JP6878130B2 - 被塗布物収容容器 - Google Patents
被塗布物収容容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6878130B2 JP6878130B2 JP2017090495A JP2017090495A JP6878130B2 JP 6878130 B2 JP6878130 B2 JP 6878130B2 JP 2017090495 A JP2017090495 A JP 2017090495A JP 2017090495 A JP2017090495 A JP 2017090495A JP 6878130 B2 JP6878130 B2 JP 6878130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coated
- impregnated body
- container
- impregnated
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
本発明の被塗布物収容容器の一つの態様は、底部を有する容器本体と、前記底部の上面に配置されて前記容器本体に収容され、被塗布物が含浸される含浸体と、を備え、前記底部の上面における前記含浸体と対向する部分には、上側に開口し前記被塗布物を貯留可能な貯留部が設けられていることを特徴とする。
以上のように、含浸体に被塗布物を容易に含浸できるため、使用者は、含浸体に含浸した被塗布物を使い切った場合であっても、例えば被塗布物が収容された容器を用いて含浸体に被塗布物を再度含浸させて、被塗布物収容容器を複数回利用することができる。
この構成によれば、含浸体の上側への移動が複数の突出部によって抑制され、含浸体をパフ等で押圧して被塗布物を取り出す際に、含浸体が容器本体から抜け出ることを抑制できる。また、被塗布物収容容器を使用しない場合においても、容器本体内で含浸体が上側に移動することを抑制できるため、含浸体が容器本体を閉じる蓋体の下面に接触することを抑制できる。したがって、容器本体を閉じる蓋体の下面が汚れることを抑制できる。
この構成によれば、被塗布物を含浸体に上側から注ぐ場合に、含浸体に注がれた被塗布物が第2通路に流入しやすい。これにより、第2通路に沿って被塗布物を底部の外周縁部に導きやすい。そして、底部には、貯留部から底部の外周縁部まで延びる第1通路が設けられている。そのため、第2通路によって底部の外周縁部まで導かれた被塗布物を、第1通路を介して、貯留部へと送ることができる。したがって、被塗布物を含浸体に上側から注ぐ場合であっても、被塗布物を貯留部に貯留させやすい。これにより、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
この構成によれば、含浸体に被塗布物を含浸させる際には、例えば被塗布物が収容された容器の先端を貫通部に挿し込んで含浸体の内部に直接的に被塗布物を注ぐことができる。そのため、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
また、貫通部は含浸体を上下方向に貫通している。そのため、貫通部に例えば被塗布物を収容した容器の先端を挿し込んで被塗布物を注ぐことで、被塗布物を含浸体の底部側に容易に送ることができる。これにより、含浸体を容器本体に収容した状態であっても、被塗布物を貯留部に貯留させやすい。したがって、含浸体への被塗布物の含浸性をより向上させることができる。
本実施形態の被塗布物収容容器10は、図1および図2に示すように、容器本体20と、蓋体30と、含浸体40と、を備える。
蓋体30は、容器本体20に対して回動軸O2周りに回動可能に取り付けられている。含浸体40は、容器本体20に収容されている。含浸体40には、被塗布物Cが含浸される。被塗布物収容容器10は、含浸体40に含浸された状態で被塗布物Cを収容する。
以下、各部について詳細に説明する。なお、以下の説明における蓋体30と他の部材との位置関係および蓋体30の各部同士の位置関係は、特に断りのない限り、蓋体30が閉じた状態における位置関係とする。
底部21は、角丸の正方形板状である。底部21の上面における中央部には、下側に窪む凹部21aが形成されている。凹部21aの径方向内側の面は、下側から上側に向かって径方向外側に傾く傾斜面である。凹部21aの外形状は、図1に示すように、平面視で角丸の正方形状である。
一対の軸支持部23は、筒部22から後側(−X側)に突出している。一対の軸支持部23は、図1に示すように、左右方向Yに間隔を空けて配置されている。
軸部24は、回動軸O2と同軸に配置された円柱状である。軸部24は、一対の軸支持部23の左右方向Yの間に配置されている。軸部24の両端は、それぞれ軸支持部23に接続されている。
なお、本明細書において「突出部が含浸体の上側に対向して配置されている」とは、突出部が含浸体の上側に隙間を介して対向していてもよいし、突出部が含浸体の上側に接触して対向していてもよい。図3では、突出部26は、含浸体40の上側に隙間を介して対向している。
外蓋31は、外蓋本体部31aと、外蓋筒部31bと、環状凸部31gと、軸受部31cと、留め部31dと、を有する。
外蓋本体部31aは、図1および図2に示すように、角丸の正方形板状である。外蓋本体部31aの外形は、図1に示すように、平面視で筒部22の外形と重なっている。
外蓋筒部31bは、図2に示すように、外蓋本体部31aの外周縁から下側に突出する筒状である。
軸受部31cは、外蓋筒部31bから後側(−X側)に突出している。軸受部31cは、図1に示すように、左右方向Yに沿って延びる略筒状である。軸受部31cは、一対の軸支持部23の間に配置されている。軸受部31cは、図2に示すように、軸部24に外嵌されている。軸受部31cは、軸部24に対して回動軸O2周りに回転可能である。これにより、蓋体30は、容器本体20に対して回動軸O2周りに開閉する。
摘み部31eは、外蓋筒部31bの外周縁に接続されている。摘み部31eは、上下方向Zと直交する板状である。摘み部31eの平面視形状は、図1に示すように、左右方向Yに長い略長方形状である。
内蓋本体部32aは、矩形板状である。内蓋本体部32aの上面は、外蓋本体部31aの下面と対向している。
外周縁部32bは、内蓋本体部32aの周りを囲む枠状である。外周縁部32bは、外蓋31の外蓋筒部31bに嵌合されている。外周縁部32bの上面には、下側に窪む環状凹部32dが形成されている。環状凹部32dには、外蓋31の環状凸部31gが嵌合されている。
外嵌部32cは、外周縁部32bの外周縁から下側に延びている。外嵌部32cは、容器本体20の筒部22に外嵌されている。外嵌部32cの内周面には、内側に突出する第2シール部32eが形成されている。第2シール部32eは、矩形枠状である。第2シール部32eは、容器本体20における筒部22の外周面に接触している。
第1シール部32fと第2シール部32eとによって、容器本体20と蓋体30との間がシールされている。
また、含浸体40に被塗布物Cを含浸させる際には、充填機械を用いてもよい。
以上のように、含浸体40に被塗布物Cを容易に含浸できるため、使用者は、含浸体40に含浸した被塗布物Cを使い切った場合であっても、例えばボトルB等を用いて含浸体40に被塗布物Cを再度含浸させて、被塗布物収容容器10を複数回利用することができる。
また、例えば、被塗布物Cが油中水型の化粧品等である場合、含浸体40に含浸させた状態で容器本体20に収容しておくことで、被塗布物Cの油相と水相とが分離することを抑制できる。
本実施形態は、第1実施形態に対して、第1通路121b,121cおよび第2通路121d,121eが設けられている点が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
本実施形態の被塗布物収容容器110において容器本体120の底部121には、図6に示すように、第1通路121b,121cが設けられている。第1通路121b,121cは、貯留部25から底部121の外周縁部まで延びている。
リブ127は、筒部22の内周面22aにおける前後方向Xの両側の面に、左右方向Yに並んで複数ずつ(図6では6つずつ)設けられている。リブ127は、平面視で第1通路121bを左右方向Yに挟むリブを含んでいる。リブ127は、図7に示すように、上下方向Zに延びている。リブ127の径方向内端部は、含浸体40の外周縁部と接触している。
第2通路121dは、左右方向Yに隣り合って並ぶリブ127によって画成される通路である。そのため、第2通路121dは、内周面22aのうち前後方向Xの両側の面に、左右方向Yに並んで複数(図6では5つ)設けられている。第2通路121dは、左右方向Yの位置が第1通路121bと同じ第2通路を含んでいる。第2通路121dは、図7に示すように、上端部が開放され上下方向Zに延びている。
容器本体120のその他の構成は、第1実施形態の容器本体20の構成と同様である。被塗布物収容容器110のその他の構成は、第1実施形態の被塗布物収容容器10の構成と同様である。
本実施形態は、第1実施形態に対して、含浸体の構成が異なる。なお、上記実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
本実施形態の被塗布物収容容器210において含浸体240には、図8および図9に示すように、貫通部241が形成されている。
含浸体240のその他の構成は、第1実施形態の含浸体40の構成と同様である。被塗布物収容容器210のその他の構成は、第1実施形態の被塗布物収容容器10の構成と同様である。
また、貫通部241は含浸体240を上下方向Zに貫通している。そのため、貫通部241に例えばボトルBの先端Baを挿し込んで被塗布物Cを注ぐことで、被塗布物Cを含浸体240の底部21側(下側)に容易に送ることができる。これにより、含浸体240を容器本体20に収容した状態であっても、被塗布物Cを貯留部25に貯留させやすい。したがって、含浸体240への被塗布物Cの含浸性をより向上させることができる。
また、上述したのと同様にボトルBに代えてチューブを用いてもよい。この場合、チューブの先端を貫通部241に挿し込んで被塗布物Cを注ぐ。
また、上記説明した各実施形態の被塗布物収容容器の用途は、特に限定されない。
また、上記説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
底部材2は、上側に開口する箱状である。図示は省略するが、底部材2の平面視形状は、前後方向Xに長い長方形状である。底部材2の内部空間は、仕切部材6によって、前後方向Xに沿って2つの空間5,7に仕切られている。空間5には、パフPが収納される。空間7には、被塗布物収容容器10が設置される。
蓋部材3は、底部材2の上側の開口を開閉可能である。図示は省略するが、蓋部材3は、底部材2に対して、ヒンジを介して開閉可能に取り付けられている。蓋部材3の下面には、鏡4が固定されている。
Claims (4)
- 底部を有する容器本体と、
前記底部の上面に配置されて前記容器本体に収容され、被塗布物が含浸される含浸体と、
を備え、
前記底部の上面における前記含浸体と対向する部分には、上側に開口し前記被塗布物を貯留可能な貯留部が設けられており、
前記貯留部は、前記底部の上面に形成された凹部によって形成され、
前記含浸体の下面は、平坦な面であり、
前記含浸体の下面のうち外周縁部は、前記底部の上面のうち前記凹部の径方向内側の面よりも径方向外側に位置する平坦な部分に接触しており、
前記含浸体の下面のうち中央部は、前記貯留部に露出して、前記貯留部の上端開口を覆っていることを特徴とする被塗布物収容容器。 - 前記容器本体は、
前記底部の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒部と、
前記筒部の内周面から内側に突出する複数の突出部と、
を有し、
前記複数の突出部は、前記容器本体の中心軸線の周りに互いに間隔を空けて配置され、かつ、前記含浸体の上側に対向して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の被塗布物収容容器。 - 前記容器本体は、前記底部の外周縁部から上側に延び、上側に開口する筒部を有し、
前記底部には、前記貯留部から前記底部の外周縁部まで延びる第1通路が設けられ、
前記筒部の内周面と前記含浸体との間には、上端部が開放され上下方向に延びる第2通路が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の被塗布物収容容器。 - 前記含浸体には、前記含浸体を上下方向に貫通する貫通部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の被塗布物収容容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017090495A JP6878130B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 被塗布物収容容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017090495A JP6878130B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 被塗布物収容容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018186948A JP2018186948A (ja) | 2018-11-29 |
JP6878130B2 true JP6878130B2 (ja) | 2021-05-26 |
Family
ID=64477449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017090495A Active JP6878130B2 (ja) | 2017-04-28 | 2017-04-28 | 被塗布物収容容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6878130B2 (ja) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6063110U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-05-02 | 株式会社小林コ−セ− | 液状化粧料用コンパクト |
JPH064836Y2 (ja) * | 1988-10-07 | 1994-02-09 | 株式会社コーセー | ペースト状化粧料容器 |
JPH0556011U (ja) * | 1992-01-14 | 1993-07-27 | 鐘紡株式会社 | コンパクトケース |
JP3347273B2 (ja) * | 1997-06-10 | 2002-11-20 | カネボウ株式会社 | 化粧料容器 |
JP5449907B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2014-03-19 | ポーラ化成工業株式会社 | 化粧料保持具 |
JP5774511B2 (ja) * | 2012-01-30 | 2015-09-09 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
KR200469452Y1 (ko) * | 2012-08-23 | 2013-10-15 | (주)아모레퍼시픽 | 화장액 잔량 남김 방지 구조를 갖는 액상 콤팩트 화장품 |
KR200479864Y1 (ko) * | 2013-10-31 | 2016-03-16 | (주)아모레퍼시픽 | 겔상 내용물의 잔량 방지가 용이한 파운데이션 용기 |
KR101410746B1 (ko) * | 2014-01-08 | 2014-06-24 | 김진우 | 액상 화장료 함침을 위한 다공성 패드 및 이를 이용한 액상 화장료 함침방법 |
KR101713592B1 (ko) * | 2015-01-07 | 2017-03-09 | (주)아모레퍼시픽 | 돌기가 형성된 배출판과 용기본체를 구비한 겔상 화장료용 콤팩트 용기 |
KR101578851B1 (ko) * | 2015-07-09 | 2015-12-18 | 여명권 | 캡슐화장품의 유동을 방지하는 화장품 용기 |
JP6584203B2 (ja) * | 2015-08-05 | 2019-10-02 | 株式会社エイエムジー | 化粧品容器 |
-
2017
- 2017-04-28 JP JP2017090495A patent/JP6878130B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018186948A (ja) | 2018-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102042647B1 (ko) | 화장품 용기 | |
US20190015303A1 (en) | Cosmetic product having impregnation member embossed and engraved by melting surface | |
KR101851985B1 (ko) | 화장품 컴팩트용 리필용기 | |
US10384842B2 (en) | Compact container provided with airtight packing having upper and lower sealing rubbers and coupling tension protrusion | |
KR20150008798A (ko) | 다단 리필용기가 구비된 화장품용기 | |
KR100702621B1 (ko) | 액상 화장품 용기 | |
KR20160002023U (ko) | 서로 다른 함침부재를 갖는 이액 혼합 콤팩트 용기 | |
JP6878130B2 (ja) | 被塗布物収容容器 | |
JP4540980B2 (ja) | 塗布容器 | |
JP5639833B2 (ja) | コンパクト容器 | |
KR102052403B1 (ko) | 파우더 화장품을 저장토록 하는 콤팩트 화장품용기 | |
JP2012071867A (ja) | 塗布容器 | |
KR20150060103A (ko) | 화장료 배출판을 구비한 화장품 용기 | |
KR200492537Y1 (ko) | 화장품 용기 | |
JP6846278B2 (ja) | 被塗布物収容容器 | |
JP3209888U (ja) | 包装容器、湿潤シート包装構造 | |
JP4338383B2 (ja) | パウダー容器 | |
JP2009234638A (ja) | 混合容器 | |
KR101922710B1 (ko) | 내용물 용기 | |
JP6295460B2 (ja) | 容器 | |
JP5009098B2 (ja) | 化粧料容器 | |
KR101779373B1 (ko) | 립글로스 용기 | |
JP2022171252A (ja) | 容器 | |
JP3167123U (ja) | 染色用具 | |
JP6715087B2 (ja) | 気密容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181012 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210406 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210428 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6878130 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |