JP6880106B2 - 双腕ヒト型ロボット - Google Patents

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本発明の実施形態は、双腕ヒト型ロボットに関する。
工場では、産業用ロボットの導入により、溶接、塗装、製品の組立、搬送、検査など、さまざまな工程が自動化されている。このような製造現場で利用されてきた産業ロボットには、垂直多関節ロボットや水平多関節ロボット、直交ロボットがある。
近年、産業用ロボットとは異なるタイプのロボット、すなわち、人間のような手足を備え、歩行したり手でものをハンドリングできるヒト型ロボットが開発されている。最近では、慢性的な人手不足を背景に、製造業だけでなく、様々な分野にヒト型ロボットの導入が検討されている。
ヒト型ロボットは、人間に類似した身体構造をもっているので、人間の作業を代替したり、人間といっしょに協働して行う作業に向いているといえる。そして、コンピュータの高性能化、制御技術の発展に伴って、軸数を多くし、人間の腕に近づけた双腕ヒト型ロボットが開発されており、各腕に6軸、7軸を有するようになってきている。双腕ヒト型ロボットに関する先行技術としては、例えば、特許文献1に記載されたものを挙げることができる。
特開2014−176922号公報
しかしながら、人間の腕の動きは、融通無碍であり、これに近づけていくのは非常に困難である。従来の双腕ヒト型ロボットにおいても、人間には容易でも、ロボットにできない動作は、現在のところ数多くあるのが実情である。
本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、より人間に近く死角のない動作を実現できるようにした双腕ヒト型ロボットを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態による双腕ヒト型ロボットは、ロボットの胴体と、前記胴体の右側の肩部に取り付けられた右腕と、前記胴体の左側の肩部に取り付けられた左腕と、前記胴体を支持する腰部と、を備え、前記腰部は、前記胴体の中心を通る軸回りに前記胴体を旋回させるJB1軸と、前記胴体を前後方向に傾動させるJB2軸と、を有し、JB2軸の駆動部は、モータと、前記モータの回転を減速して前記胴体に伝達する減速機とを備え、前記胴体の下部に設けられた部に前記モータが収納されるとともに前記減速機側で片側支持され、前記胴体は、前記底部にベアリングによって傾動可能に支持されたことを特徴とするものである。
本発明の実施形態による双腕ヒト型ロボット10を示す斜視図である。 同双腕ヒト型ロボットの正面図である。 同双腕ヒト型ロボットの背面図である。 双腕ヒト型ロボットの右腕の各部の動きを示す左側面図である。 双腕ヒト型ロボットの左腕の各部の動きを示す右側面図である。 右腕と左腕を上からみた平面図である。 本実施形態による双腕ヒト型ロボットにおける軸構成の全体を示す模式図である。 本実施形態による双腕ヒト型ロボットにおける軸構成の駆動系を模式的に示す図である。 本実施形態による双腕ヒト型ロボットの胴体を傾動させるJB2軸の駆動部を示す一部切り欠き斜視図である。 双腕ヒト型ロボットが右腕と左腕を水平に開く動作を示す図である。 右腕Rの上腕部を上に向け、左腕の上腕部を下に向けた動作を示す図である。 胴体を前方に傾かせている双腕ヒト型ロボットの動作例を示す図である。
以下、本発明による双腕ヒト型ロボットの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、図1乃至図3を参照しながら、双腕ヒト型ロボット10の概要について説明する。
双腕ヒト型ロボット10は、腰部12と、胴体14と、右腕16R、左腕16Lを備えた人間の体に似た構造をもつロボットである。
腰部12は、台(図示せずに)などに載せられており、腰部12そのものは動くことはない。
ここで、以下の説明における方向は、次のようなものとする。図1において、上下方向とは、腰部12を水平面上に設置した場合の上下をいい、前後方向とは、胴体14を基準にその前面側を前、背面側を後とし、左右は、胴体14を基準にいうものとする。
胴体14は、その中心を通る鉛直な中心軸回りに回動可能であり、この軸をJB1とする。 さらに、胴体14は、左右に延びる水平な軸JB2回りに傾動可能である。この実施形態では、胴体14は、JB1軸、JB2軸からなる2自由度を有している。
次に、右腕16Rと左腕16Lについて説明する。
右腕16Rは、肩部18Rと、上腕部19Rと、ひじ関節部20Rと、前腕部21Rと、手首部22Rと、から構成されている。同様に、左腕16Lは、肩部18Lと、上腕部19Lと、ひじ関節部20Lと、前腕部21Lと、手首部22Lと、から構成されている。
図1乃至図3において、右腕16Rの肩部18Rは、上腕部19Rが回動するJR1軸、JR2軸を有し、2自由度である。右腕16Rのひじ関節部20Rは、JR3軸、JR4軸、JR5軸の都合3自由度の関節になっている。右腕16Rの手首部22Rは、JR6軸、JR7軸の2自由度を有している。したがって、右腕16Rは、合計で7自由度をもっている。
同様に、右腕16Lの肩部18Lは、上腕部19Lが回動するJL1軸、JL2軸を有し、2自由度である。左腕16Lのひじ関節部20Lは、JL3軸、JL4軸、JL5軸の都合3自由度の関節になっている。左腕16Lの手首部22Lは、JL6軸、JL7軸の2自由度を有している。したがって、左腕16Lも、合計で7自由度をもっている。
次に、図4は、右腕16Rの各部の動きを示す左側面図である。図5は、左腕16Lの各部の動きを示す右側面図で、図6は、右腕16Rと左腕16Lを上からみた平面図である。
JR1軸、JL1軸は、上腕部19R、19Lをそれぞれ上腕部19R、19Lの長さ方向の中心線回りに回動させる軸である。JR2軸、JL2軸は、胴体14に垂直な面内で、上腕部19R、19Lをそれぞれ旋回させる軸である。胴体14が直立していれば、上腕部19R、19Lは水平面上を旋回することになる。
JR3軸、JL3軸は、JR1軸、JL1軸と同軸な軸線回りに、ひじ関節部20R、20Lの全体がそれぞれ旋回する軸である。JR4軸、JL4軸は、ひじ関節部20R、20Lの下半分をJR3軸、JL3軸と直交する軸回りに回転させる軸である。JR5軸、JL5軸は、前腕部21R、21LをJR4軸、JL4軸と直交する軸回りに回転させる軸である。
手首部22R、22LのJR6軸、JL6軸は、前腕部21R、21Lの長さ方向と平行な面内でそれぞれ手首部22R、22Lを旋回させる軸である。JR7軸、JL7軸は、JR6軸、JL6軸と直交し、手首部22R、22Lに取り付けられるエンドエフェクタを旋回させる軸である。
以上のような本実施形態の双腕ヒト型ロボット10における軸構成の全体を概観できるように、模式図で示すと、図7に示すようになる。
次に、図8は、本実施形態による双腕ヒト型ロボット10における軸構成の駆動系を模式的に示す図である。
そこで、図7,図8を参照しながら、双腕ヒト型ロボット10の駆動系について説明する。
肩部18R、18Lには、上腕部19R、19Lをその長さ方向の中心線回りに回動させる、モータ30R、30Lと減速機31R、31LからなるJR1軸、JL1軸の駆動部が構成されている。このJR1軸、JL1軸の駆動部には、JR1軸、JL1軸にかかるトルクを検出するトルクセンサ50R、50Lが設けられている。また、肩部18R、18Lでは、モータ32R、32Lと減速機33R、33Lからなる、胴体14に垂直な面内で上腕部19R、19Lを旋回させるJR2軸、JL2軸の駆動部が設けられている。このJR2軸、JL2軸の駆動部にも、JR2軸、JL2軸にかかるトルクを検出するトルクセンサ51R、51Lが設けられている。
ひじ関節部20R、20Lでは、上腕部19R、19Lの先端部に設けられたモータ34R、34Lと減速機35R、35Lとから、ひじ関節部20R、20L全体をJR1軸、JL1軸と同軸な軸線回りに旋回させるJR3軸、JL3軸の駆動部が構成されている。52R、52Lは、JR3軸、JL3軸にかかるトルクを検出するトルクセンサである。また、ひじ関節部20R、20Lの上半分には、モータ36R、36Lと減速機37R、37Lが設けられており、ひじ関節部20R、20Lの下半分をJR3軸、JL3軸と直交する軸回りに回転させるJR4軸、JL4軸の駆動部が構成されている。53R、53Lは、JR4軸、JL4軸にかかるトルクを検出するトルクセンサである。さらに、ひじ関節部20R、20Lの下半分には、モータ38R、38Lと減速機39R、39Lが設けられ、前腕部21R、21LをJR4軸、JL4軸と直交する軸回りに回転させるJR5軸、JL5軸の駆動部が構成されている。このJR5軸、JL5軸の駆動部にも、JR5軸、JL5軸にかかるトルクを検出するトルクセンサ54R、54Lが設けられている。
前腕部21R、21Lには、手首部22R、22Lを前腕部21R、21Lの長さ方向と平行な面内で旋回させるJR6軸、JL6軸の駆動部が、モータ40R、40Lと減速機41R、41Lと、ベルト伝動機構42R、42Lと、によって構成されている。このJR6軸、JL6軸の駆動部では、JR6軸、JL6軸にかかるトルクは、トルクセンサ55R、55Lによって検知される。
最後に、手首部22R、22Lには、手首部22R、22Lに取り付けられるエンドエフェクタを旋回させるJR7軸、JL7軸の駆動部が、モータ43R、43Lと減速機44R、44Lと、によって構成されている。このJR7軸、JL7軸の駆動部では、JR7軸、JL7軸にかかるトルクは、トルクセンサ56R、56Lによって検知される。
右腕16Rについて、JR1軸からJR7軸までのそれらの駆動部のモータと減速機の配置をみると、図8に示されるように、モータ30Rと減速機31R、モータ32Rと減速機33R、モータ34Rと減速機35R、モータ36Rと減速機37R、モータ38Rと減速機39R、モータ40Rと減速機41R、モータ43Rと減速機44Rの各軸の向きは、2種類の特定方向の向きが交互に90°順次入れ替わるようになっている。例えば、この実施形態では、右腕16Rについてみると、モータ30Rと減速機31Rの軸の向きに対して、モータ32Rと減速機33Rの軸の向きは直角になる。モータ34Rと減速機35Rの軸の向きは、モータ32Rと減速機33Rの軸の向きは直角になり、モータ36Rと減速機37Rは、モータ34Rと減速機35Rの軸の向きに直角になる。さらに、モータ38Rと減速機39Rの軸の向きは、モータ36Rと減速機37Rの軸の向きに対して直角になり、モータ40Rと減速機41Rの軸の向きは、モータ38Rと減速機39Rの軸の向きに直角であり、モータ43Rと減速機44Rの軸の向きは、モータ40Rと減速機41Rの軸の向きに直角になる。この点は、左腕16Lについても同様である。
このように右腕16R、左腕16Lでは、JR1軸、JL1軸からJR7軸。JL7軸までの各軸でモータと減速機の向きを交互に変えることにより、右腕16R、左腕16Lの長さを短くすることができる。右腕16R、左腕16Lの長さが短くなると、胴体14の動作時のイナーシャが小さくなり、同じ動力でも旋回速度を速くすることができる。
次に、図7、図8において、腰部12には、モータ46と減速機47が設けられており、胴体14の中心を通る中心軸回りに回動させるJB1軸の駆動部が構成されている。58は、JB1軸にかかるトルクを検出するトルクセンサである。減速機47は、トルクセンサ58を介して胴体14の底部59と連結されている。
さらに、図9に示されるように、腰部12には、JB2軸を中心軸にして胴体14を前後に傾動させるJB2軸の駆動部を構成するモータ48と減速機49が設けられている。JB2軸の駆動部では、胴体14を傾動させるトルクを発生するモータ48は、胴体14の下部に設けられた底部59に収納され、このモータ48と減速機49が水平な姿勢で支持されている。胴体14は、前後方向に傾動可能なようにベアリング61によって支持されている。減速機49はトルク検知のためのトルクセンサ60を介して胴体14と連結されている。
本実施形態による双腕ヒト型ロボットは、以上のように構成されるものであり、次に、その作用および効果について説明する。
図10は、双腕ヒト型ロボット10が右腕16Rと左腕16Lを水平に開く動作を示す図である。図11は、右腕16Rの上腕部19Rを上に向け、左腕16Lの上腕部19Lを下に向けた動作を示す図である。
双腕ヒト型ロボット10の右腕16Rと左腕16Lは、肩部18R、18Lと、上腕部19R、19Lと、ひじ関節部20R、20Lと、前腕部21R、21Lと、手首部22R、22Lを備えており、人間の腕と似た構造をもっている。
上腕部19R、19Lを肩回りに旋回させたり、前腕部21R、21Lを屈曲させ、伸展させたり、手首部22R、22Lを回したりするような基本動作は、人間の腕と同様に行うことができる。
右腕16Rと左腕16Lでは、肩部18R、18Lは、JR1軸、JL1軸、JR2軸、JL2軸を有する2自由度であり、ひじ関節部20R、20Lは、JR3軸、JL3軸、JR4軸、JL4軸、JR5軸、JL5軸の都合3自由度の関節になっており、 手首部22R、22Lは、JR6軸、JL6軸、JR7軸、JL7軸の2自由度を有している。
このように右腕16Rと左腕16Lは、それぞれ合計7軸の7自由度をもっているため、
上腕部19R、19L、前腕部21R、21L、手首部22R、22Lの旋回、回転動作を組み合わせてかなり複雑な動作を実現することができる。
本実施形態では、右腕16Rと左腕16Lのひじ関節部20R、20Lは、3自由度を有しているため、上腕部19R、19Lの旋回と、前腕部21R、21Lの旋回との組み合わせに複雑な動きを付け加えることが可能になる。
図10、図11では、胴体14は、鉛直に直立した姿勢になっているが、この姿勢で、腰部12のJB1軸回りに、胴体14を旋回させることにより、360°の周囲に右腕16Rと左腕16Lを届かすことが可能である。また、図10に示されるように、上下方向にも死角はない。
腰部12には、JB1軸に加えて、胴体14を前後方向に傾かせるJB2軸が設けられている。
図12は、胴体14を前方に傾かせている双腕ヒト型ロボット10の動作例を示す図である。
双腕ヒト型ロボット10では、右腕16Rと左腕16Lを内側に屈曲させて、手首部22R、22Lを胴体14に近づけ、胴体14を前方に傾けている。
図11の動作では、右腕16Rと左腕16Lの腕全体がそれぞれ傾いている状態になっている。このような右腕16Rと左腕16Lの姿勢は、腰部12にあるJB2軸によって、胴体14を前後方向に傾かせていることで実現されている。
以上のようにして、本実施形態によれば、右腕16Rと左腕16Lにそれぞれ7軸、腰部12に2軸、全部で16軸の双腕ヒト型ロボット10として構成されているので、人間の動作に近い複雑な動作を実現することができる。しかも胴体14がJB2軸回りに傾動できるようになることにより、右腕16Rと左腕16Lのとどく範囲を拡げられるので、ハンドリング可能な領域を拡大することができる。また、右腕16R、左腕16Lとも、右腕16Rと左腕16Lの各軸にかかる負荷が分散されるので、より重い物をハンドリングすることができる。
以上説明した本実施形態では、右腕16Rと左腕16Lともに7軸に構成されているが、7軸に限定されるものではない。例えば、手首部22R、22Lの自由度を1軸減らして6軸とすることも可能である。
また、各軸の駆動部の構成も一例であり、様々な構成が可能である。モータのトルク制御でトルク検知のために用いるトルクセンサについても、その他、接触式センサ(圧力、ひずみ)、非接触式変位センサ(レーザー、静電揚力)などを用いることが可能である。
以上、本発明の双腕ヒト型ロボットについて、好適な実施形態を挙げて説明したが、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。
12…腰部、14…胴体、16R…右腕、16L…左腕、18R…右肩部、18L…左肩部、19R…右上腕部、19L…左上腕部、20R…右ひじ関節部、20L…左ひじ関節部、21R…右前腕部、21L…左前腕部、22R…右手首部、22L…左手首部

Claims (4)

  1. ロボットの胴体と、
    前記胴体の右側の肩部に取り付けられた右腕と、
    前記胴体の左側の肩部に取り付けられた左腕と、
    前記胴体を支持する腰部と、を備え、
    前記腰部は、前記胴体の中心を通る軸回りに前記胴体を旋回させるJB1軸と、前記胴体を前後方向に傾動させるJB2軸と、を有し、
    JB2軸の駆動部は、モータと、前記モータの回転を減速して前記胴体に伝達する減速機とを備え、
    前記胴体の下部に設けられた部に前記モータが収納されるとともに前記減速機側で片側支持され、前記胴体は、前記底部にベアリングによって傾動可能に支持されたことを特徴とする双腕ヒト型ロボット。
  2. 前記右腕、左腕は、それぞれの関節部に合計7軸を有する自由度7の腕であることを特徴とする請求項1に記載の双腕ヒト型ロボット。
  3. 前記右腕は、右肩部と、右上腕部と、右前腕部と、前記右上腕部と前記右前腕部とを連結する右ひじ関節部と、右手首部を有し、
    前記左腕は、左肩部と、左上腕部と、左前腕部と、前記左上腕部と前記左前腕部とを連結する左ひじ関節部と、左手首部を有し、
    前記右腕では、
    右肩部の関節部を駆動する駆動部の軸に対して、前記右肩部と右上腕部を連結する関節部の駆動部の軸の方向が直角であり、
    前記右肩部と前記右上腕部を連結する関節部の駆動部の軸に対して、前記右上腕部と前記右ひじ関節部を連結する関節部の駆動部の軸の方向が直角であり、
    前記右ひじ関節部と前記右前腕部を連結する関節部の駆動部の軸に対して、前記右手首部の関節部の駆動部の軸の方向が直角であり、
    前記左腕では、
    左肩部の関節部を駆動する駆動部の軸に対して、前記左肩部と前記左上腕部を連結する関節部の駆動部の軸の方向が直角であり、
    前記左肩部と前記左上腕部を連結する関節部の駆動部の軸に対して、前記左上腕部と前記左ひじ関節部を連結する関節部の駆動部の軸の方向が直角であり、
    前記左ひじ関節部と前記左前腕部を連結する関節部の駆動部の軸に対して、前記左手首部の関節部の駆動部の軸の方向が直角であることを特徴とする請求項に記載の双腕ヒト型ロボット。
  4. 前記右腕は、JR1軸、JR2軸の2軸を有する右肩部と、右上腕部と右前腕部を連結し、JR3軸、JR4軸、JR5軸の軸を有する右ひじ関節部と、JR6軸、JR7軸の2軸を有する右手首部を有し、
    前記左腕は、JL1軸、JL2軸の2軸を有する左肩部と、左上腕部と左前腕部を連結しJL3軸、JL4軸、JL5軸の軸を有する左ひじ関節部と、JL6軸、JL7軸の2軸を有する左手首部を有することを特徴とする請求項2に記載の双腕ヒト型ロボット。
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