JP6878130B2 - 被塗布物収容容器 - Google Patents

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Description

本発明は、被塗布物収容容器に関する。
被塗布物を含浸体に含浸させて収容する被塗布物収容容器が知られている。例えば、特許文献1では、そのような被塗布物収容容器としてファンデーション容器が記載されている。
特開2016−534808号公報
上記のような被塗布物収容容器において含浸体に被塗布物を含浸させる際、含浸体を被塗布物に単に浸すだけでは、含浸体の全体に被塗布物を行き渡らせにくい場合がある。これに対して、例えば、含浸体を押圧して弾性変形させることで、含浸体の復元変形を利用して含浸体内の被塗布物を含浸体の全体に行き渡らせる方法が考えられる。しかし、この方法を用いる場合、含浸体の全体に被塗布物を行き渡らせるまでに、含浸体を複数回押圧する必要があり、含浸体への被塗布物の含浸性に改善の余地があった。
本発明は、上記事情に鑑みて、含浸体への被塗布物の含浸性を向上させることができる被塗布物収容容器を提供することを目的の一つとする。
本発明の被塗布物収容容器の一つの態様は、底部を有する容器本体と、前記底部の上面に配置されて前記容器本体に収容され、被塗布物が含浸される含浸体と、を備え、前記底部の上面における前記含浸体と対向する部分には、上側に開口し前記被塗布物を貯留可能な貯留部が設けられており、前記貯留部は、前記底部の上面に形成された凹部によって形成され、前記含浸体の下面は、平坦な面であり、前記含浸体の下面のうち外周縁部は、前記底部の上面のうち前記凹部の径方向内側の面よりも径方向外側に位置する平坦な部分に接触しており、前記含浸体の下面のうち中央部は、前記貯留部に露出して、前記貯留部の上端開口を覆っていることを特徴とする。
本発明の被塗布物収容容器の一つの態様は、底部を有する容器本体と、前記底部の上面に配置されて前記容器本体に収容され、被塗布物が含浸される含浸体と、を備え、前記底部の上面における前記含浸体と対向する部分には、上側に開口し前記被塗布物を貯留可能な貯留部が設けられていることを特徴とする。
本発明の被塗布物収容容器の一つの態様によれば、容器本体の底部の上面における含浸体と対向する部分に貯留部が設けられている。そのため、貯留部に被塗布物を貯留させた状態で、含浸体を底部の上面に設置することで、貯留部に貯留された被塗布物が含浸体に吸い上げられ、被塗布物を含浸体に含浸させることができる。これにより、貯留部に被塗布物を貯留させて含浸体を容器本体に収容しておくことで、被塗布物を含浸体に浸透させやすく、含浸体への被塗布物の含浸性を向上させることができる。
特に、含浸体が容器本体に収容された状態で、含浸体の上側から被塗布物を注ぐ場合、注がれた被塗布物を上側から含浸体に浸透させることができるとともに、貯留部に貯留された被塗布物を下側から含浸体に浸透させることができる。これにより、上下方向の両側から含浸体に被塗布物を浸透させることができ、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
以上のように、含浸体に被塗布物を容易に含浸できるため、使用者は、含浸体に含浸した被塗布物を使い切った場合であっても、例えば被塗布物が収容された容器を用いて含浸体に被塗布物を再度含浸させて、被塗布物収容容器を複数回利用することができる。
また、本発明の被塗布物収容容器の一つの態様によれば、含浸体に一度に含浸できる被塗布物の総量を超える量の被塗布物が含浸体に注がれた場合に、含浸体に含浸しきれなかった被塗布物を貯留部に貯留しておくことができる。そのため、被塗布物を含浸体に対して過剰に注いだ場合であっても、含浸体の上側から被塗布物が溢れることを抑制できる。また、使用者によって被塗布物が使用されて含浸体に含まれる被塗布物が減少した場合、貯留部に貯留された被塗布物が順次、含浸体に吸い上げられて含浸される。これにより、貯留部に貯留されていた被塗布物を含浸体から取り出すことができる。
前記容器本体は、前記底部の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒部と、前記筒部の内周面から内側に突出する複数の突出部と、を有し、前記複数の突出部は、前記容器本体の中心軸線の周りに互いに間隔を空けて配置され、かつ、前記含浸体の上側に対向して配置されている構成としてもよい。
この構成によれば、含浸体の上側への移動が複数の突出部によって抑制され、含浸体をパフ等で押圧して被塗布物を取り出す際に、含浸体が容器本体から抜け出ることを抑制できる。また、被塗布物収容容器を使用しない場合においても、容器本体内で含浸体が上側に移動することを抑制できるため、含浸体が容器本体を閉じる蓋体の下面に接触することを抑制できる。したがって、容器本体を閉じる蓋体の下面が汚れることを抑制できる。
また、この構成によれば、突出部は容器本体の中心軸線の周りに間隔を空けて複数配置されている。そのため、例えば、全周に亘って含浸体の上側に対向して配置されるような部分を設ける場合に比べて、含浸体を容器本体から取り出しやすい。したがって、含浸体に含浸した被塗布物を使い切った場合等に、含浸体を取り出して交換しやすい。また、含浸体を取り出して洗浄することが容易である。これにより、含浸体の衛生状態および含浸体に含浸される被塗布物の衛生状態を良好に維持しやすい。
前記容器本体は、前記底部の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒部を有し、前記底部には、前記貯留部から前記底部の外周縁部まで延びる第1通路が設けられ、前記筒部の内周面と前記含浸体との間には、上端部が開放され上下方向に延びる第2通路が設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、被塗布物を含浸体に上側から注ぐ場合に、含浸体に注がれた被塗布物が第2通路に流入しやすい。これにより、第2通路に沿って被塗布物を底部の外周縁部に導きやすい。そして、底部には、貯留部から底部の外周縁部まで延びる第1通路が設けられている。そのため、第2通路によって底部の外周縁部まで導かれた被塗布物を、第1通路を介して、貯留部へと送ることができる。したがって、被塗布物を含浸体に上側から注ぐ場合であっても、被塗布物を貯留部に貯留させやすい。これにより、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
前記含浸体には、前記含浸体を上下方向に貫通する貫通部が形成されている構成としてもよい。
この構成によれば、含浸体に被塗布物を含浸させる際には、例えば被塗布物が収容された容器の先端を貫通部に挿し込んで含浸体の内部に直接的に被塗布物を注ぐことができる。そのため、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
また、貫通部は含浸体を上下方向に貫通している。そのため、貫通部に例えば被塗布物を収容した容器の先端を挿し込んで被塗布物を注ぐことで、被塗布物を含浸体の底部側に容易に送ることができる。これにより、含浸体を容器本体に収容した状態であっても、被塗布物を貯留部に貯留させやすい。したがって、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
本発明の一つの態様によれば、含浸体への被塗布物の含浸性を向上させることができる被塗布物収容容器が提供される。
図1は、第1実施形態の被塗布物収容容器を上側から視た平面図である。 図2は、第1実施形態の被塗布物収容容器を示す図であって、図1におけるII−II断面図である。 図3は、第1実施形態の被塗布物収容容器の部分を示す断面図であって、図2の部分拡大図である。 図4は、第1実施形態の含浸体に被塗布物を含浸させる手順の一部を示す断面図である。 図5は、第1実施形態の含浸体に被塗布物を含浸させる他の手順の一部を示す断面図である。 図6は、第2実施形態の被塗布物収容容器を上側から視た平面図である。 図7は、第2実施形態の被塗布物収容容器を示す図であって、図6におけるVII−VII断面図である。 図8は、第3実施形態の被塗布物収容容器を示す図であって、第3実施形態の含浸体に被塗布物を含浸させる手順の一部を示す断面図である。 図9は、第3実施形態の含浸体を上側から視た平面図である。 図10は、第1実施形態の被塗布物収容容器を設置したコンパクト容器の一例を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る被塗布物収容容器について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
<第1実施形態>
本実施形態の被塗布物収容容器10は、図1および図2に示すように、容器本体20と、蓋体30と、含浸体40と、を備える。
蓋体30は、容器本体20に対して回動軸O2周りに回動可能に取り付けられている。含浸体40は、容器本体20に収容されている。含浸体40には、被塗布物Cが含浸される。被塗布物収容容器10は、含浸体40に含浸された状態で被塗布物Cを収容する。
被塗布物Cとしては、流動性を有する液体あるいはゲル状体等が挙げられる。被塗布物Cは、例えば、リキッドファンデーション等の化粧品である。
以下、各部について詳細に説明する。なお、以下の説明における蓋体30と他の部材との位置関係および蓋体30の各部同士の位置関係は、特に断りのない限り、蓋体30が閉じた状態における位置関係とする。
容器本体20は、図1および図2に示すように、上端開口を有する有底の角筒状である。以下では、容器本体20の中心軸線を容器軸O1と呼び、容器軸O1に沿う方向を上下方向Z(Z軸方向)と呼ぶ。上下方向Zに沿って蓋体30側(+Z側)を上側と呼び、容器本体20側(−Z側)を下側と呼ぶ。容器軸O1は、回動軸O2に沿う方向と直交する。また、回動軸O2に沿う方向を左右方向Y(Y軸方向)と呼び、上下方向Zおよび左右方向Yの両方に直交する方向を前後方向X(X軸方向)と呼ぶ。前後方向Xに沿って、容器軸O1に対する回動軸O2側(−X側)を後側と呼び、その反対側(+X側)を前側と呼ぶ。また、上下方向Zから視た平面視において、容器軸O1に直交する方向を径方向と呼ぶ。
容器本体20は、図2に示すように、底部21と、筒部22と、一対の軸支持部23と、軸部24と、複数の突出部26と、を有する。
底部21は、角丸の正方形板状である。底部21の上面における中央部には、下側に窪む凹部21aが形成されている。凹部21aの径方向内側の面は、下側から上側に向かって径方向外側に傾く傾斜面である。凹部21aの外形状は、図1に示すように、平面視で角丸の正方形状である。
本実施形態において凹部21aの内部は、被塗布物Cを貯留可能な貯留部25である。図2に示すように、貯留部25は、含浸体40側、すなわち上側に開口している。貯留部25は、底部21の上面における含浸体40と対向する部分に設けられている。本実施形態において貯留部25は、図1に示すように、底部21の中央部に設けられている。貯留部25の外形状は、平面視で角丸の正方形状である。
筒部22は、図2に示すように、底部21の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒状である。本実施形態において筒部22は、図1および図2に示すように、例えば、角が丸みを帯びた四角筒状である。
一対の軸支持部23は、筒部22から後側(−X側)に突出している。一対の軸支持部23は、図1に示すように、左右方向Yに間隔を空けて配置されている。
軸部24は、回動軸O2と同軸に配置された円柱状である。軸部24は、一対の軸支持部23の左右方向Yの間に配置されている。軸部24の両端は、それぞれ軸支持部23に接続されている。
複数の突出部26は、図3に示すように、筒部22の内周面22aにおける上端部から内側に突出している。図1に示すように、複数の突出部26は、容器本体20の中心軸線、すなわち容器軸O1の周りに互いに間隔を空けて配置されている。複数の突出部26は、容器軸O1を囲んで配置されている。本実施形態において突出部26は、内周面22aの角部にそれぞれ設けられており、合計4つ設けられている。突出部26の平面視形状は、内周面22aにおける丸みを帯びた角部に沿って延びる略円弧状である。複数の突出部26は、図3に示すように、含浸体40の上側に対向して配置されている。
なお、本明細書において「突出部が含浸体の上側に対向して配置されている」とは、突出部が含浸体の上側に隙間を介して対向していてもよいし、突出部が含浸体の上側に接触して対向していてもよい。図3では、突出部26は、含浸体40の上側に隙間を介して対向している。
蓋体30は、図2に示すように、外蓋31と、内蓋32と、を有する。
外蓋31は、外蓋本体部31aと、外蓋筒部31bと、環状凸部31gと、軸受部31cと、留め部31dと、を有する。
外蓋本体部31aは、図1および図2に示すように、角丸の正方形板状である。外蓋本体部31aの外形は、図1に示すように、平面視で筒部22の外形と重なっている。
外蓋筒部31bは、図2に示すように、外蓋本体部31aの外周縁から下側に突出する筒状である。
環状凸部31gは、外蓋本体部31aの下面から下側に突出している。環状凸部31gは、矩形環状である。環状凸部31gの下端は、外蓋筒部31bの下端よりも上側に位置する。
軸受部31cは、外蓋筒部31bから後側(−X側)に突出している。軸受部31cは、図1に示すように、左右方向Yに沿って延びる略筒状である。軸受部31cは、一対の軸支持部23の間に配置されている。軸受部31cは、図2に示すように、軸部24に外嵌されている。軸受部31cは、軸部24に対して回動軸O2周りに回転可能である。これにより、蓋体30は、容器本体20に対して回動軸O2周りに開閉する。
留め部31dは、外蓋筒部31bから前側(+X側)に突出している。留め部31dは、容器軸O1を径方向に挟んで、軸受部31cの反対側に設けられている。すなわち、留め部31dが突出する向きは、軸受部31cが突出する向きと逆向きである。留め部31dは、摘み部31eと、係合部31fと、を有する。
摘み部31eは、外蓋筒部31bの外周縁に接続されている。摘み部31eは、上下方向Zと直交する板状である。摘み部31eの平面視形状は、図1に示すように、左右方向Yに長い略長方形状である。
係合部31fは、図2に示すように、摘み部31eの下面から下側に延びている。係合部31fは、外蓋筒部31bと接続されている。係合部31fは、摘み部31eの径方向外端よりも径方向内側に位置する。係合部31fの下端部には、径方向内側に突出する係合突起が設けられている。係合部31fの係合突起は、筒部22の外周面から径方向外側に突出する係合突起に下側から係合している。
内蓋32は、内蓋本体部32aと、外周縁部32bと、外嵌部32cと、を有する。内蓋32は、例えば、軟材質性の単一部材である。
内蓋本体部32aは、矩形板状である。内蓋本体部32aの上面は、外蓋本体部31aの下面と対向している。
外周縁部32bは、内蓋本体部32aの周りを囲む枠状である。外周縁部32bは、外蓋31の外蓋筒部31bに嵌合されている。外周縁部32bの上面には、下側に窪む環状凹部32dが形成されている。環状凹部32dには、外蓋31の環状凸部31gが嵌合されている。
図3に示すように、外周縁部32bの下面には、下側に突出する第1シール部32fが形成されている。第1シール部32fは、矩形枠状である。第1シール部32fは、容器本体20の筒部22の上端に接触している。
外嵌部32cは、外周縁部32bの外周縁から下側に延びている。外嵌部32cは、容器本体20の筒部22に外嵌されている。外嵌部32cの内周面には、内側に突出する第2シール部32eが形成されている。第2シール部32eは、矩形枠状である。第2シール部32eは、容器本体20における筒部22の外周面に接触している。
第1シール部32fと第2シール部32eとによって、容器本体20と蓋体30との間がシールされている。
含浸体40は、図2に示すように、底部21の上面に配置されて容器本体20に収容されている。含浸体40は、上下方向Zに扁平の部材である。含浸体40の平面視形状は、図1に示すように、角丸の正方形状である。含浸体40の外周縁は、容器本体20における筒部22の内周面22aと接触している。図2に示すように、含浸体40の下面のうち外周縁部は、底部21の上面と接触している。含浸体40の下面のうち中央部は、貯留部25に露出して、貯留部25の上端開口を覆っている。含浸体40の上面は、容器本体20における筒部22の上端よりも下側に位置する。含浸体40は、スポンジ等の多孔質材により形成されている。
含浸体40に被塗布物Cを含浸させる際には、例えば、図4に示すように、蓋体30を開いた状態として、被塗布物Cを含浸体40に上側から注ぐ。図4では、例えば、被塗布物Cが収容されたボトルBの先端Baから被塗布物Cを吐出させて、含浸体40に被塗布物Cを注ぐ場合について示している。含浸体40に注がれた被塗布物Cの一部は、含浸体40に浸透し、含浸される。また、含浸体40に注がれた被塗布物Cの他の一部は、含浸体40を通過して貯留部25に流入する。これにより、貯留部25に被塗布物Cが貯留される。貯留部25に貯留された被塗布物Cは、例えば、含浸体40の下面から、含浸体40における被塗布物Cが含浸されていない部分に吸い上げられて、含浸体40に含浸される。このようにして、含浸体40に被塗布物Cを含浸させることができる。
なお、含浸体40に被塗布物Cを含浸させる際には、上述したボトルBに代えて、例えば被塗布物Cが収容されたチューブから被塗布物Cを含浸体40に注いでもよい。この場合、被塗布物Cが比較的高い粘性を有するような場合であっても、チューブを押圧することでチューブに収容された被塗布物Cを容易に押し出すことができる。そのため、被塗布物Cを含浸体40に注ぎやすい。
また、含浸体40に被塗布物Cを含浸させる際には、充填機械を用いてもよい。
被塗布物Cを取り出す使用者は、蓋体30を開いた状態として、パフ等を用いて含浸体40を押圧する。これにより、含浸体40が弾性変形して、含浸体40に含浸された被塗布物Cが含浸体40内から押し出される。含浸体40内から押し出された被塗布物Cは、パフ等に付着する。使用者は、パフ等で含浸体40を押圧しつつパフ等を移動させて、含浸体40から押し出された被塗布物Cをパフ等で拭い取る。このようにして、使用者は、被塗布物Cを取り出すことができる。
本実施形態によれば、容器本体20の底部21の上面における含浸体40と対向する部分に貯留部25が設けられている。そのため、貯留部25に被塗布物Cを貯留させた状態で、含浸体40を底部21の上面に設置することで、貯留部25に貯留された被塗布物Cが含浸体40に吸い上げられ、被塗布物Cを含浸体40に含浸させることができる。これにより、貯留部25に被塗布物Cを貯留させて含浸体40を容器本体20に収容しておくことで、被塗布物Cを含浸体40に浸透させやすく、含浸体40への被塗布物Cの含浸性を向上させることができる。
特に、図4に示すように、含浸体40が容器本体20に収容された状態で、含浸体40の上側から被塗布物Cを注ぐ場合、注がれた被塗布物Cを上側から含浸体40に浸透させることができるとともに、貯留部25に貯留された被塗布物Cを下側から含浸体40に浸透させることができる。これにより、上下方向Zの両側から含浸体40に被塗布物Cを浸透させることができ、含浸体40への被塗布物Cの含浸性をより向上させることができる。
以上のように、含浸体40に被塗布物Cを容易に含浸できるため、使用者は、含浸体40に含浸した被塗布物Cを使い切った場合であっても、例えばボトルB等を用いて含浸体40に被塗布物Cを再度含浸させて、被塗布物収容容器10を複数回利用することができる。
また、本実施形態によれば、含浸体40に一度に含浸できる被塗布物Cの総量を超える量の被塗布物Cが含浸体40に注がれた場合に、含浸体40に含浸しきれなかった被塗布物Cを貯留部25に貯留しておくことができる。そのため、被塗布物Cを含浸体40に対して過剰に注いだ場合であっても、含浸体40の上側から被塗布物Cが溢れることを抑制できる。また、使用者によって被塗布物Cが使用されて含浸体40に含まれる被塗布物Cが減少した場合、貯留部25に貯留された被塗布物Cが順次、含浸体40に吸い上げられて含浸される。これにより、貯留部25に貯留されていた被塗布物Cを含浸体40から取り出すことができる。
また、含浸体40の上側から被塗布物Cが溢れることを抑制できるため、被塗布物収容容器10から被塗布物Cが漏れることを抑制できる。これにより、シール性に優れた被塗布物収容容器10が得られる。また、被塗布物Cが蓋体30の下面に付着することを抑制でき、蓋体30が汚れることを抑制できる。
また、例えば、被塗布物Cが油中水型の化粧品等である場合、含浸体40に含浸させた状態で容器本体20に収容しておくことで、被塗布物Cの油相と水相とが分離することを抑制できる。
また、本実施形態によれば、含浸体40の上側に対向して配置された複数の突出部26が設けられている。そのため、含浸体40の上側への移動が複数の突出部26によって抑制され、含浸体40をパフ等で押圧して被塗布物Cを取り出す際に、含浸体40が容器本体20から抜け出ることを抑制できる。また、被塗布物収容容器10を使用しない場合、すなわち蓋体30が閉じた状態の場合においても、容器本体20内で含浸体40が上側に移動することを抑制できるため、含浸体40が蓋体30の下面に接触することを抑制できる。したがって、蓋体30の下面が汚れることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、突出部26は容器軸O1の周りに間隔を空けて複数配置されている。そのため、例えば、全周に亘って含浸体40の上側に対向して配置されるような部分を設ける場合に比べて、含浸体40を容器本体20から取り出しやすい。したがって、含浸体40に含浸した被塗布物Cを使い切った場合等に、含浸体40を取り出して交換しやすい。また、含浸体40を取り出して洗浄することが容易である。これにより、含浸体40の衛生状態および含浸体40に含浸される被塗布物Cの衛生状態を良好に維持しやすい。
また、本実施形態によれば、内蓋32が軟材質性の単一部材であるため、第1シール部32fおよび第2シール部32eも軟材質性である。これにより、第1シール部32fと第2シール部32eとによるシール性を良好に得ることができ、容器本体20と蓋体30との間を好適にシールできる。したがって、被塗布物収容容器10から被塗布物Cが漏れることをより抑制できる。
なお、上記説明において、含浸体40に被塗布物Cを含浸させる際には、容器本体20に含浸体40を収容した状態で、含浸体40の上側から被塗布物Cを注ぐものとしたが、これに限られない。図5に示すように、含浸体40が容器本体20に収容されていない状態において、貯留部25に被塗布物Cを注いで貯留させてもよい。貯留部25に被塗布物Cを貯留させた後、含浸体40を容器本体20に収容する。これにより、貯留部25に貯留された被塗布物Cが含浸体40に吸い上げられ、含浸体40に被塗布物Cを含浸させることができる。また、この場合、含浸体40を容器本体20に収容した後に、さらに被塗布物Cを含浸体40に上側から注いでもよい。これにより、含浸体40への被塗布物Cの含浸性をより向上させることができる。
<第2実施形態>
本実施形態は、第1実施形態に対して、第1通路121b,121cおよび第2通路121d,121eが設けられている点が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
本実施形態の被塗布物収容容器110において容器本体120の底部121には、図6に示すように、第1通路121b,121cが設けられている。第1通路121b,121cは、貯留部25から底部121の外周縁部まで延びている。
第1通路121bは、前後方向Xに沿って直線状に延びる通路である。第1通路121bは、貯留部25を前後方向Xに挟んだ両側に、左右方向Yに並んで2つずつ設けられている。本実施形態において第1通路121bは、図7に示すように、底部121の上面から下側に窪み、前後方向Xに延びる溝である。第1通路121bの上側の開口は、含浸体40によって覆われている。
第1通路121cは、図6に示すように、左右方向Yに沿って直線状に延びる通路である。第1通路121cは、貯留部25を左右方向Yに挟んだ両側に、前後方向Xに並んで2つずつ設けられている。本実施形態において第1通路121cは、底部121の上面から下側に窪み、左右方向Yに延びる溝である。第1通路121cの上側の開口は、含浸体40によって覆われている。
容器本体120における筒部22の内周面22aには、内側に突出するリブ127,128が形成されている。
リブ127は、筒部22の内周面22aにおける前後方向Xの両側の面に、左右方向Yに並んで複数ずつ(図6では6つずつ)設けられている。リブ127は、平面視で第1通路121bを左右方向Yに挟むリブを含んでいる。リブ127は、図7に示すように、上下方向Zに延びている。リブ127の径方向内端部は、含浸体40の外周縁部と接触している。
リブ128は、図6に示すように、筒部22の内周面22aにおける左右方向Yの両側の面に、前後方向Xに並んで複数ずつ(図6では6つずつ)設けられている。リブ128は、平面視で第1通路121cを前後方向Xに挟むリブを含んでいる。リブ128は、上下方向Zに延びている。リブ128の径方向内端部は、含浸体40の外周縁部と接触している。本実施形態において含浸体40は、複数のリブ127と複数のリブ128とに囲まれた内側に配置されている。
本実施形態において筒部22の内周面22aと含浸体40との間には、第2通路121d,121eが設けられている。
第2通路121dは、左右方向Yに隣り合って並ぶリブ127によって画成される通路である。そのため、第2通路121dは、内周面22aのうち前後方向Xの両側の面に、左右方向Yに並んで複数(図6では5つ)設けられている。第2通路121dは、左右方向Yの位置が第1通路121bと同じ第2通路を含んでいる。第2通路121dは、図7に示すように、上端部が開放され上下方向Zに延びている。
第2通路121eは、図6に示すように、前後方向Xに隣り合って並ぶリブ128によって画成される通路である。そのため、第2通路121eは、内周面22aのうち左右方向Yの両側の面に、前後方向Xに並んで複数(図6では5つ)設けられている。第2通路121eは、前後方向Xの位置が第1通路121cと同じ第2通路を含んでいる。第2通路121eは、上端部が開放され上下方向Zに延びている。
容器本体120のその他の構成は、第1実施形態の容器本体20の構成と同様である。被塗布物収容容器110のその他の構成は、第1実施形態の被塗布物収容容器10の構成と同様である。
本実施形態によれば、筒部22の内周面22aと含浸体40との間に、上端部が開放され上下方向Zに延びる第2通路121d,121eが設けられている。そのため、被塗布物Cを含浸体40に上側から注ぐ場合に、含浸体40に注がれた被塗布物Cが第2通路121d,121eに流入しやすい。これにより、第2通路121d,121eに沿って被塗布物Cを底部121の外周縁部に導きやすい。そして、底部121には、貯留部25から底部121の外周縁部まで延びる第1通路121b,121cが設けられている。そのため、第2通路121d,121eによって底部121の外周縁部まで導かれた被塗布物Cを、第1通路121b,121cを介して、貯留部25へと送ることができる。したがって、被塗布物Cを含浸体40に上側から注ぐ場合であっても、被塗布物Cを貯留部25に貯留させやすい。これにより、含浸体40への被塗布物Cの含浸性をより向上させることができる。
なお、第1通路121b,121cの数、および第2通路121d,121eの数は、特に限定されない。また、第1通路121b,121cおよび第2通路121d,121eは、例えば、容器本体120に設けられた貫通孔であってもよい。第1通路121b,121cは、貯留部25と底部121の外周縁部とを繋ぐならば、形状は特に限定されない。また、第2通路121d,121eは、筒部22の内周面22aと含浸体40との間において上端部が開放され上下方向Zに延びるならば、形状は特に限定されない。
<第3実施形態>
本実施形態は、第1実施形態に対して、含浸体の構成が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
本実施形態の被塗布物収容容器210において含浸体240には、図8および図9に示すように、貫通部241が形成されている。
貫通部241は、図8に示すように、含浸体240を底部21と逆側(+Z側)の面(上面)から底部21側(−Z側)の面(下面)まで上下方向Zに貫通している。本実施形態において貫通部241は、図9に示すように、平面視で十字状のスリットである。貫通部241は、含浸体240の中央に形成されている。貫通部241は、平面視で貯留部25と重なる位置に配置されている。貫通部241の下端は、図8に示すように、貯留部25に開口している。
含浸体240のその他の構成は、第1実施形態の含浸体40の構成と同様である。被塗布物収容容器210のその他の構成は、第1実施形態の被塗布物収容容器10の構成と同様である。
本実施形態によれば、含浸体240に被塗布物Cを含浸させる際には、図8に示すように、例えば被塗布物Cが収容された容器の先端(図8ではボトルBの先端Ba)を貫通部241に挿し込んで含浸体240の内部に直接的に被塗布物Cを注ぐことができる。そのため、含浸体240への被塗布物Cの含浸性をより向上させることができる。
また、貫通部241は含浸体240を上下方向Zに貫通している。そのため、貫通部241に例えばボトルBの先端Baを挿し込んで被塗布物Cを注ぐことで、被塗布物Cを含浸体240の底部21側(下側)に容易に送ることができる。これにより、含浸体240を容器本体20に収容した状態であっても、被塗布物Cを貯留部25に貯留させやすい。したがって、含浸体240への被塗布物Cの含浸性をより向上させることができる。
なお、本実施形態においては、例えば、ボトルBの先端Baを、貫通部241を貫通させて貯留部25内まで挿し込み、被塗布物Cを直接的に貯留部25に注いでもよい。また、貫通部241の形状は、含浸体240を上下方向Zに貫通しているならば、特に限定されない。貫通部241は、含浸体240を貫通する孔であってもよい。また、含浸体240には、複数の貫通部241が形成されていてもよい。
また、上述したのと同様にボトルBに代えてチューブを用いてもよい。この場合、チューブの先端を貫通部241に挿し込んで被塗布物Cを注ぐ。
なお、上記説明した各実施形態において、貯留部は、底部の上面に形成された凹部によって形成される構成としたが、これに限られない。貯留部は、底部の上面における含浸体と対向する部分に設けられ、上側に開口して被塗布物Cを貯留可能であれば、特に限定されない。例えば、底部の上面に含浸体を下側から支持する凸部が設けられ、その凸部の周囲の部分が貯留部であってもよい。また、例えば、凸部は筒状であってもよく、筒状の凸部の内部が貯留部であってもよい。
また、上記説明した各実施形態において、突出部26の数および突出部26の形状は、特に限定されない。また、突出部26は、設けられていなくてもよい。
また、上記説明した各実施形態の被塗布物収容容器の用途は、特に限定されない。
また、上記説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
また、上記説明した各実施形態の被塗布物収容容器は、例えば、図10に示すコンパクト容器1のようなコンパクト容器内に設置される。図10に示すコンパクト容器1には、第1実施形態の被塗布物収容容器10が設置されている。図示は省略するが、コンパクト容器1は、平面視矩形状の扁平容器である。コンパクト容器1は、底部材2と、蓋部材3と、仕切部材6と、を有する。
底部材2は、上側に開口する箱状である。図示は省略するが、底部材2の平面視形状は、前後方向Xに長い長方形状である。底部材2の内部空間は、仕切部材6によって、前後方向Xに沿って2つの空間5,7に仕切られている。空間5には、パフPが収納される。空間7には、被塗布物収容容器10が設置される。
底部材2は、上下方向Zに直交する底板部2aと、底板部2aの外縁から上側に延びる枠状の枠部2bと、を有する。底板部2aにおける空間5を形成する部分には、底板部2aを上下方向に貫通する複数の貫通孔2cが形成されている。貫通孔2cが形成されることで、コンパクト容器1内の通気性を向上できる。
底板部2aには、貫通孔2dが形成されている。貫通孔2dは、空間7と上下方向Zに重なる。被塗布物収容容器10の下面の径方向外端部は、底板部2aにおける貫通孔2dの周縁部に上側から接触している。被塗布物収容容器10の下面は、貫通孔2dを介してコンパクト容器1の外部に露出している。
蓋部材3は、底部材2の上側の開口を開閉可能である。図示は省略するが、蓋部材3は、底部材2に対して、ヒンジを介して開閉可能に取り付けられている。蓋部材3の下面には、鏡4が固定されている。
使用者は、コンパクト容器1の蓋部材3を開けた後に、被塗布物収容容器10の蓋体30を開け、パフPを用いて含浸体40を押圧することで被塗布物Cを取り出すことができる。使用者は、コンパクト容器1に設置された被塗布物収容容器10の被塗布物Cが無くなった場合、被塗布物Cが無くなった被塗布物収容容器10をコンパクト容器1から取り外し、被塗布物Cが充填された新しい被塗布物収容容器10をコンパクト容器1に設置できる。
なお、上述したように、使用者は、含浸体40に含浸した被塗布物Cを使い切った場合、被塗布物収容容器10をコンパクト容器1から取り外すことなく、被塗布物Cを含浸体40に注いで含浸させることで、被塗布物収容容器10内に被塗布物Cを再充填してもよい。また、被塗布物収容容器10から含浸体40のみを取り出して、被塗布物Cが含浸された含浸体40と交換してもよい。
10,110,210…被塗布物収容容器、20,120…容器本体、21,121…底部、22…筒部、25…貯留部、26…突出部、40,240…含浸体、121b,121c…第1通路、121d,121e…第2通路、241…貫通部、C…被塗布物、Z…上下方向

Claims (4)

  1. 底部を有する容器本体と、
    前記底部の上面に配置されて前記容器本体に収容され、被塗布物が含浸される含浸体と、
    を備え、
    前記底部の上面における前記含浸体と対向する部分には、上側に開口し前記被塗布物を貯留可能な貯留部が設けられており、
    前記貯留部は、前記底部の上面に形成された凹部によって形成され、
    前記含浸体の下面は、平坦な面であり、
    前記含浸体の下面のうち外周縁部は、前記底部の上面のうち前記凹部の径方向内側の面よりも径方向外側に位置する平坦な部分に接触しており、
    前記含浸体の下面のうち中央部は、前記貯留部に露出して、前記貯留部の上端開口を覆っていることを特徴とする被塗布物収容容器。
  2. 前記容器本体は、
    前記底部の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒部と、
    前記筒部の内周面から内側に突出する複数の突出部と、
    を有し、
    前記複数の突出部は、前記容器本体の中心軸線の周りに互いに間隔を空けて配置され、かつ、前記含浸体の上側に対向して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の被塗布物収容容器。
  3. 前記容器本体は、前記底部の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒部を有し、
    前記底部には、前記貯留部から前記底部の外周縁部まで延びる第1通路が設けられ、
    前記筒部の内周面と前記含浸体との間には、上端部が開放され上下方向に延びる第2通路が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の被塗布物収容容器。
  4. 前記含浸体には、前記含浸体を上下方向に貫通する貫通部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の被塗布物収容容器。
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