JP6878750B2 - 竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造及び竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法 - Google Patents

竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造及び竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、加圧蒸煮装置に用いられ、上蓋と下蓋との間に配置されたケーシング内をロータが水平に回転するように構成されている竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造及び熱変形制御方法に関する。
原料を蒸煮する加圧蒸煮装置において、原料は、加圧蒸煮缶内の水蒸気雰囲気中で加圧蒸煮される。加圧蒸煮缶にはロータリーバルブが接続されており、原料は投入用ロータリーバルブを経て加圧蒸煮缶に供給され、排出用ロータリーバルブを経て排出される。ロータリーバルブは気密性が高いため、加圧蒸煮缶内の圧力を維持しながら原料を供給、排出することができる。
竪型ロータリーバルブは、上蓋と下蓋との間に配置されたケーシング内をロータが水平に回転するように構成されており、通常ロータの上下の端面と上下の蓋との間にはシール材を介在させている。この構成では、長期間の使用により、シール材だけでなく、ロータの上下の端面や上下の蓋の摩耗が進行する。この場合、ロータの上下の端面と上下の蓋との隙間が広がり、気密性の保持が困難になるため、部品交換を伴う定期的なメンテナンスが必要であった。
気密性の保持に関し、下記特許文献1には、調整ねじにより、上面板とロータの上端面とを密接させ、下面板とロータの下端面とを密接させて、ロータの気密性を保持させることが提案されている。下記特許文献2には、上面板とロータとの間に中間面板を介在させ、長期間にわたり気密性を維持することが提案されている。下記特許文献3には、上蓋又は下蓋のロータに摺接する面を被覆材で被覆し、ロータリーバルブが本来持つ内外圧力差の維持という目的を長期間高性能で保つことが提案されている。
特開昭50−111633号公報 特開昭52−16769号公報 特開平8−326932号公報
しかしながら、前記特許文献1〜3に記載の技術は、いずれもロータの上下の端面と上下の蓋が接触し摩耗が生じることを前提とした対策であり、摩耗が進行すれば、部品交換を伴うメンテナンスが不可避であった。
また、前記特許文献1〜3に記載の技術は、予熱時における上下の蓋の熱変形を考慮した技術ではなかった。加圧蒸煮装置で原料を蒸煮する場合は、蒸煮する前に、予熱して装置を目的の蒸煮温度にしておくことが必要である。蒸煮運転中の温度変化は僅かであるが、予熱時は常温から高温まで昇温させるため、温度変化が大きく、ロータリーバルブの上下の蓋が大きく熱変形する。この予熱時の熱変形を考慮し、上下の蓋とロータが接触しないよう、蓋とロータの隙間を大きめに設計する必要があった。隙間を大きくすると、上下の蓋とロータとの接触は防止できても、予熱初期はこの隙間から蒸気漏れが生じるので、加圧蒸煮缶の昇圧及び予熱に要する時間が長くなってしまうという問題があった。
また、予熱時及び蒸煮運転中のいずれにおいても、上下の蓋が熱変形すると、部分的に上下の蓋とロータとの隙間が広がり、ロータリーバルブの気密性が低下してロータリーバルブからの蒸気漏れが生じ、隙間が狭まると、上下の蓋とロータが接触し磨耗につながるといった問題があった。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、ロータや上下の蓋の摩耗を防止してメンテナンスフリーを実現するとともに、竪型ロータリーバルブの気密性を維持することができる竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造及び竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造は、上蓋と下蓋との間に配置されたケーシング内をロータが水平に回転するように構成されている竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造であって、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方に温調用ヒータを設け、前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータとが接触しないように、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱する前記温調用ヒータの加熱能力を調整する制御機構を備えていることを特徴とする。
本発明の竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法は、上蓋と下蓋との間に配置されたケーシング内をロータが水平に回転するように構成されている竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法であって、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方に温調用ヒータを設け、前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータとが接触しないように、前記温調用ヒータの加熱能力を調整しながら、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱することを特徴とする。
前記本発明の竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造及び竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法によれば、ロータは上蓋及び下蓋と接触した状態で回転することはないので、ロータと上蓋及び下蓋の摩耗が防止され、摩耗による部品交換が不要となり、メンテナンスフリーが実現できる。また、本発明に係る熱変形制御は、竪型ロータリーバルブの気密性を維持することができる。
前記本発明の竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造においては、以下の各構成とすることが好ましい。前記制御機構は、前記上蓋、前記下蓋、前記ロータ又は前記ケーシングのいずれか若しくは複数の温度に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整することが好ましい。上蓋又は下蓋とロータとの隙間の大きさは、上蓋、下蓋、ロータ又はケーシングのいずれか若しくは複数の温度に関係しているので、これらの温度に基づいた制御を行うことにより、上蓋又は下蓋とロータとが接触しないように制御することが可能になる。
前記制御機構は、前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータの距離をセンサにより計測し、前記計測した距離に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整することが好ましい。この構成によれば、熱変形制御は、センサにより計測した上蓋又は下蓋とロータの距離に基づいているので、制御が直接的になり上蓋又は下蓋とロータとが接触しないようにする制御の確実性が高まる。
前記ケーシングの外周面が断熱構造で覆われていることが好ましい。この構成によれば、ケーシングからの放熱が抑えられるので、上蓋及び下蓋について、中央部分の温度が高く外周に近づくほど温度が低くなるという温度勾配が生じにくくなり、温度勾配によるひずみを防止することができる。また、ケーシングからの放熱が抑えられることにより、蒸気利用効率が向上するので、予熱時間の短縮と運転中の必要蒸気量の削減が可能になる。
前記本発明の竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法においては、以下の各構成とすることが好ましい。前記上蓋、前記下蓋、前記ロータ又は前記ケーシングのいずれか若しくは複数の温度に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整して、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱することが好ましい。上蓋又は下蓋とロータとの隙間の大きさは、上蓋、下蓋、ロータ又はケーシングのいずれか若しくは複数の温度に関係しているので、これらの温度に基づいて制御を行うことにより、上蓋又は下蓋とロータとが接触しないように制御することが可能になる。
前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータの距離をセンサにより計測し、前記計測した距離に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整して、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱することが好ましい。この構成によれば、熱変形制御は、センサにより計測した上蓋又は下蓋とロータの距離に基づいているので、制御が直接的になり上蓋又は下蓋とロータとが接触しないようにする制御の確実性が高まる。
前記上蓋、前記下蓋、前記ロータ又は前記ケーシングのいずれか若しくは複数の温度が設定温度に達し、前記距離が許容範囲内の値であり、かつ前記竪型ロータリーバルブ内に蒸気を流入させてから設定時間経過後に、前記ロータの回転を開始することが好ましい。この構成によれば、竪型ロータリーバルブを構成する部材がある程度膨張した状態から回転の判断がなされることにより、上蓋又は下蓋とロータ20との接触をより確実に防止できる。
本発明の効果は前記のとおりであり、要約すれば、本発明によれば、ロータは上蓋及び下蓋と接触した状態で回転することはないので、ロータと上蓋及び下蓋の摩耗が防止され、摩耗による部品交換が不要になり、メンテナンスフリーが実現できることに加え、竪型ロータリーバルブの気密性を維持することができる。
本発明の一実施形態に係る竪型ロータリーバルブを加圧蒸煮缶に取り付けた状態を示す概略構成図。 本発明の一実施形態に係る竪型ロータリーバルブの縦断面図。 図1に示した竪型ロータリーバルブのロータ単体の横断面図。 図1に示した竪型ロータリーバルブ、入口シュート、出口シュートの平面図。 上蓋及び下蓋の熱変形前後の様子を示す竪型ロータリーバルブの概略縦断面図であり、(a)図は予熱前を示した図であり、(b)図は予熱後を示した図である。 本発明の一実施形態に係る熱変形制御を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る竪型ロータリーバルブ1及び竪型ロータリーバルブ2を加圧蒸煮缶6に取り付けた状態を示す概略構成図である。竪型ロータリーバルブ1は原料の排出用であり、竪型ロータリーバルブ2は原料の投入用である。加圧蒸煮缶6は、原料を水蒸気雰囲気中で蒸煮処理するものである。原料としては、例えば丸大豆、割砕大豆、脱脂大豆、圧ぺん大豆、ふすま、米、麦等の穀物原料が挙げられる。
加圧蒸煮缶6には、原料の投入筒4が設けられている。竪型ロータリーバルブ2には、これとは別部品である入口シュート7及び出口シュート8が設けられている。加圧蒸煮缶6と竪型ロータリーバルブ2は、出口シュート8、投入筒4を介して接続されている。先行した各種処理を経た原料は、入口シュート7から竪型ロータリーバルブ2に供給される。供給された原料は、竪型ロータリーバルブ2の出口シュート8及び投入筒4を経て、加圧蒸煮缶6内に投入される。竪型ロータリーバルブ2は気密性が高いため、加圧蒸煮缶6内の圧力を維持しながら原料を加圧蒸煮缶6内に供給できる。
加圧蒸煮缶6内においては、原料はベルト(図示せず)上で搬送されつつ、水蒸気雰囲気中で加圧蒸煮されて、排出筒5内に投入される。竪型ロータリーバルブ1には、これとは別部品である入口シュート10及び出口シュート11が設けられている。加圧蒸煮缶6と竪型ロータリーバルブ1は、入口シュート10、継手9及び排出筒5を介して接続されている。加圧蒸煮缶6内において加圧蒸煮された原料は、排出筒5内に投入され、継手9及び入口シュート10を経て、竪型ロータリーバルブ1に入り、出口シュート11を経て排出される。
排出用の竪型ロータリーバルブ1と投入用の竪型ロータリーバルブ2は、基本構造が同一であるので、以下排出用の竪型ロータリーバルブ1について説明する。本実施形態に係る竪型ロータリーバルブ1のような竪型のロータリーバルブは、蒸煮した原料を潰さずに排出でき、丸大豆等の原料の原形を留めたい場合に適している。図2は、本発明の一実施形態に係る竪型ロータリーバルブ1の縦断面図である。本図は、図1では省略した制御機構30等を図示している。図3は、図1に示した竪型ロータリーバルブ1のロータ20単体の横断面図である。図4は、図1に示した竪型ロータリーバルブ1、入口シュート10及び出口シュート11の平面図である。
図4において、入口シュート10は、供給口24の位置で接続されており、出口シュート11は、排出口25の位置で接続されている。図2において、上蓋12及び下蓋13とケーシング14とで形成された空間3内にロータ20が内蔵されている。ロータ20は、空間3内をシャフト19及びシャフト18を中心に水平に回転する。シャフト19はモータ32で駆動されて回転する。モータ32は簡略化して図示している。本実施形態ではロータ20の回転軸であるシャフトは独立した2本のシャフト19及びシャフト18で構成されているが1本のシャフトで構成してもよい。
図3に示したように、ロータ20は、周壁21と仕切り板22と内筒37で形成されている。仕切り板22は内筒37を中心に放射状に延び、周壁21内を複数の桝23に区画している。図3において、ロータ20が回転すると、入口シュート10(図4参照)から原料が投入された桝23は、供給口24(図4参照)の位置から排出口25(図4参照)に向って回転する。桝23が、排出口25と対向する位置まで回転すると、原料は出口シュート11(図4参照)を経て排出される。
図2に示したように、上蓋12は上板33とリブ26で構成されており、下蓋13は下板34とリブ28で構成されている。図4に示したように、リブ26はシャフト19を中心に放射状に配置されている。同様に、図2においてリブ28はシャフト18を中心に放射状に配置されている。図2において、リブ26には温調用ヒータである上ヒータ27が貼り付けられており、リブ28には温調用ヒータである下ヒータ29が貼り付けられている。上ヒータ27及び下ヒータ29の加熱能力は制御機構30により調整されている。上ヒータ27でリブ26を加熱することにより上板33も同時に加熱され、下ヒータ29でリブ28を加熱することにより下板34も同時に加熱される。したがって、上ヒータ27により上蓋12を加熱でき、下ヒータ29により下蓋13を加熱できる。
竪型ロータリーバルブ1は竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造(以下、単に「熱変形制御構造」という。)を備えている。この熱変形制御構造は、上蓋12及び下蓋13とケーシング14とで形成された空間3内をロータ20が水平に回転するように構成されている竪型ロータリーバルブの基本構造を前提とし、上ヒータ27、下ヒータ29及び制御機構30を備えたものである。制御機構30は、上蓋12及び下蓋13とロータ20とが接触しないように、上蓋12及び下蓋13を加熱する上ヒータ27及び下ヒータ29の加熱能力を調整する。
竪型ロータリーバルブ1は、熱変形制御構造を備えていることにより、装置の予熱時及び蒸煮運転時における上蓋12及び下蓋13の熱変形によって、上蓋12及び下蓋13とロータ20とが接触してこれらの部品が摩耗することを防止できる。以下、図5を参照しながら、予熱時の上蓋12及び下蓋13の熱変形について説明する。図5は、上蓋12及び下蓋13の熱変形前後の様子を示す竪型ロータリーバルブ1の概略縦断面図であり、図5(a)は予熱前を示し、図5(b)は予熱後を示している。
説明の便宜のため、図5の竪型ロータリーバルブ1は、要部のみを断面状態で図示し、図2に比べ簡略化して図示している。上蓋12とロータ20との隙間36及び下蓋13とロータ20との隙間35は微小であるが、説明の便宜のため図2及び図5では誇張して図示している。また、本実施形態に係る熱変形制御構造は、前記のとおり上蓋12及び下蓋13とロータ20とが接触しないようにするものであるが、説明の便宜のため、図5(b)では、熱変形制御構造を作動させず、上蓋12とロータ20とが接触した状態を示している。
予熱前の図5(a)の状態では、それぞれ均一な隙間35及び隙間36が確保されている。予熱時に竪型ロータリーバルブ1内に蒸気が流入することにより、上蓋12及び下蓋13は、それぞれ内面側が加熱される。このことにより、上蓋12及び下蓋13はいずれも内面側が膨張し、図5(b)に示したように、上蓋12は下に凸になるように変形し、下蓋13は上に凸になるように変形する。
図2において、上軸受17は上蓋12を構成するリブ26に固定されているが、上軸受17とシャフト19との間には隙間があり、上蓋12を構成する上板33とシャフト19との間にも隙間があり、シャフト19は上軸受17及び上蓋12とは一体ではない。この隙間にはシール材が充填され気密性が保たれている。下蓋13を構成する下板34とシャフト18との間の隙間についても同様である。他方、シャフト19とロータ20は一体になっており、ロータ20は上蓋12に固定されていない。この構成では、上蓋12が変形しても、シャフト19は移動せず、シャフト19と一体のロータ20も移動しないので、図5(b)のように上蓋12が下に凸になるように変形し、この変形が進むと上蓋12を構成する上板33の下面とロータ20の上端面とが当接する。
他方、図2において、下蓋13と下軸受15とは一体になっており、下軸受15とシャフト18とは、ベアリング16を介して一体になっている。このため、下蓋13が図5(b)に示したように上に凸になるように変形すると、この変形と一体に、下軸受15及びシャフト18と、シャフト18と一体のロータ20が上方向に移動する。ロータ20の移動が進むと、図5(b)に示したように、上蓋12を構成する上板33の下面とロータ20の上端面とが当接する。
したがって、上蓋12及び下蓋13の熱変形はいずれも、上蓋12を構成する上板33の下面とロータ20の上端面とが当接するように作用する。上蓋12を構成する上板33の下面とロータ20の上端面とが当接し、これを放置したまま回転すれば両部品は摩耗し、摩耗が進行すれば部品交換を伴うメンテナンスが必要になる。
また、図5(b)の例では、下蓋13の変形により、下蓋13の外周部とロータ20との隙間が広がっている。このように隙間が拡大すると、ロータ20の気密性が低下して蒸気漏れが生じ、加圧蒸煮缶6(図1参照)内の昇圧及び予熱に要する時間が長くなってしまう。他方、下蓋13が下に凸になるように変形すると(図5(a)の2点鎖線42参照)、下蓋13を構成する下板34の上面とロータ20の外周部下端面とが接触する。
前記のような変形を防ぐため、上蓋12及び下蓋13にヒータを付け、何ら制御することなくヒータ加熱を行うと、ヒータ加熱により各蓋の外面側が内面側より高温になると、上蓋12は上に凸、下蓋13は下に凸になるよう変形する(図5(a)の2点鎖線41、42参照)。この場合、上蓋12の変形により、隙間36が広がり蒸気漏れが生じ、下蓋13の変形により、ロータ20が下方向に移動するため、下板34の上面とロータ20の外周部下端面とが接触してしまう。
以上、上蓋12及び下蓋13とロータ20との接触について説明したが、本発明に係る熱変形制御は、予熱時及び蒸煮運転時において、上蓋12及び下蓋13とロータ20とが接触しないようにして、上蓋12及び下蓋13とロータ20の摩耗を防止するとともに、竪型ロータリーバルブ1の気密性を維持するようにしたものである。
以下、本発明に係る熱変形制御の一例について、図6に示したフローチャートを参照しながら説明する。この説明は、予熱時における熱変形制御を前提としているが、蒸煮時における熱変形制御についても同様である。予熱の開始と同時に加圧蒸煮缶6から蒸気が流入する(図6のステップ101)。蒸気流入は加圧蒸煮缶6を加熱するためである。
この蒸気流入により、上蓋12の内面が加熱され、この加熱は、上蓋12を下に凸になるように作用する(図5(b)参照)。他方、制御機構30は、上蓋12の温度が、竪型ロータリーバルブ1内に流入する蒸気温度と同じになるよう、上ヒータ27の加熱能力を調整する。このことにより、上蓋12の外面が加熱され、この加熱は、上蓋12を上に凸になるように作用する(図5(a)の2点鎖線41参照)。したがって、竪型ロータリーバルブ1内に蒸気が流入しても、上蓋12の変形が抑制され、上蓋12とロータ20とが接触することが防止される。
蒸気流入後は、上蓋12の温度が設定温度以上にならないよう上ヒータ27の加熱能力が調整され(図6のステップ102)、後述する、下蓋13の変形を抑制するための下ヒータ29の加熱能力制御が開始される(図6のステップ103)。制御機構30は、上蓋12の温度が正常か否かを判断する(図6のステップ104)。同温度が正常でなければ、ロータ20の回転停止状態が維持される。上蓋12の温度が目標温度に達していなければ、蒸気流入による加熱により、上蓋12が下に凸になるように変形し(図5(b)参照)、上蓋12を構成する上板33の下面とロータ20の上端面とが接触する可能性があるためである。
本実施形態では、上蓋12は変形してもロータ20は移動しないので、上蓋12の加熱能力の調整は温度によるひずみ予測でも足りるが、下蓋13は変形するとロータ20も移動し、このことは接触、磨耗に直結するので、下蓋13の加熱能力は距離Hに基づいた制御により調整することで、接触防止の確実性が高まる。
図2において、センサ31によりセンサ31と軸受15との間の距離Hが計測される。前記のとおり、下蓋13が図5(b)に示したように上に凸になるように変形すると、この変形と一体に、下軸受15及びシャフト18と、シャフト18と一体のロータ20が上方向に移動する。すなわち、距離Hが大きくなるにつれて隙間36が縮まるので距離Hを隙間36に換算することができ、上蓋12が変形していないことを前提として、距離Hから上蓋12とロータ20との間の距離を予測できる。制御機構30は、距離Hが許容範囲内であるか否かを判断する(図6のステップ105)。
距離Hが許容範囲内より大きいと、図5(b)において上蓋12を構成する上板33の下面とロータ20の上端面とが接触し、距離Hが許容範囲内より小さいと、図5(a)において2点鎖線42のように変形し、下蓋13を構成する下板34の上面とロータ20の外周部下端面とが接触する。よって、距離Hが許容範囲外であれば、上蓋12又は下蓋13がロータ20に接触する状態に近づいているので、ロータ20の回転停止状態が維持される。
前記のとおり、蒸気流入後は下ヒータ29の加熱能力制御が開始しており、ロータ20の回転停止状態において、制御機構30は距離Hの測定値に応じて下ヒータ29の加熱能力を制御する(図6のステップ103)。加熱能力の制御は、距離Hの測定値に応じて行ない、距離Hが大きい(上蓋12とロータ20との隙間36が小さい)場合は、下ヒータ29の加熱能力を大きくする。このことにより、下蓋13の外面の温度が高くなり、下蓋13が下に凸になるように変形し(図5(a)の2点鎖線42参照)、距離Hが小さくなり許容範囲の値に近づいていく。
距離Hが小さい場合は、上蓋12とロータ20との隙間36が大きいので、上蓋12とロータ20とが接触する状態からは遠ざかっているが、下蓋13が下に凸になるように変形したことにより(図5(a)の2点鎖線42参照)、下蓋13を構成する下板34の上面とロータ20の外周部下端面とが接触する状態に近づいている。この状態では、下ヒータ29の加熱能力を小さくする。このことにより、下蓋13の外面の温度が低くなり、下蓋13が上に凸になるように変形し、距離Hが大きくなり許容範囲の値に近づいていく。
距離Hを調整するための下ヒータ29の加熱能力制御の要領は前記のとおりであるが、制御プログラムは適宜修正したものを使用すればよい。例えば、距離Hの測定値と許容範囲の値との偏差を算出し、偏差の値に応じて下蓋13の設定温度を決定するようにしてもよい。より具体的には、偏差を例えばa〜eの5つの類型に設定し、制御機構30は、偏差がa〜eのいずれの類型に該当するかを判断し、判断した偏差の類型に基づいて、下蓋13の設定温度を決定し、下ヒータ29の加熱能力を、下蓋13が設定温度になるよう調整する。
前記の下ヒータ29の加熱能力制御(図6のステップ103)により、距離Hが許容範囲内であることを確認すれば(図6のステップ105)、蒸気流入経過時間が設定値に達しているか否かを判定する(図6のステップ106)。蒸気流入経過時間が設定値に達していれば、ロータ20の回転を開始する(図6のステップ107)。すなわち、上蓋12の温度が正常であり(図6のステップ104)、距離Hが許容範囲内であり(図6のステップ105)、蒸気流入経過時間が設定値に達している(図6のステップ106)という条件を全て満足したときに、ロータ20は回転を開始する(図6のステップ107)。この構成によれば、竪型ロータリーバルブ1を構成する部材がある程度膨張した状態からロータ20が回転することにより、上蓋12又は下蓋13とロータ20との接触をより確実に防止できる。
ロータ20の回転が開始すると、ロータ20の回転回数をカウントし、ロータ20の連続回転回数が設定値に達したか否かを判断する(図6のステップ108)。ロータ20の連続回転回数が設定値に達していなければ、回転を維持し、ステップ104以降を繰り返す。この間、上蓋12の温度が正常でない場合(図6のステップ104)、距離Hが許容範囲内でない場合(図6のステップ105)のいずれの場合もロータ20の回転を停止し(図6のステップ109)、各条件を満足したときに、ロータ20は再び回転を開始する(図6のステップ107)。
以後、ロータ20の連続回転回数が設定値に達すると、予熱を終了する(図6のステップ108)。予熱により、上蓋12及び下蓋13を含む竪型ロータリーバルブ1の構成部品の温度は安定する。予熱後の蒸煮運転時においても、熱変形制御は継続し、ロータ20は上蓋12及び下蓋13と接触することなく回転させることができる。
前記の本発明に係る熱変形制御によれば、ロータ20は上蓋12及び下蓋13と接触した状態で回転することはないので、ロータ20と上蓋12及び下蓋13の摩耗が防止され、摩耗による部品交換が不要となり、メンテナンスフリーが実現できる。また、本発明に係る熱変形制御は、予熱時及び蒸煮運転時において、上蓋12及び下蓋13の熱変形を制御して、上蓋12及び下蓋13にロータ20が接触することを防止するものであり、このことにより、上蓋12及び下蓋13とロータ20の摩耗を防止するとともに、竪型ロータリーバルブ1の気密性を維持することができる。また、予熱時の気密性を維持することができれば、加圧蒸煮缶6内の昇圧及び予熱時間を短縮できる。
本実施形態に係る竪型ロータリーバルブ1は、図2に示したように、ケーシング14の外周面が断熱構造40で覆われている。この構成によれば、ケーシング14からの放熱が抑えられるので、上蓋12及び下蓋13について、中央部分の温度が高く外周に近づくほど温度が低くなるという温度勾配が生じにくくなり、温度勾配によるひずみを防止することができる。また、ケーシング14からの放熱が抑えられることにより、蒸気利用効率が向上するので、予熱時間の短縮と運転中の必要蒸気量の削減が可能になる。図2に示した断熱構造40は、金属板とケーシング14との間に空気を介在させた構造であるが、この構造に限るものではない。
以上、本発明について説明したが、前記の実施形態は一例でありこれに限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、センサ31で計測した距離Hに基づいて下ヒータ29の加熱能力を調整し、下蓋13の熱変形制御を行うものであったが、上蓋12とロータ20の距離に基づいて上ヒータ27の加熱能力を調整する上蓋12の熱変形制御を追加してもよい。また、前記実施形態では下蓋13の温度も測定しているが、距離Hのみに基づいて下ヒータ29の加熱能力を調整してもよい。
また、図6のフローチャートに示した熱変形制御は、センサ31で計測した距離に基づく下ヒータ29の加熱能力の調整によるものであるが、上蓋12、下蓋13、ロータ20又はケーシング14のいずれか若しくは複数の温度に基づく温調用ヒータの加熱能力の調整によるものであってもよい。隙間35及び隙間36の大きさは、上蓋12、下蓋13、ロータ20又はケーシング14のいずれか若しくは複数の温度に関係しているので、これらの温度に基づいて制御を行うことにより、隙間35及び隙間36を予測し、上蓋12又は下蓋13とロータ20とが接触しないように制御することが可能になる。
前記の温度に基づく制御は、温度センサを用いればよい。例えば上蓋12、下蓋13の数箇所に温度センサを取り付ければ、各温度センサで検出した温度から上蓋12、下蓋13の現在のひずみを予測することができる。これは、ロータ20内の蒸気の圧力、蒸気の流入量といった条件が同じ場合、上蓋12、下蓋13には温度に応じた大きさのひずみが生じるからである。すなわち、上蓋12、下蓋13の温度からひずみを予測でき、予測したひずみに基づいて、上ヒータ27、下ヒータ29の加熱能力を調整して上蓋12、下蓋13等の熱変形制御を行うことができる。
また、前記実施形態とは逆に、上蓋12の変形と一体に、シャフト19と一体のロータ20が移動する構成であってもよく、この構成では図2及び図5に示したセンサ31の位置は、上蓋12の上側になる。同構成の場合、上蓋12、下蓋13のどちらか又は両方とロータ20の距離に基づく熱変形制御の対象を上蓋12のみとしてもよいが、上蓋12、下蓋13の両方としてもよい。
さらに、前記実施形態では、ロータ20の回転開始の条件の一つが、上蓋12の温度が正常であることであったが(図6のステップ104)、これに限るものではなく、上蓋12、下蓋13、ロータ20又はケーシング14のいずれか若しくは複数の温度が設定温度に達していることを条件にしてもよい。
1,2 竪型ロータリーバルブ
12 上蓋
13 下蓋
14 ケーシング
20 ロータ
26,28 リブ
27 上ヒータ(温調用ヒータ)
29 下ヒータ(温調用ヒータ)
30 制御手段
31 センサ
35,36 隙間
40 断熱構造

Claims (8)

  1. 上蓋と下蓋との間に配置されたケーシング内をロータが水平に回転するように構成されている竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造であって、
    前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方に温調用ヒータを設け、
    前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータとが接触しないように、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱する前記温調用ヒータの加熱能力を調整する制御機構を備えていることを特徴とする竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造。
  2. 前記制御機構は、前記上蓋、前記下蓋、前記ロータ又は前記ケーシングのいずれか若しくは複数の温度に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整する請求項1に記載の竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造。
  3. 前記制御機構は、前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータの距離をセンサにより計測し、前記計測した距離に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整する請求項1に記載の竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造。
  4. 前記ケーシングの外周面が断熱構造で覆われている請求項1に記載の竪型ロータリーバルブの熱変形制御構造。
  5. 上蓋と下蓋との間に配置されたケーシング内をロータが水平に回転するように構成されている竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法であって、
    前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方に温調用ヒータを設け、
    前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータとが接触しないように、前記温調用ヒータの加熱能力を調整しながら、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱することを特徴とする竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法。
  6. 前記上蓋、前記下蓋、前記ロータ又は前記ケーシングのいずれか若しくは複数の温度に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整して、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱する請求項5に記載の竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法。
  7. 前記上蓋又は前記下蓋と前記ロータの距離をセンサにより計測し、前記計測した距離に基づいて前記温調用ヒータの加熱能力を調整して、前記上蓋と前記下蓋の一方又は両方を加熱する請求項5に記載の竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法。
  8. 前記上蓋、前記下蓋、前記ロータ又は前記ケーシングのいずれか若しくは複数の温度が設定温度に達し、前記距離が許容範囲内の値であり、かつ前記竪型ロータリーバルブ内に蒸気を流入させてから設定時間経過後に、前記ロータの回転を開始する請求項5に記載の竪型ロータリーバルブの熱変形制御方法。
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