながらキシレンを留去して29.0gを回収した後、内温が60℃になるまで空冷してポリイミドの有機溶剤溶液を取り出した。
得られたポリイミドの有機溶剤溶液をガラス板に塗布し、90℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ガラス板から剥がして自立膜を得た。この自立膜をステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させ、薄茶色のフレキシブルな膜厚50μmのフィルム1を得た。このフィルム1のIRスペクトルを測定したところ、ν(C=O)1784、1703(cm-1)にイミド環の特性吸収が認められ、下記式(A)の繰り返し単位を有するポリイミドであると同定された。
温度計、撹拌器、窒素導入管、側管付き滴下ロート、ディーンスターク、冷却管を備えた500mL5つ口フラスコに、窒素気流下、1,4−ビス(4−アミノ−α,α−ジメチルベンジル)ベンゼン(BisA−P)12.1g(0.035モル)および1−(4−アミノフェニル)−1,3,3−トリメチル−1H−インデン−5−アミン(TMDA)4.0g(0.015モル)と、溶剤としてN−メチル−2−ピロリドン85gを仕込んで溶解させた後、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物11.2g(0.05モル)を室温にて固体のまま1時間かけて分割投入し、室温下2時間撹拌した。次に共沸脱水溶剤としてキシレン30.0gを添加して180℃に昇温して3時間反応を行い、ディーンスタークでキシレンを還流させて、共沸してくる生成水を分離した。3時間後、水の留出が終わったことを確認し、1時間かけて190℃に昇温しながらキシレンを留去して29.0gを回収した後、内温が60℃になるまで空冷してポリイミドの有機溶剤溶液を取り出した。
得られたポリイミドの有機溶剤溶液をガラス板に塗布し、90℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ガラス板から剥がして自立膜を得た。この自立膜をステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させ、薄茶色のフレキシブルな膜厚50μmのフィルム2を得た。このフィルム2のIRスペクトルを測定したところ、ν(C=O)1784、1703(cm-1)にイミド環の特性吸収が認められ、下記式(A)及び(A’)の繰り返し単位を有するポリイミドであると同定された。
温度計、撹拌器、窒素導入管、側管付き滴下ロート、ディーンスターク、冷却管を備えた300mL5つ口フラスコに、窒素気流下9,9−ビス(4−アミノフェニル)フルオレン(BAFL)24.3g(0.07モル)と、溶剤としてγ―ブチロラクトン44.57g、イミド化触媒としてトリエチルアミン3.526gを投入し、系内温度70度、窒素雰囲気下、溶解させた。これに1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物7.8g(0.035モル)およびシクロペンタノンビススピロノルボルナンテトラカルボン酸二無水物(CpODA)13.4g(0.035モル)、有機溶媒であるN,N−ジメチルアセトアミド11.14gを一括で添加した後、約20分かけて反応系内温度を190℃まで上げた。留去される成分を捕集し、回転数を粘度上昇に合わせて調整しつつ、反応系内温度を190℃に保持して5時間還流することでポリイミド樹脂溶液を得た。次いで、反応系内温度が120℃まで冷却した後、N,N−ジメチルアセトアミド116.57gを添加して、さらに約3時間攪拌して均一化し、固形分濃度20質量%のポリイミド樹脂溶液を得た。
得られたポリイミドの有機溶剤溶液をガラス板に塗布し、90℃のホットプレート上で1時間加熱して溶剤を蒸発させた後、ガラス板から剥がして自立膜を得た。この自立膜をステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させ、薄茶色のフレキシブルな膜厚50μmのフィルム3を得た。このフィルム3のIRスペクトルを測定したところ、ν(C=O)1784、1703(cm-1)にイミド環の特性吸収が認められ、下記式(B)及び(B’)の繰り返し単位を有するポリイミドであると同定された。
実施例1〜3で得たフィルム1〜3を用い、二酸化炭素の透過係数PCO2(Barrer)および、メタンの透過係数PCO2を以下のとおりに測定し、さらに、メタンに対する二酸化炭素の分離度αPCO2/PCH4を求めた。
透過係数(P)の単位はBarrer(1Barrer=10-10cm3(STP)・cm/cm2・sec・cmHg)である。
組成がCH4/CO2=90/10(ml/ml)であり、温度が40℃であるガスを実施例および比較例で得られたフィルムに供給し、透過側にスウィープガスとしてアルゴンを10ml/min供給した等圧法によって、各フィルムの透過係数を測定した。
PCH4=(CH4透過流量)/(膜面積)・(膜厚)・(CH4供給分圧−CH4透過分圧)
PCO2=(CO2透過流量)/(膜面積)・(膜厚)・(CO2供給分圧−CO2透過分圧)
αPCO2/PCH4=PCO2/PCH4
試験に用いたフィルム面積は8.5cm2とした。なお、比較例として、酢酸セルロースからなる膜厚50μmのフィルム(LOFO社製)について、同様の試験を行った。結果を表1に示す。
実施例1〜3で得たフィルム1〜3を用い、以下のとおりに溶媒溶解性を評価した。
フィルム100mgに対してγ―ブチロラクトンを900mg添加し、フィルムが溶解するかどうかを確認し、以下に従って評価した。
○:溶解、×:不溶
なお、比較例として、酢酸セルロースからなる膜厚50μmのフィルム(LOFO社製)について、同様の試験を行った。結果を表1に示す。
合成例2で得られたポリイミドの有機溶剤溶液をガラス板に塗布し、直ちに25℃の水中に1時間浸漬した後、ガラス板から剥がして自立膜を得た。この自立膜をステンレス製の固定治具に固定して熱風乾燥器中220℃で2時間加熱して溶剤をさらに蒸発させ、非対称膜を製膜した。
得られた非対称膜の断面を電子顕微鏡で観察し、断面の構造を評価した。得られた非対称膜は、前記式(A)及び(A’)の繰り返し単位を有するポリイミドからなる緻密層(厚さ約5μm)及び、同ポリイミドからなる多孔質層(厚さ約100μm)を有していた。
Claims (5)
- 前記ポリイミド樹脂は、前記式(1)で表される繰り返し単位を20mol%以上含む、請求項1記載のガス分離膜。
- 中空繊維状である請求項1〜3のいずれか1項記載のガス分離膜。
- フィルム状である請求項1〜3のいずれか1項記載のガス分離膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017019010A JP6880485B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | 非対称膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017019010A JP6880485B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | 非対称膜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018122280A JP2018122280A (ja) | 2018-08-09 |
JP6880485B2 true JP6880485B2 (ja) | 2021-06-02 |
Family
ID=63110705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017019010A Active JP6880485B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-02-03 | 非対称膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6880485B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111051384B (zh) * | 2017-09-13 | 2022-06-28 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 聚酰亚胺、聚酰亚胺清漆和聚酰亚胺薄膜 |
JP6551640B1 (ja) * | 2018-02-05 | 2019-07-31 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 非対称膜 |
KR102047641B1 (ko) * | 2018-02-05 | 2019-11-21 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 비대칭막 |
CN113372554B (zh) * | 2021-06-10 | 2022-08-16 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 半脂环族聚酰亚胺及其薄膜在气体分离中的应用 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509962B2 (ja) * | 1988-01-28 | 1996-06-26 | 新日本製鐵株式会社 | ポリイミド分離膜 |
JPH0636855B2 (ja) * | 1988-03-26 | 1994-05-18 | 宇部興産株式会社 | ガス分離膜 |
US5067970A (en) * | 1990-05-11 | 1991-11-26 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Asymmetric polyimide membranes |
JP2006100241A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-04-13 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 固体高分子電解質膜 |
EP2744851B1 (en) * | 2011-08-19 | 2018-09-19 | Akron Polymer Systems, Inc. | Thermally stable, low birefringent copolyimide films |
JP2013067718A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 光学積層フィルム |
JP5833783B1 (ja) * | 2015-04-14 | 2015-12-16 | ユニチカ株式会社 | ポリイミド粉体およびその製造方法 |
-
2017
- 2017-02-03 JP JP2017019010A patent/JP6880485B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018122280A (ja) | 2018-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2878956C (en) | Polymers, polymer membranes and methods of producing the same | |
JP6880485B2 (ja) | 非対称膜 | |
CN110382097B (zh) | 非对称膜 | |
JP2004516131A (ja) | コポリイミドガス分離膜 | |
TWI629095B (zh) | 聚醯亞胺組成物以及分離膜的製備方法 | |
US20120241996A1 (en) | Crosslinked polyimide membrane, method for making the same using organic titanate catalysts to facilitate crosslinking and method of using the membrane for fluid separation | |
US10150840B2 (en) | Carbon molecular sieve (CMS) hollow fiber membranes and preparation thereof from pre-oxidized polyimides | |
KR102447406B1 (ko) | 탄소 분자체 중공 섬유 멤브레인을 제조하기 위한 개선 방법 | |
JP4857593B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP6142730B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP5359957B2 (ja) | ポリイミドガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP5359914B2 (ja) | ポリイミドガス分離膜、及びガス分離方法 | |
US20180339275A1 (en) | Gas separation membrane, gas separation module, gas separator, and gas separation method | |
JP5747730B2 (ja) | ポリイミドガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP6551640B1 (ja) | 非対称膜 | |
JPH038818B2 (ja) | ||
JP2010202864A (ja) | 新規なポリイミド | |
JP5136667B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP4857592B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP6060715B2 (ja) | ポリイミドガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP5099242B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP5240152B2 (ja) | ポリイミドガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP4857588B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 | |
JP5136666B2 (ja) | 非対称中空糸ガス分離膜、及びガス分離方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210415 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6880485 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |