JP6877793B1 - 介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システム - Google Patents

介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システム Download PDF

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Abstract

【課題】介護サービスに関する入力情報を入力するための介護記録者の負担を小さくする介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システムを提供する。【解決手段】介護記録プログラム31は、近距離通信可能な読み取り手段24に、読み取り手段24の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材40であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な識別部材40を検出させる第1の工程と、識別部材40から提供された識別情報に基づいて、読み取り手段24により識別部材40が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の工程と、ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を入力可能にする第3の工程と、読み取り手段24により識別部材40が検出されなくなった場合、ログイン状態を解除する第4の工程とをコンピュータに実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システムに関するものである。
介護施設では、高齢者などの複数の介護利用者に対して、介護を提供する介護提供者によって入浴などの様々な介護サービスが提供される。介護サービスが適切に提供されたか、介護利用者の健康状態に変化がないかなどの様々な情報を適切に管理するため、介護に関する記録を残すことが求められる。記録の方法としては、特許文献1のように紙に記録すること、電子的に記録することなどが挙げられる。介護サービスを記録する介護記録者は介護サービスを提供した介護提供者であることもあるし、他のものであることもある。
実用新案登録第3101036号明細書
しかしながら、紙に記録する場合は、作業量が多くミスが発生しやすく、介護記録者が誰であるかついて保証ができないという不利益がある。また、スマートフォンなどの電子機器を使用して記録すると、アイコンを使用して入力作業を軽減するといった工夫がしやすいが、やはり介護記録者が誰であるかについて保証ができないという不利益がある。
本発明者は誰が記録したかを正確に把握することができるように、介護記録者の識別情報を介護記録者に手作業で入力させることを検討した。しかしながら、介護施設では複数の介護利用者が入居しており、また、介護入力者を含む職員が限られていることから、識別情報を手作業で入力するのはわずらわしく、他の作業の遅れにつながる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、介護サービスに関する入力情報を入力するための介護記録者の負担を小さくする介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システムを提供することにある。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明は、介護記録処理をコンピュータに実行させる介護記録プログラムであって、近距離通信可能な読み取り手段に、前記読み取り手段の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な前記識別部材を検出させる第1の工程と、前記識別部材から提供された前記識別情報に基づいて、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の工程と、前記ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を介護記録者が入力可能にする第3の工程と、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されなくなった場合、前記ログイン状態を解除する第4の工程と、をコンピュータに実行させる介護記録プログラムであって、前記第3の工程において、前記介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の前記介護利用者が1つの画面に表示され、前記第3の工程において、表示された2人以上の前記介護利用者の各々に対応付けて、前記介護利用者ごとに、前記介護サービスの内容に関連した2つ以上のタスクが選択可能に前記一つの画面に表示され、前記第3の工程において、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが前記入力情報として前記介護記録者によって選択可能とされ、及び、選択された前記タスクに応じたサブ情報を前記入力情報として入力可能にされ、前記介護記録者によって前記サブ情報が入力されると、当該サブ情報が入力されたタスクの担当者として前記選択を行った前記介護記録者が自動的に割り当てられる、介護記録プログラムである。
この構成によれば、介護記録者が読み取り手段の読み取り可能範囲内に識別部材を配置するだけで介護サービスに関する入力情報を入力可能なログイン状態にすることができ、さらに、識別部材を読み取り可能範囲外に移動させるだけでログイン状態を解除することができるので、介護記録者が手入力で識別情報を入力する場合に比べて、入力情報を入力するための介護記録者の負担を小さくすることができる。
好適には、第2の発明の介護記録プログラムは、ログイン状態において、入力情報と識別された介護記録者とを対応付けた介護記録情報を記憶する第5の工程をさらに含む、第1の発明の介護記録プログラムである。
この構成によれば、自動的に入力情報と介護記録者とを対応付けた介護記録情報が記憶されるので、介護記録者が自分の情報を手入力する場合に比べて、介護記録者の負担が少なく、正確に介護記録情報を記憶させることができる。
好適には、第3の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、識別された介護記録者により入力可能な入力情報が、入力情報の制限について規定した制限情報に基づいて制限される、第1の発明又は第2の発明の介護記録プログラムである。
この構成によれば、識別された介護記録者により入力可能な入力情報が制限情報に基づいて制限されるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第4の発明の介護記録プログラムは、入力情報に対する入力期限を規定した期限情報に基づいて、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報があるか否かを判定する第6の工程と、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報がある場合、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報に関する警告をする第7の工程と、をさらに含む、第1の発明から第3の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報に関する警告がされるので、介護の実行の忘れ、又は介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第5の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の介護利用者が1つの画面に表示され、第3の工程において、表示された2人以上の介護利用者の各々に対応付けて、介護利用者ごとに、介護サービスの内容に関連した1つ以上のタスクが選択可能に表示される、第1の発明から第4の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、表示された2人以上の介護利用者の各々に対応付けて、別々に1つ以上のタスクが選択可能に表示されるので、介護記録者が介護利用者とタスクとの対応付けを間違いにくくすることができる。
好適には、第6の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが入力情報として選択可能とされ、及び、選択されたタスクに応じたサブ情報を入力情報として入力可能にされる、第5の発明の介護記録プログラムである。
この構成によれば、入力情報としてタスクが選択可能とされ、及び、選択されたタスクに応じたサブ情報を入力可能にされるので、入力事項を明確にして介護記録者の記録ミスを発生しにくくしながら、様々なタスクに応じたサブ情報を入力可能にすることができる。
好適には、第7の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、タスクに関連する行為を介護利用者がしたか否かの確認方法が入力情報として選択可能にされ、確認方法が、口頭により確認したことと、介護を提供した職員が行為を直接確認したことと、確認していないことと、行為を促したのみであることとを含む、第5の発明又は第6の発明の介護記録プログラムである。
この構成によれば、タスクに関連する行為を介護利用者がしたか否かの確認方法が選択可能にされるので、介護のし忘れを防止することができ、さらに、排便などの介護を提供した職員が確認しにくい行為についても情報を収集しやすくすることができる。
好適には、第8の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、レクリエーションタスクが選択された場合、おやつ作り、カラオケ、花見、脳トレ、風船バレー、及び編み物のうちの少なくとも1つを含むレクリエーション項目が入力情報として選択可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、多様なレクリエーション項目が選択可能にされるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第9の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、バイタル測定タスクと入浴タスクとの少なくとも一方が選択された場合、体温、血圧、脈拍、及び体重のうちの少なくとも1つの測定項目が入力情報として選択可能にされ、第3の工程において、測定項目が選択された場合、選択された測定項目に対応した数値が入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、多様な測定項目が選択可能にされ、さらに、選択された測定項目に対応した数値が入力情報として入力可能にされるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第10の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、排泄タスクが選択された場合、便をしたか、尿をしたか、及び、排泄を促したのかを含む少なくとも1つの排泄項目が入力情報として選択可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、多様な排泄項目が選択可能にされるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第11の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、食事タスクが選択された場合、食事をした時間が入力情報として入力可能とされるとともに、主食と主菜と副菜との少なくとも1つについて食べた量が入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、食事タスクが選択された場合、食事をした時間及び食べた量が入力可能にされるので、食事に関する介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第12の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、薬を飲んだタイミングに関するタスクが選択された場合、薬を飲んだタイミングが入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、薬を飲んだタイミングが入力情報として入力可能にされるので、薬を飲むタイミングに関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第13の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、薬を飲んだか否かに関するタスクが選択された場合、薬を飲んだか否かが入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、薬を飲んだか否かが入力情報として入力可能にされるので、薬を飲んだか否かに関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第14の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、リハビリ活動タスクが選択された場合、リハビリ活動があったか否かが入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、リハビリ活動が入力情報として入力可能にされるので、リハビリ活動に関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第15の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、車の発着タイミングに関するタスクが選択された場合、車の到着と車の出発とを含む発着の選択肢が入力情報として選択可能にされるとともに、選択された発着の選択肢に対応した時刻が入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、車の到着と車の出発とを含む発着の選択肢、及び、選択された発着の選択肢に対応した時刻が入力情報として入力可能にされるので、車の発着タイミングに関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
好適には、第16の発明の介護記録プログラムは、第3の工程において、睡眠タスクが選択された場合、就寝と起床とを含む睡眠の選択肢が入力情報として選択可能にされるとともに、選択された睡眠の選択肢に対応した時刻が入力情報として入力可能にされる、第5の発明から第7の発明のいずれか1つの介護記録プログラムである。
この構成によれば、就寝と起床とを含む睡眠の選択肢、及び、選択された睡眠の選択肢に対応した時刻が入力情報として入力可能にされるので、睡眠に関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本発明は、コンピュータにより実行される介護記録方法であって、近距離通信可能な読み取り手段に、前記読み取り手段の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な前記識別部材を検出させる第1の工程と、前記識別部材から提供された前記識別情報に基づいて、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の工程と、前記ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を入力可能にする第3の工程と、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されなくなった場合、前記ログイン状態を解除する第4の工程と、を含む介護記録方法であって、前記第3の工程において、前記介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の前記介護利用者が1つの画面に表示され、前記第3の工程において、表示された2人以上の前記介護利用者の各々に対応付けて、前記介護利用者ごとに、前記介護サービスの内容に関連した2つ以上のタスクが選択可能に前記一つの画面に表示され、前記第3の工程において、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが前記入力情報として前記介護記録者によって選択可能とされ、及び、選択された前記タスクに応じたサブ情報を前記入力情報として入力可能にされ、前記介護記録者によって前記サブ情報が入力されると、当該サブ情報が入力されたタスクの担当者として前記選択を行った前記介護記録者が自動的に割り当てられる、介護記録方法である。
本発明は、介護記録システムであって、近距離通信可能な読み取り手段に、前記読み取り手段の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な前記識別部材を検出させる第1の手段と、前記識別部材から提供された前記識別情報に基づいて、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の手段と、前記ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を入力可能にする第3の手段と、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されなくなった場合、前記ログイン状態を解除する第4の手段と、を備える、介護記録システムであって、前記第3の手段は、前記介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の前記介護利用者が1つの画面に表示し、前記第3の手段は、表示された2人以上の前記介護利用者の各々に対応付けて、前記介護利用者ごとに、前記介護サービスの内容に関連した2つ以上のタスクが選択可能に前記一つの画面に表示し、前記第3の手段は、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが前記入力情報として前記介護記録者によって選択可能とされ、及び、選択された前記タスクに応じたサブ情報を前記入力情報として入力可能とし、前記介護記録者によって前記サブ情報が入力されると、当該サブ情報が入力されたタスクの担当者として前記選択を行った前記介護記録者を自動的に割り当てる、介護記録システムである。
本発明によれば、介護サービスに関する入力情報を入力するための介護記録者の負担を小さくすることができる。
図1は、本発明の介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システムに関連する構成を説明する構成図である。 図2は、介護記録方法を説明するためのフローチャートである。 図3は、ログイン時に最初に表示される主画面である。 図4は、レクリエーションタスクが選択された場合に表示されるレクリエーション画面である。 図5は、レクリエーション画面で「レクリエーション」をタップしたときに表示されるレクリエーションサブ画面である。 図6は、バイタル測定タスクが選択された場合に表示されるバイタル測定画面である。 図7は、排泄タスクが選択された場合に表示される排泄画面である。 図8は、排泄画面で「排泄」をタップしたときに表示される排泄サブ画面である。 図9は、排泄画面で「確認」をタップしたときに表示される確認画面である。 図10は、入浴タスクが選択された場合に表示される入浴画面である。 図11は、入浴画面で「タイミング」をタップしたときに表示される測定タイミング画面である。 図12は、食事タスクが選択された場合に表示される食事画面である。 図13は、食事画面で「食事時間」をタップしたときに表示される食事時間画面である。 図14は、食事画面で「主食」をタップしたときに表示される主食画面である。 図15は、食事画面で「主菜」をタップしたときに表示される主菜画面である。 図16は、薬を飲んだタイミングに関するタスク又は薬を飲んだか否かに関するタスクが選択された場合に表示される薬画面である。 図17は、薬画面で「タイミング」をタップしたときに表示される薬タイミング画面である。 図18は、薬画面で「薬を飲んだ」をタップしたときに表示される摂取画面である。 図19は、リハビリ活動タスクが選択された場合に表示されるリハビリ活動画面である。 図20は、リハビリ活動画面で「リハビリ活動」をタップしたときに表示されるリハビリ活動サブ画面である。 図21は、報告タスクが選択された場合に表示される報告画面である。 図22は、車の発着タイミングに関するタスクが選択された場合に表示される発着画面である。 図23は、発着画面で「レクリエーション」をタップしたときに表示される発着タイミング画面である。 図24は、睡眠タスクが選択された場合に表示される睡眠画面である。 図25は、睡眠画面で「レクリエーション」をタップしたときに表示される睡眠タイミング画面である。 図26は、警告方法を説明するためのフローチャートである。
(全体構成)
以下、本発明の実施形態に係る介護記録プログラム、介護記録方法、及び介護記録システムについて説明する。図1は、本実施形態の介護記録システム10に関連する構成を説明する構成図である。本実施形態では、介護記録方法が介護施設で実施される場合について説明するが、実施場所は病院、家など他の場所であってもよく、すべてが同一の場所で実施されなくてもよい。本実施形態の介護施設では、介護サービスを受ける介護利用者が複数入居しており、介護を提供する介護提供者が複数存在し、介護サービスについての記録を行う介護記録者が複数存在する。介護提供者と介護記録者は同一であってもよく、別人であってもよい。
(介護記録システム)
介護記録システム10は、ネットワーク15を介して1つ以上の記録者側コンピュータ20と通信可能である。介護記録システム10は、介護サービスに関する記録を残すための介護記録サービスを提供する。介護記録サービスは、例えばクラウド型のサービスとして提供される。介護記録システム10は、通信手段11と記憶手段12とプロセッサ13とを備える。
通信手段11はネットワーク15を介して1つ以上の記録者側コンピュータ20と接続可能である。記憶手段12は、後述の介護記録方法(介護記録処理とも呼ばれる)を記録者側コンピュータ20に実行させるための介護記録プログラム31、介護サービスに関する情報を記憶した介護記録情報32、ログイン情報33、制限情報34、及び期限情報35を記憶しており、適宜必要な情報を記憶可能である。プロセッサ13は、介護記録プログラム31を読み出して実行することにより、介護記録方法を実施する介護記録手段14として機能する。介護記録手段14は、後述のように第1の手段51から第7の手段57を含む。
(記録者側コンピュータ)
記録者側コンピュータ20は、介護記録システム10が提供する介護記録サービスを利用するための装置である。例えば、介護記録システム10がウェブサイトとして提供する介護記録サービスを記録者側コンピュータ20から汎用的なブラウザ又は他のアプリケーションを介してアクセスして操作する。
一例において、介護記録システム10の機能の一部を記録者側コンピュータ20が実行してもよく、一例において、記録者側コンピュータ20の機能の一部を介護記録システム10が実行してもよい。一例において、介護記録システム10と記録者側コンピュータ20とが一体化されていてもよい。図1では1つの記録者側コンピュータ20が示されるが複数の記録者側コンピュータ20が、同時に、又は別の時点で介護記録システム10と通信可能であってもよい。複数の記録者側コンピュータ20は、同一の装置であってもよく、異なる装置であってもよい。
記録者側コンピュータ20は、通信手段21と、表示手段22、入力手段23、読み取り手段24、記憶手段25、及びプロセッサ26を備える。通信手段11はネットワーク15を介して介護記録システム10と通信可能である。表示手段22は、例えばタッチパネルディスプレイの表示部分であり、介護記録方法が実施されるときに必要な情報を表示可能である。入力手段23は、例えばタッチパネルディスプレイの入力部分であり、介護記録方法が実施されるときに必要な情報を入力可能である。
読み取り手段24は、近距離通信可能であり、読み取り手段24の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材40と通信可能である。識別部材40は、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能である。識別部材40は、例えばICチップを組み込んだICカードであり、各介護記録者が携帯している。読み取り手段24は載置台を備えており、識別部材40が載置台に置かれたときに読み取り手段24が識別部材40から識別情報を読み取ることができる。一例において、読み取り可能範囲は、数mmから数cmといった、読み取り手段24の載置台を含む狭い範囲に設定されてよい。
記憶手段25は、記録者側プログラム27を記憶しており、適宜必要な情報を記憶可能である。プロセッサ26は、記憶手段25から記録者側プログラム27を読み出して実行することにより記録者側制御手段28として機能する。記録者側制御手段28は介護記録システム10と通信しながら介護記録方法の実施に必要な処理を記録者側コンピュータ20に実現させる。
(介護記録方法)
以下、介護記録方法について説明する。図2は、介護記録方法を説明するためのフローチャートである。介護記録方法に含まれる工程は、矛盾が生じない限り、一部が省略されてよく、順序が入れ替えられてよく、並列に処理されてよく、部分的に開始及び終了されてよく、他の工程が追加されてよい。
ステップST1:
まず、ステップST1において、第1の手段51(図1)が、読み取り手段24(図1)に、読み取り手段24(図1)の読み取り可能範囲内に存在する識別部材40(図1)を検出させる第1の工程を実行する。識別部材40(図1)が検出された場合、介護記録方法はステップST2に進み、識別部材40(図1)が検出されていない場合、介護記録方法はステップST5に進む。例えば、介護記録者のICカードである識別部材40(図1)が、読み取り手段24(図1)の載置台に置かれている場合に、識別部材40(図1)が検出された状態となる。
第1の手段51(図1)は、ログイン情報33(図1)に基づいて、正当な識別部材40(図1)が検出されたか否かを判定する。例えば、ログイン情報33(図1)には、介護記録者のIDとパスワードとの対応関係が記憶されている。識別部材40(図1)は、いずれかの介護記録者のIDとパスワードを含む識別情報が記憶されている。第1の手段51(図1)は、識別部材40(図1)から取得したIDとパスワードが、ログイン情報33(図1)に記憶されている情報に一致している場合に、識別部材40(図1)が検出されたと判定する。
ステップST2:
ステップST1で識別部材40(図1)が検出された場合、第2の手段52(図1)は、識別部材40(図1)から提供された識別情報に基づいて、介護記録システム10(図1)をログイン状態に遷移させるか、又はログイン状態を維持する。介護記録者が介護記録システム10(図1)にログインしていない状態で識別部材40(図1)が検出された場合、介護記録システム10(図1)は新規にログイン状態に遷移する。既に介護記録者が介護記録システム10(図1)にログインしている状態で識別部材40(図1)が検出された場合、介護記録システム10(図1)はログイン状態を維持する。すなわち、読み取り手段24(図1)により識別部材40(図1)が検出されている間、継続的にログイン状態が維持される。
ステップST3:
ステップST2に続いて、第3の手段53(図1)は、ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を入力可能にする第3の工程を実行する。入力情報の詳細については後述する。ステップST3の後、介護記録方法はステップST5に進む。一例において、識別された介護記録者により入力可能な入力情報は、入力情報の制限について規定した制限情報34(図1)に基づいて制限される。例えば、介護記録者ごとに、担当として割り当てられた介護利用者、又は割り当てられたタスクに関する入力情報のみが入力可能とされる。
ステップST4:
ステップST1で識別部材40(図1)が検出されていない場合、第4の手段54(図1)は、ログイン状態を解除する第4の工程を実行し、介護記録方法が終了する。介護記録者のICカードである識別部材40(図1)が、読み取り手段24(図1)の載置台から取り除かれた場合に、識別部材40(図1)が検出されていない状態となる。ログイン状態が解除されるとステップST3での入力情報の入力ができなくなる。一例において、ログイン状態が解除された場合、すべての操作が不能とされてもよく、部分的に操作が不能にされてもよい。
ステップST5:
ステップST3に続いて、第5の手段55(図1)は、ログイン状態において、ステップST3で入力された入力情報と、ステップST1で識別された介護記録者とを対応付けた介護記録情報32(図1)を記憶手段12(図1)に記憶する第5の工程を実行する。
(入力情報)
介護記録方法のステップST3(図2)において、どのようにして介護に関する入力情報が入力可能にされるかについて、画面の例を示しながら説明する。表示内容は例示であり、限定されるわけではない。画面は、介護記録手段14が記録者側制御手段28の表示手段22に表示させる。介護記録者が表示された部分をタッチするにより選択及び入力を行い、選択及び入力結果が介護記録手段14に送信される。
図3は、ログイン状態に遷移したとき表示手段22に最初に表示される例示的な主画面60である。主画面60では、複数の介護利用者のうちの2人以上の介護利用者が1つの画面に選択可能に表示される。一例において介護利用者は1人であってもよい。主画面60では、入力セット61として、表示された2人以上の介護利用者の各々に対応付けて、介護利用者ごとに、介護サービスの内容に関連した1つ以上のタスクが選択可能に表示される。入力情報は介護利用者、少なくとも1つのタスク、及びタスクに関連したサブ情報を含む。
より詳細には、主画面60には複数の入力セット61が表示される。入力セット61は横長の行として介護利用者ごとに区切られており、入力セット61内に介護利用者名62と複数のタスクアイコン63が表示される。例えば最下段には介護利用者名62として「利用者6」という名前が表示されており、「利用者6」に関連したタスクを選択するためのタスクアイコン63として第1のアイコン63−1から第11のアイコン63−11が表示される。タスクアイコン63を選択すれば、入力セット61に対応した介護利用者が自動的に認識される。他の入力セット61は、それぞれ別の介護利用者に対応している。
第1のアイコン63−1をタップするとレクリエーションタスクが選択される。第2のアイコン63−2をタップするとバイタル測定タスクが選択される。第3のアイコン63−3をタップすると排泄タスクが選択される。第4のアイコン63−4をタップすると入浴タスクが選択される。第5のアイコン63−5をタップすると食事タスクが選択される。第6のアイコン63−6をタップすると薬を飲んだタイミングに関するタスクが選択される。第7のアイコン63−7をタップすると薬を飲んだか否かに関するタスクが選択される。第8のアイコン63−8をタップするとリハビリ活動タスクが選択される。第9のアイコン63−9をタップすると報告を入力するための報告タスクが選択される。第10のアイコン63−10をタップすると車の発着タイミングに関するタスクが選択される。第11のアイコン63−11をタップすると睡眠タスクが選択される。
(各タスク)
以下、タスクの選択に応じた画面表示について説明する。入力情報は、選択項目、サブ情報、入力内容、及び選択内容を含む。同様の選択項目については重複した説明はしない。他の例において、選択的に入力する項目が数値又は文字列で入力されてもよく、数値で入力される項目が選択的に入力されてもよい。選択という用語は、列記された項目から選ぶことに限られず、文字列による入力を含んでよい。
図4は、レクリエーションタスクが選択された場合に表示されるレクリエーション画面70である。レクリエーション画面70にはサブ情報を入力するための「履歴」、「時刻」、「担当」、「レクリエーション」、及び「特記事項」の選択項目が表示される。レクリエーション画面70(図4)で「履歴」をタップすると、新規作成であるか更新であるかなどが入力可能となる。レクリエーション画面70(図4)で「時刻」をタップするとタスク実行時刻を入力可能となる。時刻は記録入力時刻が自動的に入力されてもよい。
「担当」は介護記録者が自動的に入力される。「担当」は手入力されてもよい。「担当」に介護を実際に行った人を入力可能とされてもよい。「特記事項」として、特に報告すべき事象があるか否かを示す「特変」、申し送り事項があるか否かを示す「申し送り」、ヒヤリハットの事象があったか否かを示す「ヒヤリハット」が選択可能である。
レクリエーション画面70(図4)で「レクリエーション」をタップすると図5のようなレクリエーションサブ画面71が表示される。レクリエーションサブ画面71では「なし」(入力する情報がないことを示す)、「おやつ作り」、「カラオケ」、「花見」、「脳トレ」、「風船バレー」、及び「編み物」のうちの少なくとも1つを含むレクリエーション項目がサブ情報として選択可能にされる。
図6は、バイタル測定タスクが選択された場合に表示されるバイタル測定画面72である。バイタル測定画面72にはサブ情報を入力するための「履歴」、「時刻」、「担当」、「体温」、「血圧」、「脈拍」、及び「体重」の選択項目が表示される。バイタル測定画面72(図6)で「体温」をタップすると体温が数値として入力可能になる。バイタル測定画面72(図6)で「血圧」をタップすると血圧が数値として入力可能になる。「脈拍」をタップすると脈拍が数値として入力可能になる。バイタル測定画面72(図6)で「体重」をタップすると数値として体重が入力可能になる。
図7は、排泄タスクが選択された場合に表示される排泄画面73である。排泄画面73にはサブ情報を入力するための「履歴」、「時刻」、「担当」、「排泄」、「確認」、及び「特記事項」の選択項目が表示される。排泄画面73(図7)で「排泄」をタップすると図8の排泄サブ画面74が表示され、「なし」(入力する情報がないことを示す)、「便」(便をしたことを示す)、「尿」(尿をしたことを示す)、及び、「促し」(排泄を促したことを示す)という排泄項目がサブ情報として選択可能にされる。
排泄画面73(図7)で「確認」をタップすると図9の確認画面75が表示され、タスクに関連する行為を介護利用者がしたか否かの確認方法が入力情報として選択可能にされる。より詳細には、確認方法として、「なし」(入力する情報がないことを示す)、「口頭確認」(口頭により確認したことを示す)、「職員確認」(介護を提供した職員が行為を直接確認したことを示す)、「未確認」(確認していないことを示す)、及び、「促しのみ」(行為を促したのみであることを示す)がサブ情報として選択可能にされる。なお、他のタスクに対して、同一の又は異なる確認方法が入力可能にされてよい。
図10は、入浴タスクが選択された場合に表示される入浴画面76である。入浴画面76にはサブ情報を入力するための「履歴」、「タイミング」、「時刻」、「担当」、「体温」、「血圧」、「脈拍」、及び「体重」の選択項目が表示される。入浴画面76(図10)で「タイミング」をタップすると、図11の測定タイミング画面77が表示される。測定タイミング画面77では、「体温」、「血圧」、「脈拍」、及び「体重」を測定したタイミングとして「なし」(入力する情報がないことを示す)、「入浴前」、及び「入浴後」がサブ情報として選択可能にされる。
図12は、食事タスクが選択された場合に表示される食事画面78である。食事画面78にはサブ情報を入力するための「履歴」、「時刻」、「担当」、「食事時間」、「主食」、「主菜」、「副菜」、及び「口腔ケア」の選択項目が表示される。食事画面78(図12)で「食事時間」をタップすると図13のような食事をした時間を選択するための食事時間画面79が表示される。食事時間画面79では「なし」(入力する情報がないことを示す)、「朝」、「昼」、「夜」がサブ情報として選択可能にされる。
食事画面78(図12)で「主食」をタップすると図14のような食べた量を選択するための主食画面80が表示される。主食画面80では「なし」(入力する情報がないことを示す)、「完食」、「3/4」(食べた割合が3/4であることを示す)、「1/2」(食べた割合が1/2であることを示す)、「1/4」(食べた割合が1/4であることを示す)、及び「食べなかった」がサブ情報として選択可能にされる。
食事画面78(図12)で「主菜」をタップすると図15のような食べた量を選択するための主菜画面81が表示される。主菜画面81は主食画面80と同様である。食事画面78(図12)で「副菜」をタップした場合も主食画面80及び主菜画面81と同様の表示がされ、同様の選択が可能となる。食事画面78(図12)で「口腔ケア」の選択項目では、口腔ケアをしたか否かをチェックすることができる。
図16は、薬を飲んだタイミングに関するタスク又は薬を飲んだか否かに関するタスクが選択された場合に表示される薬画面82である。薬画面82にはサブ情報を入力するための「履歴」、「時刻」、「担当」、「タイミング」、及び「薬を飲んだ」の選択項目が表示される。薬画面82(図16)で「タイミング」をタップすると、図17の薬タイミング画面83が表示される。薬タイミング画面83では薬を飲んだタイミングとして「なし」(入力する情報がないことを示す)、「朝」、「昼」、「夜」、「就寝前」、及び「その他」がサブ情報として選択可能にされる。薬画面82(図16)で「薬を飲んだ」をタップすると、図18の摂取画面84が表示される。摂取画面84では「はい」(薬を飲んだことを示す)、及び「いいえ」(薬を飲んでいないことを示す)がサブ情報として選択可能にされる。
図19は、リハビリ活動タスクが選択された場合に表示されるリハビリ活動画面85である。リハビリ活動画面85にはサブ情報を入力するための「履歴」、「担当」、「リハビリ活動」、「時刻」、及び「特記事項」の選択項目が表示される。リハビリ活動画面85(図19)で「リハビリ活動」をタップすると、図20のようなリハビリ活動サブ画面86が表示される。リハビリ活動サブ画面86では、「あり」(リハビリ活動があったことを示す)、及び「なし」(リハビリ活動がなかったことを示す)がサブ情報として選択可能にされる。
図21は、報告タスクが選択された場合に表示される報告画面87である。報告画面87にはサブ情報を入力するための「履歴」、「時刻」、「担当」、及び「特記事項」の選択項目が表示される。
図22は、車の発着タイミングに関するタスクが選択された場合に表示される発着画面88である。発着画面88にはサブ情報を入力するための「履歴」、「担当」、「タイミング」、「時刻」、及び「特記事項」の選択項目が表示される。発着画面88(図22)で「タイミング」をタップすると図23のような発着タイミング画面89が表示される。発着タイミング画面89では「なし」(入力する情報がないことを示す)、「到着」(車の到着を示す)、及び「出発」(車の出発を示す)という発着の選択肢がサブ情報として選択可能にされる。発着画面88(図22)で「時刻」をタップすると、発着タイミング画面89で選択された発着の選択肢に対応した時刻が入力可能にされる。
図24は、睡眠タスクが選択された場合に表示される睡眠画面90である。睡眠画面90にはサブ情報を入力するための「履歴」、「担当」、「タイミング」、「時刻」、及び「特記事項」の選択項目が表示される。睡眠画面90(図24)で「タイミング」をタップすると図25のような睡眠タイミング画面91が表示される。睡眠タイミング画面91は、「なし」(入力する情報がないことを示す)、「就寝」、及び「起床」という睡眠の選択肢がサブ情報として選択可能にされる。睡眠画面90(図24)で「時刻」をタップすると、睡眠タイミング画面91で選択された睡眠の選択肢に対応した時刻が入力可能にされる。
(警告方法)
以下、介護記録方法に含まれる警告方法について説明する。図26は、警告方法を説明するためのフローチャートである。
ステップST6:
ステップST6において、第6の手段56(図1)は、入力情報に対する入力期限を規定した期限情報35(図1)に基づいて、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報があるか否かを判定する第6の工程を実行する。入力期限を過ぎても入力されていない入力情報がなければ警告方法が終了する。一例において、期限情報35(図1)は、介護利用者ごとに設定可能である。
ステップST7:
ステップST6において、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報があると判定された場合、ステップST7において、第7の手段57(図1)が、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報に関する警告をする第7の工程を実行する。一例において、図3の主画面60において、警告の対象となる介護利用者のタスクアイコン63が点滅することにより警告が実行される。一例において、タスクアイコン63をタップした後の各画面で、警告対象となる選択項目が点滅することにより警告が実行される。
例えば、介護利用者である「利用者1」について、薬を飲んだタイミングの入力期限が13:00である場合、13:00になっても薬を飲んだタイミングの入力がされていないとき、図3の第6のアイコン63−6が点滅表示される。警告はログイン状態において行われてもよく、ログイン状態にかかわらず行われてもよい。警告は、音声、文字など他の手段により行われてもよい。
介護記録システム10及び記録者側コンピュータ20として、限定されないが、例えば、分散型コンピュータ、サーバー用コンピュータ、デスクトップパソコン、スマートフォン、携帯情報端末、ラップトップパソコン、タブレットパソコン、テレビ、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
ネットワーク15として、限定されないが、例えば、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、有線通信網、無線通信網、テレビ通信網、衛星通信網、音響による通信といった種々の通信経路が挙げられる。
通信手段11及び通信手段21の通信方式として、限定されないが、例えば、有線(例えば、光ファイバ、電話回線、電力線)、無線(例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、移動体通信回線、赤外線通信、近距離無線通信)が挙げられる。
記憶手段12及び記憶手段25の種類として、限定されないが、例えば、読み出し専用メモリ、読み書き可能なメモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、有形の非一時的記録媒体、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
表示手段22として、限定されないが、例えば、タッチパネル式ディスプレイ、表示専用ディスプレイ、テレビが挙げられる。
入力手段23として、限定されないが、例えば、タッチパネル式ディスプレイ、キーボード、マウス、タッチパッド、トラックボール、音声認識装置が挙げられる。
本開示においてプロセッサ13及び各種プログラムにより実現される構成を含む種々の構成の一部又はすべてが、特定用途向け集積回路(ASIC)といったハードウェアにより実現されてもよい。
(まとめ)
本実施形態によれば、介護記録者が読み取り手段24の読み取り可能範囲内に識別部材40を配置するだけで介護サービスに関する入力情報を入力可能なログイン状態にすることができ、さらに、識別部材40を読み取り可能範囲外に移動させるだけでログイン状態を解除することができるので、介護記録者が手入力で識別情報を入力する場合に比べて、入力情報を入力するための介護記録者の負担を小さくすることができる。
本実施形態によれば、自動的に入力情報と介護記録者とを対応付けた介護記録情報32が記憶されるので、介護記録者が自分の情報を手入力する場合に比べて、介護記録者の負担が少なく、正確に介護記録情報32を記憶させることができる。
本実施形態によれば、識別された介護記録者により入力可能な入力情報が制限情報34に基づいて制限されるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、入力期限を過ぎても入力されていない入力情報に関する警告がされるので、介護の実行の忘れ、又は介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、表示された2人以上の介護利用者の各々に対応付けて、別々に1つ以上のタスクが選択可能に表示されるので、介護記録者が介護利用者とタスクとの対応付けを間違いにくくすることができる。
本実施形態によれば、入力情報としてタスクが選択可能とされ、及び、選択されたタスクに応じたサブ情報を入力可能にされるので、入力事項を明確にして介護記録者の記録ミスを発生しにくくしながら、様々なタスクに応じたサブ情報を入力可能にすることができる。
本実施形態によれば、タスクに関連する行為を介護利用者がしたか否かの確認方法が選択可能にされるので、介護のし忘れを防止することができ、さらに、排便などの介護を提供した職員が確認しにくい行為についても情報を収集しやすくすることができる。
本実施形態によれば、多様なレクリエーション項目が選択可能にされるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、多様な測定項目が選択可能にされ、さらに、選択された測定項目に対応した数値が入力情報として入力可能にされるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、多様な排泄項目が選択可能にされるので、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、食事タスクが選択された場合、食事をした時間及び食べた量が入力可能にされるので、食事に関する介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、薬を飲んだタイミングが入力情報として入力可能にされるので、薬を飲むタイミングに関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、薬を飲んだか否かが入力情報として入力可能にされるので、薬を飲んだか否かに関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、リハビリ活動が入力情報として入力可能にされるので、リハビリ活動に関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、車の到着と車の出発とを含む発着の選択肢、及び、選択された発着の選択肢に対応した時刻が入力情報として入力可能にされるので、車の発着タイミングに関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本実施形態によれば、就寝と起床とを含む睡眠の選択肢、及び、選択された睡眠の選択肢に対応した時刻が入力情報として入力可能にされるので、睡眠に関する情報を収集しやすくし、介護記録者の記録ミスを発生しにくくすることができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲又はその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
本発明は、介護サービスに関する記録を行う用途に適用可能である。
10… 介護記録システム
11… 通信手段
12… 記憶手段
13… プロセッサ
14… 介護記録手段
15… ネットワーク
20… 記録者側コンピュータ
21… 通信手段
22… 表示手段
23… 入力手段
24… 読み取り手段
25… 記憶手段
26… プロセッサ
27… 記録者側プログラム
28… 記録者側制御手段
31… 介護記録プログラム
32… 介護記録情報
33… ログイン情報
34… 制限情報
35… 期限情報
40… 識別部材
51… 第1の手段
52… 第2の手段
53… 第3の手段
54… 第4の手段
55… 第5の手段
56… 第6の手段
57… 第7の手段
60… 主画面
61… 入力セット
62… 介護利用者名
63… タスクアイコン
63−1… 第1のアイコン
63−2… 第2のアイコン
63−3… 第3のアイコン
63−4… 第4のアイコン
63−5… 第5のアイコン
63−6… 第6のアイコン
63−7… 第7のアイコン
63−8… 第8のアイコン
63−9… 第9のアイコン
63−10… 第10のアイコン
63−11… 第11のアイコン
70… レクリエーション画面
71… レクリエーションサブ画面
72… バイタル測定画面
73… 排泄画面
74… 排泄サブ画面
75… 確認画面
76… 入浴画面
77… 測定タイミング画面
78… 食事画面
79… 食事時間画面
80… 主食画面
81… 主菜画面
82… 薬画面
83… 薬タイミング画面
84… 摂取画面
85… リハビリ活動画面
86… リハビリ活動サブ画面
87… 報告画面
88… 発着画面
89… 発着タイミング画面
90… 睡眠画面
91… 睡眠タイミング画面

Claims (16)

  1. 介護記録処理をコンピュータに実行させる介護記録プログラムであって、
    近距離通信可能な読み取り手段に、前記読み取り手段の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な前記識別部材を検出させる第1の工程と、
    前記識別部材から提供された前記識別情報に基づいて、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の工程と、
    前記ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を介護記録者が入力可能にする第3の工程と、
    前記読み取り手段により前記識別部材が検出されなくなった場合、前記ログイン状態を解除する第4の工程と、
    をコンピュータに実行させる介護記録プログラムであって、
    前記第3の工程において、前記介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の前記介護利用者が1つの画面に表示され、
    前記第3の工程において、表示された2人以上の前記介護利用者の各々に対応付けて、前記介護利用者ごとに、前記介護サービスの内容に関連した2つ以上のタスクが選択可能に前記一つの画面に表示され、
    前記第3の工程において、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが前記入力情報として前記介護記録者によって選択可能とされ、及び、選択された前記タスクに応じたサブ情報を前記入力情報として入力可能にされ、
    前記介護記録者によって前記サブ情報が入力されると、当該サブ情報が入力されたタスクの担当者として前記選択を行った前記介護記録者が自動的に割り当てられる、
    介護記録プログラム。
  2. 前記ログイン状態において、前記入力情報と識別された前記介護記録者とを対応付けた介護記録情報を記憶する第5の工程をさらに含む、
    請求項1に記載の介護記録プログラム。
  3. 前記第3の工程において、識別された前記介護記録者により入力可能な前記入力情報が、前記入力情報の制限について規定した制限情報に基づいて制限される、
    請求項1又は請求項2に記載の介護記録プログラム。
  4. 前記入力情報に対する入力期限を規定した期限情報に基づいて、前記入力期限を過ぎても入力されていない前記入力情報があるか否かを判定する第6の工程と、
    前記入力期限を過ぎても入力されていない前記入力情報がある場合、前記入力期限を過ぎても入力されていない前記入力情報に関する警告をする第7の工程と、
    をさらに含む、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の介護記録プログラム。
  5. 前記第3の工程において、前記タスクに関連する行為を前記介護利用者がしたか否かの確認方法が前記入力情報として選択可能にされ、
    前記確認方法が、口頭により確認したことと、介護を提供した職員が行為を直接確認したことと、確認していないことと、行為を促したのみであることとを含む、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  6. 前記第3の工程において、前記レクリエーションタスクが選択された場合、おやつ作り、カラオケ、花見、脳トレ、風船バレー、及び編み物のうちの少なくとも1つを含むレクリエーション項目が前記入力情報として選択可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  7. 前記第3の工程において、前記バイタル測定タスクと前記入浴タスクとの少なくとも一方が選択された場合、体温、血圧、脈拍、及び体重のうちの少なくとも1つの測定項目が前記入力情報として選択可能にされ、
    前記第3の工程において、前記測定項目が選択された場合、選択された前記測定項目に対応した数値が前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  8. 前記第3の工程において、前記排泄タスクが選択された場合、便をしたか、尿をしたか、及び、排泄を促したのかを含む少なくとも1つの排泄項目が前記入力情報として選択可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  9. 前記第3の工程において、前記食事タスクが選択された場合、食事をした時間が前記入力情報として入力可能とされるとともに、主食と主菜と副菜との少なくとも1つについて食べた量が前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  10. 前記第3の工程において、前記薬を飲んだタイミングに関するタスクが選択された場合、薬を飲んだタイミングが前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  11. 前記第3の工程において、前記薬を飲んだか否かに関するタスクが選択された場合、薬を飲んだか否かが前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  12. 前記第3の工程において、前記リハビリ活動タスクが選択された場合、リハビリ活動があったか否かが前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  13. 前記第3の工程において、前記車の発着タイミングに関するタスクが選択された場合、車の到着と車の出発とを含む発着の選択肢が前記入力情報として選択可能にされるとともに、選択された前記発着の選択肢に対応した時刻が前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  14. 前記第3の工程において、前記睡眠タスクが選択された場合、就寝と起床とを含む睡眠の選択肢が前記入力情報として選択可能にされるとともに、選択された前記睡眠の選択肢に対応した時刻が前記入力情報として入力可能にされる、
    請求項に記載の介護記録プログラム。
  15. コンピュータにより実行される介護記録方法であって、
    近距離通信可能な読み取り手段に、前記読み取り手段の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な前記識別部材を検出させる第1の工程と、
    前記識別部材から提供された前記識別情報に基づいて、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の工程と、
    前記ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を入力可能にする第3の工程と、
    前記読み取り手段により前記識別部材が検出されなくなった場合、前記ログイン状態を解除する第4の工程と、
    を含む介護記録方法であって、
    前記第3の工程において、前記介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の前記介護利用者が1つの画面に表示され、
    前記第3の工程において、表示された2人以上の前記介護利用者の各々に対応付けて、前記介護利用者ごとに、前記介護サービスの内容に関連した2つ以上のタスクが選択可能に前記一つの画面に表示され、
    前記第3の工程において、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが前記入力情報として前記介護記録者によって選択可能とされ、及び、選択された前記タスクに応じたサブ情報を前記入力情報として入力可能にされ、
    前記介護記録者によって前記サブ情報が入力されると、当該サブ情報が入力されたタスクの担当者として前記選択を行った前記介護記録者が自動的に割り当てられる、
    介護記録方法。
  16. 介護記録システムであって、
    近距離通信可能な読み取り手段に、前記読み取り手段の読み取り可能範囲内に存在する近距離通信可能な識別部材であって、複数の介護記録者の各々に割り当てられた識別情報を提供可能な前記識別部材を検出させる第1の手段と、
    前記識別部材から提供された前記識別情報に基づいて、前記読み取り手段により前記識別部材が検出されている間、継続的にログイン状態を維持する第2の手段と、
    前記ログイン状態において、介護サービスに関する入力情報を入力可能にする第3の手段と、
    前記読み取り手段により前記識別部材が検出されなくなった場合、前記ログイン状態を解除する第4の手段と、
    を備える、介護記録システムであって、
    前記第3の手段は、前記介護サービスを受ける複数の介護利用者のうちの2人以上の前記介護利用者が1つの画面に表示し、
    前記第3の手段は、表示された2人以上の前記介護利用者の各々に対応付けて、前記介護利用者ごとに、前記介護サービスの内容に関連した2つ以上のタスクが選択可能に前記一つの画面に表示し、
    前記第3の手段は、レクリエーションタスク、バイタル測定タスク、排泄タスク、入浴タスク、食事タスク、薬を飲んだタイミングに関するタスク、薬を飲んだか否かに関するタスク、リハビリ活動タスク、報告タスク、車の発着タイミングに関するタスク、睡眠タスクのうちの少なくとも1つのタスクが前記入力情報として前記介護記録者によって選択可能とされ、及び、選択された前記タスクに応じたサブ情報を前記入力情報として入力可能とし、
    前記介護記録者によって前記サブ情報が入力されると、当該サブ情報が入力されたタスクの担当者として前記選択を行った前記介護記録者を自動的に割り当てる、
    介護記録システム。
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